春が来ましたそう この風 通りはまどろんだ 行き交う人の流れに 立ち止まった そう この風 ひらりと包み込んだ なくしものは小さく手を振って 後ろ姿になる 春春 春が来ました 僕の春です 春春 春が来ました いつかの君です 春春 春が来ました 僕の春です | 空気公団 | 山崎ゆかり | 空気公団 | | そう この風 通りはまどろんだ 行き交う人の流れに 立ち止まった そう この風 ひらりと包み込んだ なくしものは小さく手を振って 後ろ姿になる 春春 春が来ました 僕の春です 春春 春が来ました いつかの君です 春春 春が来ました 僕の春です |
日々君のことは何一つ 知っている振り出来ないな 夜の中に眠ってる 僕の言葉を信じたら 少しは楽になる 色が無くて 見えないんじゃないよ 二人はただ 難しいことが苦手なだけ それだけが僕に分かる仕組み 言葉なんて嘘なんだ 君の顔が 優しいように 悲しいように 色が無くて 見えないんじゃないよ 二人はただ 別々のことを思っただけ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 君のことは何一つ 知っている振り出来ないな 夜の中に眠ってる 僕の言葉を信じたら 少しは楽になる 色が無くて 見えないんじゃないよ 二人はただ 難しいことが苦手なだけ それだけが僕に分かる仕組み 言葉なんて嘘なんだ 君の顔が 優しいように 悲しいように 色が無くて 見えないんじゃないよ 二人はただ 別々のことを思っただけ |
ビニール傘街に落としてきたのは心 足は僕を止めない かき分けて進み出す 傘はもういらない 街に沈んでいるのは心 君は僕を止めない 音のある静けさに つながっている 僕は人いきれの中に 夢を見ただけかも知れない 遮って無くすぐらいなら 傘はもういらない とりあえず突き当たりの 喫茶店で待ってるから | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 街に落としてきたのは心 足は僕を止めない かき分けて進み出す 傘はもういらない 街に沈んでいるのは心 君は僕を止めない 音のある静けさに つながっている 僕は人いきれの中に 夢を見ただけかも知れない 遮って無くすぐらいなら 傘はもういらない とりあえず突き当たりの 喫茶店で待ってるから |
変化する毎日少し昔の話をしてあげる そっと目を閉じて静かにしてね 夜は歌を歌う 心の中に おやすみなさい 今日という時間 そのまま そのまま そのままでいいよ このまま このまま 少しだけこのままで 今から 今から あたたかい日々が 君にも 僕にも やってくるだろう ひだまりが落ちる 床にねころんだ 太陽が朝を連れて来てくれた | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡 | 少し昔の話をしてあげる そっと目を閉じて静かにしてね 夜は歌を歌う 心の中に おやすみなさい 今日という時間 そのまま そのまま そのままでいいよ このまま このまま 少しだけこのままで 今から 今から あたたかい日々が 君にも 僕にも やってくるだろう ひだまりが落ちる 床にねころんだ 太陽が朝を連れて来てくれた |
ペン海岸に停めている 気持ちはここまで来ている ペンを忘れてきた 最後を書くための 君に会ってきた だからまあいいやとも思える 明日は明日 今日は今日だよ あいしていました 飛び交う絵文字 あいしていました 聞こえる悲鳴 心に決めた 揺るがぬ気持ち 僕は待ち続けた 一人になれた | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡 | 海岸に停めている 気持ちはここまで来ている ペンを忘れてきた 最後を書くための 君に会ってきた だからまあいいやとも思える 明日は明日 今日は今日だよ あいしていました 飛び交う絵文字 あいしていました 聞こえる悲鳴 心に決めた 揺るがぬ気持ち 僕は待ち続けた 一人になれた |
