世界を殴れ愛想笑いと嘘泣きばっか上手くなって その演技 まるで表彰もんだ!って苦笑い 感動を忘れちまった心は もう化石一歩手前 いつか朽ち果ててしまう前に掘り起こせ 誰かが言ってた 「困ってる人がいたら、すぐに助けてあげましょう。 そこに請求書も添えて。」 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 猿の時代からやり直せ 右も左も分かんないような子供だって 上と下の縦社会構造はよくご存知です 手を繋いで徒競走 みんな主役のシンデレラ 大人たちの理想ごっこに付き合うのも楽じゃないです 平和取り戻すために争いは続く そんな矛盾繰り返して 行き着く先は滅亡か 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 一度と言わず何度でも猿の時代からやり直せ この世界を殴れ この世界を殴れ いつか目が覚めるまで | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 愛想笑いと嘘泣きばっか上手くなって その演技 まるで表彰もんだ!って苦笑い 感動を忘れちまった心は もう化石一歩手前 いつか朽ち果ててしまう前に掘り起こせ 誰かが言ってた 「困ってる人がいたら、すぐに助けてあげましょう。 そこに請求書も添えて。」 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 猿の時代からやり直せ 右も左も分かんないような子供だって 上と下の縦社会構造はよくご存知です 手を繋いで徒競走 みんな主役のシンデレラ 大人たちの理想ごっこに付き合うのも楽じゃないです 平和取り戻すために争いは続く そんな矛盾繰り返して 行き着く先は滅亡か 何かがおかしいんだ みんな気付いてんだろう? 僕らの未来は何処へ向かうんだ? 文明が何だってんだ 一度と言わず何度でも猿の時代からやり直せ この世界を殴れ この世界を殴れ いつか目が覚めるまで |
線香花火季節外れの線香花火をした 君と二人 真夜中の公園で 「綺麗だね」って笑う君はなぜか 少しだけ悲しい目をしていたんだ 儚く揺れる炎を僕らはただ眺めてた その中に永遠を夢見ながら “あなたを愛している”それ以上の言葉を今 伝えたいのにどこにも無くて ただ強く抱きしめた 消えないで小さな光 君と同じ弱い光 心の中でそっと願ったけど 静かに燃え尽きてく 今は君がいないこの公園で 僕は一人 線香花火に火を灯した 懐かしい匂いがして 君に逢えるような気がして 何度も何度も火を点けるよ “あなたを愛している”ただそれさえ言えないまま そこから見える僕は どれくらい輝いてるだろうか? 消えないで小さな光 君と同じ優しい光 あと少しだけ このままでいたいよ 叶わぬ願いだとしても 「終わりがあるからこそ こんなに“今”が愛おしく思える」 いつか君の言った言葉が 花火の光と重なったんだ さよなら、愛してるよ、 忘れたくない 忘れないよ 呆れるくらいほら残ってる その匂いも 温もりも さよなら、小さな光 僕も同じ弱い光 今はまだ少し頼りないけれど いつかは僕もきっと 輝けるように 君に届くように 今を生きて行くから | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 季節外れの線香花火をした 君と二人 真夜中の公園で 「綺麗だね」って笑う君はなぜか 少しだけ悲しい目をしていたんだ 儚く揺れる炎を僕らはただ眺めてた その中に永遠を夢見ながら “あなたを愛している”それ以上の言葉を今 伝えたいのにどこにも無くて ただ強く抱きしめた 消えないで小さな光 君と同じ弱い光 心の中でそっと願ったけど 静かに燃え尽きてく 今は君がいないこの公園で 僕は一人 線香花火に火を灯した 懐かしい匂いがして 君に逢えるような気がして 何度も何度も火を点けるよ “あなたを愛している”ただそれさえ言えないまま そこから見える僕は どれくらい輝いてるだろうか? 消えないで小さな光 君と同じ優しい光 あと少しだけ このままでいたいよ 叶わぬ願いだとしても 「終わりがあるからこそ こんなに“今”が愛おしく思える」 いつか君の言った言葉が 花火の光と重なったんだ さよなら、愛してるよ、 忘れたくない 忘れないよ 呆れるくらいほら残ってる その匂いも 温もりも さよなら、小さな光 僕も同じ弱い光 今はまだ少し頼りないけれど いつかは僕もきっと 輝けるように 君に届くように 今を生きて行くから |
0生きる意味探してた そんなの無い事も解ってたのに 押し寄せる人混みの中 自分まで見失いそう 僕は誰だ?“名前”じゃなく証明が欲しい いつも探してた いつも望んでた 痛みだけが確かなもの だけど傷を刻むくらいなら 0になりたかった 何もかも全部捨て去って だけど0になれなかった 違う明日を僕は願ってる 誰もが喜びや幸せ掴もうと手を伸ばすけど もしも本当に触れることができたら それはただの紛い物 右と左の境目を探すくらいに すごく曖昧で とても困難で 理屈ばかり並べてみたところで何も解りはしない 0になりたかった このままどこか消え去って だけど0になれなかった 心の奥 生きろと叫んでる 全て捨てても0にはなれない 人の心にあるわずかな光 0になりたかった だけど消せないその光 例え明日が暗闇でも 僕の存在をただ照らしてる | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 生きる意味探してた そんなの無い事も解ってたのに 押し寄せる人混みの中 自分まで見失いそう 僕は誰だ?“名前”じゃなく証明が欲しい いつも探してた いつも望んでた 痛みだけが確かなもの だけど傷を刻むくらいなら 0になりたかった 何もかも全部捨て去って だけど0になれなかった 違う明日を僕は願ってる 誰もが喜びや幸せ掴もうと手を伸ばすけど もしも本当に触れることができたら それはただの紛い物 右と左の境目を探すくらいに すごく曖昧で とても困難で 理屈ばかり並べてみたところで何も解りはしない 0になりたかった このままどこか消え去って だけど0になれなかった 心の奥 生きろと叫んでる 全て捨てても0にはなれない 人の心にあるわずかな光 0になりたかった だけど消せないその光 例え明日が暗闇でも 僕の存在をただ照らしてる |
送信エラー眠れない夜は 小さな部屋の明かりを消し去って 小さな宇宙に変えて 毛布に包まり空を飛ぶ いつの時代でも僕らは真ん丸い地球の上で 玉乗りしてるみたいだ だからこんなにふらつくの? 隣で君は呆れた顔した だけどちょっと待って こんなこと言いたいわけじゃない 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった だいたい君はそうなんだ 思考回路を狂わせる あともう少しだけ眠ってたいのに 冷めきった夜は 小さなバスタプー杯水を張り 小さな海原に変えて 息を止め潜水 漂う ゆらゆら流れに身を任せてたら 君が投げ込んだ釣り針が目の前で揺れる 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった 君は僕を引き上げた 深い海から岸辺まで あともう少しだけ沈んでたいのに (君が思うより僕はずるくて汚い人なんです それを全部知った上で まだ愛してくれますか?) 伝えたい言葉はいつだって一つだけだった 伝えたい言葉はいつだってこれしかなかった 積み木みたいに積み上げた偽善者の僕が崩れてく 誤魔化しつづけてた僕のすべて 今ここで伝えたい それでもまだ...僕はまだ...伝えなきゃ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 眠れない夜は 小さな部屋の明かりを消し去って 小さな宇宙に変えて 毛布に包まり空を飛ぶ いつの時代でも僕らは真ん丸い地球の上で 玉乗りしてるみたいだ だからこんなにふらつくの? 隣で君は呆れた顔した だけどちょっと待って こんなこと言いたいわけじゃない 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった だいたい君はそうなんだ 思考回路を狂わせる あともう少しだけ眠ってたいのに 冷めきった夜は 小さなバスタプー杯水を張り 小さな海原に変えて 息を止め潜水 漂う ゆらゆら流れに身を任せてたら 君が投げ込んだ釣り針が目の前で揺れる 伝えたい言葉はなんだっけ?わからなくなった 伝えたい言葉はなんだっけ?失くしてしまった 君は僕を引き上げた 深い海から岸辺まで あともう少しだけ沈んでたいのに (君が思うより僕はずるくて汚い人なんです それを全部知った上で まだ愛してくれますか?) 伝えたい言葉はいつだって一つだけだった 伝えたい言葉はいつだってこれしかなかった 積み木みたいに積み上げた偽善者の僕が崩れてく 誤魔化しつづけてた僕のすべて 今ここで伝えたい それでもまだ...僕はまだ...伝えなきゃ |
遭難信号こんな平和で 穏やかな国に生まれ育ち 食べる物も 眠る場所も 僕にはある これ以上望むのは罪だと言うけれど 誰も僕の事なんて解っちゃいない 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 世界のどこかで また今日も争いは続いて 哀しい現実を 寝転んでテレビで観てる 『誰が見ても君のほうが幸せだ』 そんな物差しはいらないから 体中から溢れ出す SOS 明日が来るのが怖いんだ 怯えてる この得体の知れない病 侵されて 何をしたって救われる事なんて無いだろう 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれとないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 戦火の中での希望と 生ぬるい日々の中で感じる絶望 どっちも選びたくはない この豊かすぎる国から 僕が放つ SOS | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | こんな平和で 穏やかな国に生まれ育ち 食べる物も 眠る場所も 僕にはある これ以上望むのは罪だと言うけれど 誰も僕の事なんて解っちゃいない 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 世界のどこかで また今日も争いは続いて 哀しい現実を 寝転んでテレビで観てる 『誰が見ても君のほうが幸せだ』 そんな物差しはいらないから 体中から溢れ出す SOS 明日が来るのが怖いんだ 怯えてる この得体の知れない病 侵されて 何をしたって救われる事なんて無いだろう 声にならない叫び声 SOS 誰か助けてくれとないか? もがいてる 繰り返すだけの日常 逃げ出したい 何処にいたって満たされる事なんて無いだろう 戦火の中での希望と 生ぬるい日々の中で感じる絶望 どっちも選びたくはない この豊かすぎる国から 僕が放つ SOS |
