つまらない夜ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 騒がしくて くだらなくて 正しい街の灯りに 悲しくなった 君もそうか おそらく別の話だが 奴らにはわからない 秘密を何度も確かめようよ 誰の耳にも届かないような声で 呪文を唱えた なんてつまらない夜だ 掃いて捨てるほど微かで 世界の行方に関係ない灯り 君が灯す どんなおぞましい夜が あなたに纏わりついても それはそれとして僕らは行ける 秘密を持っている 胡散臭くて 声がでかくて 大袈裟な人の話 呆れてたんだ だけどもなんか 羨ましい気もしたり あなたにもわからないんなら 何度だってやって見せたいよ 醒めたつらして歩いていても 溢れ出す その時を待っている なんてつまらない夜だ こんなに光溢れて 僕らはばらばらのままで今夜も夢を見てる どんなおぞましい夜が あなたに纏わりついても それはそれとして僕らは行ける 秘密を持っている |
ノエルズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | ダーリンダーリン 君の涙を 乾かせるなんて言えやしないが 僕ら話し合おう 星に願ってもしょうがないしね おはようさん はい さようなら あなたはとても大切な人 できれば私の 思い通りになんてならないで いつもこっそり気にしてる 二人の距離の測り方 ちょうどいいところで ばったりあったりしないかね おおベイビー ダーリンダーリン 君の涙を 乾かせるなんて言えやしないが 悲しい時にも 声を合わせてみたいんだ ダーリンダーリン 嘘をついたり 誤魔化してしまうこともあるだろう そのときはよろしく 優しくしないで叱ってくれよ できればちょっと話してよ つまらない顔しててもいいから もっといい言葉が 見つかればいいんだけど 君なしでも生きてゆける そういう仕組みで出来ている それなのにさ 今日もまた 胸が苦しくなるのよ おおベイビー ダーリンダーリン 輝く明日が 見えなくなったとしても行こうぜ ばらばらの心も それ自体が愛しいのさ ダーリンダーリン 思い出すたび 恥ずかしくなるほど舞い上がって この先を見に行こう 君がいるならばそれもいいよな いつまでも終わらない工事のよう 何がしたいのかもわからんままなのよ 僕の憂鬱が部屋に居座って 君のため息が街を覆い隠しても 星に願ってもしょうがないしなあ ダーリンダーリン 君の涙を 乾かせるなんて言えやしないが 悲しい時にも 声を合わせてみたいんだ ダーリンダーリン 嘘をついたり 誤魔化してしまうこともあるだろう そのときはよろしく 優しくしないで叱ってくれよ |
シーラカンスズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 地上に出る細い階段 外の様子は暗いまんま 今夜の俺たちはきっと 世界の全てを手にしていた いつかはどうせいなくなる あなたのことを考えてる 愛してるっていう感じでもないが 人気まばらな午前四時 熱い缶コーヒーで暖を取り 創成川のほとりで僕ら ふたりで朝を待っていたんだ 誰かのことを考えてる あなたのことを眺めてる 愛してるっていう感じでもない 「なんかもうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにかなっちゃいそうな頭で歌うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 多分もうダメだろうってな夜 を何度もやり過ごしてきた 捲らなくなったカレンダー この時間はやっぱり冷えるな 散らかる部屋に寝そべって あなたのことを考えてる そっちはどうだい うまくやっているかい 朝日が昇る夢を見た 外はまだまだ暗かった 夢が覚めたら俺たちは ばらばらでいかなきゃいけないんだ いつかはどうせいなくなる あなたのことを考えてる 愛してるっていう感じでもない また魔法みたいな夜があって 明日には無かったことになって もうどうにもなんないまんまふざけて笑うぜ 嬉しいことばかりじゃないし 悲しいことも忘れちゃうし 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 転がったり 羽ばたいてみたり また 朝になるけど どうする? 「なんかもうどうでもいいや」って 言ったら寂しくなっちゃって もう何度繰り返したってやめられないぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 「もうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにかなっちゃいそうな頭で歌うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって 「なんかもうどうでもいいや」って 思ってもないこと言っちゃって もうどうにもなんない時も不敵に笑うぜ 時々全部嫌になって 次の日には全部愛しくて 僕らはずっと騒いでいたい 何千何万回だって |
