NakamuraEmi作曲の歌詞一覧リスト  39曲中 1-39曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雪模様 (feat.さらさ & 伊澤一葉)NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiなんだか空の吐息は雪模様だと 何でも作り出す世界が噂する  雪に慣れていないこの町は そわそわしだして そして降り出した  なんだか無音の世界みたいだ 君の柔らかい声が聞きたくなる  壊れかけの看板に枯れた花に降り掛かると それは絵本の様に美しい世界に  ただの雪は音も立てず 一粒ずつ一粒ずつ 降り積もる白い雪  なんだか積もって世界をひんやりさせる ストーブの前であくびする君が全部解かしてく  もう戻れない時をかじかんだ手は隠そうとする 君に会いに来たんだと言えなかった後悔  やがて雪は白く町を染める 降り積もる想いとリンクさせる白い雪  もう戻れない時をかじかんだ手は隠そうとする 君に会いに来たんだと言えなかった後悔 壊れかけの看板に枯れた花に降り掛かると それは絵本の様に美しい世界に
一円なりNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmi暗算が苦手ということは 通ったそろばんを 活かせてない 仕事で月1億電卓を叩いたが そろばんをはじくことはなかった  ただそんなことよりも 一緒に通ったカナちゃんを 傷つけたし助けてもらった あの子は私のアイドル  最後の検定も確か落っこちた そして辞めることになったそろばん 隣の小学校の子達とも 結局仲良くはなれなかった  ただそんなことよりも 先生はいつも優しくて 笑顔で大好きだった あんな大人に私もなりたい  私はもうそろばんははじかない 私はもうそろばんははじかない 頭の中ではじいて はじいてないような顔して 数字ばかり追いかけていて だって生きていかなくちゃ  私はもうそろばんははじかない 私はもうそろばんははじかない でも先生に出会った カナちゃんに出会った 違う社会を知った 自分の小ささも知った あの音が好きになって 今も指先は覚えていて 先生はライブにきてくれて 笑顔が変わらなくて  意味なさそうで 後々知るんだ 全ては私の 一部になるんだ  一円なり 二円なり 三円なり ねがいましては  先生元気かな
一目惚れNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiかぐわしい季節に 殺風景な私が呟く 白黒な毎日 同じ型に流し込むだけ  偶然目に止まった フルーツ色のシャツが綺麗で 私には出番はないか でも着る糸口探してる  理性ってちょっと悲しいなんて 頬伺つきながら 一目惚れには見て見ぬふりで 冒険なんて忘れていて  HAPPY PLUS 止まらない毎日 花丸をたまには HAPPY PLUS 何歳になっても うららかに笑いたい  惚れ惚れした天気に せっせと回り始めた世界に 肌身離さずビターな色を纏って羽織ってばかり かっこいいならまだしも クローゼットルーティーンの私を 薄汚れたミラー 恨めしくこっち見た ごめんね綺麗に磨いてみた 悲しいシーンは置き換えられて 幸せのシーンは置き換えられず 寂しい感覚 長年お付き合いしてきました が あっちからきた カラフルなベストを着たおばあちゃん きゅんとして そんな笑顔 何十年先私もそうでいたい 偶然くらいがちょうどいい 私にはそれがちょうどいい フルーツ色よ力を貸してくれよ  理性にちょっと怠けてもらって はずんだ心だけ 明日にそっと期待を込めて 偶然に袖を通そうか  HAPPY PLUS 止まらない毎日 花丸をたまには HAPPY PLUS 何歳になっても うららかに笑いたい HAPPY PLUS 花の色選ぶように 冒険を身に纏って HAPPY PLUS いい香りがするよ 着替えよう私を
ブーケWEST.WEST.NakamuraEmiNakamuraEmiHiroshi Kawamuraどうしてだろう 僕が飲んだ緑茶だけ濁って見えて どうしてだろう シミ抜きしたはずなのに消えなくて  寂しいとも違う 悔しいとも違う そんな時があって 汚い気持ちを 落としたい時 あなた思い出す  大人になっても変わらない 悩みは大抵変わらない 抜け出した瞬間また来た 御伽の国じゃないから ひどい顔で泣いた日も 欲張って転んだあの日も 錆び付いて真っ黒なのに あなたは言ってくれた  花束みたいだ綺麗さ 派手じゃない色だって必要さ 大丈夫さ 抱えきれなくて 溢れそうな時は 一緒に抱えるよ  そんなこと言うから 忘れてた深呼吸してみたよ そんなこと言うから 錆びたとこ少しずつ溶けてくよ  「もしこうなったら もしダメだったら」は 旅の荷物になる 大抵のことは 笑い話になる 時間て素敵だ  胸が傷ついた音は 誰にも聞こえないから 忘れるくらい綺麗な 音を探し続けるよ また濁って見えても 汚い気持ちになっても あなたが言った言葉を 口ずさむよ  花束みたいだ綺麗さ 派手じゃない色だって必要さ 大丈夫さ 抱えきれなくて 溢れそうな時は 一緒に抱えるよ 花束みたいな日だって 錆び付いて濁った日だって 大丈夫さ 抱えすぎたら 御伽の国じゃないから ちゃんと手放すよ そして思い出すよ 僕が花束なんて 笑っちゃうよ  花束みたいだ 大丈夫さ
一服NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ私は煙草を吸わない コンビニでバイトしてたから 銘柄は知ってる 私は煙草を吸わない これと言って理由も無い 必要なかっただけ  私は煙草を吸わない 禁煙禁煙の騒ぎに 特に関心も無かった 私は煙草を吸わない だから「一服いってくる」一度も言った事が無い  私の想像だけれど 煙草を吸う人達はきっと 肩の力を抜く事「何も考えない」を知ってる 扉をあける事も 切り替えるスイッチも多いかも 煙の中だから話せること 星空も多く見てるだろう  私は煙草を買った 吸ってみたけど これでいいのかすら分からなくて燃えるのを見てた 多分肺まで入ってないんだろう 多分吐き出したかっただけだろう  私の肺は白いけど 煙草を吸う人よりも 息切れしてて 私の肺は白いけど 煙草を吸う人よりも ずっと力が入っている あなたの肺は黒いけど ちゃんと心を ちゃんとほっとさせてる 私もこれから 一服しよう チョコでも持って 一服しよう  私は煙草を吸わない でも煙草を吸う人は 嫌いじゃない 父さんが吸っていたからかな どちらかといえば 好きな方だ
投げキッスNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmi唇隠れた新しい世界は 零した涙もバレない 悲しいもより一層悲しい毎日 世界中同じに刻まれてく  切迫した毎日と戦う人に この曲を聴く暇はきっとない 本当の辛さを私は知らない 終わりも空から降ってこない  千羽鶴折るように 子猫を抱きしめるように 目に見えないものが それだけが それだけが  AH AH この心を AH AH 柔らかく AH AH そしたらいつか AH AH 世界中がいつか  置き場所に困った悔しさを 抱えた若者が沢山いるだろう 本当の辛さを私は知らない 巻き戻しも空から降ってこない  そんだけ良い毛布にくるまって よくそんな殺伐とした言葉を 泣いてるのか怒っているのか マスクに隠れて 電波に隠れて もうそこから蜜は出ないよ もうタイヤがパンクするよ 毒林檎から目覚めよう そんな日が来るにはもう  千羽鶴折るように 子猫を抱きしめるように 目に見えないものが それだけが それだけが  AH AH この心を AH AH 柔らかく AH AH そしたらいつか マスク外して AH AH 手拍子揃えて AH AH その日まで AH AH 世界中がいつか 投げキッスを
BESTNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ丹念に磨き上げた無我夢中を このままパッケージ  毛並の揃った曲はないけれど 生粋のメッセージ  おだてに乗ったわけじゃない でもうっかり舵を切った のうのうとした人生に びっくり箱が届いたから 刻一刻ビビったままより 眉間のシワ 手で必死で伸ばしたまま お気に召すまま 純度100% あるがまま  二畳の小さなスタジオで産んだ もう1人の私は 評価され 嫌われ 愛され 誰かの あなたの 側で息をした  BESTなんてワード 人生に貰えたのは BESTなんてワード 私に貰えたのは あなたの側で息ができたから あなたの帰り道 お早う 畜生 さようなら 有難う 幕開けに 側に置いてくれた  丹念に磨き上げた無我夢中を このままパッケージ  この上ない仲間との音の時間を そのままパッケージ
チクッNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ・美央蜂蜜がついた甘い針に チクッ刺されたらイチコロだ やみつきになって離せない 私は錆びさせてしまいそうだ  バラの香りのついた毛布に くるめられたらイチコロだ やみつきになって出られない 私は泥の香りにしてしまう  涙も乾く愛の言葉 抱きしめられたらイチコロだ やみつきになって離れない 私は口を塞いでしまう  甘いものが大好きなのに 虫歯になるから 良い事ばかり浮かれてたら 神様見てるから 幸せになりたいけれど 頭が悪いから まだ触れちゃいけない気がして どれもこれも罠な気がして触れられなくて  遠くに見える 私のお家は 花が咲いていて 笑い声もして でも住んで居るのは 私一人だけ ホノカアボーイのように  目の前の美しいものも 一枚剥がしたらどろだんご 歳とともに備えた嗅覚 フラッと寄りかかれない  2014年感じる一音 足音は一つだけの道を 2029年あるなら地球 やっぱり独りかい?  甘いものが大好きなのに 虫歯になるから 良い事ばかり浮かれてたら 神様見てるから 幸せになりたいけれど 頭が悪いから まだ触れちゃいけない気がして 触れちゃいけない気がして  蜂蜜がついた甘い針に チクッ刺されたらイチコロだ 私は毒が回る前に 錆びさせてしまいそうだ  いつか蝶がとまるような あまいあまいあまい人に
東京タワーNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ何もうまくいかなくって ドーナツが喉に詰まって なんの味もしなくって 信号がぼやけて  ネガティブの地雷を踏んで 難なく消えてくハッピー なんの音もしなくって 明日がぼやけて  無駄なことなんて無い それはわかってる でも今は綺麗事に聞こえて 自分が汚い気がして だから綺麗なものを見たかった  1人で来てる女は 私くらいだった 誰にも頼れない果てに ここに辿り着いた  てっぺんに着いたら 東京中の夜景に埋もれて そうそうこれこれ これだよね なのに 板チョコみたいなビルが ビー玉みたいなヘッドライトが ぼやけて見える  東京タワー 高い空から 如何かこんな事ちっぽけに思わせて 東京タワー 夜景の様に 如何かいっそ私のことも綺麗にして  何周も何周も回った 東西南北何周も回った 綺麗に負けてさ 笑顔で帰れる私を探してさ でも綺麗なものを見れば見るほど ガラスに映る自分の姿がダサくて 終いには つい出た 40歳近くにもなって「お父さん助けて」って 小さな声に 笑っちゃうよ 笑っちゃうよね でも皆夜景に夢中だ 誰にも聞こえない もう涙落としちゃえ せっかくの夜景が ぼやけて見える  東京タワー ここに来たのは 変わらず変わらず綺麗だったから 東京タワー 白黒の日も 灯す光 目印みたい 強さ欲しくて 東京タワー 見上げてみたら 夜空に滲んだ朱色がまた綺麗で 東京タワー 東京タワー 今日のこと多分忘れないんだろう
ちっとも知らなかったNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiザラザラした風が 傷にヒリヒリしみる ちぐはぐな夜が 後退りさせる  君の勇気を 粗末にしちゃう気がして 君の笑顔に 折り合いがつかなくて  足手纏いなのを ひどい靴のせいにした でも君は そんな私を 抱きしめた  獣みたいな私を 泥だらけの私を 強くなった 鋭くなった 勲章だって 怖じ気づいた私に 一人ぼっちの私に 優しいんだって 正直だって 大丈夫だって 何食わぬ顔で 笑うから そっと靴を履き直した  魔法をかけたの? 羽が生えてるの? どこで教わったの? 私もそうなれるの? 空を飛んでる暇なんかないし これみよがしに食いしばって 岩みたいに強くなるって でも君は羽のように柔らかくて そんな強さあるだなんて ちっとも ちっとも知らなかった  足手纏いなのは 雁字搦めの私で だから君が 寝ぼけた?に 笑ってみた  獣みたいな私も 泥だらけの私も 強くなった 鋭くなった 勲章だって 怖じ気づいた私も 一人ぼっちの私も 優しいんだって 正直だって 大丈夫だって  でもお手上げの時は 君に会いに行くよ 笑いながら 君は言うだろう ひどい靴だって 私も一緒に 笑うから あの時よりも 少しだけ 強くなって
女の友情NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ女の友情なんてわかりにくいさ 見えてるものが本当か 見えてないとこが本当か 可愛く 美しく 明るく 理想像がつきまとうから 女の友情は埋もれやすいさ  ご飯よりも甘いものが好き でも一生終わらぬダイエット 緑よりもピンクを選び ふわふわキラキラ外せない 何気ないその一言で 天国も地獄も行き来ができる カメラに全て残すの 夢より現実派だもの  理論と歴史よりも直感 でも何よりも大事な調和 顔色瞬時に読み取り カメレオンよう七変化可能 自分が可愛い 環境が大事 言葉は頂戴 共感は絶対 話し出したら小鳥のよう でも心の中見せぬよう  チャチャ チャチャチャチャ  ややこしいって女の子が一番わかっている 「女々しい」って嫌な言葉 自分達を指していたなんて 子どもの頃おままごとで遊んでた 嵐の日はぬいぐるみ抱えて守っていた 小さな体で知っていた 狩より守ること 誰かがいて自分がいること  陰口がザワザワする中 抜けられなくなった輪の中 たくましく育った女同士は 愛情を注ぎあえたら無敵だ 面倒な世界で出会ったから ちょっとやそっとじゃ動じない 綿あめみたいな世界が キャンディーのように強くなる  女の友情ハムより薄い そうでもねーよ 捨てたもんじゃねーよ  チャチャ チャチャチャチャ
