いやんなっちゃうなアすねているんじゃ ないけれど ひとり今夜も はしご酒 今もこんなに 好きなのに なぜかあの娘と 別れたよ あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ 恋はいつでも 女が主役 悲しい役だけ おれがやらされる 同じ場所から 歩いても なぜかおれだけ おくれがち 街で出会った 友でさえ どこかまぶしい 顔してた あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ これがさだめか 男の舞台 花咲く春は どこにあるんだよ もしも しあわせ 買えるなら なってみせるさ 金持ちに それじゃあんまり 淋しいぜ 人は人なり おれはおれ あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ だれが決めたか 人生芝居 涙が似合うね おれの当たり役 | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | すねているんじゃ ないけれど ひとり今夜も はしご酒 今もこんなに 好きなのに なぜかあの娘と 別れたよ あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ 恋はいつでも 女が主役 悲しい役だけ おれがやらされる 同じ場所から 歩いても なぜかおれだけ おくれがち 街で出会った 友でさえ どこかまぶしい 顔してた あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ これがさだめか 男の舞台 花咲く春は どこにあるんだよ もしも しあわせ 買えるなら なってみせるさ 金持ちに それじゃあんまり 淋しいぜ 人は人なり おれはおれ あゝ…いやんなっちゃうなァ あゝ…いやんなっちゃうなァ だれが決めたか 人生芝居 涙が似合うね おれの当たり役 |
俺の道俺ら九十九里 荒浜育ち 真赤な夕焼け 心に残し 故郷すてた 子供の頃は 他人のそしりに 背を向けながら 砂をかむよな 苦しさも 耐えて こらえた 男意気 道に迷って 後ふり返りゃ いつも心に あの空想う やつれた母を 心の杖に かなわぬ夢と 分っちゃいても 熱い想いを 胸に抱き 茨の道も 何のその 日和待つより 嵐の海へ 捨ててみようか 五尺の体 夜空に咲いた 花火のように どうせ散るなら 男の夢を ぐっとこの手に 握りしめ 生きて行こうか 俺の道 | 尾形大作 | 飯田新吾 | 亜乃洋 | | 俺ら九十九里 荒浜育ち 真赤な夕焼け 心に残し 故郷すてた 子供の頃は 他人のそしりに 背を向けながら 砂をかむよな 苦しさも 耐えて こらえた 男意気 道に迷って 後ふり返りゃ いつも心に あの空想う やつれた母を 心の杖に かなわぬ夢と 分っちゃいても 熱い想いを 胸に抱き 茨の道も 何のその 日和待つより 嵐の海へ 捨ててみようか 五尺の体 夜空に咲いた 花火のように どうせ散るなら 男の夢を ぐっとこの手に 握りしめ 生きて行こうか 俺の道 |
塩原旅情名所たどれば 限りなく 誇り高きは 塩原町よ 春には山が 微笑みかける 夏の山から 滴る夢と 歴史を語る 箒川 ああ人の運命を さながらに 六連星十一 湯の香り 鳥のさえずり 石の花 誇り高きは 塩原町よ ひずめの音に 季節が過ぎる 秋が化粧を はじめた山を みかえる滝の 艶やかさ ああ人の運命を さながらに 尽きぬ思いに 更けるやら もみじ吊り橋 その数も 誇り高きは 塩原町よ 七色八色 染めても足らず 葉音ささやく 名残の秋を 忍んで眠る 冬の山 ああ人の運命を さながらに 流れ幾筋 あるとても | 尾形大作 | 春日ゆき | 安藤実親 | | 名所たどれば 限りなく 誇り高きは 塩原町よ 春には山が 微笑みかける 夏の山から 滴る夢と 歴史を語る 箒川 ああ人の運命を さながらに 六連星十一 湯の香り 鳥のさえずり 石の花 誇り高きは 塩原町よ ひずめの音に 季節が過ぎる 秋が化粧を はじめた山を みかえる滝の 艶やかさ ああ人の運命を さながらに 尽きぬ思いに 更けるやら もみじ吊り橋 その数も 誇り高きは 塩原町よ 七色八色 染めても足らず 葉音ささやく 名残の秋を 忍んで眠る 冬の山 ああ人の運命を さながらに 流れ幾筋 あるとても |
