時間ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 時間が移動する 時間が逃げてゆく 時間がすりぬける 時間が俺を脅す 夕べそこらで彷徨っていた はずが朝には消え去っていた 自分が起動する 自分がずれてゆく 自分がしぼんでる 自分がのびてちぢむ 夕べ彼女と抱き合って寝た はずが朝には消え去っていた 時間 それは全ての人間に同じように流れているわけではないと思うよ 時間 それは感覚であって 生きたということはただの記憶でしかないって本で読んだ 時間 濃密な時間 複製された大量の時間 時間 時間 時間の大安売り 時間 のたれながし 時間の売買 時間に追われる 時間に支配される 時間 時間 時間がない 時間のなかでただ溺れている 時間 それは感覚であって 生きたということはただの記憶でしかない 時間が俺を脅す 夕べそこらで彷徨っていた はずが朝には消え去っていた 時間 それは全ての人間に同じように流れているわけではないと思うよ 時間 それは感覚にすぎない 生きたということはただの記憶でしかないって本で読んだ 時間 濃密な時間 複製された大量の時間 時間 時間 時間の大安売り 時間 のたれながし 時間の売買 時間に追われる 時間に支配される 時間が移動する 時間が逃げてゆく 時間がすりぬける 時間が俺を脅す 夕べそこらで彷徨っていた はずが朝には消え去っていた |
侵入ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | ほんの一部だけ見せただけで 全て読まれたらどうしよう お前の体に入り込んだ 奴ら何をするんだろう ほんの一部だけ見せただけで なにやら淫らなムードで お前のハートに忍び込んだ 今から何されるんだろう こっちへ 来なよ お前が 好きだよ ほんの一部だけどほら見て テレビの中じゃ思考停止だろ お前の体に入り込んだ わけなく奴ら不戦勝だろ ほんの一部だけどほら見て メガネをかけたらよく見えるならそれもいいが とにかく昼間は疲れきって 夜にはすべて思考停止だろ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ ほんの一部だけ見せただけで 全て読まれたらどうしよう お前の体に入り込んだ 奴らただの居候だろ? ほんの一部だけだけどほら見て メガネをかけたらよく見えるならそれもいいが テレビ ラジオ ビデオに本 夜にはすべて思考停止だろ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ |
誰だっけ?ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 改造した脳を積んだ男が一人 俺のヘッドの中のあんたっていったい誰なんだっけ? 昨日ステージで何してたっけ? で、ステージにそもそも何で立ってるんだっけ? 名前すら持たずに 鏡にうつってるあんたっていったい誰なんだっけ? 大変だ ちょっと待った 今気付いた 俺のベッドで寝てるあんたっていったい誰なんだっけ? だって変だろ? 家があるんだろ? 家!家!家!家!家! こんなゲームにそもそもなんで参加してるんだっけ? 速すぎて困るぜ 正確にジャッジを下すあんたっていったい誰なんだっけ? 誰だっけ? 夜中に化粧して何処行くの? 自分の亡霊が やけにめかしこんでるね 俺のヘッドの中のあんたっていったい誰なんだっけ? 昨日ステージで何してたっけ? こんなゲームにそもそもなんで参加してるんだっけ? 名前すら持たずに 鏡にうつってるあんたっていったい誰なんだっけ? |
傷だらけのギターゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 喜ばせたいんだ 君の好きなだけ 楽しませたいんだ 君の好きなだけ でも君は簡単に 満足するような奴じゃないからなあ タバコを挟んだ 君の細い指 アルコールの瓶 濡れた口びる いつそれを吸い込んで いつ煙りを吐く 喜ばせたいんだ 君を心から 楽しませたいんだ 心のなかじゃ ほら俺のギンギンの赤茶色のギター ほら俺のビンビンの傷だらけのギター |