痛ぇNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシまんべんなく生きてきた自分は 渋谷の街でぶっ倒れた 決して高価じゃない でも絶対手に入らない 重たい重たいピストルで撃ち抜かれた 重たい重たいピストルで撃ち抜かれた  そこはただのライブハウス でも世界中でぶっちぎり 生き様が作る緻密な言葉が撃ち込まれる 縫い目だらけの心はほどかれてく 縫い目だらけの心はほどかれてく  「痛ぇ」って心に突き刺さる 「だってぇ」って言えるわけがない その目その言葉 見透かされて 素っ裸だった 「ダッセェ」歪んだ自分が 「3D」みたいに浮き上がる でも拳握りしめ 生まれた思いは 確かだった  小さい頃黒板に答えを書いてくれた大好きな先生みたいだ やっぱりそうだよね やっぱりいいんだよねって 答え合わせしてるみたいだ 大人になるとお金以外の正解を言いにくなるけど 人が人の心を動かす瞬間を見たら正解なんてすぐわかる  「もっと頑張れ」なんて一言も「大丈夫だ」なんて一言も 言われてないけど腹の底から涙が溢れる 拳で殴られる痛みを知ってる人だ 拳で殴る痛みも知ってる人だ  「痛ぇ」って心に突き刺さる 「だってぇ」って言えるわけがない その目その言葉 見透かされて 素っ裸だった 「ダッセェ」歪んだ自分が 「3D」みたいに浮き上がる でも拳握りしめ 生まれた思いは確かだった  あなたを見てると自分が情けなくて あなたを見てると疲れちゃうんだけど あなたを見た後はいい目をしてて あなたに出会えて良かったと思って  世界中に撃ち込まれる その言葉は世界に撃ち込まれる
甘っちょろい私が目に染みてNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ女の子に生まれてきた辻褄を 合わせるように 1000円で買ったワンピース 皆振り返る  似合ってなくてもいい 丈があってなくていい この色を着てみたかったんだ 自分が花みたいになれそうで  ざわついた景色が鼻について うっかり遠回りした 無い物ねだりの足音は消えて パンを焼くいい匂いがした  こうやって見つけられる 私なら見つけられる たまには自分を棚に上げて撫でてあげて 私は私のことを信じてあげてなかった  甘っちょろい私が目に染みて 頬ずりする私は誰かに染みて 痩せっぽっちの夢は私に染みて 嬉しそうな私は下手なダンスを  出過ぎた真似をしたそんな夜は 道草して空を見上げて ちゃんと私を撫でてあげて 私なら大丈夫だって  甘っちょろい私が目に染みて 頬ずりする私は誰かに染みて  女の子に生まれてきた辻褄を 合わせるように 花のようなワンピースを着て 私は下手なダンスを
雨のように泣いてやれNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ奥の手を使って 私をどうにか彩って 毎日をなんとか生きて 休日が来ると 掃除機に吸い込まれそうだ ペラペラの私  泣く子も黙る怖い顔して 昨日は寝てしまって シワが増えた気がして 肩が凝ってる気がして 手に入らないもどかしさを 年齢や環境のせいにして それでもさやっぱり前に進みたいでしょ  女の武器として涙を流したらそれは反則だけど そうじゃない涙も「卑怯」になってしまう 茨の道を今日も行け 生きてるだけで丸儲  雨のように泣いてやれ 傘なんて素敵な男の子にあげちまえ 雨のように泣いてやれ へこんだ自分は水たまりに沈めちゃえ  世界で一番いい香りの石鹸で どうせまた洗っちゃうんだからさ 雨女がくれた絶好のチャンスさ 雨に紛れて泣いちまえ  割烹着を着たら フリフリのエプロンなんかじゃ物足りなくて 女もそうでしょ 見た目も大事だけど汚れに立ち向かえる強さでしょ  みっともない自分を香水で隠しても 美味しいご飯の邪魔よ 悩んで笑って 日々は変わっていく 茨の道を今日もいけ 生きてるだけで丸儲け  雨のように泣いてやれ 傘なんて素敵な男の子にあげちまえ 雨のように泣いてやれ へこんだ自分は水たまりに沈めちゃえ  世界で一番いい香りの石鹸で どうせまた洗っちゃうんだからさ 雨女がくれた絶好のチャンスさ 雨に紛れて泣いちまえ
NNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシあなたの応援歌を書くことになると思って 飛行機乗って会いに行ったら あなたの応援歌を書くつもりだったなんて 百万年早いことがすぐわかった  綺麗なネイルに負けないくらい 綺麗な柄の右足を持ち 凛々しい顔で走り抜けたと思ったら ベールに包まれているようなことも どんどんひっぺがして 太陽みたいに笑う人でした  「不謹慎かな わきまえなきゃ 傷つけてしまう 助けてあげよう」 距離もわからず 近づきもせず 点字ブロックに平気で立ち 会話 階段 買い物の不便 自分がそうならないと考えもしない日常  私の体は自由がきくから 当たり前に生きてきたけど あなたの体は不自由もあるから 生きることを考え続けた  あなたが跳べば見える生き様 あなたが笑えばうつる笑顔 飛行機で日本中ばら撒いたら 見たことない花が咲くだろう 男と女分かり合えるのは 手を繋いでそばにいるから 母と子が分かり合えるのは 毎日「いただきます」言うから 障がい 健常 区別 差別 話さなくちゃわからない 親切 正義 同情 自己満足 触れ合わないとわからない 盲目の若者とお婆さん 残り1席はどちらに譲る? 日本は迷うかもしれない 今日だって新たな命が 大事に大事に生まれてくる 私達どんな日本を用意できる?  あなたの応援歌を書くつもりだったなんて 百万年早いことがすぐわかった
新聞NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ画面の文字を見ながら 見えない相手を想像しながら 仕事はどんどん進んでいく 珈琲もどんどん減っていく パソコンのキーを打ってたら 笑いながら母親が言った 「ネズミの足音みたい」 フッと笑って手が止まった  当たり前のこの音に 埋もれていた  夜明けに滴る雨の音 カブの音とポストの音 なんだか特別に聴こえて ぐしゃぐしゃな顔でポストを開けた ビニールがかかった新聞  びしょ濡れで届けてくれたんだろう たったそれだけのことさ たったそれだけのことさ  なんか忘れてる気がした 大切なこと  好きな人の家に電話かけて 誰が出るかわからないあの緊張は覚えてる 行きたい場所へは地図であらかじめチェックして 時刻表はお財布に入ってて あとは道を尋ねれば行けた 待ち合わせの時間に来なかったら 先に言ってるって駅の伝言板へ 電車で綺麗に小さくたたんで新聞読める人が なんかかっこよかった どんどん便利になったから どんどん面倒が溢れて でも全然人の心は いつまでたっても便利にならない 「教育」の線引きの多くは「体罰」となり始めた ご近所と顔馴染みだった時代 人間関係に悩む時代 あれ あれ? その境目をこの目で見ていた あれ あれ? 「大切なこと」  料理みたいな ラジオみたいな レコードみたいなものかな 部屋には1人なのに誰かに触って話したような 手紙みたいな 新聞みたいな 万年筆みたいなものかな 1人なのに誰かに触って話したような 携帯がない そんな時代 知ってる最後の世代かもしれない 手間はちゃんと真心になる そんなこと思いながら ビニールをとった新聞は 読み終わるとうちの猫のおやつを置くお皿になった
