あたりめ人生噛めば噛むほど 味が出る それもそうだよ あたりめだ ああだこうだと いいながら いつか絆の めおと波 どこへ流れて 行くのも一緒 あたりめ人生 やわい豆腐も いいけれど 固い歯ごたえ 乙なもの 泣くも笑うも 日に干せば イカがスルメと 名を変える 墨を吐いても 弱音は言わぬ あたりめ人生 酸いも甘いも いつの間に 同じ好みの さしすせそ 苦労ふたりで 越えるたび つやとうまみが 増してくる 笑顔末広 明るく生きる あたりめ人生 | 京山幸枝若(二代目) | 夜美まこと | 段匠 | 鈴木英明 | 噛めば噛むほど 味が出る それもそうだよ あたりめだ ああだこうだと いいながら いつか絆の めおと波 どこへ流れて 行くのも一緒 あたりめ人生 やわい豆腐も いいけれど 固い歯ごたえ 乙なもの 泣くも笑うも 日に干せば イカがスルメと 名を変える 墨を吐いても 弱音は言わぬ あたりめ人生 酸いも甘いも いつの間に 同じ好みの さしすせそ 苦労ふたりで 越えるたび つやとうまみが 増してくる 笑顔末広 明るく生きる あたりめ人生 |
おばちゃん暖簾そろそろ掛けましょ 縄のれん 赤提灯にも 灯を入れよう 花の盛りは 過ぎたけど おばちゃんひとりの 居酒屋に 寄りなはれ 寄りなはれ おばちゃん暖簾に チョイト 寄りなはれ お愛想ばかりの お酌でも ないよりましだと お客さん ざるに並べた 一夜干し 売り切れごめんの 金目鯛 呑みなはれ 呑みなはれ ナイター帰りに チョイト 呑みなはれ おばちゃん相手で よかったら 愚痴なり泣くなり したらええ しなきゃならない やせ我慢 財布で諭吉も 耐えている 酔いなはれ 酔いなはれ おばちゃん暖簾で チョイト 酔いなはれ | 京山幸枝若(二代目) | 岡りょう | 石田光輝 | 鈴木英明 | そろそろ掛けましょ 縄のれん 赤提灯にも 灯を入れよう 花の盛りは 過ぎたけど おばちゃんひとりの 居酒屋に 寄りなはれ 寄りなはれ おばちゃん暖簾に チョイト 寄りなはれ お愛想ばかりの お酌でも ないよりましだと お客さん ざるに並べた 一夜干し 売り切れごめんの 金目鯛 呑みなはれ 呑みなはれ ナイター帰りに チョイト 呑みなはれ おばちゃん相手で よかったら 愚痴なり泣くなり したらええ しなきゃならない やせ我慢 財布で諭吉も 耐えている 酔いなはれ 酔いなはれ おばちゃん暖簾で チョイト 酔いなはれ |
長谷川伸原作「関の弥太っぺ」より 弥太っぺ情け宿渡世 柵 一寸先は 闇が七分の旅鴉 残る三分は 一天地六関の弥太っぺ 黄昏どきは どこか寒そな どこか寒そな… 三度笠 なんの 恨みもない人を 斬れば草鞋の紐が泣く 「ご免なすって…手前、関の弥太郎と申します おかみさん、しばらくの間 この子を預かって 貰う訳にはいきませんか なぁに、すぐに迎えに参りやす よろしゅう、お頼の申します」 縞の合羽を四つにたたみ 枕がわりの花筵 夢と涙はきっちり捨てた 関の弥太っぺ 気がかりひとつ 人情あずけた 人情あずけた… 吉野宿 「ほら、紅い梅に白い梅 いい香りだぜ… 春が来れば花が咲く お小夜ちゃん、…俺のことを恩人だと 思っているらしいが、 俺らぁ、 おめえのお父っつあんを 手に掛けた男だ 俺のことは忘れて、可愛いお嫁さんになって、 倖せに暮らすんだぜ…」 恩は売らねえ 貰いもしねえ 野暮な啖呵が置き土産 筋目区別の始末はつけた 関の弥太っぺ 真っ平御免 甲州街道 甲州街道… どこへ飛ぶ | 京山幸枝若(二代目) | 松井由利夫 | 村沢良介 | | 渡世 柵 一寸先は 闇が七分の旅鴉 残る三分は 一天地六関の弥太っぺ 黄昏どきは どこか寒そな どこか寒そな… 三度笠 なんの 恨みもない人を 斬れば草鞋の紐が泣く 「ご免なすって…手前、関の弥太郎と申します おかみさん、しばらくの間 この子を預かって 貰う訳にはいきませんか なぁに、すぐに迎えに参りやす よろしゅう、お頼の申します」 縞の合羽を四つにたたみ 枕がわりの花筵 夢と涙はきっちり捨てた 関の弥太っぺ 気がかりひとつ 人情あずけた 人情あずけた… 吉野宿 「ほら、紅い梅に白い梅 いい香りだぜ… 春が来れば花が咲く お小夜ちゃん、…俺のことを恩人だと 思っているらしいが、 俺らぁ、 おめえのお父っつあんを 手に掛けた男だ 俺のことは忘れて、可愛いお嫁さんになって、 倖せに暮らすんだぜ…」 恩は売らねえ 貰いもしねえ 野暮な啖呵が置き土産 筋目区別の始末はつけた 関の弥太っぺ 真っ平御免 甲州街道 甲州街道… どこへ飛ぶ |