新宿旅鴉人情ひらひら 紙よりうすい 表通りに背を向けて ネオン街道 とまり木づたい 飲んで 飲まれて騒いでも 背が泣いてる 背が泣いてる 新宿旅鴉 連れて行ってとすがったやつが こんな俺にもひとりいた あいつ倖せ つかめたろうか 夜の花園 歌舞伎町 風が身にしむ 風が身にしむ 新宿旅鴉 夢が欲しさに 人恋しさに 知らぬ同志が もやい酒 調子はずれと 笑わば笑え 親父ゆずりの しゃがれ唄 酔えば顔出す 酔えば顔出す 新宿旅鴉 | 尾形大作 | 吉田旺 | 叶弦大 | | 人情ひらひら 紙よりうすい 表通りに背を向けて ネオン街道 とまり木づたい 飲んで 飲まれて騒いでも 背が泣いてる 背が泣いてる 新宿旅鴉 連れて行ってとすがったやつが こんな俺にもひとりいた あいつ倖せ つかめたろうか 夜の花園 歌舞伎町 風が身にしむ 風が身にしむ 新宿旅鴉 夢が欲しさに 人恋しさに 知らぬ同志が もやい酒 調子はずれと 笑わば笑え 親父ゆずりの しゃがれ唄 酔えば顔出す 酔えば顔出す 新宿旅鴉 |
時代ZIDAI憂き世嵐の 夜が明けりゃ うらみつらみも 過去にして 明日へひとすじ流れ行く 時代…時代川 ああその夢に 死ぬまでついてくと 聞き分けのない 幼女(こども)のように 眸(め)を濡らす女(やつ)よ 今年の冬は寒い ことさら寒いとか 躰(からだ)に気をつけろ 人間(ひと)の涙の 愛おしさ 人間(ひと)のこころの たよりなさ 今日も浮かべて流れ行く 時代…時代川 ああ燃え滾(たぎ)る 血潮で画(えが)く志(ゆめ) いつかは誰か わかってくれる わかってくれるだろう 涕(な)くなよ いいよ涕くな 加茂川川千鳥 男の生きざまを ああその夢に 死ぬまでついてくと 聞き分けのない 幼女のように 眸を濡らす女よ 今年の冬は寒い ことさら寒いとか 躰に気をつけろ | 尾形大作 | 吉田旺 | 叶弦大 | 前田俊明 | 憂き世嵐の 夜が明けりゃ うらみつらみも 過去にして 明日へひとすじ流れ行く 時代…時代川 ああその夢に 死ぬまでついてくと 聞き分けのない 幼女(こども)のように 眸(め)を濡らす女(やつ)よ 今年の冬は寒い ことさら寒いとか 躰(からだ)に気をつけろ 人間(ひと)の涙の 愛おしさ 人間(ひと)のこころの たよりなさ 今日も浮かべて流れ行く 時代…時代川 ああ燃え滾(たぎ)る 血潮で画(えが)く志(ゆめ) いつかは誰か わかってくれる わかってくれるだろう 涕(な)くなよ いいよ涕くな 加茂川川千鳥 男の生きざまを ああその夢に 死ぬまでついてくと 聞き分けのない 幼女のように 眸を濡らす女よ 今年の冬は寒い ことさら寒いとか 躰に気をつけろ |
大連の街からここが大連の街 とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海(シンハイ)の 白い渚よ 老虎灘(ラオフータン) 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をしてすごすのだろう 港まで行くバスがたそがれに消えて行く 星も泣いてる この海のはるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならはあやまちさ何もかも投げすてて とんで行きたい | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | ここが大連の街 