あたし元気になれ雲が落ちてきて 一緒に私も落ちてゆく 時雨れた空も あたし向き 前がみえないまま 後ろへも戻れず 袋をかぶってるあたし 穴を開けたいのだけれど 道具も見つからない 穴が開いても なんかあるわけじゃなし あたし元気になれ あたし元気になれ 雨が降ってきて 私の気持ちが濡れてゆく みじかい髪も あたし向き 誰も知らないまま 田舎へも帰れず 靴も履いてないあたし 鍵を開けたいのだけれど 鍵穴が見つからない 鍵が開いても 誰かいるわけじゃなし あたし元気になれ あたし元気になれ 明日は晴れか曇りか そんな事は天任せ あたし元気になれ あたし元気になれ あたし元気になれ | 和幸 | 和幸 | 和幸 | | 雲が落ちてきて 一緒に私も落ちてゆく 時雨れた空も あたし向き 前がみえないまま 後ろへも戻れず 袋をかぶってるあたし 穴を開けたいのだけれど 道具も見つからない 穴が開いても なんかあるわけじゃなし あたし元気になれ あたし元気になれ 雨が降ってきて 私の気持ちが濡れてゆく みじかい髪も あたし向き 誰も知らないまま 田舎へも帰れず 靴も履いてないあたし 鍵を開けたいのだけれど 鍵穴が見つからない 鍵が開いても 誰かいるわけじゃなし あたし元気になれ あたし元気になれ 明日は晴れか曇りか そんな事は天任せ あたし元気になれ あたし元気になれ あたし元気になれ |
アーサー博士の人力ヒコーキ飛ぶわけないよと言われても 何とかはばたき空を行き すてきな昼寝をきめこもう ドクター・アーサー夢を見る あんなに小さな蝶でさえ 毎日あきずに空の中 ふんわり遊んでいるわけじゃ 人間だったら飛べるはず 何がなんでもわしは行くのだ ウン 世界で初めて 天使の顔をわしは見るのだ 命かけて 浮力と揚力 持たせれば 何でもそくざに飛び上がる ギリシャ時代の実験で イカルス飛んだじゃありゃせんか 翼はあくまでやわらかく 白鳥なんかの羽にせよ ボディーラインはアクリルの 透明なんかがいいだろう 何がなんでもわしは行くのだ ウン 世界で初めて 天使の顔をわしは見るのだ 命かけて みんながそろった日曜日 ドクター・アーサーおじぎして 翼をはたはたはためかし 結局飛んだよ1センチ 人間なんかはバカなもの 無理していばって生きている そんなのやめなよ今日からは 気楽に暮せばいいんだよ | 和幸 | 松山猛・加藤和彦 | 松山猛・加藤和彦 | | 飛ぶわけないよと言われても 何とかはばたき空を行き すてきな昼寝をきめこもう ドクター・アーサー夢を見る あんなに小さな蝶でさえ 毎日あきずに空の中 ふんわり遊んでいるわけじゃ 人間だったら飛べるはず 何がなんでもわしは行くのだ ウン 世界で初めて 天使の顔をわしは見るのだ 命かけて 浮力と揚力 持たせれば 何でもそくざに飛び上がる ギリシャ時代の実験で イカルス飛んだじゃありゃせんか 翼はあくまでやわらかく 白鳥なんかの羽にせよ ボディーラインはアクリルの 透明なんかがいいだろう 何がなんでもわしは行くのだ ウン 世界で初めて 天使の顔をわしは見るのだ 命かけて みんながそろった日曜日 ドクター・アーサーおじぎして 翼をはたはたはためかし 結局飛んだよ1センチ 人間なんかはバカなもの 無理していばって生きている そんなのやめなよ今日からは 気楽に暮せばいいんだよ |
池にゃ鯉古い池にゃ 蓮の花が咲き そこには由緒もあるだろう 古い池にゃ 苔も生え そこでは鯰も大はしゃぎ そこは たいがい公園で 綿菓子 水飴 夏祭り よーよー 金魚に 雷魚釣り 池にゃ鯉 池にゃ鯉 池にゃ鯉 池には蓮の花が咲く 古い家にゃ古木があり それには真赤な柿がなり 古い家にゃ桜もあり そこでは花見もするだろう そこは たいがい大地主 仏壇 床の間 欄間には 龍やら 雲など飾り物 ハルよ来い ハルよ来い お茶を出せよと 主は嫁のハルを呼ぶ 田舎には もう住めなくて そこでは 古い人々が 田舎には 何もなくて そこでは 古い習わしが それは たいがい親戚で 法事に 婚礼 お彼岸や 正月 節句に ひな祭り いやだな いやだな いやだなと 僕は田舎を後にする ダメだな ダメだな 街にゃ僕の居場所がない | 和幸 | 和幸 | 和幸 | | 古い池にゃ 蓮の花が咲き そこには由緒もあるだろう 古い池にゃ 苔も生え