吉田崇展作曲の歌詞一覧リスト  65曲中 1-65曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
バードマンズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル朝の人混みをかき分けて歩く 生きているとは言い難い顔 イヤホンは私を守るけど どこにも連れて行ってはくれない  どうか どうか すっごい大冒険の果てに 真実の愛とか掴んで見せて 私の代わりに ベイビー この通り もう散々なんだよ現在 画面の中のスター 戦争と恋とため息と音楽  オララ!歌を歌え くたびれた僕らのパレード オララ!踵ならせ ありきたりなリズム  馬鹿みたいな顔で擦りむいて ばれないように羽ばたいてみたりして 誰に許された訳でもないけど 心臓はまだ止まらないようだ ねえ 悲しみはそのままで 置いといてね まだ イヤホンの中で動きはじめる 誰も知らないグローリー グローリーデイ  ああ最後の最後はきっと 全部どうでも良くなるって そんなことなどわかっているけど 今 もう何も足りないよ 張り裂けた胸から 飛び出したギターがギューンと鳴いている  最低な日々の全て 憎めない僕らのパレード 泣いていた声も枯れて 絞り出した言葉 別に誇れないけど  ねえ 踊り出せ 心はまだ動いてるんだぜ 誰に許された訳でもないけど いつかはまた会えるだろうか ねえ 悲しみはそのままで 置いといてね まだ 強く羽ばたいて動きはじめる 誰も知らないグローリー グローリーデイ
サンバーストズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル目が覚めて窓縁の 朝露の光を食べる 曇り空に開いた穴の 真下を目指す  拾い集めた後悔よ とても大切に思うよ 確かめたらキスをして それでさよなら  ずっと遠くまで 僕らは離れても やっていけるかしら もうこのままで 太陽の真下で 振り向かず歩いていて 通り過ぎる 言葉も忘れて 次の朝まで
筏のうたズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルほら 灯りをつけなさいね 目が悪くなる前に その背中伸ばしたら  ああ もう二度とこんな思いを しなくなるおまじない そんなものは無いのだけど  そろそろ支度をしなくちゃね 窓の外 いつまでも風は止まない  大時化の海原へ ひとり漕ぎ出した君の 行く先を遮るものが ありませんように できるだけ大袈裟で 思い出しやすいメロディー 歌わなくてもいいから  最後の空想は また 音もなく上手にかき消された 気にしないでいてね どうせ3つ数えたら また変わっちゃうから 星を読んで 航路を見定める 帆を立てて どんな音が聞こえる 誰を思い出してる  目が覚めて寄るべなく 照りつける日差しに焼かれて まだ誰も見たことがない 明日を待ってる 君のこと忘れた 世界に旗を立てる 誰も見ていない間に  大時化の海原へ ひとり漕ぎ出した君の 行く先を遮るものが ありませんように できるだけ 大袈裟で 思い出しやすいメロディー 歌わなくてもいいから
トレインソングズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルTell me why 狭い車内 あら高校生 幅利かす Tell me why 項垂れてる 派手派手なリーマン 夢の中  隣り合ったふたりはきっと 愛のドラマを起こさないぜ  得意げな彼女も 夜は頻繁に枕濡らす 怪しげなおじさん いとも簡単に席を譲る  Tell me why こんな夜更けに 多分大学生 酔いどれの Tell me why なんか嫌な雰囲気だ ガール & ボーイ 睨みあう  怒鳴りだした彼らはきっと 互いに許し合わないんだ  言葉にしたら 折れちまいそう  あーハートが弾けて 俺はチンパンジー 夢うつつ あまりにもうるさいやつら もっと叫んでくれ
きれぎれズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル朝焼けにさめざめ泣いている 曼陀羅みたい 飛ぶ鳥たちのテイル 気がついた時には始まっている 終わっている  街角で腹を叩いている 尻を振りながら踊っている 気が向いた時にでも助けて欲しい 代わって欲しい  雨のようだよ 降り注ぐ愛とは異なるもの あふれそうだよ きれぎれのピアノ 見失って  朝焼けにさめざめ泣いている 澄み渡る空 飛ぶ鳥のテイル 俺のこと見下ろして飛び去ってゆく 代わって欲しい  雨のようだよ 降り注ぐ愛とは異なるもの あふれそうだよ きれぎれのピアノ 見失って  雨のようだよ 降り注ぐ愛とかそれ以外も あふれそうだよ 燦々と太陽 気 失って
地獄の底に行こうズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル地獄の底に行こう 貴方とならどこまでも そんな嘘はともかく 優しくされてみたい  塀の向こうに誰かの声 混ざり方は知らないね どこかで誰かのすすり泣く音を聞けど 無視します うつむき歩くうち 海へ出たのさ  恋の始まり 波しぶきが宙を舞う 君の横顔をいつか思い出してみたいよ  血反吐を吐いて今日も 帰りのバスに乗り込む それはそれで良いから 世界を救ってみたい  ゆらりゆられてあなたの所まで 届けてはくれないねえ 月が出た出た瞼の裏 暗い森を抜けたあと ふたりは息を潜め 海へ出たのさ  恋の始まり 波しぶきが宙を舞う 君の横顔をいつか思い出してみたいよ 夢の続きが夕闇に紛れて光る 君の言葉は煙に巻かれて消えていった
ボーイズオンザランズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルおいおっさんよ 走り出せ いつも夢の中であの子のことを思い出す  おいおっさんよ 走り出せ いつも必要なもの以外は捨てていく 仕方なく  愛と平和と 勇気と希望 涙の後に虹がかかる 恋と友情 あなたの笑顔 そんなことだけ願ってる  おい ボーイズ & ガールズ 走り出せ いつも夢の中であの日のことを思い出す  おいおっさんよ 走り出せ いつも夢の中であの子のことを思い出す
しろがねズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルこんなはずじゃなかったんだろうね って思ったけれど人のこと言えないな 白けた街を白けさせてんのが俺さ この顔を忘れたかい  空は晴れわたって私は空洞です あなたは知らん顔で笑ったり 駆け出したり  最終列車の中で 出てこないあいつの部屋の前で 月夜の湖の上でだって 踊ってみせてくれないか 小さなことから始めて 終わらない旅に出かけて いっそこのまま撃ち殺して どうしよう 頭おかしいみたい  変わる速さが違い過ぎて あなたと同じにはなれなかった 灯りをつけて その横顔 眺めるだけでも 良かったのに  遠い昔に覚えた呪文を 唱え続けて 変な形になった  ロケットの羽に掴まって 花束の海を泳いで お日様の下を歩くだけで 難しくて笑えた 小さなことから始めて 終わらない旅に出かけて 大袈裟な歌に書き残して できるのはそれくらいか  空は晴れわたって私は空洞です はしゃぎ疲れて とても馬鹿みたいだ  最終列車の中で 出てこないあいつの部屋の前で 月夜の湖の上でだって 踊って見せてくれないか 小さなことから始めて 終わらない旅に出かけて いっそこのまま撃ち殺して どうしよう  こんなはずじゃなかったんだけど 相も変わらず 君に見惚れている
ダンスホール・ベイビーズズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル広い宇宙 曲がり角に 置いていかれたベイビー 頬を伝ったその跡に 間違いなんてないぜ なんてね  幽霊ビーツ 何も変わったり 何も始まったりしない おどけた夜更け  遊び疲れたふたり 何もかもに気づいたって 何も言わない 甘いビート  ラララ 朝になって 終わりにしたって 思い出せるさ 絶対ね ラララ 嘘をついて くたびれちゃって それでもきっと本当はね きっとさ  ゆえに エニモー動かないふたり エニモー夜を使い切り ここまで だけど  遊び疲れたふたり 何も変わったり 何も始まったりしない だらしない 寝顔で  ラララ 朝になって 終わりにしたって 思い出せるさ 絶対ね ラララ 嘘をついて くたびれちゃって それでもきっと本当はね きっとさ  白い街 曲がり角に 置いていかれたベイビー 頬を伝ったその跡に 間違いなんてないぜ なんてね 白い街 曲がり角に 置いていかれたベイビー この前 君が話した夢のこと 今でもたまに思うのさ
スーパーソニックガールズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展国道 雨が止み 花吹雪 髪の毛を揺らした 君は前を向き 振り返ることもなく歩いて行った  私 尚のこと 情けない気持ちをひた隠し 次のバス停を 通り過ぎて足を早めた  この足でいきたい 自転車に抜かされて  春風と雪が混じる 花びらがばっさ、と舞い上がる 鼻歌 風を騙し 音速の壁を越えさせて 今  国道 向かい風 前髪の乱れは諦めた 後悔した私の 両肩に花びらが積もって  君は遥か先 その瞳には何が写った 国道 向かい風 汗ばんだ体を切り裂いて  継接ぎの身体 次はいつの間にか  がらがらと音を立てて 繋いだ理由が解けてく 只の日々のこと まっさらになってまた始まる 風に雨が混じる 散りかけの花を光らせて 鼻歌 風を騙し 音速の壁を越えさせて 今  国道 雨が止み 両肩に花びらが積もって 君は前を向き 振り返ることもなく歩いて 私 尚のこと 情けない気持ちをひた隠し 国道 雨が止み この足でいきたい  からからと音を立てて 空っぽの缶が転がってく 只の私のこと まっさらになってまた始める 風と雪が混じる 花びらがばっさ、と舞い上がる 鼻歌 風を騙し 音速の壁を越えさせて 今
すごい愛の言葉ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ああ 涙も出ないような夜に現れて 恐るべき魔法をかけた 腐りかけた私の心を奪いとって 夜空に飛び去っていった  間違いだらけ 君のことだけ 考えている  アイニー 誰も思いつかないような すごい愛の言葉閃いたのに 生憎 ここには君がいない  ああ 言葉にならない孤独や 悲しみや幻や計画や不安は 全部君が持ち去ってしまったよ 身体の中身はもう空っぽになった ああ  夜が明ける 普通に明ける 私のことを 置き去りにして 熱は冷める 我に帰る 少し滲んだ 記憶に変わる  ずっと遠くの方で 今でも 聴こえ続けているようなんだ 間違いだらけ 君のことだけ 考えている  アイニー 誰も思いつかないような すごい愛の言葉閃いたのに 生憎 ここには君がいない
衛星の夜ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルアーケードの屋根の上 息を潜めてよじ登った 見下ろした街の明かり 君はもう寝ているんだろうか  朝日が昇るまで4時間半 今からは帰って寝るだけだ ケダモノのような野生が目を覚さない あの衛星 いつまで経っても ひとりぼっちでぐるぐる カモベイベー どっから見たって 俺らに似てるな  アーケードの屋根の上 息を潜めてよじ登った 見下ろした街の明かり 君はもう寝ているんだろうか  さよなら僕は衛星 少しずつ公転軌道外れる 頼りない夜の光源 あの光 どっかに君がいる  ああ もう 嫌んなった 陸上の暮らしに飽きちまった いきなり梯子が降りてきて あの星まで行けないか 偽物の北極星 騙されて砂漠の上 昨日まで彷徨って出会った正しい人  アーケードの屋根から降りたら 君が立っていた 静まった街の灯り あの星まで飛んで行けるだろうか  さよなら僕は衛星 少しずつ公転軌道外れる 頼りない夜の光源 いつかまた どっかでまた会える  さよなら僕は衛星 少しずつ公転軌道外れる 頼りない夜の光源 あの光 どっかに君がいる
秘密ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルああ 何から何まで絡まって 馬鹿馬鹿しいことばっかりやって 秘密を鞄に押し込んで 飛び出したぼくらの  最後の恋だ ってあの日の直感は夏のせいか 涼しくなったら大体元通りだね 燃え上がる衝動も 殆ど残ってないみたいだけど 全部忘れてもそばにいたい  生まれた時からばらばら 未だにふたりは互いを探している  秘密をこっそり持ち寄って 触れられないまま傷つけあって がたがた震える夜だって 星なんて見ちゃったりして 何から何まで絡まって 馬鹿馬鹿しいことばっかりやって ばらばらの心のままどうか 今だけはそばにいて 歪な身体を見せ合おうよ こんがらがったぼくらの  あんたは最低で最高で普通の人です 世界の行方を一手に担ってる 窓際でぼんやり 悲しい顔だって絵になるけど もう見てらんないぜ 笑って欲しいよ  生まれた時からばらばら 未だに私はあなたを探している  限りある喜びを 懐かしい風景を 抜け目ないふたりの暮らしを 格好つけた言葉で 勉強したユーモアで 別々の心で この手だけ離さないで  何から何まで絡まって 最初っからどうにもなんなくて それでもお腹は空いちゃって 繰り返す今朝もまた 涙は別に流れなくて ただまだまだ何かが足りなくて ばらばらの心と体が 暴れ出す  ああ 秘密をこっそり持ち寄って 触れられないまま傷つけあって がたがた震える夜だって 星なんて見ちゃったりして 何から何まで絡まって 馬鹿馬鹿しいことばっかりやって ばらばらの心のままどうか 今だけはそばにいて 歪な身体を見せ合おうよ こんがらがったぼくらの
ブルー・サマータイム・ブルーズズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルドアをあけて 夏が始まってる 君はいないが でっかい太陽 やましい心をしらじらと照らす  明日の予定は空っぽで きっと気づかない 君が涙流しても  短い夏が僕らを連れ去って途方に暮れる うるさい波がふたりを責めたてて 砕けて空に消える  ブルー・サマータイム・ブルーズ!  いつかふたり 全てを忘れて旅に出る時も 君が投げた言葉は体にまとわりついたまま  明日も頭は絡まって きっと変わらない 僕ら大人になっても  夏の終わりが僕らを焦らせて通り過ぎる 夕暮れの風が熱を冷ましたって 終わらない夜を食らう  忘れた痛みや 形が変わったもの 今でもあなたがくれたのが殆ど全て  短い夏が僕らを連れ去って途方に暮れる うるさい波がふたりを責めたてて 砕けて空に光る  まだまだ行けるかな まだまだ行けるから まだまだ行けるかな まだまだ行けるから
輝きズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル例えばうずくまってガタガタ震えてた夜に なんとなく振り返ったらそこには君がいたんだよ  今じゃ立派になって1人でもなんとかやってるけど なんとなく振り返ったらそこには誰もいなかった  愛しているよブラザー あの日の全部を忘れちゃっても 輝きは消えるが その涙で走り出すエイトビート 息が止まるような喜びを くれたのは君だったよ 輝きは消えるかも知れないが また産まれる  私は何回も何回も あなたと触り合って その度 分かり合えないってわかった それから何回も何回も あなたと触り合って またしても触ってたいって思ってしまっている  愛しているよレイディー あなたが何回嘘をついても 悲しみの果てに その横顔が浮かんで消えるだろう 退屈だねベイビー あなたを忘れたことはないよ 朝焼けを見に行こうぜ また会えたら 新しい日々  愛しているよまだ あの日の全部が嘘になっても 輝きは消えるが その涙で踊り出すダンスビート 息が止まるような喜びを くれたのは君だったよ 輝きは消えるかも知れないが また産まれる
シアンズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル・永田涼司朝に眠るよ 夢の中 野良猫と遊ぶ 愛が生まれそうないいとこで毎度目が覚める  今でもまだまだ知らない秘密が このドアの向こうにはきっと眠ってる  夜に出かける 騒いでる街の逆を進む 古いおもちゃを捨てないでずっと仕舞ってる  今でもまだまだ知らない秘密が その瞳の向こうにはっきりと映ってる  音もなく 走り出したその脚で蹴り上げた坂道 こぼれた君の声がただ青く光る 動き出した街の外 つむじ風になる時 後ろで呼ぶ声がして 色褪せて消えて行く  全て忘れる 生きるためにいらないものから 渇いたロマンチック ごみ山から拾い集める  今でもまだまだ言えない秘密を この胸の向こうには ずっと隠してる  音もなく 走り出したその脚で蹴り上げた坂道 こぼれた君の声がただ青く光る 動き出した街の外 つむじ風になる時 後ろで呼ぶ声がして 色褪せて消えて行く
怪光線ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル・永田涼司UFOが飛びたったタワーの上 偶然それは見なかった高架の下 大概お先真っ暗なこの身の上 大脱走のチャンスもまた見逃した  照らせ! アブダクション 51 あゝスポットライト 絡まったイヤホンを解いてはじめる  耳鳴りの後ろで 今にも消えてしまいそうな あの夜の予感のかけらは まだ ある  UFOが降りたった隣の家 群がる彼等や俺たのしいね  照らせ! アブダクション 51 からっぽで 愛や恋や争いやその他を抜き去る  雷のエフェクト 怪しく光れ俺のギター どこまでも行けると信じた 昨日 夜
流星群ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル・永田涼司いつかはこの町におさらばしよう ライドン でっかい雲に乗って あの星に眠る 宝を探す  いつかはこの町におさらばしよう ライドン でっかい鳥になって あの星に眠る 君を探したり  明日に向かって走れ おそらく東の方だ 荊の森を潜れ 辿り着いた 丘の上 ふたりは恋をする  燃え盛る流星群 地平線に降り注いで まだ人ごとみたいに 恋人は体を預け合う 飛び立つ鳥の隊列 その向こうに日が沈んで 暗闇に溶け出した ふたりは静かに目を閉じる 今にも溺れそうな夜を 数えてる  明日に向かって走れ おそらく東の方だ 荊の森を潜れ 辿り着いた その先で 懲りずに恋をする  燃え盛る流星群 地平線に降り注いで 何も知らないように 恋人は体を預け合う 飛び立つ鳥の大群 その向こうに日が沈んで 震える肩を抱いた ふたりは静かに目を閉じる 今でも溺れそうな夜を 数えて
ラブソングズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル良い時も悪い時も そうでもない時も 君がいればそれでどうでも良くなった  羽根が生えているってこと 僕だけは知ってるのに 君は歩いて出て行った  初めからあなた誰のものでもなかった  グッバイマイガール 今君が誰かと寝ていても また間違えて あの日のこと思い出す  グッバイマイガール 優しい人 忘れてもそのまま あいも変わらず またあなたの歌をつくった  腕の中で育ててる 汚れた思いも 君のつけた名前によく似合ってきた  良いことも悪いことも 空を飛べることも 君がいなきゃ全部忘れていくこと  初めから間違ってた 今でもまだ  グッバイマイガール 春の人 白い歯に痺れてる 小さく頷いて 風になびく 甘い匂い  グッバイマイガール 可愛い人 忘れてもそのまま あいも変わらず また小さな嘘をついた  グッバイマイガール 今君が誰かと寝ていても また間違えて あの日のこと思い出す  グッバイマイガール 優しい人 忘れてもそのまま あいも変わらず またあなたの歌を歌った  良い時も悪い時も そうでもない時も 君がいればそれでどうでも良くなった
都会の幽霊ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル濡れた芝生の匂い 風になったピアノ 遊ぶ犬たちの光 毛並みに沿って滑る  いつまでもこのまま 変わらないでと君は言う いつまでもこのまま 霧雨が濡らしてく 都会の幽霊  空を見上げて 知らぬ間に全部溢れた いつまでもこのままで良かったはずなのに 嘘を重ねて いつの間に全部忘れた? いつまでもこのまま 風の中の幽霊  けたたましいブレーキの自転車 目の前を横切る 値引きされた揚げ物 ぶら下げて帰る  いつまでもこのまま 明日の暮らしを考える いつまでもこのまま 約束を忘れてく 都会の幽霊  月の光を風のように全部躱して いつまでもこのまま暗い路地を走る とても素敵な花束に呪詛を隠して いつまでもこのまま 風の中の幽霊  明日 相も変わらずここに立っているんだろう 飽きもしないで空を睨みつけてる迷子 風が強く吹いてる 風が強く吹いてる
ダダリオズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル雨が窓を叩く音 昨日からずっとこのまま 星なんかどこも隠れちゃって  とても素晴らしい日々だ はりぼてみたいだ 誰もいない部屋で今日も目が冴える  風が強く吹いて 君のことを思い出してる 雨に濡れたりしていないか  裸足で蹴飛ばした靴の行方が 僕らの全てで あとは忘れた あなたが溢した言葉が今も 僕を飼い慣らしている  雨が止みそうにないんです 昨日は未解決のまま 忘れてゆくもの やあね  今日もうまくいかないなあ よく冷えたサイダーあけりゃ 気分も晴れるか それはないか  突然虹が出て その上を飛んで行けたりしないかな 地上に暮らし 這いつくばる  誰にも見えない弱い力で 錆びついた鼓膜を揺らせ ダダリオ 今でも消えない指の痛みを 君は笑うだろうか  そうして 動き出した世界で 雲の隙間を目掛けて泳いで 手を伸ばしたら 触れられそうで 消えた  裸足で蹴飛ばした靴の行方が いつかの全てで あとは忘れた 今でも消えない指の痛みが 僕を動かそうとしてる 夏が終わろうとしてる
ピノズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル柔らかな風が吹く地獄 些細なことから忘れてく 写真にしか残らない 美しさもきっとあるのでしょう  君は僕の知らんところで 食ったり寝たりを繰り返す 夕べは何があったのさ 君の全てを知りたい わけじゃないけど  思いつくかぎりの 簡単な 愛の言葉を あなたに話す 僕ら 残る時間で どこまで行ける? できるだけ早足で歩く  いつのまにか無くしてた地図 行ったり来たりを繰り返す 大抵のことは過ぎて行くので 胸が痛んだことも 忘れそうだわ  なんの気もないその 単純な 君の仕草が 私を照らす さまよってる日々のこと 許してしまう 淀みの中 生まれたのは  まだ小さい 名前もない 形もなんかよくわかんない  簡単な 愛の言葉を あなたに話す あんまり思いつかなくて また朝になる 簡単な 愛の言葉を あなたに話す 僕ら 残る時間で どこまで行ける? できるだけ早足で歩く
まちのひズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルパレードが進む 空を飛んでゆく 飛べないから歩いて追いかけていた  街に火が上る 脇目も振らずに 冷えた体をただ寄せ合っていた  往来 山を跨いで 往来 往来 谷を滑って  パレードが進む 海を越えてゆく 飛べないから泳いで追いかけていた  星が降る砂漠の上 足を取られて 追いかけていた  パレードが進む 空を飛んでゆく 飛べないから歩いて追いかけた  まだ旅の途中 全然進んでないけど 今 部屋の鍵をやっと開けたところ 着いた先のことを考えている
正しかった人ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル簡単なことが難しい 流行りの論理はピンとこない 周回遅れで動けない夜も 空に星がきれい  多分 明るい人にはなれない 別に暗いやつって訳でもない とても一言じゃ表せないが 誰も聞いちゃいない  新しかったもの 古くなって泣いているの いつかはここから離れなきゃなんて 思い立った  誰にも言わなかったことを 抱えたまま触り合う そんなことを考えながら 君を見ている  難しいことは難しい 大人になればわかることさ どれだけ遅れても降りれないまま プルプル震えてる  とても優しい人とは言えない 別に酷いやつってわけでもない ただ 確かにあなたは美しい 見た目ではないところで  古くなったものが気のせいか光っているわ いつかはここから離れなきゃなんて 思い立ったのに  誰にも言わなかったことを 抱えたまま触り合う そんなことを考えながら 君を見ている  誰にも言えなかったことを 抱えたままでもいいから そんなこと言えたならきっと 笑われちゃうのだろう
どこでもいいからズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル天気予報が当たらない 出かける予定もないけど いつも通りの顔してる 隠し事なんてないみたい  混沌暮らし 狭いアパートに 遠くで踏切が鳴いてる 離れないふたり がたがたのハーモニー 夜が来る  今週末で終わらせよう 秘密の苦い論理 甲州街道飛ばしてよ ヘイ!タクシー! どこでもいいから 今週末で終わらせよう 秘密の苦い論理 甲州街道飛ばしてよ どこでもいいの  天気予報が当たらない 出かける予定もないけど 灯りを消せばわからない 胸の奥潜む怪物  混沌暮らし ばらばらのふたり 染み付いた煙草の匂い 背中を触ったり ぬかるんだ肌に 燃え上がる  混沌暮らし 狭いアパートに 遠くで踏切が鳴いてる 離れないふたり がたがたのハーモニー 雨が降る  今週末で終わらせよう 秘密の苦い論理 甲州街道飛ばしてよ ヘイ!タクシー! どこでもいいから 今週末で終わらせよう 秘密の苦い論理 甲州街道飛ばしてよ どこでもいいの
ウズラズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル水溜り踏んでいった自転車が走り去った 薄ぼけて穴の開いた靴をまた汚して行った  誰にも救えない夏の恥を閉じ込めた 誰にも言えなかったことがまだ残ってる  がらがらの街を歩く ばらばらの足と大脳 すり抜けた夏の風と 口笛を吹いた君を 今も  誰かが喚いた嘘や恋とか偽善が 未だに俺を騙し続けてる そっちはどうだ 誰の言葉も届かない速さで 青く澄んだ夜を切り裂いて がらがらの街を 行け 行け
GHOSTズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルあなたが並べた記憶の棘の数を数える ここからじゃ触れないのに 刺さって抜けなくなった  私が集めた言葉を取り出して並べる 頼りなくて歪だから 届かないで消えた  世界が終わる時間まで 楽しいことしてようぜ 誰にも見せないで その顔は 秘密のまま 隠していて  あなたを邪魔する奴らを黙らせに行くのよ 夜明け前 君が寝てるうちに 黒魔術を見舞うよ  くすみ続けてく心を塗りたくって隠したら 動き出した街の中へ 君は消えて行く  世界が終わる時間まで 悪いことしていようぜ 誰にも見せないで その顔は 秘密のまま 隠していて
