金子由香利の歌詞一覧リスト  35曲中 1-35曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛の砂漠もう二度と 訪れるつもりはなかった この浜辺には 想い出が いっぱいだから あなたとの 幸せが 埋(うず)められている 海に近い あの小さなホテル そこで 私達は 沈みゆく太陽と 明日(あした)という日を 約束した  今 私は思う 海はもう 青く澄んではいないだろう 風はもう 香ぐわしくはないだろう そして鴎(かもめ)は 空に向って 啼きわめく 遭難者のように 苦しみの叫びを  唄え 波よ 踊れ 波よ 流れてゆけ 愛の砂よ  だけど 私はまちがっていた 私の心が 高鳴ったのは あのホテルの前を 通りすぎた時だけ 海は変らぬ青さで横たわり 風も 同じように 香ぐわしかった そして鴎(かもめ)は 陽気に飛び交う 忘却の空の彼方に  唄え 波よ 踊れ 波よ 流れてゆけ 愛の砂よ 唄え 波よ 踊れ 波よ 流れてゆけ 愛の砂よ金子由香利Frank Gerald・Daniele Vangarde・訳詞:谷田部道一Frank Gerald・Daniele Vangardeもう二度と 訪れるつもりはなかった この浜辺には 想い出が いっぱいだから あなたとの 幸せが 埋(うず)められている 海に近い あの小さなホテル そこで 私達は 沈みゆく太陽と 明日(あした)という日を 約束した  今 私は思う 海はもう 青く澄んではいないだろう 風はもう 香ぐわしくはないだろう そして鴎(かもめ)は 空に向って 啼きわめく 遭難者のように 苦しみの叫びを  唄え 波よ 踊れ 波よ 流れてゆけ 愛の砂よ  だけど 私はまちがっていた 私の心が 高鳴ったのは あのホテルの前を 通りすぎた時だけ 海は変らぬ青さで横たわり 風も 同じように 香ぐわしかった そして鴎(かもめ)は 陽気に飛び交う 忘却の空の彼方に  唄え 波よ 踊れ 波よ 流れてゆけ 愛の砂よ 唄え 波よ 踊れ 波よ 流れてゆけ 愛の砂よ
愛の讃歌あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ生命のかぎり 私は愛したい 生命のかぎりに あなたを愛するの  頬と頬よせて 燃える口づけを 交す歓び あなたと二人で 暮せるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人で 生きてゆくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人  固く抱(いだ)きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ 燃える火よ 私を燃やす火 心とかす 恋よ 私を燃やす火 心とかす 恋よ……金子由香利Edit Piaf・訳詞:岩谷時子Marguerite Angele Monnot神保正明あなたの燃える手で 私を抱きしめて ただ二人だけで 生きていたいの ただ生命のかぎり 私は愛したい 生命のかぎりに あなたを愛するの  頬と頬よせて 燃える口づけを 交す歓び あなたと二人で 暮せるものなら なんにもいらない なんにもいらない あなたと二人で 生きてゆくのよ 私の願いは ただそれだけよ あなたと二人  固く抱(いだ)きあい 燃える指に髪を からませながら いとしみながら くちづけを交わすの 愛こそ 燃える火よ 私を燃やす火 心とかす 恋よ 私を燃やす火 心とかす 恋よ……
愛のバラード死んではいけないと 風が今日も囁く 水に映える白い花が 胸にしみるけど  耐えて生きることも 辛くないの私は あなたの名前呼べば なにも怖くないから  涙さえ燃えている 光のさざなみ 愛を感じているから 砂の音もいとおしい  死んではいけないと 長い夜も私は あなたの名前呼んで 朝を待つでしょう  涙さえ燃えている 光のさざなみ 愛を感じているから 鳥の影もいとおしい  ひとり何処にいても そこに見えるやさしい あなたの名前呼んで 明日を待つでしょう金子由香利山口洋子大野雄二大野雄二・神保正明死んではいけないと 風が今日も囁く 水に映える白い花が 胸にしみるけど  耐えて生きることも 辛くないの私は あなたの名前呼べば なにも怖くないから  涙さえ燃えている 光のさざなみ 愛を感じているから 砂の音もいとおしい  死んではいけないと 長い夜も私は あなたの名前呼んで 朝を待つでしょう  涙さえ燃えている 光のさざなみ 愛を感じているから 鳥の影もいとおしい  ひとり何処にいても そこに見えるやさしい あなたの名前呼んで 明日を待つでしょう
愛の幕切れ私は唄いながら あなたに別れの言葉を Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い あなたと居ても 幸せじゃないの 本気よ あなた その理由(わけ)なんて 私の夢が さめただけ  私は唄いながら あなたの別れの言葉を Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い 危険な愛の この曲り角 とても淋しい ふたつの心 私をどうぞ 行かせて  私は唄いながら あなたに別れの言葉を Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い 先も見えない 暗闇の中に 打ちのめされた 私とあなた 時代おくれね 恋なんて  私は唄いながら あなたに別れを告げよう Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い Entre toi et moi, c'est fini C'est fini Entre toi et moi, c'est la nuit金子由香利Jacques Lansman・Yves Gilbert・訳詞:岩谷時子Jacques Lansman・Yves Gilbert青木望・美野春樹私は唄いながら あなたに別れの言葉を Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い あなたと居ても 幸せじゃないの 本気よ あなた その理由(わけ)なんて 私の夢が さめただけ  私は唄いながら あなたの別れの言葉を Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い 危険な愛の この曲り角 とても淋しい ふたつの心 私をどうぞ 行かせて  私は唄いながら あなたに別れの言葉を Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い 先も見えない 暗闇の中に 打ちのめされた 私とあなた 時代おくれね 恋なんて  私は唄いながら あなたに別れを告げよう Entre toi et moi, c'est fini 二人はもうお終い Entre toi et moi, c'est fini C'est fini Entre toi et moi, c'est la nuit