ソング嘘ター感情は無い ただ与えられたノルマこなすだけ 才能も無い 流行りの言葉 集めて並べただけ 五線譜の上に こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 満たされた毎日の中 不平不満を探した 誰だってそう 不幸話が好物 そんなの解ってます 心配無用 この物語は全てフィクションです 所詮負けの螺旋に こんなんじゃ届かないや 困難で潰れそうだ 変人気取った凡人の 化けの皮が剥がれた 無能なのは左脳 こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 商業主義の現代に ただ乗っかって こんなんじゃ嘘っぱちだ もう嫌われたっていいや 何かが今弾けて 音を立てて崩れた | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 感情は無い ただ与えられたノルマこなすだけ 才能も無い 流行りの言葉 集めて並べただけ 五線譜の上に こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 満たされた毎日の中 不平不満を探した 誰だってそう 不幸話が好物 そんなの解ってます 心配無用 この物語は全てフィクションです 所詮負けの螺旋に こんなんじゃ届かないや 困難で潰れそうだ 変人気取った凡人の 化けの皮が剥がれた 無能なのは左脳 こんなんじゃ響かないや こんなんじゃ売れやしないや 商業主義の現代に ただ乗っかって こんなんじゃ嘘っぱちだ もう嫌われたっていいや 何かが今弾けて 音を立てて崩れた |
ただ一人の歌声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って 部屋の片隅には 埃まみれのギター すべて失ったあの日から 歌う言葉さえも 妙に嘘っぽくてさ 大事なことが解らなくなっていた 世界中に響くよりも ただあなたに届けたい そんな当たり前のことを いつから僕は忘れてたんだろう あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 何度も自分に問い掛ける 答えは無いと解ってても だけどだけど見つけたい 僕にしか歌えない あなただけの歌 膝の上抱えた 埃まみれのギター 思い切り掻き鳴らしたけれど 使わなきゃこんなに錆びてしまうもんだな 心と同じ 歪んだ音を立てる あなたがくれた形の無い 優しさや温もりが 今の僕を作ってくれた やっと解ったよ あなたを失った世界で 僕は何を歌えばいいんだ 涙は絶えず溢れるのに 言葉一つも出て来ない だけどだけど見つけたい あなたにしか聴こえない 僕だけの歌 ずっとずっと考えてた こんな僕に出来ること ずっとずっと あなたのこと笑顔にしたい そんな気持ちで 生きたい あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 喜びも悲しみも全部 あなたがくれた物だから どれもこれも愛しくて そんな想い掻き集め ギター鳴らして 馬鹿にされても笑われても 溢れ出すまま言葉にしよう きっと今なら伝えられる ただ一人の為だけに 声が声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って 部屋の片隅には 埃まみれのギター すべて失ったあの日から 歌う言葉さえも 妙に嘘っぽくてさ 大事なことが解らなくなっていた 世界中に響くよりも ただあなたに届けたい そんな当たり前のことを いつから僕は忘れてたんだろう あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 何度も自分に問い掛ける 答えは無いと解ってても だけどだけど見つけたい 僕にしか歌えない あなただけの歌 膝の上抱えた 埃まみれのギター 思い切り掻き鳴らしたけれど 使わなきゃこんなに錆びてしまうもんだな 心と同じ 歪んだ音を立てる あなたがくれた形の無い 優しさや温もりが 今の僕を作ってくれた やっと解ったよ あなたを失った世界で 僕は何を歌えばいいんだ 涙は絶えず溢れるのに 言葉一つも出て来ない だけどだけど見つけたい あなたにしか聴こえない 僕だけの歌 ずっとずっと考えてた こんな僕に出来ること ずっとずっと あなたのこと笑顔にしたい そんな気持ちで 生きたい あなたを失った世界で それでも僕は歌ってるよ 喜びも悲しみも全部 あなたがくれた物だから どれもこれも愛しくて そんな想い掻き集め ギター鳴らして 馬鹿にされても笑われても 溢れ出すまま言葉にしよう きっと今なら伝えられる ただ一人の為だけに 声が声がかすれても僕は歌い続けるよ あなたを想って |
つぼみ錆びた自転車を走らせて君を迎えに来たよ 春の昼下がり 突然驚かしてごめんな だけど誰より早く見せたいモノがある 君は少しだけ戸惑ってすぐに笑った それが嬉しくて つられて僕も笑うんだ 長い坂 君だけ乗せて 軋むペダル思い切り踏みこむ 坂を上ったら広がる景色 どこまでも続く桜の道 だけどみせたかった桜は まだツボミのままで風に揺れていた 本当は君を元気にしたかったんだけど 肩落とした僕を君がなぐさめた 約束しよう この場所が色を付けて 一面染まる頃 もう一度二人で来るんだ 誰かの為に泣いて悩んで 子供みたいに笑っていられた それは僕らが永遠じゃなく 限られた時間を生きてるから 君が冷たい窓から いつも見てた景色を 少しでも温めたいんだ 不器用でも手作りにしたいんだ そんな場所をいつも探してる 長い坂道 君と帰ろう 僕らまだ知らない世界夢見て 桜が咲いたらここに戻ろう 錆びた自転車に君を乗せてさ どこまでもほら飛べる気がしたんだ | AJISAI | Shun Matsumoto | Shun Matsumoto | AJISAI | 錆びた自転車を走らせて君を迎えに来たよ 春の昼下がり 突然驚かしてごめんな だけど誰より早く見せたいモノがある 君は少しだけ戸惑ってすぐに笑った それが嬉しくて つられて僕も笑うんだ 長い坂 君だけ乗せて 軋むペダル思い切り踏みこむ 坂を上ったら広がる景色 どこまでも続く桜の道 だけどみせたかった桜は まだツボミのままで風に揺れていた 本当は君を元気にしたかったんだけど 肩落とした僕を君がなぐさめた 約束しよう この場所が色を付けて 一面染まる頃 もう一度二人で来るんだ 誰かの為に泣いて悩んで 子供みたいに笑っていられた それは僕らが永遠じゃなく 限られた時間を生きてるから 君が冷たい窓から いつも見てた景色を 少しでも温めたいんだ 不器用でも手作りにしたいんだ そんな場所をいつも探してる 長い坂道 君と帰ろう 僕らまだ知らない世界夢見て 桜が咲いたらここに戻ろう 錆びた自転車に君を乗せてさ どこまでもほら飛べる気がしたんだ |
強い人強い人だと思ってた どんな時でも笑ってて 負けず嫌いで頑固者 人前じゃ涙流さない みんながそう決めつけるから 君もそれを演じていたんだ だけどたまに見せるその弱さに きっと僕も気付いていた どうしようもなく寂しい夜は 出来るだけそばにいてあげたいんだ 頼ってよ 困らせてよ ずっと付き合うから 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ “強い人だと思ってた 強い人でありたかった” だけど強さと優しさは違うようでとても似ている 誰だって心の奥に色んな不安を抱えているんだ 特別なんかじゃない 僕らはきっと似た者同士 濁った水で溢れそうだった 涙のダムは今川になって 清らかにただ流れてく もう止めないでいて 壊れそうな心があった 逃げてしまいたい場面もあった どんな過去の傷痕さえ今の僕らを創ってる 凍えそうな冬を凌いで 春に芽吹いた新芽のように 季節がまた巡るたびに何度でも生まれ変われるさ 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ クシャクシャになったお互いの顔を見て 僕らは二倍笑った | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 強い人だと思ってた どんな時でも笑ってて 負けず嫌いで頑固者 人前じゃ涙流さない みんながそう決めつけるから 君もそれを演じていたんだ だけどたまに見せるその弱さに きっと僕も気付いていた どうしようもなく寂しい夜は 出来るだけそばにいてあげたいんだ 頼ってよ 困らせてよ ずっと付き合うから 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ “強い人だと思ってた 強い人でありたかった” だけど強さと優しさは違うようでとても似ている 誰だって心の奥に色んな不安を抱えているんだ 特別なんかじゃない 僕らはきっと似た者同士 濁った水で溢れそうだった 涙のダムは今川になって 清らかにただ流れてく もう止めないでいて 壊れそうな心があった 逃げてしまいたい場面もあった どんな過去の傷痕さえ今の僕らを創ってる 凍えそうな冬を凌いで 春に芽吹いた新芽のように 季節がまた巡るたびに何度でも生まれ変われるさ 君が泣いた 子供のように 突然泣いた 崩れるように 誰も知らないその顔を 僕に見せてくれたことが 嬉しくって つられるように 僕まで泣いた 君の横で 悲しみを分け合うよりも 二倍あればいいと思うんだ クシャクシャになったお互いの顔を見て 僕らは二倍笑った |