未来ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | この世の全てをもっと知りたいわ あなたは今晩何食べるのかしら 最低な日々のその訳を 知ることはできんだろうか 寝静まる商店街の溝に花束 銀紙の星が水面を照らした どこかで主役が泣いている 雨の中叫んでいる 世界のどこかで何かが始まる 私を無視して ここからは僕らのもの いらないのも全部かき集めて 何百回も声を合わそう うるさいほど走る心臓 もうひとつも渡さない くらいに思っている あなたの目を見てぶん殴りたいわ 気に食わんことは気に食わないまま この世の全てに恋をする それだけで息をする 嘘つきがのさばる朝の逆を行く 雨にやられても ここからは僕らのもの いい加減何も感じなくなっても 何万回もひとり歌おう なくした人の肩を抱いて もう誰にもわからない 世界を歩いてゆく 世界のどこかで何かが始まる 必要もないほど ここからは僕らのもの いらないのも全部かき集めて 何億回も声を合わそう うるさいほど光る心臓 もう誰にもわからない 世界を歩いてゆく もうひとつも渡さない くらいに思っている |
働くふたりズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 覚めない目を覚まして ひとり飛び出す愛の巣 昨晩のイザコザも打ち捨ててく改札 一見して意味がない仕事に汗を流す 小さくても確かなソウルが俺を燃やす 働く間 君を忘れた 今日も僕らは輝くふたり 負けちゃっても流れるファンファーレ いつかは空を飛びたいのよ いびつな形のふたり 転がっては削れる凹凸 たまに重なってみたいのよ 雨の日も 次の日にも うまくやれるかしら ふたりのための世界 いつだって時間がないから 忘れてく愛と優 いつだって金もないので 立ち止まれないと言う 過ぎ去った光り輝く未来のランデブー いつだって嘆いてばっかりの ドジではないけど 研ぎ澄まされた頭で備えた そして今夜も働くふたり 近づいては離れる気持ち いつでも愉快でいたいのに 秘密を隠したふたり 可愛くてくだらない平行線 夜風は今日も澄み渡るのに 終末の次の日にも うまくやれるかしら 私のための世界 動き始めた街を見ていた そして今夜も働くふたり 近づいては離れる気持ち いつでも愉快でいたいのに いびつな形のふたり 転がっては削れる凹凸 いつかは消えて無くなるのよ それでも輝くふたり 負けちゃっても流れるファンファーレ いつかは空を飛びたいのよ 雨の日も 次の日にも うまくやれるかしら ふたりのための世界 |
若者たちズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 愛とか恋とかじゃなくて 飛ばされた帽子を追いかけながら げらげら笑うふたりでいよう ふたりでいよう ああ 無邪気な言葉に 胸が痛んだこともあったな 馬鹿のふりして笑っていた 人目もないのに 君の行く道は荒れる海の向こうに 一人乗りの筏で行くのさ 寂しいね 僕の行く道は暗闇の奥に 鈍色の街を行くのさ 行くのさ 僕ら大人になってしまっても 何ひとつ変わりはしないのさ ここで見つけた僕らの全てが 明日のふたりを作りだすだろう 何ひとつ変わりはしないのさ 愛とか恋とかじゃなくて 正しさとかそんなことでもなくて ふらふらに揺れて間違える 君がいいのさ 君の行く道は月夜の砂漠に 砂埃巻いて 駱駝の背に乗って 僕の行く道は暗闇の奥に 手づくりのランプ 足跡を辿る 僕ら大人になってしまっても 何ひとつ変わりはしないのさ ここで見つけたあなたの全てを 愛しく思う ずるいところも ここで見つけた僕らの全てが 明日のふたりを作りだすだろう 何ひとつ変わりはしないのさ 愛とか恋とかじゃなくて 飛ばされた帽子を追いかけながら げらげら笑うふたりでいよう ふたりでいよう |
ニュータウンズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 満天の星空隠して いきり立つ蜃気楼 事情があるのでしょう 泣き笑いくたびれてグンナイ 暴れてた彼らも おんなじ夢をみてるんだ トンチンカン繰り返して いっつもこのままで トンチンカン繰り返して 最低だ 全てが同じで 違っている イェ イェ イェ クソみたいね 僕ら一緒に生きるだなんて 嫌いなとこは100個あるし 君もそうなのは知ってるんだ イェ イェ イェ お願いよ わかり合おうだなんて言わないで 話はちゃんと聞いてるから わかりゃしないけど聞いてるから 愛すべき人たちの亡霊 暴れだす過去にも 事情があるのでしょう 頓珍漢連れて歩いて 愉快な旅に出よう いつでもあやふやなペースで トンチンカン繰り返して 結局このままで トンチンカン繰り返して 最低な私の あなたの そばで光る イェ イェ イェ クソみたいね 僕ら一緒に生きるだなんて 嫌いなとこは100個あるし それでもいいと思いたかった イェ イェ イェ お願いよ わかり合えないけれど泣かないで 夢の話を聞かせてよ わかりゃしないけど楽しいから |
ブギーバックズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 淡い光 ふざける街 同じ話を繰り返している 夢をみたり 楽しくなったり それ以外の日にもそばにいたいよ 頭と体が一緒だったらいいのにね 誰にも見せない 明けない夜とか 失望とか もういいから涙を拭いてよ 今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい 我に返るまで踊りたい 夢に出るくらいに 淡い光 ふざける街 同じふりして繰り返している 悲しいとき離れてたり それ以外の日にもそばにいたいが 頭の中から爪を立てて覗いてる 思いつくかぎりの 夢や希望とか 欲望とか そういうのに目が眩んでも 今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい つまらなくなっても踊りたい 夢に出るくらいに 今夜もきっと報われない それでも抱きしめたい 涙が出るほどふざけたいのさ ばかみたいに 今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい 我に返るまで踊りたい 夢に出るくらいに 今夜はあんたを離さない できるだけそうしたい 眠たくなったら寝てもいいからさ ばかみたいに |
スタンドバイミーズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 花束をあげよう 明るい気持ちで この手を放せばどこでも行ける 君はガラクタだらけの晴れ渡る街を 鳥でもないのに飛ぼうとしてる 見下ろした街に 助走をつけて飛び込む 言えずにいたこと思い出している 風が吹いて落とされそうなグライダー 泣いて震えてた君の声も とりあえずしまっておくから また始めようぜ 全部嘘だらけでもいいからさ できるだけ覚えていよう ほら どこまでも行けてしまうんだよ 手を繋がなくたって 花束をあげよう 寂しくなったときも わざとらしく夕焼けが燃える 音を立てながら 渦を巻きながら 新しくなってく 全てが 動き出したストーリー 夢から覚めてくように 目的地が違うから離れなくちゃね だから今日は気づかないふりをして ベイビー 飽きるまで話をしよう 秘密をまた増やしてこうぜ 夜が来る前に こんなどこにでもありそうなこと 忘れたりしちゃうのかな ほら どこまでも行ってみせるから 風が吹かなくたって 腐りかけてた鼓膜が 聴き取れていたのは ほんのわずかのむなしさ 悲しいのもなんか飽きてきたし 2万年経ったらもういないし 今君の声を待ってる 風が吹いて見えなくなったグライダー ずっと遠くなる君の姿 飽きるまでこの手を振るから だから 全部嘘だらけでもいいからさ できるだけ覚えていよう ほら どこまでも行けてしまうんだぜ 風が吹かなくたって |
夢の恋人Lisa Halim | Lisa Halim | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | オーロラのカーテンあけて 砂浜に寝ころんだら さっき観た映画の 感想をきかせてよ 悲しげな話を つい聞き逃してしまった 横顔その睫毛を ずっと見ていたんだよ さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ くだらない冗談も 薄汚い醜い悪意も 君とならいいのさ 君のならばいいのさ 僕が歳をとっても ずっと側にいてくれないかな 君がいなくなるまで 僕は変わらないだろう 永遠に君のために 夢の中の恋人 さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ さよなら僕のベイベー すぐに夜が明けても どうか泣かないでおくれよ |
スターイーターズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 体から溢れ出すエナジーはあまりない 少しズルいやり方もできれば試したい 必ずやってくるだろうチャンス 動かん体 頭使って絡まって また戻ってワンモア あの星をつかむ 腕を伸ばして 恥ずかしいポーズをとったまま ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 一点も獲れずに寝れやしないよ今夜も あの星をこの腕でへへへい 術はまだ無くて 祈ったままだ 大切な野望のためでも手段は選びたい 私以外ががっかりしたりするのは避けたい 優しくなったその分褒められる仕組みや できればもっと簡単にちやほや言われたい あの星をひと口で飲み込む みたいな動きであくびをする 恥ずかしいポーズをとったまま ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 夢の中でさえ寝れやしないよ今夜も ジ・エンド懲りずに飛び出したいよ今夜も 一点も獲れずに寝れやしないよ今夜も あの星をこの腕でへへへい 夜はまだ深くて 長いようだった |
ころがるズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | あなたとコンビになりたいわって思って言葉を探す 上手に言えたり言えなかったりいろんな場合がある 言葉で言えちゃう事ばっかりではないからたまに困る 君の美しさをちゃんと伝えられずにいる 夜が明けてしまう あなたの大事なものばっかりを並べて待たされたい 誰にも言えない秘密をこっそり話してふざけてたい あなたの嫌いなあいつのことをふたりで馬鹿にしたい 君の醜さもちゃんと伝えられずにいる 夜が明けてしまう 何もしないうちに 通り過ぎたら 戻れない日も 無視してふたり 転がる 手を振る暇も ないくらい 長い睫毛も ひどい仕打ちも 全部目覚ましくて あの時 君はなんて言った 聞こえなかった ふざけて遊ぶ 夜明け前 あなたとコンビになりたいわって思って言葉を探す あなたの言いたい言葉をなんとか聞こうと耳を澄ます 時間をかけて近づいたってふたりはひとつじゃない 君の悲しさも僕はわからずにいる 君の美しさもちゃんと伝えられずにいる 足りないものはコンビニで買おう 余りあるものも食べ尽くそう 不意に溢した 言葉の意味が わからないまま 転がる 楽しそうな顔で 忘れていく 長い睫毛も ひどい仕打ちも 全部目覚ましくて あの時 君はなんて言った 聞こえなかった ふざけて遊ぶ 夜明け前 |
夜明けのうたズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 世界を変えてみたい あいつがそうしたみたいに 泣いてるあの子のこと笑わせてしまうような なんにもできやしないままで夜がまた更けてく できればあの子のこと泣かせてしまうような くだらなくて だけど離せないもの 嘘つきな誰かとかけた呪い いつからか後ろも前もわからない 真夜中 ドアのない部屋 暴れだす 朝焼けに混ざったメロディー 何も変わらないのに ふざけて笑う君のことまた思い出して 何度も繰り返した夜を 塗り潰すような朝日を 頭の中で描きながら探してる なんにもできやしない 気づいただけでも偉いか 明けない夜はある 頭の中には 音もたてず居なくなったあの人の 正しさを知っている どうでもいいけど 世界を変えてみたい あいつがそうしたみたいに 泣いてるあなたのこと笑わせてしまうような またしても 朝焼けに混ざったメロディー 何も変わらないのに ふざけて笑う君のこと また思い出して 何度も繰り返した夜を 抱きしめるような朝日は 見つからんがまだ目を凝らして探してる 世界を変えてみたい あいつがそうしたみたいに 明けない夜はある 笑ってしまうような |
グッドバイズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | さよなら 君が言う言葉に頷けたこと 一度もなかったよ さよなら 騒がしい日々よ 本当はずっとわかってた さよなら愛していない人 君が死んでも僕は泣かないだろう さよなら愛していない人 君がいて僕は変わった |
夢が覚めたらズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 正しくはないが間違ってなかった それももう終わるようだった 相応しくないがそれでもよかった もうすぐここにもビルが建つとさ ふざけて転んだ傷跡も消えた 痛んだ場所も忘れた 可愛くはないがはにかんで笑った 意味はないが意味はないまま繰り返した 草の香りで春が目を覚ました 夢が覚めたら僕らもう行かなくちゃ 雨も降るさ 悲しくもなるだろう 多分ね 振り返らずに進めるか 涙に濡れる君を見捨てて どこかでいつか出会えるか すぐに忘れてゆくのに 新しいダンスをひとりで踊った 意味はないが 湧き立つ人の列を見失った 風が吹いたら消えてしまうような 小さな火を両手で囲んで いまだに 振り返らずに進めるか 涙に濡れる日々を見捨てて どこかでいつか出会えるか すぐに忘れてゆくのに 降り出した雨の音 振り出しは遥か向こう 縮んだ背中の後ろ 君が僕を見つけた |
トーチソングズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 何故かあの人の気持ちがわかった 馬鹿みたいな態度も くだらないプライドも もう責められなくなっちまった 何かが始まるような気がしていた 振りかざした松明 振り返れば結局 なんにも起こってはなかった 訳もないのになんだか侘しい だけどあんまり特別ひどいわけじゃないし しまった!ここには始まりも終わりもないじゃないか 静かで ひとりだけ 響け変な歌声 街の中で しけた面のまま早く火を灯せ ねえ聴こえるだろう でたらめなコーラス いつかきっと全部消えてなくなるから 見えなくなる前に愛してくれ もう何回でも でたらめなままで そう何回でも 向こう側 手を振るみたいに あれは引き出しに閉じ込めてた星 いつのまにかなくして 誰かの上で光って もう二度と手には入らないもの 誰かが簡単そうにやっていたから ひとつふたつ試しすぐに見切りをつけて 飽きたふりをしたりした 笑われるから出来るだけ秘密に 嫌われるかな そんなにひどいわけはないか 隠した最後の一掴みのアレの在り処を 知ってんのはひとりだけ 寝静まった奴らの枕元で 場違いのまま早く火を起こせ ねえ聴こえるだろう 騒がしすぎるリズム いつかきっと全部消えてなくなるから 見えなくなる前に愛してくれ もう何回でも 中身はないまま そう何回でも 向こう側 賑やかそうに 響け変な歌声 街の中で しけた面のまま早く火を灯せ ねえ聴こえるだろう でたらめなコーラス いつかきっと全部消えてなくなるから 見えなくなる前に愛してくれ もう何回でも でたらめなままで そう何回でも 向こう側 手を振るみたいに |
TAPIOCAズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | ズーカラデル | 馬鹿騒ぐ渋谷の人混みに消えて行った彼女が今も好きだ 溝みたいなフレーバー 光る街を行けば プリテンダー喝采が止まない 「小さな声は聴こえないからひとりみたいだわ」なんて 「愛のためならば死ねるよ」 とか言っても君はまた全く聞いてないけど 透明な夏の侘しさがこの足を止めてはくれないの 「流行りのジュースは飲まない」 とか言っても君はまた全然聞いてないけれど 街の灯りが 寂しくなったふたりを照らす 大失敗だと月が笑う 交差点の真ん中 カスタネットを叩いて踊る 思いつく限りのつまらんこと 飲み干した後で残ったもの 暗い闇 切り裂く カスタネットを叩いて踊るのさ この夏の暑さにもきっとそのうち慣れてしまうのでしょう 誰も気づかんようなスピードで重くなっていく脚を引きずる 物語の始まりも終わりも見つけられない体になっちまったって 街の灯りが 寂しくなったふたりを照らす 大失敗だと月が笑う 交差点の真ん中 ブブゼラを吹き散らかして踊る 思いつく限りのつまらんこと 飲み干した後で残ったもの 頼まれもせんけど カスタネットを叩いて踊るのさ |
おはようSUN木村カエラ | 木村カエラ | kaela | 吉田崇展 | 吉田崇展 | おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がしてるよ 朝早く起きた日は 何をして過ごそうか いつも雑な朝ごはん ちゃんと食べてみようかな 子供の頃言われた お米の神様は 一粒につき7人 ほんとにいるのかな 頭の中ではわかっていても 大事なことを忘れちゃいそうになるって思った おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がするよ 輝きたいよ 昨日よりうまくできる気がするよ 明日につなげたい 僕が約束しよう いつもより晴れた日は 気持ちがいいもんだ っていうのは嘘っぱちで 昨日の夜ケンカをした TV で流れてきた 誕生日占い 優しさをあげれたら 運気 UP だってさ 心が時々旅に出るから 一番近くの大切に気づけなくなるって思った おはよう太陽 今日はきっと何かが変わる気がするよ 頑張りたいよ いつもは言えない照れくさい気持ちも 君に伝えたい 僕が約束しよう おはよう太陽 今日はきっといいこと起こる気がするよ おはよう太陽 今日はきっと何かが変わる気がするよ 頑張りたいよ いつもは言えない照れくさい気持ちも 君に伝えたい 僕が約束しよう 君と約束しよう 着替えて 靴の紐結んで ドアを開けてさぁ はりきって出かけよう |
花瓶のうたズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 凍れた朝にぽとり 歌うような声だよ 窓辺の花に水をやる あなたの背中を見ている 届かない便りを待ち やがて伸びてゆく影 子供みたいに立ちつくす あなたの背中を見ている 薄雪の森を 飽きもしないで走る 唸りをあげろ 白い息 肺がちぎれるまで 温んだ風と遊ぶ 静かすぎる朝だよ 窓辺に置いた花を枯らした 歌うよ 意味ないけど |
イエスズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 飛べないんだ僕は 羽根がないからね 生まれた時から ずっと前からわかっていたから 悲しくはないけど 君は魔法使いで くすんだ街を たまに照らす すぐに見えなくなるから あまり意味はないけど 最後の魔法は不発に終わるだろう 誰にも気づかれないままで霞んでゆく 確かにある光 消えそうな 夢とか希望が 忘れてしまった約束が 言えないで飲み込んだ言葉が 未だに強く脈を打つ まだ何も変わらないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え 美しい言葉を並べ立てて君を描く 嘘臭いと思うだろうか 全部本当の事だよ 有り余る情熱が 君を追い詰めるだろう 阿呆みたいな顔して流れてく 人混みを追いかける 見えそうで見えない答えが どうにもならん苛立ちが 小さくても消えない魔法が 未だに足を突き動かす まだ何も判らないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え 邪で嘘つきで偽善者で何も持っていない 横着でおっちょこちょい可愛くないが悪気はない いかにもつまらんがそのまま世界を救ってみたい なんとも 下手くそで足りない足りない足りない足りなーい僕らの 最後の魔法は不発に終わるだろう 誰にも気づかれないままで暴れ出す 頼りない胸の鼓動 不味かった昼飯の記憶が 無駄な夜更かしの行方が 見送ったあの日の夕焼けが 未だに強く脈を打つ 消えそうな 夢とか希望が 忘れてしまった約束が 言えないで飲み込んだ言葉が 未だに強く脈を打つ まだ何も変わらないけど 行かなきゃ ほらイエスと言え 羽根は未だ無いけれど 俺は 行かなきゃ ほらイエスと言え |