愛は燃えている空に浮かんだ 雲の毛布 冬がやって来るのさ 寒さなんか 怖くない あったかいわ あなたの傍は…  川のほとりを 歩きましょうよ 緑の草が残ってる 外は少し冷たいけど あったかいわ あなたの傍は…  抱きしめて あなたの胸に それでも まだ 寒いなら 貸して頂戴 あなたの上衣  風があたしの 肌をさし 指がかじかむ時は もっと もっと 抱きしめて あったかいわ あなたの傍は…  そして 風のすきをみて かけてゆきましょう 納屋へ そこは二人の天国 あったかいわ あなたの傍は…  窓やドアは固く締めて 鍵をかけておきましょ 薪をもやして あたれば あったかいわ あなたの傍は…  森にある木を みなくべて それでもまだ 寒いなら もやしてしまおう 家具もみんな  けれど もえるダンロより もっと熱い炎は 私達の愛なのよ あったかいわ あなたの傍は…  空に浮かんだ 雲の毛布 冬がやって来るのさ 寒さなんか 怖くない あったかいわ あなたの傍は…金子由香利Charles Aznavour・訳詞:永田文夫Charles Aznavour空に浮かんだ 雲の毛布 冬がやって来るのさ 寒さなんか 怖くない あったかいわ あなたの傍は…  川のほとりを 歩きましょうよ 緑の草が残ってる 外は少し冷たいけど あったかいわ あなたの傍は…  抱きしめて あなたの胸に それでも まだ 寒いなら 貸して頂戴 あなたの上衣  風があたしの 肌をさし 指がかじかむ時は もっと もっと 抱きしめて あったかいわ あなたの傍は…  そして 風のすきをみて かけてゆきましょう 納屋へ そこは二人の天国 あったかいわ あなたの傍は…  窓やドアは固く締めて 鍵をかけておきましょ 薪をもやして あたれば あったかいわ あなたの傍は…  森にある木を みなくべて それでもまだ 寒いなら もやしてしまおう 家具もみんな  けれど もえるダンロより もっと熱い炎は 私達の愛なのよ あったかいわ あなたの傍は…  空に浮かんだ 雲の毛布 冬がやって来るのさ 寒さなんか 怖くない あったかいわ あなたの傍は…
逢いびき行き交う人の波に 囲まれても 何故か淋しくて やり切れない どんな希望があるだろう 二人には 私達の未来には 何もない 人目をしのびながら 逢うことには もうこれ以上耐えては ゆけそうもない 私は大声で 叫びたいだけ 愛しているのは あなただけだと  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない  愚かな恋と人は 嘲(あざ)わらっても あなたをこの胸深く 抱きしめたい おそらくこの恋は 間違いだろう だけどあなたに逢うと それを忘れる  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない  あなたの影であることには もう疲れ果てた それなのにあきらめるには 愛しすぎている あなたの居ない世界に 帰るなんて わたしが死んでしまうことを 意味するもの  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない ……………… もう生きていけない金子由香利Roberto Carlos・Erasmo Carlos・訳詞:矢田部道一Roberto Carlos・Erasmo Carlos服部克久行き交う人の波に 囲まれても 何故か淋しくて やり切れない どんな希望があるだろう 二人には 私達の未来には 何もない 人目をしのびながら 逢うことには もうこれ以上耐えては ゆけそうもない 私は大声で 叫びたいだけ 愛しているのは あなただけだと  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない  愚かな恋と人は 嘲(あざ)わらっても あなたをこの胸深く 抱きしめたい おそらくこの恋は 間違いだろう だけどあなたに逢うと それを忘れる  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない  あなたの影であることには もう疲れ果てた それなのにあきらめるには 愛しすぎている あなたの居ない世界に 帰るなんて わたしが死んでしまうことを 意味するもの  いとしい人よ私には あなたの居ない世界は考えられない ……………… もう生きていけない
アデュー遠い空に星は またたいて 夜の風は そぞろ身に沁みる つらい別れ 迫る 船べりで 暗い海を 一人 見つめて  アデュー やさしい人 アデュー 愛した人  あんなに 愛し合っていたのに 哀れ 悲し 別れる運命(さだめ)  アデュー 胸の中で アデュー 泣いていても  口に出して 云えない心 忘れられぬ 熱いロマンス  港に こぼれる月の光に 帰らぬ 懐かしい夢を追いかけて  アデュー この言葉は アデュー 憎い言葉  今は消えた 恋の思い出 すすり泣くは 夜の灯(ともしび) 暗い海を 一人 見つめて さようなら アデュー金子由香利Carlo Innocenzi・Sonia Pearlswing・訳詞:薩摩忠Carlo Innocenzi・Sonia Pearlswing服部克久遠い空に星は またたいて 夜の風は そぞろ身に沁みる つらい別れ 迫る 船べりで 暗い海を 一人 見つめて  アデュー やさしい人 アデュー 愛した人  あんなに 愛し合っていたのに 哀れ 悲し 別れる運命(さだめ)  アデュー 胸の中で アデュー 泣いていても  口に出して 云えない心 忘れられぬ 熱いロマンス  港に こぼれる月の光に 帰らぬ 懐かしい夢を追いかけて  アデュー この言葉は アデュー 憎い言葉  今は消えた 恋の思い出 すすり泣くは 夜の灯(ともしび) 暗い海を 一人 見つめて さようなら アデュー
いかないでいかないで あなただけをこんなにも 愛してる 愛してる  心にもない言葉をふと 気ままに なげた事も あるけれど あなただけがすべてなの  いかないで いかないで いかないで いかないで  あの日からひとりだけ この部屋に残されて  淋しさに耐えかねて あなたの名を呼んでいる  愛してる あなただけを こんなにも愛してる  いかないで いかないで いかないで いかないで  いかないで 私だけをひとりぼっちに させないで させないで  もとのように 愛し合っていきたいの  どんな事も許し合って あなただけがすべてなの  いかないで いかないで いかないで いかないで  あの頃の幸せは 音もなく消え去って  悲しみに閉ざされて あなたの名を叫ぶのよ  愛してる あなただけを こんなにも愛してる  いかないで いかないで いかないで いかないで  いかないで あなただけをこんなにも 愛してる 愛してる  心にもない言葉をふと 気ままに なげた事も あるけれど あなただけがすべてなの  いかないで いかないで いかないで いかないで金子由香利Jacques BREL・訳詞:菅美沙緒Jacques BRELいかないで あなただけをこんなにも 愛してる 愛してる  心にもない言葉をふと 気ままに なげた事も あるけれど あなただけがすべてなの  いかないで いかないで いかないで いかないで  あの日からひとりだけ この部屋に残されて  淋しさに耐えかねて あなたの名を呼んでいる  愛してる あなただけを こんなにも愛してる  いかないで いかないで いかないで いかないで  いかないで 私だけをひとりぼっちに させないで させないで  もとのように 愛し合っていきたいの  どんな事も許し合って あなただけがすべてなの  いかないで いかないで いかないで いかないで  あの頃の幸せは 音もなく消え去って  悲しみに閉ざされて あなたの名を叫ぶのよ  愛してる あなただけを こんなにも愛してる  いかないで いかないで いかないで いかないで  いかないで あなただけをこんなにも 愛してる 愛してる  心にもない言葉をふと 気ままに なげた事も あるけれど あなただけがすべてなの  いかないで いかないで いかないで いかないで
