あたらしい時あたらしい時が満ちる 壊れかけて見える願いのなか はじまりの時が満ちる 高らかな産声 上げながら 目には見えない 林檎の実 静かに落ちる朝 なつかしいあなたのなかの あたらしいあなたに今日出会う あたらしい風に出会う 昨日と変わらぬ景色に立ち あたらしい歌に出会う 約束の扉が 今ひらく 流れ止まない河よ行け すべてを引き受けて なつかしい私の中の あたらしい私に ほら出会う 金色のいのちに 今 出会う | 木村弓 | 覚和歌子 | 木村弓 | | あたらしい時が満ちる 壊れかけて見える願いのなか はじまりの時が満ちる 高らかな産声 上げながら 目には見えない 林檎の実 静かに落ちる朝 なつかしいあなたのなかの あたらしいあなたに今日出会う あたらしい風に出会う 昨日と変わらぬ景色に立ち あたらしい歌に出会う 約束の扉が 今ひらく 流れ止まない河よ行け すべてを引き受けて なつかしい私の中の あたらしい私に ほら出会う 金色のいのちに 今 出会う |
いつも何度でも呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心躍る 夢を見たい かなしみは 数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える 繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る 果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける さよならのときの 静かな胸 ゼロになるからだが 耳をすませる 生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ 呼んでいる 胸のどこか奥で いつも何度でも 夢を描こう かなしみの数を 言い尽くすより 同じくちびるで そっとうたおう 閉じていく思い出の そのなかにいつも 忘れたくない ささやきを聞く こなごなに砕かれた 鏡の上にも 新しい景色が 映される はじまりの朝の 静かな窓 ゼロになるからだ 充たされてゆけ 海の彼方には もう探さない 輝くものは いつもここに わたしのなかに 見つけられたから | 木村弓 | 覚和歌子 | 木村弓 | 木村弓 | 呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心躍る 夢を見たい かなしみは 数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える 繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る 果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける さよならのときの 静かな胸 ゼロになるからだが 耳をすませる 生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ 呼んでいる 胸のどこか奥で いつも何度でも 夢を描こう かなしみの数を 言い尽くすより 同じくちびるで そっとうたおう 閉じていく思い出の そのなかにいつも 忘れたくない ささやきを聞く こなごなに砕かれた 鏡の上にも 新しい景色が 映される はじまりの朝の 静かな窓 ゼロになるからだ 充たされてゆけ 海の彼方には もう探さない 輝くものは いつもここに わたしのなかに 見つけられたから |
いのちの名前青空に線を引く ひこうき雲の白さは ずっとどこまでも ずっと続いてく 明日を知ってたみたい 胸で浅く息をしてた 熱い頬 さました風も おぼえてる 未来の前にすくむ手足は 静かな声にほどかれて 叫びたいほど なつかしいのは ひとつのいのち 真夏の光 あなたの肩に 揺れてた木漏れ日 つぶれた白いボール 風が散らした花びら ふたつを浮かべて 見えない川は 歌いながら流れてく 秘密も嘘も喜びも 宇宙を生んだ神さまの 子供たち 未来の前にすくむ心が いつか名前を思い出す 叫びたいほど いとおしいのは ひとつのいのち 帰りつく場所 わたしの指に 消えない夏の日 未来の前にすくむ心が いつか名前を思い出す 叫びたいほど いとおしいのは ひとつのいのち 帰りつく場所 わたしの指に 消えない夏の日 woo… | 木村弓 | 覚和歌子 | 久石譲 | 久石譲 | 青空に線を引く ひこうき雲の白さは ずっとどこまでも ずっと続いてく 明日を知ってたみたい 胸で浅く息をしてた 熱い頬 さました風も おぼえてる 未来の前にすくむ手足は 静かな声にほどかれて 叫びたいほど なつかしいのは ひとつのいのち 真夏の光 あなたの肩に 揺れてた木漏れ日 つぶれた白いボール 風が散らした花びら ふたつを浮かべて 見えない川は 歌いながら流れてく 秘密も嘘も喜びも 宇宙を生んだ神さまの 子供たち 未来の前にすくむ心が いつか名前を思い出す 叫びたいほど いとおしいのは ひとつのいのち 帰りつく場所 わたしの指に 消えない夏の日 未来の前にすくむ心が いつか名前を思い出す 叫びたいほど いとおしいのは ひとつのいのち 帰りつく場所 わたしの指に 消えない夏の日 woo… |
Always with me(いつも何度でも)Somewhere, a voice calls, in the depths of my heart May I always be dreaming, the dreams that move my heart So many tears of sadness, uncountable through and through I know on the other side, of them, I'll find you Every time we fall down to the ground, we look up to the blue sky above We wake to its blueness, as for, the first time Though the road is long and lonely and the end far away, out of sight I can with these two arms, embrace the light As I bid farewell,my heart stops,in tenderness I feel My silent empty body begins to listen to what is real The wonder of living the wonder of dying The wind, town and flowers, we all dance one unity Somewhere, a voice calls,in the depths of heart