仁木他喜雄作曲の歌詞一覧リスト  9曲中 1-9曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
上海夜曲藤山一郎藤山一郎野村俊夫仁木他喜雄仁木他喜雄街の灯窓の灯 またたくかげに 咲いてしおれる ロマンスの 花につれない 四馬路の霧よ ああ上海は 夜もすがら 妖しく歌う 夢の唄  誰呼ぶ瞳か 愁いを秘めて 胸の火燃やし 更けてゆく 謎の都会よ 仮面の街よ ああ上海は 夜もすがら 妖しく歌う 夢の唄  ガーデン・ブリッジに 出ている月の 淡い光に 濡れながら 咲くは生命の 短い花よ ああ上海は 夜もすがら 妖しく歌う 夢の唄
酔っぱらいの町(銀座の雀)藤山一郎・森繁久彌藤山一郎・森繁久彌野上彰仁木他喜雄仁木他喜雄どんば人間にも故郷があるものだ おれにはそれがこの町なのさ どこにいたって忘れられない 心のふるさとがあるものさ それがおいらの この町さ 銀座の夜 銀座の朝 真夜中だって 知っている 隅から隅まで 知っている おいらは銀座の 雀なのさ 夏になったら 啼きながら 忘れものでもしたように 銀座八丁飛びまわる それで おいらはたのしいのさ  すてばちになるにはあまりにも明るい 昨日別れて 今日は今日 惚れて好かれて さようなら 後にはなんにも 残らない 後にはなんにも 残らない 春から夏 夏から秋 こがらしだって 知っている 霙のつらさも 知っている おいらは銀座の 雀なのさ 赤いネオンに酔いながら 明日の生命は 風まかせ 今日の生命に生きるのだ それで おいらはたのしいのさ
めんこい仔馬高橋祐子・二葉あき子高橋祐子・二葉あき子サトウハチロー仁木他喜雄濡れた仔馬(こうま)の たて髪を 撫でりゃ 両手に朝の露 呼べば答えて めんこいぞ オーラ 駈けてゆこかよ 丘の道 ハイド ハイドウ 丘の道  ワラの上から 育ててよ 今じゃ 毛並も光ってる お腹こわすな 風邪(かぜ)ひくな オーラ 元気に高く 嘶(な)いてみろ ハイド ハイドウ 嘶いてみろ  紅(あか)い着物(べべ)より 大好きな 仔馬に お話してやろか 遠い戦地で お仲間が オーラ 手柄を立てた お話を ハイド ハイドウ お話を  西のお空は 夕焼けだ 仔馬かえろか おうちには お前の母さん 待っている オーラ 唄ってやろかよ 山の唄 ハイド ハイドウ 山の唄  明日は市場か お別れか 泣いちゃいけない 泣かないぞ 軍馬になって 征(い)く日には オーラ みんなで バンザイしてやるぞ ハイド ハイドウ してやるぞ
銀座のすずめ加藤登紀子加藤登紀子野上彰仁木他喜雄たとえどんな人間だって 心の故郷があるのさ おれにはそれが この街なのさ 春になったら 細い柳の葉が出る 夏には雀が その枝でなく 雀だって唄うのさ 悲しい都会のちりの中で 調子っぱずれの唄だけど 雀の唄はおいらの唄さ  銀座の夜 銀座の朝 真夜中だって 知っている すみから すみまで 知っている おいらは 銀座の雀なのさ 夏になったら なきながら 忘れものでもした様に 銀座八丁 飛びまわる それでおいらは うれしいのさ  すてばちになるには あまりにも明るすぎる この街の夜 この街の朝にも 赤いネオンのあかりさえ 明日の望みにまたたくのさ 昨日別れて 今日は今日なのさ 惚れて好かれて さようなら あとには何も 残らない  春から夏 夏から秋 木がらしだって 知っている みぞれのつらさも 知っている おいらは銀座の 雀なのさ 赤いネオンに 酔いながら あすの望みは 風まかせ 今日の生命に 生きるのさ それでおいらは うれしいのさ