美しい夏の雨夏の雨が 降り出した時 二人で仲よく 雨宿りした  私が十五 もうその時は 可愛いお前を 愛していた  ひそやかな掛小屋は 二人だけで 雨音が口づけを 誘いかけた こうして雨は 愛のしぐさを おしえてくれた いたずらもの  二人で寄り添いながら 稲妻の光の中で 抱き合う あの喜びは 二人の昔の夢さ……。  雨は今も 恋人らを夢に誘い 恋に酔う かくれ家をみつけさせる 綺麗な雨よ 人の心に しみゆく雨が 私は好き ララララ………… ララリラ ララリ………… 私は好き…………。金子由香利Pueca・Roger Varney・訳詞:岩谷時子Pueca・Roger Varney夏の雨が 降り出した時 二人で仲よく 雨宿りした  私が十五 もうその時は 可愛いお前を 愛していた  ひそやかな掛小屋は 二人だけで 雨音が口づけを 誘いかけた こうして雨は 愛のしぐさを おしえてくれた いたずらもの  二人で寄り添いながら 稲妻の光の中で 抱き合う あの喜びは 二人の昔の夢さ……。  雨は今も 恋人らを夢に誘い 恋に酔う かくれ家をみつけさせる 綺麗な雨よ 人の心に しみゆく雨が 私は好き ララララ………… ララリラ ララリ………… 私は好き…………。
風歌いサンジェロームの村では 風歌いと人は呼ぶ 彼は幸せを運ぶミュージシャン どこから来るのか どこへ行くのか 空の彼方の歌う天使か 風歌い 夢見る乙女の憧れ  秋深き夜は焚火を囲んで さすらう詩人の歌う姿に うら若きジュリーの 胸は震える 甘く優しい詩人の歌に 風歌い 夢見るジュリーは幸せ  だけどある日のこと ジュリーは彼の歌にあわれ恋の行方の終わりを知る 馬に乗り風歌いが谷間に消えたその時 命かけたジュリーの恋は消えた 風歌い もう君は帰ってこないのか  陽の射しこむ部屋で ジュリーはもう目覚めない 小川のほとりの墓に導く その時誰か云う  丘の頂きに確かに白い馬にまたがる彼を見たようだ 風歌い 哀れなジュリーは死んだ  そして今 この話もすでに昔 もう今では思い出す人もいない うなずきながら 聴いてくれる人もいない 今はもうポエジーもジュリーも夢もない 夏、冬の風に 歌う人もいない  風よ泣け 風よ泣け 良き時代は終わりぬ金子由香利Charles TRENET・訳詞:古賀力Charles TRENETサンジェロームの村では 風歌いと人は呼ぶ 彼は幸せを運ぶミュージシャン どこから来るのか どこへ行くのか 空の彼方の歌う天使か 風歌い 夢見る乙女の憧れ  秋深き夜は焚火を囲んで さすらう詩人の歌う姿に うら若きジュリーの 胸は震える 甘く優しい詩人の歌に 風歌い 夢見るジュリーは幸せ  だけどある日のこと ジュリーは彼の歌にあわれ恋の行方の終わりを知る 馬に乗り風歌いが谷間に消えたその時 命かけたジュリーの恋は消えた 風歌い もう君は帰ってこないのか  陽の射しこむ部屋で ジュリーはもう目覚めない 小川のほとりの墓に導く その時誰か云う  丘の頂きに確かに白い馬にまたがる彼を見たようだ 風歌い 哀れなジュリーは死んだ  そして今 この話もすでに昔 もう今では思い出す人もいない うなずきながら 聴いてくれる人もいない 今はもうポエジーもジュリーも夢もない 夏、冬の風に 歌う人もいない  風よ泣け 風よ泣け 良き時代は終わりぬ
悲しみのヴェニス悲しい街 あなたの愛を なくした街 恋のヴェニス なぐさめの やさしい言葉 ただむなしく 響くだけ 涙も枯れ 舟唄さえも 淋しさを かきたてる より沿う影 乗せた舟も せつなく胸に しみる  悲しい街 あなたの愛を なくした街 恋のヴェニス サンマルコの 広場の鳩も 波に映える 陽の光も 疲れ果てた 私の目には 美しさも わびしい 月の光に 手を差しのべ 君を偲ぶ 悲しさ  真夏の夜の 花火のように 燃えつくした 二人の恋よ さようなら 夢のヴェニス もう帰らぬ 恋の思い出金子由香利Francoise Dorin・Charles Aznavour・訳詞:古賀力Francoise Dorin・Charles Aznavour青木望・美野春樹悲しい街 あなたの愛を なくした街 恋のヴェニス なぐさめの やさしい言葉 ただむなしく 響くだけ 涙も枯れ 舟唄さえも 淋しさを かきたてる より沿う影 乗せた舟も せつなく胸に しみる  悲しい街 あなたの愛を なくした街 恋のヴェニス サンマルコの 広場の鳩も 波に映える 陽の光も 疲れ果てた 私の目には 美しさも わびしい 月の光に 手を差しのべ 君を偲ぶ 悲しさ  真夏の夜の 花火のように 燃えつくした 二人の恋よ さようなら 夢のヴェニス もう帰らぬ 恋の思い出
仮面仮面だけが知ってる 果てしない この悲しさを 許されぬ この思いに 燃え続けてる 苦しみを  仮面はもうひとりの自分なのか それとも仮面が自分を変えてしまうのか ひとは何故か自分でも気がつかぬうちに その顔や心に、仮面をつける  仮面だけが知ってる 身を引き裂いて しのび泣き  あ、仮面、お前はだれなの 眠らないその瞳、声、笑い もうひとりの自分なのか、それとも  仮面だけが知ってる 身を引き裂いて しのび泣き  あの美しい顔も、優しい言葉も もしかしたら本当の顔ではなくて 仮面かも知れない…………金子由香利山口洋子大野雄二神保正明仮面だけが知ってる 果てしない この悲しさを 許されぬ この思いに 燃え続けてる 苦しみを  仮面はもうひとりの自分なのか それとも仮面が自分を変えてしまうのか ひとは何故か自分でも気がつかぬうちに その顔や心に、仮面をつける  仮面だけが知ってる 身を引き裂いて しのび泣き  あ、仮面、お前はだれなの 眠らないその瞳、声、笑い もうひとりの自分なのか、それとも  仮面だけが知ってる 身を引き裂いて しのび泣き  あの美しい顔も、優しい言葉も もしかしたら本当の顔ではなくて 仮面かも知れない…………
枯葉によせて枯葉が風に散る頃 私は思い出す 二人で唄った 枯葉の調べを 懐かしいその唄は あなたと私の 心に芽生えそめた 恋を知っている  枯葉は風に吹かれ いつか闇に消える 心に残るは 枯葉の調べよ 悲しいその唄は あなたと私の 別れに泣いていた 夜を知っている  枯葉は雪にうずもれ 私はたゞ一人 涙で唄うよ 枯葉の調べを 淋しいその唄は あなたと私の 再び帰らない 恋の思い出 再び帰らない 恋の思い出……金子由香利Serge Gainsbourg・訳詞:永田文夫Serge Gainsbourg服部克久枯葉が風に散る頃 私は思い出す 二人で唄った 枯葉の調べを 懐かしいその唄は あなたと私の 心に芽生えそめた 恋を知っている  枯葉は風に吹かれ いつか闇に消える 心に残るは 枯葉の調べよ 悲しいその唄は あなたと私の 別れに泣いていた 夜を知っている  枯葉は雪にうずもれ 私はたゞ一人 涙で唄うよ 枯葉の調べを 淋しいその唄は あなたと私の 再び帰らない 恋の思い出 再び帰らない 恋の思い出……