夜行性の生き物3匹ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 頭上で暗い雲 というか真夜中だから真っ暗 夜行性の生き物がおよそ3匹 地上はむちゃくちゃだ でも悪ガキどもさえ寝床で 楽しそうな夢を見させてくれる 3分間の この曲が 最先端の 君の感性を 3分間で 錆びつかせる 交差点 繁華街 公園 だれかのアパート 夜行性の生き物がおよそ3匹 線路沿い 映画館 公衆電話のゴミ箱 夜行性の生き物がおよそ3匹 3分間の この曲が 最先端の 君の感性を 3分間で 錆びつかせる 頭上で暗い雲 というか真夜中だから真っ暗 夜行性の生き物がおよそ3匹 事情はいろいろだ まして素性なんてわからない 夜行性の生き物3人組 |
無い!!ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | びんずめ のためい きがうみ にながさ れたよ きのうが じどうて きにけさ につなが れたよ こきゅうが うただ こどうが りずむだ ほんのち いさなあ きらめが あつめら れたよ びんずめ のためい きのふた があけら れたよ じかんの うただ とけいが りずむだ 最終回の 再放送は 最終回の 再放送は 最終回の 再放送は 最終回の 再放送は 無い!! |
ドアゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 純粋な目で見れるかい? お前が開けたドア 無中で好きになれるかい? 目の前のこの世界 このうねりや このゆがみや このきしみが 好きだよ 熱くなる とにかく 君は開けた 目の前のドア 人間がまず壊れた 自分が開けたドア 地上は火で焼かれた それも遠くない未来 君の腕や 君の指や 君の足は 動くかい? 思いどうり とにかく 君は開けた 目の前のドア とにかく 君は開けた 真っ黒のドア 未知なる海へ漕ぎ出そう 流れに身を任せてみよう 見た事ない国へ行こう 居た事のない時を行こう 空から街を見下ろそう 斜めから空を見上げよう 時には恋をしてみよう 嫌な事も 含め全部 純粋な目で見れるかい? お前が開けたドア 無中で好きになれるかい? とりあえずこの世界 このうねりや このゆがみや このきしみが 好きだよ 熱くなる とにかく 君は開けた 真っ黒のドア |
恋がしたいゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | なぜ鳥が歌を唄わないの? 今恋をしてるのに その目はほら どうして花や草がおどらないの? 今恋をしてるのに その目はほら 見つめているよ 繋がれてるよ あの飼いならせない白馬が 格子のなかで 閉じ込められてるそいつの鎖を ほどいて 鍵をはずしてほしい とめられないよ 恋がしたい 恋がしたい 恋がしたい 恋がしたい なぜ星が道を照らさないの? 今恋をしてるのに その目はほら どうして子供たちが笑わないの? 今恋をしてるのに その目はほら 探しているよ 溺れているよ あの童話の海で人魚が 氷のなかで 閉じ込められてるそいつの鎖を 解かして 鍵をはずしてほしい とめられないよ 恋がしたい 恋がしたい 恋がしたい 恋がしたい |
通りすぎただけの夏ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 小舟が風に吹かれて だんだん遠離る 長過ぎた夢がさめた 無言で夏が終わる 氷がグラスで溶けた 2,3回かきまぜる 夕暮れそろそろ僕は 消えるよさりげなく そこで出会えた人 そこで別れた人 通り過ぎただけの人 いろんな夏が終わる 浜辺でボールを投げて 回転させている 知らない彼女と彼は 理想の2人になる 動機もなく訪れて 動悸もなく消える ガラス箱のふた閉めた 無言で夏が終わる そこで出会えた人 そこで別れた人 通り過ぎただけの人 いろんな夏が終わる そこで出会えた人 そこで別れた人 通り過ぎただけの人 いろんな夏が終わる 無言で夏が終わる |
からっぽの町ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 灰色のコンクリート 無情に響く足音 あ~俺が遠離ってゆく 無用になったっていうことか 最果ての凍り付いた 架空の町の出来事 あ~それが遠離ってしまう 無用になったんだ全て 黒い車には町の葬儀屋が 砂埃を巻き上げ仕事を探してる あとは誰もいない からっぽの町で 風が掃除をするように通りを吹き抜ける 暗い色のロングヘアー 聴こえだす枯れた口笛 あ~俺が遠離ってゆく 無用になったっていうことか 今日のひび割れた俺の残像が 花束を片手に通りをうろつく あとは誰もいない からっぽの町で 風が掃除をするように通りを吹き抜ける 最果ての凍り付いた 架空の町の出来事 あ~それが遠離ってゆく 無用になったっていうことか 無用になったんだ全て 無用になったんだ全て |