そこでは鯰も大はしゃぎ そこは たいがい公園で 綿菓子 水飴 夏祭り よーよー 金魚に 雷魚釣り 池にゃ鯉 池にゃ鯉 池にゃ鯉 池には蓮の花が咲く 古い家にゃ古木があり それには真赤な柿がなり 古い家にゃ桜もあり そこでは花見もするだろう そこは たいがい大地主 仏壇 床の間 欄間には 龍やら 雲など飾り物 ハルよ来い ハルよ来い お茶を出せよと 主は嫁のハルを呼ぶ 田舎には もう住めなくて そこでは 古い人々が 田舎には 何もなくて そこでは 古い習わしが それは たいがい親戚で 法事に 婚礼 お彼岸や 正月 節句に ひな祭り いやだな いやだな いやだなと 僕は田舎を後にする ダメだな ダメだな 街にゃ僕の居場所がない |
生命(いのち)花たちよ 春が来る 人生は 一度だけ咲いた花の 生命(いのち) 咲き誇れ 舞い上がれ 散る時も 大事な大事な花の 生命(いのち) 散る後(のち)も 春は来る 人はみんな 絶えることのない花の 生命(いのち) | 和幸 | きたやまおさむ | KAZUKOH | 加藤和彦 | 花たちよ 春が来る 人生は 一度だけ咲いた花の 生命(いのち) 咲き誇れ 舞い上がれ 散る時も 大事な大事な花の 生命(いのち) 散る後(のち)も 春は来る 人はみんな 絶えることのない花の 生命(いのち) |
OHAYOU朝がくればオハヨウ 皆んな元気で 今日も本気で 生きてるね うれしいね 又朝だ 朝餉は皆んなで ちゃぶ台囲み 箸を並べて 茶碗並べて 朝がくればオハヨウ 皆んなにオハヨウ 夜が明ければオハヨウ 皆んな元気で 昨日の嫌な ことは忘れ また始まる 一日が てれびは皆んなで ちゃんねる回し 色恋ものか 国の行方か 朝がくればオハヨウ 皆んなでオハヨウ | 和幸 | 和幸 | 和幸 | | 朝がくればオハヨウ 皆んな元気で 今日も本気で 生きてるね うれしいね 又朝だ 朝餉は皆んなで ちゃぶ台囲み 箸を並べて 茶碗並べて 朝がくればオハヨウ 皆んなにオハヨウ 夜が明ければオハヨウ 皆んな元気で 昨日の嫌な ことは忘れ また始まる 一日が てれびは皆んなで ちゃんねる回し 色恋ものか 国の行方か 朝がくればオハヨウ 皆んなでオハヨウ |
カレーライス君も猫も僕も みんな好きだよカレーライスが 君はトントン じゃがいも人参を切って 涙を浮かべてタマネギを切って 馬鹿だな 馬鹿だな ついでに自分の手も切って ぼくは座ってギターを弾いてるよ カレーライス 猫はうるさくつきまとって わたしにも早く くれにゃーて う~ん とってもいいにおいだね ぼくは寝転んでテレビを見てるよ 誰かがおなかを切っちゃったって ウ~ん とっても痛いだろうにね カレーライス 君と猫はちょっと甘いのが好きで ぼくはう~んと辛いのが好き う~ん カレーライス う~ん カレーライス カレーライス | 和幸 | 遠藤賢司 | 遠藤賢司 | | 君も猫も僕も みんな好きだよカレーライスが 君はトントン じゃがいも人参を切って 涙を浮かべてタマネギを切って 馬鹿だな 馬鹿だな ついでに自分の手も切って ぼくは座ってギターを弾いてるよ カレーライス 猫はうるさくつきまとって わたしにも早く くれにゃーて う~ん とってもいいにおいだね ぼくは寝転んでテレビを見てるよ 誰かがおなかを切っちゃったって ウ~ん とっても痛いだろうにね カレーライス 君と猫はちょっと甘いのが好きで ぼくはう~んと辛いのが好き う~ん カレーライス う~ん カレーライス カレーライス |
ゴロワーズを吸ったことがあるかいゴロワーズというタバコをすったことがあるかい ほらジャン・ギャバンがシネマのなかですってるやつさ よれよれのレインコートのエリを立てて 短くなる迄 奴はすうのさ そうさ短くなる迄すわなけりゃダメだ 短くなるまですえばすうほど 君はサンジェルマン通りの近くを 歩いているだろう ゴロワーズというタバコをすったことがあるかい ひと口すえば君はパリにひとっとび シャンゼリーゼでマドモアゼルにとびのって そうだよ エッフェル塔と背くらべ ちょっとエトワールの方を向いてごらん ナポレオンが手を振ってるぜ マリーアントワネットもシトロエンの馬車の上に立ち上がって ワインはイカガとまねいてる 君はたとえそれがすごく小さな事でも 何かにこったり狂ったりした事があるかい