春は黄金の夢の中静かな山査子(さんざし)の祈りのように 一人で震えてる寂しい月影 今爛漫の花びら 永久(とこしえ)の春 まだ貴方に会える日まで どれだけ遠く 心に留めたのは木霊(こだま)の調べ あなたの優しさが遠くで響く さあお休み、金色の夢に遊んで まだ貴方に会える日まで どれだけ遠く 今爛漫の花 夢に遊んで まだ貴方に会える日まで どれだけ 遠く とおく | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | 静かな山査子(さんざし)の祈りのように 一人で震えてる寂しい月影 今爛漫の花びら 永久(とこしえ)の春 まだ貴方に会える日まで どれだけ遠く 心に留めたのは木霊(こだま)の調べ あなたの優しさが遠くで響く さあお休み、金色の夢に遊んで まだ貴方に会える日まで どれだけ遠く 今爛漫の花 夢に遊んで まだ貴方に会える日まで どれだけ 遠く とおく |
春を待つ雨が遠くなる ほころびた雲の中 つたない春の風が 夜明けを歌ってる 君が側にいて 明るい空を探すから まだ暗いこの場所にも 光が降るんだろう このままずっと優しい日々が 続いて行くと信じてみるよ 今はただ眩しい朝焼けを そっと迎えよう 夢を見ることが あまり得意じゃなくて いつも黙って笑っていた 心が君と会って 花が咲くように 始まって行くものがあって 蕾が蕾のまま 枯れてゆく事もあった やがて光は消えて行くだろう だけど何度も帰って来るよ 手を取って 二人で春を待つ 君と一緒に雲を抜けたら もうすぐ | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 雨が遠くなる ほころびた雲の中 つたない春の風が 夜明けを歌ってる 君が側にいて 明るい空を探すから まだ暗いこの場所にも 光が降るんだろう このままずっと優しい日々が 続いて行くと信じてみるよ 今はただ眩しい朝焼けを そっと迎えよう 夢を見ることが あまり得意じゃなくて いつも黙って笑っていた 心が君と会って 花が咲くように 始まって行くものがあって 蕾が蕾のまま 枯れてゆく事もあった やがて光は消えて行くだろう だけど何度も帰って来るよ 手を取って 二人で春を待つ 君と一緒に雲を抜けたら もうすぐ |
光の旋律この空の輝き 君の胸に届いてる? 夢見てた調べは静けさのように 君の手がまだ夢に遠くても 思い出してよ 優しい声を 誰かが君のため 歌った幸福(しあわせ)の和音(コード) 空の音響け、高く哀しみを超えて 君の目に映るものは全て本当の世界 涙さえ君をここに留めておけない 降り注ぐ光の中 明日を奏でて 本当は誰にも聞こえない そんな音だった でも誰の胸にも明るく響いてた 幸せはきっと次の坂道で 君の不意をついてキスをくれるよ いつかその涙が涸れる頃 聞こえる君の和音(コード) 太鼓の音から始まるよ song of love 誰もが知っていたその歌に一つ 空色の音符重ねて 一人で歌ってたときは少しだけ寂しくて 君のことずっと呼んでいた 届いたんだよね? 君の元へ ほんとうの痛みが 君の胸に触れたとき 夢見てた調べが 静けさのように 空の音響け、高く哀しみを超えて 今ここに生きてること 笑い合えるその日まで 優しさも夢もここに留めておけない 消えて行く光の中 明日を奏でて やがて君の手が掴む永久(とこしえ)の真実 かなわないと思うから いっそ高らかな声で その歌に君は希望と名付けて泣いた 夢見る人の心に 確かに届くよ | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | この空の輝き 君の胸に届いてる? 夢見てた調べは静けさのように 君の手がまだ夢に遠くても 思い出してよ 優しい声を 誰かが君のため 歌った幸福(しあわせ)の和音(コード) 空の音響け、高く哀しみを超えて 君の目に映るものは全て本当の世界 涙さえ君をここに留めておけない 降り注ぐ光の中 明日を奏でて 本当は誰にも聞こえない そんな音だった でも誰の胸にも明るく響いてた 幸せはきっと次の坂道で 君の不意をついてキスをくれるよ いつかその涙が涸れる頃 聞こえる君の和音(コード) 太鼓の音から始まるよ song of love 誰もが知っていたその歌に一つ 空色の音符重ねて 一人で歌ってたときは少しだけ寂しくて 君のことずっと呼んでいた 届いたんだよね? 君の元へ ほんとうの痛みが 君の胸に触れたとき 夢見てた調べが 静けさのように 空の音響け、高く哀しみを超えて 今ここに生きてること 笑い合えるその日まで 優しさも夢もここに留めておけない 消えて行く光の中 明日を奏でて やがて君の手が掴む永久(とこしえ)の真実 かなわないと思うから いっそ高らかな声で その歌に君は希望と名付けて泣いた 夢見る人の心に 確かに届くよ |
ひかりふるひかりが 夢のような歌が 君の頬を濡らし やわらかな空 遠くまで行く 小さな心一つだけで まだ震える翼で 明日へ 懐かしい昨日へ この指で結んだ小さな約束を 叶えに行こう 時の終わりで 君に会えるその日を胸に 願いだけになって 遠ざかる未来まで 私が何処にもいなくなっても 全てを照らす光の中 いつも君の側にいるから 儚すぎて 消えて行きそうな世界 だけど君がいる それだけで守りたいと思った 静かな祈りに瞳を閉ざして もうすぐ最後の安らぎに 届くから 眩しい朝 ひかりが 夢のような歌が 君を照らす…… | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | ひかりが 夢のような歌が 君の頬を濡らし やわらかな空 遠くまで行く 小さな心一つだけで まだ震える翼で 明日へ 懐かしい昨日へ この指で結んだ小さな約束を 叶えに行こう 時の終わりで 君に会えるその日を胸に 願いだけになって 遠ざかる未来まで 私が何処にもいなくなっても 全てを照らす光の中 いつも君の側にいるから 儚すぎて 消えて行きそうな世界 だけど君がいる それだけで守りたいと思った 静かな祈りに瞳を閉ざして もうすぐ最後の安らぎに 届くから 眩しい朝 ひかりが 夢のような歌が 君を照らす…… |
百火撩乱夢を見て僕らは泣いた 涙を持たぬ筈の 鋼の心で 運命(さだめ)を思った 違う夜明けの色を祈り 何を守る為にまた 消えた時を彷徨って 滅びへと駆け抜ける 光放つ刃 あの時消えて行った 紅い虹の彼方には 君が見た世界がまだ 目醒めを知らず天にあって 花のように咲く炎の中に 今も佇む僕らの姿 刻み込まれた道に凍る 砕けた夢の痕 残された僕らはきっと 錆びた鎖を繋ぐ最後の欠片で 見届けた夜の 月の光を蒼く宿す刃 守りたいと思うのは 君が夢を見た世界 光へと駆け抜けた その道の眩しさ 思いを残したまま 心は散って行くけれど 焼け堕ちた道を辿り 数多の夢が今も空を焦がす いつか焔は天に届く | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 夢を見て僕らは泣いた 涙を持たぬ筈の 鋼の心で 運命(さだめ)を思った 違う夜明けの色を祈り 何を守る為にまた 消えた時を彷徨って 滅びへと駆け抜ける 光放つ刃 あの時消えて行った 紅い虹の彼方には 君が見た世界がまだ 目醒めを知らず天にあって 花のように咲く炎の中に 今も佇む僕らの姿 刻み込まれた道に凍る 砕けた夢の痕 残された僕らはきっと 錆びた鎖を繋ぐ最後の欠片で 見届けた夜の 月の光を蒼く宿す刃 守りたいと思うのは 君が夢を見た世界 光へと駆け抜けた その道の眩しさ 思いを残したまま 心は散って行くけれど 焼け堕ちた道を辿り 数多の夢が今も空を焦がす いつか焔は天に届く |