稲妻ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルいつか閃いた名案はもうどっか 遥か向こうにひらひら離れてった  ここのところはもう何も感じないのに 君がいればイライラしたりドキドキしたりさ  頭の中の光 卑屈な明日を照らしてよ 人混みにひとりぼっちでも あたしあなたのこと見つけてみせるから 取り残されたふたり いつか宇宙を旅しよう 呼吸ができなくなっても あなたあたしのこと見つけてくれるでしょ ねえ 日が暮れる頃迷い込んだ路地で 疲れたふたり 伸びてゆく影 悪魔が来るのを待っているのさ  悲しい気持ちが街中を満たしても 君のこと以外歌う意味なんてないや  いや、  夕焼けて不意に振り返った君の とぼけた顔や 掠れた声や もう一度だけでも  稲妻みたいな光 ちゃんとこの眼に焼き付けよう 何にも見えなくなっても あたしあなたのこと見つけてみせるから 取り残されたふたり 明日は映画を観に行こう こないだ見つけた変な店 紹介するよ 多分好きだと思うんだ 夜が更けた頃迷い込んだ路地で 疲れたふたり 融けてゆく影 明日が来るのを待っているーのさ
ジャンプロープフリークスズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル畳まないで放り投げた 洗濯ものの山を眺めている 過ぎて行く日々のこと 今からちょうど 3分で 恐らくこんな気持ちは忘れる  予定を全部すっぽかして あなたを抱きしめる夢を見た 夕方 5時の鐘 西日が僕を責め立てて それでもあなた想うのをやめない  エブリデイ エブリナイト 何か始まる気がする  片耳だけ壊れてる イヤホンを着けて終電を待つ あの日見た正解も とっくのとうに全部忘れて 静かに血の巡る音が聴こえる  朝から晩まで跳びはねる 流した汗を無駄にする いつだって これからも 僕らはどこも行けずに それでも跳び続けるのをやめない  エブリデイ エブリナイト 何か始まる気がする
ローリアズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル明日雨が止まないなら すぐにもあふれて溺れてしまいそう ローリア 僕は誤魔化すから あなたみたいにはなれないみたいだ  新しい宝石 朝に生まれた鳥 誰かが見つけたものに目が眩む 大事だった手紙をなくしちゃってさ いつまでもすがり付いてしまうわ  君は波に逆らって 跳ねる 跳ねるように先を急ぐ 擦れた傷を隠して 跳ねる 跳ねるように先を急ぐ  ローリア あなたの言葉は 泣きながら笑う 祈りみたいだ タイトロープ 手は離さないけど 今にも千切れてなくなっちまいそう  新しい響きが 掠れたその声が 静かに削れながら転がる音 なんて言ってたのか もうわからなくてさ いつまでも思い出してしまうわ  君は波に逆らって 歌う 歌うように先を急ぐ うねる道につまづいて 歌う 歌うように先を急ぐ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
つまらない夜ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展騒がしくて くだらなくて 正しい街の灯りに 悲しくなった 君もそうか おそらく別の話だが  奴らにはわからない 秘密を何度も確かめようよ 誰の耳にも届かないような声で 呪文を唱えた  なんてつまらない夜だ 掃いて捨てるほど微かで 世界の行方に関係ない灯り 君が灯す どんなおぞましい夜が あなたに纏わりついても それはそれとして僕らは行ける 秘密を持っている  胡散臭くて 声がでかくて 大袈裟な人の話 呆れてたんだ だけどもなんか 羨ましい気もしたり  あなたにもわからないんなら 何度だってやって見せたいよ 醒めたつらして歩いていても 溢れ出す その時を待っている  なんてつまらない夜だ こんなに光溢れて 僕らはばらばらのままで今夜も夢を見てる どんなおぞましい夜が あなたに纏わりついても それはそれとして僕らは行ける 秘密を持っている
ノエルズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ダーリンダーリン 君の涙を 乾かせるなんて言えやしないが 僕ら話し合おう 星に願ってもしょうがないしね  おはようさん はい さようなら あなたはとても大切な人 できれば私の 思い通りになんてならないで  いつもこっそり気にしてる 二人の距離の測り方 ちょうどいいところで ばったりあったりしないかね  おおベイビー  ダーリンダーリン 君の涙を 乾かせるなんて言えやしないが 悲しい時にも 声を合わせてみたいんだ ダーリンダーリン 嘘をついたり 誤魔化してしまうこともあるだろう そのときはよろしく 優しくしないで叱ってくれよ  できればちょっと話してよ つまらない顔しててもいいから もっといい言葉が 見つかればいいんだけど  君なしでも生きてゆける そういう仕組みで出来ている それなのにさ 今日もまた 胸が苦しくなるのよ  おおベイビー  ダーリンダーリン 輝く明日が 見えなくなったとしても行こうぜ ばらばらの心も それ自体が愛しいのさ ダーリンダーリン 思い出すたび 恥ずかしくなるほど舞い上がって この先を見に行こう 君がいるならばそれもいいよな  いつまでも終わらない工事のよう 何がしたいのかもわからんままなのよ 僕の憂鬱が部屋に居座って 君のため息が街を覆い隠しても  星に願ってもしょうがないしなあ  ダーリンダーリン 君の涙を 乾かせるなんて言えやしないが 悲しい時にも 声を合わせてみたいんだ ダーリンダーリン 嘘をついたり 誤魔化してしまうこともあるだろう そのときはよろしく 優しくしないで叱ってくれよ
シーラカンスズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展地上に出る細い階段 外の様子は暗いまんま 今夜の俺たちはきっと 世界の全てを手にしていた いつかはどうせいなくなる あなたのことを考えてる 愛してるっていう感じでもないが  人気まばらな午前四時 熱い缶コーヒーで暖を取り 創成川のほとりで僕ら ふたりで朝を待っていたんだ 誰かのことを考えてる あなたのことを眺めてる 愛してるっていう感じでもない  「なんかもうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにかなっちゃいそうな頭で歌うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって  多分もうダメだろうってな夜 を何度もやり過ごしてきた 捲らなくなったカレンダー この時間はやっぱり冷えるな 散らかる部屋に寝そべって あなたのことを考えてる そっちはどうだい うまくやっているかい  朝日が昇る夢を見た 外はまだまだ暗かった 夢が覚めたら俺たちは ばらばらでいかなきゃいけないんだ いつかはどうせいなくなる あなたのことを考えてる 愛してるっていう感じでもない  また魔法みたいな夜があって 明日には無かったことになって もうどうにもなんないまんまふざけて笑うぜ 嬉しいことばかりじゃないし 悲しいことも忘れちゃうし 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって  転がったり 羽ばたいてみたり また 朝になるけど どうする?  「なんかもうどうでもいいや」って 言ったら寂しくなっちゃって もう何度繰り返したってやめられないぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって  「もうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにかなっちゃいそうな頭で歌うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって  「なんかもうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにもなんない時も不敵に笑うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって
未来ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展この世の全てをもっと知りたいわ あなたは今晩何食べるのかしら 最低な日々のその訳を 知ることはできんだろうか  寝静まる商店街の溝に花束 銀紙の星が水面を照らした どこかで主役が泣いている 雨の中叫んでいる  世界のどこかで何かが始まる 私を無視して  ここからは僕らのもの いらないのも全部かき集めて 何百回も声を合わそう うるさいほど走る心臓 もうひとつも渡さない くらいに思っている  あなたの目を見てぶん殴りたいわ 気に食わんことは気に食わないまま この世の全てに恋をする それだけで息をする  嘘つきがのさばる朝の逆を行く 雨にやられても  ここからは僕らのもの いい加減何も感じなくなっても 何万回もひとり歌おう なくした人の肩を抱いて もう誰にもわからない 世界を歩いてゆく  世界のどこかで何かが始まる 必要もないほど  ここからは僕らのもの いらないのも全部かき集めて 何億回も声を合わそう うるさいほど光る心臓 もう誰にもわからない 世界を歩いてゆく もうひとつも渡さない くらいに思っている
働くふたりズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展覚めない目を覚まして ひとり飛び出す愛の巣 昨晩のイザコザも打ち捨ててく改札 一見して意味がない仕事に汗を流す 小さくても確かなソウルが俺を燃やす  働く間 君を忘れた  今日も僕らは輝くふたり 負けちゃっても流れるファンファーレ いつかは空を飛びたいのよ いびつな形のふたり 転がっては削れる凹凸 たまに重なってみたいのよ 雨の日も 次の日にも うまくやれるかしら ふたりのための世界  いつだって時間がないから 忘れてく愛と優 いつだって金もないので 立ち止まれないと言う 過ぎ去った光り輝く未来のランデブー いつだって嘆いてばっかりの ドジではないけど  研ぎ澄まされた頭で備えた  そして今夜も働くふたり 近づいては離れる気持ち いつでも愉快でいたいのに 秘密を隠したふたり 可愛くてくだらない平行線 夜風は今日も澄み渡るのに 終末の次の日にも うまくやれるかしら 私のための世界  動き始めた街を見ていた  そして今夜も働くふたり 近づいては離れる気持ち いつでも愉快でいたいのに いびつな形のふたり 転がっては削れる凹凸 いつかは消えて無くなるのよ それでも輝くふたり 負けちゃっても流れるファンファーレ いつかは空を飛びたいのよ 雨の日も 次の日にも うまくやれるかしら ふたりのための世界
若者たちズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展愛とか恋とかじゃなくて 飛ばされた帽子を追いかけながら げらげら笑うふたりでいよう ふたりでいよう  ああ 無邪気な言葉に 胸が痛んだこともあったな 馬鹿のふりして笑っていた 人目もないのに  君の行く道は荒れる海の向こうに 一人乗りの筏で行くのさ 寂しいね 僕の行く道は暗闇の奥に 鈍色の街を行くのさ 行くのさ  僕ら大人になってしまっても 何ひとつ変わりはしないのさ ここで見つけた僕らの全てが 明日のふたりを作りだすだろう 何ひとつ変わりはしないのさ  愛とか恋とかじゃなくて 正しさとかそんなことでもなくて ふらふらに揺れて間違える 君がいいのさ  君の行く道は月夜の砂漠に 砂埃巻いて 駱駝の背に乗って 僕の行く道は暗闇の奥に 手づくりのランプ 足跡を辿る  僕ら大人になってしまっても 何ひとつ変わりはしないのさ ここで見つけたあなたの全てを 愛しく思う ずるいところも ここで見つけた僕らの全てが 明日のふたりを作りだすだろう 何ひとつ変わりはしないのさ  愛とか恋とかじゃなくて 飛ばされた帽子を追いかけながら げらげら笑うふたりでいよう ふたりでいよう
ニュータウンズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展満天の星空隠して いきり立つ蜃気楼 事情があるのでしょう  泣き笑いくたびれてグンナイ 暴れてた彼らも おんなじ夢をみてるんだ  トンチンカン繰り返して いっつもこのままで トンチンカン繰り返して 最低だ 全てが同じで 違っている  イェ イェ イェ クソみたいね 僕ら一緒に生きるだなんて 嫌いなとこは100個あるし 君もそうなのは知ってるんだ イェ イェ イェ お願いよ わかり合おうだなんて言わないで 話はちゃんと聞いてるから わかりゃしないけど聞いてるから  愛すべき人たちの亡霊 暴れだす過去にも 事情があるのでしょう  頓珍漢連れて歩いて 愉快な旅に出よう いつでもあやふやなペースで  トンチンカン繰り返して 結局このままで トンチンカン繰り返して 最低な私の あなたの そばで光る  イェ イェ イェ クソみたいね 僕ら一緒に生きるだなんて 嫌いなとこは100個あるし それでもいいと思いたかった イェ イェ イェ お願いよ わかり合えないけれど泣かないで 夢の話を聞かせてよ わかりゃしないけど楽しいから
ブギーバックズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展淡い光 ふざける街 同じ話を繰り返している 夢をみたり 楽しくなったり それ以外の日にもそばにいたいよ  頭と体が一緒だったらいいのにね 誰にも見せない 明けない夜とか 失望とか もういいから涙を拭いてよ  今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい 我に返るまで踊りたい 夢に出るくらいに  淡い光 ふざける街 同じふりして繰り返している 悲しいとき離れてたり それ以外の日にもそばにいたいが  頭の中から爪を立てて覗いてる 思いつくかぎりの 夢や希望とか 欲望とか そういうのに目が眩んでも  今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい つまらなくなっても踊りたい 夢に出るくらいに 今夜もきっと報われない それでも抱きしめたい 涙が出るほどふざけたいのさ ばかみたいに  今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい 我に返るまで踊りたい 夢に出るくらいに 今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい 眠たくなったら寝てもいいからさ ばかみたいに
スタンドバイミーズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展花束をあげよう 明るい気持ちで この手を放せばどこでも行ける 君はガラクタだらけの晴れ渡る街を 鳥でもないのに飛ぼうとしてる  見下ろした街に 助走をつけて飛び込む 言えずにいたこと思い出している  風が吹いて落とされそうなグライダー 泣いて震えてた君の声も とりあえずしまっておくから また始めようぜ 全部嘘だらけでもいいからさ できるだけ覚えていよう ほら どこまでも行けてしまうんだよ 手を繋がなくたって  花束をあげよう 寂しくなったときも わざとらしく夕焼けが燃える 音を立てながら 渦を巻きながら 新しくなってく 全てが  動き出したストーリー 夢から覚めてくように 目的地が違うから離れなくちゃね  だから今日は気づかないふりをして ベイビー 飽きるまで話をしよう 秘密をまた増やしてこうぜ 夜が来る前に こんなどこにでもありそうなこと 忘れたりしちゃうのかな ほら どこまでも行ってみせるから 風が吹かなくたって  腐りかけてた鼓膜が 聴き取れていたのは ほんのわずかのむなしさ 悲しいのもなんか飽きてきたし 2万年経ったらもういないし 今君の声を待ってる  風が吹いて見えなくなったグライダー ずっと遠くなる君の姿 飽きるまでこの手を振るから だから 全部嘘だらけでもいいからさ できるだけ覚えていよう ほら どこまでも行けてしまうんだぜ 風が吹かなくたって
夢の恋人Lisa HalimLisa Halim吉田崇展吉田崇展オーロラのカーテンあけて 砂浜に寝ころんだら さっき観た映画の 感想をきかせてよ  悲しげな話を つい聞き逃してしまった 横顔その睫毛を ずっと見ていたんだよ  さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ  くだらない冗談も 薄汚い醜い悪意も 君とならいいのさ 君のならばいいのさ  僕が歳をとっても ずっと側にいてくれないかな 君がいなくなるまで 僕は変わらないだろう  永遠に君のために 夢の中の恋人  さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ  さよなら僕のベイベー すぐに夜が明けても どうか泣かないでおくれよ
スターイーターズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル体から溢れ出すエナジーはあまりない 少しズルいやり方もできれば試したい 必ずやってくるだろうチャンス 動かん体 頭使って絡まって また戻ってワンモア  あの星をつかむ 腕を伸ばして 恥ずかしいポーズをとったまま  ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 一点も獲れずに寝れやしないよ今夜も あの星をこの腕でへへへい 術はまだ無くて 祈ったままだ  大切な野望のためでも手段は選びたい 私以外ががっかりしたりするのは避けたい 優しくなったその分褒められる仕組みや できればもっと簡単にちやほや言われたい  あの星をひと口で飲み込む みたいな動きであくびをする  恥ずかしいポーズをとったまま  ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 夢の中でさえ寝れやしないよ今夜も ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 一点も獲れずに寝れやしないよ今夜も あの星をこの腕でへへへい 夜はまだ深くて 長いようだった
ころがるズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルあなたとコンビになりたいわって思って言葉を探す 上手に言えたり言えなかったりいろんな場合がある 言葉で言えちゃう事ばっかりではないからたまに困る 君の美しさをちゃんと伝えられずにいる  夜が明けてしまう  あなたの大事なものばっかりを並べて待たされたい 誰にも言えない秘密をこっそり話してふざけてたい あなたの嫌いなあいつのことをふたりで馬鹿にしたい 君の醜さもちゃんと伝えられずにいる  夜が明けてしまう 何もしないうちに  通り過ぎたら 戻れない日も 無視してふたり 転がる 手を振る暇も ないくらい  長い睫毛も ひどい仕打ちも 全部目覚ましくて あの時 君はなんて言った 聞こえなかった ふざけて遊ぶ 夜明け前  あなたとコンビになりたいわって思って言葉を探す あなたの言いたい言葉をなんとか聞こうと耳を澄ます 時間をかけて近づいたってふたりはひとつじゃない 君の悲しさも僕はわからずにいる 君の美しさもちゃんと伝えられずにいる  足りないものはコンビニで買おう 余りあるものも食べ尽くそう  不意に溢した 言葉の意味が わからないまま 転がる 楽しそうな顔で 忘れていく  長い睫毛も ひどい仕打ちも 全部目覚ましくて あの時 君はなんて言った 聞こえなかった ふざけて遊ぶ 夜明け前
夜明けのうたズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル世界を変えてみたい あいつがそうしたみたいに 泣いてるあの子のこと笑わせてしまうような  なんにもできやしないままで夜がまた更けてく できればあの子のこと泣かせてしまうような  くだらなくて だけど離せないもの 嘘つきな誰かとかけた呪い いつからか後ろも前もわからない 真夜中 ドアのない部屋 暴れだす  朝焼けに混ざったメロディー 何も変わらないのに ふざけて笑う君のことまた思い出して 何度も繰り返した夜を 塗り潰すような朝日を 頭の中で描きながら探してる  なんにもできやしない 気づいただけでも偉いか 明けない夜はある 頭の中には  音もたてず居なくなったあの人の 正しさを知っている どうでもいいけど  世界を変えてみたい あいつがそうしたみたいに 泣いてるあなたのこと笑わせてしまうような  またしても 朝焼けに混ざったメロディー 何も変わらないのに ふざけて笑う君のこと また思い出して 何度も繰り返した夜を 抱きしめるような朝日は 見つからんがまだ目を凝らして探してる  世界を変えてみたい あいつがそうしたみたいに 明けない夜はある 笑ってしまうような
グッドバイズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデルさよなら 君が言う言葉に頷けたこと 一度もなかったよ さよなら 騒がしい日々よ 本当はずっとわかってた  さよなら愛していない人 君が死んでも僕は泣かないだろう さよなら愛していない人 君がいて僕は変わった
夢が覚めたらズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル正しくはないが間違ってなかった それももう終わるようだった 相応しくないがそれでもよかった もうすぐここにもビルが建つとさ  ふざけて転んだ傷跡も消えた 痛んだ場所も忘れた 可愛くはないがはにかんで笑った 意味はないが意味はないまま繰り返した  草の香りで春が目を覚ました 夢が覚めたら僕らもう行かなくちゃ 雨も降るさ 悲しくもなるだろう 多分ね  振り返らずに進めるか 涙に濡れる君を見捨てて どこかでいつか出会えるか すぐに忘れてゆくのに  新しいダンスをひとりで踊った 意味はないが  湧き立つ人の列を見失った 風が吹いたら消えてしまうような 小さな火を両手で囲んで いまだに  振り返らずに進めるか 涙に濡れる日々を見捨てて どこかでいつか出会えるか すぐに忘れてゆくのに  降り出した雨の音 振り出しは遥か向こう 縮んだ背中の後ろ 君が僕を見つけた
トーチソングズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル何故かあの人の気持ちがわかった 馬鹿みたいな態度も くだらないプライドも もう責められなくなっちまった  何かが始まるような気がしていた 振りかざした松明 振り返れば結局 なんにも起こってはなかった  訳もないのになんだか侘しい だけどあんまり特別ひどいわけじゃないし しまった!ここには始まりも終わりもないじゃないか 静かで ひとりだけ  響け変な歌声 街の中で しけた面のまま早く火を灯せ ねえ聴こえるだろう でたらめなコーラス いつかきっと全部消えてなくなるから 見えなくなる前に愛してくれ もう何回でも でたらめなままで そう何回でも 向こう側 手を振るみたいに  あれは引き出しに閉じ込めてた星 いつのまにかなくして 誰かの上で光って もう二度と手には入らないもの  誰かが簡単そうにやっていたから ひとつふたつ試しすぐに見切りをつけて 飽きたふりをしたりした  笑われるから出来るだけ秘密に 嫌われるかな そんなにひどいわけはないか 隠した最後の一掴みのアレの在り処を 知ってんのはひとりだけ  寝静まった奴らの枕元で 場違いのまま早く火を起こせ ねえ聴こえるだろう 騒がしすぎるリズム いつかきっと全部消えてなくなるから 見えなくなる前に愛してくれ もう何回でも 中身はないまま そう何回でも 向こう側 賑やかそうに  響け変な歌声 街の中で しけた面のまま早く火を灯せ ねえ聴こえるだろう でたらめなコーラス いつかきっと全部消えてなくなるから 見えなくなる前に愛してくれ もう何回でも でたらめなままで そう何回でも 向こう側 手を振るみたいに
TAPIOCAズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ズーカラデル馬鹿騒ぐ渋谷の人混みに消えて行った彼女が今も好きだ 溝みたいなフレーバー 光る街を行けば プリテンダー喝采が止まない 「小さな声は聴こえないからひとりみたいだわ」なんて  「愛のためならば死ねるよ」 とか言っても君はまた全く聞いてないけど 透明な夏の侘しさがこの足を止めてはくれないの 「流行りのジュースは飲まない」 とか言っても君はまた全然聞いてないけれど  街の灯りが 寂しくなったふたりを照らす 大失敗だと月が笑う 交差点の真ん中 カスタネットを叩いて踊る 思いつく限りのつまらんこと 飲み干した後で残ったもの 暗い闇 切り裂く カスタネットを叩いて踊るのさ  この夏の暑さにもきっとそのうち慣れてしまうのでしょう 誰も気づかんようなスピードで重くなっていく脚を引きずる 物語の始まりも終わりも見つけられない体になっちまったって  街の灯りが 寂しくなったふたりを照らす 大失敗だと月が笑う 交差点の真ん中 ブブゼラを吹き散らかして踊る 思いつく限りのつまらんこと 飲み干した後で残ったもの 頼まれもせんけど カスタネットを叩いて踊るのさ
おはようSUN木村カエラ木村カエラkaela吉田崇展吉田崇展おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がしてるよ  朝早く起きた日は 何をして過ごそうか いつも雑な朝ごはん ちゃんと食べてみようかな 子供の頃言われた お米の神様は 一粒につき7人 ほんとにいるのかな  頭の中ではわかっていても 大事なことを忘れちゃいそうになるって思った  おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がするよ 輝きたいよ 昨日よりうまくできる気がするよ 明日につなげたい 僕が約束しよう  いつもより晴れた日は 気持ちがいいもんだ っていうのは嘘っぱちで 昨日の夜ケンカをした TV で流れてきた 誕生日占い 優しさをあげれたら 運気 UP だってさ  心が時々旅に出るから 一番近くの大切に気づけなくなるって思った  おはよう太陽 今日はきっと何かが変わる気がするよ 頑張りたいよ いつもは言えない照れくさい気持ちも 君に伝えたい 僕が約束しよう  おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がするよ  おはよう太陽 今日はきっと何かが変わる気がするよ 頑張りたいよ いつもは言えない照れくさい気持ちも 君に伝えたい 僕が約束しよう  君と約束しよう 着替えて 靴の紐結んで ドアを開けてさぁ はりきって出かけよう
花瓶のうたズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展凍れた朝にぽとり 歌うような声だよ 窓辺の花に水をやる あなたの背中を見ている  届かない便りを待ち やがて伸びてゆく影 子供みたいに立ちつくす あなたの背中を見ている  薄雪の森を 飽きもしないで走る 唸りをあげろ 白い息 肺がちぎれるまで  温んだ風と遊ぶ 静かすぎる朝だよ 窓辺に置いた花を枯らした 歌うよ 意味ないけど
イエスズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展飛べないんだ僕は 羽根がないからね 生まれた時から ずっと前からわかっていたから 悲しくはないけど  君は魔法使いで くすんだ街を たまに照らす すぐに見えなくなるから あまり意味はないけど  最後の魔法は不発に終わるだろう 誰にも気づかれないままで霞んでゆく 確かにある光  消えそうな 夢とか希望が 忘れてしまった約束が 言えないで飲み込んだ言葉が 未だに強く脈を打つ まだ何も変わらないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え  美しい言葉を並べ立てて君を描く 嘘臭いと思うだろうか 全部本当の事だよ  有り余る情熱が 君を追い詰めるだろう 阿呆みたいな顔して流れてく 人混みを追いかける  見えそうで見えない答えが どうにもならん苛立ちが 小さくても消えない魔法が 未だに足を突き動かす まだ何も判らないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え  邪で嘘つきで偽善者で何も持っていない 横着でおっちょこちょい可愛くないが悪気はない いかにもつまらんがそのまま世界を救ってみたい なんとも 下手くそで足りない足りない足りない足りなーい僕らの  最後の魔法は不発に終わるだろう 誰にも気づかれないままで暴れ出す 頼りない胸の鼓動  不味かった昼飯の記憶が 無駄な夜更かしの行方が 見送ったあの日の夕焼けが 未だに強く脈を打つ  消えそうな 夢とか希望が 忘れてしまった約束が 言えないで飲み込んだ言葉が 未だに強く脈を打つ まだ何も変わらないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え 羽根は未だ無いけれど 俺は 行かなきゃ ほらイエスと言え
リトル・ミス・ストレンジズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展買い物に行こうよ 街に出かけよう いらないものでも買っていいのさ 2人乗りのチャリに乗ってみようよ ロマンティックあげるよ 燃えるくらいの  話のわからんやつらが君を苦しめるだろうけど 俯く君の横顔はとても美しいのさ まあ 確かになんも関係ないけど  あの角を曲がったらコメディアンが立ってるよ 面白くはないけど とてもいい奴なんだよ  間違えているのは世界の方だよ 夜が今日も来るのは君のせいだよ 君が書いたポエム 読ませておくれよ 夜中の3時に返事を書くよ  凝り固まった脳みそが君を苦しめるだろう 抱腹絶倒のギャグをちゃんと考えてきたのに 君がいなきゃ全部意味ないじゃない  あの角を曲がったらミュージシャンが歌ってるよ 上手ではないけれど とてもハンサムなんだよ あの角を曲がったらコメディアンが立ってるよ 面白くはないけど とてもいい奴なんだよ
春風ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展「幸せになりたいわ」と 君は力なく笑った ため息 風に溶けて見えなくなる もうすぐ春が来ます  君が欲しがってた返事は あんなものじゃなかったな そんなことばかり考えてるよ 正解はわからないまま  風吹け 君の髪よなびけ 意味のない言葉を繰り返して笑った日々よ  手紙を書き終えたら 誰もいない改札を抜けて イカしたブルーの汽車に乗って この町を出てゆくのです  息も絶え絶えに繰り返す普通の日々を 彩る魔法が使えたのさ あの時 間違いなく  ふたりの日々が折り重なって あなたの背骨を押し潰したことも 知ってるよ  汽笛が唸りを上げ 遠ざかるふるさとの町に 隠した記憶と引き換えにして 機関車は走るのです  過ぎる景色 秘密のこと 束ねたら 窓の外に放して見送るから 手を振ってね  手紙を書き終えたら 誰もいない改札を抜けて イカしたブルーの汽車に乗って この町を出てゆくのです 風吹け 君の頬に
生活ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展雨の音を部屋で聞きながら ぼんやりとしている 洗濯もの 外に干せない日が続いている 溢れた悲しみは頬を伝い 流れ落ちる なんて事もなく  いつかどこかであなたが泣いていても 私もうきっと気づけないわ 辻褄合わせ ガタガタ音を立てて 生活は続いて行く 鈍い光放って  誰にも言えない秘密だとか 優しい嘘だとか そういうのを一つずつ浮かべて 川下まで見送ったあとで 思い出して寂しくなる なんてことを  全て集めてズタズタに切り刻む 終えたならきっと優しくするから 頭の中の世界から抜け出して 目が眩み立ち止まる 鈍い痛みの中で  いつかどこかであなたが泣いていても 私もうきっと気づけないわ 辻褄合わせ ガタガタ音を立てて 生活は続いて行く 鈍い光放て  雨の終わりの匂いに気をとられて 水溜り踏んで濡れてしまった 頭の中の世界から抜け出して 濡れても歩き出せる 鈍い痛みの中で
ウェイティングマンズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展10年前に始まった終わらないタイプの旅も 3年前に始まった困らない程度の愛も 今でも夢をみてるの  先週ついに始まったあの子のつれない態度も 3分前に始まったいつもの胸の高鳴りも 今でも夢をみてるの 数センチの偶然を 待てど変わらんね  この雪が止むまで 置いとくことにしよう 一旦全部気のせいにして この雪が止んだら アイスクリーム食べよ 一旦全部気のせいにして  100年前に始まった終わらないタイプの旅も 1000年前に始まったあの子のつれない態度も  夢をみてるの 忘れていても 未だに夢をみてるの 数センチの偶然を 待てど変わらんね  この雪が止むまで 置いとくことにしよう もう大体全部気のせいにして この雪が止んだら アイスクリーム食べよ 一旦全部気のせいにして
青空ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展放物線描いて落ちた 昼飯はスーパースローで 木陰のベンチ 漂うフレーバー 排ガスとなんらかの花  並び立ったビルディング 知らん人らが生きてる 拡声器で怒鳴る声は 青すぎる空に溶けた  嘘つきがのさばるのを知っている 嘘つきがのさばるのを知っている だけの  いつか君と出会う その時に なんて言えるか 思い倦ねてる 掃いて捨てるようなこの日々を なんて呼べるか 今も考えてる  鏡の前で真似していた 変身のポーズを 大きく息を吸い込んで 道の真ん中に立って  嘘つきが泣いてるのを見ている 嘘つきが泣いてるのを見ている だけの  蹴飛ばしてよ  いつか君と出会う その時に なんて言えるか 思い倦ねてる 掃いて捨てるようなこの日々を なんて呼べるか 今も考えてる 思案してる 案じている
光のまちズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展どれだけ君が輝いても 僕はくすんだままだ どれだけ美しい声も この耳では歪んでしまう  どれだけ卑屈な言葉も 君の前では意味がないんだ 世界の真ん中 手を振っている正しさよ 寒気がするくらい  背中を丸めた 暗がりに慣れた 希望の夜明けが近づく 辻褄合わせ また始めようとして 昨日の夜に破いたノート 穴の空いた靴を履いて今日も 性懲りもなくまた君の声を思い出して  輝く世界に目を焼かれても 見えないままで歩いて行かなくては 誰かが残した光の跡 それに続いた君の背中も 剥き出しの欲望の果て 再会を祈る  どれだけ曲がりくねった後で 全てを投げ出しても ダメだったねって言って笑って誤魔化して また足跡は続いてく  落ちない汚れをどれだけ撒き散らしても うすら笑いを絶やしてはいけないわ ドブネズミみたいな美しさも すぐに消えてくこのアイデアも  輝く世界に目を焼かれても 見えないままで歩いて行かなくては 誰かが残した光の跡 それに続いた君の背中も 剥き出しの欲望の果て 再会を祈る
アニーズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展進めスカート その両足で 悲しみの街をゆけ 唸れイヤーフォン 守れ彼女を 僕の声も届かないが  もういつだって君のこと 考えているけど 何回やってもこの手は ふれ合わんようだと  寝ても覚めても情けない顔 鏡に映る不審者 壁の向こうで誰かが笑う それをじっと聴いてる  もういつだってこの夜を 抱きしめているけど 何回やっても世界は 変わったりしなかった 涙も乾き始めた!!  ねえ 素晴らしくないけど 全然美しくないけど YOU AND I 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も もう忘れてしまうほど ずっと鳴り止まない音 取るに足らない日々の中で 出会ったものを歌え 何度も 何度も  ここには既に居場所はないと 彼女は街を出て行った 忘れものには目もくれずに 「すべて捨てていくね」って もういつだって君のこと 考えているけど もういいやって笑うから 何も言えないのさ 涙の跡も隠して  ねえ 嬉しくはないけど 全然悲しくもないから 独りでも希望に満ちた 明日のことを歌え 何度も もう涙も出ないほど ずっと感じてきたこと 勇敢な 日々の後で 再会を待って暮らす いつでも いつでも  ねえ 素晴らしくないけど 全然美しくないけど YOU AND I 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も  もう涙も出ないほど ずっと鳴り止まない音 取るに足らない日々の中で 出会ったものを歌え 何度も ねえ 素晴らしくないけど 勇敢な 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も 何度も