Keep dreaming your dreams, don't ever let them part Why speak of all your sadness or of life's painful woes Instead let the same lips sing a gentle song for you The whispering voice, we never want to forget, in each passing memory Always there to guide you When a mirror has been broken, shattered pieces scattered on the ground Glimpses of new life, reflected all around Window of beginnings, stillness,new light of te dawn Let my silent empty body be filled and reborn No need to search outsaide, nor sail across the sea Cause here shining inside me, it's right here inside me I've found a brightness, it's always with me | 木村弓 | Wakako Kaku・Julie Rogers | Youmi Kimura | | Somewhere, a voice calls, in the depths of my heart May I always be dreaming, the dreams that move my heart So many tears of sadness, uncountable through and through I know on the other side, of them, I'll find you Every time we fall down to the ground, we look up to the blue sky above We wake to its blueness, as for, the first time Though the road is long and lonely and the end far away, out of sight I can with these two arms, embrace the light As I bid farewell,my heart stops,in tenderness I feel My silent empty body begins to listen to what is real The wonder of living the wonder of dying The wind, town and flowers, we all dance one unity Somewhere, a voice calls,in the depths of heart Keep dreaming your dreams, don't ever let them part Why speak of all your sadness or of life's painful woes Instead let the same lips sing a gentle song for you The whispering voice, we never want to forget, in each passing memory Always there to guide you When a mirror has been broken, shattered pieces scattered on the ground Glimpses of new life, reflected all around Window of beginnings, stillness,new light of te dawn Let my silent empty body be filled and reborn No need to search outsaide, nor sail across the sea Cause here shining inside me, it's right here inside me I've found a brightness, it's always with me |
銀のしずく銀のしずく ふるふるまわりに 金のしずく ふるふるまわりに ふるふる金のしずくのまわりに ふるふる銀のしずくのまわりに 金と銀とは、銀と金とは、 メビウスの輪になって 果てしなく 銀のしずく ふるふるまわりに 金のしずく ふるふるまわりに ふるふる金のしずくのまわりに ふるふる銀のしずくのまわりに 金と銀とは、銀と金とは、 メビウスの輪になって 果てしなく 銀のしずく ふるふるまわりに 金のしずく ふるふるまわりに | 木村弓 | 坪井香譲 | 木村弓 | | 銀のしずく ふるふるまわりに 金のしずく ふるふるまわりに ふるふる金のしずくのまわりに ふるふる銀のしずくのまわりに 金と銀とは、銀と金とは、 メビウスの輪になって 果てしなく 銀のしずく ふるふるまわりに 金のしずく ふるふるまわりに ふるふる金のしずくのまわりに ふるふる銀のしずくのまわりに 金と銀とは、銀と金とは、 メビウスの輪になって 果てしなく 銀のしずく ふるふるまわりに 金のしずく ふるふるまわりに |
草原(くさはら)露の草原 はだしでゆけば、 足があおあお染まるよな。 草のにおいもうつるよな。 草になるまで あるいてゆけば、 私のかおはうつくしい、 花になって、咲くだろう。 花になって、咲くだろう。 | 木村弓 | 金子みすゞ | 木村弓 | | 露の草原 はだしでゆけば、 足があおあお染まるよな。 草のにおいもうつるよな。 草になるまで あるいてゆけば、 私のかおはうつくしい、 花になって、咲くだろう。 花になって、咲くだろう。 |
たまりやたまりや たまりや おったまり そりゃ ぬけろや ぬけろや ねずみさん 大きく 小さく そりゃ 大きくなれ たまりや たまりや おったまり そりゃ ぬけろや ぬけろや ねずみさん たまりや たまりや おったまり おったまり たまりや たまりや おったまり そりゃ ぬけろや ぬけろや ねずみさん | 木村弓 | 不詳 | 不詳 | | たまりや たまりや おったまり そりゃ ぬけろや ぬけろや ねずみさん 大きく 小さく そりゃ 大きくなれ たまりや たまりや おったまり そりゃ ぬけろや ぬけろや ねずみさん たまりや たまりや おったまり おったまり たまりや たまりや おったまり そりゃ ぬけろや ぬけろや ねずみさん |