手紙“突然の手紙 ゴメンね。 あれから4、5年ぶりになるのかなあ…。 元気でいますか?変わりはないですか? 「手紙なんてキザっぽいところがあなたらしい」と 君のことだからどうせ笑ってるでしょ?ほら、あたったでしょ(笑) 風の噂で聞いたんだけど もうすぐママになるみたいだね!? ちょっぴり変な感じ……だけど俺も嬉しいよ。” そこで急にペンが止まった 本当はちょっと切ないんです そんな自分が嫌いで また書き直してる 頼りなく揺れてる世界で 変わらないものはないよって 誰かが言ったって それくらい百も承知なんだけど 周りは大人になっていて 俺だけいつでも置き去りで 癪に障って だけど本音は書かないほうがいいな… “ところで俺はと言えば 都会の暮らしにもやっと慣れてきて 毎日それなりに忙しくも満たされてるよ!” そこでまたペンが止まった 本当は平凡な日々です 強がる自分が嫌いで 丸めて投げ捨てた 汗水垂らして頑張って それでもまだまだ足りなくて もしも神様がいたら文句のひとつでも言おうか 理想と現実を泳いで 油まみれの皿洗って 今日も日が暮れて いつかこのまま年老いてゆくのかなあ… 手紙の中の嘘っぱちの俺と 今ここにいる情けない俺 たぶん君なら見抜いちゃうかな この手紙読んだだけで 子供の頃から同じで 俺は主役にはなれなくて いてもいなくても何も変わらない 通りすがりのエキストラ 君に手紙は出せなくても とりあえず最後まで書いてみよう ありのままで今の自分を綴ってみよう そしたら心のモヤモヤが少しは晴れるような気がした この手紙は今はどこかに仕舞っておくよ いつか笑って読み返せたらいいなあ… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | “突然の手紙 ゴメンね。 あれから4、5年ぶりになるのかなあ…。 元気でいますか?変わりはないですか? 「手紙なんてキザっぽいところがあなたらしい」と 君のことだからどうせ笑ってるでしょ?ほら、あたったでしょ(笑) 風の噂で聞いたんだけど もうすぐママになるみたいだね!? ちょっぴり変な感じ……だけど俺も嬉しいよ。” そこで急にペンが止まった 本当はちょっと切ないんです そんな自分が嫌いで また書き直してる 頼りなく揺れてる世界で 変わらないものはないよって 誰かが言ったって それくらい百も承知なんだけど 周りは大人になっていて 俺だけいつでも置き去りで 癪に障って だけど本音は書かないほうがいいな… “ところで俺はと言えば 都会の暮らしにもやっと慣れてきて 毎日それなりに忙しくも満たされてるよ!” そこでまたペンが止まった 本当は平凡な日々です 強がる自分が嫌いで 丸めて投げ捨てた 汗水垂らして頑張って それでもまだまだ足りなくて もしも神様がいたら文句のひとつでも言おうか 理想と現実を泳いで 油まみれの皿洗って 今日も日が暮れて いつかこのまま年老いてゆくのかなあ… 手紙の中の嘘っぱちの俺と 今ここにいる情けない俺 たぶん君なら見抜いちゃうかな この手紙読んだだけで 子供の頃から同じで 俺は主役にはなれなくて いてもいなくても何も変わらない 通りすがりのエキストラ 君に手紙は出せなくても とりあえず最後まで書いてみよう ありのままで今の自分を綴ってみよう そしたら心のモヤモヤが少しは晴れるような気がした この手紙は今はどこかに仕舞っておくよ いつか笑って読み返せたらいいなあ… |
東京人ごみに揉まれてふと見上げた夜空 都会のネオンで星一つ見当たらない 何かを変えたくてこの街に来たけど 変わっていくのは回りの景色ばかり コンビニの窓ガラス 映した情けない顔 あんなに憧れた場所なのに 逃げてしまいたい 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる ため息で膨れた電車に押し込まれ いつものホームで吐き出され 今日が終わる 勝ち負けも 諦めも 何処へ向かうのかも すべてを決めるのは僕だから まだ走ってたい 押し潰されそうだ 消えてしまいそうだ 自分離さぬように 強く握った吊り革 「いつか見てろ!」なんて その“いつか”っていつだ!? 自問自答しながら転がっていく 華やぐ東京に導かれ集まった僕ら まるで飛んで火に入る夏の虫 羽がちぎれて飛べなくなった人 羽はあるのに飛ぼうとしない人 眺めてたら… 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく それでもこの街で生きて行こうと決めた 僕が受け入れなきゃ 受け入れられるはずもない 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる いつかきっと | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 人ごみに揉まれてふと見上げた夜空 都会のネオンで星一つ見当たらない 何かを変えたくてこの街に来たけど 変わっていくのは回りの景色ばかり コンビニの窓ガラス 映した情けない顔 あんなに憧れた場所なのに 逃げてしまいたい 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる ため息で膨れた電車に押し込まれ いつものホームで吐き出され 今日が終わる 勝ち負けも 諦めも 何処へ向かうのかも すべてを決めるのは僕だから まだ走ってたい 押し潰されそうだ 消えてしまいそうだ 自分離さぬように 強く握った吊り革 「いつか見てろ!」なんて その“いつか”っていつだ!? 自問自答しながら転がっていく 華やぐ東京に導かれ集まった僕ら まるで飛んで火に入る夏の虫 羽がちぎれて飛べなくなった人 羽はあるのに飛ぼうとしない人 眺めてたら… 心が擦り減ってく 心が渇いてく みんな他人のフリして通り過ぎてく それでもこの街で生きて行こうと決めた 僕が受け入れなきゃ 受け入れられるはずもない 「負けねーぞ!」って叫ぶ 暗い路地裏から 陽の当たる場所へ抜け出してやる いつかきっと |
とびらひとつだけ ひとつだけ願いが叶うなら 古惚けたアルバムのように思い出が どうか色樋せないでと 強く願った 友に会い 共に歩き 過ごしたこの町 明日の朝私はここから旅立つ 始まりはいつだって一人でした 幼い頃はいつも道草ばかりしてたのに あの頃に比べて私は臆病になってた 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした それは綺麗で哀しい色 泣きたくて 逃げたくて そんな過去でさえ いつの日か大切な思い出に変わる 今はただそう信じて目を閉じた 出会いの数だけ別れがあるからこそきっと 人は人を想い 優しくなれるのでしょう どこまでも続く坂道を 上りきったらどんな景色が そこにあるのか分からないけど 確かめながら私は歩く 茜色の空へ続く 渡り鳥の群れ 意味もなく散らぱって 何処へ行くの?何を探して 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした 夕日がそっと背中を押すから また会うための約束をしよう それを「さようなら」と人は呼ぶのでしょう だからもう私は振り向かずに 明日へ続く扉を叩く | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | ひとつだけ ひとつだけ願いが叶うなら 古惚けたアルバムのように思い出が どうか色樋せないでと 強く願った 友に会い 共に歩き 過ごしたこの町 明日の朝私はここから旅立つ 始まりはいつだって一人でした 幼い頃はいつも道草ばかりしてたのに あの頃に比べて私は臆病になってた 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした それは綺麗で哀しい色 泣きたくて 逃げたくて そんな過去でさえ いつの日か大切な思い出に変わる 今はただそう信じて目を閉じた 出会いの数だけ別れがあるからこそきっと 人は人を想い 優しくなれるのでしょう どこまでも続く坂道を 上りきったらどんな景色が そこにあるのか分からないけど 確かめながら私は歩く 茜色の空へ続く 渡り鳥の群れ 意味もなく散らぱって 何処へ行くの?何を探して 夕暮れが町を赤く染めて 影踏み帰る私たちは 今日の終わりを知るのでした 夕日がそっと背中を押すから また会うための約束をしよう それを「さようなら」と人は呼ぶのでしょう だからもう私は振り向かずに 明日へ続く扉を叩く |
流れ星静けさが響く そんな夜に君と 星空の下で待ち合わせた 大人になること まるで拒むように これが僕らの小さな抵抗だ 真夜中の校舎に忍び込み 屋上で君と寝転んでいた 体は空へと吸い込まれてく 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命なら なんて儚いんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に ずっと子供でいたい 君はそうつぶやいて 少し悲しい顔をしてた なぜだろう 心の真ん中が苦しくて 何も言えなかった 僕も同じような気持ちだったから 流れ星またひとつ 夜空に輝いて消えた 手を伸ばせば掴めそうで だけどすり抜けてくから 君だけは離さないように強く手を握るよ 今の僕に出来ることは ただそれだけ それだけでも… 誰かが決めつけた星座の形みたい 僕ら何かに縛られてる たった一つの答を探して 数え切れないほどの 星と星を線でつなぐ ほら自由に描けるだろう 答えなんて無限にあるんだ 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命でも なんて美しいんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 静けさが響く そんな夜に君と 星空の下で待ち合わせた 大人になること まるで拒むように これが僕らの小さな抵抗だ 真夜中の校舎に忍び込み 屋上で君と寝転んでいた 体は空へと吸い込まれてく 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命なら なんて儚いんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に ずっと子供でいたい 君はそうつぶやいて 少し悲しい顔をしてた なぜだろう 心の真ん中が苦しくて 何も言えなかった 僕も同じような気持ちだったから 流れ星またひとつ 夜空に輝いて消えた 手を伸ばせば掴めそうで だけどすり抜けてくから 君だけは離さないように強く手を握るよ 今の僕に出来ることは ただそれだけ それだけでも… 誰かが決めつけた星座の形みたい 僕ら何かに縛られてる たった一つの答を探して 数え切れないほどの 星と星を線でつなぐ ほら自由に描けるだろう 答えなんて無限にあるんだ 流れ星ひとつだけ夜空に輝いて消えた 一瞬だけの命でも なんて美しいんだろう 綺麗なままじゃ人は生きていけないけど 僕らどうかずっと変わらないで そう願った 流れ星に |