明るいひととき並木路子並木路子サトウハチロー仁木他喜雄朝日が小路に かがやいた ホラホラ 明るいひととき 子山羊がメエメエ あそんでる ちいさい角には 蝶々がひとつ ホラホラ明るい ひととき  牧場でめ牛が よんでいた ホラホラ明るい ひととき 上から黒牛 下りて来た もうもう啼いたら 空にはにじが ホラホラ明るい ひととき  郵便くばりが ニコニコと ホラホラ明るい ひととき 待ってた手紙を もって来た 開けばうれしや むねさえおどる ホラホラ明るい ひととき
銀座の雀森繁久彌森繁久彌野上彰仁木他喜雄浜坂福夫たとえどんな人間だって 心の故郷があるのさ 俺にはそれが この街なのさ 春になったら 細い柳の葉が出る 夏には雀がその枝で啼く  雀だって唄うのさ 悲しい都会の塵の中で 調子っぱずれの唄だけど 雀の唄は おいらの唄さ  銀座の夜 銀座の朝 真夜中だって知っている 隅から隅まで知っている  おいらは銀座の雀なのさ 夏になったら啼きながら 忘れものでもしたように 銀座八丁とびまわる それでおいらは うれしいのさ  すてばちになるには 余りにもあかるすぎる この街の夜も この街の朝にも 赤いネオンの灯さえ 明日の望みに またたくのさ  昨日別れて 今日は今日なのさ 惚れて好かれて さようなら 後にゃなんにも残らない  春から夏 夏から秋 木枯しだって知っている みぞれの辛さも 知っている  おいらは銀座の雀なのさ 赤いネオンによいながら 明日の望みは風まかせ 今日の生命に生きるのさ それでおいらは うれしいのさ
別れても二葉あき子二葉あき子藤浦洸仁木他喜雄空になる凩(こがらし) 雨戸うつ吹雪 冬の夜は 嵐に更けてゆく 思い出の窓辺の 青い灯火(ともしび)も 浮世の嵐に 消えてゆく 忘られぬ 思い出なつかしい昔 あの日が何時迄も 忘られましょうか 悲しみの涙を じっとこらえましょう たとえ別れても 別れても  楽しかったあの日は 遠い夢に消え 冬の夜は 思いに寒々と 片隅にさびしく あの人のギター きれた糸のあとも そのまゝに 忘られぬ思い出 なつかしい昔 あの日がいつ迄も 忘られましょうか 思い出のあのうた そっと歌いましょう たとえ別れても 別れても
さよならルンバ二葉あき子二葉あき子藤浦洸仁木他喜雄このまま お別れしましょう あなたの 言葉のまま ダリアの 花びらさえも 恋の時すぎりゃ 色はさめる ああ さめた後から いくら 泣いて 泣いて 泣いてみたとて かえらぬ 恋の終りは しおれた 花びら  それでは これでさよなら あなたの 言葉のまま タバコの すいがらのように みちにすてられた あたしなのね ああ つらいけれども いくら 泣いて 泣いて 泣いてみたとて かえらぬ 恋の終りは はかない けむりよ  さよなら さよなら さよなら
めんこい子馬由紀さおり・安田祥子由紀さおり・安田祥子サトウハチロー仁木他喜雄ぬれた子馬の たてがみを なでりゃ両手に 朝のつゆ 呼べば答えて めんこいぞ オラ かけていこうかよ 丘の道 ハイド ハイドウ 丘の道  わらの上から 育ててよ 今じゃ毛なみも 光ってる おなかこわすな 風邪ひくな オラ 元気に高く ないてみろ ハイド ハイドウ ないてみろ  西のお空は 夕焼けだ 子馬かえろう おうちには おまえの母さん まっている オラ 歌ってやろかよ 山の歌 ハイド ハイドウ 山の歌  月が出た出た まんまるだ 子馬のおへやも 明るいぞ よい夢ごらんよ ねんねしな オラ あしたは朝から またあそぼ ハイド ハイドウ またあそぼ
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