霓と虹ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君の柔らかい 背中から 虹の光が 放たれて 僕らの街は虹色に 水溜りに 乱反射する 重力を悪戯に ひっくり返して この世の 虹を全部 両手に 集めて 世界が逆さまに落ちてくのを見てた やあ、みんな元気かい? どれだけ最低な気分だい? 僕らはまだ 生きてるよ 信じられるものが まだあるよ 雨粒も君の涙も 空に舞い上がって この世の 虹を全部 両手に 集めて みんなが逆さまに落ちてくのをみてる この世の 虹を全部 両手に 集めて 世界が逆さまに落ちてくのをみてた |
月光ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 月明かりが 降りてきて そこら中を 照らしています 砂漠にあるはずのない 月の心臓を 探しています 茹だるような 暑さに 僕ら 心を 盗まれそうで 照らされた 君の目に 映る 白銀の 月のカーテンが 揺れていた 夜に こぼれ落ちた涙は ガラス玉に 変わってゆきます 僕はそれを 丁寧に 一つ一つ 飲み込んで 月のカーテンが 揺れていた 夜に 巨大な月を頭上に 僕らは 旅立ちます 遠い星に着いたら 君に手紙を書くよ |
UbugoeROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らは産声を 決してあげることはなかった 窓をこぼれ落ちる 雨粒の先を見ていた どこへ 行けば 君に出会えるだろう どこへ 行けば 辿り着けるのだろう? “生きているふり”が だいぶ上手になったでしょう? いや、生きてなどいない、 ただ暇を潰してるだけ 沈黙の都市で 沈黙の都市で 何を描いたの? 今夜 見えやしない 星を掴みに行こう どこへ 行けば 僕ら出会えるだろう? どこまで 行けば 許してもらえるだろう? 光が消えた街 それでも僕ら 集まるのは 他に 帰る場所が もう ないからだ 螺旋を振りはらい 僕らは 飛び出すよ いなくなる 人混み もう全部に 飽きた どこへ 行けば 僕ら笑えるだろう? どこへ 行けば 生きていられるだろう どこへ 行けば 君に出会えるだろう どこまで 行こう たどり着く場所まで |
BLUE SOULSA_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | A_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | 三船雅也 | 三船雅也 | | 声を放って しまったなら きっと君に 届いてしまうはずなんだ 逃げる夏を僕ら追いかける 追いつけたこと なんて一度もないのに 目に映らぬ速さで 青色を超えてゆく 君が笑うかわからない でもこころが揺れた その手を離してしまったなら きっともう取り戻せないはずなんだ こうしてまた春を超えてく 冗談のように今日を忘れて ゆく 目に映るもの全てを 青色に染めてゆく 何が起こるかはわからない でも君が見えた 目に映した全てを 青色は憶えている 何が起きるかわからない それでも君が 君だ 目に映るもの全てを 青色に染めてゆく 何が起きても構わない 今も君が見える |
鳳と凰ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 新世紀の扉を 開けて とき放たれた 僕ら ボロボロのからだ それでも瞳の光は強くなる 不思議と 痛くない ちっとも 怖くない まだ 倒れてない 倒れてる暇は ない 手に入らないものを 手に入れたい その頂上の 景色が見たいだけだ “普通に生きたかった”なんて 本当は 嘘だよ 勝手なことばたちに 汚されないよう 僕ら 飛ぶんだ こころを燃やしたい “本当のことば”を探して 夢を見るために 夢を生み出すんだ 燃え尽きた あと どうなるか もう少しだけ ここに いたいだけだ 僕ら飛んでいこう 一番高いとこへ 超えてきた夜を すべて覚えてるなら 手に入らないものを 手に入れて その頂上の 景色が見たいんだ こころを燃やしたい “本当のことば”を探して 夢を見るために 夢を生み出すんだ 燃え尽きた あと どうなるか もう少しだけ ここに いたいだけだ |
BLUE SOULS (spring)A_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | A_o, ROTH BART BARON, アイナ・ジ・エンド | 三船雅也 | 三船雅也 | | その手を 離して しまったなら きっと もう 取り戻せないはずなんだ こうしてまた 春を超えて ゆく 冗談のように 今日を忘れて ゆく 目に 映るもの 全て を 青色に 染めて ゆく 何が起こるかはわからない でも君が見えた |