たとえばそれがミック・ジャガーでもアンティークのカメラでも どこかの安い バーボンのウィスキーでも そうさなにかにこらなくてはダメだ 狂ったようにこればこるほど 君は一人の人間として しあわせな道を歩いているだろう 君はある時何を見ても何をやっても 何事にもかんげきしなくなった自分に気が付くだろう そうさ君はムダに年をとりすぎたのさ できる事なら一生 赤ん坊でいたかったと思うだろう そうさすべてのものがめずらしく 何を見ても何をやってもうれしいのさ そんなふうな赤ん坊を 君はうらやましく思うだろう | 和幸 | かまやつひろし | かまやつひろし | | ゴロワーズというタバコをすったことがあるかい ほらジャン・ギャバンがシネマのなかですってるやつさ よれよれのレインコートのエリを立てて 短くなる迄 奴はすうのさ そうさ短くなる迄すわなけりゃダメだ 短くなるまですえばすうほど 君はサンジェルマン通りの近くを 歩いているだろう ゴロワーズというタバコをすったことがあるかい ひと口すえば君はパリにひとっとび シャンゼリーゼでマドモアゼルにとびのって そうだよ エッフェル塔と背くらべ ちょっとエトワールの方を向いてごらん ナポレオンが手を振ってるぜ マリーアントワネットもシトロエンの馬車の上に立ち上がって ワインはイカガとまねいてる 君はたとえそれがすごく小さな事でも 何かにこったり狂ったりした事があるかい たとえばそれがミック・ジャガーでもアンティークのカメラでも どこかの安い バーボンのウィスキーでも そうさなにかにこらなくてはダメだ 狂ったようにこればこるほど 君は一人の人間として しあわせな道を歩いているだろう 君はある時何を見ても何をやっても 何事にもかんげきしなくなった自分に気が付くだろう そうさ君はムダに年をとりすぎたのさ できる事なら一生 赤ん坊でいたかったと思うだろう そうさすべてのものがめずらしく 何を見ても何をやってもうれしいのさ そんなふうな赤ん坊を 君はうらやましく思うだろう |
サタデイナイト ムービー昨日の夜は Movie ポップコーンほおばリ Movie 好きなシートで Movie お気に入り着て ビスポークの靴履いて Movie ダビンチ・コードも解けた カジノでバカラに勝った キャフェでレクターに会った 素敵な彼女も 手に入れホーダイ 映画の中なら僕だって すきなヒーローになれるのさ 心ときめき火がついて 僕を素敵に変えるのさ ゴルフはいつも ブービー 彼女もとっくに ムーヴィン 出かけてゆくよ ダービー みんな大穴 僕だけスッテンテン Lost game 初めて観たとき Movie 僕の心に Movie 飛び込んで来たよ Movie 宝モノだよ 僕にとっては Movie サタデイナイトは Movie いつも一人で Movie Movie Movie | 和幸 | KAZUKOH | KAZUKOH | 加藤和彦 | 昨日の夜は Movie ポップコーンほおばリ Movie 好きなシートで Movie お気に入り着て ビスポークの靴履いて Movie ダビンチ・コードも解けた カジノでバカラに勝った キャフェでレクターに会った 素敵な彼女も 手に入れホーダイ 映画の中なら僕だって すきなヒーローになれるのさ 心ときめき火がついて 僕を素敵に変えるのさ ゴルフはいつも ブービー 彼女もとっくに ムーヴィン 出かけてゆくよ ダービー みんな大穴 僕だけスッテンテン Lost game 初めて観たとき Movie 僕の心に Movie 飛び込んで来たよ Movie 宝モノだよ 僕にとっては Movie サタデイナイトは Movie いつも一人で Movie Movie Movie |