ほんのり君の好きな色は 君の好きな場所は 君の好きな本は 君の好きな人は 教えて 教えて知りたいよ 君のひとつでも 君の好きなペンは 君の好きな花は 君の好きな旅は 君の好きな音は 教えて きちんと聞いたことが あまりなかった 君の好きな駅は 君の好きな文字は 君の好きな風は 君の好きな人は | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 君の好きな色は 君の好きな場所は 君の好きな本は 君の好きな人は 教えて 教えて知りたいよ 君のひとつでも 君の好きなペンは 君の好きな花は 君の好きな旅は 君の好きな音は 教えて きちんと聞いたことが あまりなかった 君の好きな駅は 君の好きな文字は 君の好きな風は 君の好きな人は |
僕と君の希求こらえててもこらえきれない わかっててもわりきれない つかめるものは限りあり それがこういうことなのか 知ってることなんて ほんの少しかもな 僕も君も さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 ここにあったなら さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 今、ここにあったなら | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | こらえててもこらえきれない わかっててもわりきれない つかめるものは限りあり それがこういうことなのか 知ってることなんて ほんの少しかもな 僕も君も さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 ここにあったなら さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 今、ここにあったなら |
僕にとって君は壁にペンキの文字だ 僕はただそれを見つめてた それだけのことなのか それだけのことなのか 踏切で立ち止まる 僕はただ手を振るだけ それだけのことなのか それだけで終わってしまうのか 振り返ることもない 君を呼び止められもしない ただ街に僕らが揺れている 次の季節だ 君を知ったことが 僕にとってどんなことか わかってなかったのは僕だった 僕だった 息をしている唇が 同じ言葉を話せない 知ってたはずなのに僕は君の 何を見ていたんだろう 言葉に意味は深くはなかった 夜と同じに深くはなかった | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡 | 壁にペンキの文字だ 僕はただそれを見つめてた それだけのことなのか それだけのことなのか 踏切で立ち止まる 僕はただ手を振るだけ それだけのことなのか それだけで終わってしまうのか 振り返ることもない 君を呼び止められもしない ただ街に僕らが揺れている 次の季節だ 君を知ったことが 僕にとってどんなことか わかってなかったのは僕だった 僕だった 息をしている唇が 同じ言葉を話せない 知ってたはずなのに僕は君の 何を見ていたんだろう 言葉に意味は深くはなかった 夜と同じに深くはなかった |
僕ら待ち人雨上がる夜の街 こんなにさみしい大通り 走っても走っても 僕は待ち人 影落ちる街灯に 昨日の二人がみえてくる 静けさに立ち止まる 君も待ち人 知らない街に ひとりになって 気づいた事があるんだ もう二度とさみしさに 閉じ込めたりなんかしないよ ゆっくりと抱きしめる 夜の待ち人 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 雨上がる夜の街 こんなにさみしい大通り 走っても走っても 僕は待ち人 影落ちる街灯に 昨日の二人がみえてくる 静けさに立ち止まる 君も待ち人 知らない街に ひとりになって 気づいた事があるんだ もう二度とさみしさに 閉じ込めたりなんかしないよ ゆっくりと抱きしめる 夜の待ち人 |
毎日が過ぎてもここが僕の住んでいる街さ 君と一緒に住みたい街さ これからどんどん増えて 抱えきれなくなったら いつでもおいで 毎日が過ぎても ここにいるよ 移りゆく 変わりゆく でも本当は 心は同じさ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | ここが僕の住んでいる街さ 君と一緒に住みたい街さ これからどんどん増えて 抱えきれなくなったら いつでもおいで 毎日が過ぎても ここにいるよ 移りゆく 変わりゆく でも本当は 心は同じさ |