believeまだ何も知らない 二人だった 左手で儚く 虚無を弄った 僅かな葛藤が 君の手を縛って 未来の姿を欺く 守ることさえ知らないけど 偽りの理想(おもい)でも構わない 生きてみたい 自分を 巡り来る 時の中で出会った 君といた僕を信じている この夢が優しく果てるまで 切り開け蒼い日々を fight your fate 静かな夜に そっと灯した 言葉だった 冷たい雨のように落ちる 白い月の光の中で 信じること だけを信じた 眩しいほど強く 夜を照らす光だった 思いを繋ぐよ まだ僕は知らない 哀しみが運命(さだめ)の果てに描く 虚無の姿を 願いの残像が ノイズのように降って 古びた思いも見えない それでも君が笑ったから どうしても捨てられない未来 生きてゆこう 自分を 過ぎて行く時の中で出会った 変わりゆく僕を信じている この夢が果てるその先まで 切り開け蒼い日々を fight your fate | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | まだ何も知らない 二人だった 左手で儚く 虚無を弄った 僅かな葛藤が 君の手を縛って 未来の姿を欺く 守ることさえ知らないけど 偽りの理想(おもい)でも構わない 生きてみたい 自分を 巡り来る 時の中で出会った 君といた僕を信じている この夢が優しく果てるまで 切り開け蒼い日々を fight your fate 静かな夜に そっと灯した 言葉だった 冷たい雨のように落ちる 白い月の光の中で 信じること だけを信じた 眩しいほど強く 夜を照らす光だった 思いを繋ぐよ まだ僕は知らない 哀しみが運命(さだめ)の果てに描く 虚無の姿を 願いの残像が ノイズのように降って 古びた思いも見えない それでも君が笑ったから どうしても捨てられない未来 生きてゆこう 自分を 過ぎて行く時の中で出会った 変わりゆく僕を信じている この夢が果てるその先まで 切り開け蒼い日々を fight your fate |
fantasiaこの目を開いて見えるものを教えて 愛しさの全てが知りたい 切ない溜息 甘くて苦い砂を 踏み締めて トキメキの国へ 寄せては返すまどろみの中に居て その退屈もいいかなと思ってた 今、少しずつ始まった戸惑いに 揺れる心 貴方だけに見せてあげたくなる 貴方がくれたのは きっと魔法のキスだから 時の中に迷った 寂しい瞳を開いて 二人だけの世界で 目覚めて行く fantasia 終わりのない物語 綴って行けるよ 二人で 貴方と私の 違うようで似ている 愛しさの形を知りたい 切ない溜息 やがて一つになって 胸の中 高まる波音 涙の海の中へ 解けた闇の中へ 雨はやがて初めの 光を連れて来る 寄り添う腕の中で 貴方の声の中で もうすぐ夢は終わる 暁が開く 混沌の歌、輝きと躊躇いが 恋の夜明けを銀色に染めるよう まだまどろみが醒めやらぬこの胸に 聞こえて来る 明るい声が今 花開いて 貴方の胸で今 見つけている音楽は 時の中に迷った 寂しさの魔法破って 眠る世界の闇が 目覚めて行く fantasia 奇跡はここにあるから 優しい瞳を 開いて | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | この目を開いて見えるものを教えて 愛しさの全てが知りたい 切ない溜息 甘くて苦い砂を 踏み締めて トキメキの国へ 寄せては返すまどろみの中に居て その退屈もいいかなと思ってた 今、少しずつ始まった戸惑いに 揺れる心 貴方だけに見せてあげたくなる 貴方がくれたのは きっと魔法のキスだから 時の中に迷った 寂しい瞳を開いて 二人だけの世界で 目覚めて行く fantasia 終わりのない物語 綴って行けるよ 二人で 貴方と私の 違うようで似ている 愛しさの形を知りたい 切ない溜息 やがて一つになって 胸の中 高まる波音 涙の海の中へ 解けた闇の中へ 雨はやがて初めの 光を連れて来る 寄り添う腕の中で 貴方の声の中で もうすぐ夢は終わる 暁が開く 混沌の歌、輝きと躊躇いが 恋の夜明けを銀色に染めるよう まだまどろみが醒めやらぬこの胸に 聞こえて来る 明るい声が今 花開いて 貴方の胸で今 見つけている音楽は 時の中に迷った 寂しさの魔法破って 眠る世界の闇が 目覚めて行く fantasia 奇跡はここにあるから 優しい瞳を 開いて |
far on the water知らない景色がいつも まだ頼りない輝きで 君を招いて 新しい朝が始まる 憧れの近くへ 一つだけ未来へ 何処までも何処までも 続いてる水の上に 僕たちは小さなオールで さざなみを描いた やがて水は広く緩やかに 僕らの軌跡を 飲み込んでまだ深く 静かに 時を運ぶ この波の向こうへ 僕らの舟は行く 音の無い海が聞く 初めての歌のように 僕たちが小さなオールで 響かせた水音 ありのままで行けるよりも 遠くを指し示して 風を従えて南へ 舟は進む 暗い海の向こうに光が射す きっと君に届くよ 消え行く僕らの歌 | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | Yuki Kajiura | 知らない景色がいつも まだ頼りない輝きで 君を招いて 新しい朝が始まる 憧れの近くへ 一つだけ未来へ 何処までも何処までも 続いてる水の上に 僕たちは小さなオールで さざなみを描いた やがて水は広く緩やかに 僕らの軌跡を 飲み込んでまだ深く 静かに 時を運ぶ この波の向こうへ 僕らの舟は行く 音の無い海が聞く 初めての歌のように 僕たちが小さなオールで 響かせた水音 ありのままで行けるよりも 遠くを指し示して 風を従えて南へ 舟は進む 暗い海の向こうに光が射す きっと君に届くよ 消え行く僕らの歌 |
finale歌って 欲しい 夜を越えて 君の 僕の 空の しらべ | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 歌って 欲しい 夜を越えて 君の 僕の 空の しらべ |
fairytale子供の頃に置いてきた 夢を思い出した 若草色の哀しみを 細く甘く歌う my fairy tale 何も終わることのない 永遠を知っていた もう誰も語らない 二人の物語 キスを一つ残して 君は何処へ行く 灯火一つ抱いて 森に消えて行く in the dark ずっと遠くへ歩いてく 懐かしい面影 ずっと遠くが君の家 辿り着けはしない your fairy tale 夢に見た永遠は閉ざされたままで 過ちは深く隠されたままで 消えていく帰り道 君がもう見えない ……さよなら 霧の森を抜けて 君は何処へ行く 一つだけ手を振って 明日へ去って行く 君を好きになって 永遠は終わる 生きて行く喜びと 痛みが始まる in the light | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 子供の頃に置いてきた 夢を思い出した 若草色の哀しみを 細く甘く歌う my fairy tale 何も終わることのない 永遠を知っていた もう誰も語らない 二人の物語 キスを一つ残して 君は何処へ行く 灯火一つ抱いて 森に消えて行く in the dark ずっと遠くへ歩いてく 懐かしい面影 ずっと遠くが君の家 辿り着けはしない your fairy tale 夢に見た永遠は閉ざされたままで 過ちは深く隠されたままで 消えていく帰り道 君がもう見えない ……さよなら 霧の森を抜けて 君は何処へ行く 一つだけ手を振って 明日へ去って行く 君を好きになって 永遠は終わる 生きて行く喜びと 痛みが始まる in the light |
from heaven abovefrom heaven above to earth I come to bring good news to every home glad tidings of great joy I bring to all the world and gladly sing | Kalafina | TRADITIONAL | TRADITIONAL | 梶浦由記 | from heaven above to earth I come to bring good news to every home glad tidings of great joy I bring to all the world and gladly sing |
blaze見えない空辿って 僕らは夢を抱いて 蒼白い風の吹く道を歩き出してた ひび割れた心を 奇麗に繋いだって 今までの世界はきっと もう帰らない 駆け抜けて行った 時間の中にあった 諦めた光をそっと 拾い集めて 誰もが違う夢を奏でて 未来は歌う 風が嵐を呼んで 君の道を奪って あどけない灯火は燃え尽きて それでも目を開いて 僕らは何度だって 胸に灯す炎の先へ 歩き出してた 太陽の秩序に 空はまだ逆らって 新しい世界はいつも 混沌の中 優しさだけじゃ手に入らないものに 頑な夢を託した 思い通りに行かないことが 君の心の 扉を開く ただ俯いてたって どうせ明日は来るって 追い立てる灯火に急かされて この手で掴みたい モノがあるって叫んで それだけの熱量で今日も 歩き出してた 高い空を過って 風は君を誘って あどけない灯火の呼ぶ方へ 憧れに鞭打って 僕らは何度だって 胸を焦がす炎の先へ 走り出してた 未来へと繋がる筈の light your sole way | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 見えない空辿って 僕らは夢を抱いて 蒼白い風の吹く道を歩き出してた ひび割れた心を 奇麗に繋いだって 今までの世界はきっと もう帰らない 駆け抜けて行った 時間の中にあった 諦めた光をそっと 拾い集めて 誰もが違う夢を奏でて 未来は歌う 風が嵐を呼んで 君の道を奪って あどけない灯火は燃え尽きて それでも目を開いて 僕らは何度だって 胸に灯す炎の先へ 歩き出してた 太陽の秩序に 空はまだ逆らって 新しい世界はいつも 混沌の中 優しさだけじゃ手に入らないものに 頑な夢を託した 思い通りに行かないことが 君の心の 扉を開く ただ俯いてたって どうせ明日は来るって 追い立てる灯火に急かされて この手で掴みたい モノがあるって叫んで それだけの熱量で今日も 歩き出してた 高い空を過って 風は君を誘って あどけない灯火の呼ぶ方へ 憧れに鞭打って 僕らは何度だって 胸を焦がす炎の先へ 走り出してた 未来へと繋がる筈の light your sole way |