暗い日曜日花を部屋に 君を待てど もはや 我を たずねまさず ただ一人 空しく 待てり 過ぎし 幸を偲びつつ 帰らぬ昔 くり返し 我が眼(まなこ)に 涙あふる 暗い日曜  憂いに閉ざさるる心 すでに たえし我が望み 我が心 空しく くれて 遠き空の 彼方想い 夕暮れの 小暗き 部屋の 窓に射す 夕日に嘆く 暗い日曜  夕暮れの 小暗き 部屋の 窓に射す 夕日に嘆く 暗い日曜金子由香利Rezso Seress・Javor Laszlo・訳詞:野上彰Rezso Seress・Javor Laszlo服部克久花を部屋に 君を待てど もはや 我を たずねまさず ただ一人 空しく 待てり 過ぎし 幸を偲びつつ 帰らぬ昔 くり返し 我が眼(まなこ)に 涙あふる 暗い日曜  憂いに閉ざさるる心 すでに たえし我が望み 我が心 空しく くれて 遠き空の 彼方想い 夕暮れの 小暗き 部屋の 窓に射す 夕日に嘆く 暗い日曜  夕暮れの 小暗き 部屋の 窓に射す 夕日に嘆く 暗い日曜
小雨降る径GOLD LYLIC静かな雨 並木の雨 あなたを待つ胸に降る  流れる唄 懐かしい唄 夢をささやく あのメロディー  いつの日にか また逢い見ん あふれ来るは涙  静かな雨 並木の雨 痛む心にしのび泣く  静かな雨 並木の雨 あなたを待つ胸に降る  流れる唄 懐かしい唄 夢をささやく あのメロディー  いつの日にか また逢い見ん あふれ来るは涙  静かな雨 並木の雨 痛む心にしのび泣くGOLD LYLIC金子由香利Robert CHAMFLEURY・訳詞:坂口淳Henry HIMMEL静かな雨 並木の雨 あなたを待つ胸に降る  流れる唄 懐かしい唄 夢をささやく あのメロディー  いつの日にか また逢い見ん あふれ来るは涙  静かな雨 並木の雨 痛む心にしのび泣く  静かな雨 並木の雨 あなたを待つ胸に降る  流れる唄 懐かしい唄 夢をささやく あのメロディー  いつの日にか また逢い見ん あふれ来るは涙  静かな雨 並木の雨 痛む心にしのび泣く
再会あら! ボンジュール 久し振りね その後 お変りなくて あれから どれくらいかしら あなたは 元気そうね 私は 変ったでしょう? あれから旅をしたわ いろんな国を見て来たの 少しは 大人になったわ  私って おしゃべりね 引き止めて ごめんなさい あんまり 懐かしくて 声を掛けたのよ……  あの方 奥さんでしょ? とても 素敵な人ね 私に少し 似ているわ 私をどう思うかしら 今の私達は 他人同士なのね あなたの目には もう なにも なんにも 残っていないわ  私って おしゃべりね 引き止めて ごめんなさい あんまり 懐かしくて お話したかったの 今でも あなたを 愛しているのよ……金子由香利Patricia Carli・Emil Dimitrov・訳詞:矢田部道一Patricia Carli・Emil Dimitrov美野春樹あら! ボンジュール 久し振りね その後 お変りなくて あれから どれくらいかしら あなたは 元気そうね 私は 変ったでしょう? あれから旅をしたわ いろんな国を見て来たの 少しは 大人になったわ  私って おしゃべりね 引き止めて ごめんなさい あんまり 懐かしくて 声を掛けたのよ……  あの方 奥さんでしょ? とても 素敵な人ね 私に少し 似ているわ 私をどう思うかしら 今の私達は 他人同士なのね あなたの目には もう なにも なんにも 残っていないわ  私って おしゃべりね 引き止めて ごめんなさい あんまり 懐かしくて お話したかったの 今でも あなたを 愛しているのよ……
桜んぼの実る頃Quand nous en serons au temps des cerises, Et gai rossignol Et merle moqueur Seront tous en fete Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur Quand nous en serons temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moqueur.  桜んぼ実る頃 うぐいすもつぐみも みんな楽しく 歌うよ 若き日の 乙女(おとめ)の 喜びと 嘆きと  桜んぼ実る頃 思い出す あの日よ 若き日の心よびて 我ひとり唄うよ 桜んぼ実る頃 陽の光 輝いて 幼き日を 偲ぶよ  Quand vous en serez au temps des cerises, Si vous avez peur des chagrins d'amour Evitez belles. Moi qui ne crains par les peines cruelles, Je ne vivrais point sans souffrir un jour. Quand vons en serez au temps des cerises, Vous aurez aussi des peines d'amour.金子由香利Jean Baptiste Clement・Antoine Aime RenardJean Baptiste Clement・Antoine Aime Renard服部克久Quand nous en serons au temps des cerises, Et gai rossignol Et merle moqueur Seront tous en fete Les belles auront la folie en tete Et les amoureux du soleil au coeur Quand nous en serons temps des cerises, Sifflera bien mieux le merle moqueur.  桜んぼ実る頃 うぐいすもつぐみも みんな楽しく 歌うよ 若き日の 乙女(おとめ)の 喜びと 嘆きと  桜んぼ実る頃 思い出す あの日よ 若き日の心よびて 我ひとり唄うよ 桜んぼ実る頃 陽の光 輝いて 幼き日を 偲ぶよ  Quand vous en serez au temps des cerises, Si vous avez peur des chagrins d'amour Evitez belles. Moi qui ne crains par les peines cruelles, Je ne vivrais point sans souffrir un jour. Quand vons en serez au temps des cerises, Vous aurez aussi des peines d'amour.