ボタンが一つゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 感情発火装置 単3電池が2個 完結されない恋のゲーム ボタンが一つ 感情発火装置 夕べの電話も嘘 すっかり乾いたハンカチーフ ボタンが一つ ボタンが一つ 意味の無い夜 疲れはてた この恋は二人を変えた 悲しいことだけど 感情発火装置 単3電池が2個 完結されない恋のゲーム 今、目の前に ボタンが一つ ボタンが一つ |
星になれたゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 偶然こぼれた 涙を見てしまった 夕べ 見たくはなかった 急に 言葉が 無力になってしまった 流星ひとすじ 夜空に 羽が生えた 人達は とうに飛び立ってしまった 星になれた 綺麗な もう 触れはしないような だけど今も 側で 羽を磨いてるような 急に心が 浮力を持ってしまった 流星 ひとつ消えた 羽があれば 彼女は とうに追いかけていただろう 星になれた 綺麗な 今日は見当たらないような だけど今も 側で 羽を磨いてるような |
貫通(アルバムバージョン)ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 触れただけで 突き刺さるけど 今は家で 居眠りしてる 赤子の真似 ズボンの中の甘えん坊 袋の豆 摘んだりしてる 俺は言うぜ 裏口じゃなく この世の果て この裂け目の中へ 行くなら 行くなら 行くなら そのど真ん中を貫通するしかないんだよ! 背広が3人 1人目はバカ 俺の墓にしょんべんしてる 泥だらけの 2人目もバカ 俺の墓を 掘り起こすつもり もう 何がなんだかわかんねえよ 3人目はもっとバカなんだ 飛び出せ うげっ! その裂け目の中へ 好きなら 好きなら 好きなら そのど真ん中を貫通するしかないんだよ! 触れただけで 突き刺さるけど 今は家で 居眠りしてる 赤子の真似 テレビの前のつかえない奴 袋の豆 摘んだりしてる 俺は言うぜ 裏口じゃなく この世の果て この裂け目の中へ 行くなら 行くなら 行くなら そのど真ん中を貫通するしかないんだよ! |
ラメのパンタロンゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | ひとつ君に 言っておくことが あったのを 思いだした パンタロンの ケツが破けそうな ハイテンションの 君が踊りだした 瞬間に恋は 始まってたんだ 瞬間に恋は 始まってたんだ 大きなヒップ 今夜は1個 ピカピカのラメのパンタロン 問題児たちは 家に帰りだした なんでなんだ? 金曜日の夜 退屈ってやつか? クソが飛びでそうだぜ ハイテンションの君とすれちがった 瞬間に脳が 揺れたんだぐっと 瞬間に脳が 揺れたんだぐっぐっぐっと 大きなヒップ 今夜は1個 大きなヒップ 今夜は1個 ピカピカのラメのパンタロン 問題児たちは 家に帰りだした それぞれの 家に帰りだした パンタロンの ケツが破けそうだぜ 退屈で クソが飛びでそうだぜ 大きなヒップ 今夜は1個 大きなヒップ 今夜は1個 ピカピカのラメのパンタロン ピカピカのラメのパンタロン |
幽霊の結婚式ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 魔法は二度ととけない 十年単位で起きる 森の中のスター 女王陛下の足にからみつく 白いヘビ 白いヘビ 拍手が 君はぼくが好きで ぼくは君が好きで 森に消えた二人 偶然綺麗な鳥をつかまえた 青い鳥 青い鳥 拍手が 白いヘビ 白いヘビ 拍手が 魔法は二度ととけない 十年単位の夜明け 森に消えた二人 やまない拍手を浴びて結ばれた 永遠に 永遠に 拍手の中 永遠に |
待ち人ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 汚れた胸の中には悲しい者や 邪悪な者がいるけど 扉をあけて奴らを追い出すことは もう諦めてしまった 氷の中で出番をまってるベビー つぼみの中で春が近づくのじっとまっている 者達 まだかな 咲くかな まだかな 赤土色のバスには昔の君が 昔のぼくを誘って 遠くの町へ 微かな記憶の町へ フラッシュバック 恋の国へ 後ろの席で出番をまってるギター 音符の中で夜があけるのをじっとまっている 者達 まだかな 鳴るかな まだかな 氷の中で出番をまってるベビー つぼみの中で春が近づくのじっとまっている 者達 まだかな 咲くかな まだかな 鳴るかな まだかな 咲くかな まだかな |