紛れて誰を言え君はとてもずるい 僕にずるい そして甘い そんなところがあるから 君はとても重い 僕に重い なのに軽い そんな心が不思議だな 君のことを君より知ってる人がいるんだ 教えてあげよう 僕はとても強い 君に強い だけど弱い そんな弱さが追ってくる わかりきってるようで わからないことだらけだ いつもかわらないふうに 紛れて誰を言え 当たり前の僕のことを 全部教えてくれ | 空気公団 | Yukari Yamazaki | Yukari Yamazaki | 窪田渡・戸川由幸・山崎ゆかり | 君はとてもずるい 僕にずるい そして甘い そんなところがあるから 君はとても重い 僕に重い なのに軽い そんな心が不思議だな 君のことを君より知ってる人がいるんだ 教えてあげよう 僕はとても強い 君に強い だけど弱い そんな弱さが追ってくる わかりきってるようで わからないことだらけだ いつもかわらないふうに 紛れて誰を言え 当たり前の僕のことを 全部教えてくれ |
マスターの珈琲よその風に吹かれてしまったと いうのが精一杯 交わした言葉の中身は何も なかったカップ 涙腺ににじんでいる 本棚の明るい見出し 悲しみを撃ち落とす 人間模様 マスター 珈琲を淹れて 少し濃いめにしてね 全部飲み干したいくらいのことが あったの マスター 珈琲をちょうだい 少し濃いめにしてね 簡単にいかないことくらい 知ってたつもりよ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡 | よその風に吹かれてしまったと いうのが精一杯 交わした言葉の中身は何も なかったカップ 涙腺ににじんでいる 本棚の明るい見出し 悲しみを撃ち落とす 人間模様 マスター 珈琲を淹れて 少し濃いめにしてね 全部飲み干したいくらいのことが あったの マスター 珈琲をちょうだい 少し濃いめにしてね 簡単にいかないことくらい 知ってたつもりよ |
まとめを読まないままにして真っ白い靴が汚れている それぐらいがなんだか好きなんだ 似ているねって指差した 待ち合わせの前過ぎたときに バス停が一人暇そうにしている 降りてくるのは君以外 「たとえば君は一人かい? たとえば夜は一人かい? たとえば街に一人かい? そんな風じゃないんだよ」 真っ白い壁は苦手だな もう何かが描かれている様で 僕はまだ少し歩きたい 「たとえば君は一人かい? たとえば夜は一人かい? たとえば街に一人かい? そんな風じゃないんだよ」 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 真っ白い靴が汚れている それぐらいがなんだか好きなんだ 似ているねって指差した 待ち合わせの前過ぎたときに バス停が一人暇そうにしている 降りてくるのは君以外 「たとえば君は一人かい? たとえば夜は一人かい? たとえば街に一人かい? そんな風じゃないんだよ」 真っ白い壁は苦手だな もう何かが描かれている様で 僕はまだ少し歩きたい 「たとえば君は一人かい? たとえば夜は一人かい? たとえば街に一人かい? そんな風じゃないんだよ」 |
窓越しに見えるは曇り 街の外になだれこんでいる 見知らぬ人は別れを惜しんだ 朝 風が少し柔らかくて 鳥達は煙の中鳴いています 冷たくはない 空風街 君を窓越しに見た その声が今 胸に届きました 緑 僕の中を騒ぎ立てている 隣り合う気持ちが今よぎるよ 手紙 僕はペンを買ってこよう 夜中の真っ直ぐな声 書きとめる ゆっくりと駆け出すのは 僕のほうですか 君だって わからないままにして行ってしまう 冷たくはない 空風街 君を窓越しに見た 君は笑う 僕も笑いました | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 曇り 街の外になだれこんでいる 見知らぬ人は別れを惜しんだ 朝 風が少し柔らかくて 鳥達は煙の中鳴いています 冷たくはない 空風街 君を窓越しに見た その声が今 胸に届きました 緑 僕の中を騒ぎ立てている 隣り合う気持ちが今よぎるよ 手紙 僕はペンを買ってこよう 夜中の真っ直ぐな声 書きとめる ゆっくりと駆け出すのは 僕のほうですか 君だって わからないままにして行ってしまう 冷たくはない 空風街 君を窓越しに見た 君は笑う 僕も笑いました |