リトル・ミス・ストレンジズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 買い物に行こうよ 街に出かけよう いらないものでも買っていいのさ 2人乗りのチャリに乗ってみようよ ロマンティックあげるよ 燃えるくらいの 話のわからんやつらが君を苦しめるだろうけど 俯く君の横顔はとても美しいのさ まあ 確かになんも関係ないけど あの角を曲がったらコメディアンが立ってるよ 面白くはないけど とてもいい奴なんだよ 間違えているのは世界の方だよ 夜が今日も来るのは君のせいだよ 君が書いたポエム 読ませておくれよ 夜中の3時に返事を書くよ 凝り固まった脳みそが君を苦しめるだろう 抱腹絶倒のギャグをちゃんと考えてきたのに 君がいなきゃ全部意味ないじゃない あの角を曲がったらミュージシャンが歌ってるよ 上手ではないけれど とてもハンサムなんだよ あの角を曲がったらコメディアンが立ってるよ 面白くはないけど とてもいい奴なんだよ |
春風ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 「幸せになりたいわ」と 君は力なく笑った ため息 風に溶けて見えなくなる もうすぐ春が来ます 君が欲しがってた返事は あんなものじゃなかったな そんなことばかり考えてるよ 正解はわからないまま 風吹け 君の髪よなびけ 意味のない言葉を繰り返して笑った日々よ 手紙を書き終えたら 誰もいない改札を抜けて イカしたブルーの汽車に乗って この町を出てゆくのです 息も絶え絶えに繰り返す普通の日々を 彩る魔法が使えたのさ あの時 間違いなく ふたりの日々が折り重なって あなたの背骨を押し潰したことも 知ってるよ 汽笛が唸りを上げ 遠ざかるふるさとの町に 隠した記憶と引き換えにして 機関車は走るのです 過ぎる景色 秘密のこと 束ねたら 窓の外に放して見送るから 手を振ってね 手紙を書き終えたら 誰もいない改札を抜けて イカしたブルーの汽車に乗って この町を出てゆくのです 風吹け 君の頬に |
生活ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 雨の音を部屋で聞きながら ぼんやりとしている 洗濯もの 外に干せない日が続いている 溢れた悲しみは頬を伝い 流れ落ちる なんて事もなく いつかどこかであなたが泣いていても 私もうきっと気づけないわ 辻褄合わせ ガタガタ音を立てて 生活は続いて行く 鈍い光放って 誰にも言えない秘密だとか 優しい嘘だとか そういうのを一つずつ浮かべて 川下まで見送ったあとで 思い出して寂しくなる なんてことを 全て集めてズタズタに切り刻む 終えたならきっと優しくするから 頭の中の世界から抜け出して 目が眩み立ち止まる 鈍い痛みの中で いつかどこかであなたが泣いていても 私もうきっと気づけないわ 辻褄合わせ ガタガタ音を立てて 生活は続いて行く 鈍い光放て 雨の終わりの匂いに気をとられて 水溜り踏んで濡れてしまった 頭の中の世界から抜け出して 濡れても歩き出せる 鈍い痛みの中で |
ウェイティングマンズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 10年前に始まった終わらないタイプの旅も 3年前に始まった困らない程度の愛も 今でも夢をみてるの 先週ついに始まったあの子のつれない態度も 3分前に始まったいつもの胸の高鳴りも 今でも夢をみてるの 数センチの偶然を 待てど変わらんね この雪が止むまで 置いとくことにしよう 一旦全部気のせいにして この雪が止んだら アイスクリーム食べよ 一旦全部気のせいにして 100年前に始まった終わらないタイプの旅も 1000年前に始まったあの子のつれない態度も 夢をみてるの 忘れていても 未だに夢をみてるの 数センチの偶然を 待てど変わらんね この雪が止むまで 置いとくことにしよう もう大体全部気のせいにして この雪が止んだら アイスクリーム食べよ 一旦全部気のせいにして |
青空ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 放物線描いて落ちた 昼飯はスーパースローで 木陰のベンチ 漂うフレーバー 排ガスとなんらかの花 並び立ったビルディング 知らん人らが生きてる 拡声器で怒鳴る声は 青すぎる空に溶けた 嘘つきがのさばるのを知っている 嘘つきがのさばるのを知っている だけの いつか君と出会う その時に なんて言えるか 思い倦ねてる 掃いて捨てるようなこの日々を なんて呼べるか 今も考えてる 鏡の前で真似していた 変身のポーズを 大きく息を吸い込んで 道の真ん中に立って 嘘つきが泣いてるのを見ている 嘘つきが泣いてるのを見ている だけの 蹴飛ばしてよ いつか君と出会う その時に なんて言えるか 思い倦ねてる 掃いて捨てるようなこの日々を なんて呼べるか 今も考えてる 思案してる 案じている |
光のまちズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | どれだけ君が輝いても 僕はくすんだままだ どれだけ美しい声も この耳では歪んでしまう どれだけ卑屈な言葉も 君の前では意味がないんだ 世界の真ん中 手を振っている正しさよ 寒気がするくらい 背中を丸めた 暗がりに慣れた 希望の夜明けが近づく 辻褄合わせ また始めようとして 昨日の夜に破いたノート 穴の空いた靴を履いて今日も 性懲りもなくまた君の声を思い出して 輝く世界に目を焼かれても 見えないままで歩いて行かなくては 誰かが残した光の跡 それに続いた君の背中も 剥き出しの欲望の果て 再会を祈る どれだけ曲がりくねった後で 全てを投げ出しても ダメだったねって言って笑って誤魔化して また足跡は続いてく 落ちない汚れをどれだけ撒き散らしても うすら笑いを絶やしてはいけないわ ドブネズミみたいな美しさも すぐに消えてくこのアイデアも 輝く世界に目を焼かれても 見えないままで歩いて行かなくては 誰かが残した光の跡 それに続いた君の背中も 剥き出しの欲望の果て 再会を祈る |
アニーズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 進めスカート その両足で 悲しみの街をゆけ 唸れイヤーフォン 守れ彼女を 僕の声も届かないが もういつだって君のこと 考えているけど 何回やってもこの手は ふれ合わんようだと 寝ても覚めても情けない顔 鏡に映る不審者 壁の向こうで誰かが笑う それをじっと聴いてる もういつだってこの夜を 抱きしめているけど 何回やっても世界は 変わったりしなかった 涙も乾き始めた!! ねえ 素晴らしくないけど 全然美しくないけど YOU AND I 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も もう忘れてしまうほど ずっと鳴り止まない音 取るに足らない日々の中で 出会ったものを歌え 何度も 何度も ここには既に居場所はないと 彼女は街を出て行った 忘れものには目もくれずに 「すべて捨てていくね」って もういつだって君のこと 考えているけど もういいやって笑うから 何も言えないのさ 涙の跡も隠して ねえ 嬉しくはないけど 全然悲しくもないから 独りでも希望に満ちた 明日のことを歌え 何度も もう涙も出ないほど ずっと感じてきたこと 勇敢な 日々の後で 再会を待って暮らす いつでも いつでも ねえ 素晴らしくないけど 全然美しくないけど YOU AND I 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も もう涙も出ないほど ずっと鳴り止まない音 取るに足らない日々の中で 出会ったものを歌え 何度も ねえ 素晴らしくないけど 勇敢な 泥だらけの 僕らの世界を歌え 何度も 何度も |
前夜ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 革命家が指をさすその方角に誰もが目を凝らす 作戦通り今夜僕はスイッチを入れて 街を焼き尽くす獣を放つ デストロイヤー 本当はとても愛しているんだよ わかって欲しいよ 飛び出した翼はすぐに 夕闇に消えていったのさ 「わたしのことならすぐわすれてほしい あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ さよなら交わして歌うように鳴いては 寝静まる街のその闇を照らした それからはもう誰も知らないことだってね 「あしたのあさにはまたわらっててほしい」とさ |
ダンサーインザルームズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | ぼくら ひとつではないから どんな気持ちかわからない けれど 少しだけわかるんだ なんだか誤魔化しているような 変な顔をしてることも 今は気づいてるよ 必要としてるのさ 君を愛してるよ 笑い声に我を忘れ 思い出して 言葉にできないや ふたりだけのダンスを少し空いた時間に踊ろう ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ 君が悲しい時にも 僕は笑ってられるのさ やらしい夢をみたり 雨が止まない時には できることが少ないのさ 話 途切れがちで 言っていないことも 沢山あるんだろう 夜の隙間 にじむ涙 思い出して 言葉にできないや ふたりだけのダンスをどしゃ降り雨の中踊ろう ずぶ濡れで抱き合って 馬鹿みたいって言って欲しいんだよ 必要としてるのさ 君を愛してるよ 笑い声に我を忘れ 思い出して 言葉にできないや 言葉にするなよ ふたりだけのダンスを少し空いた時間に踊ろう ダサい振り付けだね と笑って僕をみていてよ |
恋と退屈ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | どこにも行けない気がしてる 曇りがちな町はブルー 何分たっても来ないバスを ずっと待ってる 期待はずれの僕は今日も 泣いてた時の君の顔 思い出して安心しては 耳を塞ぐよ 溺れた日も 浮かれた日も YOU AND I NOW AND FOREVER なんてね クソみたいな昨日のこと 全て君のせいにして 今夜 世界の果てに囚われたあの子を この手で助け出すような くだらない事を考えて 溢れ出す ため息とロックンロールが もう どこにも行けないまま バスが来るのを待っている ロックンロールで世界を塗りかえるとか 言う奴はみんなしょうもないし すがりついた僕にできることは あんまりないよな 降り出しそうで降らない雨 傘を忘れた日のブルー いっそのこともう土砂降りになって 洗い流してよ 溺れた日も 浮かれた日も YOU AND I NOW AND FOREVER なんてね クソみたいな昨日のこと 全て君のせいにして どこにも行けない気がしてる いつまで待ってもバスが来ない 今夜すべて滅ぼす化け物に立ち向かう 君が寝ているうちに くだらない事を考えて いまだに明日を夢みている 世界の果てに囚われたあの子を くだらない事を考えて 溢れ出すため息とロックンロールが もうどこにも行けないまま バスが来るのを待っている 雨降らないし 歩こうか迷っている |