波を待つのさNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ波を待つのさ 波を待つのさ 何時間だって 波を待つのさ 波を待つのさ 言うこと聞かない 波を待つのさ  大体のものは 人間の手の中にあって いくらだって生み出していじくれるすごい世の中さ でも偉大な海は いじるなんて出来ないさ 魚たちの世界に「お邪魔します」だろう 自然のざわめきが造った波に みんな憧れるさ恋をするのさ 波に乗ったらそれは鳥のような きっと海がくれたご褒美さ  波を待つのさ 波を待つのさ 何時間だって 波を待つのさ 波を待つのさ 言うこと聞かない 波を待つのさ  海の上では 金も学歴も通用しない 自分の軸が一番大事 ぶれてる場合じゃない 「やめたら成功しない」サーファーはそう言った 波に乗り続けること人生みたいだ 自然のざわめきが造った波に みんな憧れるさ恋をするのさ 一瞬で消えてしまう波に 体ごと全部預けるのさ  波があるなら 波があるなら それだけでいい 波があるなら 波があるなら どこだって行くさ 会いに行くさ  いつまでもそばにいれるように 敬い忘れず大切にするよ 静かな夕凪も好きだけど 恋をしたんだ 二度と会えない波に  波を待つのさ 波を待つのさ 何時間だって 波を待つのさ 波を待つのさ 波を待つのさ 言うこと聞かない 波を待つのさ
星なんて言わずNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ花が咲いていて 鳥が鳴いていて 風が吹いていて 稲は揺れていて  新聞が届いて 燃えるゴミの日 今日は何日 明日は何日  星になったの? 星になったの? 星になったの? よく聞くけど 星になったの? 本当になったの? 星になったの? 星になったの?  さよなら さよなら ついてかないわよ ついてかないでしょ だって私にはまだ やることがあるから 本当は一緒に 本当は一緒に でも さよなら  星なんて言わず 花にもなってさ 土にもなってさ 風にもなってさ だって明日は燃えないごみの日 だって明日も新聞は届く 私は笑って 息を吸って 前を向いて 歩く  花が咲いていて 鳥が鳴いていて 気持ちいい風が 通り抜けた
教室NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ昔より綺麗になった道を 同じように家に帰る 36歳のいい大人が 未だに怒られてピーピー泣いて 情け無いさ情け無いさ それでも昔よりマシさ あの頃の私はもっともっと小さかった  学校が私の全てだった 教室は人生みたいだった 少し目立ったり違ったもんなら終わりだった 今では笑ってしまうけれど 少しその癖は残ってる 1限から6限 月から金までが全てだった  ラララ もう忘れないさ 教室が全て クラスが全て 生きてきちゃったけど ラララ 世界はもっと 想像より広くておかしくて カラフルだって  自慢じゃないが夢見る力より 負の妄想力に長けていて 怖い 逃げたい 怖い やめたい 失敗したら非難される それは夢のように膨らみ この世の終わりみたいに 大事な人が死ぬより かすり傷なのに  ラララ 恥をかいたって 失敗したって 非難されたって この世は終わってくれない ラララ 世界はきっと 自分が気にするほど私に興味ないさ じゃあ自由に生きなきゃ  まだ出会ってない人や言葉があるさ 苦しみはすごい奇跡に変わるのさ 教室が狭いってことをわかったのは教室にいたからさ ちゃんと今があるからさ いつか笑い飛ばしてやろうぜ  ラララ もう忘れないさ 教室が全て クラスが全て 生きてきちゃったけど ラララ 世界はもっと 想像より広くてカラフルで ラララ もう忘れないさ 皆好き勝手言うさ 言わせとけばいいさ ラララ 誰も知らないさ すごい奇跡が君の中に入ってるってこと 誰も知らないさ
モチベーションNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシお酌もデュエットもバレンタインも社員旅行も一通り経験 世に言う御局様の年齢になりつつある 結婚の予定もなく 何かと戦うわけもなく イエローカード見えないように なんとなく進みます  会社はだるい 華やかじゃない ネイルも出来ない おじさんばかり ういういういういしい新人の時の気持ちはさっぱり消えて なーなーと過ぎていく そして毎日はつまらなくなった たかが仕事されど仕事 華やかにするかどんよりするか 私次第だった  バスに全て任せていたが 歩いてみた 意外といい景色 少し早く出社 あいつ苦手だがこんなに早いのか シャキッと挨拶してみた いつも無視されるのにこっち向いた 爪はすぐボロボロになるが クリアは塗り続けろ大事なテンション 当たり前になってたもの ちょっといじって使い易くした 皆の活気が湧いてきた なんだかわからないがコーヒー奢られた 照れくさいし突っ込まれたくない この心意気バレないように 少しずつ 少しずつ 笑う回数を増やした  そして毎日は少し変わった たかが仕事されど仕事 華やかにするかどんよりするか 私次第だった 私次第だった 私次第だった  笑うタイプじゃないなら微笑め 微笑むタイプじゃないなら凛として 笑うタイプじゃないなら微笑め 微笑むタイプじゃないなら凛として  仕事場で働く私の笑顔は 仕事場で働く女の笑顔は 意外と大きな威力を発揮する  日本の女よ 朝日はこっちの味方だ そしてその笑顔は世界を変える 日本の女よ 朝日はこっちの味方だ そしてその笑顔は世界を少し  そして毎日は少し変わった たかが仕事されど仕事 華やかにするかどんよりするか 私次第だった 私次第だった 私次第だった
かかってこいよGOLD LYLICNakamuraEmiGOLD LYLICNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ立ち上がれ 誰もそばにいなくたって  殺気に満ちた勝手な言葉 会ったことなくても投げられる時代 「お前のかーちゃんデーベソ」 くらい無責任な言葉だらけ 目を合わせて争う厄介な痛み 相手を傷つけた嫌な余韻 そんなのも知らず戦争も知らず 電波に乗っけて傷つけるだけ  Wah Wah お互いに Wah Wah 『痛い』ってこと Wah Wah ちゃんと知ってる大人はどこにいる  パワハラ モラハラ マタハラ 種類だけどんどん増えちまって 人の心おっかない部分 世代の違い 考えの違い 大事なのは上司も部下も 先生も生徒も 家族も恋人も 目に見えない小さな小さな積み重ねの『信頼』という宝物  Wah Wah お互いに Wah Wah 『痛い』ってこと Wah Wah ちゃんとわかり合える時代をとりもどすには  かかってこいよ 敵はそいつじゃない かかってこいよ 敵は自分の弱さ かかってこいよ 敵は全部自分 かかってこいよ でも誰かにいてほしい 立ち上がるんだ 敵はそいつじゃない 立ち上がるんだ 傷が痛いけど 立ち上がるんだ 本当はおっかないけど もう少しなんだ 守るものができそうなんだ  汚い空気も吸ったから 人より鼻がよく利くんだ 人間らしい匂いのとこは 決まって花が咲いてるんだ  かかってこいよ