窓辺小さな空にまた邪魔が増えたな 君の顔がついに崩れてしまった 窓を叩く音が短い声を出して 隣の町から季節を運んでくるだろう こんなにゆっくり 大きな窓から小さな空を見てる 似てない君はさっきから泣き止まない たぶん君の部屋に短い声が届いて それはそれでよかったんだ 息のない場所で響いてる 他人も今は一人に変わって 小さな声を待っていた 窓にしがみつく僕の声 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡・戸川由幸・山崎ゆかり | 小さな空にまた邪魔が増えたな 君の顔がついに崩れてしまった 窓を叩く音が短い声を出して 隣の町から季節を運んでくるだろう こんなにゆっくり 大きな窓から小さな空を見てる 似てない君はさっきから泣き止まない たぶん君の部屋に短い声が届いて それはそれでよかったんだ 息のない場所で響いてる 他人も今は一人に変わって 小さな声を待っていた 窓にしがみつく僕の声 |
みんなお誕生日テープをつけて部屋に貼ろう 君の手が届かないところに 何でも食べる君が心配だから ゆっくりしてる君の横に 君に似てる人がいるよ 疲れながら君を守っているつもりだって ほら風がふいてきたね 数年前の今日と同じ風だ 窓に落ちた夜の風が 君のことをじっと見ていたので 話してあげる 今はわからなくても本当なんだ 街の音が聞こえるだろう 数年後の君にも見えるかな ほら風がふいてきたね 数年前の今日と同じ風だ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 空気公団・窪田渡 | テープをつけて部屋に貼ろう 君の手が届かないところに 何でも食べる君が心配だから ゆっくりしてる君の横に 君に似てる人がいるよ 疲れながら君を守っているつもりだって ほら風がふいてきたね 数年前の今日と同じ風だ 窓に落ちた夜の風が 君のことをじっと見ていたので 話してあげる 今はわからなくても本当なんだ 街の音が聞こえるだろう 数年後の君にも見えるかな ほら風がふいてきたね 数年前の今日と同じ風だ |
文字のないページありきたりの並んだ言葉 見つけるのは本当の声 ずれた段落君の心を 街の中に探してみよう 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 風景だけの二人のページ 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう 言葉は何を語れるのかな 街並に染まる君僕らの日々 風景だけのページを見てる 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | ありきたりの並んだ言葉 見つけるのは本当の声 ずれた段落君の心を 街の中に探してみよう 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 風景だけの二人のページ 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう 言葉は何を語れるのかな 街並に染まる君僕らの日々 風景だけのページを見てる 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう |
桃色の絨毯扉を開けた途端 あなたの肩に止まる和音 薄色の文字を投げる 咲き乱れる花と同じ音 話は途切れ途切れ 遠い誰かを想わせる気温 届かない声をかける 咲き乱れる花は笑顔の様 風吹き揺れる 舞い上がる浮き上がる記憶 覆い包まれ 穏やかな斜めの花吹雪 ここがどこだか わからなくなる 扉を閉めた途端 私の肩に沈む単音 花びらが空に翳る 手を差し伸べると巻き戻された | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 空気公団・窪田渡 | 扉を開けた途端 あなたの肩に止まる和音 薄色の文字を投げる 咲き乱れる花と同じ音 話は途切れ途切れ 遠い誰かを想わせる気温 届かない声をかける 咲き乱れる花は笑顔の様 風吹き揺れる 舞い上がる浮き上がる記憶 覆い包まれ 穏やかな斜めの花吹雪 ここがどこだか わからなくなる 扉を閉めた途端 私の肩に沈む単音 花びらが空に翳る 手を差し伸べると巻き戻された |