progressive気紛れな心の真実 君の涙一つで崩れて 昨日までいた世界を失くした 振り向かずに走ってた道は何処だっけ? 空飛ぶ夢見てた頃はどんな歌を歌ってたの? ほんとの自分って何時だって ほんとの姿より奇麗な 「なりたいワタシ」の事だったよね つたない歌、笑っちゃうねお子様だったね でも本気で歌ってた昨日の葛藤 僕等は幻を生きて行くのだろう 一人じゃないことに慣れないこの胸で 何処へ消えたんだろう昨日見た夢は 雲が晴れた空に初めて虹が見えた day so far… 例えば君に背を向けたとき 見えるものと見えなくなるもの 夕暮れの中、誰かが泣いてる そこに居るの? 頼りないね手を取り合って 一人でいる時よりも寂しくなるの それでも君がまだ笑う、それだけで ココロの荒波を希望と欺いて 何処へ消えるんだろう君と見る夢は 遠く晴れた空の見えない虹の彼方 we go far…… もう無理だって、何度叫んだか分からない それでもまだ歩いてく遥かな雑踏 僕等は何度でも生まれ変わるんだろう 昨日を悔やむだけ悔やんだこの胸で 何処へ行けるんだろう君と見る夢は 雲の晴れた空に描いた虹の彼方 光の中 | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 気紛れな心の真実 君の涙一つで崩れて 昨日までいた世界を失くした 振り向かずに走ってた道は何処だっけ? 空飛ぶ夢見てた頃はどんな歌を歌ってたの? ほんとの自分って何時だって ほんとの姿より奇麗な 「なりたいワタシ」の事だったよね つたない歌、笑っちゃうねお子様だったね でも本気で歌ってた昨日の葛藤 僕等は幻を生きて行くのだろう 一人じゃないことに慣れないこの胸で 何処へ消えたんだろう昨日見た夢は 雲が晴れた空に初めて虹が見えた day so far… 例えば君に背を向けたとき 見えるものと見えなくなるもの 夕暮れの中、誰かが泣いてる そこに居るの? 頼りないね手を取り合って 一人でいる時よりも寂しくなるの それでも君がまだ笑う、それだけで ココロの荒波を希望と欺いて 何処へ消えるんだろう君と見る夢は 遠く晴れた空の見えない虹の彼方 we go far…… もう無理だって、何度叫んだか分からない それでもまだ歩いてく遥かな雑踏 僕等は何度でも生まれ変わるんだろう 昨日を悔やむだけ悔やんだこの胸で 何処へ行けるんだろう君と見る夢は 雲の晴れた空に描いた虹の彼方 光の中 |
heavenly blue君が見る夢は 古いインクで紙に書いた祈りのよう 小さなその手が縋るものも 今はまだ何処にも無い それでも君の行く道を 奇麗なものは奇麗なままで 守り続けたいと思うよ 空と水が星を染めて 淡く虹を描いて散って 眩しい夜君が歌う 声は何処まで届くのだろう 憧れの住まう 蒼い星のひかり ただ僕らは恋をして たったひとつの未来の為に 今の全て奏でてみる 飛び立つよ まだ暗い空へ 君の囁きは 閉じた心を切り裂いてく刃のよう 無邪気な光に晒された この身を守る術など無い 眩しさという哀しみを 瞬きもせず受け止めている 君を守りたいと思うよ 何処から来て何処まで行く かつて生まれた場所に立って 何を思い何を探す 僕は何処まで届くのだろう 君を招いてる 蒼い星の光 遠ざかるほど奇麗に たったひとつの願いのように 闇の中で揺れている 手を伸ばす まだ暗い空へ 遙かなる調べ 蒼い星の光 ただ誰もが恋をして たったひとつの未来の為に 今の全て奏でている 君が夢見るなら 側に立って 同じ彼方へ手を伸ばすよ 君が信じた静かな空に いつか僕も届くだろう 何処までも眩しい heavenly blue | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 君が見る夢は 古いインクで紙に書いた祈りのよう 小さなその手が縋るものも 今はまだ何処にも無い それでも君の行く道を 奇麗なものは奇麗なままで 守り続けたいと思うよ 空と水が星を染めて 淡く虹を描いて散って 眩しい夜君が歌う 声は何処まで届くのだろう 憧れの住まう 蒼い星のひかり ただ僕らは恋をして たったひとつの未来の為に 今の全て奏でてみる 飛び立つよ まだ暗い空へ 君の囁きは 閉じた心を切り裂いてく刃のよう 無邪気な光に晒された この身を守る術など無い 眩しさという哀しみを 瞬きもせず受け止めている 君を守りたいと思うよ 何処から来て何処まで行く かつて生まれた場所に立って 何を思い何を探す 僕は何処まで届くのだろう 君を招いてる 蒼い星の光 遠ざかるほど奇麗に たったひとつの願いのように 闇の中で揺れている 手を伸ばす まだ暗い空へ 遙かなる調べ 蒼い星の光 ただ誰もが恋をして たったひとつの未来の為に 今の全て奏でている 君が夢見るなら 側に立って 同じ彼方へ手を伸ばすよ 君が信じた静かな空に いつか僕も届くだろう 何処までも眩しい heavenly blue |
灯影小指が遠すぎた 最後の高い音を 貴方が優しく鳴らした 甘いピアノ 誰も届かない波間に落ちる 雨に触れたような 細い調べ 君が思うより ひかりは近くにあると 貴方はそっと笑う わたしのそばで 進む道が何処へ続くとしても いつも胸の中に 灯るあかり かなしみにも 甘いかたちを残してくれる 星の無い夜にある 優しい記憶 あなたのそばに | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | Yuki Kajiura | 小指が遠すぎた 最後の高い音を 貴方が優しく鳴らした 甘いピアノ 誰も届かない波間に落ちる 雨に触れたような 細い調べ 君が思うより ひかりは近くにあると 貴方はそっと笑う わたしのそばで 進む道が何処へ続くとしても いつも胸の中に 灯るあかり かなしみにも 甘いかたちを残してくれる 星の無い夜にある 優しい記憶 あなたのそばに |
星の謡奇麗な空が見えた 月の無い夜だった 闇が光を帯びたように見えた その星はまだ白く 今すぐ届きそうで 手を伸ばしたら 冬の風が吹いた 僕等が行くその場所はきっと嵐になるんだろう 誰もが望むもの 欲しがって進む限り 夢の大地に立って 君の瞳に合って 僕等は何を奪い 何を探しに行くんだろう 祈りはそこにあって ただ君の手を取って 轟く未来 草の海 天を統(す)べる日まで 君は奇麗な声で 空の嘆きを詠う 僕は光の粒さえ蹴散らして それでも二人だけに 見えるものがあるなら 空が落とす雫を受け止めて きっと明日はもう少し 高く遠く飛べるだろう 夢よ遊べ今は 幻が君の真実 憧れだけがあって その声が呼ぶ方へ 僕等は誰に出会い 何を失くして泣くんだろう 賭けるものも無くて ただ君の手を取って 響けよ未来 星のうた 空を手に入れたい 夢の謡(うたい) 遠い空に灯火は光る 君の合図で夜明けが始まる | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | 奇麗な空が見えた 月の無い夜だった 闇が光を帯びたように見えた その星はまだ白く 今すぐ届きそうで 手を伸ばしたら 冬の風が吹いた 僕等が行くその場所はきっと嵐になるんだろう 誰もが望むもの 欲しがって進む限り 夢の大地に立って 君の瞳に合って 僕等は何を奪い 何を探しに行くんだろう 祈りはそこにあって ただ君の手を取って 轟く未来 草の海 天を統(す)べる日まで 君は奇麗な声で 空の嘆きを詠う 僕は光の粒さえ蹴散らして それでも二人だけに 見えるものがあるなら 空が落とす雫を受け止めて きっと明日はもう少し 高く遠く飛べるだろう 夢よ遊べ今は 幻が君の真実 憧れだけがあって その声が呼ぶ方へ 僕等は誰に出会い 何を失くして泣くんだろう 賭けるものも無くて ただ君の手を取って 響けよ未来 星のうた 空を手に入れたい 夢の謡(うたい) 遠い空に灯火は光る 君の合図で夜明けが始まる |