サンジャンの私の恋人アコルデオンの流れに 誘われ いつの間にか サンジャンの人波に 私は抱かれていた 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの胸に 抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの眼差しに 見つめられた時から もう私は あの人のものよ  何も考えずに みんなあげてしまった たとえ騙されても 愛してしまった私 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの胸に 抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの言葉は 口先だけの嘘と でも私は いつも信じたのよ  アコルデオンの流れも みんな誘いの罠だった 初めての恋だから 私は夢中だったのよ 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの胸に 抱かれれば 誰だってそれっきりよ いいじゃないの あの人のことはもう みんな終って 過ぎたことなのよ みんな終って 過ぎたことなのよ金子由香利Leon Agel・Emil Carrara・訳詞:山本雅臣Leon Agel・Emil Carraraアコルデオンの流れに 誘われ いつの間にか サンジャンの人波に 私は抱かれていた 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの胸に 抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの眼差しに 見つめられた時から もう私は あの人のものよ  何も考えずに みんなあげてしまった たとえ騙されても 愛してしまった私 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの胸に 抱かれれば 誰だってそれっきりよ あの言葉は 口先だけの嘘と でも私は いつも信じたのよ  アコルデオンの流れも みんな誘いの罠だった 初めての恋だから 私は夢中だったのよ 甘い囁きなら 信じてしまうもの あの胸に 抱かれれば 誰だってそれっきりよ いいじゃないの あの人のことはもう みんな終って 過ぎたことなのよ みんな終って 過ぎたことなのよ
新婚旅行あの晴れた 春の日の朝 あなたは急に わけもいわず 別れて欲しいと 出ていった あなたの着ていた 部屋着のにおいが今も 淋しい私を 苦しめているのに……  綺麗な花嫁をつれてあなたは 楽しい幸せな旅をしている  あなたの新しい 門出を祝って あなたの好きな リラの花をかざる もしこの花束が 枯れているのを見ても あなた達は こんな私を笑わないで  綺麗な花嫁をつれてあなたは 楽しい幸せな旅をしている  20才の時から一緒に くらした月日を あなたは何と 思っているのか 今は言わないで下さい それだけがせめて あなたに出来る たった一つの思いやりよ  綺麗な花嫁をつれたあなたは 楽しい幸せな旅をしている  けれどもこのわたしにはあなたと 楽しい旅に出る日はこないわ金子由香利J.Valtay & J.Rochette・訳詞:黒川玲子J.Valtay & J.Rochetteあの晴れた 春の日の朝 あなたは急に わけもいわず 別れて欲しいと 出ていった あなたの着ていた 部屋着のにおいが今も 淋しい私を 苦しめているのに……  綺麗な花嫁をつれてあなたは 楽しい幸せな旅をしている  あなたの新しい 門出を祝って あなたの好きな リラの花をかざる もしこの花束が 枯れているのを見ても あなた達は こんな私を笑わないで  綺麗な花嫁をつれてあなたは 楽しい幸せな旅をしている  20才の時から一緒に くらした月日を あなたは何と 思っているのか 今は言わないで下さい それだけがせめて あなたに出来る たった一つの思いやりよ  綺麗な花嫁をつれたあなたは 楽しい幸せな旅をしている  けれどもこのわたしにはあなたと 楽しい旅に出る日はこないわ
じっとこうしてじっとこのまま 離れないで もっと こうして 私を抱いて 夜の闇に 恋をまかせて あなたの熱い 吐息の下で けだるく あえいで 肌もあらわに 私の生命を 燃やしたいの  何も云わず みんなゆだねて 朝まで このまま 離れないで Mon amour!金子由香利Charles Aznavour・訳詞:古賀力Charles Aznavourじっとこのまま 離れないで もっと こうして 私を抱いて 夜の闇に 恋をまかせて あなたの熱い 吐息の下で けだるく あえいで 肌もあらわに 私の生命を 燃やしたいの  何も云わず みんなゆだねて 朝まで このまま 離れないで Mon amour!
18才の彼18才の彼は どこか幼くて いゝ男 私の心に 愛がもえたのは 夏の日よ 髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼 可愛いこの人 私は誘惑してみたい  18才の彼は 愛の言葉など ひと言も そして 映画やら新しい唄の 話だけ それよりも早く あなたが欲しいと 言うのです 素晴らしい寝床 私の上には青い空  18才の彼は うぬぼれつよくて 若さだけ 洋服着た時 私は淋しさに 泣いていた こうしてこのまゝ 離れたくはない それなのに 平気な顔して あの人は言った さようなら……  髪の毛直して マスカラをつけるの くせなのよ……年のひらきなど 忘れていたのね金子由香利Pascal Auriat・Serge Lebrail・Pascal Servan・訳詞:岩谷時子Pascal Auriat・Serge Lebrail・Pascal Servan服部克久18才の彼は どこか幼くて いゝ男 私の心に 愛がもえたのは 夏の日よ 髪の毛直して マスカラつけると 笑う彼 可愛いこの人 私は誘惑してみたい  18才の彼は 愛の言葉など ひと言も そして 映画やら新しい唄の 話だけ それよりも早く あなたが欲しいと 言うのです 素晴らしい寝床 私の上には青い空  18才の彼は うぬぼれつよくて 若さだけ 洋服着た時 私は淋しさに 泣いていた こうしてこのまゝ 離れたくはない それなのに 平気な顔して あの人は言った さようなら……  髪の毛直して マスカラをつけるの くせなのよ……年のひらきなど 忘れていたのね
スカーフあなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹の思い出 暖かく つつまれた あの頃を 思い出すの 項(うなじ)にふれる あなたの指を あなたと呼んだ あの頃の事を  あなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹のささやき 夜のとばりに 二人の膝に もう一度 見ているの 愛し合う 人達の 夜がおろす 夢の事を  あなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹のためいき あなたの居ない 淋しさに 今も残る ぬくもりよ 絡み合った 二人の指の ほどかれた さようならを  あなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹の思い出 寒いんじゃないの 愛し合った あの頃を 思い出すため……金子由香利Maurice Fanon・訳詞:金子由香利Maurice Fanon青木望・美野春樹あなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹の思い出 暖かく つつまれた あの頃を 思い出すの 項(うなじ)にふれる あなたの指を あなたと呼んだ あの頃の事を  あなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹のささやき 夜のとばりに 二人の膝に もう一度 見ているの 愛し合う 人達の 夜がおろす 夢の事を  あなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹のためいき あなたの居ない 淋しさに 今も残る ぬくもりよ 絡み合った 二人の指の ほどかれた さようならを  あなたが残した スカーフよ 二人だけの 絹の思い出 寒いんじゃないの 愛し合った あの頃を 思い出すため……
