成田ハネダ作曲の歌詞一覧リスト 150曲中 1-150曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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きもちパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | どっか遠くへ行きたいな春だし 名前を変えて 形を変えて行こう 跳ね上がる心だけが正しい 感じてみてよ 感じてみてよ ショーウィンドウに映り込む 半透明のワンダランド まだ先の季節が急かすこの街から連れてくのさ ふたつある気持ちが僕を惑わせても はじめましては少し恥ずかしい 期待が7と不安が3ってくらい 振り絞る勇気ならなけなし 信じてみてよ 信じてみてよ 脱ぎ捨てた服がもう 昨日になってしまったら あと先も考えず触れてみたいよな 大人げなく ふたつある気持ちが僕を惑わすから ココロにはイズム 満ち欠けのリズム ただちょっと浮かれていようぜ 帰れないよ またいいとこで 流れ出すエンディングみたく 期待させてよ ふたつある気持ちが揺れて気持ちいいから まだ先の季節が急かすこの街から連れてくのさ ふたつある気持ちが僕を惑わせても | |
KENNYパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 大きな口と小さな両目が見ていたんだ 真夜中出会った 毛むくじゃらでおかしな生き物 動けないまま僕の口から出てきた言葉は ケニーこっちへおいでよ ひとりぼっちの君にポケットから ジェリービーンズをひとつぶ 僕の代わりに食べていいから ゲラゲラ 緑色のベッド君はどこで眠るのだろうか また明日ねって 笑顔で手を振る勇気がない 何度も何度も 振り返りながら呼んだ名前は 嵐の前の静けさが 嵐の前の静けさが 嵐の前の静けさが 嵐の前 怖くて仕方なかった ケニーちょっとナイーブさ こんな夜にはおあつらえ向きだろう 僕も怪獣みたいに 月に向かってふたりで吠えた おいでよケニー ひとりぼっちの君にポケットから ジェリービーンズをひとつぶ 僕の代わりに食べていいから | |
スペシャルエフェクトパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 食べかけた今日が怪しいポテンシャル 落ちものパズルでビルを消す動作 剥いても剥いてもわからない 真ん中を貫いて もっと 妄想 ノンフィクション理想像 眩ます 超特急ドライバー ドライバー止めてよ 暴走 手放す存在も意味も どうなったっていいじゃん 自由を見てみたいの スーツ着た猫が奏でるジャズは 過去一ロマンスそれともホラー 消耗戦ならしたくない まっしぐらって感じがいいの 妄想 ノンフィクションで登場 喰らわす 最高級のアフター ビフォーは知らねど 構造上必勝 狙いを定めて 随分かっこいいじゃん 自由だって言ってみたいの 時間が距離を言葉が過去を きみがわたしを作り上げてく 麻痺しないで忘れないで 忙しなくていたい 死ぬまで もう想定外で泣きそう 嘘です 超特急ドライバー ドライバー止めてよ 暴走 手放す存在も意味も どうなったっていいじゃん 自由を見てみたいの 妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想妄想 | |
FFFLLLYYYパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | やっぱりちょっとFLY 君のイメージで何にでもなれる ふたりのライン もっとFLY まだ暗い 勘がいいのはお互い様よ 今夜ルールはまだ未完成 くだらない話を朝まで 麻痺しちゃってる頭で 吹き替え 言い逃れ できないから こんな気持ちはどうしても なんてちょっとFLY 君のイメージで何にだってなれる ふたりのライン もっとFLY まだ暗い 丸腰でなくっちゃ意味ない 心 体 全部ね スキありくらいでいいんじゃない 笑い方も泣き方も ワンシーンごと切り取りたい 毎度毎度が新しいね 雨降りなんてツイテナイ とか言わずに見上げて 変わりたい 変えてみたい 失くせないよ こんな気持ちはどうしても なんてちょっとFLY 君のイメージで何にだってなれる ふたりのライン もっとFLY まだ暗い FLY FLYちょっとFLY 君のイメージで世界が目覚める 繋がってたい もっとFLY もっとFLY やっぱりちょっとFLY 君のイメージで何にだってなれる ふたりのライン もっとFLY まだ暗い | |
それからパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 白くぼやけていく背中 なぐさめに そよぐのはアカシア 綺麗だと いつか言ったでしょう ねえ、どうしようもなく溢れて それから それから それから それから数えきれないな 季節は何度でも 巡るわ 巡るわ 巡るわ 巡る輪が重なる場所へ 喉の奥うずいた 言葉が 言葉が 言葉が 言葉が声になるとき 聞いて欲しくなった あなたに あなたに あなたに つたない告白をしよう どうしようもなく溢れて それから それから それから それから数えきれないな 季節は何度でも 巡るわ 巡るわ 巡るわ 巡るわ 白くぼやけていく背中 なぐさめに そよぐのはアカシア 綺麗だよ | |
21世紀流超高性能歌曲パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 超高性能で画期的な視点 21世紀流です ご正味 show me 超常現象 受け入れてみましょう 過剰な愛 ゼロイチです 飲み込んで 腹満たしたんだ 建前・本音 不定期 言った言った言った言わないで 一体全体 どうしちゃったの 僕は とりあえず 大破しかけそうなパフォーマンス 警戒 経過 形骸化した 社会性がないな そんじゃひとつ試すか いらないわ対価 引力でもって離さないで 生身のままで 頂戴 超高性能で画期的な視点 21世紀流です ご正味 show me 超常現象 受け入れてみましょう ちょっと解せない話 流行傾向 記録的な知見 頭ん中開放で正体 show time ヘンにハイなテンションで個人電脳破壊 過剰な愛 ゼロイチでも 飛び込んで あわや昇天 吟味吟味吟味吟味してgive me 何ともない 何でもないよ 点滅した景色が輪郭溶かして 何か今日は暑いな 一旦異端だったってことで完成しないかい 黄金比も崩しちゃうキミは発明家 誰がなんと言おうと感情はオート 醒めないままね 頂戴 超高性能 紙一重だってね 共犯者求ム ただの興味本意 ちょうど真ん中あたりで折り合い 待って 解せない話 超思考先行型 嫌だ古典 危険よ言語機能はとうに凶器 超立体で超実体で超期待したい あワン、あツー、刮目せよ 遠くから見てみたら幸せそうに見えるの? 遠くから見てるから幸せそうに見えるの シンボリックに時にエキセントリックに フェイクだった 正義だった おくゆかしき出来立てのまぼろし 超高性能で画期的な視点 21世紀流です ご正味 show me 超常現象 受け入れてみましょう ちょっと解せない話 流行傾向 記録的な知見 頭ん中開放で 正体 show time ヘンにハイなテンションで個人電脳破壊 過剰な愛 ゼロイチです | |
避雷針パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | ビルの森で長めの深呼吸 森林浴 皮肉が効いてる 真実の中に一つの事実 わたしが選んだ場所 信号の青は進めじゃないんだと 言っていたあなたのことを思い出す すれちがうだけの肩に問う 同じ時を生きているよ この鼓動が揺らす歩道橋 避雷針から吹く強い風に 髪をなびかせていく 途切れ途切れの声を探してる 距離感掴めず低速 隠されると気になるから見せて どんな顔してるの 真っ赤なときには止まっていいんだと あの日にいつまでも支えられてる すれちがうだけの肩に問う 同じ時を生きていこう 何度も何度でも試す自由を 変わり続けることをやめない 立てろ波風 いつかどこか出会うその日のために 今日も明日も歌う声の限りまで 見慣れた景色眺める 知らない角度から見る そこに何が すれちがうだけの肩に問う 同じ時を生きているよ この鼓動が揺らす歩道橋 避雷針から吹く強い風に 髪をなびかせていく | |
誰かじゃないからDIALOGUE+ | DIALOGUE+ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 成田ハネダ | 止まった世界 変わる正解 端っこで待っていたんだ ただ立派で明確な答えはどこにある?ない? 足元ばかり見て歩いていたら(気づかなかった) 知らぬ間に運命とすれ違ってた(気づけなかった) ひょっとしたら今までに何度も何度も(ひょっとしたら、ひょっとしたら) のっけからハード でも胸が騒いでしょうがない からのスタート 完璧に見えるものにだって物語があるから 誰かじゃない 僕でいたい 知りたいのは種や仕掛けじゃないんだ これはつまり とどのつまり 大抵はきっとエンディングのあとに 誰かじゃない 僕でいたい 感覚は一人称の特権だから のらりくらり してられない 過去と未来を今繋ぐよ コンティニュー 偽りと秘密を詰めた身体を(持て余して) 喜怒哀楽と天秤にかけたら(右と左) ちょっとだけつま先が浮いてきたよ わかるかな(つま先がちょっと、ちょっと) アップしてロード 使い回しの日々じゃない まるで素人 ゼロから企んでいきましょうか いつかじゃなく 今から ひとりぼっちは口実 連鎖してく ひとはそういう生きもの 全知全能も流行んないし 教訓は腹八分にして 夢よりはっきりと見えそうなんだ あとは自分次第だからね 誰かじゃない 僕でいたい リセットボタンならどこにもないから 選択肢は無限大 〇×だけじゃ味気ない 行きますか 誰かじゃない 僕でいたい 知りたいのは種や仕掛けじゃないんだ これはつまり とどのつまり 大抵はきっとエンディングのあとに 誰かじゃない 僕でいたい 感覚は一人称の特権だから のらりくらり してられない 過去と未来を今繋ぐよ コンティニュー |
SAYONARA HEAVENパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 見えないし触れないから余計に また欲しくなるんだろうね ゆけワーゲン ギリシャへ レモン色のたてがみをなびかせ グラスの中で心も溶ける 最後だけれど終わりじゃなかった さよならヘヴン きみをさらって 桃源郷 熱い午後 かすかな光も目印に変える また会えますように 味も確かめないで飲み込んだ 果実が残す甘苦さ コペンハーゲン いい加減からの匙加減 反転 MAP上から消えちゃった 螺旋をたどる 開かれたドア 目を凝らしたらひとりじゃなかった さよならヘヴン きみをさらって 桃源郷 熱い午後 高らかにカウントダウンが響く 声を合わせどうぞ たとえば海の色知らなかったあの人に それをどうやって伝えようか 伝えられるのかな どっか行きたいな ならこっちへおいでよ 手の鳴るほうを選んで 出来立ての風 吹かれながら しあわせだったんだ さよならヘヴン きみをさらって どこまでも照らすライト 小さな喜びめざとく見つける それくらいで丁度 さよならヘヴン きみをさらって 桃源郷 熱い午後 高らかにカウントダウンが響く 声を合わせどうぞ さよならヘヴン きみをさらって 桃源郷 熱い午後 かすかな光も目印に変える また会えますように | |
ならすならせばパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 片っぽで揺れる靴下 つがいのスズメが電信柱 空っぽのままでわたしは駆け出す 団扇を背中にさして とっぷりとっぷりと仰ぐ鉄塔が ゆっくりゆっくりと 傾いてくところ 悪戯な拠り所 消えちゃいたくなるのです とんがった心も ならすならすならすならせば まあるい景色に込めた やわらかな羽をちぎる感触だ 頭の片隅でしれっとやっちゃった 頭の片隅を満たしてくれないかな もうすぐで三時のおやつは カゴの中でじっとしていました 空っぽの炊飯器ひとまず お茶でも飲みましょ湯気の向こうで たっぷりたっぷりと注ぐ赤光が のんびりのんびりと 溢れ始めたころ ここからがいいところ 逃したくはないのです とんがった心も ならすならすならすならせば まあるい景色に込めた やわらかな羽をちぎる感触だ 頭の片隅でしれっとやっちゃった 頭の片隅を満たしてくれないかな 心・肺・肝・腎・脾臓で五臓と六腑 食らえや満たせや 身体ん中を駆け巡るワァ! 沸騰しちゃいそうで寸前 喜怒哀楽ではにっちもさっちもいかぬ 降参でした 傾いていく 溢れ始める 残したくはないのです とんがった心も ならすならすならすならせば まあるい景色に込めた やわらかな羽をちぎる感触だ とんがった心を ならすならすならすならした まあるい景色の中で 気のせいじゃないなら やわらかな羽の生える感触が 頭の片隅でしれっとやっちゃった 頭の片隅を満たしてくれないかな 頭の片隅で | |
二重の街パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 最高だよ ちょっと話したい 誠実で平等 この街は 核心をつけば 電流がはしるような仕組み 正気じゃないぜ奴ら 月も笑った 僕は犬になる 君は犬になる 皮をかぶってしっぽ振り続ける 最低だよ愛してやまない街 君をここから逃がしたい 最後だよこれだけは言っとく 僕はまだ大丈夫 繋がれてない 鉄格子だってないし 驚くほどに自由 だけど二重の意味がついてまわった 朝が輝きすぎてる 僕の惨めさが際立ってしまうよ 遠くから見たら幸せそうだろう そして美しい 僕は犬になる 君は犬になる よだれ垂らしてる だけど吠える 最低だよ愛してやまない街 だけどここから出られない 誰もが密かに思ってる 僕はまだ大丈夫 最高だよ愛してやまない街 君をここから逃がしたい 最後だよこれだけは言っとく 僕はまだ大丈夫 最初からもう一度最後まで 最初からもう一度最後まで | |
上海と宇宙パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 窓辺から見ていたのは透明 気楽な芝居で夜通し踊れば 味も分からず腹八分を越えてった ランタンの灯りに麻痺した眠りが 知らない言葉とすれちがう 喜怒哀楽して春夏秋冬 とおくの空ならまだ暗い ひび割れてこぼれ落ちた夜 囁くように歌うように たぶん宇宙とシャンハイ繋ぐ 窓辺から見ていたのは透明 最初はグーでつぼみからパァと開いた咲いた花 鋏で切られ 連れていかれてしまったの 誰も気づかない 憂鬱やさしく包んで成仏 皺と皺がズレている 蜃気楼チャンスに変えてくれよ ちゃんとそのぶん苦しむ。だから 鳴り出した今が聴こえてる 真空パックしてとっておくわ たぶん宇宙よりさびしい 永遠を知っているのはあなた ひび割れてこぼれ落ちた夜 たぶん宇宙とシャンハイ繋ぐ 窓辺から見ていたのは透明 おどけたケタケタふりして疲れた あいも変わらず真相にはノータッチ さらば蹴飛ばした なくした昨日には 戻らない/れないし戻さない | |
A monster in my headパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 惑星から見下ろすモンスター ほんとは触りたいけど 隠したまま 鋭い爪も言葉も 僕を見ないで 怖がらないで 願いごとロケットに 華やぐ街あかり 満月を100個集めたよりも眩しい 届かぬ景色は余計に美しく 落ちてくだけ 惑星から見下ろすモンスター ほんとは笑いたいのに 隠したまま 尖った牙も心も 僕を見ないで 光のほうへ 願いごとロケットに 私の中で眠るモンスター ほんとは弱くない 知らなければ ないのと同じだったよ でも無理だった もがいてばっか 想像じゃなくなるまで | |
選択詩パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | レとレとレとレとレドレ ドとレとドとレ それぞれ レ、レアで憂う、例外なく、列から出る、 レオはライオン、連体詞はあのこの騒音 繋ぐ手と手と手 あってる?赤か青か ちがってる?ちょん切る 刃で あってる?動悸どきどき しちゃってる?究極の選択 震えるね どれだろね どどれ どどれ どれ まじ極まってる まじ極まってる 窓際待ってる 窓際待ってる まじ極まってる まじ極まってる 眠らず待ってる 眠らず待ってる あってる?レ、レアで憂う あってる?レ、例外なく あってる?レ、列から出る あってる?レ、れどれどれど あってる?赤か青か ちがってる?ちょん切る 刃で あってる?動悸どきどき しちゃってる?究極の選択 震えるね どれだろね どどれ どどれ どれ | |
嬉しいことも悲しいこともパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 嬉しいことも少し悲しいことも 悪い夢ならいつか話せるさ 世界の外で僕らは出会えるだろう どんなありがちなことも特別 どこへでも行ける君が選ぶ場所には意味がある 今日はどうだい くぐり抜けた夜の向こう 嬉しいことも少し悲しいことも 悪い夢ならとけて流れるさ 僕らは選ぶそれとも選ばれてる 霞む岸辺にいつか着けそう 目を凝らし「らしさ」求めてる あまりに不自然でそれもアイロニー しかめ面の鏡の人 どこかで掛けちがえたボタンが余っている 帳尻合わせなんかじゃ物足りないんだろう 嬉しいことも少し悲しいことも 形を変えて気がつけば背後に 過ぎた景色は美しく見えるだろう 悲しいくらいに似合う夕焼け 嬉しいことも少し悲しいことも 悪い夢ならいつか話せるさ 世界の外で僕らは出会えるだろう どんなありがちなことも特別 | |
cubeパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | なにそれ期待はずれ 笑っているの 違うよ もしもなんて考えてた 雨が撫でた街の色が濃くなる 水たまりが飛び散る それはぱっと見えたときめき 暗がり 新しい霹靂 うるさく輝いてるんだ 一人ひとつ ふたつで動かす そんな忙しない生活を吸い込むから 乗り換え駅じゃ迷うし ここはどこだ 矢印 GPSに嫌われてる 見た目よりも純粋だよ でもたぶん大した理由じゃない それはぱっと見えたときめき 取り合い 新しい霹靂 うるさく輝いてるんだ 一人ひとつ ふたつで動かす そんな忙しない生活を吸い込んでた 一方通行 ショートカット 節操ない 仕方ないよ 喧騒掻き分けどこ行こうか ハローハロー交互交互 もっともっと最も気持ちよさそう じゃないけど ときどき半泣き それなら半分くらいは笑っていたいとか ね、上手にまとめてみるけど なにそれって君はまた笑うんだろうな ぱっと見えたときめき 取り合い ありがとう霹靂 うるさく輝いてた 一人ひとつ ふたつで 生活を吸い込んで どこからどこまでが夢 ここからどこまでもゆけ | |
化石のうたパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 高鳴りの夜だ 溶けたアスファルトが 死ぬまで 死ぬまで 踊り狂ってるのさ 目が回るようだ 火花散らしながら 進化の前まで戻ってみたい そして初めてに出会いたい 知らない声で空が鳴くころ まだここに秘密が棲んでる 意識の外で時が流れては めくるめくその姿を見せるの 灼熱の夜だ 濡れた肌と肌が ざわめく きらめく みんなが狂ってるのさ 全部あることが 全部ないことへと 転がり落ちてくカーニバル 掻き分けて帰るべき場所へと 夜の最後尾 毛並みがいい 終わるような 続くような まだまだまだまーだ 終わらないでと願うような 雨のち命 雨のち命 化石のように寝息も立てず ただ時間の中で待っている あなたのことを探しているのずっと 気がついて そしていつか出会うよ 高鳴りの夜だ 溶けたアスファルトが 死ぬまで 死ぬまで 踊り狂ってるのさ 目が回るようだ 火花散らしながら 進化の前まで戻ってみたい そして初めてまた会いたいよ | |
バジリコパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | インモラルうんざりしてるんだよ 腹いっぱいなお前が言うな 妙なプライドと自由さ武器に走るハイウェイ渋滞中 ハイかローかPかSか両者欲しがっちゃう才能です バジリコのよなフレーバー相棒さそのフレーバー 甘くて辛いナンバーかけようかこのナンバー 新都心飛び出したらローマ 永遠の休日ぶっとぶわ お好きなようにとほったらかしで 三味線弾いて踊っちゃうね あれは何だUFOか 前者後者なお逃亡中 バジリコのよなフレーバー相棒さそのフレーバー 甘くて辛いナンバーかけようかこのナンバー 君の瞳はアンバー溶けそうなそのアンバー バジリコのよなフレーバー相棒はそのフレーバー 無能すぎるレーダー迷走するメーター 無能すぎるレーダー迷走するメーター バジリコのよなフレーバー相棒さそのフレーバー 甘くて辛いナンバーかけようかこのナンバー 君の瞳はアンバー溶けそうなそのアンバー バジリコのよなフレーバー相棒はそのフレーバー 南の空から何だ 東の空からいったい何だ | |
GOKKOパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 土に還る逃避行 後付けした解釈 予定調和で決まるタフな世界観 想定外 常時多忙 週2の半生 コンプライアンス監視されちゃって人ちがいだ どんくらい丁寧にやったって伝わらないよ ああ、オブラート剥がして ドンクライベイベー笑ってしまいそうだけど まだでたらめを愛してる 空に届く電波塔 赤字だって覚悟よ 待機中ぐるぐると急がば回れ 敵か味方か正義とか悪だとか 知られざる内情と デザインの果て演じ切る役目 確信の果て笑わせんな エラーでバグってて問題視で結構だ 「もういっかい」最後じゃない最後じゃなくて 「もういいか」に変わるなんて人違いだ どんくらい丁寧にやったって伝わらないよ ああ、オブラート剥がして ドンクライベイベー笑ってしまいそうだけど まだでたらめを愛してる 桜が咲くからって変わらないもの ああ、むしろ散る途中に 血も涙も注いでいきたいのです どうか今後ともご贔屓に 空に届く電波塔 可能性はすぐそこ 土に還るまでが人間だから | |
メタパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 思いどおりではないけど進んではいるかな 砂を掻いては泳ぐような速さで はじめましての今日に辿り着くまでは 焦れた日差しもただ素肌に残して 何度も何度も確かめながら ああ、等しく偏るこの世界で 回り続けるメタフィクション ああ、言葉ひとつ返せやしないけれど こぼれた手を繋いでひとごとだった 限りないと思ってもすぐ底が見えた 渇いた喉に昨日が張り付いたまま 朝が来ない夜なら迎えに行くから 行ったり来たりをいつか愛せるように 何度も何度も問いかけながら ああ、等しく偏るこの世界で まっすぐ歩いて行けるかな ああ、言葉ひとつでは片付けられない 胸騒ぎが止まない自分を恨んだ ああ、孤独と自由の紙一重が 代わるがわる顔を見せて ああ、等しく偏るこの世界で 回り続けるメタフィクション ああ、言葉ひとつ返せやしないけれど こぼれた手を繋いで ひとごとだった | |
ニュータウンパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 孤独を知るひとは 満たされたい充足を知ってる 愛を歌うひとは 着飾らない強さをわかってる おいで ここは夢と現の境目 おいで 誰も奪わないから ないから 誰も 居ないから 頭は柔らかいほうがいいな 固いと打たれやすい 削れた山の上 丘になって ビルが建った たとえば どこで何を失くそうと 僕は気づかない 君は知らない 同じ時間を 違う場所に居て 違う場所で見てしまうから 駅に行く途中 空き地ができた でも何があったか 思い出せないまま帰ります 知らず知らずひとは 悲しまない技を心得てる タネも仕掛けもないとは言えないのが 不幸せ | |
四月のカーテンパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | とりとめのない言葉のように かりそめでいる気はないのに朝は街は続いてく 鍵はそっとポストに入れとくね あ、帰りの電車代持ってないや 二駅くらいいけるか 朝が街が続いてるなら線路沿いをゆっくり行こう そして減らしていく残りの時間を 死ぬまでこんなふうなのかな なら笑えるけど 今は泣きたいだけ ただ泣いていたいだけ 簡単に言えるけど楽じゃないよな 試される毎日 削られる間に まあるく小さくなりながら いつか消えてしまうかも 電波の暮らしならちょうどいい それからなんて二の次でいい 知りすぎたつもりだったのに突然わからなくなっていく ああ、生き物だね 不恰好が愛おしく 自由に飽きててよかった そして減らしていく残りの時間は 数えるまでもないままにわたしを追いやる 今は生きたいだけ ただ生きていたいだけ 当たり前って案外難しいけど 日常が待ってる 世界は黙ってる 浅ましい顔を隠すように 閉じる四月のカーテン 我々はそう、たぶん それぞれ今日をやりすごしてる そしてその中で見過ごしてる 敵の敵が味方とか言ったのは誰?彼? とりあえずまあおつかれ。そろそろ休みたまえ。 あー、満たされないし足りないし囲まれるだけ情けないし 悩めるなんてチャンスじゃんよ ってな具合でね。 今は泣きたいだけ ただ泣いていたいだけ 大人だってこれくらい許されたいね 試される毎日 削られる間に まあるく小さくなりながら消えそうでも 空っぽになったら あとは満たしてくだけ 希望とか絶望と離れたとこで 再生していく またトガらせてく 朝が街がまた続くから 開ける四月のカーテン | |
獏パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 夢を食べ揺さぶれ 膜の外へ たぶん、たぶん唱え続けてる 時の上くるっと回ったら結ぶ ひとつだけ確かなのは 未来の不確かさで それだけで 吸い殻 空が煙くて 今にも降ってきそう そっと掬えば隙間から落ちて 彼女はもういないよう 忘れようとしてた忘れられないこと 心 かすかな匂いを辿る生き物 夢を食べて育て 酔いしれてさ たぶん、ある 鳴り続けてる 左胸 人なつこいこの悪夢 雲が切れ何が見えた? 届かない虚しさか それだけが 憧れの影に追うのか追われているのか 導かれるまま行けない 醒めない また呼吸をずっと欲しがるように 吸い殻 空が煙くて 今にも降ってきそう そっと掬えば隙間から落ちて 彼女はもういない 誰もいない 深呼吸を 夢を食べ揺さぶれ 膜の外へ たぶん、たぶん唱え続けてる 時の上くるっと回ったら結ぶ ひとつだけ確かなのは 未来の不確かさで かすかに溢れそうだ心が また呼吸を ずっと | |
発色パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 今を重ねて 過去も重ねて 周回遅れ それでも会えたオーケイ 君は嘘つき それとも不思議 棘があったって花が咲くなら ねえ、呆れるほど飽きるほどに 壊して作ろうよ 延長線上 まだまだ 駆け抜けて見えた色違いの昨日 同じ時同じ言葉 口にするたび 近づいていくみたいだね まだ完璧じゃない形へ 濡れたアスファルトで 歩くたび跳ねた オレンジ色は 飛び散った果実みたい 叩けば出るわ 嘘が埃が 探り合うなんて お門違いだ ねえ、よく似ている まるで違う 君は誰だろう? 延長線上 まだまだ からかってはないし甚だ本気だ 装った奇跡もいつか意味を持つから 背中側隠したのはナイフでも花でもなく 気持ちです 週末の街をくぐり抜けて 今が今だ つきとめてイメージを 駆け抜けて見えた色違いの昨日 同じ時同じ言葉 口にするたび 近づいていくみたいだね まだ完璧じゃない未完成な形で | |
かはたれ時にパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 見せているものより 隠しているもので価値ははかられるべき いづれ分かるでしょう テープに記せ記せ 知る世界のツメを折れ シャンデリア落として終演 勘ぐれや 目論んだ喪失 フレーズの一片を 漠然と新年度 燃える街きらり光り のけ反るまま天体に溺れてゆく 伸ばされた手が見えた さて、どれにしようか 321で終わるボタンを押したのは…… 褪せていく色 シャンデリア落として終演 懸命さ 企んで口実 ストーリーは銘々よ 愕然の新言語 燃える街きらり光り のけ反るまま天体に溺れてゆく 伸ばされた手が見えた それからは 遥か上見えていた天井と床 反転して いつの間に知らぬ間に底なし ラタタたそがれに溺れてゆく 伸ばされた手に触れた さて、どこへ行こうか ドーンと弾け飛ぶ 紙ふぶきが空を舞う | |
浮遊層パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 意識の中の最後尾へ 色彩 次期歳時記 whatフワッと 脱シュワッと 景色はまた取り乱して順調だね 古今東西遠ざかって家 たらちね TV 百千万の富があっても 怠惰に殺されたくないなあ 飲み食い くい止めてダメージを 曖昧 見舞うマインドを頂戴 深読みして可燃不燃可燃 見ざる言わざる着飾るのはファッション butミッション 景色はまた取り乱して順調だね 古今東西遠ざかって家 たらちね TV 百千万年でも待ってる やにわに告げられた終末 確信を得つつも黙ってる 間に価値基準を交替 そうだそうだ そういやさ 誰だ彼だと争奪する意味はない 自由自在 フリーリー 百千万の富があっても 怠惰に殺されたくないなあ 飲み食い くい止めてダメージを 曖昧 見舞うマインドを頂戴 | |
微熱パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 私の上に降る夜は明けないで終わる 私の上に降る夜はまださめないように ふたつの小さな海をこぼしました 映るものは歪んで床に落ちました 冷えた踵が痛くて逃げ出しました けれども終わりは遠のいていきました 思い出し癖に怯えている そんな毎日がくだらなさすぎて笑えないな 私の上に降る夜は明けないで変わる 私の上に降る夜はただ微熱のように ふたつの目に映した世界が増えました 心と形の両方が見えました 「期待しないでいられるなら これ以上傷を増やさずにすむよ」 わかってんだ 私の上に降る夜は明けないで変わる ぶつかりながら少しずつ ひび割れたり欠けたり減らし合い続けても あわい期待 まだみたい 私の上に降る夜は明けないで終わる 私の上に降る夜はまださめないように | |
スピカパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 同じはずの夜 僕だけが違う 通り過ぎてく 凍りついてる日々がただ鮮やかに雪解けを急かす 思い出したのは忘れてたから 明日0時発スピカ行きのバスで キミの手を握った 逃げたくなった 街の灯りで輝くキミの目がとても綺麗だった 本当さ ああ、そのまま 同じはずの夜 僕だけが違う 通り過ぎてく 凍りついてる日々がただ鮮やかで 待ち人来らず 重ならない影を照らし出すのは 明日0時発スピカ行きのバスで 曇りガラスだった 見えなくなった 街の灯りが遠のいて世界がここで今終わった 本当はあの日がまだ ただ憶えていて ずっとここにあったありふれた時間を ふっと浮かんで消えるような思い出みたいになりたい また後での続きも最後まで聞けなかったな 読みかけの小説 置いたまま 見ていた映画も途中だな 繋ぎ止めていた さよなら 誰にも言わなかった 明日0時発スピカ行きのバスで キミの手を離した時からわかっていた 街の灯りで輝くキミのその目はきっと綺麗だ たとえそれが違う場所であっても | |
4x4パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 潮騒のような喧騒 流されて人波 一度潜ってから上昇 抜け出せループ 時を止めたら僕は触ってやるのさ 核心は衝撃 トキオ応えて君はそれでも自由か ーなんてどうかしてるだろ 誰かがついた嘘だった それが本当になる 焦げた匂いのシルエット 暴いたルール 時を止めたら僕は踊り続けるさ 街中がフロアだ トキオ見ているか君は 疲れ切ったはずの身体が止まらないんだ 誰だって虜 回りまわるサラウンド どちらともとれるようなスマイルで 眩しいとこ行こう 走光性+バラッド 眩ませめくらませ 行こう行こう行こう起動せよ 無くすために手に入れたそんな訳はないのに 後ろ向きに歩いても思い出しても戻れはしない 続いていく 時を止めたら僕は触ってやるのさ 核心は衝撃 トキオ応えて君はそれでも自由か ーなんてどうなっちゃってるんだ 潮騒のような喧騒だ踊り続けるさ 流されたフリして トキオ見ているか僕ら果たして自由だ! これで文句はないだろ | |
もののけだものパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | もののけになって 迷い込んだら迷い込むだけ お得でしょ みっつ数えて口説くララバイ 絶対言わない秘密なのかい 知り過ぎちゃう待って 帰れないもの帰らないもの 愚か者 楽しかろうが幻だろう オーマイお終い したい放題 ハイなビジョンで木っ端 引火して咳き込んだ 煙に巻かれちゃうよ お決まりの正体不明さ すべからく つつがなく 法外論外ですよだってカッコ悪いじゃんって括弧の中でジレンマ ここから出してよ 冷え切ってもまだ伸ばした腕が泳ぐから もののけになって 迷い込んだら迷い込むだけ お得でしょ みっつ数えて口説くララバイ 絶対言わない秘密なのかい 見え過ぎちゃうだって 騙されてるの騙しているの どちらガワ 煮詰まらないし多分つまらない 実際それじゃ 身も蓋もない ねえ、口ひとつと耳ふたつ 聞き上手だね 君を知りたい 体感速度が事態を急かして 予測不能のエンドロール カラダが狭い 腹の底から笑えたら それでもこうやって長く短い命を踊らせるよ 君は誰だ どこだここは いったい一体全体 もののけになって 迷い込んだら迷い込むだけ お得でしょ みっつ数えて口説くララバイ 絶対言わない秘密なのかい 知り過ぎちゃう待って 帰れないもの帰らないもの 愚か者 楽しかろうが幻だろう まだ箱の中 ハイなビジョンで木っ端 引火して咳き込んだ 煙に巻かれちゃうよ 真相は自作自演だ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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深海前夜パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 深海 放てかなたへ 聞き分けのない熱を 瞬間 光へ触れた 今こそあけぼの おぼろげな感覚 まだおぼえてる 泳がせてずっと 時の速さに踊るのは 輝きとその影と命だけ 深海 放て空より深く深く鳴るエコー 瞬間 光が揺れた 今こそあけぼの |
雨燕パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 辛抱たまらんかなわん 実験的な言語をして真相、空虚 健康でいたいわ。したいことばかり 解除をして防衛本能 酸欠さ のらりくらり 取っ替えてこの身体 ああ、ややこしくなってきた 代わるがわるの日々に目が回る 飛び続ける方法を教えておくれ 雨燕よ 勇猛で果敢な器官 唇はとんがってまるい正解を 見解の違い/間違い 折衷案でニュースを消して本題へ 来世から本気出すわ。 ループして成れの果て ああ、ややこしくなってきた 白か黒かつけたがる世界で 飛び続ける群青を見させておくれ 雨燕よ 羽ばたけるのも地に落ちるのも 選ぶだけよ 最初で最後の毎日を渡っていく 雨や風にも負けず 尊いよ その姿を いつか自分に重ねたい ああ、ややこしくなってきた 代わるがわるの日々に目が回る 飛び続ける方法を教えておくれ 雨燕よ |
はらりひらりパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 花のように開く傘は五分咲き 手のひらうかがう空の機嫌を 君は街に出る 両手を揺らして こんなのは雨と言わないよ。って 君になれたらいいのになんて 僕は誰にもなれずこのまま そして目覚めを待った la はらひらりや 嵐の前の静けさの中で 穏やかに育っていく 狂気じみてるよ 愛を注いでみるけど 溢れさせて腐らせてる だったらまだいいや僕は だったらまだいいや そして目覚めを待った |
BLUEパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 湿っぽいのは似合わない吸い込まれる毎日 プラスチックは流行らない飲み干した虚しさで 散らかった部屋の端っこまで やりかけを積んで眺めてる 埃にまみれた現実をここで一区切りして 透明なふりで叫んでみても 思い出せないまま消えていく ブルーのような優しさで 許してもらえたらいいな 無鉄砲とか言われたいアイロンしたハンカチ 几帳面でやめられない感覚をしたいのに 水面の泡に紛れてる 言いそびれたことがいくつか だらだらと続く冗談は一度笑い飛ばして 透明なふりで叫んでみたら 思い出せないままの言葉が ブルーのような激しさに ずっと憧れているんだ 透明なふりで叫んでみても 思い出せないまま消えていく ブルーのような優しさで 許してもらえたらいいな |
PLAYERパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 真夜中ならば何時だった 深夜枠からこんにちはさよなら その度滑稽さ 純情は後付けでいい きみは流行りの化粧してる 耐水性ありそう 偶像に染まって隠す秘密の跡 言語を経由せよ 四気筒エンジンの生理 呼び止めて踏み込んだ 答えてしまえ眠らない疑問系 何処にいるの?何してるの? わかってるけど 途絶えてしまって正論さえ反転 メリットよりもデメリットで 燃える街よ眠らせておくれ 噂をすればなんとやら 深夜発なら到着は明け方 命は特権さ 漠然の不安ではない きみはいつも正しい そして同じくらい悲しい 涙の事情はかつて秘密だった まあその程度 まあまあその程度程度 あえての態度 体内で育って連動してるみたい してるみたいだよ ジリリリほらジリリリまたジリリリ 続くジリリからいきなり迫り来るリミット 言語を経由せよ 四気筒エンジンの生理 呼び止めて踏み込んだ 答えてしまえ眠らない疑問系 何処にいるの?何してるの? わかってるけど 途絶えてしまって正論さえ反転 メリットよりもデメリットで燃える街よ 堪えて見舞え溢れ出して光景 気の済むまではそのままで 笑っていても 気づいてしまった 以下と以上の関係 思い出話 続きは無し 明けるまでに眠らせておくれ | |
見世物パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | あれこれ溢れ返ってら 豊かだね 上っ面だけ でも本当はね……どうかしらん 空っぽなんて洒落になんないや できるだけ詰め込んどくれ ありゃあるだけ 強欲が 浪費は罪悪 倹約こそである けちんぼなんて言うな 慎ましく生きてる 曲がり角の桜が落としたさくらんぼも 美味しくいただきます 種までいただきます にょきにょき頭に桜が生えた 飲め歌え踊れよ 頭の上で花見がシーズン やかましい耐えかねて 引っこ抜いたら 今度は池になったタタタ あの日飲んだ種は きっと悩みのタネだった ほどほどが一番さ 老いも若いもしあわせ くだ巻いちゃ困ります 説いたとこであだ花 合わせ合わせ辻褄 ケムに巻いてさよなら | |
言わなきゃパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 知りたくないようなことに期待と不安が混じる 大体そんなものさ 言わなきゃ良かっただなんて もう戻れない日々を思い出しては途方に暮れてる 何にもできそうにないけど 今日がドアを叩くから 本当のこと隠して駆け出した 平行に走った雲もどこかで遠ざかるんだ 大体そんなものさ 言わなきゃ良かっただなんて 遠い日の自分のことどうしようもなく呪う日もあったけど ただ時間は流れてく前にだけ前にだけ 逆らうのにも疲れてしまうから かさを増す想いふやけてしまう前に上がろう いつから気づいていたのかはどうも分からないんだ 知らず知らずに選んでた今日だから もっと大事にしないとな 何となく何となく雲の切れ際見て思いました いつかは君に言わなきゃな 本当は本当は幸せだったよ 今更なんだけど どこかで笑っているのかな そうならいいそうだといい 過去は過去へと託して駆け出した | |
アンダスタンディングパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき・成田ハネダ | 成田ハネダ | ダウンビートに揺られ うつろな目が笑った 午前0:00の雑踏で明日を探していたけど 全部疑えそうだよ 能書きと空洞ばっかだ 年中 可燃性の言葉に火をくべ わかりあう時はきっと手放しなんだ 脈打つ一切が重なってそれが 共鳴して世界揺らすなら 今必要と不必要の 最初の方になれるかもなんて 予感に負けたい 万歳 両手はあけておくから シャワールームで残像が こすっても落ちなくって 冴え渡る心労は湯気になり逃げてったけど 全部「難しいね。」ひと言で済ませんなよ フェイク 見せかけの思考にも飽きて わかりあう時がきっといつか来るんだ なんて理想論がはびこってそれは 怠慢だよ いつ気がつくの でもわかり合いたいよもっと それならもっと覚悟しないとな ご機嫌取りじゃない 本性見せてよ 今は無防備で 夜明けが降り積もってく アスファルトをギラつかせ 踏み固められてく 無言の行列の下で ああ、見えない見えないふりで ああ、見えない見えないふりで ああ、目を開けているのになぜ ああ、それなら…… わかりあう時はきっと手放しなんだ 脈打つ一切が重なってそれが 共鳴して世界揺らすなら 今必要と不必要の 最初の方になれるかもなんて 予感に負けたい わかりあえる時にはきっと手放せるんだ 架空の真相なんか御免だいらない 万歳 両手はあけておくから ダウンビートに揺られ うつろな目が笑った 午前0:00の雑踏で明日を探していたけど | |
ミュージックパスピエ | パスピエ | 成田ハネダ・大胡田なつき | 成田ハネダ | 誰かに話したくなって 明るい夜期待して なんだかわからなくなって 時計の針傾けて 誰かの今になりたくて 振り出しからはじめて 欲しいものも忘れて わかってるさ今はミュージック 使い切った電池では何も 動かない 聴こえない 意味を持たせてくれない あの無邪気な自由の味と 思い出せない声と 変わる変わるイメージが 惑わせるよ 誰かに話したくなって 明るい夜期待して なんだかわからなくなって 時計の針傾けて 誰かの今になりたくて 振り出しからはじめて 欲しいものも忘れて わかってるさ今はミュージック 繋がる世界は 忘れた心を 眠気から覚ましてみたり 離れた気持ちも 近くへ近くへ 始まりの音が聴こえる 今眺める天井の隅に 吸い込まれそうになって 浮かぶ消えるイメージを 引き留めても わからないわかっての行き先 君以外に届けたい それから間違いを探そう 誰かに話したくなって 明るい夜期待して なんだかわからなくなって 時計の針傾けて 誰かの今になりたくて 振り出しからはじめて 欲しいものも忘れて わかってるって言ってみたい 何かになってみたくて 最初の文字探して 拾い上げて繋いだって 足りなかったり無かったり それでも君に会いたいな 今度はなくさないように 抱えたらさぁ走り出して わかってるよ明日もミュージック | |
影たちぬパスピエ | パスピエ | 成田ハネダ | 成田ハネダ | 邪魔なメモリー 丸めこめんで むく むく 膨らんでいた 灯が照らし 立ち上がると ずっとヤツがついてくる つぎはぎの僕らは ふとした時に入れ替わるのさ 近づけば誰かを傷つける から触れることもできず 影たちぬものよ 振り切る速さでゆけ 知らないのも罪 混じり合う化けの皮 二人は互いを 奪いあって ばく ばく 食べ尽くそうと 重なりあった 瞬間に 互いの秘密を知る 逃げ回ることよりも 本当は分け与えたい 誰よりも君を知ってるから 気高さの底へ沈め 影たちぬものよ 振り切る速さの果て 隠された夢は じき僕を塗りつぶす 削がれ黄昏 夕暮れに 辿って 辿って 誰さしまねく 暗い道を ただ二人 迷って 迷って 帰りを追いかけてる 全てを知って あなたもわたし 狭間のリセット 旗を掲げて 影たちぬものよ 振り切る速さでゆけ 知らないのも罪 混じり合う化けの皮 影たちぬものよ 振り切る速さの果て 隠された夢は じき僕を塗りつぶす | |
グッド・バイパスピエ | パスピエ | 成田ハネダ | 成田ハネダ | 幸せは退屈でありふれた眺めだ 散らかった床の上 じゃあねって言えなかった 悪い知らせを聞いた まるでひとごとみたいだ 弾ける心にも知らないそぶりだった 全てを叶えようと思うなら たまにはよそ見もすればよかったね 素敵な終わりに誘われて 言葉のない世界へ 明かりを灯す ハロー、グッバイ眠れない夜を 飛び越えてどこへゆこう 目を閉じてみたら 南風が吹いた ぼんやり考えてた なんだかおかしいね 答えはお世辞にも上手とは言えなくて 通り過ぎた日々につぶやいたあれこれ 続きを書こうかな なんだか忙しいね いつかは季節の変わり目のように 過去の空気も懐かしむんだよ 素敵な終わりに憧れて もうすぐ届けるから 今はこのまま ハロー、グッバイ眠れない夜に 無くした声掬って 目を閉じてみたら 少し変われるかな 本当のことは言わないままでいい 扉を開けて 戸締りもせずに 遠く離れてても ここにあるから 見えなくなっていても 今日はこれから 素敵な終わりに誘われて 言葉のない世界へ 明かりを灯す ハロー、グッバイ眠れない夜を 飛び越えてどこへゆこう 好きな季節の 南風が吹いた | |
現代パスピエ | パスピエ | 成田ハネダ・大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | あけた空 かすれた喉 騒がしく鳴るのは まどろみが張り付いてる ゆるやかに殻を脱ぎ捨てて well よりももっと目の覚める日々に 迎える毎日を黄色く彩って mellow じゃなくて私じゃなくても 生まれた創造を君の元まで 危うさは熱いコーヒー 勘違いしたくて 支度して 雨の匂い シワのないシャツ 色付く街路樹 震える肩 めぐる季節に うつろな変わり目を 責めずにいられたなら これからを何度すごせたのかな 誰も知らない well よりももっと目の覚める日々に 迎える毎日を黄色く彩って mellow じゃなくて私じゃなくても 生まれた創造を塗り替える 鮮やかに 見事に そう |
プラットホームパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 右肩に刻み込んだ潔さ 飛べないまま視線を吸う蝶々 目が合ったりすれ違ったりするのさ 言えないことまた増やしながら じゃれ合うように絡んだ路線図を眺めたまま 見送った電車の窓 明日に向かって走ってく 空に登る冬の虹を見て 何年経っても身勝手でも君を待っていたのに 白い息と消えた独り言 一層泣いてしまえたら ……なんて思えるから まだ生きていたいみたいだ 失ったもの過ぎた日々のこと 綺麗に見えてしまって目を逸らす 知らない未だ未開封な気持ちがあるなら 触れてみたいけど 右肩に刻み込んだ潔さ 褪せた色は深層心理か 待ちぼうけて欠伸をしたら見えた 雨の気配 傘はいらないけれど 一歩踏み出して越えられたら終わる世界 最後のアナウンスだ さよならは自分に もう帰るよ 君のいない日々 空に登る冬の虹を見て 何年経っても身勝手でも君を待っていたのに 白い息と消えた独り言 誰も居ない 僕は居ない 窓を塗り替えてく街の景色 遠ければ遠いほどゆっくり過ぎていって 思い出を今は内ポケットに この輪っかを抜けたなら 飛べそうな気がした 何処へだって行けるから |
otoパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 遠い音 目覚め 世界 飛んだんだ だんだんと生かせ 果ては uraninaru 身体なだらか 幸いさ 「羽化したわ。」と、あの子は言い 無いならいらない 泣いたけど 届けたいな エコー 遠い音 目覚め 世界 飛んだんだ だんだんと生かせ 目覚め 遠い音を 声 泣いたけど 届け 体内ならいらないな いいわこのあと わたし買う 幸いさ 身体なだらか uraninaru 果ては 世界 飛んだんだ だんだんと生かせ 目覚め 遠い音 |
Anemoneパスピエ | パスピエ | 成田ハネダ・大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 乾いた笑いと少しの静けさで いつしか遠くまで来ていたんだと気付く 古びた街灯が足掻いて照らした 路上に影を落としたのは黄昏 錆びた鉄の中に咲くアネモネを眺めていた 誰にも知られないままで凛としているのは何故 いつか枯れてしまう前にまた逢いに行けるのかな まとわりつく時間を背にアネモネを眺めていた 忘れてしまうのは一番怖いこと 明日の影は傷も飲み込むだろう もがいて伸ばした頼りない手足が 掴めるものはまだあるのか探して 錆びた鉄の中に咲くアネモネを眺めていた 誰にも知られないままでそれでも倒れないように 深く根を張る姿は何を思っているのだろう まとわりつく時間を背にアネモネを眺めていた 色褪せて いつから僕たちは代わりを求めてた 繋がっていられたはずなのに いつしか縛られていたことに気づいた 終わりから数えたら 錆びた鉄の中に咲くアネモネを眺めていた 誰にも知られないままで凛としているのは何故 いつか枯れてしまう前にまた逢いに行けるのかな まとわりつく時間を背にアネモネを眺めていた 笑い合ったあの瞬間も手を取り合った感触も 全て消えてしまう前に忘れてしまわないように 誇り高く咲いている姿に何も言えずに 僕らはずっと眺めてた アネモネを眺めていた |
人間合格パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 形だけ人間 心なんて嘘 だけど願った いつか変わるかも 位置について燦然 輝きは淘汰 あってこそと言う かじかんだ徒労の犠牲は自己 あえて主張せずに 針の穴 通すようにゆこう 慎重なステップで 関係を縫い合わせよう ああいとしき ライフワークと怠惰 見た目だけ人間 気づいてしまった SVO と C では足りなくて 越えました一線 真似事もいつか意思を孕んで モノにしたなら 問題はあっても良いけど手詰まり 存在は関係の点と線でつまり…… ひとりだけじゃ ひとつだけじゃ 何にもなれず 逃げ延びて昨日の予定は無効 神妙なムードを見逃して! 時間がないのさ 時間がないのさ 身体ならある 形だけ人間 心なんて嘘 だけど願った いつか変わるかも 位置について燦然 輝きは淘汰 あってこそ 見た目だけ人間 気づいてしまった SVO と C では足りなくて 骨身惜しまず ひたむきであれ ところであなたは? |
tikaパスピエ | パスピエ | 成田ハネダ・大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 鳴り止まない日暮れ 空っぽの戯れ 108個めはどこで買えるの? この指に止まれ したたかに遊べ 瓦礫に花 咲かすのは誰? 拾う足どり救うのもアリ 跳ね回る灯をかわして逃げ出そうか 熱っぽいのにゾクッとしたり 「冴えて仕方ない」 見えてしまった 風を纏った 駆け出すままに るらら 舞い上がればほらかしましや ゆらりゆらめく蜃気楼 何故だか今日は うまく思い出せずに目擦りながら チカチカと光る黒い影 このまま何処へ行ってしまうのか 誘蛾灯の下って本能ばっかで 木を隠すなら森の中と言われています ガラス瓶に入った手紙なんかが 届いたりしないかな 無理か 海がなきゃ 迷ってる間に無くしてくのに 打ち明けたいことがあったろう 忘れたのか 泣きっ面から覗いてる笑み 「情緒はかすがい」 見えてしまった 風を纏った 駆け出すままに るらら 舞い上がればほらかしましや ゆらりゆらめく蜃気楼 何故だか今日は うまく思い出せずに目擦りながら チカチカと光る黒い影 このまま何処へ行ってしまうのか 着地寸前で地面が歪んでトガるような感覚 凝らす目に映るもの 映らないもの 単純なこと のぼせた身体が少し冷えてきた 触れてごらんよ 消えないかも 裏返った声が るらら ゆめゆめお忘れなきように 挙げ句の果ては蜃気楼 見えてしまった 風を纏った 駆け出すままに るらら 舞い上がればほらかしましや ゆらりゆらめく蜃気楼 何故だか今日は うまく思い出せずに目擦りながら チカチカと光る黒い影 このまま何処へ行ってしまうのか |
つむぎパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 尖ったまんまで傷つけたり 丸くなって転げ落ちたり 時々ふいに遠ざかり また歩み寄っては手を取り 退屈知らないあなたは 笑顔だった 喜びをあとどれくらい 悲しみをあとどれくらい 寂しさを分け合えたら 変わるのか わかるのか 幸せの意味と量り売りした命が 咲かせる色を見ていたくて 花散らす風になったり 足下照らす光であり 歩調がコントロールされてたり 口実にして遠回り 忙しいねと言うあなたが 綺麗だった 折れ曲がった夢を見てる さめなかった夢を見てる 目を開けても消えなくて その中で出会ったのは形のないもの 受け取った分は返すよ 想像じゃなくなる日までに 煙たい街を抜けてひと息 ざらついた舌の根潤して 夕焼けが焦がし続けた それは憧れと恋にも似た 声は咲くか 今日は小降りだった 声が咲けば ぶつかり笑った 言葉の中 しじまの中 綱渡り手を伸ばし探して見つけた 喜びをあとどれくらい 悲しみをあとどれくらい 寂しさを分け合えたら 変わるのか わかるのか 幸せの意味は 目を開けても消えなくて 出会ってきた形のないもの 量り売りした命が 咲かせる色を見ていさせて |
Q.パスピエ | パスピエ | 成田ハネダ・大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ララレイララレイヤ思い出す 聞いたことあるような無いような たられば / らればが丁度いい ノイズ混じりの記憶 不確かな御中 傍観者は嫌だ 退屈だ 傾向の中に居たい願わくば だけど躊躇った この速さ 何食わぬ顔してやりすごす ストレスは暴利 権利は凶器 かくして道徳待った無し ショートな衝動ここと決めたら 走れ墓場まで 今日も愛されたいと口ずさむ君に 違う言葉をあげよう 少年Qには顔が無い なんにでもなれるのさ 待ちぼうけくらった昼下がり なんでもないふりで帰ります 腹空かせたら満たすより お試しであと一回遊びましょう ひねくれて候 感度は良好 大なり小なりまいどあり あいつもこいつも遠くで見てるの その手は汚さず 今日も愛されたいと口ずさむ君の 横顔しか知らずに 少年Qはそれでも待っていた 振り返るまで 祭りの後なれのはて 探す探す後ろ姿と声、声だけ 振り返らずに消えてしまった 頂戴 ただそれだけさ 残した食べかけの正義を 性善説を唱えたらいつか笑えるかな 愛されたいと口ずさむ君に 違う言葉をあげよう 少年Qには顔が無い なんにでもなれるのさ そして出会って またおんなじこの日を 少年Qは飽き足らない いつもここに居るから |
SYNTHESIZEパスピエ | パスピエ | 成田ハネダ | 成田ハネダ | 矢継ぎ早に問う 物乞い仕草は スローな変化 飽き飽きしてるから 往来 脳内 馴染めない日曜日 味気ない景色に 高性能な皮膜を 暗闇も茜色に染まった! 目の前だけが素晴らしいなら ごきげんよう また会う日まで 浮かんでは消える誰かの声拾って 16mm に重ねて 夢の続きを見るよ 何もかもが満ち足りてなかったんだ 淡く煙る夜に溶けてしまおうか、と 関係ないフリして彷徨うエンドロールは 最後の顔を隠してしまった 不完全な街にあるべき姿を問う 熱に浮かされてる 溢れないように 水を飲み込んだ 一人きりの正しさ まだ少し試したいことがある 不器用なら仕方ないよな 垂れ流してるビジョンの右上に 選択された数字は何を写すだろうか 予定帳にない解放区を目指したら BGM と出かけよう 踊れない脚と 浮かんでは消える誰かの声拾って 16mm に重ねて 夢の続きを見るよ 何もかもが満ち足りてなかったんだ 淡く煙る夜に溶けてしまおうか、と | |
真昼の夜パスピエ | パスピエ | 成田ハネダ | 成田ハネダ | 溶けた光を刺す 水 二つの目 除いた野生のあと 帰宅して立体 鋼断ち猛省 面影重ね膨らんだ ポンパポンパポンパポンで わかりかけてる 後ろ前 前からこぼした 妙だ 閃きは争い 暮れ 三つ折りへ詰め込んだ 合理と足掻く 銭込めた参拝 げにおそろしや 帰り道から入りロへ ポンパポンパポンパポンで わかりかけてる 上から下 手伝う左 照る 悦び腹を据え 明け 開け 朱 二つの目 覗いて たぐれたぐれ たぐれたぐれ やぶれかぶれ ぱらいそ ライブインローマ 残したいものを見つけたい 松葉で守りたいものは わりとよくできた日常の昼 溶けた光を刺す 水 溢れる 二つの目 覗いて たぐれたぐれ いそげいそげ たぐれたぐれ | |
まだらパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 言わない何も 箱庭のわたしたちは求めたら壊れるの 知らない誰も 積み重ねた罪だけが過ちを愛せるの 今夜そっと落とした鍵は 期待を寄せ集めて ゆらゆら紡裡い歩く 扉を探しながら 誰も彼も 都合の良い善悪を ぶら下げ街の中へ 世界中の曲がり角できみを待ってるよ 偶然に出会えるよう 絡まる針が命を急かして 身体を脱いで捨てても 自由にはなれない 泣きながら生まれて 泣きながら生きるの 今夜そっと落とした鍵は 扉を開け放って くらくら渦巻いていた 思惑溢れ出して 混ざり合ったら 言わない何も 箱庭のわたしたちは求めたら壊れるの 知らない誰も 積み重ねた罪だけが過ちを愛せるの | |
グラフィティーパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 行動原理のぞかれても帰るけど定時 空空漠漠とした二重生活 今日が昨日になった途端0時 眠らない街ですっかり麻痺しちゃってる体内時計 意識が渦巻いて交差点のビジョン 夜に紛れ 人にまみれ 感情のグラフィティーアスファルトに描く 「帰ろうか」「参ろうか」「嘘つこうか」「どうしよっか」 行けど行けど付き纏うのは →→ 心象風景 はい待った無し公開 言い訳していいわけ無い損な性格 節制 不摂生 もう前途多難 後悔先に立たず役立たずはドーピングで脳内補正 意識が渦巻いて交差点のビジョン 消してしまえ 朝飯前 感情のグラフィティー今日もまた描く 劣等感・正当化・人生の前後半 目的地まで変えられると思うなよ → |
resonanceパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | しゃぼんの玉で増えていく歪んだ色の同じ顔 過去はとうにかぎかっこの中 辿り着くのは違う窓 教えてわたしはどこ 掠れたロゴ 目を凝らして見てもわからない わたしのわたしはどこ 失くしそうなの しっぽを追いかけて回る テレスコープで光を見た 季節限りの使い捨て 金で買えるセンスはいらない インとアウトで生きられる電気いらずの優れもの 教えてわたしはどこ 掠れたロゴ 引っ掻いてもなぞっても変わらない わたしのわたしはどこ 居ても立っても居られないこれじゃ目が回る テレスコープで光を見た 見つけてわたしのこと ここにいるよ しっぽを掴んでから気づく 開くのは違う窓 掠れたロゴ 上書き保存しておしまい わたしのわたしはここ しゃぼんの玉が弾け飛ぶ わたしがわたしを見ている |
煙パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | リフレイン 微熱繰り返す 気まぐれな一言で午後の予定をなくした 雨のせいにしても 付かず離れずの二人の間に 確かな名前をひとつ つけるのなら 辿る なぞる 振り返る 思い出の輪郭を言葉で縁取るようにピントを合わせた 付かず離れずの二人の間に 確かな名前がひとつ あるのならば いつかは見つかるでしょう 消えない心に灯すあかりがある 付かず離れずの二人の間に 確かな名前をひとつ つけるのなら |
R138パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 違和感 キツネが葡萄を盗んでいったとか それは涙も凍る夜ーってどんな夜? 恋はキツネじゃないけれど 君は葡萄じゃないけど 流動的でいたいもの 右手上げれば 飛ばせ青く 138 捕まえたいんだ今を 君を盗んじゃいたいな あるいは僕のしわざ 距離感 すぐそばに届かない場所がある それは冬の日に思い出す春のこと 春を想って泣く袖に映る花の香り 気のせいでもナンセンスでも 我を忘れて 止まれ赤く 138 捕まえたいんだ今を あの頃から一心不乱に生きてるだけなの 世界中が一週間で変わるわけないけど 君のあと二、三分間後を変えてみたい 飛ばせ青く 138 捕まえたいんだ今を 君を盗んじゃいたいな あるいは僕のしわざ |
だパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 踊ランセ何せ 古今混沌 一線超えそう癖になりそう 来世だってここで出会おう 数珠繋ぎだ OH! 諸行無常 結んで開いて のど元過ぎりゃ忘れちまうんだ もう有象無象 雑な願いはスルーして神様 なお冴えまくった丑三つ時 踊ランセ何せ ありったけの 生を放ちたい今を生きたい パッと咲いて散りぬる世を君と愛でよう NO! 自問自答 燃費悪いな Q&Aが永久に終わらないリピート ハイ、謝罪はない 不在の誘導を無視するやつは地獄に堕ちろ 重ね合う声は渦巻く模様のよう 踊ランセ何せ 古今混沌 一線超えそう癖になりそう 来世だってここで出会おう 数珠繋ぎだ なんだかんだ時代は人 もっと極まろう何になれよう 来世だってここに集おう ひとつなぎよ なお燃えるような丑三つ時 |
waltzパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 霧のようなムード迷って漂ってる 表通りひとり いつもどおり 満たしても満たしても足りないような気がしたの 傷つけてヒビ割れて 触れなきゃいいのに さよならだけ嘘だった 街が眠る頃に会おう ふたりだけに雪が降る スノードームだ こんがらがったストーリーとネックレスのシルバー やめてしまった途中で箱の中 揺らしても揺らしても元の場所に戻れるかな 落としたら割れてしまう脆さが愛しい さよならだけ嘘だった きみが眠るまで歌おう 心の中閉じ込めて スノードームに さよならが出来なかった 今日は同じ夢をみよう ふたりだけに降る雪はまだ止まない さよならだけ嘘だった 街が眠る頃に会おう ふたりだけに雪が降る スノードームだ |
ユモレスクパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | あなたが居ない朝が孤独で自由な日々 世界なんて不思議なもんで捉え方次第では 全く逆に見える 知れば知るほどハマる ちょっと待ってが出来ないって 不器用な生きもの ―さよならが遠い場所へ行きたい― 気まぐれな愛を ユモレスク 傷口は深いの限りなく 砂時計何度もひっくり返して したこともない約束を守ってる 冷えた太陽の色がそれでも暖かくて へばりついた怖気付いた踵を剥がしては また重ねていくの知らないことばかりを 目を合わせ答え合わせ たまに背中合わせ ―思い出が尊い場所で生きたい― 気まぐれな愛を ユモレスク 枯れない花は無いよ すべからく 運命線なぞるように書き足して 知る由も無い未来へと すれ違ったため息 数えるまでもなく いつも鳴っていたのに 必要なのは聞く耳だったよ 言葉にもう意味は無かった 約束をしなくってよかった 名前のないあやふやさだけが ふたりのこと繋いでたの 泣いてるの笑っているの何してるの 二日もすれば顔も忘れそう 気まぐれな愛を ユモレスク 傷口は深いの限りなく 砂時計何度もひっくり返して したこともない約束を守ってる |
BTBパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 熱帯夜は底なし 生産と消費は惜しみなく 完全無欠繊細な鉄のハートこしらえて ひぃ・ふぅ・みから よなよな夜泣き いつ・むぅ・なな・や 皆々よっといで ホールロッタホールロッタ輝きに誘われて 踊ってこう今日は夜通し ああ眠らせないよ 低気圧は難解で世も末だと嘆いてたんだ 電気羊みたいな仮想敵仕立て上げよう ひぃ・ふぅ・みから よなよな夜泣き いつ・むぅ・なな・や ここらでもう一回 ホールロッタホールロッタ輝きに誘われて 踊ってこう今日は夜通し くらくら目が回る ホールロッタホールロッタ愛も情もごちゃ混ぜで 踊り疲れたなんて ああ眠らせないよ ひっくり返りばたつく亀を 誰が起こしてあげるでしょうか そっくり過ぎて鏡に映る自分が亀に見えてきた 世紀末は3周目ラストラップに差し掛かった 回転する発光体が空の彼方に消えた! ホールロッタホールロッタ輝きに誘われて 踊ってこう今日は夜通し くらくら目が回る ホールロッタホールロッタ愛も情もごちゃ混ぜで 踊り疲れたなんて ああ眠らせないよ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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始まりはいつもパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ああと言えばこう言うの そういうところ どうしようもない先天的仕様です 脱兎軌道 機能美の祭典 殺到しそう非常に有能 暗黙のルール スルーする度胸はない 理路整然な路線で安全 経験値倍イベントの代償 見当違い心的外傷 みなまで言うなこの先は鋭い風が吹く いつまでだって別枠でいようね 開けトゥララトゥララ何回だって ほどきたい解きたい解きたいんだって 欲深い生きものだもの仕方ない 雨降ってもあっぱれあっぱれ快晴です 的なね 日がねありゃ大正解 良し悪し見極めながらどこまでも繋いで行こう だまし絵まがいの理想像 想像に難くない 徹底的指導です 過剰なプッシュなんかやらしいな 尋常無くす春夏秋冬 あの日?あの時?一体いつだってんだ ってなもんでしょ実際のところ 都合のいい言葉がいっぱい 繕っていいことしようか 刹那すぎんだこの時は未回収な伏線ばっか だけど、でも……じゃどこへも行けないから 開けトゥララトゥララ何回だって し足りない足りない足りないんだって 好きイコール詳しいなんて式はないから もっと見たい聞きたい触れてみたい 的なね 気がねありゃ大正解 確かに見届けたいな放った言葉の道中を 蔓延する正論斜めから傍観する抵抗をしながら ひとつひとつを選ぶんだ 開けトゥララトゥララ何回だって ほどきたい解きたい解きたいんだって 欲深い生きものだもの仕方ない 雨降ってもあっぱれあっぱれ快晴です 的なね 日がねありゃ大正解 良し悪し見極めながらどこまでも繋いで行こう |
ONEパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 白か黒かいずれが混じったか混ざったか 曖昧なラインは滲んだままかな 願う君のわたしになれますようにと 目と目を合わせたら eye 火花咲かせるようだ ささくれが棘になって抜けないよ 君のようだ それでも幸せだった 前借りした未来の終わりを待てるほど 強くも弱くもない 白も黒も似ても似つかぬものでも 指先の温度で溶けて溢れ出た 君の仕草に漂う違う気配が 目と目を合わせたら eye 火花舞い落ちるようだ 欠けたカケラが刺さって消えない跡を刻んだ それでも幸せなんだ せつない疼きのたび過去に戻れるから それほど悪くはない 白か黒か選びな 曖昧なラインだ 何を得て無くした ひとつだけ残した 目と目を合わせたら eye 火花咲かせるようだ ささくれが棘になって抜けないよ 君のようだ それでも幸せだった 前借りした未来の終わりを待てるほどの強さも弱さも 目と目を合わせたら eye 火花舞い落ちるようだ 残像がまとわりついて消えないよ 君のせいだ さよなら幸せだった日々は思い出の中 孤独を知ることもそれほど悪くはない |
ガムシャラみゆな | みゆな | ノマアキコ・みゆな | 成田ハネダ | じりじりと唸るアスファルトに 溶ける夢、集る蟻の群れが 正しく生きる本能ならば なぜあたしはここにいるの? 期待通りなど ごめんなの 自分でやれるからさ どうだっていい理屈ばっか張り付いた ハリボテの世界を生きてく 誰かのためじゃない 今はまだ 自分に追いつくまで 立ち止まることが罪かのように 今日も忙しなく動く街は 焦りに飲み込まれそうな夜 見上げた空に星ひとつ 進めって言うけど どちらが前かさえもわからないよ どうだっていいよ明日なんて今だけを 確かめながらしか生きれない 誰かのせいになんてしたくない 自分の生きる道は 小さく丸まって なにを怖がってるの? どうだっていい理屈ばっか張り付いた ハリボテの世界を生きてく 誰かのためじゃない 今はまだ 自分に追いつくまで ガムシャラで地面蹴飛ばした 体中の声が翼広げて どんな未来も舞うよ 風受けて 自分を追い越すまで | |
ネオンと虎パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 沸点越えそうよ フラスコの底カーチェイス 深夜の素粒子吸い込んだの 花束も銀に尖る ネオンが虎のフリをして 2オクターブを飛び越えて 世界が変わる3秒前 ネオンが街を貫いて 壊れたスピーカーを抱いて きみと日の出が見たい 盲点つけそうよ くぐり抜けてくウインドウ 深夜の素粒子撒き散らすの 花束も月に吠える ネオンが虎のフリをして シラフな街に火がついて 世界が変わる3秒前 ネオンがふたりをなぞって ふいの仕草が見えたって きみのその目に居たい プラスティックの心溶かして セロファンの空めくる ネオンが虎のフリをして 2オクターブを飛び越えて 世界が変わる3秒前 ネオンが街を貫いて 壊れたスピーカーを抱いて きみと見る日の出は 光の筋解き放って ネオンも虎も飲み込んで それでもきみと居たい |
Matineeパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 鍵もかけず 飛び出した夢のあと 静かすぎて 耳鳴りが絡みつく マチネ 残像振り切って 涙は止まらなくて とぅっとぅっとぅーる…… 通り雨気まぐれ フィルムは色を増して とぅっとぅっとぅーる… まだ消えない 脚の長い 影だけがついてくる 濡れた風が 夕映えを連れてくる マチネ 残像振り切って 涙は止まらなくて とぅっとぅっとぅーる…… 通り雨が空と帰り道をつないで とぅっとぅっとぅーる…… 残像振り切って 涙の跡拭って とぅっとぅっとぅーる…… 水たまりに映った僕を飛び越しながら とぅっとぅっとぅーる…… もう帰ろう |
かくれんぼパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 小声で逆さから数えて ゼロになる前に隠れなくちゃな カーテンの裏地 ひそめた息 見つからないように願いを込めた 「もういいよ」 もう一度 逆さから数えて ゼロになるのは必然だから 疑わずいた いられたのに 見つからないほうが怖くなってた 残した手掛かり 無言の告げ口 もういいかい名前を呼んで なくなりそうなの これ以上はいらないわ 寂しくなるから ゆら ゆら 凍えて随分と待ってたけど 淡い期待は淡いままだな なのに消えない 皮肉みたいだ 吐き出すようにこう言ったんだ 「もういいよ」 もういいかい名前を呼んで 無くなりそうなの これ以上はいらないわ 寂しくなるから 心置いていかないで すがりたくなるよ それなら名前を呼んで 視界が揺らいだ ゆら ゆら |
トビウオパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 向きを変えれば今日も追い風 考えようじゃ晴れ模様 生まれ変わって新しい感覚連れてよ 世界が先か こちらの方が先か とどのつまり祈りは高くつく 結局 最短距離でゆけ 浮き沈み横目に見て 言葉は意味へと急ぐ くぐり抜けて行けたら 波に立つのは交差する風 先天性の自由でトビウオになったんだ 向きを変えれば今日も追い風 考えようじゃ晴れ模様 幸か不幸か 極端な二択を迫る 的外れの連続 哀しい知識を捨てて 野生を乗りこなすんだ 眼差しで通じたい 待ち切れないよ 最初で最後の 今、身体を脱ぎ捨てたら 波に立つのは交差する風 先天性の自由でトビウオになったんだ 向きを変えれば今日も追い風 考えようじゃ晴れ模様 生まれ変わるさ 何度でも |
オレンジパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 途切れがちな空気 調子づいて軽率 行ける行けない際どいとこを攻めたい 気分次第ね プライドの鎧は重いし 守るものは大して無いし 抜けがけようか 誘い出そうか 絶好調 今、踊らせて フロアライトならオレンジ 人生は やったもん勝ち お願いするわ 明け暮れさせて こじらせたイメージ ぶり返して溜息 焼き増しの毎日なんてイマイチで ふやけそうだね 自惚れてもいいことないし 費やした時間は度外視 逆手にとって ほら飛び込んで 絶好調 今、踊らせて フロアライトならオレンジ 人生は やったもん勝ち ああ、このままずっと high high 絶好調 今、染め上げて 微熱頬張ればオレンジ 勿体ぶっても仕方ない この身ひとつを使い切らせて プライドの鎧は重いし 守るものは大して無いし 心奪われて 絶好調 今、踊らせて フロアライトならオレンジ 人生は やったもん勝ち ああ、このままずっと high high 絶好調 今、染め上げて 微熱頬張ればオレンジ 勿体ぶっても仕方ない この身ひとつを使い切らせて |
恐るべき真実パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 黄昏が爪先に絡みつく もう、つむじが隠れる頃にはふたり 一度離ればなれ 言葉を微笑みにすり変えても そう、後ろ髪を引くのは冷えた風 言い出せないから 今はまだ 恐るべき真実よ眠れ かつて少年時代の長い長い日々よ チクタク時計の針は加速してく ひとつになれはしない それぞれがあるから だからこそ求め合う 愛し合える どうしたら伝わるだろう 考えるよ 体より近くで 守るべき現実を守り抜くよ 時間も巻き込んで 息吹く水面へと滑り出す浮き草 ほら、同じようで違う根を下ろす 黄昏が爪先に絡みつく もう、つむじが隠れる頃にはひとりきり |
マッカメッカパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 現代 不可解にして厄介 隣はお節介 腹ん中未公開 先に立った後悔 時代に寄り添うか それか錯綜か 押し問答ジレンマ 永遠のテーマ だって似合わない足し引き駆け引きは 心変わりに色変わり 真っ赤になってしまった 末端 担ってしまった 当然て顔しちゃって 痺れちゃうよな 真っ青は本当かねって ま、そうだ 検討だねって 待った染まってしまった 水に流して 真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がしたの 気のせいじゃないなら 今ここがメッカ 絶対 絶命的展開 三度目が限界 おざなりな接待 お世辞はやぼったい 不意打ちくらうか 抜き打ち狙うか 自問自答フラット 都合によりカット さてつまらないやり繰り割り振りも 所変われば様変わり 真っ赤になってしまった 達観 至ってしまった 茫然て顔しないで はなはだ疑問 真っ青は本当かねって あ、そう基本そうだねって そうだ 理想だった相談ゼロに戻して 真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がしたの 気のせいじゃないなら まあそれもいっか 滲んだままでいるなら もっとしなやかに見せて 冴えない日々にさよなら いっそ鮮やかに欺いて 変わる変わる色が変わる そこかしこ溢れ出す 重なる 広がる どこまで行ける 真っ赤になってしまった 達観 至ってしまった 茫然て顔しないで はなはだ疑問 真っ青は本当かねって あ、そう基本そうだねって そうだ 理想だった相談 ゼロに戻して 真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がするの 気のせいじゃないから 真っ赤になってしまった 末端 担ってしまった 当然て顔しちゃって 痺れちゃうよな 真っ青は本当かねって ま、そうだ 検討だねって 待った染まってしまった 水に流して 真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がしたの 気のせいじゃないなら 今ここがメッカ |
EVEパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 眩しい蛍光灯の色 やけに喉が渇く 林檎をひと口 すこし冴えてる シンクの中のグラス 魚に餌をやる 時計は正確 天気は悪い 揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝きだした 揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝いていた 叩き割る蛍光灯! 腹も空き始める 泣きたいような午後 夜まで遠い やり場のないこの気持ち 鎮めておくれ さあ このふた粒なら叶えてくれる 歯車が光る 現れて消える アダムの林檎は罪さえ飲み込む 揺らめく視界を魚が横切る 「頭が痛いわ。」 揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝きだした 揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝いていた |
(dis)communicationパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 消し忘れたのは stand 続きのような 求めているのは 他愛のない問いとか 眠れないときは sound 回すレコード そう、出会った頃の 面影呼び覚ますの 見えない (dis)communication すれ違いの中の motion 近づけば近づくほど未来 遠ざかるのはなぜ 空回りの注意 attention 歯車はまわり始める 聡明に君 and 懸命な understand I wonder if you feel the way I do な気分 今まだ (dis)communication 関係は繋ぎとめて communication ねぇ、夜中の太陽 since 迎えは来ない 街は灰色に 染まるよ染まるよ 何かに当たったり still 膝を抱えたり 優しくなれたら また着飾れるのかな 見えない (dis)communication すれ違いの中の motion 近づけば近づくほど未来 遠ざかるのはなぜ 空回りの注意 attention 歯車はまわり始める 聡明に君 and 懸命な understand I wonder if you feel the way I do な気分 今まだ (dis)communication 関係は繋ぎとめて communication こぼれ落ちそうな 願いが叶うのなら 強がって欲しがって わからなくなりそうになる (this)communication すれ違いの中の motion 近づけば近づくほど未来 遠ざかるのはなぜ 空回りの注意 attention 歯車は回り始める 届かなくなる前に 始まりは突然に けど必然に それは自然に 不意に 会いに あいに communication... |
空パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 朝が透き通ってる 街はまだ眠ってる なのに目は冴えてる 少し考えてた 時計は置いてこよう そしたら外へ出よう 濡れたアスファルトは 光まぶしたみたい 東から吹く風の色は 君の目にはどう写ってますか 空が高くてまだ遠い 当たり前すぎて忘れそうな毎日を 切り取りながら声にして 君の思い出の一部になりたい 随分歩いたなあ そろそろ戻ろうか 帰り道はなぜか 少し寂しくなる 陽の当たる場所へと 首を伸ばし続け 塀からはみ出した 花が開いて香る いつかのように胸騒ぎよ もっと遠くを 見せてくれませんか 空が広くて果てしない 吸い込まれそうだ 不来方を待っているさ 頭の中をふとよぎる 君の思い出の一部で居させて ありふれた日々の繰り返し 靴紐としがらみ 解けないようにきつい結び目が またひとつ増える増える増える増える増える |
ポオトレイトパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 小さな部屋にぽつりと ひとつ物憂げな肖像画 思わず歩みを止めた 絵の中の目と目が合う 彼女は瞳で語り 昔は良かったと嘆く 過去に置いてきたままの 誰かを想うのだろうか 帰らぬ人よ まだ聞けないけれど いつになったら悲しみは癒えますか 白く塗られて冷えた壁を見つめ 戻らぬ人を待ち続けてる 今も いくつも季節は巡り 街並みがだいぶ変わっても 同じ場所で動けない 絵の中で彼女はまだ 懐かしい友に会えたような気持ちになるのは 瞳の静かな青に自分を重ねてたせい 帰らぬ人よ 今聞かせて欲しい 過ごした日々を忘れてもいいですか 時の波間に身を委ねてみたい 漂いながら辿り着く岸辺まで ささやかな別れは次から次へ これ以上埃にまみれてしまわぬようにと 小さな部屋にぽつりと 未だ物憂げな肖像画 彼女はもう語らずに遥か遠くを見ていた 帰らぬ人よ まだ愛しい人よ 記憶の中で眠れよ ゆめ安く 時の波間に揺れ漂いながら 目を閉じたなら時々会いに行くわ |
正しいままではいられないパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき・成田ハネダ | 成田ハネダ | パスピエ | 正解は頼りなくて いつも繰り返し確かめた 偶然を受け入れたら 少しはマシになるかな 正しいままではいられない 知らない景色はまだ続いてる 言えない言葉は歌にして 今を抜け出す 本当の姿なんて 見えないものが目を塞いだ 良い奴でありたいけど 誤魔化すのが不器用です 正しいままではいられない 知らない景色はまだ続いてる 言えない言葉は歌にして 今を抜け出す 振り向きたい時もあるの 背後はとうに過去のもの 明日が道となる 正しいままではいられない 知らない景色はまだ続くけど 言えない言葉は歌にして 今を抜け出す 私が私であるために ただその日のために |
音の鳴る方へパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき・成田ハネダ | 成田ハネダ | パスピエ | 答えを見つけたら音の鳴る方へ 私がいなくなったら音の鳴る方へ いらないよ何も欲しくないよ 目を瞑って 液晶画面が騒いでる 垂れ流した嘘 掬ってふるいにかけてみようか 満たされないね 答えを見つけたら音の鳴る方へ 私がいなくなったら音の鳴る方へ 求めていたのは アイデンティティと何だっけ? 答えを見つけたら音の鳴る方へ 知りたいよ余所行きの肌色 身に纏って ぜんまい式のカナリアが 鳴く声を聞いていたわ いつか止まってしまうでしょう いっそ種明かしの前に 同じようにしてても同じになれない すれ違って響く はじまりの音が 答えを見つけたら音の鳴る方へ 私がいなくなったら音の鳴る方へ 求めていたのは アイデンティティと何だっけ? 答えを見つけたら音の鳴る方へ |
あかつきパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 世界中の夜を集めて 縫い合わせ 朝が来ないように願った 暗い窓を照らすのは誰 色褪せる前に連れ出して 憧れが繋ぐのは夢の続き 描いた道が重なり合う 眩しいほどに色を増して ああ、今この時が全てと 心が身体を飛び越える 受け止めるための腕 広げて待っていて 窓を開けて吸い込んだ まだ明けない空で肺を満たした 瞳の中 映した光 消えないようにそっとまばたきした 憧れが繋ぐのは夢の続き 選んだ道が交じわりそう 近づいたり 離れたり ああ、幾度となく繰り返し 心もやがて生まれ変わる 受け止めるための腕 広げて待っていて 声が震えている 鼓動が速くなる 暁は変化の前触れ 変わりゆくことを臆さずに行けよ さようなら またいつか 憧れが繋ぐのは夢の続き 描いた道が重なり合う また出会う ああ、今この時が全てと 心が 身体を飛び越える 何よりも鮮やかな 誰も知らない今日を | |
やまない声パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | うんざりしてるんだ 気づいてはいないだろうけど 触れてる時以外 最悪の気分さ ニセモノくわせもの どうしてくれようか 今日も眩暈がしそうな色で爪を塗ってるね やまない声が 僕の上に降り注ぐ 嘘じゃないでも 本当じゃないけど やまない声が 蓄積されて毒になるなら ゆっくりと蝕んで 傷になれ ありがちな話だ 案外どこにでもあるような 抱き合ってる間は落ち着いたりもして 誤算だご破算だ どうすればいいのか 思い出が美化され過ぎててなおさら困る やまない声が 耳の奥に突き刺さる 手遅れだね 気づいていたよね やまない声に 解毒剤はあるのかなあ 探しに行こうか、なんて言うんだよ 誰のため あの時何か言いかけてたよね 唇の形だけ覚えている やまない声が 僕の上に降り注ぐ 嘘じゃないでも 本当じゃないけど やまない声が 蓄積されて毒になるなら ゆっくりと蝕んで やまない声が 僕を濡らし続けても |
DISTANCEパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 深い夜にのまれていきそう 息が詰まりそう 逃げられない 孤独の鳥籠 餌を待つ人魚 ルールなんてあったって 無いようなもんだって スルーして手にした物たちは価値があるのか 張り付いた疑いを剥がせずにいるから それは 一人きりのディスタンス 賑やかな静寂に生まれた秘め事 形のないディスタンス 感じているのは言い訳だから 浅い傷じゃ跡が消えたら 忘れちゃうでしょう 刻み込んで 見えない足枷 青ざめる金魚 嘘をつくたびすり替わっていく わたしがわたしじゃなくなる 顔をなくして また声をなくして このまま忘れて それは ひとりきりのディスタンス 賑やかな静寂に生まれた秘め事 ありもしないディスタンス 決めつけることの方が楽だわ 途切れない 届かない 一人きりのディスタンス 罪が重なる度に明日が遠くなって 形のないディスタンス 怖れているのは それが 一人きりのディスタンス 賑やかな静寂に生まれた秘め事 ありもしないディスタンス 感じているのは言い訳だから |
ああ、無情パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 誰かが書いた 主語のない歌を 歌っては自己投影していたんだ 理想と現状を ごちゃまぜにしても イメージはイメージを越えられないで 触れてみたいよ 愛されたいよ 過剰な賛美が欲しくて 錆びかけてた心が疼いた ああ溢れ出す 返事がないのはわかってて でもそれでも言葉は 止まってくれないんだよ 聞いて欲しくて 聞かせる勇気なんかなくて こんな日々から救ってと 両手を伸ばした 誰がとなえた 仮説批評や情報を 拾っては 我が物顔で語って 膝の着くような浅瀬に浮かんで 気づいたら 知らない空を見ていた 眩しかった 帰り道もわからなかった 一人きりって 寂しいよって 悲しいよって 気持ちを知ってしまったの 触れてみたいよ 愛されたいよ 過剰な賛美が欲しくて 錆びかけてた心が疼いた ああ溢れ出す 返事がないのはわかってて でもそれでも言葉は 止まってくれないんだよ 聞いて欲しくて 聞かせる勇気なんかなくて こんな日々から救ってと 両手を伸ばした ああ溢れ出す |
マイ・フィクションパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | How to 本頼って まず清く正しいこと A to Z なぞって お次は一体何でしょう何だってやるよ 正攻法ではかなわない 王道のストーリー響かない とかいってんじゃないよ いくら覚めても現実なの わたしフィクションになりたくて 熱が冷めても誠実だよ だけどフィクションになれなくて 少年に戻って それはつまりイノセント I don't know でもって 適当にやっつけてよ 有能だしいいでしょ 皆目見当もつかない 壮大なスケールにビビらない とか言ってんじゃないよ いくら覚めても現実なの わたしフィクションになりたくて 熱が冷めても誠実だよ だけどフィクションになれなくて おとぎ話も空想の世界のことも 本当じゃないけど 優しい嘘で誰かを救ってる とか言っていたけど 幕が下りたその後 振り返ってやっと気づいたの 生まれてしまったその日から Take2 はないマイ・フィクション いくら覚めても現実なの わたしフィクションになりたくて 熱が冷めても誠実だよ だけどフィクションになれなくて |
夜の子供パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 息をひそめ 目をつむり耳をそば立て 探すの もうひとりの自分を 顔はないけど いつでもそばにいてくれる おんなじ形で寄り添ってる 影踏みできない夜の子供は 夕やけこやけを想って泣いた 影踏み取られた影のゆくえは 濡れた両目の小さい黒の中 もぐる 喋らないけど いつでもそばにいてくれる おんなじ歩幅で歩いている 影踏みできない夜の子供は 夕やけこやけを想って泣いた 影踏み失くした影のゆくえは 閉じた両目の小さい黒の中 影踏みするものこの指とまれ 影踏みするものこの指とまれ |
おいしい関係パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | だって仕方がないのよ わかっちゃいるけど でも やめられない止まらないの 誰にでもあるでしょ 例えるなら……まあ 詳しく言わずにおくけど ギリギリすり減っていく 日常にスパイスひと振り 嗜む程度です 冷めないように スープを温めなおしてくれませんか ご都合主義で甘さ控えめがいい ふたりの関係 だってどうしようもないのは わかってるでしょ もう 完璧にはなれないけど やっぱ癖とかそういうの 通り越しているし しかも 直そうともしてないでしょ 適量オーバーしそうな 日常にスパイスひと振り 意外と大事です 冷めかけていた スープを温めなおしてくれませんか 蓋を開けて 甘さ控えめがいい ふたりの関係 目を離した隙に ダメになることもある 時には大胆に さじ加減が大事なんてわかってるの わかってはいるけど 冷めないように スープを温めなおしてくれませんか ご都合主義で甘さ控えめがいい ふたりの関係 |
ラストダンスパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | あなたが居なくなって なぜかなぜだか 少し寂しいよ わたし一人になった なっちゃったみたいだな それでも今思うことは わたしがわたしで 誰にも奪えはしない 世界が壊れてしまっても これまでこれから その後が続けばいい 共鳴してる どこかで生まれ変わって 生きているなら そんなのもいいね どこかでふたりが会って 会ったって気付かないな それでも今思うことは わたしがわたしで なによりかけがえのない 世界が壊れてしまっても 何にも知らずに回り続けてればいい 目覚めるまで 終わりが先にやってくる 明けない夜に横たわる 0と1のダンスホール こぼれ落ちた わたしがわたしで 誰にも奪えはしない 世界が壊れてしまっても これまでこれから その後が続けばいい 共鳴してる あなたがあなたで なによりかけがえのない 世界が壊れてしまっても 何にも知らずに回り続けてればいい この手の上 |
スーパーカーパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | そうそれはまるで 嘘みたいな ドラマか映画のような話 同じ顔、名前、声をした キミじゃないキミに出会う 突然の出来事 驚いてるのは 僕だけなんだけど 目が合った 時間が一瞬止まって 巻き戻された スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな いつも考えていた なあそうだろ 知らない街の景色も怖くない 地図につけた印は 光らない星 そうこれはきっと夢なんだ まばたき一つで消えてしまう 伸ばしかけた手をぎゅっと握って 不自然に堪えてた 会いたいと思うと余計に遠くて 分かっちゃいるけれど 我儘だ何だと言われてもいいから 名前を叫んだ スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな いつも考えていた なあそうだろ 知らない街の景色も怖くない 地図につけた印は 消えない星 見たことのない場所で 懐かしい声がずっと 聞こえるよ 聞こえるよ 忘れたって何度だって 思い出せばいいんだって 向かい風吹いてても 辿り着いてみせるから スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな いつも考えていた なあそうだろ 連れて行くよ隣にはキミを乗せて 地図につけた印は 光らないのに見えないのに消えない星 |
メーデーパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき・成田ハネダ | 成田ハネダ | PASSEPIED | あー面倒だ 羽を閉じたら アーメン神よ この世に真っ逆さまだ 透明になって消えたとしたら 気づいてくれるかな 応えて 迫真の演技で マイクチェック ワン・ツー メメメメーデー もし出会えたなら何を伝えられるだろう 反響は心臓へ 痛いよ居たいよ そろそろ本気出せますか 疑心暗鬼じゃ意味がない 傷の奥の奥 甘い蜜が誘う 見つけて触れたら ほら鬼が笑ってる ちょいと開いて頭の中を ちょいと暴いて心の奥を あー面倒だ またふりだしだ こめかみのLRを行ったり来たり あーメンソールふかしてみても むせかえるだけで虚無 応えて 不安だったら試して マイクチェック ワン・ツー メメメメーデー もう一度あなたと心通わせたいだけ フェーダーも上昇で 繋いで紡いで そろそろ本気出せますか 猜疑心こそ罪じゃない? あと少しだけなんだ 流れ流され 辿り着いていたよ その場しのぎの 態度も見飽きたよ あーもーわかってるんだよ 気づかないくらいの一瞬だけの嘘 メメメメーデー もし出会えたなら何を伝えられるだろう 反響は心臓へ 流して嘆いて そろそろ本気出しますか 疑心暗鬼じゃ意味が無い 傷の奥の奥 甘い蜜が誘う 見つけて触れたら ほら鬼が笑ってる ちょいと開いて頭の中を ちょいと暴いて心の奥を あー面倒だ |
月暈パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | PASSEPIED | 手と手 繋いで通じ合って 夜になりゃ空で鷹になって 目と目 合わさったどうなった 夜がまた更けて暗くなった もういいかいと聞きたくて困った もういいよって言えずに戸惑った 堂々巡り 暗号めいた文通も とうとう終わり 白羽の矢が立った 淡雪の如く消えゆく その訳を知りたいよ まぼろしだった まぼろしだった 満月の夜のうたかた 時が経って記憶になったってさ ハローまた見つけて ねえ、ハロー 約束の印 ただひとつだけ 名前は置いて行って 手と手 取り合い笑いあった 日々はもう戻らないと知った 目と目 涙に濡れたって 夜がまた更けて暗くなった とこしえの眠りの中で もう一度会いたいよ まぼろしだった まぼろしだった 満月の夜のうたかた いつかきっと大人になったってさ ハローで思い出して ねえ、ハロー 約束の印 ただ一つだけ 忘れる事はないと 淡雪の如く消えゆく その訳を知りたいよ まぼろしだった まぼろしだった 満月の夜のうたかた 満ちては欠けて繰り返しまた ハローで巡り合って ねえ、ハロー 約束の印 ただひとつだけ いつか名前を呼んで ねえ |
永すぎた春パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 儚いものこそが、美しいものであった。 風が吹いた 猫が鳴いた 大事件だそうで 全部拾って 拡散して お祭り騒ぎ 世界中が浮き足立って 大義名分掲げて それでもやっぱどこか不安で 出直したり悩んだり 行かないで 永すぎた春よ 四分の一の永遠よ 等身大の自分なんて何処にも居なかった 「意味のない事は無いよ。」そんなこともなくて 気休めの嘘に寄ってたかって大騒ぎ 世界中が色めき立って にわか雨も運命で 移り変わる季節の中で ふらついたりのぼせたり 行かないで 永すぎた春よ 四分の一の永遠よ 等身大の自分なんて何処にも居なかった いつしか 永すぎた春が終わりを告げたの なんて気づけば独り言 でも聞いて欲しかった 現実逃避 先回りして ああではないとか こうじゃないとか 論理を振りかざして ピンキリどっちもキリがないのよ 運だの命だのどうしたいのよ 愛だの恋だの意味じゃないのよ 切っても切っても切れぬ縁なのよ 行かないで 永すぎた春よ 四分の一の永遠よ 等身大の自分なんて何処にも居なかった いつしか 永すぎた春が終わりを告げたの 人も世も移り変わり 空だけ青いまま 美しいものこそが、儚いものであった。 |
ハイパーリアリストパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 拝啓 未来のある日の皆様へ 長くて短い手紙をしたためたんだ 届いていますか 覚えていますか 今日は記憶になってますか 何千回だって 何万回だって もっとリアルに鮮明に描くよ 再現なんて 無理難題で この一瞬のために生きてるだけだ 前略 思い出の中の貴方様へ 長くて短い手紙をしたためたんだ 大人になったら何をしてるかな なんて語り合った夢を 何千回だって 何万回だって もっとリアルに鮮明に描くよ 遮んないで 見てたいんだって 忘れないようにするので精一杯なんだ 宛名のない手紙が届くまで 何千回だって 何万回だって もっとリアルに鮮明に描くよ 何千回だって 何万回だって 忘れないようにまた描くよ 何千回だって 何万回だって |
REMパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 切羽詰まってる 午前三時 眠れないんだもんだってハイになって マジ極まってる そろそろ四時 夜か朝か微妙で 似た者同士どうしても気になるのはアレでしょ 新聞配達のひと ああもういっそひと眠り 無駄な抵抗はおよしなさいと 昨日に今日を捩じ込んだ 少しくらい強引でいいよ いつも黙ってる あだ名は無い 匿名(笑)でいい気になって でもまだ待ってる 活字がいい 憂き世を文字にして おはようかおやすみか 人によって違うでしょ またすれ違い うつらうつらしてるくらいが丁度いいの 欠伸の後の涙くらいが丁度いいの 金縛りの後の疲れが丁度いいの このまま目を閉じてしまおうかな ああもう半分夢の中 無駄な抵抗はおよしなさいと 昨日に今日を捩じ込んだ 少しくらい強引にしてよ |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ヨアケマエパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 待ってました 出ました お出ましだ 最新が最高 当然でしょ いつしか疑いの目さえ失った傍観者 信じることが逃げ道だなんて 洒落にもならないや 革命は食事のあとで 誰よりスマートに済ませたら 格言をお口直しに 正しい夜明けを迎えませんか まあいかにもって感じがしすぎ そう理想の構想 冗談でしょ 選んで 天秤に載せて量って分かったんだ 隣の芝が青いのは きっと見間違いじゃないや 革命は食事のあとで 誰よりスマートに済ませたら 宿命の文字を枕に 正しい夜明けを迎えませんか 見掛け倒しの量産フルコース ありがたがってたんじゃ フェイクは見抜けないや 真髄気づけないや お約束 マニュアル通り あれもこれも打ち壊したら プラスマイナスゼロにして 新しい世界が見たかった 革命は食事のあとで 誰よりスマートに済ませたら 格言をお口直しに 正しい夜明けを迎えませんか 誰よりスマートに済ませたら 正しい夜明けを迎えませんか |
カメレオンの言い種パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ねえ今日傘を忘れたの 天気予報なら知ってたわ 帰る頃には雨だね 右肩濡らして相合傘 ありがとう……嘘だよ カメレオンよ わたし 巧みなカモフラージュ カメレオンになって ほらすぐ色が変わって それがどんな色だって 楽しいんだもん文句ないや ねえ何か言うことないの 前髪をちょっと揃えたわ もっとわたしを見てなきゃ つい口から出る 大嫌いさよならは……嘘だよ カメレオンよ わたし 巧みなカモフラージュ カメレオンよ わたし 景色さえコラージュ カメレオンになって ほらすぐ色が変わって それがどんな色だって 楽しいんだ文句ないね ひとりきりで泣いた 頬伝う涙は きらきらきら綺麗な透明なんだと気づいて 乙女心と何とやら 変わりやすいのは色だけじゃないのかも (嘘だよ) |
手加減の無い未来パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 何も言わないで 笑いながら さあ始めよう 手加減のない未来を また澄ました顔して 余裕なんてないくせに 前を見てるふりしているの 姿勢だけだって大事 もし他の誰かの 明日を羨んだとして けどそんな全てが想像でしかないよ 力は残しておくべきだ 本当の明日のために 何も言わないで すぐ隣で悲しみが生まれちゃうよ もう迷わないで 笑いながら さあ始めよう 手加減のない未来を 悩んでいるつもりで やり過ごせたらいいな 本当にそう望んでいるの? 時間は待ってくれないのに もし突然誰かが現れて 全てを変えてくれるとしても そこに何の意味があるだろう 単純だろう目に映るものが真実 本当の明日を選んで |
アンサーパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 鳴り出すアラーム止めたいよ 即対応でいきたいし そもそもセットしてないって してたっけ……わからないの どうしよう なんも準備してないよ でも太陽は眩しいし さっきの夢は忘れちゃった 消えちゃった無くしちゃった 赤文字の曜日はお昼から いいご身分ですね 午前様 ねえアンサー答えはどこにあって 今も隠れているの もう出ておいで 失くした記憶はどこへ行ったんだ いつかまた会えるのかしら そんな疑問符 改札前での駆け引き正直好きじゃないし ぎくしゃく回避のテクニック知りたいよ 知らないよ どうする 昨日何食べたっけ 着てたっけ どこにいたっけ そもそも生きていたんだって 証明ができないよ 輪郭がだんだんぼやけてく 曖昧な目眩に困ってる ねえアンサー答えはどこにあって 今も隠れているの もう出てきてよ 失くした記憶が困った迷子 ちゃんと見つけられるかしら そんな疑問符 降り出した雨が止まないまま 日付が変わるような気がしてる ねえアンサー答えはここにあって 思い出せなくてもあなたの一部よ 失くした記憶も自分だった いまのわたしを作るそのひとかけら さっき降ってた雨が上がったようだ 今日は晴れになるのかしら そんな気がする |
蜘蛛の糸パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | きばつなつばきの色 何色に染まろうか 変幻自在なんて なんかちょっと怖い まさかさかさま 逆立ちしても敵わないよ 内緒にしておいてね 常世の国へと繋がる通り道を 何度も何度も手を伸ばす あいつが垂らした蜘蛛の糸 最後の最後で笑えりゃいい 向こう岸は未だ遠く 操り糸を断ち切れぬ阿呆か カラクリ芝居見破れる利口か けだるきいちにちいきるだけどうなったっていいの 先駆け抜け駆けして 浮世うつし世に広がる物語よ 何度も何度も手を伸ばす 引いても引いてもまだ着かぬ この世こそ 常世の国 |
術中ハックパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 怪しいかおかしいか顔隠し 誘拐犯はお前さんかいな 真っ赤っかなランプがぽんと灯る いけないのいかないのこはいかに 正真正銘の嘘をついちゃ 引っかからないのさ 秘密がないなら作りなさい まじないをかけて 思い通り 願いを叶えて お好きなように その後のことはシークレット 聞かないで 誤魔化せでまかせ風まかせ 愉快犯だって言うんかいな とってかわるのは至極当然だろう どのみち片道のチケットは行き先教えちゃくんないの 引き返すなら 今のうちに心決めなさい まじないをかけて 思い通り 夢なら覚めないでこのまま 四の五の言うなよシークレットにするなら 怪しいかおかしいか顔隠し 誘拐犯はお前さんかいな 真っ赤っかなランプがふっと消える前に行きなさい 願いを叶えたらその代わり 命を貰うよ 約束なら その後のことはシークレット聞かないで |
贅沢ないいわけパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 探して みつけて 忘れて 置き去りになっていた夢か目標か また街のどこかで会う 触れたり 逃げたり してたい 満更でもないような態度がいいね さあ、確信を携えたふりでいこうか お願い じれったい このじれったい 気持ちの行方は どうすりゃいいの この世で一番贅沢な悩みを抱えながら 生きていたいの 強くて 弱くて 気高い 騒いでんだ細胞が 待ちきれないよ 怖いくらい澄み切った空がニセモノ お願い じれったい このじれったい こびりついた先入観 お呼びじゃないわ だから見逃してね 見逃して 時間は戻らないもの 今しかないよ 答えをすぐ知りたがる 知れば知っただけ悩む もっと感じてみればいい 思うままに進めばいい 溢れかえる明日の迷い子 お願い じれったい このじれったい 気持ちの行方は どうすりゃいいの この世で一番不自由な自由を感じながら 生きていたいの |
花パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ため息だけで破裂しちゃいそうだ 見えない殻の内側に 閉じ込めていた 気持ちがやがて種になるのかな 春が終わる夏が過ぎる 花は声を聞いて開く 深き秋と冬を越えて ひらりひらり想い願い乗せて 脈打つ音の間隔がすこし広がったのもわかってる 変わりゆくもの目を逸らさずに そばで見ているから 春が終わる夏が過ぎる 花は咲いて祈りになる 深き秋と冬を越えて ひらりひらり想い願い届け はるか遠く遠く彼方まで 風に乗り光になり重なりあい どこまでも舞い上がれ やがて散りゆくさだめだと知って なお咲き誇る花の色 春が終わる夏が過ぎる 思いはやがて実を結ぶ 深き秋と冬を越えて どこかでまたひとつ花がひらり |
ハレとケパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | いい子だねこっち向いて こら、あっち向いちゃいけない 希代のうつけもの お節介なんて言わないで 見ない聞かないで競う出来レースだもの 時の人よわたしを拐って 相当一蓮托生にご執心なのね 甘い言葉に閉じ込めた また憧れに囚われた 結べ ハレとケ 運とツキ 余興はお終いよ お願いよこっち向いて やだ、そっぽ向いちゃ つれないね まだ待つ気なの こりゃ決めるしかないね 腹くくっておいで 我慢と不安はつきもの 時の人よどうか見逃して もう一切合切纏めて死なば諸共 甘い言葉に閉じ込めた また憧れに囚われた 結べ ハレとケ 運とツキ 余興はお終いよ 行きはよいよい世は情け かけても減らぬもの 精進しますって 甘い汁吸って肥えた悲しい生き物 嘘っぱちじゃ効かないね 崖っぷちだって 全部自分次第だよ キミ次第なのよ 甘い言葉に閉じ込めた また憧れに囚われた 結べ ハレとケ 運とツキ これでお終いよ |
つくり囃子パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 抜き足 差し足 忍び足 「生意気娘の目をぬすめ」 その者 何者 くせ者じゃ 「左利きのやつが目利き」 やんややんや うやむや…… ‐夜明けの晩に‐ 月見か花見か 交わせ交わせ盃 今夜が作り話なら 共犯だね そら化け騒ぎ 娑婆だかなんだか 札付き ウソツキ 力尽き 「襟を立てろ ケリをつけろ」 ダメ元 お見事 頼み事 「色仕掛けで 種と仕掛け」 やんややんや あやふや…… ‐夜明けの晩に‐ キツネかタヌキか 化かせ化かせアカツキ 今夜は作り話でいい ねえ、今日だけ そら化け騒ぎ 娑婆だかなんだか 今夜も一期一会だね さようならまで化け騒ぎ 「もいちど回って」 今夜が作り話なら 共犯だね そら化け騒ぎ 娑婆だかなんだか |
ギブとテイクパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 1・2・3 すごろくの上で ゆけゆけと目指すはゴール はいはい、順番通りいきましょ よろしくって? 募りたい集いたい 賭けてみろほら一か八かで あなたがすき/きらい ならこれは仕切り直し 時期を誤って一抜け 泣きっ面には蜂 追い打ちかけろ こちらの水が甘いよ だって 1・2・3 すごろくの上で ゆけゆけ いや、お先にどうぞ 起死回生 チャンスはこれっきり もう二度と迷わない 共にしたい この先もずっとギブとテイクで 振り出しに戻れ そらみろ詰めが甘い 詰めが甘いな とうとう最後のひとマスだけど まだまだ終われそうにない だって勝負はまだこれからよ お付き合いを、どうか |
素顔パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき・成田ハネダ | 成田ハネダ | パスピエ | 素直になれない 今の私を愛して 素顔は見せずに 誰が為の歌を ただ引き返すあてもなく 立ち止まって振り返り 長い長い旅のことは足跡だけが知っている 幻か海鳴りか 忘れかけてたメロディー 届けて 私の場所まで 思い出させて 素直になれない 今の私を愛して 素顔は見せずに 誰が為の歌を 思惑と理想の先を爪先立ちで覗いた 賑やかで静かな街で 歌声は聴こえてますか 時を告げる鐘 明日を作る声 偽りじゃなく飾りでもない この音と共に 幻か海鳴りか 忘れかけてたメロディー 届けよう 貴方の場所まで どこにいたって聴こえるように 素直になれない 今の私を愛して 素顔は見せずに 誰が為の歌を 素直になりたい 上手く伝えられないけど 素顔は見せずに 誰が為の歌を 貴方にこの歌を歌うから |
裏の裏パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 開かずのドア ひらけゴマでちょいと腕試し 今日はなんだかいけないことしたいのよ 誘い口上 並べて登場でさあ始めようか 秘密はひとりで 内緒はふたりで 指切りの合図で キミとボクがリンクする 境界線なら綱渡り 踊れや歌えや今夜 あの世もこの世もない 右か左か 良いか悪いか くるくるくる変わる きっと答えはウラのウラ 御伽噺 信じちゃいないし そんな目くらまし 今日はなんでもできそうじゃない ねえ、そうじゃない? 先手必勝だって タッチの差だって 散々こだわってさ 言い訳しないでよ 泣いたら負けだよ にらめっこしましょ キミとボクがリンクする 境界線なら綱渡り 踊れや歌えや今夜 あの世もこの世もない 右か左か 嘘か本当か めまぐるしく変わる いつの間にかウラのウラ 裏に表なし 反対側は何なの 面妖なおもてなし 見抜いてまやかし どっちが正解かしら 右往左往知らん知らん こっちの世界かしら 境目でゆらゆら もう少し あともう少し 変わる変わる裏返る世界 今 声が届くように キミとボクがリンクする 境界線なら綱渡り 踊れや歌えや今夜 あの世もこの世もない 右か左か 良いか悪いか くるくるくる変わる きっと答えはウラのウラ のウラ |
かざぐるまパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 誰かが忘れたかざぐるま 思い出の歌 口ずさんで 迎えが来るのを待ってるの もういいかい お返事はまだだよ 初めて会った日 いつのことだろう わたし覚えてないんだよ 何年前かな 見上げていたの だけど今では 頭一つぶんはやく夜が来る ああ、いつになったら どれくらい経ったら 追い付けるのかなあ 同じ場所まで 窓辺でからからかざぐるま 思い出の歌 口ずさんで ただ幸せを願ってるの 今日も明日もどうかお元気で それぞれ選んだ全ての点と点が繋がるように 目印つけて 手を引いてくれた 背中を押してくれたでしょ いつでも見ててくれたっけ ねえ、もしもの話 もう一度あの日に戻れたら 言いたいことも したかったことも まだたくさんあったの 今気づいた でももう会えない それは変わらない 夕陽が夜を連れてくるように 窓辺でからからかざぐるま 思い出の歌 風になって 長い長い旅に出たのね ああ、ありがとう また会える日まで |
トキノワパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 騒がしいだけの証明にはさよならして 正しいものだけ はじめましてをしていたいな お願い どうしても見たい触れたい思い通り 新しいものだらけ 選ぶ勇気をくださいな 猫も杓子も右向け右の世界で 君と目が合うなんてこと 巡り会い 巡れば巡る くるりくるり隣り合わせ 偶然はわざと 運命のしわざと いついつ出やる輪の上 うしろの正面だあれ?なんてね 振り向いて欲しいんだよ 同じ笑顔で待ってる わたしに気がついて あれやこれやと何にでも理由をつけたくて 探し疲れて素直になれるならいいや 今日も明日も変わり続ける正解を 君が追い続けるのなら 巡り会い 巡れば巡る くるりくるり隣り合わせ 偶然はわざと 運命のしわざと いついつ出やる輪の上 夜更かしは苦手だけど すこし待ってていいかな 君に会えますように そろそろ気がついて 始められないのは終わっていないからなんて 難しいな 列の一部になって順番が来るまで あともうすこし 巡り会い 巡れば巡る くるりくるり隣り合わせ 出会いと別れを時の輪に乗せて 過去未来地球は回る 姿かたちが変わってもすぐ見つけられるでしょ 同じ笑顔で待ってる 同じ場所で待ってる 続きはまた今度 |
Love is Goldパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ねえ見て まばたきをするのも惜しいくらいのスピードを 味わわなきゃ勿体無い Love is Gold ああ、黄金色の果実 Love Is Gold さあ召し上がれ 時に戸惑い悩む事もある だから教えてあげたいの 夜明けの前が一番暗いこと だから朝日が眩しいこと 見て 輝いて高鳴る胸 二十億回分を贅沢に使おう Love is Gold ああ、黄金色の果実 Love is Gold ああ、焦がれて 憧れて Love is Gold ああ、黄金色の果実 Life is Gold 歌舞いてなんぼ まいどあり! |
YES/NOパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ちょいとお待ちよと 天才非凡 紳士に淑女 妙なお遊びはおやめなさい 何でって顔してる 視線は非常に鋭利 障子を開いて御覧なさい うれしいことだらけ 悲しいことだらけ 美しいことだけ YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって 何にも言わないで 黙っていりゃそれでいいよ 真っ平ごめんだわ 前を向いてなきゃ 前方不注意ってよくないし 万事心得てお行きなさい どっちに進むのよって見当もつかないし 常時アンテナを張ってないと ときどき迷ったり どきどき駄々こねたりしてみたくなるから YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって 大丈夫だよなんて すがすがしいほど嘘つき 真っ平ごめんだわ YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって 曖昧な表現ができるなんて素晴らしいよ 甘やかし神様 真っ平ごめんだわ YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって |
トーキョーシティ・アンダーグラウンドパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ぽつぽつ 雨音が だんだん 近づいて さあさあ 目を覚ませよってドアを叩いて きいきい 耳鳴りだ とうとう 飛び出した 曖昧な目印 道を見失って 眠れない また眠れない この指とまれ トーキョーシティ・アンダーグラウンド 突然に賽は投げられた 加速していく世界 キリキリマイ もう迷信だい トーキョーシティ・アンダーグラウンド 操りつられつられて 意図を辿っていけば どこかに末端があるの どこかに末端があるの しーしー お静かに チクタク うるさいな AM.PMの境い目さまよって You You 今日、今も Who You 他人同士 出会って別れてふりだしに戻って 眠れない また眠れない この指とまれ トーキョーシティ・アンダーグラウンド 突然に賽は投げられた 加速していく世界 キリキリマイ もう迷信だい トーキョーシティ・アンダーグラウンド 操りつられつられて 意図を辿っていけば どこかに末端があるの どこかに末端があるの トーキョーシティ・アンダーグラウンド 賽は投げられた トーキョーシティ・アンダーグラウンド むせ返りそうに華やかな 加速していく世界 キリキリマイ もう目ぇしんどい トーキョーシティ・ アンダーグラウンド 操りつられつられて 意図を辿っていけば 何処へ繋がっているの 何処へ繋がっているの |
七色の少年パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ショウケースの中に思い出を並べて見せびらかしたり 悲しい歌 歌って気を引いたりしたいよ ソーダ水揺らして 生まれて弾ける泡を見ていた 意味はないよな 理由もないけどそれもいいな さあ、走り出せ 七色の少年よ 僕だけが置き去りになってる 夕立のあとの虹が半分で途切れて なんか切ない気持ちで微熱に酔ってんだ 脚の長い影が歩いても歩いてもまだついてくる 僕のほうを見て笑っているんだ 目蓋の裏側に浮かんだり消えたり キミは忙しい 懐かしいような ついこの間のことのような ずっとあれから今日まで 僕はあの日の朝で 繰り返し何度も何度も何度も目を覚まして さあ、走り出せ 七色の少年よ 僕だけが置き去りになっている 夕立のあとの虹が半分で途切れて なんか切ない気持ちになるけど 少し潤って色づいた街で ちょっと満たされた気分の 微熱に酔ってんだ |
ノルマンディーパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ノルマンディー ノルマンディー 駆け落ちHowto北の国 きっかけは六月のダイヤ 喉にしみるレモネード 今日もまた居留守を使って ドアスコープ覗いているわ ノルマンディー ノルマンディー 駆け落ちHowto北の国 笑顔の裏側へ いらっしゃいませ ようこそ 寸劇・茶番もご愛嬌 机に幕の内 |
世紀末ガールパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 靴擦れしちゃったってぐずり出して 口は災いの元よ黙って まだまだ歩けるわ 本音・建前 白黒つけな 世紀末ガール 虎視眈々と狙え 既存の概念を壊して退屈しのぎ あなどるなかれ 参加不参加 可否・有無・賛否 あたし傍観者 決め込んじゃった 手前そういう了見かと喧嘩 やだ怒ってるの短気は損気 笑止・眉唾 白黒つけな 待ってひょっとして それってなあに褒め言葉? しれっとスルーして あらぬ方向を見てる 世紀末ガール 虎視眈々と狙え 既存の概念を壊して退屈しのぎ 滑って転んだって笑ってオーケーでいいでしょ 泣く暇があるようじゃまだ序の口 あなどるなかれ |
とおりゃんせパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 炎天下 炎天下 つっ立って脱水症状 前代未聞の連鎖連鎖 はっとはっとしちゃうよあの子ハットトリックで 狙う矛盾あまのじゃく あなたのせいだから なんてね とおりゃんせ とおりゃんせ 道無き道ゆけ おお とうりゃんせ 検問顔パス すなわち大成功 所在は猪口才な手口 マスキュリン 啓蒙思想で論破論破 曖昧じゃ辛い気休め程度でいいや 食らえお膳立てロマンス あなたのせいだから なんてね とおりゃんせ とおりゃんせ 道無き道ゆけ おお とうりゃんせ 絶対零度のあたしを連れ出して 遠回りと寄り道 行き止まり いじわるしたいな とおせんぼ まだ怖いか否か この先へ 行きたいのかい 行きたいなら とおりゃんせ とおりゃんせ 右手上げ叫べ おお とおりゃんせ そうそうそのままで迷わずゆけ とおりゃんせ とおりゃんせ 道無き道ゆけ おお とおりゃんせ 検問顔パス すなわち大正解 炎天下 炎天下 つっ立って脱水症状 前代未聞の連鎖連鎖 通してくださいな どうかどうか |
アジアンパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 超高速 画期的な三原色 原則は相対感覚 どうしても気になるのクオリア ご明察 三行以内で解説 難易度は星五つ マインドコントロール騙されないわ あの子が欲しい あの子じゃわからん いろはにほへととちりぬるを いま新時代が到来 嗜む程度じゃ勿体無い もっとめかして 化かして 騙くらかして いま正に 未来と原始 遺伝子なら合わさって輪廻 ずっと探していた答えは 「 た ぶ ん ア ジ ア 」 共感覚 見えるのは虹色ホログラム 多面体 恋せよ乙女理屈じゃないわ 雅なお遊び 笑い終わるタイミング それではお後がよろしくて 琥珀の中も 夜のしじまも カラクリ時計のあるこの街も 蝶よ花よと絵巻の君も 螺旋の階段下りたり登ったり 根比べ いま新時代が到来 楽しむが勝ち!勿体無い もっとめかして 化かして 騙くらかして いま正に 未来と原始 遺伝子なら合わさって輪廻 ずっと探していた答えは 「 た ぶ ん ア ジ ア 」 |