約束しよう遊んでばかりでごめんね 僕のことばかりでごめんね 晴れの日にはいつだってここにいる だから今すぐここにきてほしい 忘れっぽくてごめんね わがままばかりでごめんね 僕らはもう二人じゃなくなってきたね だから決まってることしか話さない 何もかも戻ってこなくても 楽しく過ごせるそれだけで いつか出会った通りを過ぎたら 約束しようよ 勝手気ままでごめんなさい 知らない振りしてごめんなさい 気が付いたらここにいる意味を知ったの ありがとうと言いたくてたまらない 何もかもが戻ってこなくても 楽しく過ごせるそれだけで いつか出会った通りを過ぎたら 約束をしようよ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 遊んでばかりでごめんね 僕のことばかりでごめんね 晴れの日にはいつだってここにいる だから今すぐここにきてほしい 忘れっぽくてごめんね わがままばかりでごめんね 僕らはもう二人じゃなくなってきたね だから決まってることしか話さない 何もかも戻ってこなくても 楽しく過ごせるそれだけで いつか出会った通りを過ぎたら 約束しようよ 勝手気ままでごめんなさい 知らない振りしてごめんなさい 気が付いたらここにいる意味を知ったの ありがとうと言いたくてたまらない 何もかもが戻ってこなくても 楽しく過ごせるそれだけで いつか出会った通りを過ぎたら 約束をしようよ |
優しささよならを言って冷たい手を置いて 僕はまぶたを閉じる 君にもわかるだろう昨日とは違う 風のない丸い朝 君が待っていたのさ 僕には足りない優しさ 暖かな光が君の眠る元に溶けた 雲にもたれかけた光が騒がしい 僕はこらえきれずに 街を踊る音を読んで 君の姿を追った 僕のまわりで黙ってた 僕の影がずっと泣いてる | 空気公団 | Yukari Yamazaki | Yukari Yamazaki | | さよならを言って冷たい手を置いて 僕はまぶたを閉じる 君にもわかるだろう昨日とは違う 風のない丸い朝 君が待っていたのさ 僕には足りない優しさ 暖かな光が君の眠る元に溶けた 雲にもたれかけた光が騒がしい 僕はこらえきれずに 街を踊る音を読んで 君の姿を追った 僕のまわりで黙ってた 僕の影がずっと泣いてる |
やわらかな感情君の言葉が僕を救う ふたことみこともいらない 懸命に書いた手紙よりも 君の声がききたいわがままな日さ 心の奥がいたいんだ わかちあうことの意味を知ったかも 心の奥がいたくなる まぶたをそっと閉じると 見えてくる 僕たちの今 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 君の言葉が僕を救う ふたことみこともいらない 懸命に書いた手紙よりも 君の声がききたいわがままな日さ 心の奥がいたいんだ わかちあうことの意味を知ったかも 心の奥がいたくなる まぶたをそっと閉じると 見えてくる 僕たちの今 |
融知りたいのはそのことではないのだ 僕が手を伸ばした 君の影が小さくなりかけている 言葉を使いすぎた 信じているさ だからもう何も話さなくていい それは僕に出来ることの全て 信じているさ こんな事なんかすぐに忘れられる | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 知りたいのはそのことではないのだ 僕が手を伸ばした 君の影が小さくなりかけている 言葉を使いすぎた 信じているさ だからもう何も話さなくていい それは僕に出来ることの全て 信じているさ こんな事なんかすぐに忘れられる |
夕暮れ電車に飛び乗れ君のことを思い出させる 季節になりました 僕は少し早歩きをして 忘れようとするんだけど どこまでも追いかけてきて そっと懐かしい風を呼ぶんだ 君は景色の中に 残っているみたい 僕は誰かと 優しい歌を歌ってる 次の駅で降りてみようか 腕を伸ばす太陽が今 夜の月になる 見てごらんほらこんなにも 綺麗な空があった 遠くまで広がった 山の陰から 小さな星の言葉を集めよう 君はどこかで 誰かときいているだろうか ゆっくりと動き出す 電車の音を 君は景色の中に 残っているみたい 僕は誰かと 優しい歌を歌ってる 次の駅で降りてみようか | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 空気公団 | 君のことを思い出させる 季節になりました 僕は少し早歩きをして 忘れようとするんだけど どこまでも追いかけてきて そっと懐かしい風を呼ぶんだ 君は景色の中に 残っているみたい 僕は誰かと 優しい歌を歌ってる 次の駅で降りてみようか 腕を伸ばす太陽が今 夜の月になる 見てごらんほらこんなにも 綺麗な空があった 遠くまで広がった 山の陰から 小さな星の言葉を集めよう 君はどこかで 誰かときいているだろうか ゆっくりと動き出す 電車の音を 君は景色の中に 残っているみたい 僕は誰かと 優しい歌を歌ってる 次の駅で降りてみようか |