七色カメレオンYESでもNOでもない僕は 今日も真ん中で宙ぶらりん 万事丸く収まれば それで願ったり叶ったり あれじゃない これとも違う 七変化 今日も同化して 本当の気持ち隠して ずっと自分誤魔化してたんだ カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 顔色伺って 声音読み取って 全身の神経尖らせて カラフルでほら綺麗でしょ?って 変幻自在のつもりでいたけど 予想違い 鏡に映った僕は灰色 呆れるくらいに真っ直ぐで だからぶつかって傷付いて 泣いてる君を見ていたら 僕がちっぽけに思えた 変わりたい でも変われない 頭ん中がどうかして ちょっと待って 僕の色って一体どんなんだっけ!? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 景色に溶けて 空気になって 面倒なもんをスルーして いてもいなくても同じでしょ?って心が叫ぶんだ いつだって もうやばい その目に映った僕は何色? 嫌われたくないし 敵は少ない方がいい そんな事ばっか考えていたら 誰もいなくなってしまう ねえ そうだろう? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる そんなの嫌だ 僕は僕なんだ こんな人生は真っ平だ カラフルじゃなくてもいいじゃん?って笑う君はすごく輝いていたんだ 七色のカラー纏った殻を破って 鏡に映った僕にサヨナラ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | YESでもNOでもない僕は 今日も真ん中で宙ぶらりん 万事丸く収まれば それで願ったり叶ったり あれじゃない これとも違う 七変化 今日も同化して 本当の気持ち隠して ずっと自分誤魔化してたんだ カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 顔色伺って 声音読み取って 全身の神経尖らせて カラフルでほら綺麗でしょ?って 変幻自在のつもりでいたけど 予想違い 鏡に映った僕は灰色 呆れるくらいに真っ直ぐで だからぶつかって傷付いて 泣いてる君を見ていたら 僕がちっぽけに思えた 変わりたい でも変われない 頭ん中がどうかして ちょっと待って 僕の色って一体どんなんだっけ!? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる 景色に溶けて 空気になって 面倒なもんをスルーして いてもいなくても同じでしょ?って心が叫ぶんだ いつだって もうやばい その目に映った僕は何色? 嫌われたくないし 敵は少ない方がいい そんな事ばっか考えていたら 誰もいなくなってしまう ねえ そうだろう? カメレオンみたいに僕は誰かの色に合わせ生きる そんなの嫌だ 僕は僕なんだ こんな人生は真っ平だ カラフルじゃなくてもいいじゃん?って笑う君はすごく輝いていたんだ 七色のカラー纏った殻を破って 鏡に映った僕にサヨナラ |
涙が乾いたら悩んで迷ってまた転んで 新しい傷ばかりが増えて 不器用なくらい真っ直ぐな君は それでも無理して笑っている 泣きたい時に泣ける強さを 弱さだとずっと思っていた だけどもう大丈夫 ありのままで思い切り泣いて笑えばいい 歩んできた道その全てが 正しいかなんて分からないけど ここが君の選んだ道なら 間違いも正解も無いんだよ つまづくことを怖れて だけどつまづく事で初めて 倒れ込んだ拍子に見上げた空 その青さに気付けるから 君が誰にもなれないように 誰も君になれない だからその顔を見せて 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだよ 奇跡と呼ぶからややこしくて 偶然と呼ぶから安っぽくて そんな出会いと別れの中で それぞれが孤独の旅に出て 時に夢破れ引き返して いつかその夢は埃かぶって 忘れ去られた引き出しの隅 本当はまだくすぶってんだろう? まだ間に合うさ いつだって思い立てばほら そこがスタート地点になるんだから 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 近道を選ぶほどにゴールは遠くなっていくもんさ 歌いながら迂回しながら ゆっくりと歩いて行こう たまには焦らず少し息抜いてさ 騒がしい世界を僕ら生き抜いてこう たくさん失くして また拾って 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだ 君の眉間じゃなく目尻に沢山シワが増えますように 間違った分だけまた答えが 必ず見つかりますように 新しい傷が増えるたびに君は強くなる そして誰より優しくなれるんだ さぁ またここから歩いて行こう | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | 悩んで迷ってまた転んで 新しい傷ばかりが増えて 不器用なくらい真っ直ぐな君は それでも無理して笑っている 泣きたい時に泣ける強さを 弱さだとずっと思っていた だけどもう大丈夫 ありのままで思い切り泣いて笑えばいい 歩んできた道その全てが 正しいかなんて分からないけど ここが君の選んだ道なら 間違いも正解も無いんだよ つまづくことを怖れて だけどつまづく事で初めて 倒れ込んだ拍子に見上げた空 その青さに気付けるから 君が誰にもなれないように 誰も君になれない だからその顔を見せて 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだよ 奇跡と呼ぶからややこしくて 偶然と呼ぶから安っぽくて そんな出会いと別れの中で それぞれが孤独の旅に出て 時に夢破れ引き返して いつかその夢は埃かぶって 忘れ去られた引き出しの隅 本当はまだくすぶってんだろう? まだ間に合うさ いつだって思い立てばほら そこがスタート地点になるんだから 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 近道を選ぶほどにゴールは遠くなっていくもんさ 歌いながら迂回しながら ゆっくりと歩いて行こう たまには焦らず少し息抜いてさ 騒がしい世界を僕ら生き抜いてこう たくさん失くして また拾って 涙枯れるまで泣こう 今日は疲れ果てるまで泣こう 泣いて泣いて 心に雨を降らせてあげよう 涙が乾く頃にはきっと小さな花が咲くから 君は君の信じた道をただ進めばいいんだ 君の眉間じゃなく目尻に沢山シワが増えますように 間違った分だけまた答えが 必ず見つかりますように 新しい傷が増えるたびに君は強くなる そして誰より優しくなれるんだ さぁ またここから歩いて行こう |
虹僕が生きる意味を 探した時、迷った時 浮かぶ顔はいつも ただ一人だ 雨上がりの空を 見上げてたら隅っこにほら とても綺麗な 虹を見つけたよ この虹が消えてしまう前に 君にも見せてあげたい そんな馬鹿みたいな 理由だけど 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 水溜まり飛び越えて 君のもとへ 風のように鳥のように あとほんの少しだけ まだ虹よ消えないで もしもこれが映画の ラストシーンなら きっと最後は予想通りに終わるんだろうなあ だけど僕らが生きる世界は 気まぐれで残酷で そしてもっと 素敵なはずだから 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 暗闇照らしてくれたのは君で だから次は僕が 君のその泣き顔を 笑顔に変えたいから 君も生きる意味を 探した時、迷った時 僕のこと 思い出してほしいんだ 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 僕は空の彼方を 見上げたけど どこを探してみても もうそこにあるはずの 虹は消えてた そんな僕を見て 君が笑うから 釣られて僕まで 笑ってしまった 君と僕の心を 繋ぐようにほら 小さな虹が今架かったよ | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 僕が生きる意味を 探した時、迷った時 浮かぶ顔はいつも ただ一人だ 雨上がりの空を 見上げてたら隅っこにほら とても綺麗な 虹を見つけたよ この虹が消えてしまう前に 君にも見せてあげたい そんな馬鹿みたいな 理由だけど 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 水溜まり飛び越えて 君のもとへ 風のように鳥のように あとほんの少しだけ まだ虹よ消えないで もしもこれが映画の ラストシーンなら きっと最後は予想通りに終わるんだろうなあ だけど僕らが生きる世界は 気まぐれで残酷で そしてもっと 素敵なはずだから 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 暗闇照らしてくれたのは君で だから次は僕が 君のその泣き顔を 笑顔に変えたいから 君も生きる意味を 探した時、迷った時 僕のこと 思い出してほしいんだ 今「ありがとう」って気持ち 伝えたくて 僕は空の彼方を 見上げたけど どこを探してみても もうそこにあるはずの 虹は消えてた そんな僕を見て 君が笑うから 釣られて僕まで 笑ってしまった 君と僕の心を 繋ぐようにほら 小さな虹が今架かったよ |
眠らない魚明かりを消した薄暗い部屋で 君の背中にもたれながら このアパートの小さな窓から見える夕日が好きでした 笑い合ったり傷つけあったり ただ季節が過ぎることも 僕はあたりまえに思ってたんだよ あたりまえのことなんて何ひとつ無いのに 君が好きだったあの歌を知らずに□ずさんでいた 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい そう願うだろう 愛って形がないくせに壊れてしまうものなんだな やっと気付いて僕はそのかけらを パズルみたいに組み立ててる 守りたいもの 大事なもの あまりに多すぎて でも本当はただひとつだけ この街はまるで深い海の底みたいだ そこからまた僕は君を見つけられるのかな 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい 君に触れたい だけど明日もきっと世界は続くだろう 今日と何も変わらず流れるだろう 限られた時間の中を泳ぐ僕は 眠らない魚になって君を探す | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 明かりを消した薄暗い部屋で 君の背中にもたれながら このアパートの小さな窓から見える夕日が好きでした 笑い合ったり傷つけあったり ただ季節が過ぎることも 僕はあたりまえに思ってたんだよ あたりまえのことなんて何ひとつ無いのに 君が好きだったあの歌を知らずに□ずさんでいた 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい そう願うだろう 愛って形がないくせに壊れてしまうものなんだな やっと気付いて僕はそのかけらを パズルみたいに組み立ててる 守りたいもの 大事なもの あまりに多すぎて でも本当はただひとつだけ この街はまるで深い海の底みたいだ そこからまた僕は君を見つけられるのかな 明日もし世界が終わるとして きっと僕が最後に願うことは どんな地位や名誉や金でもなく ただ君に逢いたい 君に触れたい だけど明日もきっと世界は続くだろう 今日と何も変わらず流れるだろう 限られた時間の中を泳ぐ僕は 眠らない魚になって君を探す |
ノーネームあなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だけど僕にとっては どれも宝物です 誰もいない寂れた公園のベンチ 寄り添いながら 近くて遠いあなたに 今は触れていたいんです だから だから 今日はもう 幻みたいに 消えないように 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの寂しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです いつか僕もあなたも歳をとって シワも増えてく そのシワのひとつひとつが あなたに刻まれた日を 全部知っていたいんです それでも人は忘れてゆく生き物だから 指切りしよう 僕の嫌いな僕自身を あなたが好きだと言うたび ほんの少しだけ好きになれた ほんとにありがとう 暮れかかる空に 迷子の一番星 僕ら逸れないように 今日は一緒に帰ろう 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの優しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです あなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だから名前を付けよう それを愛と呼ぶんだろう | AJISAI | Shun Matsumoto | Shun Matsumoto | AJISAI | あなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だけど僕にとっては どれも宝物です 誰もいない寂れた公園のベンチ 寄り添いながら 近くて遠いあなたに 今は触れていたいんです だから だから 今日はもう 幻みたいに 消えないように 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの寂しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです いつか僕もあなたも歳をとって シワも増えてく そのシワのひとつひとつが あなたに刻まれた日を 全部知っていたいんです それでも人は忘れてゆく生き物だから 指切りしよう 僕の嫌いな僕自身を あなたが好きだと言うたび ほんの少しだけ好きになれた ほんとにありがとう 暮れかかる空に 迷子の一番星 僕ら逸れないように 今日は一緒に帰ろう 繋いだ手と手 指先から伝わるあなたの優しさが 僕のまぶたの裏を叩く あなたが好きです あなたと描く小さな日々は 決して特別じゃなくて だから名前を付けよう それを愛と呼ぶんだろう |
はづき空は快晴 雲をちぎってく海辺の風 君を乗せてペダル漕いでスピード上げた 遠ざかる町 歪んだ世界を夢中で駆け抜けた きっと自由だった 夕暮れ赤く染めた街路樹に寄り添う影 いっそこのまま時を止めて 永遠さえもあると信じてた だけど今は嘘で着飾った言葉並べて いつか僕ら大人になってゆく 戻れはしないよ 君と見てたあの夏はまるで蜃気楼のように きっと霞んでゆくから瞼に焼きつけた 君を… 遠くで微睡む葉月の雨 乾いた心に触れて すぐに通り過ぎて行く 君が流した涙は夜空に咲く花火のように 輝いてすぐ消えた かすれる声 さよなら 手を振る君に 僕は振り返らずに行くよ 季節が巡るたびにまた思い出すのさ 君を… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 空は快晴 雲をちぎってく海辺の風 君を乗せてペダル漕いでスピード上げた 遠ざかる町 歪んだ世界を夢中で駆け抜けた きっと自由だった 夕暮れ赤く染めた街路樹に寄り添う影 いっそこのまま時を止めて 永遠さえもあると信じてた だけど今は嘘で着飾った言葉並べて いつか僕ら大人になってゆく 戻れはしないよ 君と見てたあの夏はまるで蜃気楼のように きっと霞んでゆくから瞼に焼きつけた 君を… 遠くで微睡む葉月の雨 乾いた心に触れて すぐに通り過ぎて行く 君が流した涙は夜空に咲く花火のように 輝いてすぐ消えた かすれる声 さよなら 手を振る君に 僕は振り返らずに行くよ 季節が巡るたびにまた思い出すのさ 君を… |
花唄線路沿いに咲いていた小さな花 君にも名前はあるの?教えてよ 今にも踏まれてしまいそうで だけど気付かないフリをした 排気ガスの煙で目がにじんだ 本当にそうなのかな? もうわからないや 誰かに気付いて欲しいんだろう この街の中で みんな同じ悩みや孤独を抱えてる それでも君のように強くなれるかなあ ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため 埃が舞い上がって光っている 何だかすごく綺麗だな だけどきっと 一人じゃ輝けないんだろうな そこには必ず 陽射しがあった じゃあ僕だって誰かを照らせるかな? 一人じゃない もう一人じゃないよ ねえそうだろう? ただ雨に打たれて濡れる花 雲が切れるのを待って でもこの雨さえ命を創るから どんな世界でも僕は生きてゆける ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため いつかまた君に逢いに来るよ その時は笑っていれるように | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 線路沿いに咲いていた小さな花 君にも名前はあるの?教えてよ 今にも踏まれてしまいそうで だけど気付かないフリをした 排気ガスの煙で目がにじんだ 本当にそうなのかな? もうわからないや 誰かに気付いて欲しいんだろう この街の中で みんな同じ悩みや孤独を抱えてる それでも君のように強くなれるかなあ ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため 埃が舞い上がって光っている 何だかすごく綺麗だな だけどきっと 一人じゃ輝けないんだろうな そこには必ず 陽射しがあった じゃあ僕だって誰かを照らせるかな? 一人じゃない もう一人じゃないよ ねえそうだろう? ただ雨に打たれて濡れる花 雲が切れるのを待って でもこの雨さえ命を創るから どんな世界でも僕は生きてゆける ただ風に吹かれて揺れる花 枯れないように 折れないように しなやかにその身を任せ咲いている 誰のためでもなく ただ自分のため いつかまた君に逢いに来るよ その時は笑っていれるように |
春の呼吸旅立つ君とそれを見送る僕 足音だけが二つ空に響く 春と呼ぶには少しまだ早いな 吐き出す息は白く濁って消えた 同じ歩幅で歩いた通い慣れた道 綺麗な言葉 何一つ見つからないけど たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 君の荷物はとても とても軽くて なんだかまたすぐ会える気がして 調子狂うなぁ、って 僕だけ不意に笑った だけどそれは叶わぬ願いだと 知っていたから 余計悲しくなった きっと春風が吹けば街も色付いて 僕ら歩き出すための きっかけを運んでくれるよね たぶん一生忘れないでしょう 君が見えなくなって でもいつまでも手を降り続けたこと たぶん一生忘れないでしょう 一人の帰り道がこんなにも… 僕に残されたのは 果たせぬ約束ばかりで 数えてみたけれど 両手のすきまからこぼれていく たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 誰もが孤独を 誰もが痛みを心の隅に抱えて生きてるから さあ行こう ここから歩こう いつかきっとどこかで僕らまた会えるように 会えるように | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 旅立つ君とそれを見送る僕 足音だけが二つ空に響く 春と呼ぶには少しまだ早いな 吐き出す息は白く濁って消えた 同じ歩幅で歩いた通い慣れた道 綺麗な言葉 何一つ見つからないけど たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 君の荷物はとても とても軽くて なんだかまたすぐ会える気がして 調子狂うなぁ、って 僕だけ不意に笑った だけどそれは叶わぬ願いだと 知っていたから 余計悲しくなった きっと春風が吹けば街も色付いて 僕ら歩き出すための きっかけを運んでくれるよね たぶん一生忘れないでしょう 君が見えなくなって でもいつまでも手を降り続けたこと たぶん一生忘れないでしょう 一人の帰り道がこんなにも… 僕に残されたのは 果たせぬ約束ばかりで 数えてみたけれど 両手のすきまからこぼれていく たぶん一生忘れないでしょう 強がって笑ってた君の その目に溢れ出す泪を たぶん一生忘れないでしょう 何も出来ない僕が ここにいたこと 誰もが孤独を 誰もが痛みを心の隅に抱えて生きてるから さあ行こう ここから歩こう いつかきっとどこかで僕らまた会えるように 会えるように |
ハルフワリ君と二人で歩いていた やわらかな午後 まだ少しだけ冷たい風 街に吹いてる 大きく背伸びして 思わずあくびした僕を見て 君が笑う それだけで 春が来たよ この街にも 花びらが風に舞う フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 君と繋いだ手の温もり 木漏れ日みたいだ どうでもいいような口笛がほら 今歌になった 近道探すより たまには回り道 焦らずに 君に届け この想い 言葉だけじゃ頼りないから また強く手を握る 頬を赤く染めたのは 春のせいとごまかしながら もう一度 君が笑う それだけで 春が来たよこの僕にも 心の雪が溶ける フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 聞こえる春の歌が | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | AJISAI | 君と二人で歩いていた やわらかな午後 まだ少しだけ冷たい風 街に吹いてる 大きく背伸びして 思わずあくびした僕を見て 君が笑う それだけで 春が来たよ この街にも 花びらが風に舞う フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 君と繋いだ手の温もり 木漏れ日みたいだ どうでもいいような口笛がほら 今歌になった 近道探すより たまには回り道 焦らずに 君に届け この想い 言葉だけじゃ頼りないから また強く手を握る 頬を赤く染めたのは 春のせいとごまかしながら もう一度 君が笑う それだけで 春が来たよこの僕にも 心の雪が溶ける フワリ フワリ どこまでも飛んで行こう 春風に乗って 僕ら自由きままに 聞こえる春の歌が |
ハローハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる 「何も感じなくなれば 傷つく事もない」 だから君はこの真っ暗な部屋へ逃げ込んだ 君はいつまで独りでいるつもりなの? 生まれてから僕ら ずっと一緒だったのに 悲しんだり 笑ったり 誰かを愛したり憎んだり 二人で一つだったこと まだ覚えてる? ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー もう一度思い出して 僕のこと 君がドアを開けるまで ここで待ってる 僕が居なくなった後の その心はどうだい? 生きてるのか死んでるのか それすら解らない そうだろう? 君のことなら全部 僕は知ってるよ 初めて自転車に乗れた日や 初めて味わった失恋も あの時感じた喜びを 言葉に出来ない哀しみを また君に渡したくってほら 会いに来たんだよ ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー 鍵穴から覗いているんだろ? 大丈夫 僕以外に誰もいないから ドアノブはもう錆び付いてて 僕一人の力じゃ回せない だから君もそっち側で お願い いち、にの、さん、で一緒に回そう さぁ 今こそ僕ら一つになろう 握った拳に力を込めよう まるで産声上げるように ほら 軋んだドアがそっと開いてく 「ハロー…」 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる 「何も感じなくなれば 傷つく事もない」 だから君はこの真っ暗な部屋へ逃げ込んだ 君はいつまで独りでいるつもりなの? 生まれてから僕ら ずっと一緒だったのに 悲しんだり 笑ったり 誰かを愛したり憎んだり 二人で一つだったこと まだ覚えてる? ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー もう一度思い出して 僕のこと 君がドアを開けるまで ここで待ってる 僕が居なくなった後の その心はどうだい? 生きてるのか死んでるのか それすら解らない そうだろう? 君のことなら全部 僕は知ってるよ 初めて自転車に乗れた日や 初めて味わった失恋も あの時感じた喜びを 言葉に出来ない哀しみを また君に渡したくってほら 会いに来たんだよ ハロー ハロー この声が君に届きますか? 君が閉ざした心のドア 叩いてる ハロー ハロー 鍵穴から覗いているんだろ? 大丈夫 僕以外に誰もいないから ドアノブはもう錆び付いてて 僕一人の力じゃ回せない だから君もそっち側で お願い いち、にの、さん、で一緒に回そう さぁ 今こそ僕ら一つになろう 握った拳に力を込めよう まるで産声上げるように ほら 軋んだドアがそっと開いてく 「ハロー…」 |
不感症候群「誰の真似もしたくないの」と ブランドで着飾った女が言う 大丈夫 そんなあんたはもう すでに誰かの偽もんでしかないよ プライドだけは一人前 だけど裸にしちゃえば皆同じ 僕はと言えばもう不感症 機械みたいに上下繰り返す あぁ 今日もこの街を彷徨って何かを探してる もういいや 生きている理由もない お決まりの台詞 なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって 虚しさを発射して 悲鳴にも似た喘ぎ声 「今こそ世界に愛の手を」街角でうるさく叫ぶ男 思いやりで飯は食えません どこもかしこも綺麗事ばっかです 不幸なニュースが大好物 今晩のオカズにいかがですか? 殺人・売春・クスリ… その他諸々 何でも揃っています 真っ黒な虫たちが 頭の中を食い散らす すったもんだやったって まずは保身第一で 垂れ下がった蜘蛛の糸 蹴落とし登っていく 昨日笑顔の隣人が 襲ってくる時代です もう誰も信じれない マシンガンをちょうだい こんなはずじゃなかっただろう? 僕もあんたも本当は ただ温もりが欲しいだけ それだけだったのに… なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって もう何も感じなくて 空っぽのゴムで「さよなら」 | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 「誰の真似もしたくないの」と ブランドで着飾った女が言う 大丈夫 そんなあんたはもう すでに誰かの偽もんでしかないよ プライドだけは一人前 だけど裸にしちゃえば皆同じ 僕はと言えばもう不感症 機械みたいに上下繰り返す あぁ 今日もこの街を彷徨って何かを探してる もういいや 生きている理由もない お決まりの台詞 なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって 虚しさを発射して 悲鳴にも似た喘ぎ声 「今こそ世界に愛の手を」街角でうるさく叫ぶ男 思いやりで飯は食えません どこもかしこも綺麗事ばっかです 不幸なニュースが大好物 今晩のオカズにいかがですか? 殺人・売春・クスリ… その他諸々 何でも揃っています 真っ黒な虫たちが 頭の中を食い散らす すったもんだやったって まずは保身第一で 垂れ下がった蜘蛛の糸 蹴落とし登っていく 昨日笑顔の隣人が 襲ってくる時代です もう誰も信じれない マシンガンをちょうだい こんなはずじゃなかっただろう? 僕もあんたも本当は ただ温もりが欲しいだけ それだけだったのに… なんだかんだ言ったって 偽りと知ったって 独りじゃ寂しくて 身体を貪って 愛だ恋だ言ったって お金でも買えちゃって もう何も感じなくて 空っぽのゴムで「さよなら」 |
ふたり同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける 窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった 枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとても難しいな あなたを守れるような そんな強さは無いかもしれない それでも僕は… もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 その向こうに ほら 明日が待ってる 街は目まぐるしく変わってゆくのに 人は変わらないものを探してる やっと見つけたんだ 決して変わらないもの それはあなたを想う心 ありふれた暮らしの中で「当たり前」が増えていって いつの間にか忘れてた大切な想い 幸せってやつは近づくほど見えなくなるけど あなたとなら見つけられそうだよ まるで魔法みたいだ あなたが笑えば僕まで笑顔になってしまうから 間違ったっていいよ そのたびに大事なことに気付くから きっと答えは一つだけじゃないよね もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける 窓辺に置いてた小さな蕾は 育つことなく萎れてしまった 枯れないようにと水をあげ過ぎて 大事にすることはとても難しいな あなたを守れるような そんな強さは無いかもしれない それでも僕は… もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 その向こうに ほら 明日が待ってる 街は目まぐるしく変わってゆくのに 人は変わらないものを探してる やっと見つけたんだ 決して変わらないもの それはあなたを想う心 ありふれた暮らしの中で「当たり前」が増えていって いつの間にか忘れてた大切な想い 幸せってやつは近づくほど見えなくなるけど あなたとなら見つけられそうだよ まるで魔法みたいだ あなたが笑えば僕まで笑顔になってしまうから 間違ったっていいよ そのたびに大事なことに気付くから きっと答えは一つだけじゃないよね もしもあなたが辛い時は誰よりそばに居たいから その痛みを少しだけ分けてくれないか 同じ歩幅で上ってゆく長い坂道 二人だからきっと越えて行ける |
星降る夜にさあ行こう 重い荷物は捨ててしまえばいいよ これからたくさん手に入るんだ さあ行こう 当てはないけれど何処へだって行けるさ 後から探そう 理由なんて 町は深い眠りの中 線路沿いを並んで歩く 夜の闇に飲まれそうでも進むんだ 星降る夜に僕らはそっとこの町を飛び出した どんな未来がこの先待っているんだろう? あの日僕らは憧れだった大人へと近付いた 怖れるものなどなくて無邪気に笑ってた 星降る夜に… さあ行こう そんな言葉も今じゃ言えなくなって 後先ばかり考えてる さあ帰ろう 独りつぶやいた 都会の夜空はどうしてこんなに赤く燃えているの? 高層ビルとネオンの明かり 人は星の光さえ殺した それでもきっと 変わらずそこで輝いてるはずなんだ いつか僕らが越えられなかった高い壁の向こうの 夢見た未来に こうして立っているんだよ 上手くいかない事ばかりさ 絶望も増えてった それでも小さな希望を誰もが抱えてる 確信はなくても… 暗闇があるからこそ見える光がある 苦しみの中にだけ存在している幸せがある 星降る夜に僕らはきっと空だって飛べたんだ 長い冒険の続きはまだ終わってない 大人になってもあの日のようにこの胸は高鳴った 素晴らしいはずの未来を信じて進もう 星降る夜に… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | さあ行こう 重い荷物は捨ててしまえばいいよ これからたくさん手に入るんだ さあ行こう 当てはないけれど何処へだって行けるさ 後から探そう 理由なんて 町は深い眠りの中 線路沿いを並んで歩く 夜の闇に飲まれそうでも進むんだ 星降る夜に僕らはそっとこの町を飛び出した どんな未来がこの先待っているんだろう? あの日僕らは憧れだった大人へと近付いた 怖れるものなどなくて無邪気に笑ってた 星降る夜に… さあ行こう そんな言葉も今じゃ言えなくなって 後先ばかり考えてる さあ帰ろう 独りつぶやいた 都会の夜空はどうしてこんなに赤く燃えているの? 高層ビルとネオンの明かり 人は星の光さえ殺した それでもきっと 変わらずそこで輝いてるはずなんだ いつか僕らが越えられなかった高い壁の向こうの 夢見た未来に こうして立っているんだよ 上手くいかない事ばかりさ 絶望も増えてった それでも小さな希望を誰もが抱えてる 確信はなくても… 暗闇があるからこそ見える光がある 苦しみの中にだけ存在している幸せがある 星降る夜に僕らはきっと空だって飛べたんだ 長い冒険の続きはまだ終わってない 大人になってもあの日のようにこの胸は高鳴った 素晴らしいはずの未来を信じて進もう 星降る夜に… |
真夜中の遊園地真夜中に君を連れ出した 少し寂れた遊園地 営業中かも分からない 人影一つ見当たらない 観覧車から見下ろせば 街も人もミニチュアみたい その中で生きる僕たちの悩みは あまりに小さくて 走り出したら止まることのないジェットコースター そんな毎日です この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ ここは夢か幻か この際もうどうだっていい 君が笑ってくれるなら 僕は道化師(ピエロ)にだってなる 人気者のマスコットはいないけど 君と僕がいつだって主役さ 叶う夢より 叶わない夢のほうが多いけれど でも 走り続けてくんだ 諦めることのほうがもっと辛い 真夜中の遊園地 迷い込んだ僕らのストーリー これからもずっと 筋書きの無い世界が続くだろう この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ 君が笑う 僕も笑う ただそれだけでいい | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | | 真夜中に君を連れ出した 少し寂れた遊園地 営業中かも分からない 人影一つ見当たらない 観覧車から見下ろせば 街も人もミニチュアみたい その中で生きる僕たちの悩みは あまりに小さくて 走り出したら止まることのないジェットコースター そんな毎日です この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ ここは夢か幻か この際もうどうだっていい 君が笑ってくれるなら 僕は道化師(ピエロ)にだってなる 人気者のマスコットはいないけど 君と僕がいつだって主役さ 叶う夢より 叶わない夢のほうが多いけれど でも 走り続けてくんだ 諦めることのほうがもっと辛い 真夜中の遊園地 迷い込んだ僕らのストーリー これからもずっと 筋書きの無い世界が続くだろう この地球(ほし)という名のメリーゴーランド 僕らを乗せて回ってる さぁ 振り落とされぬように いつまでも二人手を握っていよう どんなに今日が辛くても 明日は必ず来るから もう悲しい顔しないで いつでも僕がそばに居るよ 君が笑う 僕も笑う ただそれだけでいい |