Magiaいつか君が瞳に灯す愛の光が 時を超えて 滅び急ぐ世界の夢を 確かに一つ壊すだろう 躊躇いを飲み干して 君が望むモノは何? こんな欲深い憧れの行方に 儚い明日はあるの? 子供の頃夢に見てた 古の魔法のように 闇さえ砕く力で 微笑む君に会いたい 怯えるこの手の中には 手折られた花の勇気 想いだけが頼る全て 光を呼び覚ます 願い いつか君も誰かの為に 強い力を望むのだろう 愛が胸を捉えた夜に 未知の言葉が生まれて来る 迷わずに行けるなら 心が砕けてもいいわ いつも目の前の哀しみに 立ち向かう為の 呪文が欲しい 君はまだ夢見る記憶 私は眠らない明日 二人が出会う奇跡を 勝ち取る為に進むわ 怯えるこの手の中には 手折られた花の刃 想いだけが生きる全て 心に振りかざす 願い 囚われた太陽の輝く 不思議の国の本が好きだった頃 願いはきっと叶うと 教えるお伽噺を 信じた 静かに咲き乱れていた 古の魔法優しく 世界を変える力が その手にあると囁く 終わらない夢を見よう 君と行く時の中で 想いだけが生きる全て 命を作るのは 願い | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | いつか君が瞳に灯す愛の光が 時を超えて 滅び急ぐ世界の夢を 確かに一つ壊すだろう 躊躇いを飲み干して 君が望むモノは何? こんな欲深い憧れの行方に 儚い明日はあるの? 子供の頃夢に見てた 古の魔法のように 闇さえ砕く力で 微笑む君に会いたい 怯えるこの手の中には 手折られた花の勇気 想いだけが頼る全て 光を呼び覚ます 願い いつか君も誰かの為に 強い力を望むのだろう 愛が胸を捉えた夜に 未知の言葉が生まれて来る 迷わずに行けるなら 心が砕けてもいいわ いつも目の前の哀しみに 立ち向かう為の 呪文が欲しい 君はまだ夢見る記憶 私は眠らない明日 二人が出会う奇跡を 勝ち取る為に進むわ 怯えるこの手の中には 手折られた花の刃 想いだけが生きる全て 心に振りかざす 願い 囚われた太陽の輝く 不思議の国の本が好きだった頃 願いはきっと叶うと 教えるお伽噺を 信じた 静かに咲き乱れていた 古の魔法優しく 世界を変える力が その手にあると囁く 終わらない夢を見よう 君と行く時の中で 想いだけが生きる全て 命を作るのは 願い |
magnoliaほころびて行けば あとは散るまで咲くだけの 恋になりそうな 堅い莟が揺れている 白く白く愛したい 澱みの無い 冷たい水だけを飲み 生まれた花のように 貴方の色に染まらない心だけど 甘くなつかしいその手で 抱きしめてよ 恋は始まってもいない 全ては箱庭の中の 小さな夢語り magnolia いつまでも貴方が 彷徨い目指す場所に白く 届かぬ空から微笑む 光のひとひらのように 未来を照らしているよ 壊れた記憶の 優しい声に気付くまで 貴方が行きたい 眩しい道が見えるまで 迷い子のまま 心が指差す方へ いつも頼りにするのは 奇麗な花ばかり やがてさんざめく世界に 高鳴るうた 愛という名の憧れを分け合うから 恋が始まって行くのね 全ては二人で咲かせる 奇麗な花の中 Magnolia 黎明のトルソー 明るい闇の中にあって 届かぬ空から奏でる 夢見る天体のロンド 未来を歌っているよ ほころびて行くよ 甘い莟が揺れている | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | ほころびて行けば あとは散るまで咲くだけの 恋になりそうな 堅い莟が揺れている 白く白く愛したい 澱みの無い 冷たい水だけを飲み 生まれた花のように 貴方の色に染まらない心だけど 甘くなつかしいその手で 抱きしめてよ 恋は始まってもいない 全ては箱庭の中の 小さな夢語り magnolia いつまでも貴方が 彷徨い目指す場所に白く 届かぬ空から微笑む 光のひとひらのように 未来を照らしているよ 壊れた記憶の 優しい声に気付くまで 貴方が行きたい 眩しい道が見えるまで 迷い子のまま 心が指差す方へ いつも頼りにするのは 奇麗な花ばかり やがてさんざめく世界に 高鳴るうた 愛という名の憧れを分け合うから 恋が始まって行くのね 全ては二人で咲かせる 奇麗な花の中 Magnolia 黎明のトルソー 明るい闇の中にあって 届かぬ空から奏でる 夢見る天体のロンド 未来を歌っているよ ほころびて行くよ 甘い莟が揺れている |
また風が強くなった僕等が乗る筈だった船は沈んでいた 焼け焦げた地図だけが波に揺れていた ”weigh your anchor…and dream on!” 海を渡る燕は渇きに戦きながら 懐かしい故郷の春を夢見てた ”storm is coming…” その船は炎に包まれて 未知の岬に消えたのです 水底に朽ちた羅針盤が 今もまだ北を指しています また風が強くなった 道を照らす筈だった星は闇に堕ちていた 燃える舳先に独り君は佇んだ ”storm is coming…!” 全ての光の消え去った 貴方の指の隙間には 嘗めたら少しだけ塩辛い 苦難の粒が残るでしょう 何の役にも立たないけど 少し光に似てるそれが 私が貴方に残して行く たったひとつの おくりもの また風が強くなった 僕の方へ吹いて来た weigh your anchor…and dream on! | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | 僕等が乗る筈だった船は沈んでいた 焼け焦げた地図だけが波に揺れていた ”weigh your anchor…and dream on!” 海を渡る燕は渇きに戦きながら 懐かしい故郷の春を夢見てた ”storm is coming…” その船は炎に包まれて 未知の岬に消えたのです 水底に朽ちた羅針盤が 今もまだ北を指しています また風が強くなった 道を照らす筈だった星は闇に堕ちていた 燃える舳先に独り君は佇んだ ”storm is coming…!” 全ての光の消え去った 貴方の指の隙間には 嘗めたら少しだけ塩辛い 苦難の粒が残るでしょう 何の役にも立たないけど 少し光に似てるそれが 私が貴方に残して行く たったひとつの おくりもの また風が強くなった 僕の方へ吹いて来た weigh your anchor…and dream on! |
真昼空の高みを見つめながら 貴方の側を歩いてる 古いかなしみに陽の当たる 真昼を何と名付けよう 貴方の中を泳いでる 赤黒黄金(こがね)の魚たち ふいに水面に踊るように 奇麗なこころが見えてくる 遠い夏の物語のように 白い舟の影の中で遊ぶ 水しぶき空へ投げて 笑うだけの こんなに寂しい水の上に 何かが降りて来たような 夏はただ眩しく輝いて 私は貴方に恋をした | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 空の高みを見つめながら 貴方の側を歩いてる 古いかなしみに陽の当たる 真昼を何と名付けよう 貴方の中を泳いでる 赤黒黄金(こがね)の魚たち ふいに水面に踊るように 奇麗なこころが見えてくる 遠い夏の物語のように 白い舟の影の中で遊ぶ 水しぶき空へ投げて 笑うだけの こんなに寂しい水の上に 何かが降りて来たような 夏はただ眩しく輝いて 私は貴方に恋をした |
満天静かに瞬く 星たちの散り逝く空 届かぬ祈りが 天と地を満たしてた 細い枝に光るのは 咲き忘れた未来 まだ名残惜しそうに蕾を落とした ほら、もう時は満ちて 実る黄金の果実 その手で摘み取るだけで 世界は終わるから 穢れぬものとして降る雪の白さは 温もりを知れば消えてしまうの 奇麗な夢だけが貴方を切り裂いた 冷たい瞳の優しさと真実 激しく瞬く星たちは天に背いて 仇なす祈りが この空を墜とすまで 私を弔う為の 花束はいらない 心が潰えぬうちに願いを叶えて 見届けてみたい 人の望みが 燦々と光に満ちる時を 翼を欲しがって誰もが泣いていた 命が奏でる 満天のコーラス 焼け焦げた願いが 空を抉じ開ける頃に 懐かしい故郷は きっと花の盛りでしょう 激しく瞬く星たちの夢の跡 安らぎのあると人の言う 最果てまで 月影優しく 行く路を教えてよ 静かに瞬く星たちの 祈りの空 貴方の叫びで この夢が終わるまで | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 静かに瞬く 星たちの散り逝く空 届かぬ祈りが 天と地を満たしてた 細い枝に光るのは 咲き忘れた未来 まだ名残惜しそうに蕾を落とした ほら、もう時は満ちて 実る黄金の果実 その手で摘み取るだけで 世界は終わるから 穢れぬものとして降る雪の白さは 温もりを知れば消えてしまうの 奇麗な夢だけが貴方を切り裂いた 冷たい瞳の優しさと真実 激しく瞬く星たちは天に背いて 仇なす祈りが この空を墜とすまで 私を弔う為の 花束はいらない 心が潰えぬうちに願いを叶えて 見届けてみたい 人の望みが 燦々と光に満ちる時を 翼を欲しがって誰もが泣いていた 命が奏でる 満天のコーラス 焼け焦げた願いが 空を抉じ開ける頃に 懐かしい故郷は きっと花の盛りでしょう 激しく瞬く星たちの夢の跡 安らぎのあると人の言う 最果てまで 月影優しく 行く路を教えてよ 静かに瞬く星たちの 祈りの空 貴方の叫びで この夢が終わるまで |