とてもきれいだね 駅前広場さえ こころときめく アカシアの道を歩けば なぜかしら 時がとまるよ 君のこと 思うたび この胸が ただ痛むよ ひとり旅 別れ旅 あきらめの旅なのに 君が恋しい 有軌電車に乗って 街をひとまわり 若者たちはみな とてもおしゃれさ 星海(シンハイ)の 白い渚よ 老虎灘(ラオフータン) 海の青さよ 君は今 どこにいて 何をしてすごすのだろう 港まで行くバスがたそがれに消えて行く 星も泣いてる この海のはるかかなたに 君がいる 君が待ってる たまらなく会いたいよ もう一度 だきしめたい さよならはあやまちさ何もかも投げすてて とんで行きたい |
筑後川まぶたとじれば 葦雀の 童歌も懐かし 筑後川 幼馴染みよ わがふるさとよ 清き流れは あの日のままか ……あの日のままか 夕焼けこやけで 追いかけた 笹舟沈んで 日が暮れた 春はせせらぎ 花筏(はないかだ) 夏は夜祭り 夢ほたる 幼ごころを つつんでしみた 川風のにおいも あの日のままか ……あの日のままか 久留米絣の 機を織る 母にかさなる 筑後川 今もこの胸 やさしく洗う 清き流れよ いついつまでも ……いついつまでも | 尾形大作 | 吉田旺 | 弦哲也 | | まぶたとじれば 葦雀の 童歌も懐かし 筑後川 幼馴染みよ わがふるさとよ 清き流れは あの日のままか ……あの日のままか 夕焼けこやけで 追いかけた 笹舟沈んで 日が暮れた 春はせせらぎ 花筏(はないかだ) 夏は夜祭り 夢ほたる 幼ごころを つつんでしみた 川風のにおいも あの日のままか ……あの日のままか 久留米絣の 機を織る 母にかさなる 筑後川 今もこの胸 やさしく洗う 清き流れよ いついつまでも ……いついつまでも |
無錫旅情君の知らない 異国の街で 君を想えば 泣けてくる おれなど忘れて しあわせつかめと チャイナの旅路を 行くおれさ 上海 蘇州と 汽車に乗り 太湖のほとり 無錫の街へ 船にゆられて 運河を行けば ばかな別れが くやしいよ あんなに愛した あんなにもえてた いのちを賭けたら できたのに 涙の横顔 ちらついて 歴史の街も ぼやけて見える むかしながらの ジャンクが走る はるか小島は 三山か 鹿頂山から 太湖をのぞめば 心の中まで 広くなる ごめんよ も一度 出直そう 今度は君を はなしはしない | 尾形大作 | 中山大三郎 | 中山大三郎 | | 君の知らない 異国の街で 君を想えば 泣けてくる おれなど忘れて しあわせつかめと チャイナの旅路を 行くおれさ 上海 蘇州と 汽車に乗り 太湖のほとり 無錫の街へ 船にゆられて 運河を行けば ばかな別れが くやしいよ あんなに愛した あんなにもえてた いのちを賭けたら できたのに 涙の横顔 ちらついて 歴史の街も ぼやけて見える むかしながらの ジャンクが走る はるか小島は 三山か 鹿頂山から 太湖をのぞめば 心の中まで 広くなる ごめんよ も一度 出直そう 今度は君を はなしはしない |
吉田松陰時と命の 全てを賭けた 吉田松陰 憂国の 夢草莽に 果つるとも 松の雫は 久坂に宿り 花は桂の 枝に咲く 口で言うより 行うことが 志士の志士たる 誇りなら かくごの罪の 踏海忌(とうかいき) 下田港の 弁天島の 波も讃える 男意気 何も持たない 若者たちの 無欲無限の 赤心が 日本の明日を 創るのだ 松下村塾(しょうかそんじゅく) 長州魂 いまも生きてる 萩の町 | 尾形大作 | 星野哲郎 | 浜口庫之助 | | 時と命の 全てを賭けた 吉田松陰 憂国の 夢草莽に 果つるとも 松の雫は 久坂に宿り 花は桂の 枝に咲く 口で言うより 行うことが 志士の志士たる 誇りなら かくごの罪の 踏海忌(とうかいき) 下田港の 弁天島の 波も讃える 男意気 何も持たない 若者たちの 無欲無限の 赤心が 日本の明日を 創るのだ 松下村塾(しょうかそんじゅく) 長州魂 いまも生きてる 萩の町 |