許す夜に流され行くあてもない 僕はここにいてもいいのかい 君に会いたいわけでもなく 誰の話をききたいわけじゃない ろくでなしだ 人々がみんなさまよっているようだ 叫んでいいのさ 僕は僕を許してあげる代わりに 全てを許せる人になる ろくでなしだ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 夜に流され行くあてもない 僕はここにいてもいいのかい 君に会いたいわけでもなく 誰の話をききたいわけじゃない ろくでなしだ 人々がみんなさまよっているようだ 叫んでいいのさ 僕は僕を許してあげる代わりに 全てを許せる人になる ろくでなしだ |
呼び声屋根伝いに聞こえてくる 待っていた君の声 星が今日も見えるならばゆっくりと手をつなごう 揺れる風に伝えてくれ 僕も今話すところさ 暗い夜が光るその時さよならを言って また今日も誰かが呼んでる 誰かは静かに振り返っているんだ そしていつの日も繰り返されてる 僕らは昨日もこうしていたんだ 知らないふりしてることが 当り前になりそうだね 深い夜に吸い込まれてる僕らは消えない | 空気公団 | Yukari Yamazaki | Yukari Yamazaki | | 屋根伝いに聞こえてくる 待っていた君の声 星が今日も見えるならばゆっくりと手をつなごう 揺れる風に伝えてくれ 僕も今話すところさ 暗い夜が光るその時さよならを言って また今日も誰かが呼んでる 誰かは静かに振り返っているんだ そしていつの日も繰り返されてる 僕らは昨日もこうしていたんだ 知らないふりしてることが 当り前になりそうだね 深い夜に吸い込まれてる僕らは消えない |
夜と明日のレコードきれいなガラスを見せてあげる 夜に形どられたものなんだ これは昨日買ったレコード 崩れた後が残る口にゆっくりとのせるように 夜に今包まれているよ 僕らは一緒さ レコードは明日を聴かせてくれる 君は誰も待ってはいない 僕は僕の帰りをただ待っている その途中で 会えたんだこの街の中で 僕らは一緒さ レコードは明日を聴かせてくれる 夜は流れている まなざしの先に夜は流れる 流れている レコードの上を踊りながら 朝を形どってみる レコードの上を走りながら 朝を形どってみる | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | きれいなガラスを見せてあげる 夜に形どられたものなんだ これは昨日買ったレコード 崩れた後が残る口にゆっくりとのせるように 夜に今包まれているよ 僕らは一緒さ レコードは明日を聴かせてくれる 君は誰も待ってはいない 僕は僕の帰りをただ待っている その途中で 会えたんだこの街の中で 僕らは一緒さ レコードは明日を聴かせてくれる 夜は流れている まなざしの先に夜は流れる 流れている レコードの上を踊りながら 朝を形どってみる レコードの上を走りながら 朝を形どってみる |
レモンを買おうその言葉の陰にひそむ わずかな声を僕は感じとる そして二人は黙り込んで 少し優しくなれるんだ 外はもう薄明るくて 町は静かに誰かを待ってる 今日は遠くの町へ出かけて レモンを一つ買おう 何の意味もなく生きているようで いつでも何かを忘れてはいなかった そしてまた思い出してる 追い越していく音は風になり 見覚えのある町を写しながら 笑ってみせるんだ 何の意味もなく生きているようで いつでも何かを忘れてはいなかった 何の意味もなく生きているようで いつでも誰かを忘れては 何の意味もなく生きているようで いつでも何かを忘れてはいなかった | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | その言葉の陰にひそむ わずかな声を僕は感じとる そして二人は黙り込んで 少し優しくなれるんだ 外はもう薄明るくて 町は静かに誰かを待ってる 今日は遠くの町へ出かけて レモンを一つ買おう 何の意味もなく生きているようで いつでも何かを忘れてはいなかった そしてまた思い出してる 追い越していく音は風になり 見覚えのある町を写しながら 笑ってみせるんだ 何の意味もなく生きているようで いつでも何かを忘れてはいなかった 何の意味もなく生きているようで いつでも誰かを忘れては 何の意味もなく生きているようで いつでも何かを忘れてはいなかった |