misterioso彼方へ 君の手を取り 心だけが知ってる場所へ misterioso 舞い上がるよ この星が見た夢のように 輝く空 遠くで呼んでる 憧れの残した木霊(エコー) 哀しみ棚引かせて 道の無い未来へ急ぐよ 新しい頁を開き 世界は君を待ってる 明るい心で 全ての時を行けるなら 何処かへ続いてると 信じて 空は蒼く高く 幼い風が光る 小さな鈴のように まだ見ぬ不思議の唄 長過ぎた夜の果てに 夜明けを呼び覚ます chorus どんなに儚くても 始まりの時を告げて 世界はまだ君のため 歓びを隠しているから misterioso 舞い上がるよ 追いすがる涙の向こうへ 眩しい 明日へ | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 彼方へ 君の手を取り 心だけが知ってる場所へ misterioso 舞い上がるよ この星が見た夢のように 輝く空 遠くで呼んでる 憧れの残した木霊(エコー) 哀しみ棚引かせて 道の無い未来へ急ぐよ 新しい頁を開き 世界は君を待ってる 明るい心で 全ての時を行けるなら 何処かへ続いてると 信じて 空は蒼く高く 幼い風が光る 小さな鈴のように まだ見ぬ不思議の唄 長過ぎた夜の果てに 夜明けを呼び覚ます chorus どんなに儚くても 始まりの時を告げて 世界はまだ君のため 歓びを隠しているから misterioso 舞い上がるよ 追いすがる涙の向こうへ 眩しい 明日へ |
未来夢を叶えて 一人で探してた星の 同じ光を 君が見つめているだけで いつもの夜が闇に染まる頃 走り出せるはず 一人じゃない心たちのように 明け行く空は 誰かが信じた明日を 裏切り続けて それでも小さな祈りを 諦めないよ 届かないと泣き濡れた 君をただ抱きしめたい 側に居るよ、ずっと そんな寂しい心じゃ 大事なものも失くしてしまうよ 少し優しい未来を信じていいんだと かなしみを暖めてあげたい 街は静かに 君が描いた日々の中 数えきれない 夢の灯りが消える頃 いつもの夜が輝き始める 君を守りたい 一人じゃない心で行く 未来 | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 夢を叶えて 一人で探してた星の 同じ光を 君が見つめているだけで いつもの夜が闇に染まる頃 走り出せるはず 一人じゃない心たちのように 明け行く空は 誰かが信じた明日を 裏切り続けて それでも小さな祈りを 諦めないよ 届かないと泣き濡れた 君をただ抱きしめたい 側に居るよ、ずっと そんな寂しい心じゃ 大事なものも失くしてしまうよ 少し優しい未来を信じていいんだと かなしみを暖めてあげたい 街は静かに 君が描いた日々の中 数えきれない 夢の灯りが消える頃 いつもの夜が輝き始める 君を守りたい 一人じゃない心で行く 未来 |
むすんでひらく手のひらのくぼみに 君がくれたものを まだぜんぶ乗せたままで 最後の駅をもう過ぎた筈の 錆びたレールを辿って 君と僕が出会うことが 夢見ていた未来の全てと思っていた 重ねた指と指が透き通るから 僕らはこころを結んだ 君が泣いていたのはやわらかい過去 消えない繋がりの音楽 一人じゃないと初めて知った 瞳を開いた 大事な音がある 胸の中の細い糸に触らないように 選ばれた記憶の 色の無い絵の具で君の絵を描いた あの夏の日 光の入り江で 二度と行けない場所で待ち受けている 約束はまだずっと守られたまま 風に揺れる梢を ただやさしく 支えている 未来は続く 雨を待つ灰色の丘で 君は誰と出会い 僕は誰を想う 暖かい風を呼びながら プラネタリウムの空 暗闇を待つ ツギハギの壁を晒して 閉じ込められた場所で初めて光る ぼくたちを動かすダイナモ 息をひそめた夢のかたまり むすんでひらくよ みずうみの底には 夏の蒼い雨の雫が 今も沈む つめたいものだけを食べて育つ ぼくのやわらかいこころ また花咲く 時が来るよ | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | Yuki Kajiura | 手のひらのくぼみに 君がくれたものを まだぜんぶ乗せたままで 最後の駅をもう過ぎた筈の 錆びたレールを辿って 君と僕が出会うことが 夢見ていた未来の全てと思っていた 重ねた指と指が透き通るから 僕らはこころを結んだ 君が泣いていたのはやわらかい過去 消えない繋がりの音楽 一人じゃないと初めて知った 瞳を開いた 大事な音がある 胸の中の細い糸に触らないように 選ばれた記憶の 色の無い絵の具で君の絵を描いた あの夏の日 光の入り江で 二度と行けない場所で待ち受けている 約束はまだずっと守られたまま 風に揺れる梢を ただやさしく 支えている 未来は続く 雨を待つ灰色の丘で 君は誰と出会い 僕は誰を想う 暖かい風を呼びながら プラネタリウムの空 暗闇を待つ ツギハギの壁を晒して 閉じ込められた場所で初めて光る ぼくたちを動かすダイナモ 息をひそめた夢のかたまり むすんでひらくよ みずうみの底には 夏の蒼い雨の雫が 今も沈む つめたいものだけを食べて育つ ぼくのやわらかいこころ また花咲く 時が来るよ |
胸の行方もう一度だけさよならを聞かせてよ 夜はすぐ終わるから 冬の雨に震えてた街角に 何を置いて来たのだろう 好きな本の最後の一行に こみあげる愛しさを 誰に語る事もなく閉じ込めて 胸はどこへ行くのだろう let me roll in the river of life let me flow down the river of life go the sun round the river of life 胸の行方を照らして 夢ばかりを見ていると言われても ただ優しくなりたい 目の前の人たちを慰める 言葉だけを見つけたい let me roll in the river of life let me flow down the river of life sky is high on the river of life 胸の行方を探して 夜明けはいつもコバルトブルー 窓辺に騒ぐ名前の無い小鳥の群れのように 願いの叶う朝を他愛無く信じて let me roll in the river of life let me flow down the river of life go the sun round the river of life 胸の行方を照らして | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | もう一度だけさよならを聞かせてよ 夜はすぐ終わるから 冬の雨に震えてた街角に 何を置いて来たのだろう 好きな本の最後の一行に こみあげる愛しさを 誰に語る事もなく閉じ込めて 胸はどこへ行くのだろう let me roll in the river of life let me flow down the river of life go the sun round the river of life 胸の行方を照らして 夢ばかりを見ていると言われても ただ優しくなりたい 目の前の人たちを慰める 言葉だけを見つけたい let me roll in the river of life let me flow down the river of life sky is high on the river of life 胸の行方を探して 夜明けはいつもコバルトブルー 窓辺に騒ぐ名前の無い小鳥の群れのように 願いの叶う朝を他愛無く信じて let me roll in the river of life let me flow down the river of life go the sun round the river of life 胸の行方を照らして |
