七色花 雨に夢見て 咲いている 花はあじさい 七色花よ 嬉しいときも 悲しいときも 流すなみだに 濡れながら あなたの色に 染まります きらり きらきら 雨上がり 笑顔がこぼれます 一夜一夜に 咲いて散る 夏を彩る 七色花火 さだめに泣いた あの日の恋も きっとあなたに 出会うため 越えてきました その胸に ゆらり ゆらゆら 夢心地 しあわせ感じてる 雨に泣いても 笑っても 一度きりです 人生は いばらの道に 迷い込んでも 心の声に 導かれ あなたとふたり 生きてゆく きらり きらきら 天気雨 なみだの虹が出る  | 結城さおり | 川井みら | 樋口義高 | 猪股義周 | 雨に夢見て 咲いている 花はあじさい 七色花よ 嬉しいときも 悲しいときも 流すなみだに 濡れながら あなたの色に 染まります きらり きらきら 雨上がり 笑顔がこぼれます 一夜一夜に 咲いて散る 夏を彩る 七色花火 さだめに泣いた あの日の恋も きっとあなたに 出会うため 越えてきました その胸に ゆらり ゆらゆら 夢心地 しあわせ感じてる 雨に泣いても 笑っても 一度きりです 人生は いばらの道に 迷い込んでも 心の声に 導かれ あなたとふたり 生きてゆく きらり きらきら 天気雨 なみだの虹が出る |
ふわり~雪解けの散歩道~ あなたと歩いてた 雪解けの散歩道 白い花がふわり ひらひら舞い踊るように あなたが最後にくれた 優しさも寂しさも 握り返した指先も ねぇ 私は忘れないから 空に翳した掌(て)が ぬくもりを覚えてる 春の風がふわり 雪解けの散歩道 交わした約束は ずっと笑ってること あなたの掌(て)がふわり 涙を拭ってくれた あなたが大好きだった 私の笑う声を 今もどこかで聞いては ねぇ あなたも笑ってるでしょう 空に翳した掌(て)が ぬくもりを感じてる 春の風がふわり 雪解けの散歩道 空に翳した掌(て)を 振って歩いて行こう 春の風がふわり 明日へと続く道  | 結城さおり | 丸川真二 | 丸川真二 | 丸尾稔 | あなたと歩いてた 雪解けの散歩道 白い花がふわり ひらひら舞い踊るように あなたが最後にくれた 優しさも寂しさも 握り返した指先も ねぇ 私は忘れないから 空に翳した掌(て)が ぬくもりを覚えてる 春の風がふわり 雪解けの散歩道 交わした約束は ずっと笑ってること あなたの掌(て)がふわり 涙を拭ってくれた あなたが大好きだった 私の笑う声を 今もどこかで聞いては ねぇ あなたも笑ってるでしょう 空に翳した掌(て)が ぬくもりを感じてる 春の風がふわり 雪解けの散歩道 空に翳した掌(て)を 振って歩いて行こう 春の風がふわり 明日へと続く道 |
哀しみ海岸島を縫(ぬ)うよに 行く船が 涙の向こうで またにじむ あなたをきっと 忘れると 心に誓った はずなのに 未練さざ波 志摩の海 真珠筏(いかだ)の 縞(しま)模様 浮かべるあなたの 面影よ 私がひとり 身を引けば 誰かを泣かせる こともない 白い灯台 的矢湾(まとやわん) いつか日暮れて あかね空 寝座(ねぐら)に帰るか 海鳥よ あなたが待って いるのなら 今すぐこの海 越えるのに 女哀しい 志摩の海 | 結城さおり | 麻こよみ | 桧原さとし | 石倉重信 | 島を縫(ぬ)うよに 行く船が 涙の向こうで またにじむ あなたをきっと 忘れると 心に誓った はずなのに 未練さざ波 志摩の海 真珠筏(いかだ)の 縞(しま)模様 浮かべるあなたの 面影よ 私がひとり 身を引けば 誰かを泣かせる こともない 白い灯台 的矢湾(まとやわん) いつか日暮れて あかね空 寝座(ねぐら)に帰るか 海鳥よ あなたが待って いるのなら 今すぐこの海 越えるのに 女哀しい 志摩の海 |