連続雨がしとしと降り続く 街は傘の花 夜になったら外へ行こう 濡れた地面に何を見よう 街がしくしく泣き続け 雨は優しく肩を抱く 夜になったら外へ行こう きっと明日は特別だろう 夜になったら僕らは 朝の光が邪魔になる 夜になったら僕らは 別れを繰り返す人になる 別れを繰り返す人になる | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 雨がしとしと降り続く 街は傘の花 夜になったら外へ行こう 濡れた地面に何を見よう 街がしくしく泣き続け 雨は優しく肩を抱く 夜になったら外へ行こう きっと明日は特別だろう 夜になったら僕らは 朝の光が邪魔になる 夜になったら僕らは 別れを繰り返す人になる 別れを繰り返す人になる |
6月のポムさん雨の通りを眺めている 窓辺に座り込んだ夕方 頬杖は誰かを待って 後ろ姿にあふれ出した 話でもどうか グレーの毛に青い瞳 君はどこから来たのさ 遠い街で生まれました 丸い背中に物語が 食事でもどうか 君を埋める気持ちを 僕らの時間に流してみる 少し古い話に 小さく見えるよ 夜の街に歌っている 雨はどこから来たのか 夢は君を包み込んで いつの日までも戻れるという | 空気公団 | 山崎ゆかり | 戸川由幸 | 空気公団・窪田渡 | 雨の通りを眺めている 窓辺に座り込んだ夕方 頬杖は誰かを待って 後ろ姿にあふれ出した 話でもどうか グレーの毛に青い瞳 君はどこから来たのさ 遠い街で生まれました 丸い背中に物語が 食事でもどうか 君を埋める気持ちを 僕らの時間に流してみる 少し古い話に 小さく見えるよ 夜の街に歌っている 雨はどこから来たのか 夢は君を包み込んで いつの日までも戻れるという |
わかるかい?街から街へゆらりと 流れるは風と次の季節 遠くの空は明るくなって 笑い声を届ける わかるかい こんなふうに 回り回ってやってくる 二人はいつも待ってるんだ 街から街へぶらりと さがす二人は嘘をついた 遠くの空は陰をつれて 時間をずっと見ている わかるかい こんなふうに 回り回ってやってくる 二人はいつも待ってるんだ わかるかい こんなふうに 回り回ってやってくる 二人はいつも待ってるんだ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 街から街へゆらりと 流れるは風と次の季節 遠くの空は明るくなって 笑い声を届ける わかるかい こんなふうに 回り回ってやってくる 二人はいつも待ってるんだ 街から街へぶらりと さがす二人は嘘をついた 遠くの空は陰をつれて 時間をずっと見ている わかるかい こんなふうに 回り回ってやってくる 二人はいつも待ってるんだ わかるかい こんなふうに 回り回ってやってくる 二人はいつも待ってるんだ |
別れそっと聞こえるようにいつまででも流れていた 君のことはもうすぐ忘れてしまう そのほうがいいんだ 薄く色づく春は何だかちょっとさみしくなる 君のことはもうすぐ忘れてしまう そのほうがいいんだ きれいだった花の色 何となく覚えてる言葉は いらないってときが来るから 君はどこかで きっと笑顔になって誰かと今ささやいてる きれいだった花の色 何となく覚えてる言葉は いらないってときが来るから 僕はどこかで きっと忘れるために君のことを思い出すよ 笑顔になって誰かと今ささやきあう | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡・戸川由幸・山崎ゆかり | そっと聞こえるようにいつまででも流れていた 君のことはもうすぐ忘れてしまう そのほうがいいんだ 薄く色づく春は何だかちょっとさみしくなる 君のことはもうすぐ忘れてしまう そのほうがいいんだ きれいだった花の色 何となく覚えてる言葉は いらないってときが来るから 君はどこかで きっと笑顔になって誰かと今ささやいてる きれいだった花の色 何となく覚えてる言葉は いらないってときが来るから 僕はどこかで きっと忘れるために君のことを思い出すよ 笑顔になって誰かと今ささやきあう |