気づいたときは遅いもの中途半ぱな雨はいやだ どしゃぶりがいいね 気のない男をそでにする 口実ができるね むこうから来たオートバイが ハネをあげてゆく 約束もせめて別の場所 えらべばよかった ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ 追いかけるのはしゅみじゃないが もう少し待つよ 気づいたときは遅いものさ 大切な相手 ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 中途半ぱな雨はいやだ どしゃぶりがいいね 気のない男をそでにする 口実ができるね むこうから来たオートバイが ハネをあげてゆく 約束もせめて別の場所 えらべばよかった ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ 追いかけるのはしゅみじゃないが もう少し待つよ 気づいたときは遅いものさ 大切な相手 ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ ああ きみは手を汚さず いつもお姫様 そう 今はかわいくても 若さはうつろうよ |
荒涼鉄道沿いの海岸線に よせくる流水 光のいかだ 風が泣いてる 入れておくれと 古びた列車の窓の隙間で いくどこの景色に 会いに来たでしょうか 何も言わずに たたずんでみたくて 春の便りはその名ばかりで 薄ずみ色したさい果ての海 私の捨てた哀しい恋よ 遠くへ遠くへ流れていって 遥かなロシアのしんきろうへと | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 鉄道沿いの海岸線に よせくる流水 光のいかだ 風が泣いてる 入れておくれと 古びた列車の窓の隙間で いくどこの景色に 会いに来たでしょうか 何も言わずに たたずんでみたくて 春の便りはその名ばかりで 薄ずみ色したさい果ての海 私の捨てた哀しい恋よ 遠くへ遠くへ流れていって 遥かなロシアのしんきろうへと |
COCONUTS ISLANDCoco coco toconuts Coconuts Island Coco coco toconuts Coconuts Island Coco coco toconuts Coconuts Island Coco coco toconuts Coconuts Island | 松任谷正隆 | レオナ新里 | 松任谷正隆 | | Coco coco toconuts Coconuts Island Coco coco toconuts Coconuts Island Coco coco toconuts Coconuts Island Coco coco toconuts Coconuts Island |
霜の降りた朝きみと話した最後の電話 目を閉じて切った いつのあまにか闇は薄れて 月をぼかしてた まるであなたに似合わないわと いつも笑われた 重いコートに腕をとおす 今年も初霜 それから Glorious 屋根から上る Glorious 夜明けを 眉にしわよせてふり返り 郊外の駅へと歩いて行く 炎のような恋をするには もう若くないし 長続きの愛を得るには 力がなかった けれども Glorious いつも巡るよ Glorious 夜明けは またどこかでふと出会っても 変らずくらしてるだろう 真面目に 全てが GLORIA まぶしいほどに GLORIA とまどうぼくを包んで 祝福してるみたいさ静かに 忘れるためうちこむことは ほら探せばありすぎる | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | きみと話した最後の電話 目を閉じて切った いつのあまにか闇は薄れて 月をぼかしてた まるであなたに似合わないわと いつも笑われた 重いコートに腕をとおす 今年も初霜 それから Glorious 屋根から上る Glorious 夜明けを 眉にしわよせてふり返り 郊外の駅へと歩いて行く 炎のような恋をするには もう若くないし 長続きの愛を得るには 力がなかった けれども Glorious いつも巡るよ Glorious 夜明けは またどこかでふと出会っても 変らずくらしてるだろう 真面目に 全てが GLORIA まぶしいほどに GLORIA とまどうぼくを包んで 祝福してるみたいさ静かに 忘れるためうちこむことは ほら探せばありすぎる |