誰?パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ずーっとふらついて 暗中模索の毎日 どうもピンと来ないんです そーっと近づいて かっさらってとっぱらってすったもんだ もう探偵さんも降参 お手上げ 黒幕は誰 だってだってだって どいつもこいつも疑わしい なんて色眼鏡かけてちゃ世界が グレースケールで勿体無い 酸いも甘いも齧ってみなくちゃわからない。えてして……さて ちぐはぐ つぎはぎ 袋小路 ちぐはぐ つぎはぎ 袋小路 ぶつかって立ち止まり 迫る不安の上乗せ 抜け出したいなら道を探せばいいさ 黒幕は誰 だってだってだって いい奴そうだと怪しいし ってそんな色眼鏡 外しちまいなさいな 世の中案外生きやすい さあどんでん返し ここから仕返し よりどりみどり快進撃 良いも悪いも試してみなくちゃ語れない。乞うご期待 おっとこの先は知らぬが仏かそれとも…… では、これにて |
わすれものパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ねえ、ほら雨が降っています もうじき雪になりそうです ゆっくりと変わっていくもの 意識の隙間のできごと きみはなんか寒そうだね 少しふるえているみたい 冷えた指先はそっとポケットに隠しておこうかな 窓ガラスに映ったふたり ふいに目と目が合った いつもは逸らしてばかりのその二重まぶた 忘れてゆくんだろう 色褪せてしまうくらいなら透明になりたいな くだらない願い事叶うわけないから まだここにいさせて 部屋の明かりをつけたら 外が暗くなっちゃうよね きみはそんなこと言うけど 本当は気づいているんです 全部全部錯覚なんだ ゆるやかに離れてく 近くて遠いふたりの距離だって 忘れてゆくんだろう 色褪せてしまうくらいなら透明になりたいな くだらない願い事叶うわけないから まだここにいさせて 忘れてしまうでしょう それならいっそなかったことにしたいなんて そんな願い事もし叶ったとして ぼくは幸せなの? |
瞑想パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 心の鍵を花に隠して 朝露でできた湖に棲む みにくい怪物の角に括り付けたわ 白鳥が見ていた ああ、こぼれ落ちる 記憶が涙に変わるなら 拾い集めて 銀の箱にしまっておくわ 震える声は紐で束ねて 玄関先へと置いておきます ピンクのカードに書いた拙い文字は 差し上げます どうぞ ああ、こぼれ落ちた 涙が真珠に変わるなら それを繋げて 首飾りを作ってあげるから まだ小さな頃 泣いてすがるほど欲しかったものが 何も欲しくない どこへいったのか それともわたしが ここまで来たのか 誰も知らない 全てが輝いていたこと 心の鍵を隠した花が咲いたこと ああ、満たされていく 朝露でできた湖で イマワノキワに 首飾りをきみに贈る |
MATATABISTEPパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | トゥ・ナイト これで最後と うつせみの世で超エキサイト 十二時までのタイムリミット ミッドナイト ノンフィクション メタ的要素 とどのつまりはループとループ 出口のない迷路 彷徨って酔っていたい パパパリラ かりそめのダイブ 百年後の昨日 あなたと出会う まだ知らない 軽やかにステップ 三半規管トリップ 心拍数でダンスダンスダンス パパパリラ 立ち回り まるでミステリ 歴史に“もしも”なんてないけど やんごとなき理由 見逃がせやしないわ 繰り返す 時代は巡る 次から次トレンドこれでしょ 目移りしちゃうな アイデンティティ守っていたい パパパリラ かりそめのダイブ 百年後の昨日 あなたと出会う まだ知らない 科学者が言う 資金繰りでミス 心拍数でダンスダンスダンス パパパリラ ひととせ巡り会って ふたとせのおあいこ みとせで追いついて よとせと過ぎ去って 知りたくないような でも知りたいような 字余りに気づいて 詠み人が笑う |
あの青と青と青パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 万有引力の上 千の孤独のカケラ 引き合う引き合う 未知の感度を持て余している とんがったビルの合間 機械音オーケストラ 壊して壊して 耳を塞ぎ身を委ねた ただ流れる年月の中で マザー 聞こえるわ あの青と青と青 重なる水の底から マザー 祈ったわ あの青と青と青 ああ、もう一度海へ還れと 類稀な才能か 現世の妙ですとか 疑え疑え 明日は我が身 この世の闇よ ぜんまい仕掛けの街 入り組んだ路地の先 見つけて見つけて 失くしたもの思い出せば ふと途切れるざわめきの中に マザー 聞こえるわ あの青と青と青 静寂の中こだます マザー 愛したわ あの青と青と青 ああ、もう一度空へ還せと 耳元を吹く風よ あの青と青と青 聞こえる 耳元を吹く風よ 届けて あの青と青と青へ還れと マザー 聞こえるわ あの青と青と青 静寂の中こだます マザー 愛したわ あの青と青と青 ああ、もう一度空へ還せ マザー 聞こえるわ あの青と青と青 重なる水の底から マザー 祈ったわ あの青と青と青 ああ、もう一度海へ還れと |
万華鏡パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 昨日は先生 今日は何 昨日は小説家 今日は誰 明日は演劇 明後日は 明日は写真家 明後日のあなたは何なの 教えて 秘密の住所を聞かせて まわるまわる 万華鏡です ぐるぐる回る夢の洪水で 目眩がしちゃう 目眩がしちゃう 足元がああ、ふらふら 閉まりかけたドアの隙間 誰かがこちらを見て笑うの だけどいいわ 昨日は絵描きで 今日は何 昨日はバンドマン 今日は誰 明日はどんな夢見ているの 目覚まし時計の針は何処 あたしの名前を覚えて 全てが嘘なら忘れて まわるまわる 万華鏡です ぐるぐる回る夢の洪水で 溺れていたい 溺れていたい バタ足はまだ苦手よ 閉まりかけたドアの隙間 誰かがこちらを見て手招きしてるよ ほら 急がないと急がないと 時間がないよ急がないと 急がないと急がないと そろそろ目を覚まさないと 夢を見てる 何が見える 夢ならいつか目が覚めちゃうから 辿り着きたい 辿り着きたい 目的地までどれくらい 閉まりかけたドアの隙間 指をくわえて見ているだけじゃ変われないわ まわるまわる 万華鏡です ぐるぐる回る夢の洪水で 目眩がしちゃう 目眩がしちゃう 足元がああ、ふらふら 閉まりかけたドアの隙間 黙って見送ってやればいい すぐに追いついてみせるから |
S.Sパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 感情はおいくら 見積書頂戴な だって人生は打算だもの 珠弾いて横顔なくせよ 単調な暮らしにあげたいわ それはさながら高性能なギフト 忙しい言葉の上級者 S.S さらって さかしまなポーカーフェイス 奇をてらって浮世で笑う S.S 意味ない 駆け引きなんて正気の沙汰じゃない 大盛況ですどうも フラッシュはご遠慮、お願いストップ! 賛同の数さえ疎ましい時代の中で 最後の切り札 免罪符は破って捨てろよ 言いたい言えない 形を失っては宙に舞った 倫理と不条理の間で 1 秒前と2 秒前と3456 さかのぼって 置き去りだった日が時間差で駆け回って 消えてしまう前に S.S さらって 所詮机上の空論 大体ダメだって そんなんじゃ伝わんない S.S 照らして 全部見抜いて 裏切り御免さ さあ!さらって さかしまなポーカーフェイス 奇をてらって浮世で笑う S.S 意味ない 駆け引きなんて正気の沙汰じゃない |
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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名前のない鳥パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 環状線 三分間隔のベルに息も詰まるだろう 整然と並ぶ吊革は澄ました横顔 大衆性 最新の意味は何、と問いかけてみたんだ 巧妙に調整された見てくれに騙されている 誰も知らない 名前のない鳥は今日も飛べずに いつしか記号に変わってしまったの 「配置こそが美徳」なんて まことしやかに誰かが言うけど ツバメの子のように口を開いて 待っているだけではいられないんだわ 秒針の隙間で移りゆく景色を見ていたいな 一瞬を切り取って 延々と輝くアスファルト 道は何処へやら 共通の特徴を探すことが正しいのかは誰も知らない 名前のない鳥は今日も飛べずに いつしか記号に変わってしまったの 「ポーズそれが魅力」なんて 街に溢れる流行の色は まばたきの間に変わってしまうから わたしには到底似合わないんだわ 思い出しか語れない その口は閉じてしまえ 喧騒も時代もムードも かわして飛び立つんだわ たとえばわたしが地図から消えても 見上げた青空が涙になっても なくした名前を探しにゆくから ここにいるよと歌っているから 名前のない鳥は今日も飛べずに いつしか記号に変わってしまったの 「配置こそが美徳」なんて まことしやかに誰かが言うけど ツバメの子のように口を開いて 待っているだけでは嫌!いてもたってもいられないんだわ | |
シネマパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 奇想天外摩訶不思議な世界へのパスポート はじめましてさようなら 同じ向きでどうぞ 起承転結予想つかない展開についてきて 巻き戻して早送り 切ないほどにアンバランス 切ないほどにアンバランス すこし踊らせて エンドレスリピートでシャラララ シネマ そこはまるでユートピア V.I.P のシートがとれたら お誘いしていいかな now on time. 記憶を手繰り寄せたら 並べて繋げてみて 再起動してプログラム 人差し指でどうぞ 思考回路迷路みたい 分岐点でセレクト 行き止まり回れ右で U ターンラッシュしんどいの U ターンラッシュしんどいの もっと踊らせて エンドレスリピートでシャラララ シネマ なんて素敵ユートピア サブタイトルスピードが速くて 全然追いつけないの ふざけて飛び込んだ箱の中 仕掛けた罠 ここにも そこにも 伝言ゲームの中にもありそうだ 奇想天外摩訶不思議な世界へのパスポート 有効期限ギリギリ でもまだ踊らせて エンドレスリピートでシャラララ シネマ そこはまるでユートピア V.I.P のシートがとれたら お誘いしていいかな エンドレスリピートでシャラララ シネマ なんて素敵ユートピア サブタイトルスピードが速くて 全然追いつけないの now on time. カーテンコールだ | |
くだらないことばかりパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 虫の寝息さえ聞こえそうな夜 回るイヤリング 輪切りのオレンジ カーテンの裏でずっと隠れている そっと近づいて交代しようよ ロールシャッハのテストで挟まれて増えた 黒い影がゆらゆら 何になれるのかな きっと泣いても泣いても泣き足りない でも、今日は必ず終わるんだ 朝焼けが美しい 素敵なことだわ 視力検査の結果も気にならない 見えるものが全てじゃないよ 明日が始まる 仕度をしなくちゃ 寝たふりしていたら眠っちゃうから 隣の街までクロールでいくわ 魚になるかな 溶けてしまうかな 息つぎ忘れてすこしむせかえる ガーゼのマスクで閉じ込めてみたら 呼吸困難必須 最悪のパターンだ 沈黙が全てと思っていたから 黙ってたのに 苦しいのはなぜ 朝焼けが美しい どこかで誰かの瞳も同じ色になって 流れた涙の雫も 綺麗な色だわ きっと泣いても泣いても泣き足りない でも、今日は必ず終わるんだ 梅雨がもう明けるらしい 夏が来るんだわ くだらないことばっかり 踏んだり蹴ったり 全部やめてしまいたいよ 大事なものだけ背中に乗せたら 両手をふりながら 歩いていくの | |
デ・ジャヴパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 退屈な午後 あくびの涙グラスにためて 乾杯しましょう 甘いご馳走 デ・ジャヴのような そんなこともないような 金色の街へ行ったきりお便りもなく お元気ですか どうですか お変わりないですか 金色の街はどんなところなのでしょうか グラスもじき からになる もうすぐ日暮れです 金色の街へ行ったあなたは戻らない 知っていました でもまだ わたしここにいます いつかくるその時まで きっと待っていてね 待っていてね きっと 気がつけば夜 乾いたグラス取り落としたら 砕け散って 風になった デ・ジャヴのような 実は夢をみていたような | |
はいからさんパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | まだ朝飯前 縁側 朝顔 どうでもいいのよ かすかに聞こえるラジオ体操も まだ昼飯前 冷や麦 夕立 待ち遠しいのよ 提灯 和太鼓 もどかしいからさ もどかしいからさ ハイファイはいからさん 真夏の夜のビート 会いたい はいからさん 浴衣の帯締めて ハイファイはいからさん 真っ赤っかの林檎頂戴 はいからさん 金魚すくいが上手 世界が一回転 二回転 三回転 四回転 見て見てほら見て 打ち上げ花火よ 来て来てすぐ来て となりにすぐ来て はずかしいからさ 騒ぎたいからさ ハイファイはいからさん 真夏の夜のビート どうだい はいからさん 一緒に踊りましょう ハイファイはいからさん あたしのハートビート聞いて はいからさん ハイテンションどうしよう 世界が一回転 二回転 三回転 四回転 ねえ、はいからさん 御祭り騒ぎも終了で皆解散 お家へ帰ろうよ 待って はいからさん 来年また会える? ああ、はいからさん にっこり笑うんだ ハイファイはいからさん 待って 会いたいな はいからさん ハイファイはいからさん だって 会いたいな はいからさん にっこり笑うんだ 世界が一回転 二回転 三回転 どうすんの 四回転 どうすんの どうすんの | |
△パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 底辺×高さ÷2はいくつ? ○×□あとひとつ 完璧な朝食だわ独裁者 主菜副菜……めんどくさい あっちもこっちも嘘だらけ 騙されてるの わかってるけど あることないこと並べて見てたい しばらく遊べるね どどどうした何かへんだ こりゃどうにも小賢しいね おおおっと大人じゃないし 気持ちが△ 散々!言語道断だ 簡単そうで困難だ トライ もうやめちゃおっかな 上空1000メーターで踊るわワルツ 反抗期なの ほっといて アリバイ工作エスケープもお手のもの 勝算に誤算 にっちもさっちもいかないの 決められないのも知ってるけど どうせやるときゃやらなきゃならない それまで遊びましょ どどどうした何か変だ 大体たいしたことじゃないの ノーノー ハイとロー今日はちょっと気持ちが△ 泣いちゃいそうだ相当だ そっとしておいてね まだまだやれそうじゃないか どどどうした何かへんだ こりゃどうにも小賢しいね おおおっと大人じゃないし 気持ちが△ 散々!言語道断だ 簡単そうで困難だ トライ もうやめちゃおっかな | |
ワールドエンドパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | あたしあなた違う36.5℃ 同じ体温計だって 右と左 左右対称非対称でしょ 情報の氾濫で迷走し 展開 意識景色変わりゆくものだよと 大体知っていたって 裏と表 表裏一体が絶対でしょ コミュニケーションどうかして なんてそんな理想像 世界が終わるなら 明日で終わるなら 何をしようかな 誰に会おうかな 考えてるうちに寝ちゃってもいいな 覚めることのない夢を見続けるの あたしあなた同じ36.5℃ 数字で見せちゃって 過去と未来 だけど現在進行形でしょ ならテレポーテーションで なんてただの想像 世界が終わるころもうすぐ終わるころ 本当の意味を誰もが知るのかな 考えているうちは答えは出ないな 覚めることのない夢でまた会えると 信じて生きているよ 世界が終わるなら 明日で終わるなら 何をしようかな 何ができるかな | |
カーニバルパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | いつか見た映画のようだ 雨が降り続いて海になる 街が沈む ずっとずっと このままずっと降り続けばいいな 膝下スカートの意味も もうすぐなくなる 内緒だったわ 上から三段目の引き出しにずっとしまってあったの さあ最後のさようならをしよう 一番最後のさようならをしよう ファンファーレが鳴る パレードで踊る あの街へ続いてく それは遠い いつか遠いあの日まで続いていた話 もうすぐだよ ほら聴こえる ご覧よ今日はずっとこうだよ 雨が降っている 雨が降っている 内緒だったわ 誰にも言わないで 一人乗り青い月の船で さよなら | |
最終電車 featuring 泉まくら(FragmentのREMIX)パスピエ | パスピエ | 泉まくら・大胡田なつき | 成田ハネダ | Fragment | すれ違う人の見分けはつかないなぁ 君のこともいつかは 分からなくなりたいなぁ なんとなくな言葉の隙間から 見える退屈 気にしすぎたかな 言えずにただ思うだけなら また 先週といっしょだなぁ 次第に暗くなる空や そんな中 交わらない視線や 機嫌ばっかうかがってるこの声もキライ 最終電車飛び乗る キミの背中くらいキライ 裏切らない約束と キミと分ける甘いお菓子のある世界が欲しい キミがあの電車乗らずにそばに居たとしたら 空車のタクシー通るたび苦しくなるはずで それもなぁ 黄色い線の内側 境界線はかたくなに このサヨナラを望んでるの きっと どうしたい?と聞いてよ どうしたの?と聞かれたら 「大丈夫」しか言えないもの いつものコンビニまで遠回り 探してる 答えを いつでも平気なのはキミだけ 言いかけた言葉気づいて ずっと鳴ってるの あの交差点の音 |
フィーバーパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 麗し君に熱視線送ったら 左目が溶け出した 乙女の涙 おいくらでしょうか 芝居がかってるって言ってよ 痛いの痛いの ピンクのケロイドが艶めいて あ、ああ綺麗 フライデイナイトくらいはフィーバーさせてよ もう邪魔しないで フライデイナイトくらいはフィーバーしたっていいじゃん お誂え向きの展開で急降下 自問自答 答えは無いな なにこれ相当やばいシチュエーション 精神も崩壊寸前で 痛いの痛いの 飛んでけおまじないで 誤魔化してみてもいいよ フライデイナイトくらいはフィーバーさせてよ もう邪魔しないで フライデイナイトくらいはフィーバーしたっていいじゃん だってフライデイナイトにしたいのフィーバー 火傷なんか怖くないし フライデイナイトのタイムラインが熱いみたいよ? 熱くなっちゃって もう アフター5の夢 宿題山積みだわ 夕方サイレンのリフレインがしつこいの フライデイナイト飛んじゃってフィーバーで ハイになってんだ ハイになって 無礼講だって許してフィーバーしたっていいじゃん フライデイナイトくらいはフィーバーさせてよ もう邪魔しないで フライデイナイトくらいはフィーバーしたっていいじゃん 今夜 もうどうなっちゃったっていいや 火傷なんか怖くないし フライデイナイトのタイムラインが熱いみたいよ? |
マグネティックパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | コンパスの針 示す先はどこ それなら確かめてみたいの 鋭角ナビゲート 昨日がまだ続いているようだ キリトリセンはどこ 暗号パズルゆゆしき事態も 含めエスコート 左手なら法則通り 組み合わせはあと何通り? 教えて 巡り巡るストーリー ここまでまだ想像通り 繰り返して一辺倒に まだ通過点なの 不思議ね引かれ合う SとNが見えない力で ほら 今日も明日も繋げて繋げて マグネティック セロハンテープで塞いだ傷跡 光るの 綺麗だと笑える日はくるかしら どこからともなく呼ぶ声 鬼さんほら手のなるほうへ 逃げつ隠れつ「こちらこちら」 早く気づいてよ もう待ち切れないの! はじまりはいつでも 未完成だとしても いつかどこかで出会えるから 不思議ね引かれ合う だからもう分かってる SとNなら繋がるから 立ち止まったとしても ひとりで迷っても いつかどこかで出会えるから もう迷わない迷わず マグネティック |
アンドロメダパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | いつも見てた いつも探していた だけど相互性は無いよ 勝手なベクトルだわ 他愛のない会話のひとつさえも わたしのハートスピードを上げるには充分だわ uh…like a shooting star. 流れ星に願いをかけるよ まだ消えないで uh…you're the only star. 叶うのなら 一度でいいの心通わせて もっと見せて もっと知っていたいの 行き先の季節なら早めに教えてね 左耳のピアス触る癖も知っているよ あなたは気づいてる? uh…like a shooting star. 流れ星に願いをかけるよ 誰も知らないね uh…you're the only star. 叶うのなら 一度でいいのすこし触れさせて uh...流れ星の願いはいつも夜空に溶けてしまうよ ねえ、いつになったらわたしの想いあなたに届くかしら uh…like a shooting star. 流れ星に願いをかけるよ まだ消えないで uh…you're the only star. 叶うのなら一度でいいの 心通わせて |
怪・セラ・セラ山下智久 | 山下智久 | 大胡田なつき・成田ハネダ | 成田ハネダ | パスピエ | 怪 怪 怪 ケセラセラ そこのけそこのけモノノケ SHIBUYA 怪奇現象 交わした甘い文句に誰もが酔いしれて イカサマ神様がまわす擬態世界に身を任せて カリスマ、烏まで踊る one night two nightの 愛言葉それは 怪 怪 怪 ケセラセラ そこのけそこのけモノノケ 逃避行 イミテーション 憂いの雨を降らせば誰もが その手を離せないで イカサマ神様教えて、ああツーとカーでわかりあいたい まやかし妖怪(あやかし)が誘う one night two nightの 愛言葉それは 怪 怪 怪 ケセラセラ 夢うつつか幻なら 痛みも忘れてゆくだろう 満ちては欠ける月が見せた陽炎(かげろう) 溶けだした街の明かりも いたずらなざわめきさえも 呑みこんでしまえばいいさ 目覚めた夜に 心ふるわせ 歌声おこせケセラセラ! イカサマ神様がまわす擬態世界に身を任せて カリスマ、烏まで踊る one night two nightの 愛言葉 だけど イカサマ神様教えて、ああツーとカーでわかりあいたい まやかし妖怪(あやかし)が誘う one night two nightの 愛言葉それは 怪 怪 怪 ケセラセラ ケセラセラ… |
ON THE AIRパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 雨上がりの虹が綺麗だったり 週末には桜が見頃だったり 新しいこと素敵なこと すぐ教えてあげたいの ビルも道路も鮮明過ぎて困る 選択肢が多過ぎて戸惑う そんな時は 思い出してね ここにいるから 今日も東京の街見下ろして 行き交う人波飛び越えて 伝えたいのこの気持ち 日常に少しのメロディーを 明日のキミには雨傘を 届けてくれ ラジオ 街の色が朝焼け夕暮れそれから… めまぐるしく変わる変わる変わる 懐かしい歌鼻歌で歌ったり 一番星見つけて指差したり 変わらないものここにあるから 忘れないでいて 等間隔の街灯 数えてもキリがないな 憂鬱な月曜日 ため息が出ちゃうわ 言い訳を見つけたの 違うんだ 深呼吸さ 新しい風 吸い込んだら 今日も東京の街は綺麗で ご覧よ、こんなに輝いて キミの横顔を照らす 日常に少しのメロディーを 明日のキミには雨傘を いつもここから 東京の街見下ろして 行き交う人波飛び越えて キミのもとへ繋げてくれ 届けてくれ ラジオ | |
トロイメライパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 内緒の話をしてあげる 教えてあげる いたいけな少女でまだいたいけど 解答欄で迷子 子供のころ体で覚えてたことを忘れた 今どうにか頭で覚えようとしているわ そんな世界がスローモーション 動き出した さよならが始まる予感がしたんだ 時計仕掛けの果実をひと口齧って どうして どうして トロイメライが鳴りだす 髪を切って新しく生まれ変わって 会いに行くから そんなわたしを笑って 携帯電話のベルが鳴る どこに繋がる サブリミナルの効果が癖になるよ ここから逃げ出して カシオペアでおやすみ 寝たふり気づかないふり 無重力に酔っていたら 息つぎ忘れていたわ そんな世界がスローモーション 動き出した さよならが始まる予感がしたんだ 時計仕掛けの果実をひと口かじって どうして どうして もし未来が変わっても 迎えに行くよ もう一度タイムマシーンで 自由自在 それ自体 確かめたい 昨日のこと あの日のこと 忘れかけても 耳を澄ませば ほらね、聞こえるわきっと 時計仕掛けの果実をひと口齧って どうして どうして トロイメライが鳴り出す 髪を切って新しく生まれ変わって 会いに行くから そんなわたしを笑って また内緒の話をしてあげる 教えてあげる いたいけな少女は今 少しだけ大人になって |
デモクラシークレットパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 数列であなたの未来へ直列 ルートで導いた結末 でもでも デモクラシーがまだまだ消えない 灯台下暗しで何にも見えない おさらばしたいくらいだ これは超常現象 現代社会の憂鬱が丁度いい 早々にさようならバイバイ キミは優秀なカリキュレータ 統計とらないでいいでしょ あたしとイイコトしよう 計算通りにいかない 何故なの 証明問題 饒舌 楽しいその日暮らしで何となくいきたい 多数決に従って 過半数乗っかって もう おさらばしたいくらいだ こんな感染経路 順番待ちの行列にうんざり 早々にさようならバイバイ キミは優秀なカリキュレータ 方程式が好きなのね いつまでイイコでいたいの? そうね さようならバイバイ 今日はトップシークレット 誰も見ちゃいないから あたしとイイコトしよう 夢見がちな倦怠期とか 季節限定の法則使ったら 何が変わるの? 早々にさようならバイバイ キミは優秀なカリキュレータ 方程式が好きなのね いつまでイイコでいたいの? そうね さようならバイバイ 今日はトップシークレット 誰も見ちゃいないから あたしとイイコトしよう (Just like!) |
プラスティックガールパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | ハコニワの世界 四角で切り取って 空の色さえも「どうぞ、ご自由に」 ミニチュア模型広げ遊んでいた 勝手すぎる街 撮影途中の映画みたい 景色もシナリオもばらばらで 間違い探しに興じてる プラスティックガール あの子の揺れないスカート 愛すべきニセモノだらけ180度 プラスティックガール あの頃に戻れないなら 新しい嘘をついてよ おとぎ話聞かせて 今から 迎えに行くから キミは変わらずそこにいて ハコニワの世界 四角で切り取って 安心していたの「これでいいのかな?」 アマチュア無線 秘密の暗号は未だ解けないまま 悲しくなんかないんだよ 涙は出ないくせに でも寂しくなったら 誰かのせいにしていいかな 撮影途中の映画みたい 景色もシナリオもばらばらで 間違い探しに興じてる プラスティックガール あの子の揺れないスカート 愛すべきニセモノだらけ180度 プラスティックガール あの頃に戻れないなら 新しい嘘をついてよ おとぎ話聞かせて 今から 迎えに行くから キミは変わらず微笑んで |
脳内戦争パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 来て見て触って どうにかしてみて 壊して直して 科学の力で いつか透明人間なりたい でも集中力が限界 B級映画で泣きたい だってだってあなたにもう夢中 悩んで迷って いいから黙って 結んで開いて 手を打ったら負け だからESPを使いたいけど GPSが展開 金属探知機意味ない なんだかんだ言ってたって五里霧中 脳内戦争 開戦の合図さ 運命線を辿っていこうじゃない どうなってんの 一矢報いたいよって背水の陣DESU イカサマ?逆さま? 砂時計の罠 どのみち この道 足元ご注意 そんな絶体絶命展開で 狙っていこう起死回生 親切丁寧な時代 なんだかんだ言ってたって 泣いてたって笑ってたって 結局はあなたに夢中 脳内戦争 開戦の合図さ 行間の関係図だって読めないまま ねえ どうすんの 辛抱たまんないよ 期待しているんです 脳内戦争 開戦の合図さ 運命線を辿っていこうじゃない どうなってんの 一矢報いたいよって背水の陣DESU |
気象予報士の憂鬱パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 天気予報なんて退屈 当たらない恋占い 奇想天外 空模様 変わりやすい恋模様 ずっと前から きっとあたしは知ってた気がするの でもどうして なぜなの 今日もまた 雨降りばっかり 明日は晴れるかな そしたら会えるかな 明日もし晴れたら あなたに会えるかな でもどうして なぜなの 今日もまた 傘の内側 明日は晴れるかな そしたら会えるかな 明日もし晴れたら あなたに会えるかな 明日は晴れるかな そしたら会えるかな 明日もし晴れたら あなたは笑うかな あたしは笑うかな 最後に笑うのは となりのあの子かな また会えるかな |
トリップパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | うしろの正面だあれ あなたはだあれ 振り向く だれもいないよ 何処へ隠れてるの 記憶の中でさまようあたし 神様がいたって 届かないよこんな声じゃ ひとりで泣いたって仕方ないな 馬鹿みたい さあ、行かなきゃ 名前を失くしてしまう前に あたしが変わりたい 変わりたい 変わりたいのさ 目隠ししたのはだあれ あなたはだあれ 手探り 暗闇の中何にも見えないよ 記憶の中でだれか見つけて 神様がいたって 届かないよこんな声じゃ 御託を並べたって仕方ないな 馬鹿みたいな 夢のそら言 秘め事 誘い口上 都合の良い敵を探している 浅い情報 あたしじゃなくても 誰でもいいんでしょ あたしじゃなくても 本当はいいんでしょ うしろの正面だあれ あなたはだあれ 目隠ししたのはだあれ あなたはだあれ |
最終電車パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 嘘と真がぶつかる交差点で 人の波は冷たいんだね 溺れないようにちゃんと手を繋いでおいてよ 排気ガスは有害だわ 最終電車に飛び乗る キミの背中がキライよ 乗り遅れちゃえばいいのに “ 一寸先は闇”なんちゃって ああもう何にも言わない だって少しくやしいの ポーズをとって見上げた あたし今、上手く笑えてるかな 街の広告はトラップでラップ 綺麗すぎて 首の角度に困ります すれちがう人の見分けはつかないな 興味範囲は片手ぶん 最終電車に飛び乗る キミの背中がキライよ 誰かが言っていたでしょ “ 急いては事をし損じる”って ああもう何だかかなわない だってこんな切ないの ポーズをとって見つめた あたし今どんな顔してるかな ちがうの 言葉が今ここまで出かかってるの ちょっと待ってて 最終電車に飛び乗る キミの背中がキライよ 黄色い線の内側 境界線なら取っ払って ああもう言ってしまいたい 「今夜一緒にいたいの」 最初で最後のお願いだから ねえ どうか叶いますように |
ただいまパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | パスピエ | 帰りたいのに帰れないね 戻りたいのに戻れない あの日を思い出してる ふいに何かさびしくなって 夕日のせいにして泣いて 遠くの街の夕暮れと違う空の色が 切ない ただいまもおかえりも きっと嘘になっちゃうから 今 まだ だめ わからないまま放り出して あてもないのに駆け出して 気づけば遠くへ来てたね 指折り星を数えていて 十になったら折り返し 両手じゃ抱えきれない でも知りたいことがあるよ 同じ道何度も行ったり来たりしてるね ただいまとおかえりが きっとそこで待ってるから もう行かなきゃ 次の季節 いつか帰りたい ぼくはまだ帰れない あの場所へ帰りたい ぼくはまだ帰らない ああ、いつか帰りたい |
開花前線パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 真実という果実の種子が 明日の空を欲しいと願って 現実というやわらかな地に その実を落としたなら きみに花を咲かせてあげる 光も温度も あたしが知っているもの 全てあげるから ほら世界に青く芽吹いて 今 つぼみの端に予感をすれば「もうすぐだよ」と言った きみに花を咲かせてあげる 愛情 感情 あたしが持っているもの 全て注ぐから 見ていてね ゆらめいて きらめいて あたしにそっと囁いて 恥じらって 求め合っていたい 愛よ 目を閉じて 口を閉じて それでもずっとそばにいて 騙し合って 許し合って 痛い愛が この世に溢れているよ 涙を許せよ 真実に色づいた花は なんて美しい ほら世界に広がっていく 今 | |
電波ジャックパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき・成田ハネダ | 成田ハネダ | SOS発信したのに圏外 アンテナ張って ここから出るためのパスワードって? ねえ、ミスター あたしにヒントを頂戴 巧妙なリリック トリックで変化するシナリオ ジャック ジャック 電波ジャック 周波数合わせて ダイヤル回したらほら はずかしいや セキュリティーかいくぐったのは当然 コンピュータールーム待ち伏せてたガードマン 鉢合わせて キラーパスでそのリモコン頂戴 お願いよ 今はちょっとだけ一時停止して ジャック ジャック 電波ジャック ゴールデンタイムです 画面の向こうは未知の世界さ ジャック ジャック 電波ジャック 周波数合わせて ダイヤル回したらほら はずかしいや ノイズ混じり これじゃあ何もわかんない ありのままのあたしを見ていて欲しいの 決め台詞も決まり文句も要らない 常套句 御免よ! いつでもリアルでいたいの ジャック ジャック 電波ジャック ゴールデンタイムです 画面の向こうは未知の世界さ ジャック ジャック 電波ジャック 周波数合わせて ダイヤル回したらほら はずかしいや | |
あきの日パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | PM4:00だった あのころあたしは中学生だったなあ 授業は終わった 放課後チャイムで下校のときだったなあ 道草ってどんな味 「どこ行くの?」 あっちじゃない こっちじゃない 花占いじゃしょうがない ねぇ知りたい イニシャル! 二択問題どうなの あっちじゃない こっちじゃない 教科書には載っていない ねぇ知りたい イニシャル! ABCってなんなの セーラー服だった ネイビー・カラーに3本線だったなあ 三つ編み解いちゃった 長い黒髪背中に広がった うっかり泣いちゃった 秋の夕日が綺麗で泣いちゃった だって疲れちゃった 濡れたハンカチ中国製だったなあ 平均点愛してる 「嘘つきね!」 あっちじゃない こっちじゃない 花占いじゃしょうがない ねぇ知りたい イニシャル! ○×問題どうなの あっちじゃない こっちじゃない 偏差値なんか関係ない ねえ知りたい イニシャル! あなたのこともっと | |
チャイナタウンパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | これは理想じゃない そうじゃないの 試したいの したいようにしたい 繰り返して それは流行じゃない こうじゃないよ 無駄なことしたいの したいようにしたい のべつまくなし 他愛もない話 もうやめていいかな いかしたカラーのスポーツカーに飛び乗って チャイナタウンへ連れてってよ 今夜は騒ぎたいの 眠らない街 文明っていいね すぐ連れてってよ 気が変わらないうちに 門限それなあに それは幻想じゃない そうじゃないよ 熱中症になってふざけていたい だけど最高じゃない こうじゃないと 四六時中 もう夢中で酔っていたい 新品のスーツも絶品のドレスも どっちだっていいから いかしたカラーのスポーツカーに飛び乗って チャイナタウンへ連れてってよ 今夜は騒ぎたいの 眠らない街 文明っていいね すぐ連れてってよ 気が変わらないうちに 条件いかように 蜃気楼の街で 寄せては返す波のように まだ見た事のない その世界が見たいだけ | |
パピヨンパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 今、息を止めたら 小さな世界の音聞こえた 香って誘う花 触れれば消えてしまう幻 ひらひらひら ちょうちょのように 美しく踊るから見ていてほしい 窓の外が どんなに広いかは知らない 頭を揃えたら 気づかれずに口を開くだろう 手のひらに乗せたら 名前のない ただのいきもの ひらひらひら ちょうちょは舞うよ 触覚を伸ばすから触れてほしい あなたの目は今何を見ているの ほら、ご覧 きらきらきら ちょうちょのように 命は短いから触れてほしい いついつまでも 消えない白昼夢は あたしなの 甘い蜜なら 浮かんで泳いで それが罠なら 沈んで溺れて ひらひらひら ちょうちょのように 美しく踊るから見ていてほしい 窓の外が どんなに広いかは知らない きらきらきら ちょうちょのように 命は短いから触れてほしい 窓の外がどんなに広いかを知っても 何にも言わない | |
真夜中のランデブーパスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 背中合わせで寂しくなって おやすみ 気づかないふり 冷蔵庫には誰が隠れているの 誘って連れ出して 地図から逃げて迷子になって どしゃ降り前が見えない くしゃみをしたら体温計の水銀 こぼれ落ちた 言い訳も許してね 瓶の中閉じ込めて 騒ぎだす 真夜中のランデブー それは危険なアバンチュール まだ遊んでいたいの 探さないで 真夜中のランデブー 爪の先までオートクチュール 嘘つきはだれ 背中合わせで寂しくなって おやすみ 気づかないふり 浮気と本気 一文字違いだなんてとても言えない 悪戯も許してね ピエロが描いた涙を拭ったら 真夜中のランデブー それは危険なアバンチュール まだ遊んでいたいの 探さないで 真夜中のランデブー 爪の先までオートクチュール 嘘つきはだれ ジュッテ ソッテ 回って 全部忘れたい 真夜中のランデブー それは危険なアバンチュール まだ足りないよ 遊んでいたいの 真夜中のランデブー 爪の先までオートクチュール 嘘つきはだれ | |
うちあげ花火パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | ねえねえ、教えて 8月3日の天気教えて 知りたいの でたらめだらけ 夏休みだらけてて まとめて書いた日記嘘だらけ ねえねえ、聞いて 今日の日記を書いたの聞いて 言いたいの でたらめだけど だけど ひとつぐらいは本当にしておきたいの うちあげ花火が上がったら 君の横顔照らして あたしだけひとり違う向きで 君を見ていた うたた寝している青いTシャツ 真夏の午後の静かなグラデーション なぜかしら泣きたくなる 意味はないけど うちあげ花火が終わったら 君の横顔見られない 最後の花火のその前に 君に伝えたいのさ 君に伝えたい | |
夕焼けは命の海パスピエ | パスピエ | 大胡田なつき | 成田ハネダ | 夕焼けこやけでトンボの気分 赤い街をながめていたんだ ふらふら ふらついていたら お腹が空いて力が出ないな もう帰るよ 夕食だよ 換気扇唸っている 死んだ魚焼ける匂い 肺の中満たして 期待して 綺麗に並んだお皿を見ていた 魚の目もこっちを見ていた ぼくには恋人なんかいないが 恋ってもんはこんな気分かもな 二本の箸で ばらばらだよ 解体のショーだね ああそうだね 昨日はまだ泳いでいたかな 青い海泳いでいたかな 夕焼けこやけでトンボの気分 赤い街をながめていたんだ フルカラーの夕食だよ 手と手を合わせて言うんだね いただきます ごちそうさま 念仏のように言うんだね 今日もじきに夕食だよ 換気扇唸っている 死んだ魚 だけどおまえは 僕の中泳いでいるんだね | |
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