時は過ぎてゆくGOLD LYLIC眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく  あなたの愛に 溺れている間に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢  眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく  それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い  眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく……GOLD LYLIC金子由香利Georges Moustaki・訳詞:古賀力Georges Moustaki服部克久眠ってる間に 夢見てる間に 時は流れ 過ぎてゆく 子供の頃は もう夢の中 時は時は 今も過ぎてゆく  あなたの愛に 溺れている間に 時ははかなく 過ぎてゆく お前は可愛いい あの言葉も あなたさえも 今は遠い夢  眠ってる間に 唄ってる間に 自由な時は 行ってしまった 戦いの中 傷つきながら 時は時は 今も過ぎてゆく  それでも私は 歌に生きる それでも私は 愛に生きる 私は唄う あなたの為に 時は時は あまりに短い  眠ってる間に 夢見てる間に 唄ってる間に 時は過ぎてゆく……
残されし恋にはあなたに出逢った 四月の空は バラ色の雲が流れて あなたに抱かれて 歩いた小径は 今も心に残る  素晴らしい夢も 時に流され 残るは冷たい風の音  あなたに出逢った 四月の空は いつまでも消えない 想い出  今宵 風の音に想う 過ぎた昔の二人の恋を 今も想い出の写真は やさしく私にほゝえみかける  Baisers voles Reves mouvants Bonheur fane Cheveux au vent Oue reste-t-il de tout cela Dites-le moi?  Un p'tit village Un vieux clocher Un paysage  Si bien cache Et dans un nuage Le cher visage De mon passe金子由香利Charles Trenet・Leon Chauliac・訳詞:黒川玲子Charles Trenet・Leon Chauliacあなたに出逢った 四月の空は バラ色の雲が流れて あなたに抱かれて 歩いた小径は 今も心に残る  素晴らしい夢も 時に流され 残るは冷たい風の音  あなたに出逢った 四月の空は いつまでも消えない 想い出  今宵 風の音に想う 過ぎた昔の二人の恋を 今も想い出の写真は やさしく私にほゝえみかける  Baisers voles Reves mouvants Bonheur fane Cheveux au vent Oue reste-t-il de tout cela Dites-le moi?  Un p'tit village Un vieux clocher Un paysage  Si bien cache Et dans un nuage Le cher visage De mon passe
バラ色の人生心まどわす目 いつも熱き口 私の想ってる あなたの面影  あなたの胸で 私は聞く 優しの言葉 何時(いつ)もかわらぬ 言葉なのに 私は嬉しい 私の胸に 幸(さち)の影が ある日 射したの あなた故の 私よ 私故の あなたなの あなたに会うと 私の胸 ときめく  Des yeux qui font baisser les miens Un rir'qui se perd sur sa bouch Voila le portrait, sans retouch De I'homme auquel j'appartiens……  私の胸に 幸(さち)の影が ある日 射したの あなた故の 私よ 私故の あなたなの あなたに会うと 私の胸 ときめく金子由香利Edit Piaf・訳詞:渡部和夫Louiguy神保正明心まどわす目 いつも熱き口 私の想ってる あなたの面影  あなたの胸で 私は聞く 優しの言葉 何時(いつ)もかわらぬ 言葉なのに 私は嬉しい 私の胸に 幸(さち)の影が ある日 射したの あなた故の 私よ 私故の あなたなの あなたに会うと 私の胸 ときめく  Des yeux qui font baisser les miens Un rir'qui se perd sur sa bouch Voila le portrait, sans retouch De I'homme auquel j'appartiens……  私の胸に 幸(さち)の影が ある日 射したの あなた故の 私よ 私故の あなたなの あなたに会うと 私の胸 ときめく
巴里の屋根の下懐かしの思い出に さしぐむ涙 懐かしの思い出に あふれる涙 マロニエの花咲けど 恋しい 君 いづこ  巴里の屋根の下に住みて 楽しかりし 昔 燃える想い 愛の言葉 やさしかりし君よ  鐘は鳴る 鐘は鳴る マロニエの並木路 パリの空は 青く晴れて 遠き夢を ゆする  マロニエの花咲けど 恋しい 君 いづこ  巴里の屋根の下に住みて 楽しかりし 昔 燃える想い 愛の言葉 やさしかりし君よ  鐘は鳴る 鐘は鳴る マロニエの並木路 パリの空は 青く晴れて 遠き夢を ゆする  遠き夢を ゆする金子由香利R. Moretti・R. Nazelles・R. ChometteR. Moretti・R. Nazelles・R. Chomette服部克久懐かしの思い出に さしぐむ涙 懐かしの思い出に あふれる涙 マロニエの花咲けど 恋しい 君 いづこ  巴里の屋根の下に住みて 楽しかりし 昔 燃える想い 愛の言葉 やさしかりし君よ  鐘は鳴る 鐘は鳴る マロニエの並木路 パリの空は 青く晴れて 遠き夢を ゆする  マロニエの花咲けど 恋しい 君 いづこ  巴里の屋根の下に住みて 楽しかりし 昔 燃える想い 愛の言葉 やさしかりし君よ  鐘は鳴る 鐘は鳴る マロニエの並木路 パリの空は 青く晴れて 遠き夢を ゆする  遠き夢を ゆする
街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く 暗闇に またひとつ 黒い影が消えて 悲しみと 苦しみが 通り過ぎて行(ゆ)くよ 狂おしい まぼろしが 恋を おどる街よ お前には わかるのね 私の苦しみが  街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く 淋しさに 泣いていた 寒い雨の夜も 倖せに 唄ってた 晴れた春の朝も 人はみな 愛し合う 何処かの 街角で それのなに 何故来ない 私の恋人よ  寄せ返す 人波は 果てしなく 続く 叫んでも 祈っても それが何になるの 裏切られ 傷ついて 死にゆく この胸に なぐさめは ただひとつ 私の街角よ  街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く金子由香利Yvan Gosselin・Charles Fallot・訳詞:永田文夫Yvan Gosselin・Charles Fallot服部克久街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く 暗闇に またひとつ 黒い影が消えて 悲しみと 苦しみが 通り過ぎて行(ゆ)くよ 狂おしい まぼろしが 恋を おどる街よ お前には わかるのね 私の苦しみが  街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く 淋しさに 泣いていた 寒い雨の夜も 倖せに 唄ってた 晴れた春の朝も 人はみな 愛し合う 何処かの 街角で それのなに 何故来ない 私の恋人よ  寄せ返す 人波は 果てしなく 続く 叫んでも 祈っても それが何になるの 裏切られ 傷ついて 死にゆく この胸に なぐさめは ただひとつ 私の街角よ  街を 街を 黄昏の街を 今日も ただ一人 私は歩く