自由への長い旅いつのまにかわたしが わたしでないような 枯れ葉が風に舞うように 小舟がただようように わたしがもう一度 わたしになるために 育ててくれた世界に 別れを告げて旅立つ 信じたいために疑い続ける 自由への長い旅をひとり 自由への長い旅を今日も この道がどこを 通るのか知らない 知っているのはたどりつく ところがあることだけ そこがどこになるのか そこで何があるのか わからないままひとりで 別れを告げて旅立つ 信じたいために疑い続ける 自由への長い旅をひとり 自由への長い旅を今日も | 和幸 | 岡林信康 | 岡林信康 | | いつのまにかわたしが わたしでないような 枯れ葉が風に舞うように 小舟がただようように わたしがもう一度 わたしになるために 育ててくれた世界に 別れを告げて旅立つ 信じたいために疑い続ける 自由への長い旅をひとり 自由への長い旅を今日も この道がどこを 通るのか知らない 知っているのはたどりつく ところがあることだけ そこがどこになるのか そこで何があるのか わからないままひとりで 別れを告げて旅立つ 信じたいために疑い続ける 自由への長い旅をひとり 自由への長い旅を今日も |
Sensored Mail急な仕事が とびこんで 君に電話かけた 少し遅れる ゴメンネと それで 時間過ぎた 君の mail ブランクな mail エンプティーな mail 気が滅入る 電話かけても 切れてる これはかなり ヤバイ きついところも ある君 それも魅力なのさ 君の mail ブランクな mail エンプティーな mail 気が滅入る ひとりで 飲んでる ひとりな 夜でも スキダヨ バカダネ ひとりで 飲んでる | 和幸 | 山上路夫 | KAZUKOH | 加藤和彦 | 急な仕事が とびこんで 君に電話かけた 少し遅れる ゴメンネと それで 時間過ぎた 君の mail ブランクな mail エンプティーな mail 気が滅入る 電話かけても 切れてる これはかなり ヤバイ きついところも ある君 それも魅力なのさ 君の mail ブランクな mail エンプティーな mail 気が滅入る ひとりで 飲んでる ひとりな 夜でも スキダヨ バカダネ ひとりで 飲んでる |
タイからパクチ君のなべの中には 何かがフツフツと 白い茄子や 緑の瓜が 異国のかほりが 僕をあやかしに 誘うよ 君はうれしそうに ストウブの前で さっきまで いさかっていたのが ウソのように 異国のしーさーが 僕らをあやしに 来るよ 二人の タイ タイ タイカレー タイからパクチ タイからパクチ タイからパクチ タイからパクチ 君はいつもの様に 夕餉の支度 僕は 僕で 何もする事さえなくて 異国のかほりに 逃げ道を 探すよ 二人の タイ タイ タイカレー タイからパクチ タイからパクチ... | 和幸 | 和幸 | 和幸 | | 君のなべの中には 何かがフツフツと 白い茄子や 緑の瓜が 異国のかほりが 僕をあやかしに 誘うよ 君はうれしそうに ストウブの前で さっきまで いさかっていたのが ウソのように 異国のしーさーが 僕らをあやしに 来るよ 二人の タイ タイ タイカレー タイからパクチ タイからパクチ タイからパクチ タイからパクチ 君はいつもの様に 夕餉の支度 僕は 僕で 何もする事さえなくて 異国のかほりに 逃げ道を 探すよ 二人の タイ タイ タイカレー タイからパクチ タイからパクチ... |
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに僕達は 歩きつづけた雨の中 あのネオンがぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うるむ星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳に 夜のおとずれ 濡れたブラウス胸元に 雨のしずくかネックレス こきざみにふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス | 和幸 | 永六輔 | 中村八大 | 加藤和彦 | 雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに僕達は 歩きつづけた雨の中 あのネオンがぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うるむ星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳に 夜のおとずれ 濡れたブラウス胸元に 雨のしずくかネックレス こきざみにふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス |
鎮静剤退屈な女より もっと哀れなのは かなしい女です。 かなしい女より もっと哀れなのは 不幸な女です。 不幸な女より もっと哀れなのは 病気の女です。 病気の女より もっと哀れなのは 捨てられた女です。 捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない女です。 よるべない女より もっと哀れなのは 追はれた女です。 追はれた女より もっと哀れなのは 死んだ女です。 死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です。 | 和幸 | マリー・ローランサン | 高田渡 | 加藤和彦 | 退屈な女より もっと哀れなのは かなしい女です。 かなしい女より もっと哀れなのは 不幸な女です。 不幸な女より もっと哀れなのは 病気の女です。 病気の女より もっと哀れなのは 捨てられた女です。 捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない女です。 よるべない女より もっと哀れなのは 追はれた女です。 追はれた女より もっと哀れなのは 死んだ女です。 死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた女です。 |
ナスなんです色は紺で 形は丸く 中は白く 柔らかく 時には堅く 秋には 嫁に食わすななどと 言われているのも 私は ナスなんです ナスなんです 煮たり焼かれ 揚げられて みっつ一緒に 並べられて 夏には 焼かれ 冷やされて そんなおもいをするのも 私は ナスなんです Ah~ナスなんです 冬ともなれば 八百屋の店先にゃ 蕪や 大根が したり顔 店の奥の 棚の中に仕舞いこまれ 忘れさられるのも 私は ナスなんです ナスなんです ぼけナス おたんこナス | 和幸 | 和幸 | 和幸 | | 色は紺で 形は丸く 中は白く 柔らかく 時には堅く 秋には 嫁に食わすななどと 言われているのも 私は ナスなんです ナスなんです 煮たり焼かれ 揚げられて みっつ一緒に 並べられて 夏には 焼かれ 冷やされて そんなおもいをするのも 私は ナスなんです Ah~ナスなんです 冬ともなれば 八百屋の店先にゃ 蕪や 大根が したり顔 店の奥の 棚の中に仕舞いこまれ 忘れさられるのも 私は ナスなんです ナスなんです ぼけナス おたんこナス |
ナニモナイ何もない 聞こえない 触れもしない ただ感じるだけ 何かが 溢れて 何かを 満たす 信じられるのは 愛 Love is real, reai is Love 愛があれば ハレクリシュナ ハレラーマ 世界は愛だけ 愛する ことにも 勇気がいるさ 本当の答えは 愛 Love is real, reai is Love 愛があれば ハレクリシュナ ハレラーマ 世界は愛だけ この世界に 愛が溢れ All we need is Love この宇宙の 力が満ちて 愛こそすべて 愛こそすべて | 和幸 | KAZUKOH | KAZUKOH | 加藤和彦 | 何もない 聞こえない 触れもしない ただ感じるだけ 何かが 溢れて 何かを 満たす 信じられるのは 愛 Love is real, reai is Love 愛があれば ハレクリシュナ ハレラーマ 世界は愛だけ 愛する ことにも 勇気がいるさ 本当の答えは 愛 Love is real, reai is Love 愛があれば ハレクリシュナ ハレラーマ 世界は愛だけ この世界に 愛が溢れ All we need is Love この宇宙の 力が満ちて 愛こそすべて 愛こそすべて |
花春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る ながめを何に たとふべき 見ずやあけぼの 露浴びて われにもの言ふ 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を 錦おりなす 長堤に くるればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとふべき | 和幸 | 武島羽衣・滝廉太郎 | 武島羽衣・滝廉太郎 | | 春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂のしずくも 花と散る ながめを何に たとふべき 見ずやあけぼの 露浴びて われにもの言ふ 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を 錦おりなす 長堤に くるればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとふべき |
花街ロマン父は街をさまよい 僕はまた学校へ行き 母は家で 洗い物じゃぶじゃぶ 父は何かのはずみで 仕事をやめてしまい 母の泣き言 いつもぶつぶつ 街をさまよい この花街を 今日も明日も 父は街をさまようのです 春とはいへ まだ寒空 僕はまふらーも巻かず 家路につくのです そんな父の後ろ姿 僕に似てるかもと ういんどうに写してみるのです 家では夕餉の支度 夕暮れ時のかほり こんな時が一番つらいのです 街をさまよい この花街を 今日も明日も 父は街をさまようのです 夜ともなれば 街が華やぎ お白粉のにほいの中に 安らぎがあるかもと この花街で あの日の事を 思い出しながら 僕も街をさまようのです | 和幸 | 和幸 | 和幸 | | 父は街をさまよい 僕はまた学校へ行き 母は家で 洗い物じゃぶじゃぶ 父は何かのはずみで 仕事をやめてしまい 母の泣き言 いつもぶつぶつ 街をさまよい この花街を 今日も明日も 父は街をさまようのです 春とはいへ まだ寒空 僕はまふらーも巻かず 家路につくのです そんな父の後ろ姿 僕に似てるかもと ういんどうに写してみるのです 家では夕餉の支度 夕暮れ時のかほり こんな時が一番つらいのです 街をさまよい この花街を 今日も明日も 父は街をさまようのです 夜ともなれば 街が華やぎ お白粉のにほいの中に 安らぎがあるかもと この花街で あの日の事を 思い出しながら 僕も街をさまようのです |
Her Hometown葉子が生まれ育った町 海辺の町を訪ねてきた 仕事で近くに来て そばまで来たついでに 立ち寄ってみただけ 若い日の僕が愛した君 さみしい時の くちぐせだよ 海辺に 帰りたいわ あなたと暮らしたいわ そんな事言ってた 流れてゆくことが 生きてくことなのだろうか いつの間に過ぎ去った日よ 小さな 船が出て行く 葉子が 良く話した 静かな暮らしだ あんなに誘われて どうして来なかったのか 忘れものみたいだ 葉子が生まれ育った町 渚の波が 白くまぶしい 一人の旅人なら 帰ろう 自分の町 さみしさかくして 帰らぬ時はなぜに 心をゆするのだろう | 和幸 | 山上路夫 | KAZUKOH | 加藤和彦 | 葉子が生まれ育った町 海辺の町を訪ねてきた 仕事で近くに来て そばまで来たついでに 立ち寄ってみただけ 若い日の僕が愛した君 さみしい時の くちぐせだよ 海辺に 帰りたいわ あなたと暮らしたいわ そんな事言ってた 流れてゆくことが 生きてくことなのだろうか いつの間に過ぎ去った日よ 小さな 船が出て行く 葉子が 良く話した 静かな暮らしだ あんなに誘われて どうして来なかったのか 忘れものみたいだ 葉子が生まれ育った町 渚の波が 白くまぶしい 一人の旅人なら 帰ろう 自分の町 さみしさかくして 帰らぬ時はなぜに 心をゆするのだろう |
バラバラふたり君はタヒチで 僕はボンベイ 朝はキャフエ・オレ 紅茶はアッサム あ~ どうしてこうなの いつもすれ違い 海が好きだと 君は言うけど Fuji-Yama 好きの 君も好きだと あ~、どうしてこうなの 僕らのくらし いついつまでもいつまでも ふたりこのまま こうしているだけじゃ まるで Both sides of the moon Love, love me do, Jumpin'Jack Flash オペラ好きなの KABUKIも好きで あ~、どうしてこうなの バラバラふたり いついつまでもいつまでも ふたりこのまま こうしているだけじゃ まるで Both sides of the moon あなたと私 わたしと貴方 男と女 女と男 あ~、どうしてこうなの 僕らのくらし 二人のくらし バラバラふたり | 和幸 | KAZUKOH | KAZUKOH | 加藤和彦 | 君はタヒチで 僕はボンベイ 朝はキャフエ・オレ 紅茶はアッサム