伝言なぜ海は青くて 雲は流れるの なぜ川は謳うの 梢は踊るの つきない問いかけは はるか昔から てのひらの 小さな地球(ほし)に恋をしているせい ゆっくりと歩くのは いとしいから 途切れない歌のように 響いていたいから なぜ空は蒼いの 風はささやくの なぜ花はこぼれるの ふたたび ひらくの 時と所を越えて 意味さえも越えて まなざしは ただ注がれる 砂のひとつぶにさえ 七色の虹はまた 消えるけれど 私たち みんな尽きぬ夢の生きもの | 木村弓 | 覚和歌子 | 木村弓 | | なぜ海は青くて 雲は流れるの なぜ川は謳うの 梢は踊るの つきない問いかけは はるか昔から てのひらの 小さな地球(ほし)に恋をしているせい ゆっくりと歩くのは いとしいから 途切れない歌のように 響いていたいから なぜ空は蒼いの 風はささやくの なぜ花はこぼれるの ふたたび ひらくの 時と所を越えて 意味さえも越えて まなざしは ただ注がれる 砂のひとつぶにさえ 七色の虹はまた 消えるけれど 私たち みんな尽きぬ夢の生きもの |
花の星つぼみがほどけるたびに またひとつ 夢が実る 花びら 風にそよぐたび 未来が あふれだす 訪れる朝は 見えない天使の腕で 海風の港町 抱きしめてくれる 子どもたちの足元に 小さな種がこぼれて 待ちきれない微笑みは もう目を覚ますころ lu lu lu… la la la… 戦いつかれて 座りこむ兵士たちも 花咲くふるさと 思い出すだろうか ここに生まれてきたこと あなたは暮らしてること 泣きたいような奇跡に 陽は ひとしくそそぐ | 木村弓 | 覚和歌子 | 木村弓 | | つぼみがほどけるたびに またひとつ 夢が実る 花びら 風にそよぐたび 未来が あふれだす 訪れる朝は 見えない天使の腕で 海風の港町 抱きしめてくれる 子どもたちの足元に 小さな種がこぼれて 待ちきれない微笑みは もう目を覚ますころ lu lu lu… la la la… 戦いつかれて 座りこむ兵士たちも 花咲くふるさと 思い出すだろうか ここに生まれてきたこと あなたは暮らしてること 泣きたいような奇跡に 陽は ひとしくそそぐ |
花びらのうた花びらひらひら みんなの上に 風に揺られて くるくるまわる くるるるまわるよ 花びら踊る みんなもくるるる まわるよ踊る まわるよ踊るよ 風にのって 花びら散る散る みんなも踊る 花びら散る散る みんなも踊る | 木村弓 | 木村弓 | 木村弓 | | 花びらひらひら みんなの上に 風に揺られて くるくるまわる くるるるまわるよ 花びら踊る みんなもくるるる まわるよ踊る まわるよ踊るよ 風にのって 花びら散る散る みんなも踊る 花びら散る散る みんなも踊る |
埴生の宿(Home, sweet home)'Mid pleasures and palaces tho'we may roam, Be it ever so humble, there's no place like home A charm from the skies seems to hallow us there Which, seek thro'the world, is ne'er met with elsewhere Home, home, sweet, sweet home! There's no place like home. Oh, there's no place like home. An exile from home splendor dazzles in vain. Oh, give me my lowly thatch'd cottage again! The birds singing gaily, that come at my call Give me them with the peace of mind dearer than all. Home, home, sweet, sweet home! There's no place like home. Oh, there's no place like home. 埴生の宿も わが宿 玉の装い 羨やまじ のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友 ああ わが宿よ たのしとも たのもしや | 木村弓 | 里見義 | H.Bishop | | 'Mid pleasures and palaces tho'we may roam, Be it ever so humble, there's no place like home A charm from the skies seems to hallow us there Which, seek thro'the world, is ne'er met with elsewhere Home, home, sweet, sweet home! There's no place like home. Oh, there's no place like home. An exile from home splendor dazzles in vain. Oh, give me my lowly thatch'd cottage again! The birds singing gaily, that come at my call Give me them with the peace of mind dearer than all. Home, home, sweet, sweet home! There's no place like home. Oh, there's no place like home. 埴生の宿も わが宿 玉の装い 羨やまじ のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友 ああ わが宿よ たのしとも たのもしや |
水の三拍子青空を 浮雲を 水面に あやしながら たゆとうて まどろんで 目覚めたまま 夢見てる 欲しいものは もうなくて 吹く風のままに 揺れるとき 花はただ まなざしになる うつして あふれて ルフフ… たそがれに 月影に 水面は 染まりながら さざ波の 息づかいは 終わりのない 三拍子 この世の渕を こぼれる 声なき言葉の いくつもに 花はただ 耳をすませる 光ふるえる 舟の上 | 木村弓 | 覚和歌子 | 木村弓 | | 青空を 浮雲を 水面に あやしながら たゆとうて まどろんで 目覚めたまま 夢見てる 欲しいものは もうなくて 吹く風のままに 揺れるとき 花はただ まなざしになる うつして あふれて ルフフ… たそがれに 月影に 水面は 染まりながら さざ波の 息づかいは 終わりのない 三拍子 この世の渕を こぼれる 声なき言葉の いくつもに 花はただ 耳をすませる 光ふるえる 舟の上 |