moonfesta~ムーンフェスタ~満月の夜を待ちわびていた 鏡でダンスのお稽古してた 黄色いドレスを刺繍で飾り 白い花摘んで髪を束ねて 月のフェスタ ポルカの輪 廻るよ 閉じて繰り返す 貴方に届くまで 得意なステップのまま 笛の音響いて…… 暗い森の中輝く広場 祭りの焔は空まではぜる 新しい靴は羽より軽い 貴方のつま先踏まないように 踵でリズムとって 廻るよ 太鼓に合わせて 白い月タンバリン 手に取って打ち鳴らしてみる 笛の音響いて…… 願い事ひとつ 月が沈むまで 口に出さなければ叶うはず 高鳴る胸の恋しさは 貴方にも秘密のまま 楽の音に浮かれ 降りて来た星が 銀色の羽を震わせ 今日は魔法の夜だから 靴の鈴の音が 終わらない…… 満月は渡る暗闇の中 見上げる心の願いを乗せて 夜空に消え行く篝火の歌 小さな未来を祈る灯火 笑顔が輪になって 廻るよ 太鼓に合わせて 鈴の音空高く 光を打ち鳴らしている 月のフェスタ いのちの輪 広がる 閉じて繰り返す 貴方と手をつないで このまま揺れてさざめいて 夜明けまで | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 満月の夜を待ちわびていた 鏡でダンスのお稽古してた 黄色いドレスを刺繍で飾り 白い花摘んで髪を束ねて 月のフェスタ ポルカの輪 廻るよ 閉じて繰り返す 貴方に届くまで 得意なステップのまま 笛の音響いて…… 暗い森の中輝く広場 祭りの焔は空まではぜる 新しい靴は羽より軽い 貴方のつま先踏まないように 踵でリズムとって 廻るよ 太鼓に合わせて 白い月タンバリン 手に取って打ち鳴らしてみる 笛の音響いて…… 願い事ひとつ 月が沈むまで 口に出さなければ叶うはず 高鳴る胸の恋しさは 貴方にも秘密のまま 楽の音に浮かれ 降りて来た星が 銀色の羽を震わせ 今日は魔法の夜だから 靴の鈴の音が 終わらない…… 満月は渡る暗闇の中 見上げる心の願いを乗せて 夜空に消え行く篝火の歌 小さな未来を祈る灯火 笑顔が輪になって 廻るよ 太鼓に合わせて 鈴の音空高く 光を打ち鳴らしている 月のフェスタ いのちの輪 広がる 閉じて繰り返す 貴方と手をつないで このまま揺れてさざめいて 夜明けまで |
メルヒェン信じきっていた世界の形だって 君の周りを廻り出して 右の方に傾いた この手の中に 夢も何もなくて だけど何かここにあって 胸をジリジリ焼いた 恋しい人が 君を抱きしめてくれたら 曖昧な夢が 秩序の底を打ち抜いた からっぽになって 僕らは箱の中 を見ていた箱の外 どこにいるのか知らない だけだった それは君が忘れてた 伝え話しに似ていた 沈黙を探す為に 口を閉ざせないぼくたちが 語り継ぐ 無垢な童話をぼくたちは生きていた 愛しさというノイズを 欲しがって欲しがって 胸をジリジリ焼いた 逆立てていた 気持ちを削ぎ落とした ここにある物語は とてもシンプルだった 狼狽えたまま 僕らは箱の外 それとも深い箱の中 最後の頁を超えて 旅立った 1オクターブ外して僕らは歌う 歓びの残像 未来もそこにあって 君とまだ笑い合って 何か儚いものが 見えた | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 信じきっていた世界の形だって 君の周りを廻り出して 右の方に傾いた この手の中に 夢も何もなくて だけど何かここにあって 胸をジリジリ焼いた 恋しい人が 君を抱きしめてくれたら 曖昧な夢が 秩序の底を打ち抜いた からっぽになって 僕らは箱の中 を見ていた箱の外 どこにいるのか知らない だけだった それは君が忘れてた 伝え話しに似ていた 沈黙を探す為に 口を閉ざせないぼくたちが 語り継ぐ 無垢な童話をぼくたちは生きていた 愛しさというノイズを 欲しがって欲しがって 胸をジリジリ焼いた 逆立てていた 気持ちを削ぎ落とした ここにある物語は とてもシンプルだった 狼狽えたまま 僕らは箱の外 それとも深い箱の中 最後の頁を超えて 旅立った 1オクターブ外して僕らは歌う 歓びの残像 未来もそこにあって 君とまだ笑い合って 何か儚いものが 見えた |
monochromeモノクロの吐息だけで 色はまだ見えない 散り散りのイメージだけ あてどなく集めて 動かない時計の音 白い闇の影 気怠い声 君は歌う (窓辺の感傷で) 言葉にしたくないものだけ 言葉にしてみたい 水のかたちの歌になって 透明に流れる 夜のリズムが君の胸を揺らす 埒も無い事だけで泣けて来る まだ白いだけの頁が目を焼いた 眠れなくて誰かと遊びたい 削ぎ落とすモノも無くて しどけなく語りすぎて 欲望の騒ぎ立てる 君だけの歌は何処に 窓からの風が君の頬に触れた 眠れなくて誰かと遊びたい 曖昧に光る音符が手に触れた 眠らない音たちと遊びたい | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | Yuki Kajiura | モノクロの吐息だけで 色はまだ見えない 散り散りのイメージだけ あてどなく集めて 動かない時計の音 白い闇の影 気怠い声 君は歌う (窓辺の感傷で) 言葉にしたくないものだけ 言葉にしてみたい 水のかたちの歌になって 透明に流れる 夜のリズムが君の胸を揺らす 埒も無い事だけで泣けて来る まだ白いだけの頁が目を焼いた 眠れなくて誰かと遊びたい 削ぎ落とすモノも無くて しどけなく語りすぎて 欲望の騒ぎ立てる 君だけの歌は何処に 窓からの風が君の頬に触れた 眠れなくて誰かと遊びたい 曖昧に光る音符が手に触れた 眠らない音たちと遊びたい |
もろびとこぞりてもろびとこぞりて いざ、むかえよ 久しく待ちにし 主は 来ませり 主は 来ませり 主は、主は 来ませり この世の闇路を 照らしたもう 光の君なる 主は 来ませり 主は 来ませり 主は、主は 来ませり | Kalafina | TRADITIONAL | TRADITIONAL | 石川洋光 | もろびとこぞりて いざ、むかえよ 久しく待ちにし 主は 来ませり 主は 来ませり 主は、主は 来ませり この世の闇路を 照らしたもう 光の君なる 主は 来ませり 主は 来ませり 主は、主は 来ませり |
やさしいうた優しい気持ちになることが 時々むつかしくて 夜空に白く溜息を置いて来た おんがくがいつでも 私の心にあって ただひとつ行きたい場所を 照らしてくれるように祈った 明日歌う うたはきっと 冬の陽射しの中で きらきらと風をまとい 君の胸に届くだろう 濡れた芝生の上で 誰もが笑いさざめいて 大好きなひとたちと 甘いお菓子をつまんで みんなが笑いさざめいて 優しい音を探しに 手を振ってそれぞれの 夢路へ帰るまで わたしはみんなを見送って 小さなハミングで 消えて行く背中の向こうに 微笑みを届けたくて 涙が誘う夜も 静かな 鈴の音が呼ぶ方へ 迷わず行けたら 木枯らしを超えた頃 また会えるから 一緒に遊ぼう 笑って 明日歌う うたのために 奇麗になれなくても 透明な心のまま 眠りたいと祈った おんがくを探して 真っ白な地図を広げて まっすぐに ただ素直に 歌いたいだけ まだ誰も知らない やさしいうた 明日口ずさむ やさしいうた 君に届け | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 優しい気持ちになることが 時々むつかしくて 夜空に白く溜息を置いて来た おんがくがいつでも 私の心にあって ただひとつ行きたい場所を 照らしてくれるように祈った 明日歌う うたはきっと 冬の陽射しの中で きらきらと風をまとい 君の胸に届くだろう 濡れた芝生の上で 誰もが笑いさざめいて 大好きなひとたちと 甘いお菓子をつまんで みんなが笑いさざめいて 優しい音を探しに 手を振ってそれぞれの 夢路へ帰るまで わたしはみんなを見送って 小さなハミングで 消えて行く背中の向こうに 微笑みを届けたくて 涙が誘う夜も 静かな 鈴の音が呼ぶ方へ 迷わず行けたら 木枯らしを超えた頃 また会えるから 一緒に遊ぼう 笑って 明日歌う うたのために 奇麗になれなくても 透明な心のまま 眠りたいと祈った おんがくを探して 真っ白な地図を広げて まっすぐに ただ素直に 歌いたいだけ まだ誰も知らない やさしいうた 明日口ずさむ やさしいうた 君に届け |