Don'tGOLD LYLICNakamuraEmiGOLD LYLICNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ歩け歩け歩けサラリーマン チャリが戦車だ主婦の皆様 己と戦え進めドリーマー ヒールが相棒オフィスレディー  ほろ酔い位が丁度いいのにどんどん手が出る美味しいお酒 ナチュラル位が丁度いいのにどんどん濃くなる厚化粧  手に入れたい 満たされたい 気持ちがいい 一歩折れたらドツボ 昔話で教わった 欲張りは後で懲らしめられる  「Don't Judge me! Don't Judge me!」 ちょっと待ってよ!天狗になってない? 「Don't Judge me! Don't Judge me!」耳まで塞ぐ?そこの天狗さん! 「Don't Judge me!」Don't!!  こだわる位が丁度いいのにどんどん固まるいらない意固地 不器用位が丁度いいのにどんどん身につく女の計算  おこがましい おもてなし おくゆかしい 健気は折れやすい 昔話で教わった 世知辛い世の中光る人情  「Don't Judge me! Don't Judge me!」 ちょっと待ってよ!天狗になってない? 「Don't Judge me! Don't Judge me!」ダサい大人 ここでおしまい! 「Don't Judge me!」 Don't!!  おいおい子どもがお前を見てるぞ 自分に首ったけになる前に おいおい子どもがお前を見てるぞ 自分の中の鬼退治はまだだ おいおい子どもがお前を見てるぞ うつつを抜かせばスキマは真っ黒 おいおい子どもがお前を見てるぞ スポットライトも良いけど木漏れ日は最高だろう  今日も歩き続けるサラリーマン 笑顔も戦車主婦の皆様 積み重ねは宝石だドリーマー 今日も美しいオフィスレディー
RebirthNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシパッケージされた2250gのピカピカの心を持ったBaby 何cm伸びた? いつまでたっても前ならえは前に誰もいない だから自分が1番 私基盤 わがまま かたわら やわらか さながら 姫の様に生意気スカートOnly ピアノも拝借幼女時代  制服着て女子の世界も知り 前にならって生きれるようになった 地味でショートカット色気もなく 部活で根性磨くSports Woman はみ出さぬように笑われぬように 目立たず選ばず無難がスタンス “Made in 皆”の人に創られた 10代ダサい私  小柄で愛想いいBaby Face おかげで『優しそう』『裏ありそう』 社会は厳しく人は面倒 マネーは必要参ったもんだよ 不意に歌ってみたらツカりハマり 気づいたらフリーター&Live Life バラードは任せて甘い声で 安定 音程 泣かせる予定  そんな誰かに認められたいだけの音に浸って逆上せる そこに現れるリアルを生きる ハートビート持った旅人 何か違うぞ私が違うぞ 何か変えなきゃ私を変えなきゃ 1人で暮らそう愛を巣立とう 温水に浸かるいい子ちゃんから脱走  Can't keep running away 逃げられないぞ  高級車からオンボロ車へ ホワイトスワンからブラックスワンへ いい子ちゃんから 濃いー子ちゃんへ 這いつくばるんだどんな荒れる波 泥だらけになれ自分探す旅 粘土の様になれ自分負ける度 あの人の音に息止まる度 自分を再生 涙乾く度  20代後半着飾ってステージに立てなくなってきた 女じゃなくて1人のメッセンジャーで聴いて欲しくて媚びたくなくって 緩いものしか見なかったこの目は 外を心で見て吸収しろという オホホホ上品ぶるこの口は NoNoNoNo本音言って噛みつけという  なりたい自分が皆あるだろう なれない理由を皆並べるだろう 風に吹かれてみてはどうだろう ぐらつく自分なんて嫌だろう 着飾る事を忘れた言葉で 私の心の景色を ここで叫ぶんだ 叫ぶんだ Oh――!!!  Can't keep running away 逃げられないぞ
大人の言うことを聞けNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ君達から見たら私はおばさん ちょっと気をつかってギリギリお姉さん  でも世の中へ一歩出てみたら 先輩方ゴロゴロ私はまだ若造です 昔散々言われた「大人の言うことを聞け」 「は?聞けるか!そっちこそこっちの空気を読め!」  大人が正解なわけじゃない 国が変われば正解もかわる 「昔はあー 今はこー 政治はそー これだからもー」 かっこ良いかっこ悪い大人も 一望出来るのは君達だ  でも大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない 光っていたら信じて 腐っていたら反面教師 聞いて 流して 信じて 捨てて 良くも 悪くも お手本だ 子どもと大人の真ん中のこの曲も聞いて捨てろ  大嫌いな先生のむかついた言葉が 二十年後になった今意味がわかった 言ってくれてありがとうとか伝えられたらいいけど 大人はやっぱり先に死ぬから  純粋にものを見れるから これをやりたいという君達 「頭ごなしー 反対かー 家出ていくよー それならばもー」 若い頃かいた恥を君に 味わわせたくはないのだろう  でも大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない 大人になったら逆に 誰も何も言ってくれない 大人の言うことを聞け 決して言う通りにしろじゃない 光っていたら信じて 腐っていたら反面教師 聞いて 流して 信じて 捨てて 良くも 悪くも お手本だ 眼鏡拭いても世界は変わんない まず若造が背筋正して  子どもと大人の真ん中のこの曲も聞いて捨てろ
晴人NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ嘘つきの常習犯は 逃げ道がいつも1パターン 失敗を怖がる人は 選択がいつも2パターン  何かの映画で言ってた 他人のずるさがわかるのは 自分にずるい心が 同じようにあるからだって 見えてないものがあり過ぎる 見えてないものが見たくて  優しい言葉はトゲのない言葉は あたたかいと勘違いし易い 「どっちでもいいよ」は 柔らかそうでGray色  YesもNoも 好きも嫌いも 良いも悪いも 口にするのは 意外と難しい でもそこが大事な明日  しなやかに笑ってる人は 傷跡はきっと数え切れない  平和ボケした毎日で ただのいい人演じても うっかり明日が終わって 晴れるのが当たり前 嫌われないよう生きてたら いつの間にかGray色  YesもNoも 好きも嫌いも 良いも悪いも 口にするのは 意外と難しい でもそこが大事な明日  仮面被って生きてきたなんて 誰かの影に隠れてたなんて 今頃になって気づくだなんて 変わっていくしかないでしょう  牙向ける猛獣は 本当は守るべきものがある 厳しい言葉はずっと先で 毛皮みたいにあたたかい  YesもNoも 好きも嫌いも 良いも悪いも 口にするのは 意外と難しい でもそこが大事 晴れ晴れ笑って 本当の明日に
ヒマワリが咲く予定NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ初めて手にしたもの かけがえのないもの 手放したくなくて そのうち自分のものにしたくて 声聴きたいって電話して 会いたいってここに来て よくわからない不安が急に 初めて知る女の子っていう難しい生き物を 私ずっとやってきて  初めて知った温もり 呼び慣れてきた名前 失いたくなくって そのうち自分のものにしたくて こうなりたいはもうあって そうなるにはこうだって よく分かってるのに上手くいきません いつになっても男の子っていう分からない生き物の 私ずっと側にいて  あなたを強くしたり 柔らかくしたり 笑わせたり 戦わせたり 泣ける場所も 安らげる場所も ココに用意しておかなくちゃ  緩い 甘い 余裕 Natural 我慢 匂い 夢 全て 兼ね備えて初めて 女の子って輝いて  あなたを強くしたり 柔らかくしたり 笑わせたり 戦わせたり 泣ける場所も 安らげる場所も ココに用意する為  私は太陽を浴びて 風を切って 水を感じて 色を纏い フワリと笑い ヒマワリの様にココで強く立って ヒマワリの様に