神来川あの日登った この山を いないあなたと 歩きます 神が行き交う 熊野川 ここを下れば もう少し 心が軽く なりますか‥ たとえ死んでも 一緒にと その手合わせて くれた人 願いかなえて 熊野川 何を見たって 溢れ出る 涙を捨てて 行きたいの‥ 舟を降りたら 生きて行く つよさもらいに 詣ります 海へ行き着く 熊野川 明日へわたしも 漕ぎ出せる 行く手がいつか 見えますか… | 結城さおり | 幸田りえ | 桧原さとし | 石倉重信 | あの日登った この山を いないあなたと 歩きます 神が行き交う 熊野川 ここを下れば もう少し 心が軽く なりますか‥ たとえ死んでも 一緒にと その手合わせて くれた人 願いかなえて 熊野川 何を見たって 溢れ出る 涙を捨てて 行きたいの‥ 舟を降りたら 生きて行く つよさもらいに 詣ります 海へ行き着く 熊野川 明日へわたしも 漕ぎ出せる 行く手がいつか 見えますか… |
なみだのカモメ唄未練の糸を 断ち切る為に 雪舞う海峡 なみだで越えました あんたなんか あんたなんか あんたなんか大嫌い 口じゃ 強がり 云ってはみても しょせん 女なの 弱虫カモメ 今日で最後と 別れたあの日 あなたも 涙を 流してほしかった 男なんか 男なんか 男なんかいらないわ 泣いて うらんで 飲めない酒を あびて まぎらす 酔いどれカモメ 弱いなみだは 今日を限り 忘れてひとりで 生きてくつもりです あんただけは あんただけは あんただけは幸福(しあわせ)に なって ほしいと 願ってみても しょせん 遠い空 宿なしカモメ | 結城さおり | 根本正雄 | 根本正雄 | 石倉重信 | 未練の糸を 断ち切る為に 雪舞う海峡 なみだで越えました あんたなんか あんたなんか あんたなんか大嫌い 口じゃ 強がり 云ってはみても しょせん 女なの 弱虫カモメ 今日で最後と 別れたあの日 あなたも 涙を 流してほしかった 男なんか 男なんか 男なんかいらないわ 泣いて うらんで 飲めない酒を あびて まぎらす 酔いどれカモメ 弱いなみだは 今日を限り 忘れてひとりで 生きてくつもりです あんただけは あんただけは あんただけは幸福(しあわせ)に なって ほしいと 願ってみても しょせん 遠い空 宿なしカモメ |
雪陽炎闇を揺さぶる 吹雪の音は 添えぬさだめの 怨み唄 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … ひと冬だけの 忍び恋 ふたりの吐息が 降り積もる 胸の熱さも やさしい声も やっとわたしの ものなのに 何処へ行っても 雪 雪 … ふたりで逃げる 雪の中 悲しい夢見て まだ泣ける 泣いてみたって いつかは春が つらい別離(わか)れを 連れて来る 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … 生まれ変わって 逢えるよう 命を重ねて 眠りたい | 結城さおり | 幸田りえ | 桧原さとし | 石倉重信 | 闇を揺さぶる 吹雪の音は 添えぬさだめの 怨み唄 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … ひと冬だけの 忍び恋 ふたりの吐息が 降り積もる 胸の熱さも やさしい声も やっとわたしの ものなのに 何処へ行っても 雪 雪 … ふたりで逃げる 雪の中 悲しい夢見て まだ泣ける 泣いてみたって いつかは春が つらい別離(わか)れを 連れて来る 一夜(ひとよ)明けても 雪 雪 … 生まれ変わって 逢えるよう 命を重ねて 眠りたい |