夢の恋人ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | オーロラのカーテンあけて 砂浜に寝ころんだら さっき観た映画の 感想をきかせてよ 悲しげな話を つい聞き逃してしまった 横顔 その睫毛を ずっと見ていたんだよ さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ くだらない冗談も 薄汚い醜い悪意も 君とならいいのさ 君のならばいいのさ 僕が歳をとっても ずっと側にいてくれないかな 君がいなくなるまで 僕は変わらないだろう 永遠に君のために 夢の中の恋人 さよなら僕のベイベー いつかは君を忘れる すぐに夜が明けるよ どうか泣かないでおくれよ さよなら僕のベイベー すぐに夜が明けても どうか泣かないでおくれよ |
パーティーを抜け出してズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 変わらない きっと僕らは友達のまま 少しずつ 忘れていくんだろう 夕焼けに照らされたふたりはまるで エンドロール すぐに解ける魔法 毎日がパーティー いつでもかけ声合わせれば 帰り道 君が歌った僕の知らない歌 外れてるメロディー 夜が来るまで遊んでいようぜ ほら パーティーは終わらんからね すぐにまた会えるのでしょう 変わらない やっぱ僕らは友達のまま それぞれに忙しそうにしてる 意味がない日々を手懐け 輝くメモリー 夢の中 悲しかったことも 何回だって繰り返す眠れない夜にも 寂しくなんかならないぜ 僕らの秘密の呪文 覚えていないけど 「夢が醒めてもすぐ側にあるぜ」 ほら何度でも言っちゃうからね いつも思い出してくれよ 夜が来るまで遊んでいようぜ ほら パーティーは終わらんからね すぐにまた会えるのでしょう いつか思い出してくれよ |
漂流劇団ズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | ねえママ 僕らの夢の国 寝ても覚めても消えないのはなんで そのせいでいつでもくたびれて 流れた涙が川を作る あいつとわたしの終わらぬ旅 右も左も地獄の入り口 どうしてこんなところへ来た 惰性の吐息でお茶を濁してる 今からこの世界が ひっくり返らないかな 客席はガラガラのまま また次の幕が上がる あなたを笑わせたいのだ 歯の浮くような台詞を並べて 幻みたいな世界を彷徨って 疲れたあんたと話がしたい ねえママ 僕らの嘘の国 いつになれば本当になるかしら 誰もここから動かない 時間だけがチクタク流れてく 今からこの世界が 優しく変わらないかな 嫌いなあんたがいつか 幸せになれますように くだらん嘘をつき続けるのだ 誰にも気づかれたりしないように ただ抱き合って喜びたいのだ 彷徨う僕らの日々の向こう あなたを笑わせたいのだ 歯の浮くような台詞を並べて 幻みたいな世界を彷徨って 疲れたあんたと話がしたい あなたを笑わせたいのだ ただ抱き合って喜びたいのだ 彷徨う僕らの日々の向こう |
ビューティズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 夜の魔法をください 全てがわかるような 誰も気づかない日々を 何度でも書き換えるような 優しい嘘をください 痛みが消えるような いつか気づいたあとで何も残らんような ハロー!ハロー! 僕らの情けない日々を 言葉にするからきいてよ 君が頷けばなんだって 月並みな愛を振りかざしてくれよ 美しくなんかなれないと 俯く君を見ていたいのさ 結局何も出来ない 群れから離れない 誰もいないな なんて それらしい顔をしている 誰かさんみたいに世界を変えたいんだろ ひとりの心の中も変えられないままで 乾いた口から絞り出した声が 誰にも届かないとしても たった今ここにビューティーが あなたの言葉がやるせない日々を 変えてしまうことはないが 君は僕だけのビューティーだ 蓋をしてもにおいでわかってしまうよ ほら 私は何もないと殊更にのたまっても 夜の魔法をください 全てがわかるような 誰も気づかない日々を ハロー!ハロー! 僕らの情けない日々を 言葉にするからきいてよ 君が頷けばなんだって ざわつく心の端っこを捉えたよ 誰にも届かないとしても 君は僕だけのビューティーだ |
フライングマンズーカラデル | ズーカラデル | 吉田崇展 | 吉田崇展 | | 朝 目が覚めたら 服を着替えて 急いで出かける 遅刻しないように 真面目に頑張る たまにはサボったり 気がついたら夜 疲れたので眠る おならで月までいけたらいいなあ いつかはなにか変わるのかしら いつかはなにか変わるのかしら いつかはあの人みたいになれるかしら いつかは誰かのことを愛しく思って おならで月までいけたらいいなあ |