Voice(s)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 嵐が去って 僕らは一人 燃えさかる森を 裸足で歩く あなたの声を 忘れないように こぼさないように 抱えて歩く |
dEsTroYROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 今僕らが 本当にみたいのは 心の奥底から 望むのは めちゃくちゃに 飛び跳ねる 君の姿 そこでずっと黙っていたって 誰も助けに来てはくれないよ でも僕らに助けはいらないよ 他の誰も望まなくとも 僕らは生き続けてみせよう これから先 起こすことを まあ、楽しみにしててよ 身体中の輪郭を無くして 声にならない 温かいなにかが 溢れて出て 止まらないだけだ 他の誰も望まなくとも 僕らは生き続けてみせよう みんなが喜ぶような ニュースを 持って来てくれよ 他の誰も望まなくとも 僕らは生き 続けて みせよう 僕らが先 起こすことを まあ、楽しみにでも しててよ |
ひかりの螺旋ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 嘘で固めた 明るい笑顔で 僕をどうか 照らさないで 血の繋がりを超えて 遺伝子の鎖を切って 重力を無視して 螺旋を抜け出して 君が生まれて初めて 聴こえた足音 君が最初に 見つけた ひかり 強がる君の 化けの皮を かさぶたのように 剥がしてもいい? 君の最初の呼吸 君の最初の瞬き そこら中に舞う 埃の粒子 君が生まれて初めて 掴んだ手のひら 君が最初に 見つけた ひかり きっと君は特別で 誰よりも大切で どこにでもいる ただの生き物で 瞬きの間に いなくなってしまう 誰もが特別 だった 記憶 血の繋がりを超えて 遺伝子の鎖を切って 重力を無視して 螺旋を抜け出して 君が生まれて初めて 聴こえたあしおと 君が最後に見つけた ひかり |
K i n gROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 火を灯せ 柔いこころの 奥底で ETのように 胸をオレンジに染め上げて 体を縛られて 動けなくなった君を 自転車に乗せて ここを飛び出そう “身ぐるみ履いで 話をしよう なんのつながりもない遠い君に 会いに行こう” 息苦しい 誰か呼吸を教えてよ 怒りにただ飲み込まれるのは嫌なんだ 話し方を忘れてしまったから 僕ら新しい言葉を作ろう “とっくに僕ら 狂っていたんだ なんのつながりもない君を信じて しまえるくらい” “身ぐるみ履いで 話をしよう なんのつながりもないままで” “このまま僕ら 狂っていよう なんのつながりもない君を 信じ 会いに行こう” |
000Big Bird000ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | あの 大きな 鳥の 巣に 一体 誰が 住みた がるの? どれだけ ループを 繰り返 したら この ふざけた 話は 終わるの? ねえ知っている? これから手にすることを ねえ知っている? これから手にすることを 信じられるものが どれだけあるの? 信じられるものが どれだけあるの? “そのゲームをやりたくないんだ” “そ のゲームをやりたくないんだ” “そのゲーム をやりたくないんだ” “その ゲーム をやりたく ないんだ” “その ゲーム をや りた くはないんだ” 新しい色をくれよ 新しい色をくれよ 新しい色をくれよ 新しい色をくれよ |
B U R N H O U S EROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君が恋に落ちてしまったものだから この世界はおもちゃのように壊れてゆく もう誰にも止めることはできないのでしょう 夜のぬるい風にただ体を任せ 手のひらに炭酸水をこぼしてゆく のぼせた景色はそんなんじゃもう冷えない 僕らの街が 壊されて 月が二つに割れて 空がほら落ちてくる 君が恋に落ちてしまったものだから この世界はおもちゃのように壊れてゆく もう誰にも止めることはできないのでしょう 白い君の体に触れたものだから こうやって僕ら迷子になってしまうんだ 玉虫色の小さなイヤリングを探す 僕らの街が 壊れてく どうしたら元に戻る? つきが二つに割れて どうしたら元に戻る? 太陽が落ちてくる |
ヨVEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らが目を閉じて眠るのは どこか遠い場所へ行くためだ 僕らが目を閉じて眠るのは まだ見ぬ明日を期待するからだ 僕らが目を閉じて眠るのは 全てを簡単に忘れるから 僕らが目を閉じて眠るのは 心の底から安心するから 僕らが目を閉じて眠るのは この世はあまりにも退屈だから “心臓の温かさに 貴方は凍えるでしょう” 揺らいだ景色に僕らがいた 笑っているのが当たり前みたいに ふりむかないで ためらわないで もうすぐ僕ら 色を手にして |
NEVER FORGETROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 音が止んだ 次はなんだ 僕らを迎えに 来るのは 弾け飛んだ 君が泣いた 風が強いせいだと 言っていた バラバラになった テレビたちが 映し出したのは 青 赤 黄色 綺麗なだけの 歪んだ 君の姿 嘘も 本当も 絶望も 希望も クライマックスなんて いらない 音が止んだ、君が泣いた 次は誰が 歌をうたう? 親愛なるあなたたちへ 僕らどこへ飛んでゆこう? 息をたくさん吸って 小さな肺を 満たしてゆけ 世界を犠牲にしても やりたいことがまだある? 明日をもしなくしても 叶えたいものがある |
CHEEZY MANROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 部屋の電気をつけた君の 逆立った髪の毛が 雷をまとって セーターを膨らませた 誰におやすみなさいと言おう まだ知りたい世界の秘密は.... 君の姉さんが働いていた お店を通り過ぎて いつもの墓場に寝転んで 白い息を吐き出した 伝えようとしていた言葉たちは どこへ行ってしまったのだろう? まだ知りたい世界の秘密は また今度 誰におやすみなさいと言おう? 今日はもう おやすみなさいと言おう まだ知りたい世界の秘密は また明日 |
極彩 | I G L (S)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君の物語を 絶やすな 君の物語を 絶やすな 巨大なビル街を 歩いてゆけ 歩いてゆけ 体を広げて 風を産め 風を産め 君の物語を 絶やすな 君の物語を 絶やすな 誰かが作った幸せに 逃げるな 逃げるな これから目にすることを 恐れるな 恐れるな 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 遠くから呼ぶ声が 聞こえるか? 聞こえるか? 叫び声を上げるのを 止めるな 止めるな 僕らはまだ何にも 成し遂げてない 成し遂げてない お前の物語を 絶やすな 絶やすな 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 君の物語を 絶やすな 君の物語を 絶やすな |
SPECIALROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | ああ 君は無力で なんて 特別なんだ ほんの少しだけの 勇気があったなら 僕の心を 君に あげれるのに この最悪な 夜を飛び出して 生き残らなくちゃ いけないんだ 青白く 照らされた 君の顔を見る みんなは怖いんだ まるで 僕たちのように 本当のことなんて 知りたくもないんだ この最悪な 日々を飛び出して 生き残らなくちゃ いけないんだ 生き残らなくちゃ いけないんだ 生き残らなくちゃ いけないんだ |
けもののなまえ (feat.HANA)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | もしもここを生き残れたら 僕の本当の名前をあげよう 高いビルから あなたが生きた 街の灯りを 見下ろしていた 毛皮を脱ぎ捨てても 僕らはまだ けもののまま かみさまのなまえを 僕らは今日 知ってしまった 鬼さんこちら手のなる方へ ゴツゴツとした その手を引いて 家を探して 人の真似して あなたはここに 馴染めるかしら 毛皮を脱ぎ捨てても 僕らはまだ けもののまま かみさまの言葉を 僕らは今日 聞いてしまった 毛皮を脱ぎ捨てても 僕らはまだ けもののまま かみさまのなまえを 僕らは今日 暴いてしまった |
屋上と花束ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 屋上に連れてってよ 溺れてしまう前に 世界の景色が見たいんだ 息が止まる前に よくできたお人形のように 同じ服を着せられて 四角い教室の中に 僕を閉じ込めないで 両手に 偽物の花を抱えて 踊るんだ 気づかれないよう 暗闇の中で 優しい言葉をたくさん たくさんくれても どうせ明日には綺麗に 忘れて忘れて 他の誰かのためになんか 笑いたくないし この痛みも 怒りも 悲しみも どうせなら 君の ためがいい 両手に 偽物の花を抱えて 眠るんだ 気づかれない 暗闇の中で 両手に 偽物の花を抱えて 踊るんだ 気づかれない 暗闇の中で |
