おしかけ女房聞いて下さいよ!そりゃびっくりですよ。あっという間に 住みついちゃったんですから。 狭い一間の アパートに ど偉い奴が 舞い込んだ 洒落(しゃれ)たつもりか 目黒の秋刀魚(さんま) 脇に抱えて 合鍵持って おしかけ女房は おしかけ女房は 猫だった 強いのなんの。きついのなんの。おもいっきり噛みつきますよ。 佐賀の生まれですから。 ふらり昼間は 街に出て 帰りは決って 午前様 赤から顔して 寿司ぶらさげて ワイン一本 また呑み直す おしかけ女房は おしかけ女房は 虎になる 何をしてるか…、知らなかったんですよ。うそだろ…。 聞いてびっくりですよ。 一部上場 名の知れた 受付嬢が 仕事です 招き猫よと 片目をつぶる 可愛い仕草に また惚れました おしかけ女房は おしかけ女房は 猫だった ほんとに可愛い可愛い自慢の女房です。 え~っ猫も食わないって…。こりゃまた失礼いたしやした。 | 岩木淳 | 山田孝雄 | 津軽けんじ | 石倉重信 | 聞いて下さいよ!そりゃびっくりですよ。あっという間に 住みついちゃったんですから。 狭い一間の アパートに ど偉い奴が 舞い込んだ 洒落(しゃれ)たつもりか 目黒の秋刀魚(さんま) 脇に抱えて 合鍵持って おしかけ女房は おしかけ女房は 猫だった 強いのなんの。きついのなんの。おもいっきり噛みつきますよ。 佐賀の生まれですから。 ふらり昼間は 街に出て 帰りは決って 午前様 赤から顔して 寿司ぶらさげて ワイン一本 また呑み直す おしかけ女房は おしかけ女房は 虎になる 何をしてるか…、知らなかったんですよ。うそだろ…。 聞いてびっくりですよ。 一部上場 名の知れた 受付嬢が 仕事です 招き猫よと 片目をつぶる 可愛い仕草に また惚れました おしかけ女房は おしかけ女房は 猫だった ほんとに可愛い可愛い自慢の女房です。 え~っ猫も食わないって…。こりゃまた失礼いたしやした。 |
爺様の一本釣り行くぞ見ていろ 男の勝負 敵は手強い 大物だ 負けるはずない 万が一 曳かれた時には 祈っておくれ 沖のバカ鳥に 恋唄教えりゃヨー 未練つのるや ついてくる りんご浜っ子の りんご浜っ子の ちょい惚れうす化粧 エビスエビスと 頬っぺた叩き マグロ取ったぞ 祝い船 空(がら)で帰れば 銭がない 待たせた家族の 笑顔が浮かぶ 木の葉三屯六百(さんろく)は 親父の二代目ヨー 共に爺様(じさま)の オンボロで 魚探(ぎょたん)いるものか 魚探いるものか はぐれた船でいい 沖のバカ鳥に 恋唄教えりゃヨー 未練つのるや ついてくる りんご浜っ子の りんご浜っ子の ちょい惚れうす化粧 | 岩木淳 | 山田孝雄 | 津軽けんじ | 石倉重信 | 行くぞ見ていろ 男の勝負 敵は手強い 大物だ 負けるはずない 万が一 曳かれた時には 祈っておくれ 沖のバカ鳥に 恋唄教えりゃヨー 未練つのるや ついてくる りんご浜っ子の りんご浜っ子の ちょい惚れうす化粧 エビスエビスと 頬っぺた叩き マグロ取ったぞ 祝い船 空(がら)で帰れば 銭がない 待たせた家族の 笑顔が浮かぶ 木の葉三屯六百(さんろく)は 親父の二代目ヨー 共に爺様(じさま)の オンボロで 魚探(ぎょたん)いるものか 魚探いるものか はぐれた船でいい 沖のバカ鳥に 恋唄教えりゃヨー 未練つのるや ついてくる りんご浜っ子の りんご浜っ子の ちょい惚れうす化粧 |
旅路酒どこまで逃げても うしろを向けば 未練がとぼとぼついてくる 忘れてしまいたいひとなのに 恋しさつのらせる 北の港町 酔って今夜は 眠りたい ひとり寂しい ひとり寂しい 旅路酒 私が幸せ 求めたならば 誰かを不幸にしてしまう 涙をみちづれに 身を引いて 夜汽車に乗りました 北へ流れ来た 寒い止まり木 すきま風 演歌が泣かせる 演歌が泣かせる 旅路酒 あのひと愛した故郷だから 一度は訪ねてみたかった 帰っておいでよと祈るよに 霧笛も呼んでいる 北の港町 思いがけないめぐり逢い 夢を浮かべる 夢を浮かべる 旅路酒 | 岩木淳 | 高橋直人 | 杉原さとし | | どこまで逃げても うしろを向けば 未練がとぼとぼついてくる 忘れてしまいたいひとなのに 恋しさつのらせる 北の港町 酔って今夜は 眠りたい ひとり寂しい ひとり寂しい 旅路酒 私が幸せ 求めたならば 誰かを不幸にしてしまう 涙をみちづれに 身を引いて 夜汽車に乗りました 北へ流れ来た 寒い止まり木 すきま風 演歌が泣かせる 演歌が泣かせる 旅路酒 あのひと愛した故郷だから 一度は訪ねてみたかった 帰っておいでよと祈るよに 霧笛も呼んでいる 北の港町 思いがけないめぐり逢い 夢を浮かべる 夢を浮かべる 旅路酒 |
津軽忘れた訳じゃない 津軽の故郷よ 今頃りんごの 花咲く季節 胸の隅っこに ほこりをかぶった 夢ひとつ ほかに何にも ないのさ 俺だって 帰りたい 帰れない あの娘はどうしてる 津軽の故郷よ 浮かべる面影 今でも二十歳 寒い停車場で ちいさな肩先 震わせて 待っているわと 泣いてた 幾星霜過ぎたやら あの日から 離れりゃ懐かしい 津軽の故郷よ 親父やおふくろ 変りはないか 岩木お山さえ 怒っているだろ 親不孝 詫びて呑む酒 苦いよ 俺だって 帰りたい 帰れない | 岩木淳 | 高橋直人 | 杉原さとし | | 忘れた訳じゃない 津軽の故郷よ 今頃りんごの 花咲く季節 胸の隅っこに ほこりをかぶった 夢ひとつ ほかに何にも ないのさ 俺だって 帰りたい 帰れない あの娘はどうしてる 津軽の故郷よ 浮かべる面影 今でも二十歳 寒い停車場で ちいさな肩先 震わせて 待っているわと 泣いてた 幾星霜過ぎたやら あの日から 離れりゃ懐かしい 津軽の故郷よ 親父やおふくろ 変りはないか 岩木お山さえ 怒っているだろ 親不孝 詫びて呑む酒 苦いよ 俺だって 帰りたい 帰れない |