眩しい朝日に照らされて 自分の中にだけ隠し持っていた筈なのに 誰かと分け合ったような感情にどうして心は騒ぐの? 正しさに引いた線を踏み越えてしまったようで でも、否定もできなくて 独りで成り立たないと知っていたことにさえ 初めて気付いた、そんな気がして いま、自分はどんな表情でいるのかもわからないままだけど ただ、好きなものを見つめてる時のように胸がちょっと疼いてる 何故?自分で出せない答えに問いかけて、朝日を見ていた 自分に言い聞かせてきた気なんてないのに、痛む 棘が刺さっていることの理由からも目を背けてきた 正解があると、間違いもあって だから迷うはずなんてないのに 独りでは見えなかった、誰かといる時 感じてた 間違いなく自分の感情 いま、自分がどんな表情かわからないけれども、嘘じゃない ただ、好きなものを見つめてる時に似ているんだと分かってるから 何故?戸惑う心さえも忘れたままで、朝日を見ていた 眩しい、あの光に照らされてる自分が笑っているなら、どんな今日になるの?  | 千寿暦(鳥部万里子) | 松井洋平 | 山本玲史 | 山本玲史 | 自分の中にだけ隠し持っていた筈なのに 誰かと分け合ったような感情にどうして心は騒ぐの? 正しさに引いた線を踏み越えてしまったようで でも、否定もできなくて 独りで成り立たないと知っていたことにさえ 初めて気付いた、そんな気がして いま、自分はどんな表情でいるのかもわからないままだけど ただ、好きなものを見つめてる時のように胸がちょっと疼いてる 何故?自分で出せない答えに問いかけて、朝日を見ていた 自分に言い聞かせてきた気なんてないのに、痛む 棘が刺さっていることの理由からも目を背けてきた 正解があると、間違いもあって だから迷うはずなんてないのに 独りでは見えなかった、誰かといる時 感じてた 間違いなく自分の感情 いま、自分がどんな表情かわからないけれども、嘘じゃない ただ、好きなものを見つめてる時に似ているんだと分かってるから 何故?戸惑う心さえも忘れたままで、朝日を見ていた 眩しい、あの光に照らされてる自分が笑っているなら、どんな今日になるの? |
いつか、薄紅の空の下で いつしか胸に芽吹き始めていた 気持ちはどんな花だろう? 淡い期待の色も知らないけれど 待ち遠しいと思ってしまう 自分の中に仕舞っていたままで やがて忘れていた思い出 抱きしめている蕾のふくらみが 予感のように囁いた 見ようともしなかった 憧れ揺らしている 季節の装い変えていく風 暖かく吹くとき...咲いたわ 桜の花 春を告げるのなら この気持ちは 何を伝えようとするの 気づかずにいたままの心に 小さな花をつける 冬枯れていた頃を思わせない ひとつひとつの花びらの 淡く優しい色に包まれると 結んだ想いほころんでいく 千歳、幾年(ちとせいくとせ)この木の下で 集い交わした言の葉 万葉の調べに乗せ吹雪いた 読もうともしないなら こんなに揺らされない 誰かが自分を呼んでいる声 聞こえてくる場所に...咲いていた 桜の花 見つめている瞳 集いに満ちた さんざめく笑い声も 気づかない振りで過ごしていた 小さな花をつける 綺麗だと呟いていた 自分に気づくことが この春にないとしても 春はまた巡り来る 桜の花 強い風が吹いて 空の色を薄紅へと変えていった 遠い日の淡い期待の色 小さな花と気づく  | 千寿暦(鳥部万里子) | 松井洋平 | 友清貴之 | EFFY(FirstCall) | いつしか胸に芽吹き始めていた 気持ちはどんな花だろう? 淡い期待の色も知らないけれど 待ち遠しいと思ってしまう 自分の中に仕舞っていたままで やがて忘れていた思い出 抱きしめている蕾のふくらみが 予感のように囁いた 見ようともしなかった 憧れ揺らしている 季節の装い変えていく風 暖かく吹くとき...咲いたわ 桜の花 春を告げるのなら この気持ちは 何を伝えようとするの 気づかずにいたままの心に 小さな花をつける 冬枯れていた頃を思わせない ひとつひとつの花びらの 淡く優しい色に包まれると 結んだ想いほころんでいく 千歳、幾年(ちとせいくとせ)この木の下で 集い交わした言の葉 万葉の調べに乗せ吹雪いた 読もうともしないなら こんなに揺らされない 誰かが自分を呼んでいる声 聞こえてくる場所に...咲いていた 桜の花 見つめている瞳 集いに満ちた さんざめく笑い声も 気づかない振りで過ごしていた 小さな花をつける 綺麗だと呟いていた 自分に気づくことが この春にないとしても 春はまた巡り来る 桜の花 強い風が吹いて 空の色を薄紅へと変えていった 遠い日の淡い期待の色 小さな花と気づく |
巡る暦の花のように輪を成した年月を彩りゆく四季折々の 色彩をずっと受け継いで千代の流れへと 美しい理想ほど遠いと 胸に刻んで 一心に努めて 星へと手を伸ばそう 正しく立ち振る舞い 高みを目指して 暦を重ね寿いできた 舞台の上に凛と立って 誇るべき花を咲かそう 季節の花が巡るように 形のない輪郭を辿りながら たゆたう言葉を 掴まえるように受け取った八千代の魂 幾星霜を抱きしめてきた 銀河という輝きの 永遠の輪廻 絶やさない決意 一瞬も立ち止まること 許されないことだと 知って歩んでいく 誰もが疑うことのない 星々の燦きのように 物語を空で描く 輝きとは 輝くことは 為すべき誓い 遠い 遠い 果てしない理想としても 真っ直ぐ進もう 星の高みまで 暦を重ね寿いできた 舞台の上に凛と立って 誇るべき花を咲かそう 季節を超えて続くように 愛しき光が消えぬように この世界から | 千寿暦(鳥部万里子) | 松井洋平 | 光増ハジメ(FirstCall) | 光増ハジメ(FirstCall) | 輪を成した年月を彩りゆく四季折々の 色彩をずっと受け継いで千代の流れへと 美しい理想ほど遠いと 胸に刻んで 一心に努めて 星へと手を伸ばそう 正しく立ち振る舞い 高みを目指して 暦を重ね寿いできた 舞台の上に凛と立って 誇るべき花を咲かそう 季節の花が巡るように 形のない輪郭を辿りながら たゆたう言葉を 掴まえるように受け取った八千代の魂 幾星霜を抱きしめてきた 銀河という輝きの 永遠の輪廻 絶やさない決意 一瞬も立ち止まること 許されないことだと 知って歩んでいく 誰もが疑うことのない 星々の燦きのように 物語を空で描く 輝きとは 輝くことは 為すべき誓い 遠い 遠い 果てしない理想としても 真っ直ぐ進もう 星の高みまで 暦を重ね寿いできた 舞台の上に凛と立って 誇るべき花を咲かそう 季節を超えて続くように 愛しき光が消えぬように この世界から |