男は不安定ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | おつむの部屋で 今夜2時から おつむの部屋で パーティーがある 奥の部屋で 今夜2時から 奥の部屋で ずっと待ってるんだって ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 夜の一部 密度の濃い 夜の一部 遺伝子の恋 ドアはカギを さしたら開く さすまでもなく ずっと開いてるんだって ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 おつむの部屋で テレビを見る 夜の一部 密度の濃い ガムは味が 消えるまで噛む 奥の部屋で 今夜パーティーがあるんだって ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは裸 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは裸 だれか僕を君の部屋に入れてくれよ ファンタスティックな夜だぜ 一人考えこんでたって 何もでないんだったらやめちまって 遊ぶなり寝るなりする 不安でスティックが折れたぜ 夢は考えこんでたって 何も出ないさ 別に仲間なんて 一人か二人いればたくさんだ 完成する前に壊したくてしょうがないような奴らばかり 完成する前に壊したくてしょうがないような奴らばかり 完成する前に壊さなくちゃ気がすまないような奴らばかり 完成する前に壊さなくちゃ気がすまないような奴らばかり これはパーティーじゃない これはパーティーじゃない これはパーティーじゃない これはパーティーじゃない (ヘイ ボーイ) 迷宮に迷い込んだままで (ヘイ ガール) 永久に出れる気配はない (ヘイ ボーイ) 巨大なメスと目があった夜 (ヘイ ガール) 身長は俺のざっと2倍以上ある (ヘイ ボーイ) 巨大なメスがこっちをみている (ヘイ ガール) 心臓が止まり戦慄が走った (ヘイ ボーイ) 俺はそいつに食べられてしまうのか 頭からいくか足からいくか考えていやがる おつむの部屋で 今夜2時から おつむの部屋で パーティーがある 奥の部屋で 今夜2時から 奥の部屋で ずっと待ってるんだって ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは不安定 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは裸 ヘイ ガールはいつも元気 ヘイ ボーイは裸 だれか僕を君の部屋に入れてくれよ これはパーティーじゃない これはパーティーじゃない これはパーティーじゃない これはパーティーじゃない |
砂のお城ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 砂まじりのつばをペッ 焼けつく肌午後のビーチ 水しぶきが頬にピュッ 冷たい! フッと我に帰る 今何? ここどこ? 今何時? ちょっと待って 足を確かめて すぐに追いかけて行くから 灯台 砂のお城 子供の頃みたい 終わらない夢がみたい 遠くで 誰かの声が 子供の頃みたい 次に来る波はでかい 砂まじりのつばをペッ 焼けつく肌午後のビーチ 子供達の声はハイ おねがい ちょっと眠らせてくれよ 夕べ いや去年 いやもっと いやもっともっと前に来たことが、、、 灯台 砂のお城 子供の頃みたい 終わらない夢がみたい 遠くで 外国船が このまま帰りたくない あの船で旅をしたい |
頭異常なしゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 頭異常ない あの子鳥っぽい あの子とうとう飛ぶかも 頭異常ない あの子虫っぽい 指をちゅちゅう吸うけど 頭異常ない あの子蛇みたい 噛まないで みんなかわいい 遊んできなよ 頭異常ない 浅く悩んで あの子とうとう飛ぶかも 頭異常ない 一抜けたヘイ 夢はどんどん減るけど 頭異常ない 夢はなくもない 照れないで みんな乗りなよ 走ってきなよ 頭異常ない あの子鳥っぽい あの子とうとう飛ぶかも 頭異常ない あの子虫っぽい 指をちゅちゅう吸うけど 頭異常ない あの子蛇みたい 噛まないで みんなかわいい 誘ってみようか 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない |
頭炭酸ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 短時間で 君と最高コミュニケイション 感じただろ? 俺の空洞 腹の中に 病気なのか 頭炭酸かなりポップ 陽気なのか 俺は風船または風船ガム うーうー頭炭酸 頭炭酸 勘違いで鳥と最高コミュニケイション 鳴いてただろ? 昨日ずっと楽しそうに 病気なのか 頭風船だれか持って 陽気なのか 風で飛んでっちまいそうだ うーうー頭炭酸 頭炭酸 うーうー頭炭酸 頭炭酸 3時間で月に3回目のバケイション 呼んでただろ? 俺を最近君はいつも 病気なのか 頭炭酸かなりポップ 平気なのさ 俺は風船または風船ガム うーうー頭炭酸 頭炭酸 |
少年は夢の中ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 夢中で時にははしゃいでる 不安で時にはひっこんでる 自分の夢は現実だよ 一生覚めない夢なら 洋服であの子は変身する 夕暮れあの子は吸い込んでく 架空の町を徘徊する きっと誰もが一人で 時計は8時 開演だよ のっていこう のっていこう 夢中で時にははしゃいだり ささいな言葉で傷ついたり 時計は8時 開演だよ 一生覚めない物語りの 夢の、、、 |
でっかいクエスチョンマークゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 眠れないぜ今夜 目を変えて 振れないぜもっと 腕を変えて 心臓が倍になった 苦痛が快感になった 細胞が騒ぎだした 今夜 飛び回るメッセージ 彼の上 足りないぜもっと でかい頭 妄想が入りこんだ 頭痛が信号になった 細胞が感じだした 今夜 浮かんだ彼の上 巨大なクエスチョンマーク 浮かんだ彼の上 巨大なクエスチョンマーク 眠れないぜ今夜 目がさえて 止めないでもっと 夢の続き へえそういう感じなんだ 右脳が戦場になって 一瞬で灰になった 全部 浮かんだ屋根の上 巨大なクエスチョンマーク 浮かんだ屋根の上 巨大なクエスチョンマーク 埋めこんでるチャンネル全てマンガ 読み込んでる信号全てキャッチ 単純で ごめんよ 巨大なクエスチョンマーク 眠れないぜ今夜 目がさえて おいなんだよ このムード うしろまえ へえそういう感じなんだ 右脳が戦場になって 一瞬で灰になった 心臓が倍になった 苦痛が快感になった 人間はそう でかくなった 浮かんだ空の上 巨大なクエスチョンマーク 浮かんだ空の上 巨大なクエスチョンマーク クエスチョンマーク クエスチョンマーク クエスチョンマーク クエスチョンマーク |
ゆらゆら帝国で考え中ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | だいたい夜は独りで家の中でろくでもない事 考えてるあいだに終わっちゃうね 何時電話しても居ないって言うけど 頭の中で爆音で音楽が鳴ってるから聞こえねえよ 迷子になった覚えはない スピードに乗ってる実感もない でも最後に飛び乗った わけもないぜ それは単純だけど少しの目の位置で何にでも変われるって 馬に変身 盛り上がってないときもなんらかの楽しみかたがあって 迷子になった覚えはない スピードに乗ってる実感もない でも最後に飛び乗った わけもないぜ クレイジーワールド マンガの世界で クレイジーワールド これからやっていくわけなんだけど クレイジーワールド マンガの世界も 本当は楽じゃないぜ だいたい俺は今3歳なんだけど2歳のときにはもう分かってたね それは単純だけど少しの目の位置で何にでも見えるってことを 迷子になった覚えはない スピードに乗ってる実感もない でも最後に飛び乗った わけもないぜ クレイジーワールド マンガの世界で クレイジーワールド これからやっていくわけなんだけど クレイジーワールド マンガの世界も 本当は楽じゃないぜ クレイジーワールド マンガの世界で クレイジーワールド 遊ぶ クレイジーワールド マンガの世界も 本当は楽じゃないぜ クレイジーワールド 遊ぶ クレイジーワールド 踊る クレイジーワールド 歌う 本当は 俺も 君も そしてみんなも このへんてこな世界でこれからやっていくわけなんだけど |
