浜酒場まずはどうぞと そそぐ手の 袂にのぞく 傷のあと 旅にさすらう 浜酒場 ぶらり立ち寄りゃ 情けがゆれて しあわせに ならないように 生きていますと 女将(ママ)が云う 夢は捨てたと 笑ったら 拾ってあげると しゃれるひと 遠いいさり火 浜酒場 いつか忘れた 思いがゆれて 恋に燃え 夢見た頃が 今宵しみじみ よみがえる 旅はあしたも 続くから 愛しさこらえ 酒をのむ 夜がふけゆく 浜酒場 恋に生きたら 楽しいだろに もう二度と 泣かせちゃならぬ 胸のちかいが 邪魔をする | 大地誠 | 久仁京介 | 聖川湧 | 石倉重信 | まずはどうぞと そそぐ手の 袂にのぞく 傷のあと 旅にさすらう 浜酒場 ぶらり立ち寄りゃ 情けがゆれて しあわせに ならないように 生きていますと 女将(ママ)が云う 夢は捨てたと 笑ったら 拾ってあげると しゃれるひと 遠いいさり火 浜酒場 いつか忘れた 思いがゆれて 恋に燃え 夢見た頃が 今宵しみじみ よみがえる 旅はあしたも 続くから 愛しさこらえ 酒をのむ 夜がふけゆく 浜酒場 恋に生きたら 楽しいだろに もう二度と 泣かせちゃならぬ 胸のちかいが 邪魔をする |
北陸本線待っていたのに あなたは来ないから 故郷(ふるさと)へ帰ると 置手紙 信じきれずに 泣いてたか 急行きたぐに 深夜発 迎えに行くよ 浪花の女(ひと)よ 夜汽車よ急げ 出直すために あゝ北陸本線 きっとおまえを 連れてく約束の 宇奈月 山中 東尋坊 何も見えない 窓の外 浮かんで消えてく 幻よ 傷つけたのは この俺だから 夜汽車よ急げ 出直すために あゝ北陸本線 いつか眠りに 誘われ落ちる頃 夜明けの琵琶湖は 雨になる 云っておくれよ わがままも 甘えていいんだ 思い切り ひと雨ごとに 濃くなる秋よ 夜汽車よ急げ 出直すために あゝ北陸本線 | 大地誠 | 久仁京介 | 聖川湧 | 石倉重信 | 待っていたのに あなたは来ないから 故郷(ふるさと)へ帰ると 置手紙 信じきれずに 泣いてたか 急行きたぐに 深夜発 迎えに行くよ 浪花の女(ひと)よ 夜汽車よ急げ 出直すために あゝ北陸本線 きっとおまえを 連れてく約束の 宇奈月 山中 東尋坊 何も見えない 窓の外 浮かんで消えてく 幻よ 傷つけたのは この俺だから 夜汽車よ急げ 出直すために あゝ北陸本線 いつか眠りに 誘われ落ちる頃 夜明けの琵琶湖は 雨になる 云っておくれよ わがままも 甘えていいんだ 思い切り ひと雨ごとに 濃くなる秋よ 夜汽車よ急げ 出直すために あゝ北陸本線 |
屋台酒女は後(うしろ)を 向かないが 男は何度も 振り返る 路地に浮かんだ 三日月が まるでお前の 眉のよで 酔うほどまぶしい 屋台酒 いまごろ読めても もう遅い 女のこころの 裏表 惚れていながら あきらめた 若いあの日の おろかさを 悔やめばむせ込む 屋台酒 女は大人に なれるけど 男は死ぬまで 甘えん坊 離れ離れの 歳月を 埋める手立ては ないものを お前に逢いたい 屋台酒 | 大地誠 | 木下龍太郎 | 聖川湧 | 佐伯亮 | 女は後(うしろ)を 向かないが 男は何度も 振り返る 路地に浮かんだ 三日月が まるでお前の 眉のよで 酔うほどまぶしい 屋台酒 いまごろ読めても もう遅い 女のこころの 裏表 惚れていながら あきらめた 若いあの日の おろかさを 悔やめばむせ込む 屋台酒 女は大人に なれるけど 男は死ぬまで 甘えん坊 離れ離れの 歳月を 埋める手立ては ないものを お前に逢いたい 屋台酒 |