屋根の向こうにひとりきり佇んでいた風の中 幸せの名前をそっと呼びました。 優しい嘘を付いて きらきらと笑っていたい、いつも ありあまる光が夏の空を満たしていた 本当は世界はいつも君の側にいた きっと夢に届く そんなほのかな眩しさ ふいに顔を上げた 屋根の向こうに 数え歌減らして回す糸車 増えて行く見えないものを紡ぐから 透明な駅に立って 未来への汽笛に耳を澄ませ 夢の手を取って少しだけ行こうか 浮き立つ心を 白いマストに見立てて そっと影は笑う あんな遠くで微笑む リラの花を揺らした 風の囁き ありあまる光はいつも君の側にいた 本当はずっと前から君は知っていた そっと振り向く雑踏 ふいに涙は優しく 夏の雫になって 屋根の向こうに | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | ひとりきり佇んでいた風の中 幸せの名前をそっと呼びました。 優しい嘘を付いて きらきらと笑っていたい、いつも ありあまる光が夏の空を満たしていた 本当は世界はいつも君の側にいた きっと夢に届く そんなほのかな眩しさ ふいに顔を上げた 屋根の向こうに 数え歌減らして回す糸車 増えて行く見えないものを紡ぐから 透明な駅に立って 未来への汽笛に耳を澄ませ 夢の手を取って少しだけ行こうか 浮き立つ心を 白いマストに見立てて そっと影は笑う あんな遠くで微笑む リラの花を揺らした 風の囁き ありあまる光はいつも君の側にいた 本当はずっと前から君は知っていた そっと振り向く雑踏 ふいに涙は優しく 夏の雫になって 屋根の向こうに |
闇の唄暗闇が君の頬を紅く染めている 燃え盛る冬の炎 薔薇色の翳(かげ)り 古ぼけた憧れと 尽き果てた夢の後 胸の中 熱く凍えてる 輝きの落ちる場所 暗がりのフルートに 酔い痴れて 海に夢幻のカノン 空に焦がれるマルカート 恋しい君のため楽(がく)の音高らかに 闇夜に咲く華を讃えて月は陰ろう 虚ろな心には夢だけ鳴り響け 果てないこの歌を奏でて星は堕ち行く 終わらない夜の中で語る炎の物語 盗まれた光の中に僕達の春は眠る 胸の中の追憶と寂しさが実を結ぶ頃 夜は深く香(かぐわ)しく君の夢を孕んでいる 艶(あで)なる楽(がく)の音 始まる闇の中 激しいレガート 奏でて月は堕ち行く 虚ろな心には夢だけ鳴り響け 恋しい君のため 奏でる闇の音楽 | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | 暗闇が君の頬を紅く染めている 燃え盛る冬の炎 薔薇色の翳(かげ)り 古ぼけた憧れと 尽き果てた夢の後 胸の中 熱く凍えてる 輝きの落ちる場所 暗がりのフルートに 酔い痴れて 海に夢幻のカノン 空に焦がれるマルカート 恋しい君のため楽(がく)の音高らかに 闇夜に咲く華を讃えて月は陰ろう 虚ろな心には夢だけ鳴り響け 果てないこの歌を奏でて星は堕ち行く 終わらない夜の中で語る炎の物語 盗まれた光の中に僕達の春は眠る 胸の中の追憶と寂しさが実を結ぶ頃 夜は深く香(かぐわ)しく君の夢を孕んでいる 艶(あで)なる楽(がく)の音 始まる闇の中 激しいレガート 奏でて月は堕ち行く 虚ろな心には夢だけ鳴り響け 恋しい君のため 奏でる闇の音楽 |
夢の大地こんなに静かな 薄紅の夜明けに まだ誰も知らない 憧れの歌が 高らかに始まる 僕らが行ける 限りある果てまで 遠ざかる未来を 懐かしく照らしてる 去り行く君の為 誰かが繋ぐメロディー 流れるその先へ 僕たちを連れて行く 夜空の何処かにあるという 見えない星を目指し 逆巻く時の 彼方へと 僕らはいつでも 未来へ連なる 夢を急ぐ 踏み分けた荒野に 灯火を残して行く 貴方が生まれた その眩しい朝に まだ誰も知らない 華やかな歌が 静かに始まった 何処まで行こう この広い世界は 手を伸ばす遥かへ まだ遠く続いている 夢の大地 空は蒼く 果てなく | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | こんなに静かな 薄紅の夜明けに まだ誰も知らない 憧れの歌が 高らかに始まる 僕らが行ける 限りある果てまで 遠ざかる未来を 懐かしく照らしてる 去り行く君の為 誰かが繋ぐメロディー 流れるその先へ 僕たちを連れて行く 夜空の何処かにあるという 見えない星を目指し 逆巻く時の 彼方へと 僕らはいつでも 未来へ連なる 夢を急ぐ 踏み分けた荒野に 灯火を残して行く 貴方が生まれた その眩しい朝に まだ誰も知らない 華やかな歌が 静かに始まった 何処まで行こう この広い世界は 手を伸ばす遥かへ まだ遠く続いている 夢の大地 空は蒼く 果てなく |
Lacrimosa暗闇の中で睦み合う 絶望と未来を 哀しみを暴く月灯り 冷たく照らしてた 君のくれた秘密を標に 蒼い夜の静けさを行く Lacrimosa 遠く砕けて消えた 眩しい世界をもう一度愛したい 瞳の中に夢を隠して 汚れた心に 涙が堕ちて来るまで 幻の馬車は闇を分け 光のある方へ 夢という罠が僕たちを 焔(ほむら)へ誘う 空の上の無慈悲な神々には どんな叫びも届きはしない Lacrimosa…… 僕等は燃えさかる薪となり いつかその空を焼き尽くそう L'acrimosa ここに生まれて落ちた 血濡れた世界を恐れずに愛したい 許されるより許し信じて 汚れた地上で 涙の日々を数えて | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 暗闇の中で睦み合う 絶望と未来を 哀しみを暴く月灯り 冷たく照らしてた 君のくれた秘密を標に 蒼い夜の静けさを行く Lacrimosa 遠く砕けて消えた 眩しい世界をもう一度愛したい 瞳の中に夢を隠して 汚れた心に 涙が堕ちて来るまで 幻の馬車は闇を分け 光のある方へ 夢という罠が僕たちを 焔(ほむら)へ誘う 空の上の無慈悲な神々には どんな叫びも届きはしない Lacrimosa…… 僕等は燃えさかる薪となり いつかその空を焼き尽くそう L'acrimosa ここに生まれて落ちた 血濡れた世界を恐れずに愛したい 許されるより許し信じて 汚れた地上で 涙の日々を数えて |
lapisいつもの夜になれば いつものドアを閉じて いつもと違う何か 探しに行く 花の香りの紅茶 夢を南へ運ぶ 睫毛の上で遊ぶ 涼しい風 君は何処にいるのだろう 空の奥へ沈む 瑠璃色の歌声が 夢を東へ誘う やさしいおんがく どこか見えない岸辺の 暖かい波音だけが 濡れた瞼に寄せる 廻る木馬に乗って 光る小川を超えて 水の中の宝石 探しに行く | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | いつもの夜になれば いつものドアを閉じて いつもと違う何か 探しに行く 花の香りの紅茶 夢を南へ運ぶ 睫毛の上で遊ぶ 涼しい風 君は何処にいるのだろう 空の奥へ沈む 瑠璃色の歌声が 夢を東へ誘う やさしいおんがく どこか見えない岸辺の 暖かい波音だけが 濡れた瞼に寄せる 廻る木馬に乗って 光る小川を超えて 水の中の宝石 探しに行く |
love come down初めて出会ったその日から 魅惑の瞳に酔いしれて image…just keep comin'on こんなに恋したら体ごと 一つに溶け去ってしまいそう damage…keep me hangin on 愛しさのチカラ 心は舞い上がって この空の果てまで 思いの強さを夜毎に競い合って 白い鳥の翼 不埒な夢を舞い降りて 君にだんだん近くなって行く 体中で愛を奏でて 広がる果てしない未来へ 蒼い黎明胸が痛むほど keep movin'on to you 愛の世界へ come over… 首筋のキスで笑い出して それだけで全て許し合って こんなに簡単なことね 飽きっぽいお前はそろそろって みんなは言うけどまだまだで このまま行けそうだね? おんなじ所で怒ったり泣いたりして この時の果てまで 期待値を超えて大胆に分かり合って 二人で飛ぶ翼 love come down to me 不埒な夢を舞い降りて 君がだんだん近くなって来る 二人だけの愛の姿へ 広がる果てしない未来へ 世俗混沌ものともしないで keep movin'on to love 愛の世界へ come over… | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | 初めて出会ったその日から 魅惑の瞳に酔いしれて image…just keep comin'on こんなに恋したら体ごと 一つに溶け去ってしまいそう damage…keep me hangin on 愛しさのチカラ 心は舞い上がって この空の果てまで 思いの強さを夜毎に競い合って 白い鳥の翼 不埒な夢を舞い降りて 君にだんだん近くなって行く 体中で愛を奏でて 広がる果てしない未来へ 蒼い黎明胸が痛むほど keep movin'on to you 愛の世界へ come over… 首筋のキスで笑い出して それだけで全て許し合って こんなに簡単なことね 飽きっぽいお前はそろそろって みんなは言うけどまだまだで このまま行けそうだね? おんなじ所で怒ったり泣いたりして この時の果てまで 期待値を超えて大胆に分かり合って 二人で飛ぶ翼 love come down to me 不埒な夢を舞い降りて 君がだんだん近くなって来る 二人だけの愛の姿へ 広がる果てしない未来へ 世俗混沌ものともしないで keep movin'on to love 愛の世界へ come over… |