煙草を消して迷い込んだよ 謎だらけの部屋に ベッドの片隅に おまえがいる ここで抱いたら あまりの出来すぎで ちがう 今僕が欲しいのは やさしい人と 呼ばれてみたって それは ほめられたことじゃないよ おまえの胸の 傷を癒すのは たぶん時間だけ 僕じゃない おじけづいてる この気持きっと 愛し始めてるのは確かさ 無理はするなよ 顔に書いてある ゆきずりの恋は いきがりと おじけづいてる この気持きっと 愛し始めてるのは確かさ 煙草を消して 気分を変えよう 先が見えないよ このままじゃ | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 迷い込んだよ 謎だらけの部屋に ベッドの片隅に おまえがいる ここで抱いたら あまりの出来すぎで ちがう 今僕が欲しいのは やさしい人と 呼ばれてみたって それは ほめられたことじゃないよ おまえの胸の 傷を癒すのは たぶん時間だけ 僕じゃない おじけづいてる この気持きっと 愛し始めてるのは確かさ 無理はするなよ 顔に書いてある ゆきずりの恋は いきがりと おじけづいてる この気持きっと 愛し始めてるのは確かさ 煙草を消して 気分を変えよう 先が見えないよ このままじゃ |
沈黙の時間仲間たちがまだ誰も来ないあいだ 僕はひとりスタジオの隅にすわる 金網をめぐらした高い天井に 指を鳴らす音も吸い込まれてゆく まるで果てしなく消える つむじ風にブッシュが舞い飛ぶ道路 目を閉じれば輝く地平が見える Steinwayにふれると気分は最高 想い描く場所はどこへでも行ける 遥か遠くてもすぐに 時計はカチカチと音たててまわり 彼らはやって来る 星空を走り 時計はカチカチと音たててまわり 彼らはドアを開け 挨拶をかわす さざめきと沈黙と響きを操り みんな魔法使い どんなイメージも 形にできるさ 今日も | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 仲間たちがまだ誰も来ないあいだ 僕はひとりスタジオの隅にすわる 金網をめぐらした高い天井に 指を鳴らす音も吸い込まれてゆく まるで果てしなく消える つむじ風にブッシュが舞い飛ぶ道路 目を閉じれば輝く地平が見える Steinwayにふれると気分は最高 想い描く場所はどこへでも行ける 遥か遠くてもすぐに 時計はカチカチと音たててまわり 彼らはやって来る 星空を走り 時計はカチカチと音たててまわり 彼らはドアを開け 挨拶をかわす さざめきと沈黙と響きを操り みんな魔法使い どんなイメージも 形にできるさ 今日も |
月にてらされて帽子のつばのかげ ひかったなみだを 追いこすトラック野郎 気づいただろうか 枯れ木のてっぺんが 指さす満月 おまえもうかばれないと 笑ったみたい 歩きつづけて 着くところは 夢に見た メキシコ 何一つ ないことは わかって いるのに 明日の朝がくりゃ ぬけるようなブルースカイ かわいた風に吹かれて それでもういいさ 歩きつづけて 着くところは 夢に見た メキシコ 何一つ ないことは わかって いるのに コインを空に投げ 表が出たなら このまままっすぐ行くさ 月が消えぬまに 月にてらされて | 松任谷正隆 | 荒井由実 | 松任谷正隆 | TIN PAN ALLEY | 帽子のつばのかげ ひかったなみだを 追いこすトラック野郎 気づいただろうか 枯れ木のてっぺんが 指さす満月 おまえもうかばれないと 笑ったみたい 歩きつづけて 着くところは 夢に見た メキシコ 何一つ ないことは わかって いるのに 明日の朝がくりゃ ぬけるようなブルースカイ かわいた風に吹かれて それでもういいさ 歩きつづけて 着くところは 夢に見た メキシコ 何一つ ないことは わかって いるのに コインを空に投げ 表が出たなら このまままっすぐ行くさ 月が消えぬまに 月にてらされて |
乗り遅れた男話題の映画に行くのは ひどく混みそうでよしたが でもやっぱり世の中に おいていかれるようで しばらくして でかけてゆく さすがに騒がれるだけに よく出来てるよなと言って 話しかけてみたいけど もうそのころまわりは 別のことで もちきりさ どうせ きみたちは どうせ やじ馬さ Um‥ 流れ流されひとつの波で 溺れてしまう 場末の午後の映画館 煙草もとがめられないし 前の椅子に足をのせ 奴ら 想い浮かべる 先どりして なんになる どうせ きみたちは どうせ やじ馬さ Um‥ 流れ流されひとつの波で 溺れてしまう 何事にも斜にかまえて いつも静かに笑いたい でもやっぱり世の中に おいていかれるようで 浮き足立つ なぜ 浮き足立つ なぜ ああ 自分がなさけない | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 話題の映画に行くのは ひどく混みそうでよしたが でもやっぱり世の中に おいていかれるようで しばらくして でかけてゆく さすがに騒がれるだけに よく出来てるよなと言って 話しかけてみたいけど もうそのころまわりは 別のことで もちきりさ どうせ きみたちは どうせ やじ馬さ Um‥ 流れ流されひとつの波で 溺れてしまう 場末の午後の映画館 煙草もとがめられないし 前の椅子に足をのせ 奴ら 想い浮かべる 先どりして なんになる どうせ きみたちは どうせ やじ馬さ Um‥ 流れ流されひとつの波で 溺れてしまう 何事にも斜にかまえて いつも静かに笑いたい でもやっぱり世の中に おいていかれるようで 浮き足立つ なぜ 浮き足立つ なぜ ああ 自分がなさけない |