あ~ どうしてこうなの いつもすれ違い 海が好きだと 君は言うけど Fuji-Yama 好きの 君も好きだと あ~、どうしてこうなの 僕らのくらし いついつまでもいつまでも ふたりこのまま こうしているだけじゃ まるで Both sides of the moon Love, love me do, Jumpin'Jack Flash オペラ好きなの KABUKIも好きで あ~、どうしてこうなの バラバラふたり いついつまでもいつまでも ふたりこのまま こうしているだけじゃ まるで Both sides of the moon あなたと私 わたしと貴方 男と女 女と男 あ~、どうしてこうなの 僕らのくらし 二人のくらし バラバラふたり |
ひっぴいえんど髪が長いだけで嬉しかった 座り込んだり 叩かれたり 叩いたり 石をなげても なんか半端で あいつらには伝わるでもなし そんな 毎日が 何故か不思議で うきうきしてた 髪が長いだけで見向きもされない 吸ってみたり 飲んでみたり 夢見心地でも なんか苛ついて あいつらとは違うんだと そうして 毎日が いつか残酷に 過ぎていった でも 終わりだよ そう 終わりだよ はやく おいでよと 社会が待ってる もう ひっぴいえんど もう ひっぴいえんど 自由ってなんだろう 長い旅をしなくちゃ 辿りつけないのか 今日までこうして生きてきたけど 春も 夏も 秋冬も 傘まで探してもみたけど いつでも 自由があった気がしてた 自由がうれしい気がしてた 自由が全て 自由が そうすべてだった 自由の代わりに得たものは ひっぴいえんど そう自由を捨てて幸せが ひっぴいえんど でも 終わりだよ そう 終わりだよ はやく おいでよと 社会が待ってる もう ひっぴいえんど もう ひっぴいえんど そう ひっぴいえんど もう ひっぴいえんど | 和幸 | 和幸 | 和幸 | | 髪が長いだけで嬉しかった 座り込んだり 叩かれたり 叩いたり 石をなげても なんか半端で あいつらには伝わるでもなし そんな 毎日が 何故か不思議で うきうきしてた 髪が長いだけで見向きもされない 吸ってみたり 飲んでみたり 夢見心地でも なんか苛ついて あいつらとは違うんだと そうして 毎日が いつか残酷に 過ぎていった でも 終わりだよ そう 終わりだよ はやく おいでよと 社会が待ってる もう ひっぴいえんど もう ひっぴいえんど 自由ってなんだろう 長い旅をしなくちゃ 辿りつけないのか 今日までこうして生きてきたけど 春も 夏も 秋冬も 傘まで探してもみたけど いつでも 自由があった気がしてた 自由がうれしい気がしてた 自由が全て 自由が そうすべてだった 自由の代わりに得たものは ひっぴいえんど そう自由を捨てて幸せが ひっぴいえんど でも 終わりだよ そう 終わりだよ はやく おいでよと 社会が待ってる もう ひっぴいえんど もう ひっぴいえんど そう ひっぴいえんど もう ひっぴいえんど |
不思議な日そよぐ風には さわやかな音 花たちは咲き 野原を染めた ふしぎな 春の日 白い雲なみ 踊りながらも 天使や蝶に すがたを変える ふしぎな 夏の日 果実は割れた 風の詩人は 星から星へ 旅をつづける ふしぎな 秋の日 眠りはいつも あたたかいもの 雪はおどけて 街をかくした ふしぎな 冬の日 | 和幸 | 松山猛・加藤和彦 | 松山猛・加藤和彦 | | そよぐ風には さわやかな音 花たちは咲き 野原を染めた ふしぎな 春の日 白い雲なみ 踊りながらも 天使や蝶に すがたを変える ふしぎな 夏の日 果実は割れた 風の詩人は 星から星へ 旅をつづける ふしぎな 秋の日 眠りはいつも あたたかいもの 雪はおどけて 街をかくした ふしぎな 冬の日 |
見上げてごらん夜の星を見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる 見上げてごらん夜の星を ボクらのように名もない星が ささやかな幸せを祈ってる 手をつなごうボクと おいかけよう夢を 二人なら 苦しくなんかないさ 見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる | 和幸 | 永六輔 | いずみたく | 加藤和彦 | 見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる 見上げてごらん夜の星を ボクらのように名もない星が ささやかな幸せを祈ってる 手をつなごうボクと おいかけよう夢を 二人なら 苦しくなんかないさ 見上げてごらん夜の星を 小さな星の 小さな光が ささやかな幸せをうたってる |
