郷愁の詩ふと想いだす ふるさとの あの日の遠い 記憶 川でずぶぬれ 魚取り 山で切り傷 武士ごっこ 祭りばやしが 聞こえくる 心が躍る 嬉しさ 人ごみの中 縫いながら 友達仲間と ふざけあった 過ぎし日を 今でも 鮮やかに 覚えているよ あの日はもう 帰らない しみじみ想う 郷愁 永遠(とわ)に輝く 星屑に 祈りを捧げた 記憶 初恋心を 胸に抱き 占いあけた 君と僕 生まれ育った 町から 離れていく 寂しさ 希望に満ちた 汚れない 夢を求めて 旅立った 過ぎし日を 今でも 鮮やかに 覚えているよ あの日はもう 帰らない しみじみ想う 郷愁 | 裕子と弥生 | 一澪かずや | 一澪かずや | 川端マモル | ふと想いだす ふるさとの あの日の遠い 記憶 川でずぶぬれ 魚取り 山で切り傷 武士ごっこ 祭りばやしが 聞こえくる 心が躍る 嬉しさ 人ごみの中 縫いながら 友達仲間と ふざけあった 過ぎし日を 今でも 鮮やかに 覚えているよ あの日はもう 帰らない しみじみ想う 郷愁 永遠(とわ)に輝く 星屑に 祈りを捧げた 記憶 初恋心を 胸に抱き 占いあけた 君と僕 生まれ育った 町から 離れていく 寂しさ 希望に満ちた 汚れない 夢を求めて 旅立った 過ぎし日を 今でも 鮮やかに 覚えているよ あの日はもう 帰らない しみじみ想う 郷愁 |
父さんこの頃 父さんどうしたの 無口な その顔気になるわ お嫁に 行く日が決っても 娘に変りは ありません 今度 お酒が飲みたいわ 父さん本当にありがとう 外では 父さんもてますか なじみのお店に連れてって 母さん いつだか自慢した あの唄 私も 聞きたいな 一度 お酌が してみたい 父さん苦労をかけました 遊んでくれた 遠い日の 想い出話を 聞かせてね きっと 私は 忘れない 父さん幸せつかみます | 裕子と弥生 | さいとう大三 | 宮坂実 | | この頃 父さんどうしたの 無口な その顔気になるわ お嫁に 行く日が決っても 娘に変りは ありません 今度 お酒が飲みたいわ 父さん本当にありがとう 外では 父さんもてますか なじみのお店に連れてって 母さん いつだか自慢した あの唄 私も 聞きたいな 一度 お酌が してみたい 父さん苦労をかけました 遊んでくれた 遠い日の 想い出話を 聞かせてね きっと 私は 忘れない 父さん幸せつかみます |
花巻ひとり昨年今頃あなたと 二人で歩いた 花巻の街を今日 一人ひたっています 夜の小雨は想い出までも 流して私を無知人にする 濡れた髪白い吐息 寒さが身にしみます いつかの宿も部屋も同じなのに あなただけがいない時 むなしく過ぎて 愛のたわむれ昔のように 浴衣姿鏡に映しています 静かな夜おもい心 淋しさが身にしみます 湯の中から見る窓は白い小雪が 何も知らないままでただ 地面をうめています 過去の身体を泉で流し 明日から一人で生きていきます 夢の人散った恋 湯けむりが身にしみます | 裕子と弥生 | 一澪かずや | 一澪かずや | 川端マモル | 昨年今頃あなたと 二人で歩いた 花巻の街を今日 一人ひたっています 夜の小雨は想い出までも 流して私を無知人にする 濡れた髪白い吐息 寒さが身にしみます いつかの宿も部屋も同じなのに あなただけがいない時 むなしく過ぎて 愛のたわむれ昔のように 浴衣姿鏡に映しています 静かな夜おもい心 淋しさが身にしみます 湯の中から見る窓は白い小雪が 何も知らないままでただ 地面をうめています 過去の身体を泉で流し 明日から一人で生きていきます 夢の人散った恋 湯けむりが身にしみます |