我が名を知れりや 露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは夢のまた夢 芭蕉泡沫(ほうまつ) 世の習ひ げにあはれなる 儚の人の言の葉や 地水火風(ぢすいかふう)のまとはりて 生死(しょうじ)に輪廻 ただ一心の迷ひなり 我が名を呼ぶものは いづこにもあらず イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ 我を思うものは いづこにもあらず イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ 我を要(よう)とするもの いづこにもあらず イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ なぜ生まれ来たりや 来(こ)しかた 行くすえ たえて見えず 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや ただこれ地水火風(ぢすいかふう)の 仮に暫くも まとはりて 生死(しょうじ)に輪廻するものなり 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや 天上・人間・修羅・地獄・餓鬼・畜生 五道六道に廻るものなり イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ ……… 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや  | 本阿弥光徳・豊臣秀吉・カゲ・時間遡行軍 | 茅野イサム | YOSHIZUMI | YOSHIZUMI | 露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは夢のまた夢 芭蕉泡沫(ほうまつ) 世の習ひ げにあはれなる 儚の人の言の葉や 地水火風(ぢすいかふう)のまとはりて 生死(しょうじ)に輪廻 ただ一心の迷ひなり 我が名を呼ぶものは いづこにもあらず イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ 我を思うものは いづこにもあらず イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ 我を要(よう)とするもの いづこにもあらず イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ なぜ生まれ来たりや 来(こ)しかた 行くすえ たえて見えず 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや ただこれ地水火風(ぢすいかふう)の 仮に暫くも まとはりて 生死(しょうじ)に輪廻するものなり 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや 天上・人間・修羅・地獄・餓鬼・畜生 五道六道に廻るものなり イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ イコミキ ……… 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや 宿世(すくせ)をともにするものよ 我が名を知れりや |