ハワイと日本NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシHi Thank you Excuse me No Sorry Ok  初めての1人海外 5日間これしか言ってない ゆっくり羽をのばすのと 冒険に行くのと紙一重の休暇 バックパックに詰め込んで 危うく入れるとこだったPC 相棒はOLYMPUS OM-1 貧乏性さよなら今月は 最初はびびってカード払い アメリカのコインは分かりにくくて ホテルで1人で練習 カフェで払えて笑顔でThank you ちょっと待って小銭が払えただけ お花のアートのHot Latte 出てきたら涙が出そうだった それだけなのに嬉しいぜちくしょう  ララララ 1 2 3 4 子どもみたいに 1 2 3 4 ドキドキしてる 1 2 3 4 宝物みたい 1 2 3 4 あと1日Stop  岐阜県と同じ大きさ レンタカーBGMはラジオ 絶対にかかるジャスティンビーバー ここで聴くとまた心地いいな 左ハンドル右車線 何回も唱える右右右 つい間違えて左車線 初体験中指立てられる  「しょうがないじゃーん」独り言 お目当てあの町に行ってみよう 目の前広がる息飲む絶景 全部おじゃんだシャッターでカシャ 大きなビル1つもない 前にはだかるもの1つもない 空と山と海しか見えない だから皆笑顔なのか?  海にはゴミが1つもない なぜならそこは海だから ビニール袋も存在しない なぜならウミガメのためだ 語れるような思い出はない ノートと写真に収めてある でも国と町は見せてくれた 見ている夕陽はただ1つ  ここにいたらきっと変わる こんな曲もできなくなる でもわたしは日本へ帰る ちゃんと日本で変わってみせる  ララララ 1 2 3 4 ホテルの部屋に 1 2 3 4 飾った花も 1 2 3 4 あの景色も 1 2 3 4 宝物みたい 1 2 3 4 言葉はいらない 1 2 3 4 心と笑顔 1 2 3 4 5 忘れるな 5 4 3 2 1 進め
めしあがれNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ30過ぎて荷物を抱え 実家の匂いを肺に流し 理由を一つ理由を一つ 階段に置いてこの部屋に  部屋に残るあの頃の私 思い起こせば理由つけて 親を置いて出て行った 今目の前にある荷物持って 私が出てった後ハナは 足からお腹まで毛が無くなったって聞いた 足音がよく響いて 気づいたんだろう 花嫁姿も孫もまだ 好きな音楽もただ好きなまま お金もなく何もなく ダサい私が戻ってきた  小さいこと気にする母に 似たことは恨めしく思い でもおかげで誰も気づかぬ 幸せを知ってるんだろう 多くを語らぬ小柄な父は 何も考えてないと思ってたが 誰にも媚びず考えて 愚痴ひとつ言わず定年を迎え  親も歳だし ガタも来て 病院にお世話になる パジャマ 歯ブラシ 髭剃り 私のCD持ってくという  母と初めての二人暮らし 戸締りはこまめになって 前より話すようになって 涙は一度も見せずに ハナはまた毛が落ちた 足音がよく響くから 低い声が聴こえないから 気づいたんだろう なんだか全部大事になって 弟はよく来るようになって 庭の花綺麗に咲いた 私は少し優しくなった 母は可愛い声で めしあがれっていう  父には少し語らせよう 働いてた時のことを 母には言わないでおこう めしあがれの心地よさを  30過ぎ荷物より重い 私が母と台所に立つ 理由は一つ理由は一つ 私だけがわかってればいい
メジャーデビューNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ八方美人というブスから抜け出し いつか本当に美しい人に 敵は自分で毎日が闘い 歌詞に刻んで明日へ向かう 計算も売り込みも大切なのだが 全く向かなくて稼げやしない 競い合うなんてもっての外 自分以外に敵を増やすなんて  八方色した醜い私を 笑われながら 拾ってくれた 周りは言っただろう「万人受けじゃない」 それに「扱いにくいぜ?」知恵, 見栄ありアラサー この案件危険だらけ首かしげる人だらけ これは痛恨のミスになるのか こいつの人生を変える事になる でも見てきた世界も変わるかもしれない  一緒にやってみないか 私はこのままがいいです 一緒にやってみないか 私はヒップホップが好きです 一緒にやってみないか 私は何でも時間がかかる 一緒にやってみないか でもこの人は同じ目をしてる  うーわNakamuraEmi メジャーデビューして変わったな 何でも聞こえるこの時代 正解も無いこの世界  同じ頂上をみている人間くさいチームができた だからだろうマスクやうがいをよくするようになった 寝る時はタートルネック 加湿なんて気にした事無かった 風邪薬買う時だって 笑ってる仲間が浮かぶ 「YAMABIKO」を越えなくちゃ一瞬でも考えた自分 青ざめて嫌気がさした越えるも何もないだろう 結果を気にして書いたら私の曲はすっからかんだ 人を気にして書いたらこのデビューはおじゃんだろう  一緒にやっていくんだ 世の中は忙しくて 一緒にやっていくんだ 皆自分の事で必死だ 一緒にやっていくんだ そこへ飛び込んでいくんだ 一緒にやっていくんだ 靴紐しっかりと結んで 「仕事は三年からだぞ」 会社の上司によく言われた そうまだ何も見えてない この世界の一欠片も そんな私だけれど ただ一つ言える事は 綺麗な星空をみると 笑ってる仲間が浮かぶ  うーわNakamuraEmi メジャーデビューして変わったな 何でも聞こえるこの時代 正解も無いこの世界 うーわNakamuraEmi 思ったより大した事ねーな 飲み込んで前に進め ぶれんじゃねーぞぶれんじゃねーぞ
YAMABIKOGOLD LYLICNakamuraEmiGOLD LYLICNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ歩き出した山道は ガラスの破片が多いんだ 打ち勝てず 泣く泣く辞めた人達が落としていった警告の証 刺さったもんなら痛くて 心臓や脳まで貫く痛み 涙を拭くハンカチなんてないんだ Tシャツで拭って前を向け  ここから見える場所は私がいた高校だ 「あの時は輝いてた」「今つまらないのが当たり前」 そんなの自分次第だ あの時より輝いてたいじゃんか あの時より あの時より あの時より あの時より  そうオリジナルの夢は “助けて誰か 私の背中を押して”って願うもの 己を信じろ 腕枕の眠りおいて 必死すぎて気づくと床で寝る夜が いつか上がる花火に点火することになるんじゃないのか  上に行けば道は 何の音も聴こえない 自分の足音だけがザッザッザッ 自分の呼吸だけがハッハッハッ 明日が同じようにくるのか わからぬことを日本に教わる でも明日を信じて歩け 険しい山道を歩け  OhOhOhOh 己の山道を OhOhOhOh 己の叫びを OhOhOhOh 己の山びこで OhOhOhOh 己の心に響け  たった今から始めればいい あの頂上の旗をにぎるため ペンにぎるのが 自分の道なら 我慢節約が あなたの道なら 毎日Walkingが 私の道なら 波に乗るのが 彼の道なら PC向かうのが 僕の道なら お洒落するのが 彼女の道なら 包丁にぎるのが お前の道なら 土耕すのが 俺の道なら 旅に出るのが あの子の道なら ハサミにぎるのが 君の道なら 酒おぼえるのが あいつの道なら インパクトにぎるのが 奴らの道なら 子どもの手包むのが 道なら道なら  頂上の高さなんて 隣と比べるもんじゃない 頂上まで己を信じて 歩ける強さが全てだ 頂上を目の前に引き返さねばならぬのなら それも勇気だ 涙を拭って 何度でもまた登って前を向け!!  OhOhOhOh 己の山道を OhOhOhOh 己の叫びを OhOhOhOh 己の山びこで OhOhOhOh 己の心に響け
スケボーマンNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシスケボーに全て僕を乗せて かき分ける人混みの中 アスファルトに僕の跡を 擦りつけ体中感じる  30歳越えたら腹をくくれ 呪文のような呪いの言葉 大人の魔法にかかるまいと トゲを出し続けたが 守りたい人が現れた 白く柔らかい頬を触ったら 大人の魔法にすぐかかった  大事な人を守る為には 男の役割がある事を知った どんなオヤジもかっこ良く見えた これが大人になる事なのか  丁寧に丁寧に君を守りたくて 丁寧に丁寧に時間を刻みたくて  でもスケボーの音が響く 夢と現実を迷う よく聞くこの状況は思ったより辛いものだ 自分を誇れるようになんないと この儚いものは 守れないと思うから  かっこ悪い涙を流すけど 魔法から解けてみる  スケボーに全て僕を乗せて かき分ける人混みの中 アスファルトに僕の跡を 擦りつけ体中感じる  大事なものは置いてきた この小さなタイヤには 無謀な夢を抱えた 僕しか乗せられない
All My TimeNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ甘く甘いそれは甘い あなたと過ごす甘い時間 私の全てを変えてく 見える物は全てきらめく あなたの好みに髪ものばし あなたの好みの服に変わり 一人の私から女へ そして何も見えなくなる  あなたの為に生きてみると あなたばかりを信じていると あなた無しの私は淋しく あなた無しの私は輝かず そしてあなたは消えるの たった一瞬で消えてしまう フッと 見えてしまうこの恋のラスト なぜ繰り返すこのルート  All My Time この60秒はあなたに捧げ 過ぎてく For My Life この秒針が止まるまで チッチッチッチッ  恋はもう当分いらない その時が私の本当のチャンス 恋をするのはそうだ私だ 恋するより私を磨く時間だ どの空気を吸って吐くのか 誰に会って何を見るのか 一人で映画を見て泣いて 花を見に行くのもいいでしょう お寺を巡ったりして 予定も立てず一人旅して 本を何冊も何冊も 何時間も何時間も  そしてまた甘い時間が ここに流れてきても My Timeは特別に 一人の時間を作るんだ そして「それは素敵な時間だ」とその人は言ってくれるでしょう そして その時間が終わる日まで ずっと側にいてくれるのでしょう  All My Time 明日の朝も私のために目覚めて For My Life この秒針は七色の時間を All My Time 明日の朝も私のために目覚めて For My Life この秒針は七色の時間を
INakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmi岡村美央・カワムラヒロシそんな傷舐めときゃ治るし そんな程度ほっときゃ忘れるし 枯れても水あげて 行き過ぎたら引き返して 消せるボールペンもあって 右クリックで削除して でも でも でも でも人間様の仲ってやつは  そんな簡単じゃないし そんな易しくないし 私だって意地あるし 殴りたい殴れなかった 真実はそこにある 私のここにある 口出ししないで  そんな言葉 プレゼントしないで 大事にとっておくタイプだし メイクはお手のもので 隠すのも増やすのもすぐで 飽きたらぐちゃぐちゃにして すぐに捨ててDust Box でも でも でも でも人間様のハートってやつは  言葉は沢山あるし 伝えらんないことなんて あるわけないだなんて 思ってんならあっち行って あなたが見てきたものが でっかいか小さいか 私が決める  大事なものを心の中に 大事なものは透明で見えなくて 大事なものを私の中に 大事なものは折れやすく弱いから どう支えてあげましょう 自分で支えてあげましょう  こんな傷舐めときゃ治るし こんな程度ほっとけ
台風18号NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ荒れに荒れてた止まった心 だいたい操作できたのに 新聞 TVもないから 口コミの天気予報  台風18号 さまよう心 吹き飛ばすかの様 あざ笑うかの様 こんな風で折れてしまうようなら こんな風は吹かせてないぞ  好きな夏がやってくる少し前に 新聞 TVもないから 口コミではなく私の予想が当たる  さよなら いろんな形があるけど そうなったって事はそういう事だ 口答えもせず 段ボールにつめて 埃をはらって シャンとしろ女の私よ  私を選ばなかった事が あなたにとって正解である為に 私は選ばれなかった事が 私にとって正解である為に  苦いコーヒーは ポタポタ私の体ひたひたに 今日もスマートフォンの方が私より早く動いているようだ 見たつもりでいる 沢山の文字はスクロールして消して No music, No lifeのつもりだったが 今どの音楽も聴けない 鮮やかな信号も今は見落としてしまいそうだから 新しい圏央道 朦朧と時速60km このまま何処までも 何処へでも何処かに行っちゃえばいいのに きっと帰って 目を冷やして 明日の会議も出るんだろう  綺麗な思い出は 時に人の心をズタズタに 泣いてんじゃねーぞ 自分に言いながらもボタボタと 勝手に流れてくるものは シャワーで流してしまえ ごまかして ごまかして 流してしまえ  Uh Ah  Uh Ah こんな想いを残したあなたを Uh Ah やっぱりすごいと思うけれど Uh Ah そんなことも忘れるほど 幸せになるんだろう 私は幸せになるんだろう
オネガイNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmi岡村美央・カワムラヒロシ胸を打つ 新しい鼓動を聞いたんだ 美しい君の瞳は 空洞に花を咲かす  だいたい男臭くカッコつけてきた なのにどうして 油断も隙もない君の心に どうしたらノックできる?  オネガイ オネガイだから こっち向いて僕の方へ オネガイ オネガイ こっち向いて僕の方へ  頭ん中君ばかり そんな顔見せるから 思い立ったら即行動 なのにどうした僕の心  どうしたって僕の見たい景色の横に君がいる どうしたって今日もパンクしそうだよ 走り出せ君のもとへ  オネガイ オネガイだから 届けこの思い君のもとへ オネガイ オネガイ 届けこの思い君のもとへ  どうしたって どうしたって どうしたって 君が欲しくて どうしたって どうしたって どうしたって 君が欲しくて ワガママは これだけだ 神様 聞こえるかい?  オネガイ オネガイだから こっち向いて僕の方へ オネガイ オネガイだから こっち向いて僕の方へ
