恋のはまゆうあなたの胸の 苦しさつらさ 別れて初めて 知りました 星の雫に その身を濡らし 泣いているよな 浜木綿よ はらはら はらと 波が散る はらはら はらと 想い出が 待つことだけの 女でいたら いつか倖せ 見えたでしょうか 面影が 降り積もる 海辺のホテル 窓辺に寄れば 漁り火燃えて 私の心が また揺れる 風に吹かれて 飛沫を浴びて 散って哀しい 浜木綿よ ゆらゆら ゆらと 幸せが ゆらゆら ゆらと 逃げて行く 誰かを抱いて いいのよなんて そんなつよがり おろかでしょうか 泣きながら 何処へ飛ぶ 鴎が一羽 はらはら はらと 白い花 はらはら はらと 夜に散る 残して行った あなたの癖を 抱いて眠れば 逢えるでしょうか 面影が 降り積もる 海辺のホテル | 鹿島ひろ美 | 菅麻貴子 | 野中雄一 | 野中雄一 | あなたの胸の 苦しさつらさ 別れて初めて 知りました 星の雫に その身を濡らし 泣いているよな 浜木綿よ はらはら はらと 波が散る はらはら はらと 想い出が 待つことだけの 女でいたら いつか倖せ 見えたでしょうか 面影が 降り積もる 海辺のホテル 窓辺に寄れば 漁り火燃えて 私の心が また揺れる 風に吹かれて 飛沫を浴びて 散って哀しい 浜木綿よ ゆらゆら ゆらと 幸せが ゆらゆら ゆらと 逃げて行く 誰かを抱いて いいのよなんて そんなつよがり おろかでしょうか 泣きながら 何処へ飛ぶ 鴎が一羽 はらはら はらと 白い花 はらはら はらと 夜に散る 残して行った あなたの癖を 抱いて眠れば 逢えるでしょうか 面影が 降り積もる 海辺のホテル |
日光街道野暮でござンす 男体颪(なんたいおろ)し かくす弱味にゃ なお沁みる 恋の滝壺 吹く風まかせ 糸のちぎれた 奴っこ凧 日光街道 夢も今市 紅緒笠 賽(さい)の目数は どう投げようと 裏と表は 同じ数 なるよになるのが なるよにならず 拗ねたあげくの 杉並木 日光街道 せめてこぼれ陽 道連れに 片手拝みの 権現(ごんげん)さまで 霧に抱かれりゃ 里ごころ 猫には木天蓼(またたび) 旅には草鞋 洒落じゃ通らぬ この渡世 日光街道 花が袖ひく 一里塚 | 鹿島ひろ美 | 松井由利夫 | 影山時則 | | 野暮でござンす 男体颪(なんたいおろ)し かくす弱味にゃ なお沁みる 恋の滝壺 吹く風まかせ 糸のちぎれた 奴っこ凧 日光街道 夢も今市 紅緒笠 賽(さい)の目数は どう投げようと 裏と表は 同じ数 なるよになるのが なるよにならず 拗ねたあげくの 杉並木 日光街道 せめてこぼれ陽 道連れに 片手拝みの 権現(ごんげん)さまで 霧に抱かれりゃ 里ごころ 猫には木天蓼(またたび) 旅には草鞋 洒落じゃ通らぬ この渡世 日光街道 花が袖ひく 一里塚 |
花吹雪・恋吹雪ひゅるる ひゅるひゅると 闇を裂いて 外は虎落笛 素肌を刺す風よ 哀しく別れたあの日 帰らぬ人よ 胸が泣く 空が泣く 命がやせる めぐる季節の その中で 耐えて咲いてる おんな花 花吹雪 恋吹雪… 逢いたいの あなた ちらり ちらちらと 燃える灯り あれは町の灯か 未練の篝火か 瞼を閉じれば浮かぶ あなたの笑顔 髪が泣く 指が泣く 心が寒い ついてゆきたい どこまでも すがりつきたい その胸に 花吹雪 恋吹雪… 逢いたいの あなた はらり はらはらと 雪のように 名残り惜しむように 散りゆく桜花 ひとりじゃダメなの私 ぬくもり欲しい すすり泣く しのび泣く あふれる涙 月も朧の 非毛氈 抱いて抱かれる 夢を見る 花吹雪 恋吹雪… 逢いたいの あなた | 鹿島ひろ美 | 下地亜記子 | 杜奏太朗 | 野中雄一 | ひゅるる ひゅるひゅると 闇を裂いて 外は虎落笛 素肌を刺す風よ 哀しく別れたあの日 帰らぬ人よ 胸が泣く 空が泣く 命がやせる めぐる季節の その中で 耐えて咲いてる おんな花 花吹雪 恋吹雪… 逢いたいの あなた ちらり ちらちらと 燃える灯り あれは町の灯か 未練の篝火か 瞼を閉じれば浮かぶ あなたの笑顔 髪が泣く 指が泣く 心が寒い ついてゆきたい どこまでも すがりつきたい その胸に 花吹雪 恋吹雪… 逢いたいの あなた はらり はらはらと 雪のように 名残り惜しむように 散りゆく桜花 ひとりじゃダメなの私 ぬくもり欲しい すすり泣く しのび泣く あふれる涙 月も朧の 非毛氈 抱いて抱かれる 夢を見る 花吹雪 恋吹雪… 逢いたいの あなた |