みんなの地球昨日夢に見た 不思議な夢 みんなの地球 むせび泣く 地球の涙は 海となって 僕らのこの大地を 覆うだろう 何とかなるだろ これからは みんなの地球 よろしくね | 和幸 | きたやまおさむ | KAZUKOH | 加藤和彦 | 昨日夢に見た 不思議な夢 みんなの地球 むせび泣く 地球の涙は 海となって 僕らのこの大地を 覆うだろう 何とかなるだろ これからは みんなの地球 よろしくね |
もしも、もしも、もしももしも、もしも、もしも おまえがいなければ ぼくは、ぼくは、ぼくは ここにいてもしょうがない 雲の上を魚が泳ぎ 波のうらを鳥がとんで パパが女で ママが男で 地球は四角だったろう もしも、もしも、もしも おまえがいなければ ぼくは、ぼくは、ぼくは ここにいてもしょうがない 花の中に家が建って 足の裏に耳があり 大人が子供で 子供が大人で 宇宙に果てがあったろう もしも、もしも、もしも おまえがいなければ ぼくは、ぼくは、ぼくは ここにいてもしょうがない 飛行船は川に浮かび 肉屋さんは花を売るよ 昼間は暗くて 夜は明かるく 太陽は西からのぼってくる だから、だから、だから おまえのことだけに ぼくは、ぼくは、ぼくは それ程 首ったけ もしも、もしも、もしも おまえがいなければ | 和幸 | 松山猛・加藤和彦 | 松山猛・加藤和彦 | | もしも、もしも、もしも おまえがいなければ ぼくは、ぼくは、ぼくは ここにいてもしょうがない 雲の上を魚が泳ぎ 波のうらを鳥がとんで パパが女で ママが男で 地球は四角だったろう もしも、もしも、もしも おまえがいなければ ぼくは、ぼくは、ぼくは ここにいてもしょうがない 花の中に家が建って 足の裏に耳があり 大人が子供で 子供が大人で 宇宙に果てがあったろう もしも、もしも、もしも おまえがいなければ ぼくは、ぼくは、ぼくは ここにいてもしょうがない 飛行船は川に浮かび 肉屋さんは花を売るよ 昼間は暗くて 夜は明かるく 太陽は西からのぼってくる だから、だから、だから おまえのことだけに ぼくは、ぼくは、ぼくは それ程 首ったけ もしも、もしも、もしも おまえがいなければ |
モノリス Om ye dharma hetu prabhava花がこの世にあふれていた 遠い昔 鳥は大空を飛び回ってた はるか昔 空はどこまでも輝いてた 遠い昔 HE LOVES US (We love you) HE LOVES US (We love you) HE LOVES US ALL 争いも 憎しみも 悲しみさえない世界 雨は静かに降り注いでた 遠い昔 人は光に包まれてた はるか彼方 愛が世界にあふれていた 遠い昔 HE LOVES US (We love you) HE LOVES US (We love you) HE LOVES US ALL 過轟も未来も ぴかりと闇 存在もない世界 HE LOVES US (We love you) HE LOVES US (We love you) HE LOVES US ALL | 和幸 | KAZUKOH | KAZUKOH | | 花がこの世にあふれていた 遠い昔 鳥は大空を飛び回ってた はるか昔 空はどこまでも輝いてた 遠い昔 HE LOVES US (We love you) HE LOVES US (We love you) HE LOVES US ALL 争いも 憎しみも 悲しみさえない世界 雨は静かに降り注いでた 遠い昔 人は光に包まれてた はるか彼方 愛が世界にあふれていた 遠い昔 HE LOVES US (We love you) HE LOVES US (We love you) HE LOVES US ALL 過轟も未来も ぴかりと闇 存在もない世界 HE LOVES US (We love you) HE LOVES US (We love you) HE LOVES US ALL |