未来何を急いで 競い合って 張り切ったって空ぶかしの毎日 排気ガスを撒き散らして 君の今日は黒く滲むのさ そっと隠してんだろう? 吐き出せずに溜まる感情 もう詰め込む余地はないよ だからその目 開いて 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強く握り返してよ 行き詰まって 悩んだって 答えなんて単純明解なんだろ 晴天だって西高東低 雨が降ってそこに花は咲く ずっと手放せないで抱え込んだ重い鞄は もう何の意味すらないよ だからすべて捨て去って 未来へ行こうよ 君の小さな手 繋いでいたいよ たとえ遠くても 夜を切り裂くようにアクセル踏み込むのさ 昨日までの僕を置き去りにして 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強くもっと もっと 僕だって不安で 誰だって臆病で そうやって生てく 終わりはないさ ここがスタートだよ 未来へ… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 何を急いで 競い合って 張り切ったって空ぶかしの毎日 排気ガスを撒き散らして 君の今日は黒く滲むのさ そっと隠してんだろう? 吐き出せずに溜まる感情 もう詰め込む余地はないよ だからその目 開いて 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強く握り返してよ 行き詰まって 悩んだって 答えなんて単純明解なんだろ 晴天だって西高東低 雨が降ってそこに花は咲く ずっと手放せないで抱え込んだ重い鞄は もう何の意味すらないよ だからすべて捨て去って 未来へ行こうよ 君の小さな手 繋いでいたいよ たとえ遠くても 夜を切り裂くようにアクセル踏み込むのさ 昨日までの僕を置き去りにして 未来へ行こうよ 君の震える手 繋いであげよう だから強くもっと もっと 僕だって不安で 誰だって臆病で そうやって生てく 終わりはないさ ここがスタートだよ 未来へ… |
ラストレターあなたがこの手紙読む頃には、もう外は春でしょう。 私は今こうして、最後の言葉を書き綴っています。 隣で眠ったあなたの横顔、眺めてたら笑みが零れます。 あなたを悲しませるのは、きっとこれで最後になるでしょう。 できる事ならば、もっと二人で悩んだり、笑い合っていたかった。 だけど心は穏やかです。ただあなたの寝息を聞くだけで、 生きてるってことは奇跡だと、今になって思うのです。 哀しみに暮れるあなたもいつかきっと、 心から愛したいと思える人と、巡り会うことがあるでしょう。 その時はどうか、ためらうことなくあなたの愛をあげて下さい。 あなたは真っ直ぐな人だから、その不器用さが心配です。 私の抜け殻に埋もれないで。あなたはあなたの幸せを。 だけど一年に一度の、私の誕生日くらいはそっと思い出してほしい。 それだけが、ささやかな願いです。 ここに書き切れなかったこと、まだまだありますが 結局、私が一番あなたに伝えたい言葉はきっと 「ありがとう。」 あなたに遺せるものなど、この手紙くらいかもしれません。 それでも私のすべてを込めて、あなたに届けたいと思います。 あなたと出会い恋をして、その暖かな愛に包まれて 生きてるってことはそれだけで奇跡だと、私は今だから思うのです。 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | あなたがこの手紙読む頃には、もう外は春でしょう。 私は今こうして、最後の言葉を書き綴っています。 隣で眠ったあなたの横顔、眺めてたら笑みが零れます。 あなたを悲しませるのは、きっとこれで最後になるでしょう。 できる事ならば、もっと二人で悩んだり、笑い合っていたかった。 だけど心は穏やかです。ただあなたの寝息を聞くだけで、 生きてるってことは奇跡だと、今になって思うのです。 哀しみに暮れるあなたもいつかきっと、 心から愛したいと思える人と、巡り会うことがあるでしょう。 その時はどうか、ためらうことなくあなたの愛をあげて下さい。 あなたは真っ直ぐな人だから、その不器用さが心配です。 私の抜け殻に埋もれないで。あなたはあなたの幸せを。 だけど一年に一度の、私の誕生日くらいはそっと思い出してほしい。 それだけが、ささやかな願いです。 ここに書き切れなかったこと、まだまだありますが 結局、私が一番あなたに伝えたい言葉はきっと 「ありがとう。」 あなたに遺せるものなど、この手紙くらいかもしれません。 それでも私のすべてを込めて、あなたに届けたいと思います。 あなたと出会い恋をして、その暖かな愛に包まれて 生きてるってことはそれだけで奇跡だと、私は今だから思うのです。 |
Love lala LoveLove lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 今思えばどれくらい君を泣かせた? 「ありがとう」より「ごめんね」のほうが多くて だけどぶつかり合わなけりゃ 分からない事もあるでしょう 迷いながら手探りで 答えを探したね 街を行けば擦れ違う人達ばかり その中でほら 二人 出会えた奇跡 沢山泣いて笑って喧嘩して それでも一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 照れ隠しではぐらかし いつも俺の話 だけど今日は最後までちゃんと聞いてほしい ほらまたすぐにそうやって 茶化して笑ってみせるけど そんな君が愛しくて もう一度抱き寄せた 上がれば下がったりもするさ それが人間だろう 人生だろう でも そんな凸凹な道を 道草しながら 口笛吹きながら ゆっくりと一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ いつか皺クチャになっても 周りが恥ずかしくなるくらい いつまでも手を繋ぎ歩こう たまにはキスだって交わそう そして沢山の子供や孫や曾孫たちに囲まれて 笑顔で最期を迎えよう お金なんて無くてもいい それが最高の幸せ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も100年後も 来世までも「I love you」 Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ 君へ「I love you」 | AJISAI | 松本俊 | 松本俊・須江篤史 | AJISAI | Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 今思えばどれくらい君を泣かせた? 「ありがとう」より「ごめんね」のほうが多くて だけどぶつかり合わなけりゃ 分からない事もあるでしょう 迷いながら手探りで 答えを探したね 街を行けば擦れ違う人達ばかり その中でほら 二人 出会えた奇跡 沢山泣いて笑って喧嘩して それでも一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も変わらず伝えるよ 君へ「I love you」 照れ隠しではぐらかし いつも俺の話 だけど今日は最後までちゃんと聞いてほしい ほらまたすぐにそうやって 茶化して笑ってみせるけど そんな君が愛しくて もう一度抱き寄せた 上がれば下がったりもするさ それが人間だろう 人生だろう でも そんな凸凹な道を 道草しながら 口笛吹きながら ゆっくりと一緒に歩いて行こうよ Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ いつか皺クチャになっても 周りが恥ずかしくなるくらい いつまでも手を繋ぎ歩こう たまにはキスだって交わそう そして沢山の子供や孫や曾孫たちに囲まれて 笑顔で最期を迎えよう お金なんて無くてもいい それが最高の幸せ Love lala Love 巡り会えて良かったな これからは一人じゃない いつでも側で 君を 君だけを守るから 50年後も100年後も 来世までも「I love you」 Love lala Love 君がここにいて良かったな きっと愛は誰かに渡さなきゃ意味がない どんな孤独な夜だって 何一つ無駄なんかじゃないよ 信じてほしいんだ 君へ「I love you」 |
Runner沢山の人が僕を追い越して行ったよ 望んでもいないのにゼッケン背負って 冴えない毎日 上手くいかないこと 誰かのせいにでもしなきゃやっていけないでしょ 「どこでも行けるさ」 そんな無責任な言葉が 僕らをどこにも行けなくしている あきらめ甘ったれ染み付いた でも今なら間に合うのかな そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆくそれぞれのスピードで あいつが持ってる僕に無いものが欲しくて 奪ってはみたけどどれも似合わないな 誰かのものなら意味がない それはただのガラクタだろう壊せ いつだって僕たちはSOSを出している 強がったって僕たちはSOSを出している 誰も気付いてくれないよ 立ち止まってもくれないよ だから足跡刻むんだ そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって 待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆく僕だけのスピードで | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 沢山の人が僕を追い越して行ったよ 望んでもいないのにゼッケン背負って 冴えない毎日 上手くいかないこと 誰かのせいにでもしなきゃやっていけないでしょ 「どこでも行けるさ」 そんな無責任な言葉が 僕らをどこにも行けなくしている あきらめ甘ったれ染み付いた でも今なら間に合うのかな そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆくそれぞれのスピードで あいつが持ってる僕に無いものが欲しくて 奪ってはみたけどどれも似合わないな 誰かのものなら意味がない それはただのガラクタだろう壊せ いつだって僕たちはSOSを出している 強がったって僕たちはSOSを出している 誰も気付いてくれないよ 立ち止まってもくれないよ だから足跡刻むんだ そうだ迷いながら走るんだ きっとどんな大逆転だって 待ってるんだ 僕らが消えるその一秒前まで ずっとここにいたってしょうがないや どうせスタート告げるピストルなんて鳴らないし 駆け抜けてゆく僕だけのスピードで |