lirica月の光が 貴方の頬に触れたら キスを 涙のように 命のしるしのように 静けさが鳴り響く 心は震えている まだ恋は深く果ても無く 終わらぬ lirica 紡ぐ指先 貴方のかたちになって 夜はやっとほどけて なぐさめを信じ始める 海鳴りが木霊する 懐かしい空遥か遠く 恋は深く果ても無く 目眩の中へ いつか全てが 貴方のかたちになって 優し< 同じ一つの 影へと帰るときまで うたう つむぐ | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 月の光が 貴方の頬に触れたら キスを 涙のように 命のしるしのように 静けさが鳴り響く 心は震えている まだ恋は深く果ても無く 終わらぬ lirica 紡ぐ指先 貴方のかたちになって 夜はやっとほどけて なぐさめを信じ始める 海鳴りが木霊する 懐かしい空遥か遠く 恋は深く果ても無く 目眩の中へ いつか全てが 貴方のかたちになって 優し< 同じ一つの 影へと帰るときまで うたう つむぐ |
ring your bellいつか心が消えて行くなら せめて声の限り 幸福と絶望を歌いたい 僕らを待つ運命は いつでもただ 命が夢を見て駆け抜ける 今の続き 君が泣いた夜はその中に 遠い未来の輝きを隠してた 静けさが君を待つ 眩しい丘 きっと行ける 君の地平へ ring your bell, and raise your song 君がそんなに欲しがっていた 光が消えて行く 何度でもその時を知っている 蒼白い道の上に立ち塞がり 未来へ行く足を止めるのは 君の心だけ 夜明けはまだ遠い 明るい星も見えない だから窓を開いて 風に乗り響くだろう 明日を呼ぶ君の調べ 闇の中へ ring your bell 君へと続いてた道の 君から続いて行く道の 眩しさはきっと消えないから 君が泣いた夜の向こうには まだ何も無い 始まりが広がる 風に乗り消えるだろう 明日を呼ぶ君の調べ 遠い地平へ 木霊を残して ring your bell, and raise your song | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | Yuki Kajiura | いつか心が消えて行くなら せめて声の限り 幸福と絶望を歌いたい 僕らを待つ運命は いつでもただ 命が夢を見て駆け抜ける 今の続き 君が泣いた夜はその中に 遠い未来の輝きを隠してた 静けさが君を待つ 眩しい丘 きっと行ける 君の地平へ ring your bell, and raise your song 君がそんなに欲しがっていた 光が消えて行く 何度でもその時を知っている 蒼白い道の上に立ち塞がり 未来へ行く足を止めるのは 君の心だけ 夜明けはまだ遠い 明るい星も見えない だから窓を開いて 風に乗り響くだろう 明日を呼ぶ君の調べ 闇の中へ ring your bell 君へと続いてた道の 君から続いて行く道の 眩しさはきっと消えないから 君が泣いた夜の向こうには まだ何も無い 始まりが広がる 風に乗り消えるだろう 明日を呼ぶ君の調べ 遠い地平へ 木霊を残して ring your bell, and raise your song |
red moon手を伸ばして君に触れたとき 高い音符が胸の中にひとつ 暮れ行く空 二人で見つめた どこまでも続く世界が 呼んでいた 恋に落ちて痛みを知り 人は人になれるのだろう 君が泣いた夜の向こう 響き渡る時のシンバル この空に描く二人の運命(カルマ)が 愛の歌を奏でるときっと信じて 赤い月の涙 静かな音楽 生きて行こう 光を分け合うように 君の声が呼んでくれたから はじめての願いが生まれたようで その手を取り 見果てぬ空まで 六月の赤い月影 追いかけて 生まれ堕ちた涙の海 人は何度叫ぶのだろう 潰えた夢、影の中に 光あれと 響けアレルヤ 生きて行く、ただそれだけの運命(カルマ)が 喜びより苦しみを呼ぶのはどうして 夢見るのはいつも静かな音楽 君と眠る彼方へ届くように 君に触れたとき 初めてのうたが世界に生まれた 砕け落ちた夏の中に 響き渡る嘆きの歌 恋も夢もいつか消えて それでもまだ届かぬ声 汚れた手で花を喰らい 君と共に生きるのだろう 滅びの夢 時の向こう 聞こえるでしょう 遠いアレルヤ この空にたった一度だけでいい 愛の歌を響かせて 焔(ほむら)のように 溢れ出すよ 激しく静かな音楽 赤い月は夢を見る 最後の空 | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | | 手を伸ばして君に触れたとき 高い音符が胸の中にひとつ 暮れ行く空 二人で見つめた どこまでも続く世界が 呼んでいた 恋に落ちて痛みを知り 人は人になれるのだろう 君が泣いた夜の向こう 響き渡る時のシンバル この空に描く二人の運命(カルマ)が 愛の歌を奏でるときっと信じて 赤い月の涙 静かな音楽 生きて行こう 光を分け合うように 君の声が呼んでくれたから はじめての願いが生まれたようで その手を取り 見果てぬ空まで 六月の赤い月影 追いかけて 生まれ堕ちた涙の海 人は何度叫ぶのだろう 潰えた夢、影の中に 光あれと 響けアレルヤ 生きて行く、ただそれだけの運命(カルマ)が 喜びより苦しみを呼ぶのはどうして 夢見るのはいつも静かな音楽 君と眠る彼方へ届くように 君に触れたとき 初めてのうたが世界に生まれた 砕け落ちた夏の中に 響き渡る嘆きの歌 恋も夢もいつか消えて それでもまだ届かぬ声 汚れた手で花を喰らい 君と共に生きるのだろう 滅びの夢 時の向こう 聞こえるでしょう 遠いアレルヤ この空にたった一度だけでいい 愛の歌を響かせて 焔(ほむら)のように 溢れ出すよ 激しく静かな音楽 赤い月は夢を見る 最後の空 |
One Light君が出会った心はきっと 一つだって間違いじゃない 同じ夢を抱いて 道を違えた人を思った 野晒しの憧れを掲げて 進む荒野 微笑みもその涙も ここに捨てて行けないから 夏の影を抱いて白く高く 名も無き僕と君の旗 まだ果てなく続くこの道の彼方に たった一つの光を 千の心で 見上げる空を信じてる 導く星を東の高みに 指し示すよ 夢はこの手で叶える 伸ばして落ちた指で奪った いたいけな地図を翳して 木枯らしに背いて 汚れてたって譲れぬこと ここから始まる明日の方へ 暮れる大地 零れ落ちて行く筈だった 君の小さな溜息を 閉じた夜の中に迷わぬように 胸に刺して僕は行くから まだ果てなく続くこの時の彼方に 君の微笑みがきっと輝くように 絶えざる思いは二人を近くへ いつか結んでくれると 信じている 君の夢見た空 もがいて落ちた指で掴んだ 野晒しの憧れを掲げて 僕は行ける まだ果てなく続くこの道の彼方に たった一つの光を 千の心で 見上げる空は何処までも蒼く 連なる叫びの向こうへ 続いてる まだ焼け焦げたままの大地に 緑がやがて萌え出ずるように 響く歌声 遠くへ行けると信じた 僕らの名も無き心のままに 光の射す 世界が始まる | Kalafina | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 梶浦由記 | 君が出会った心はきっと 一つだって間違いじゃない 同じ夢を抱いて 道を違えた人を思った 野晒しの憧れを掲げて 進む荒野 微笑みもその涙も ここに捨てて行けないから 夏の影を抱いて白く高く 名も無き僕と君の旗 まだ果てなく続くこの道の彼方に たった一つの光を 千の心で 見上げる空を信じてる 導く星を東の高みに 指し示すよ 夢はこの手で叶える 伸ばして落ちた指で奪った いたいけな地図を翳して 木枯らしに背いて 汚れてたって譲れぬこと ここから始まる明日の方へ 暮れる大地 零れ落ちて行く筈だった 君の小さな溜息を 閉じた夜の中に迷わぬように 胸に刺して僕は行くから まだ果てなく続くこの時の彼方に 君の微笑みがきっと輝くように 絶えざる思いは二人を近くへ いつか結んでくれると 信じている 君の夢見た空 もがいて落ちた指で掴んだ 野晒しの憧れを掲げて 僕は行ける まだ果てなく続くこの道の彼方に たった一つの光を 千の心で 見上げる空は何処までも蒼く 連なる叫びの向こうへ 続いてる まだ焼け焦げたままの大地に 緑がやがて萌え出ずるように 響く歌声 遠くへ行けると信じた 僕らの名も無き心のままに 光の射す 世界が始まる |