TAICO SONGROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | もしも 君が 一人に なりたいなら 僕と 一緒に おいでよ 僕の 心は この体には 大き過ぎて 溢れてしまう ねえ 君はまだ 永遠を 信じているの? 孤独な夜を漂って 漂って どこへ 行くの? 君のせいで 過去も 未来も 簡単に 変わって 僕の 心は 熱を持ちすぎて この体を 溶かして ねえ 君はまだ 外の世界を 信じられるの? 僕が僕で いなくても 平気でいられるって 嘘をつけよ ねえ 君はまだ 永遠を 信じているの? 孤独な夜を漂って 漂って 一緒に 行こう |
MΣROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | さあ 大げさに 描いた僕らの 物語を もう一度 始めよう 絶望の中を 自由に 飛び回って 大好きな歌を 何度でも歌おう もう何にも 怖く ないよ 本当の 答えなんて いらないから さあ 今すぐ 君に会いに 行こう もう何にも 怖く ないよ もう何にも 怖く ないよ もう何にも 怖く ない |
焔ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君は 嵐が来るのを 瞬きもせず 待っていた 今にも 狂いそうな 星空を見上げながら 君の 髪の毛が 肌が 指先が 焔を 纏って 生まれ変わってゆくよ 君が 描いた線を 沈んだ船で 超えて行くんだ 僕らは演じ 続けてる 終わることのない 物語を 君の 髪の毛が 声が 唇が 焔を 纏って 生まれ変わってゆくよ 数えきれない プリズムの光が 僕らを 映画のように 照らし出すんだ 僕らしか もう いないんだ 急げば まだ 間に合うさ |
HEROROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | そこに座って 少し話そう 勇気を出して 君の歌を歌おう 僕らの 愛したヒーローたちは 突然 どこかへ姿を消した とうとう 僕らの順番がやってきた 覚悟はできたかい? 君のいない この街は さみしいけど 失うものが あるふりをやめるよ たとえ全てを 手に入れても 死なない体を 手に入れても どんな恐ろしい 非道い目にあっても あっても 僕らの 愛したヒーローたちは みんな どこかへ姿を消した とうとう 僕らの順番がやってきた 覚悟はできたかい? |
春の嵐ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | とっくに出てった最終列車に 本気でまだ乗りたいと思っているの? だらしなく両足を 放り出して 誰も追いつけない スピードで走ろう どこかの時代 どこかの冷めた午後 いつも通りの 眠苦しい夜を越えて 初めから意味なんてなかっただろ こうなってくのがわかってたんでしょう? 必死こいて のたうち回るのを 冷めた顔で面白がってんだろ? どこかの世紀 どこかの冷めた午後 いつも通りの 僕らの夜はどこだ どこかの時代 どこかの冷めた午後 いつも通りの 息苦しい世界 どこかの世紀 きみの冷めた声 いつも通りの 狂った夜を越え さよならまたいつか 会えるその時まで いくつもドアをあけて 僕らまた出会おう |
ウォーデンクリフのささやき (feat.優河)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 選ばれなかった僕たちは 今まで何を選んできただろう 選ばれなかった僕たちは これから何を選んでいくだろう もしも一緒に居られたら 古い友達のように話そう 確かな呼吸の音 心臓の音だけを頼りに あなたを 心の底から 信じることができたなら 多分僕は 無敵だろう 誰にも止められやしないだろう 選ばれなかった僕たちは 今更何を迷うのだろう 選ばれなかった僕たちは 一体誰を選んできただろう 誰にも気づかれることなく 生きることなんてできやしないよ 掴んだときに消えてゆく 夜の静かなプールに浮かぶ月 あなたを 心の底から 憎むことができたなら どれだけ 幸せだろう もう他に何にもいらないよ あなたを 心の底から 信じることができたなら 多分僕は 無敵だろう 誰にも止められやしない あなたを 心の底から 信じることができた時は 僕らは 少ない言葉で 古い友達のように話そう |
ikiROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 着なれないシャツの 襟を正して 読みかけの本の 続きを忘れて 睫毛の影は 世界を覆って 悴んだ耳は ちぎれてしまいそう 唇だけが やたらと赤くて 皮の手袋の 臭いにやられて 雨に濡れた 地面のような 君の瞳を 恐れないように 暗闇の中で 僕らは白い息を できる限り 夜に混ぜてゆく さっきまであんな 楽しそうだった 全ての音たち 吸い込まれてゆく 拙い僕らの 足音だけ響く 凍ってしまった 君を砕く 暗闇の中で 僕らは白い息を できる限り 夜に混ぜてゆく 暗闇の中で 僕らは白い息を できる限り 夜に混ぜてゆく |
Skiffle SongROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らは 夜空に 花火を 打ち上げた 赤い 火の粉が チラチラ 揺れてて綺麗 あの子は 待ってる 王子様が 来るのを けれども 待てずに 知らない 彼の元へ 幼い頃に 交わした誓いを今もまだ覚えてる、 今もまだ覚えてる 瞬きするたび 僕らは形を 形をまた変えてゆく 形をほら変えてゆく 自分の子供が育てられないのなら 他人の子供を育ててみてはいかが? 幼い頃に交わした誓いは 音を立てて崩れてく 力をもう無くしてる 瞬きするたび 僕らは形を 形をほら無くしてく 形をまた変えてゆく ホウホウ 燃える ホウホウ 燃える 幼い頃に 交わした誓いを 今もまだ覚えてる、 今もまだ覚えてる 瞬きするたび 僕らは形を 形をまた変えてゆく 形をほら変えてゆく ホウホウ 燃える ホウホウ 燃える |
JUMPROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 両手を高く上げて 知らない言葉で歌う 息が切れるまで 力を使い果たす 両手を合わせて 空に祈らないでよ 君のその力で 世界を救ってよ 僕ら欲張りなんだ 呆れるくらい すべてが欲しい すべてを見たい 今の僕たちには 悲しんでいる暇はないんだ いつの間にか僕ら 背がこんなに伸びて 今のこの気持ちも 思い出さなくなる 怪物になって 君を飲み込んで そうすればずっと 一緒に居られるでしょ? どうかお願いだから 僕らの行く先の 邪魔をしないで 邪魔をしないで 今の僕たちには 苦しんでいる暇はないんだ 僕ら欲張りなんだ 呆れるくらい すべてが欲しい すべてを見たい 今の僕たちには 悲しんでいる暇はないんだ |
HomecomingROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | ずっとこのままで いいわけないでしょ 強がるのをやめろよ 君の誕生日を めちゃくちゃにして 裸のまま飛び出して 隠れてないで こっちにおいでよ そこはあまりに寒すぎる 君が泣くのなら 僕らは笑おう 呼吸をわざと合わせて 君が世界を 壊すというなら 僕が救ってみせよう 空を落ちるのが 君は怖いかい? 僕はまだ怖くないよ ラララ 永遠に僕ら 生きてしまおう 飽きたならばやめよう もういい加減に こっちにおいでよ そこはあまりに寒すぎる ラララ |
InnocenceROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕ら 君の犯した間違いを 二度と 二度と 繰り返さないと誓ったんだ よく晴れた 夏の日の夜に 巨大な鋼鉄の塊が ぶつかる音 大きな 大きな 火花が 飛び散ってゆく 足がすくんで 動け出せなくなる 唇を真っ青にして 重力の終わりまで 落ちてみよう ライオンの尻尾を 全部踏んで 走り回ろう 今日こそが 今日こそが 今日こそが 全てなんだ 今しか 今しか この目に映る今しか 僕らには残されてないんだ 唇を真っ赤にして 物語の終わりまで 飛ばそう お祭りが終わってしまうのを 止めてやろう |
HEXROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らは いつか きっと どこかで出会うだろう なんの前触れもなく あまりにたくさんのことが 起き過ぎて 見失いそうだけど 急ぐんだ 僕らのかけた魔法が 解ける前に 話さなきゃ いけないことがあるんだ この夏に買った君のドレスを 着て歩く 下手くそなステップで あまりにも自由すぎるのは怖いから 優しく首を絞めていて 急ぐんだ 僕らのかけた呪いが 解ける前に 話さなきゃ いけないことがあるんだ 急ぐんだ 僕らのかけた魔法が 解ける前に 話さなきゃ いけないことがあるんだ |
HollowROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 蒸気船のスチームで 苦しそうに咳をした なんでもない 僕らは なんでもない 僕らは 夜の野球場 真ん中に立って ライトに消される 君を見た ライトに消される 影を見た 冷たい風に 当たり過ぎた 僕たちは どんな顔で どんな声で 笑ったり 泣いたりするのだろう こうやって 僕らは 歳をとってゆく 僕には君が見えるよ 僕には君が見えるよ 冷たい風に 当たり過ぎた 僕たちは どんな顔で どんな声で 笑ったり なんでもない 空っぽの 僕たちは どんな顔で どんな声で 笑ったり 泣いたりするのだろう |
Venom~天国と地獄~ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | もしも僕がこの体を 脱ぎ捨てたとしたら 本当の気持ちを君に 見せることができるだろうか 宗教を変えて 住む国をかえて この名前を捨てたなら 僕は何になる? 天国と 地獄を 行ったり 来たり 君が鬼の子供でも、妖怪の子でも 僕に関係の無いものは 一つもないんだよ あの世と この世を 行ったり 来たり もしも僕がこの体を 脱ぎ捨てたとしたら 本当の気持ちを君に 見せることができるだろうか |
GREAT ESCAPEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | ちゃんと お行儀よく 並べたロケットたちを 今夜 何万発も そらへと 飛ばすんだ 目もくらむ すごい光 全身が震える音で 青空を 無理やりに 真っ暗に塗り替えるんだ ねえ この気持ちを壊すために 自転車の乗り方も 車の免許証も 動物の名前もみんな 全部覚えたよ 悲しみの正体を 喜びの本当の姿を 僕らは悲しいほど 十分に知っているのに ねえ この気持ちを どうすればいい? 真っ白な水蒸気が 僕らを飲み込んでく ねえ 僕らこの気持ちを 抱えたまま 一体どこへ行けばいい? ちゃんと お行儀よく 並べたロケットたちを 今夜 何万発も そらへと 飛ばすんだ 目もくらむ すごい光 全身が震える音で |
JMROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 疲れ果てて 動かなくなった ボロボロの僕たちは タクシーの 白いレースの シートの夢を見る 誰もいない交差点で ワザと倒れ込んで いつの間にか 僕たちは 踊り方を忘れて 大切なモノが他に あるようなフリして 君の名前ですら 思い出さないようにして 夜明けを待つのは 嫌だから 僕らは迎えに行こう 疲れた体を引きずって 下手くそな踊り方で |
SPEAK SILENCEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 熱を持った 白い君の 口の中で 叫び声をあげて 何年も 何年も 何年も その時を待ちわびて いつの日か 本当に 叫び声が 必要になった時 大きな 大きな 大きな声を 出せるように 僕たちは くだらない 大人の真似に 夢中になって 随分と 随分と 随分と 時間を無駄にして もう僕ら 君の影を 追いかけるのは もうやめにするよ 僕たちは 僕たちで 何者でもないんだから 神様が 微笑んで やり直せる 時間をくれても やっぱり僕は もう一度全てを 台無しにしちゃうのでしょう? 君が 僕のことを 全部 信じる 必要はない 今度は 僕が君を 見事に 信じきってみせよう いつだって 君がここに 帰って来れるように この場所は 最後まで 最後まで 取っておくよ 神様が 微笑んで やり直せる 時間をくれても やっぱり僕は もう一度全てを 台無しにしちゃうのでしょう? 神様が 微笑んで やり直せる 時間をくれても やっぱり僕は 何度でも 台無しにしちゃうのでしょう? |
HALROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 呼んでいる 遠くから 僕らの名前を 呼ぶ声が 懐かしい 覚えている 耳触りの良い あの声が 幸せの 重圧に 体が潰されないように 静寂に 耳を当てて 誰かの言葉を探したよ 君なんか いなければ こんな気持ちにもならずに済んだ 僕なんか いなければ 世界はこんなにならずに済んだのに 僕らには 満たされた ハッピーエンドは 来ないだろう わかってた 最初から でも それでいいとも思うんだ どうせなら どん底の 恐怖の先まで 連れてけよ ミサイルが 降らないよう 祈りを 抱えて眠るんだ 君なんか いなければ こんな気持ちにもならずに済んだ 僕なんか いなければ 世界はこんなにならずに済んだのに 誰かが僕らを 待っててくれるの? お帰りなさいと 呼んでくれるの? 誰かが僕らを 待っててくれるよ お帰りなさいと 呼んでくれるよ 君なんか いなければ こんな気持ちにもならずに済んだ 僕なんか いなければ 世界はこんなにならずに済んだのに |