リフレイン夕暮れ間近の濁った空 見上げてた なぜだろう?本当は笑いたいのに涙が出た 一人ぼっちの帰り道 みんな消えて無くなれと呟く どうして明日はやって来るの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 塗り潰しただけの未来が もう夜の向こうで待ってる 誰かを傷つけるために 今僕が放った言葉 誰より一番傷ついたのは僕自身だった 神様も僕もあの人も 同じ産声上げて生まれたよ どうして生きる意味を探すの? だって息をしてる それだけでいいだろう? でも僕らはそんなものじゃ もう自分の価値がわからない 手にしたい 奪いたい物はいつだって 目に見えない物ばかりだから 掴んだつもりで 高らかに揚げた 僕の手の中は空っぽだった どうして明日はやってくるの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 僕は歩き続けてゆく 未だ深い闇の中を | AJISAI | 松本俊 | 須江篤史 | AJISAI | 夕暮れ間近の濁った空 見上げてた なぜだろう?本当は笑いたいのに涙が出た 一人ぼっちの帰り道 みんな消えて無くなれと呟く どうして明日はやって来るの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 塗り潰しただけの未来が もう夜の向こうで待ってる 誰かを傷つけるために 今僕が放った言葉 誰より一番傷ついたのは僕自身だった 神様も僕もあの人も 同じ産声上げて生まれたよ どうして生きる意味を探すの? だって息をしてる それだけでいいだろう? でも僕らはそんなものじゃ もう自分の価値がわからない 手にしたい 奪いたい物はいつだって 目に見えない物ばかりだから 掴んだつもりで 高らかに揚げた 僕の手の中は空っぽだった どうして明日はやってくるの? どうせ今日と何も変わらない そうだろう? 僕は歩き続けてゆく 未だ深い闇の中を |
リメンバー夏の終わりが近付いて ヒグラシが鳴く畦道を 裸足のままで駆けてゆく あの頃の僕がいました みんなと「じゃあね」した後で 俯き歩く帰り道 本当は全部わかってた だけど「ただいま…」って呟いた キッチンにはママがいて ガレージの奥にパパがいて そんなありふれた幸せ ずっと夢見ていたの だけど僕は一人ぼっちだったんだ 呼んでみても返事はなかったんだ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに それでも君はただ黙って 抱きしめてくれるから なんだかね 満たされるんだ いつかまた巡り巡る夏 リメンバー 今は繋いだ君の手を 離さないように歩いてこう 夏草揺れる帰り道 平凡過ぎる世界が どうか明日も途切れないように それが僕のささやかな祈り だけど子供のままでいたい僕は あの日と同じ空の下 瞳を閉じてみた 耳を澄ませた 風や木々の囁きが あの頃確かに聞こえたんだ でもどんなに願っても 今はもう何も聞こえない 「それでいい」と 君は隣で笑う 萎(しお)れた向日葵 止まない蝉時雨 誰かが忘れた麦わら帽子 さよなら夏の日 手を振るあの子は 置き去りのままの幼い僕だ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに その腕の中で包まれ眠る時 なぜだろう? 懐かしくて また蘇る遠い夏 リメンバー 君がいれば… 夏は終わってしまうけど 僕らの明日は続いてく | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 夏の終わりが近付いて ヒグラシが鳴く畦道を 裸足のままで駆けてゆく あの頃の僕がいました みんなと「じゃあね」した後で 俯き歩く帰り道 本当は全部わかってた だけど「ただいま…」って呟いた キッチンにはママがいて ガレージの奥にパパがいて そんなありふれた幸せ ずっと夢見ていたの だけど僕は一人ぼっちだったんだ 呼んでみても返事はなかったんだ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに それでも君はただ黙って 抱きしめてくれるから なんだかね 満たされるんだ いつかまた巡り巡る夏 リメンバー 今は繋いだ君の手を 離さないように歩いてこう 夏草揺れる帰り道 平凡過ぎる世界が どうか明日も途切れないように それが僕のささやかな祈り だけど子供のままでいたい僕は あの日と同じ空の下 瞳を閉じてみた 耳を澄ませた 風や木々の囁きが あの頃確かに聞こえたんだ でもどんなに願っても 今はもう何も聞こえない 「それでいい」と 君は隣で笑う 萎(しお)れた向日葵 止まない蝉時雨 誰かが忘れた麦わら帽子 さよなら夏の日 手を振るあの子は 置き去りのままの幼い僕だ そして大人になった僕は 君に 全てを求めてしまうの 母の温もり 父の優しさ 君は君でしかないのに その腕の中で包まれ眠る時 なぜだろう? 懐かしくて また蘇る遠い夏 リメンバー 君がいれば… 夏は終わってしまうけど 僕らの明日は続いてく |
rain man目が覚めたら外は雨で せっかくの休日 台無しだ あなたを連れてどこか遠くへ行こうなんて そんな約束してたっけ 出掛けるのはやめて僕の家へ遊びにおいでよ こんな休日も悪くないでしょ? 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ そんなふくれた顔しないでよ これでも僕なりに頑張ってんだ 空が晴れたら街まで行こう だから今だけは下手クソな歌 聴いてくれ 雨音弾けるリズムに合わせ 刻む8ビート ほらね あなたも笑ってくれた 土砂降り日曜日 こんな日だって あなたの笑顔で胸は躍る 将来の不安とか なんか色々あるけどさあ そんなものは とりあえずどっか置いといて 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ ラララ… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | AJISAI | 目が覚めたら外は雨で せっかくの休日 台無しだ あなたを連れてどこか遠くへ行こうなんて そんな約束してたっけ 出掛けるのはやめて僕の家へ遊びにおいでよ こんな休日も悪くないでしょ? 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ そんなふくれた顔しないでよ これでも僕なりに頑張ってんだ 空が晴れたら街まで行こう だから今だけは下手クソな歌 聴いてくれ 雨音弾けるリズムに合わせ 刻む8ビート ほらね あなたも笑ってくれた 土砂降り日曜日 こんな日だって あなたの笑顔で胸は躍る 将来の不安とか なんか色々あるけどさあ そんなものは とりあえずどっか置いといて 土砂降り日曜日 ギター鳴らして あなたのためだけに歌うよ ラララ ラララ… |
ONEあなたにとって一番に大切な物は何ですか? 子供の頃いつも描いてた肖像 だけど全く違う今のこの現状 くたびれたスーツに身を包み今日も 靴底減らすだけの人生に嫌悪 こんなはずじゃないと自分を責めて 全てが嫌いになって それでもせめて 笑顔だけは常に絶やさぬように それが愛想笑いと気付かれぬように 夢とか希望とか語るのも恥ずかしくて 曇った電車の窓 映った自分に何度も問い掛ける あなたにとって一番に大切な物は何ですか? プライドとか世間体とか そんなちっぽけなもんじゃないでしょう? あなたにとって一番に大切な物があるならば まだ決して遅くはないから もう一度思い出してほしい 最近じゃちっとも会話がなくて あるとすれば決まって愚痴や弱音で 愛されたいとただ願うばかりで 誰も愛そうとしない自分に気付く いつからかそんな言葉も無くして 帰る場所 待ってる人がいること それが当たり前だと思っていたこと 古びたアルバムを開けば無邪気な笑顔 全てが輝いてた あの頃の僕が何度も問いかける あなたにとって一番に守りたい人は誰ですか? 近すぎて見えなくなるけど いつでもそばにいるんでしょう? あなたにとって一番に守りたい人がいるならば 理由なんて必要ないから ただギュッと抱き締めてほしい いくつも抱えられるほど人は器用じゃないから 手にしたいなら捨てなくちゃ 始めたいなら終わらなきゃ 誰のせいでもないよ 自分で選んできたんでしょう? 今僕のいるこの場所がたとえ間違いだとしても あなたにとって一番に大切な物は何ですか? あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 笑われても馬鹿にされても譲れない物があったでしょう? もう一度探してみようかな もう一度賭けてみようかな 何十年後かの僕が 今より輝けるように あなたにとっての一番を… | AJISAI | 松本俊 | 松本俊 | | あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 子供の頃いつも描いてた肖像 だけど全く違う今のこの現状 くたびれたスーツに身を包み今日も 靴底減らすだけの人生に嫌悪 こんなはずじゃないと自分を責めて 全てが嫌いになって それでもせめて 笑顔だけは常に絶やさぬように それが愛想笑いと気付かれぬように 夢とか希望とか語るのも恥ずかしくて 曇った電車の窓 映った自分に何度も問い掛ける あなたにとって一番に大切な物は何ですか? プライドとか世間体とか そんなちっぽけなもんじゃないでしょう? あなたにとって一番に大切な物があるならば まだ決して遅くはないから もう一度思い出してほしい 最近じゃちっとも会話がなくて あるとすれば決まって愚痴や弱音で 愛されたいとただ願うばかりで 誰も愛そうとしない自分に気付く いつからかそんな言葉も無くして 帰る場所 待ってる人がいること それが当たり前だと思っていたこと 古びたアルバムを開けば無邪気な笑顔 全てが輝いてた あの頃の僕が何度も問いかける あなたにとって一番に守りたい人は誰ですか? 近すぎて見えなくなるけど いつでもそばにいるんでしょう? あなたにとって一番に守りたい人がいるならば 理由なんて必要ないから ただギュッと抱き締めてほしい いくつも抱えられるほど人は器用じゃないから 手にしたいなら捨てなくちゃ 始めたいなら終わらなきゃ 誰のせいでもないよ 自分で選んできたんでしょう? 今僕のいるこの場所がたとえ間違いだとしても あなたにとって一番に大切な物は何ですか? あなたにとって一番に大切な物は何ですか? 笑われても馬鹿にされても譲れない物があったでしょう? もう一度探してみようかな もう一度賭けてみようかな 何十年後かの僕が 今より輝けるように あなたにとっての一番を… |