太陽の白い粉ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | うつろな目で 何度目かの朝 歩道を歩く 水たまりをさけて いろんな人が いるよね いろんな事が あるよね 海辺のカフェ 瞬間の恋 光のシャワー 点滅する景色が 心臓の音と 重なる時 いろんな事が 一瞬で蘇る 太陽の白い粉 海の色 青い空 途切れた声 聞こえないよ 光のシャワー 反転する過去 ささやいておくれ 好きだと 視界は青い 包まれてうけとった 太陽の白い粉 海の色 青い空 |
心は半分ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 深い胸の奥でときどき暴れる 笑う唇からときどきはみでる しゃべる言葉の裏でとぐろをまいてる 俺の中で暮らす あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで 暗い夜の道を一人ぼっちで歩きだした あたたかい空気が風になって髪にさわった 大切なものなどもう何もないさ 俺の中で暮らす あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで |
オンリーワンゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | すこしだけ ふれるだけ 宝物 のような物 好みのボーイ 彼の物 ひとつだけ たぶん それ ひとつだけ 誘われて 目をとじて 暗闇で 恋をして この胸を ふさぐのは ひとつだけ たぶん それ ひとつだけ うす目でキス かた目でキス すこしだけ あけてもう一度キス たまらない ふれるだけ 好みのボーイ 彼の物 |
奴が来るゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 昨日ポストに来てたカード 明日はベッドに奴が来る 俺のチャックの中のガン 明日そいつで奴をバン 小さなピストルぶらさげ 俺はベッドで朝を待つ 小さなピストルぶらさげ 明日そいつで奴を撃つ タマをこめて タマをこめて 昨日立ってた位置がない 四日に三度は影もない 頭半分貸してない 明日ベッドに奴が来る 小さなピストルぶらさげ 俺はベッドで朝を待つ 小さなピストルぶらさげ 俺をむかえに奴が来る 朝になれば 朝になれば 昨日レッドで今日はブルー 明日はベッドに奴が来る 俺のチャックの中のガン 明日そいつで奴をバン 小さなピストルぶらさげ 俺はベッドで朝を待つ 小さなピストルぶらさげ 明日そいつで奴を撃つ タマをこめて タマをこめて |
うそが本当にゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | 彼の砂漠の中に そっと山を作る そこにひとさし指で 小さな川をひくの 一粒の涙が海にとどくかも とどかないかも 明日雨がやんだら どこかに出かけようか 雲が切れたらすぐに そこまで駆けて行こうか バラの花捧げるような はずかしいこともできるし 好きな人裏切るような 残酷なこともできるし いつの日か うそが本当に なるように なりますように |
アーモンドのチョコレートゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | アーモンドのチョコレートだけかじって過ごした アーモンドのチョコレートだけかじって過ごした 眠れない時一つ 動けない時一つ 奮わない時一つ つまらない時一つ あいつは今日も帰らない 友達少しいればいい あいつは今日も帰らない 友達いればそれでいい アーモンドのチョコレートだけかじって過ごした アーモンドのチョコレートだけかじって過ごした さあみんなで乗ってこう俺の車の後ろへ さあみんなで乗ってこう俺の車の後ろへ 一でキック 二でハイ 三でモーターの軸がバーン 四でカーブ 五で君がバーン 六、七、八、九で四人バーン あいつは二度と戻らない 友達少しいればいい あいつは二度と戻らない 友達いればそれでいい さあみんなで乗ってこうぜ さあみんなで乗ってこうぜ |
悪魔がぼくをゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | 悪魔がぼくに 会いに来るけど 悪魔がぼくの家のドアたたいても あけちゃだめだよカギは あけちゃだめだよカギは 悪魔がぼくを、、、、、 あいつは 抜かれた 真ん中 大玉 あとは何もない もうない そいつも抜かれた こいつも抜かれた 悪魔がぼくの家のドアたたいても あげちゃだめだよ玉は あげちゃだめだよ玉は 悪魔がぼくを、、、、、 会いたくなれば 会いに来るけど 会いたくなくなったら すぐ消えちまう あのこは今いない あのこは今いない 悪魔がぼくを、、 悪魔がぼくを、、 |
ズックにロックゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | 真っ赤な空 風ひとつかみ でっかい雲 飛び散る汗 ちっちゃな窓 光りの束 でっかい嘘 忘れた涙と汗 じゃまな涙 じゃまな汗 じゃまな涙 あの娘は口でバナナむいて 食べたらすぐ涙ふいて 消えちまったよすぐに 消えちまったよどこかへ 俺はいつもの靴を いつものはいてた靴を 無くしちゃったよなぜか 無くしちゃったよなぜだか だめだ 俺はもうだめだ 俺はもうだめだ だめだ 俺はもうだめだ 俺はもうだめだ いつものズックでころんだんだ 派手に目の中火花飛んで 忘れちゃったよ誰か 忘れちゃったよ誰だか あの娘の家のネコが ぼくの黒いちっちゃなヘビくわえて 逃げちまったよすぐに 逃げちまったよどこかへ だめだ 俺はもうだめだ 俺はもうだめだ だめだ 俺はもうだめだ 俺はもうだめだ 真っ赤な空 風ひとつかみ でっかい雲 飛び散る汗 ちっちゃな窓 あけて大きな 光りの束 飛び出すんだ ズックはいて バナナむいて すぐころんで 火花飛んで 目がまわって 誰か呼んで 行かなくちゃ 行かなくちゃ あの娘は口でバナナむいて 食べたらすぐ唾をはいて 消えちまったよすぐに 消えちまったよどこかへ 俺は小さな星を 目の中の黒い星を 無くしちゃったよなぜか 無くしちゃったよなぜだか だめだ 俺はもうだめだ 俺はもうだめだ だめだ 俺はもうだめだ 俺はもうだめだ |
発光体ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | 搾って ぼくの真っ赤な血を全部 乾かして汗も涙も血も全部 もう一度 頭搾ってにじみ出てきた緑の液体が ぼくの全てさ バカだろ? 搾って ぼくの真っ赤な血を全部 飲み干して君はうっとりしたような目で ゆるんだ頭ゆらしてる だけどリズムを倍の倍できざめ バカだね 耳の中では光るちっちゃな粒が増え続けてゆく 凄い速さで倍が倍になって また倍になって また、、、、、 搾って 君の真っ赤な血を全部 乾かして汗も涙も血も全部 もう一度 頭搾ってにじみ出てきた緑の液体が 君の全てさ ぼくの全てさ 君の全てさ 悲しくなるけど じいっと見てると なんだか光って すこし奇麗な気もしてきただろ? |
彼女のサソリゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | どうせ ただの 虫だと思ってた あの娘の ポケットに いつでも隠してる 小さな針でぼくを チクッと刺して遊ぶ たいくつな夜の ひまつぶしに 彼女のサソリ 彼女のサソリ 野蛮人 どうせ ただの オモチャと思ってた あの娘の ハンカチに いつでもくるんでる ゲームのようにぼくの ハートを撃って遊ぶ つまらない夜の ひまつぶしに 彼女のピストル 彼女のピストル 野蛮人 どうせ ただの あめだと思ってた あの娘の 口のなか いつでもしゃぶってる 動物みたいな目で おかしなポーズを決める いやらしい夜の ひまつぶしに 彼女のクスリ 彼女のクスリ 野蛮人 彼女の サソリ 彼女の サソリ 野蛮人 |
いたずら小僧ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | おでこ殴られて 目玉飛び出して あいた二つの穴に 俺は二本のシールドぶちこんで 何をするでもないけど 目が見えないから手さぐりで 心の中にいる友達三人グループの一人に 右手まかせて もう一人に 左手まかせて もう一人に 耳かたむけて メッセージを聞いた 歌唄った 赤いギター 弾いて このまま夜は明けるんだ あれをそれにして それをこれにして これのここだけかえて それでどうなるわけでもないけれど 夢を見るならでかい夢 でもみえないなら目をとじて 心の中にある三つの扉を開くのさ 一つは 二つめに続く 二つめのは 三つめに続く 三つめのは 最初のに戻る ただそれだけだった 同じだった わらっちゃった 別にどこへも行きたくないけど 別に 行きたくないけど おでこ殴られて 目玉飛び出して あいた二つの穴に はやくふたしめなくちゃ 頭の中にはいつでも いたずら小僧が三人で 手をつないで 輪をかいて 手をつないで 輪をかいて まわってる まわってる まわってる…… |