Hong Kong Night Sight翼の横急ぐ夕陽とランデブー 雲も海も紅に染めあげ 夕陽はまだ BOMBAY へと向う(西を目指して) 丸い窓に額よせ さよなら(さよなら) 旋回してる斜めの入江には ジャンクの群れ ゆったり浮ぶ Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 吸い込まれてゆくよ Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night ざわめく空港へ 心優しい彼女の名は Suzie Wang 裾の割れた絹の服が光る 身の上など話さなくていいさ(哀しい昨日) 裏町へと帰る影 追わない(追わない) 夜明けになれば枯れる露草ほど 月の光に可憐に咲く Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 様々な人生 Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 明りが溶け合う 乾杯には深い色の葡萄酒 星も町もさかさまに映って 気まぐれだよ写真に撮ったのは(絵葉書のように) 残したって同じ夜は来ない(来ない) 濁り水も波のひとつひとつに それぞれ月を宿している Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 揚羽のあでやかさ Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 瑠璃色まき散らす | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 翼の横急ぐ夕陽とランデブー 雲も海も紅に染めあげ 夕陽はまだ BOMBAY へと向う(西を目指して) 丸い窓に額よせ さよなら(さよなら) 旋回してる斜めの入江には ジャンクの群れ ゆったり浮ぶ Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 吸い込まれてゆくよ Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night ざわめく空港へ 心優しい彼女の名は Suzie Wang 裾の割れた絹の服が光る 身の上など話さなくていいさ(哀しい昨日) 裏町へと帰る影 追わない(追わない) 夜明けになれば枯れる露草ほど 月の光に可憐に咲く Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 様々な人生 Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 明りが溶け合う 乾杯には深い色の葡萄酒 星も町もさかさまに映って 気まぐれだよ写真に撮ったのは(絵葉書のように) 残したって同じ夜は来ない(来ない) 濁り水も波のひとつひとつに それぞれ月を宿している Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 揚羽のあでやかさ Hong Kong Sight Hong Kong Light Hong Kong Night 瑠璃色まき散らす |
もう二度と夏の日の影 綾を織りなす 金色に暮れる海よ この時刻には きみと数えた ひきあげる白い帆影 鳥のよう もう二度と 誰かのもとへ きみをかえしはしないと つぶやいてみる 明日は別れて ぬくもりは夢にさえも見ないのに もう二度と 乾いた街へ きみをかえしはしないと カーテンをひく 燈台の灯が 遠く帳の彼方へつきささる もう二度と来ない日よ | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 夏の日の影 綾を織りなす 金色に暮れる海よ この時刻には きみと数えた ひきあげる白い帆影 鳥のよう もう二度と 誰かのもとへ きみをかえしはしないと つぶやいてみる 明日は別れて ぬくもりは夢にさえも見ないのに もう二度と 乾いた街へ きみをかえしはしないと カーテンをひく 燈台の灯が 遠く帳の彼方へつきささる もう二度と来ない日よ |
夜の旅人古いレコード 針を落としたら 無口になって 旅に出る 搭乗券は 淋しい心 記憶の河を翔び立つ ふりむくやつは 弱い心だと 誰がきめたことなのか 僕はふりむく 迷ったときには そうして自分を知るだろう 僕はふりむく 迷ったときには そうして自分を知るだろう どこへ行くかは わからないけれど どこから来たかわかるはず | 松任谷正隆 | 松任谷由実 | 松任谷正隆 | 松任谷正隆 | 古いレコード 針を落としたら 無口になって 旅に出る 搭乗券は 淋しい心 記憶の河を翔び立つ ふりむくやつは 弱い心だと 誰がきめたことなのか 僕はふりむく 迷ったときには そうして自分を知るだろう 僕はふりむく 迷ったときには そうして自分を知るだろう どこへ行くかは わからないけれど どこから来たかわかるはず |