前夜ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展革命家が指をさすその方角に誰もが目を凝らす 作戦通り今夜僕はスイッチを入れて 街を焼き尽くす獣を放つ  デストロイヤー 本当はとても愛しているんだよ わかって欲しいよ 飛び出した翼はすぐに 夕闇に消えていったのさ  「わたしのことならすぐわすれてほしい あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ  さよなら交わして歌うように鳴いては 寝静まる街のその闇を照らした それからはもう誰も知らないことだってね 「あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ
ダンサーインザルームズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ぼくら ひとつではないから どんな気持ちかわからない けれど 少しだけわかるんだ  なんだか誤魔化しているような 変な顔をしてることも 今は気づいてるよ  必要としてるのさ 君を愛してるよ 笑い声に我を忘れ 思い出して 言葉にできないや  ふたりだけのダンスを少し空いた時間に踊ろう ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ  君が悲しい時にも 僕は笑ってられるのさ やらしい夢をみたり  雨が止まない時には できることが少ないのさ 話 途切れがちで  言っていないことも 沢山あるんだろう 夜の隙間 にじむ涙 思い出して 言葉にできないや  ふたりだけのダンスをどしゃ降り雨の中踊ろう ずぶ濡れで抱き合って 馬鹿みたいって言って欲しいんだよ  必要としてるのさ 君を愛してるよ 笑い声に我を忘れ 思い出して 言葉にできないや 言葉にするなよ  ふたりだけのダンスを少し空いた時間に踊ろう ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ
恋と退屈ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展どこにも行けない気がしてる 曇りがちな町はブルー 何分たっても来ないバスを ずっと待ってる  期待はずれの僕は今日も 泣いてた時の君の顔 思い出して安心しては 耳を塞ぐよ  溺れた日も 浮かれた日も YOU AND I NOW AND FOREVER なんてね クソみたいな昨日のこと 全て君のせいにして  今夜 世界の果てに囚われたあの子を この手で助け出すような くだらない事を考えて 溢れ出す ため息とロックンロールが もう どこにも行けないまま バスが来るのを待っている  ロックンロールで世界を塗りかえるとか 言う奴はみんなしょうもないし すがりついた僕にできることは あんまりないよな  降り出しそうで降らない雨 傘を忘れた日のブルー いっそのこともう土砂降りになって 洗い流してよ  溺れた日も 浮かれた日も YOU AND I NOW AND FOREVER なんてね クソみたいな昨日のこと 全て君のせいにして  どこにも行けない気がしてる いつまで待ってもバスが来ない  今夜すべて滅ぼす化け物に立ち向かう 君が寝ているうちに くだらない事を考えて いまだに明日を夢みている 世界の果てに囚われたあの子を くだらない事を考えて 溢れ出すため息とロックンロールが もうどこにも行けないまま バスが来るのを待っている  雨降らないし 歩こうか迷っている
夢の恋人GOLD LYLICズーカラデルGOLD LYLICズーカラデル吉田崇展吉田崇展オーロラのカーテンあけて 砂浜に寝ころんだら さっき観た映画の 感想をきかせてよ  悲しげな話を つい聞き逃してしまった 横顔 その睫毛を ずっと見ていたんだよ  さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ  くだらない冗談も 薄汚い醜い悪意も 君とならいいのさ 君のならばいいのさ  僕が歳をとっても ずっと側にいてくれないかな 君がいなくなるまで 僕は変わらないだろう  永遠に君のために 夢の中の恋人  さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ  さよなら僕のベイベー すぐに夜が明けても どうか泣かないでおくれよ
パーティーを抜け出してズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展変わらない きっと僕らは友達のまま 少しずつ 忘れていくんだろう 夕焼けに照らされたふたりはまるで エンドロール すぐに解ける魔法  毎日がパーティー いつでもかけ声合わせれば 帰り道 君が歌った僕の知らない歌 外れてるメロディー  夜が来るまで遊んでいようぜ ほら パーティーは終わらんからね すぐにまた会えるのでしょう  変わらない やっぱ僕らは友達のまま それぞれに忙しそうにしてる 意味がない日々を手懐け 輝くメモリー 夢の中 悲しかったことも  何回だって繰り返す眠れない夜にも 寂しくなんかならないぜ 僕らの秘密の呪文 覚えていないけど  「夢が醒めてもすぐ側にあるぜ」 ほら何度でも言っちゃうからね いつも思い出してくれよ 夜が来るまで遊んでいようぜ ほら パーティーは終わらんからね すぐにまた会えるのでしょう いつか思い出してくれよ
漂流劇団ズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展ねえママ 僕らの夢の国 寝ても覚めても消えないのはなんで そのせいでいつでもくたびれて 流れた涙が川を作る  あいつとわたしの終わらぬ旅 右も左も地獄の入り口 どうしてこんなところへ来た 惰性の吐息でお茶を濁してる  今からこの世界が ひっくり返らないかな 客席はガラガラのまま また次の幕が上がる  あなたを笑わせたいのだ 歯の浮くような台詞を並べて 幻みたいな世界を彷徨って 疲れたあんたと話がしたい  ねえママ 僕らの嘘の国 いつになれば本当になるかしら 誰もここから動かない 時間だけがチクタク流れてく  今からこの世界が 優しく変わらないかな 嫌いなあんたがいつか 幸せになれますように  くだらん嘘をつき続けるのだ 誰にも気づかれたりしないように ただ抱き合って喜びたいのだ 彷徨う僕らの日々の向こう  あなたを笑わせたいのだ 歯の浮くような台詞を並べて 幻みたいな世界を彷徨って 疲れたあんたと話がしたい  あなたを笑わせたいのだ ただ抱き合って喜びたいのだ 彷徨う僕らの日々の向こう
ビューティズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展夜の魔法をください 全てがわかるような 誰も気づかない日々を 何度でも書き換えるような  優しい嘘をください 痛みが消えるような いつか気づいたあとで何も残らんような  ハロー!ハロー! 僕らの情けない日々を 言葉にするからきいてよ 君が頷けばなんだって 月並みな愛を振りかざしてくれよ 美しくなんかなれないと 俯く君を見ていたいのさ  結局何も出来ない 群れから離れない 誰もいないな なんて それらしい顔をしている  誰かさんみたいに世界を変えたいんだろ ひとりの心の中も変えられないままで  乾いた口から絞り出した声が 誰にも届かないとしても たった今ここにビューティーが あなたの言葉がやるせない日々を 変えてしまうことはないが 君は僕だけのビューティーだ  蓋をしてもにおいでわかってしまうよ ほら 私は何もないと殊更にのたまっても 夜の魔法をください 全てがわかるような 誰も気づかない日々を  ハロー!ハロー! 僕らの情けない日々を 言葉にするからきいてよ 君が頷けばなんだって ざわつく心の端っこを捉えたよ 誰にも届かないとしても 君は僕だけのビューティーだ
フライングマンズーカラデルズーカラデル吉田崇展吉田崇展朝 目が覚めたら 服を着替えて 急いで出かける 遅刻しないように 真面目に頑張る たまにはサボったり 気がついたら夜 疲れたので眠る  おならで月までいけたらいいなあ  いつかはなにか変わるのかしら いつかはなにか変わるのかしら いつかはあの人みたいになれるかしら いつかは誰かのことを愛しく思って  おならで月までいけたらいいなあ
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