EVIL CARゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 丘を越えて 行こうぜ子供達 いやなことは なにもかも忘れて 悲鳴を上げて 走るこの車で でかけようぜ なにもかも忘れて 妖精たちと話しちゃいけないと 鳥の気持ち分かっちゃいけないと おまえは夕べ 神様に言われた でかけようぜ 走るこの車で 魔法は一度 解けたら二度と かかりはしない わかっているから 子供はそれが 終わらぬように 遊び続ける 走るこの車で 丘を越えて 行こうぜ子供達 いやなことは なにもかも忘れて 悲鳴をあげて 走るこの車で でかけようぜ なにもかも忘れて |
ドックンドールゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 彼の頭の中誰がさわったの? トロトロのバターのようだわ 彼は夢の中で遊んでくらすの 争いや憎しみもなく 最後のリボンが指を使わずほどけたの あぶくのように 彼の切れた回路誰がつないだの? 一言のことわりもなしに 彼は夢の中で踊り続けてるの ゼンマイのオモチャのように 彼は私に聞こえない音楽にあわせて クルクル踊る 大切なものが音をたてずに壊れたの シャボンのように 彼の頭の中誰がさわったの? ツルツルのゼリーの 彼は夢の中で踊り続けてるの 争いや憎しみもなく 最後のリボンが指を使わずほどけたの あぶくのように シャボンのように |
3×3×3ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | デーモンはたいがい犬のふりをして近所の子供達を見張っているんだ 木や草と話しをする子は大人になる前にどこかへつれていかれてしまう 公園を主人と散歩するでかい犬のふりをしてデーモンは子供達のこと 見張ってる 調べてる あぶない子供をさがしてる 見張ってる 調べてる あぶない子供をさがしてる 東京都国分寺市在住S本さん家の長男けずる君 5歳の誕生日を直前に控えた1972年9月2日午後 家の前でタンポポの茎を裂き 開き 乾かす途中で行方不明となる 6時間後無事発見されたものの 彼の変化に気付いた者は誰もいなかったという そして5年 そして10年 そして15年 おでこ殴られて 目玉飛び出して あいた二つの穴に 俺は二本のシールドぶちこんで 何をするでもないけど 目が見えないから手さぐりで 心の中にいる友達三人グループの一人に 右手まかせて もう一人に 左手まかせて もう一人に 耳かたむけて メッセージを聞いた 歌唄った 赤いギター 弾いて このまま夜は明けるんだ そう 夜は明けるんだ あれをそれにして それをこれにして これのここだけかえて それでどうなるわけでもないけれど 夢をみるならでかい夢 でも みえないなら目をとじて 心の中にある三つの扉を開くのさ 一つは 二つめに続く 二つめのは 三つめに続く 三つめのは 最初のに戻る ただそれだけだった 同じだった わらっちゃった 別にどこへも行きたくないけど 別に 行きたくないけど おでこ殴られて 目玉飛び出して あいた二つの穴に はやくふたしめなくちゃ 頭のなかにはいつでも いたずら小僧が三人で 手をつないで 輪をかいて 手をつないで 輪をかいて まわってる まわってる まわってる 、、、、、、、、、、、、、 |
昆虫ロックゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | SHINTAROU SAKAMOTO | Yura Yura Teikoku | | ぼく本当はいろんなこと いつも考えてたのに なぜか最近頭の中 誰もいない部屋の中 雨が降る日は何もしない 髪がベタベタするから 風が吹く日も何もしない どこか消えたくなるから ぼくは綺麗な虫のように 生きたいんださりげなく ただそこにある物のように 生きたいんだ意味もなく 頭振っても楽しくない 腰を振ってものれない ぼく本当はいろんなこと いつも考えてたのに 悪霊どもをおっぱらって 透き通る体を手に入れろ 湿った肉を削ぎ落として 乾いた骨でかっこつけろ ぼくは綺麗な虫のように 生きたいんださりげなく ただそこにある物のように 生きたいんだ意味もなく 雨が降る日は何もしない 髪がベタベタするから 風が吹く日も何もしない どこか消えたくなるから 頭振っても楽しくない 腰を振ってものれない ぼく本当はいろんなこと いつも考えてたのに |