真夜中の居酒屋昨夜(ゆうべ)の事なの、いつもの所で お客を引いていると そう あんたも知ってる 角の古い居酒屋の前よ いつもと変わらぬ アコルデオンの音にまじって 突然 キャーという悲鳴…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まったの…… 男達が 言っていた あの噂は サツにたれこんだ奴がいる あのウワサは どうやら本当で 仕返しに来た 男達で 店は大騒ぎ……  ガシャン、ドシャン、バシャン、ドシン、 そりゃもうひどい音で せっぱつまった声、ひっぱたく音 悲鳴がまじるの グラスが割れ 血が流れて そりゃもうひどいはず こわいけど みたいのに…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まってる…… しばらくは そんな風で 突然の沈黙…… シーンとした時間の中で ドシン それでおしまい しばらくするとね 裏口から 死体をひきずった男達が セーヌの方へと……  お店はまた 鎧(よろい)戸を開けて 平常営業 アコルデオンは鳴り出すし みんなすました顔…… 何も見えず 口惜しかったけど 私も平常営業 みんな 楽しそうな顔をして おや、まあ 夢でも みたのかしら……  夢でも みたのかしら金子由香利Leon Montagne・Georges Zwingelstein・訳詞:高野圭吾Leon Montagne・Georges Zwingelstein服部克久昨夜(ゆうべ)の事なの、いつもの所で お客を引いていると そう あんたも知ってる 角の古い居酒屋の前よ いつもと変わらぬ アコルデオンの音にまじって 突然 キャーという悲鳴…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まったの…… 男達が 言っていた あの噂は サツにたれこんだ奴がいる あのウワサは どうやら本当で 仕返しに来た 男達で 店は大騒ぎ……  ガシャン、ドシャン、バシャン、ドシン、 そりゃもうひどい音で せっぱつまった声、ひっぱたく音 悲鳴がまじるの グラスが割れ 血が流れて そりゃもうひどいはず こわいけど みたいのに…… おや、まあ 鎧(よろい)戸が閉まってる…… しばらくは そんな風で 突然の沈黙…… シーンとした時間の中で ドシン それでおしまい しばらくするとね 裏口から 死体をひきずった男達が セーヌの方へと……  お店はまた 鎧(よろい)戸を開けて 平常営業 アコルデオンは鳴り出すし みんなすました顔…… 何も見えず 口惜しかったけど 私も平常営業 みんな 楽しそうな顔をして おや、まあ 夢でも みたのかしら……  夢でも みたのかしら
水に流して私の胸の中には 甘い恋の 未練などはないの 私は水に流して 遠い過去の すべてを忘れるだけ  想い出に火をつけて みな燃やして しまったあと 何もかにもすべて忘れ はじめから出直すのよ  私の胸の中には 甘い恋の 未練などはないの 私の夢と命は すべて今の 今からはじまるのよ金子由香利Michael VAUCAIRE・訳詞:薩摩忠Charles DUMONT私の胸の中には 甘い恋の 未練などはないの 私は水に流して 遠い過去の すべてを忘れるだけ  想い出に火をつけて みな燃やして しまったあと 何もかにもすべて忘れ はじめから出直すのよ  私の胸の中には 甘い恋の 未練などはないの 私の夢と命は すべて今の 今からはじまるのよ
三つの小さな音符暗闇の中に聞こえて来る あの調べは あなたの居ない淋しさから よみがえるよ それは忘れかけた 三つの小さな音符 トワ あなたと呼び お前と呼び むつみ合った トワ 私達が 愛し合ったころの ワルツ  ラ・ラララ・ジュヴーゼーム 想い出して ラ、ラ、モナムール やさしい愛撫をあの吐息を あの言葉を それは忘れかけた 三つの小さな音符 トワ あなたが好き あたしが好き この調べの トワ いつも同じ くりかえしが 懐かしい  ラ・ラララ私をあざける様に このワルツは 眠りの中にも 追いかけては 悩ませる ラ・ララリ…………トワ  暗闇の中に聞こえて来る あの調べは あなたの居ない 淋しさからよみがえるよ トワ金子由香利Georges Delerue・Henri Colpi・訳詞:谷田部道一Georges Delerue・Henri Colpi暗闇の中に聞こえて来る あの調べは あなたの居ない淋しさから よみがえるよ それは忘れかけた 三つの小さな音符 トワ あなたと呼び お前と呼び むつみ合った トワ 私達が 愛し合ったころの ワルツ  ラ・ラララ・ジュヴーゼーム 想い出して ラ、ラ、モナムール やさしい愛撫をあの吐息を あの言葉を それは忘れかけた 三つの小さな音符 トワ あなたが好き あたしが好き この調べの トワ いつも同じ くりかえしが 懐かしい  ラ・ラララ私をあざける様に このワルツは 眠りの中にも 追いかけては 悩ませる ラ・ララリ…………トワ  暗闇の中に聞こえて来る あの調べは あなたの居ない 淋しさからよみがえるよ トワ
ミラボー橋ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ われらの恋が流れる 私は思い出す 悩みの後には 楽しみが 来るという 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  手に手を取り 顔と顔をむけ合おう こうしていると我等の腕の橋の下を 疲れ無窮の時が流れる 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  流れる水のように恋もまた死んでゆく 恋もまた死んでゆく 生命ばかりが長く 希望ばかりが大きい 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  日が去り 月が行き 過ぎた昔の恋は 再び帰らない ミラボー橋の下を セーヌ河が流れる 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  Sous le pont Mirabeau coule la Seine Et nos amour faut-il qu'il m'en souvienne La joie venait toujours apres la peine Vienne la nuit, sonne I'heure Les jours s'en vont, je demeure.金子由香利Leo Ferre・Guillaume Apollinaire・訳詞:堀口大學Leo Ferre・Guillaume Apollinaire服部克久ミラボー橋の下をセーヌ河が流れ われらの恋が流れる 私は思い出す 悩みの後には 楽しみが 来るという 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  手に手を取り 顔と顔をむけ合おう こうしていると我等の腕の橋の下を 疲れ無窮の時が流れる 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  流れる水のように恋もまた死んでゆく 恋もまた死んでゆく 生命ばかりが長く 希望ばかりが大きい 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  日が去り 月が行き 過ぎた昔の恋は 再び帰らない ミラボー橋の下を セーヌ河が流れる 日が暮れて 鐘が鳴り 月日は流れ 私は残る  Sous le pont Mirabeau coule la Seine Et nos amour faut-il qu'il m'en souvienne La joie venait toujours apres la peine Vienne la nuit, sonne I'heure Les jours s'en vont, je demeure.