女子達NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ喋りだしたら このレコードには 収まりきらないわ 悩みだしたら まるでレコード 回り続く 考える女子達  いつのことだか思い出せないわ 仲間はずれと 陰口がつきまとう そんな世界で 泣いて笑って 泣いて笑って 強く儚く  無防備のまま「弱いの私」て近づいたらNo 鎧まとって「強いの私」は弱いのバレバレ  花を浮かべた 甘い香りのバスタブで 今日も 膝を抱えて 涙を 讃えたら 明日が来た  巡り巡る出来事にスカートも揺れる いつか見てろと泣けるのは鏡の前だけ 1つ1つ長い睫毛をすり抜けて この目に焼き付いたものはバスタブに  レコードの様にグルグルグルグル回って レコードのようにグルグルグルグル‥‥  どんな女だNakamuraEmiだって そうなんです ローカルなボーカルです 「ねぇ どんな音楽やってんの?」んー 一番困るその質問 But ダサい音楽やっています しびれてやめらんない いいもんです UnderもTopもトーナメント そこは天国か地獄のロケーション 始まりと終わりがセンセーション 私はこの辺りがターニングゾーン もう見飽きたでしょこのローテーション 絶妙なラインは さぁどこでしょう よろめきながら 足跡無き道 泣けるのは鏡の前だけ グルグルグルグル歌い続け マイクは 無くても 叫びだす
プレゼント~繋ぐ~NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ宝石のように瞬く 街は灯りで温かく 特別に聴こえるベルの音 カレンダー見つめる人々 Toyshop, Jewelryshopは大人で賑わいラッピング待ちStop Xmasが作り出す世界 White Gold Green Red イエス・キリスト 冷えぬ自信と 消えぬ教えと 聖書をリピート 何も知らず 歴史は何知らず Xmasに心は踊り出す 豊かなこの国は踊り出す 豊かなこの国は踊り出す だから私も勝手な想いを Xmasを借りて叫びます  無垢な心はOverflow 何処からか来てくれるサンタクロース ただのイベントなんかじゃなくて プレゼントよりも大事な それは親から子どもへ 夢っていう形のないもの 信じることを教えられるもの The greatest present which god gave  shalalala shalalala 子供たちは今夜も眠る 大人達が僕らに見せた 姿に包まれて  私達の高校生時代 ルーズソックスは絶対の毎日 腰履きは制服のルール 黒く焼けた肌にケータイツール この子達が日本背負うなんて 日本はもう終わりだなんて 大人に白い目で見られてた私達がもう30代  30代でもまだ大人を見ます 見られてないと思ってますか? そういつまでも見られている大人 そういつまでも見つめている子ども あの若者が親になって あの若者が子どもを育て その子どもが親になって その連鎖は素晴らしいはずなのに  戦争を生きた大人も バブル時代を知った大人も 崩壊した日本で育った私 ゆとり世代といわれる子達 それぞれの時代で育ち ありえない時代の進歩に 昔の子どもの影はなく 昔を伝える人もいなく  子どものせいに 世界のせいに 日本のてっぺんのせいに そんなのかっこ悪い大人が言ってしまった理由だろうが どんなに時代が進歩しようが オオカミが育てればオオカミになる 子どもの心は真っ白なはずだろう 命の連鎖は素晴らしいだろう  今日も246の横断歩道をペンと紙握り渡り 汚い字が浮かび上がって 声に出して叫べるから 子どもが夢を見れるように 夢を追いかけられますように 真っ白な心を塗るのは 大人だろう  無垢な心はOverflow 何処からか来てくれるサンタクロース ただのイベントなんかじゃなくて プレゼントよりも大事な それは親から子どもへ 夢っていう形のないもの 信じることを教えられるもの The greatest present which god gave
使命NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ夢と現実がリアルに入れ替わる月曜日 人の波にのまれながら 朝日とともに社会人になる 日本を背負う大きな看板 組織の証明IDカード 守衛さん一台一台敬礼 情報漏れ・安全・ルール徹底  数時間前の拍手 頭に響いたまま 男しかいない会社 ラジオ体操1234 さっき落とした爪にまだ残るピンク色とキラキラ 耳のピアスは全部とったっけ? あー忘れちゃった髪を結ぶゴム 女子トイレ片隅しゃがみ込む5分だけ夢の中へ 握りしめた携帯 私を戻すためブルブル震えてる 貴重な睡眠時間から目覚め鏡に映ったひどい顔 引きながら 水で引き締めたら ピピー 女子トイレのリセット終了  さぁ 働け ミュージシャンでも女でもない私よ さぁ 働け すごい男達に囲まれた私よ さぁ 働け 大きな組織を動かす人の心のもと Sleep 3 Hours Sleep 3 Hours  仕事が終わりあいた体はpm8:00 これからディナー?映画?半身浴? そんな時間お前にあるか? After8 厳しい夢の中 田んぼよまた明日 アクセル踏め 駐車代3倍のあの場所へ あーそうだ何も考えるな 今は動け動け動け 田んぼと都会の行き来 最近のベッドは私の四駆 ふかふかの毛布 クレンジングウォッシュ アロマオイル Jasmineの香り クッション 少しでも安心出来る様 好きな物で埋め尽くした車 他の女の子と比べちゃ駄目だ さぁ動け動け動け動け  金曜日大きな門を出て 車のドア閉める途端涙が出る ポタポタポタ容赦なく 理由なんかに意味は無く 一週間体がもったこと 無事に仕事を終えたこと さぁ走れ私のぼろい車 次は都会世界どこへでも  鹿や猿や熊もうろつく小麦色のこの町から 私が何を叫ぼうと 世界が振り返る訳ないだろう 鹿や猿や熊もうろつく小麦色のこの町から 30代小娘の言葉で振り返る世界なんか駄目だろう 分かっていても心の中 消えないペンで手の甲に書き残す お前は書けという人がいる お前は歌えという人がいる 一人怖いのに? 男の人に甘え 家族をつくり ママになり 幸せになりたいのに? 今日も手の甲は何か書いてある  さぁ 唄えよ 沢山の人に出会えた私よ さぁ 唄えよ 死んでいったあの人から貰ったものを さぁ 唄えよ その時代の人間が残した美しい心 Sleep 3 Hours Sleep 3 Hours
七夕NakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiNakamuraEmiカワムラヒロシ織り姫と 同じくらい 幸せな 七夕を 織り姫と 同じくらい 愛しい 七夕を  にわか雨と海と夜景 レンガに包まれたこの世界 あの人の香りと共に カラフルな花がそこらじゅうに 天の川が架かった時 その時間は始まりを迎え 開かれたトビラの先 見たことの無い世界だった 拍手の音嘘みたいで 雲の上を歩いてるようで 短冊にも書いてきた いつものノートにも書いてきた 雲の上なんかじゃなくて 今日は本当にやってきた 織り姫は会えたのかな? 私は皆に会えました  織り姫と 同じくらい 幸せな 七夕を 織り姫と 同じくらい 愛しい 七夕を  どこを見ても花の様に 儚くて大事な人がいて 食卓と思えるほど 皆が愛しく笑っていて 耳を澄まし耳を澄まし 私の人生を聴いている ここにいる人達に 出会えた私の人生を 海や空を見てるかのような 音の世界があることを知る 背中を押し頭を撫で 私を解き放ち遊ばせる 愛に満ちたカメラマンと レンズと共に目に焼き付ける たった一度の七夕 2015年の七夕を  織り姫の はたに負けぬ 美しい刺繍のハンカチで 涙拭いて 私だけの 七夕が 刻まれてく 織り姫と 同じくらい 幸せな 七夕を 織り姫と 同じくらい 愛しい 七夕を
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