夜よさようならあゝ この世の果ての はるかな 旅路を 一人 暗い過去を抱(だ)き あるく あなたは  夜の影におびえ のぞみの影もなく 一人 生きてゆくのか この夜の闇に  あゝ私の道も 冬の荒野(あれの)に 舞う 枯葉のように一人だった  だけど くじけないで 強く 生きるのよ 明日(あす) 明日(あす)という日を 夢に信じ  さあ 私の道に あなたの手をゆだねて 二人 あるいて行こう この長い夜を  あなたと私の この新しい世界を きっときっと育てよう 愛の光で……光で……光で……金子由香利Maurice Vidalin・Maurice Jarre・訳詞:古賀力Maurice Vidalin・Maurice Jarre青木望・美野春樹あゝ この世の果ての はるかな 旅路を 一人 暗い過去を抱(だ)き あるく あなたは  夜の影におびえ のぞみの影もなく 一人 生きてゆくのか この夜の闇に  あゝ私の道も 冬の荒野(あれの)に 舞う 枯葉のように一人だった  だけど くじけないで 強く 生きるのよ 明日(あす) 明日(あす)という日を 夢に信じ  さあ 私の道に あなたの手をゆだねて 二人 あるいて行こう この長い夜を  あなたと私の この新しい世界を きっときっと育てよう 愛の光で……光で……光で……
ロマンスCes mots charge de romance “Comme un printemps qui sourit C'est un amour qui commence Dans le printemps de Paris”  Paris qui n'est a personne Est a toi si tu le veux Mon ami,je te le donne Ce cadeau c'est pour nous deux  友よ 聞きたまえ この愛の歌 永遠(とわ)のしあわせを かなでる歌  パリ 君こそ我が心の友よ 喜びも 憂いも 君と共に  Des amoureux se promenent Ils se regardent ravis Mon ami, c'est toi que j'aime Le bonheur, c'est pour la vie.  悲しみも 幸も ふたりの胸に 秘めて うたう歌 パリのロマンス金子由香利Henri BASSIS・訳詞:中原淳一Joseph KOSMACes mots charge de romance “Comme un printemps qui sourit C'est un amour qui commence Dans le printemps de Paris”  Paris qui n'est a personne Est a toi si tu le veux Mon ami,je te le donne Ce cadeau c'est pour nous deux  友よ 聞きたまえ この愛の歌 永遠(とわ)のしあわせを かなでる歌  パリ 君こそ我が心の友よ 喜びも 憂いも 君と共に  Des amoureux se promenent Ils se regardent ravis Mon ami, c'est toi que j'aime Le bonheur, c'est pour la vie.  悲しみも 幸も ふたりの胸に 秘めて うたう歌 パリのロマンス
私は一人片隅であなた あなたは きっと好きなのね あの娘(こ)のことが 気になるのね あなた じっとあの娘(こ)をみつめてる あの夜(よ) 私を見たように 私は一人片隅で 知らぬ顔してるけど あの娘(こ)の瞳に 見とれてる あなたの心が 怖いの  シャンゼリゼの キャフェのテラス あなた あの娘(こ)を そっと盗み見てる あなた あなたは私が 邪魔なのね あの娘(こ)のことだけが 気になるのね 私は一人片隅で 暗いみじめな心を 知らぬ顔で隠して 恋の終りを思う  あなた あなたは 私をさしおいて あの娘(こ)と夢中で話し込んでる あの娘(こ)の笑い声は あなたの愛を とらえた喜びに 溢れているわ 私は一人片隅で 涙をこらえる いとしいあなたが あの娘(こ)の胸に去った今  えっあゝ私 なんでもないの ちょっと 疲れただけなの ほんとに なんでもないの 私 どうかしてた? 今夜 あなたと一緒で ほんとにとっても 素敵な夜を過ごしたわ あゝ あなたと一緒で 素敵な夜だったわ……金子由香利Charles Aznavour・訳詞:古賀力Charles Aznavourあなた あなたは きっと好きなのね あの娘(こ)のことが 気になるのね あなた じっとあの娘(こ)をみつめてる あの夜(よ) 私を見たように 私は一人片隅で 知らぬ顔してるけど あの娘(こ)の瞳に 見とれてる あなたの心が 怖いの  シャンゼリゼの キャフェのテラス あなた あの娘(こ)を そっと盗み見てる あなた あなたは私が 邪魔なのね あの娘(こ)のことだけが 気になるのね 私は一人片隅で 暗いみじめな心を 知らぬ顔で隠して 恋の終りを思う  あなた あなたは 私をさしおいて あの娘(こ)と夢中で話し込んでる あの娘(こ)の笑い声は あなたの愛を とらえた喜びに 溢れているわ 私は一人片隅で 涙をこらえる いとしいあなたが あの娘(こ)の胸に去った今  えっあゝ私 なんでもないの ちょっと 疲れただけなの ほんとに なんでもないの 私 どうかしてた? 今夜 あなたと一緒で ほんとにとっても 素敵な夜を過ごしたわ あゝ あなたと一緒で 素敵な夜だったわ……
笑わないで繰り返した 愛の言葉 嘘じゃないわ なぜ笑うの あなただけが 生命(いのち)だった ぬけがらなの 今の私  お願いよ 笑わないで あんなに激しく 燃えたのに 笑うのね この涙 どうしたの あの恋の夢  冷たい人ね 遠い人よ 忘れないで 笑わないで 暗い部屋に 時は流れ 枯れた花を ただ見つめる  お願いよ 笑わないで あんなに激しく 燃えたのに 笑うのね この涙 どうしたの あの恋の夢 ラララ…………金子由香利Colette Rivat・Eric Demarson・訳詞:吉原幸子Colette Rivat・Eric Demarson繰り返した 愛の言葉 嘘じゃないわ なぜ笑うの あなただけが 生命(いのち)だった ぬけがらなの 今の私  お願いよ 笑わないで あんなに激しく 燃えたのに 笑うのね この涙 どうしたの あの恋の夢  冷たい人ね 遠い人よ 忘れないで 笑わないで 暗い部屋に 時は流れ 枯れた花を ただ見つめる  お願いよ 笑わないで あんなに激しく 燃えたのに 笑うのね この涙 どうしたの あの恋の夢 ラララ…………
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