柴草玲作曲の歌詞一覧リスト  43曲中 1-43曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
強く儚い者たち伶 feat. Tokimeki Records伶 feat. Tokimeki Recordsこっこ柴草玲Tokimeki Records愛する人を守るため 大切なもの築くため 海へ出たのね 嵐の中で戦って 突風の中生きのびて ここへ来たのね  この港はいい所よ 朝陽がきれいなの 住みつく人もいるのよ ゆっくり休みなさい 疲れた羽根を癒すの  だけど飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると思う?  人は弱いものよ とても弱いものよ  愛する人の未来など 遠い目のまま言わないで 声が聞こえる? 私の部屋へいらっしゃい 甘いお菓子をあげましょう 抱いてあげましょう  固い誓い交わしたのね そんなの知ってるわ “あんなに愛し合った”と 何度も確かめ合い 信じて島を出たのね  だけど飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ とても強いものよ  そうよ飛魚のアーチをくぐって 宝島がみえるころ 何も失わずに 同じでいられると思う?  きっと飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ そして儚いもの
キリンさんはるちゃん、ワンワン、うーたんはるちゃん、ワンワン、うーたんまど・みちお柴草玲キリンさん キリンさん くびが さむくは ないですか そらを かぜが ふいて キリンさん キリンさん くもの マフラー しなさいよ そらに ひとつ かりて
うちのおじいさん おばあさんはるちゃん、ワンワン、うーたんはるちゃん、ワンワン、うーたんまど・みちお柴草玲むかし むかしの あかちゃんが ちょちちょち あわわの あかちゃんが だんだん だんだん だんだん だんだん おおきくなって うちのおじいさん あたま ぴかぴか いつも あっはっは それで うちじゅうも あっはっは  むかし むかしの あかちゃんが うまうま あぶぶの あかちゃんが だんだん だんだん だんだん だんだん おおきくなって うちのおばあさん あたま まっしろ いつも あっはっは それで うちじゅうも あっはっは
強く儚い者たち加藤ミリヤ加藤ミリヤこっこ柴草玲Tomi Yo愛する人を守るため 大切なもの 築くため 海へ出たのね 嵐の中で戦って 突風の中 生きのびて ここへ来たのね  この港は いい所よ 朝陽がきれいなの 住みつく人もいるのよ ゆっくり休みなさい 疲れた羽根を癒すの  だけど 飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると思う?  人は弱いものよ とても弱いものよ  愛する人の未来など 遠い目のまま 言わないで 声が聞こえる? 私の部屋へいらっしゃい 甘いお菓子をあげましょう 抱いてあげましょう  固い誓い交わしたのね そんなの知ってるわ “あんなに愛し合った”と 何度も確かめ合い 信じて島を出たのね  だけど飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ とても強いものよ  そうよ 飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると思う?  きっと 飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ そして 儚いもの
カワムラ鉄工所川村結花川村結花川村結花柴草玲川村結花・Darjeeling12時を知らせる金属ベルの音 おばあちゃんのお米が炊きあがった時間 おじいちゃんが2階に上がって来る  工場の機械いったん止めて ねずみ色の帽子も脱いで お昼休み お隣のコロッケのにおい おじいちゃんが2階に上がって来る  「よう来たね よう来たね」 ぎゅぅっと包んでくれたら 油のにおい おじいちゃんのにおい もう一回会いたい おうちに行きたい  大阪市旭区森小路5丁目2番地 カワムラ鉄工所 今はない どこにもない  おばあちゃんと出かけた 角のおふろやさん 森小路ミリオン座のポスター ちらちら あぁ いつか わたしも大人になるのかなぁ  東京行ってしばらくぶりに帰ったら なんだかおうちがずいぶんと狭く見えたんだ こんなとこでみんなで暮らしてたんだね  「なぁ結花ちゃん この世には もうあかんってことは ひとつもないんやで」 とつぜんの おばあちゃんの言葉 なんだったんだろう あれは なんだったんだろう  大阪市旭区森小路5丁目2番地 カワムラ鉄工所 今はない どこにもない  aaa,,,aaa,,,カワムラ鉄工所 カワムラ鉄工所 aaa,,,aaa,,,カワムラ鉄工所 カワムラ鉄工所 大阪市旭区森小路5丁目2番地 大阪市旭区森小路5丁目2番地 大阪市旭区森小路5丁目2番地 大阪市旭区森小路5丁目2番地 大阪市旭区森小路5丁目2番地 カワムラ鉄工所 カワムラ鉄工所 カワムラ鉄工所 カワムラ鉄工所  今はない どこにもない 今はない どこにもない どこにもない
強く儚い者たちステファニーステファニーこっこ柴草玲吉田和人愛する人を守るため 大切なもの 築くため 海へ出たのね 嵐の中で戦って 突風の中 生きのびて ここへ来たのね  この港は いい所よ 朝陽がきれいなの 住みつく人もいるのよ ゆっくり休みなさい 疲れた羽根を癒すの  だけど 飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると想う?  人は弱いものよ とても弱いものよ  愛する人の未来など 遠い目のまま 言わないで 声が聞こえる? 私の部屋へいらっしゃい 甘いお菓子をあげましょう 抱いてあげましょう  固い誓い交わしたのね そんなの知ってるわ “あんなに愛し合った”と 何度も確かめ合い 信じて島を出たのね  だけど 飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ とても強いものよ  そうよ 飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると想う?  きっと 飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ そして 儚いもの
樹海の糸TiaraTiaraこっこ柴草玲悩める胸に あなたが触れて 雨は 終わると想った  だけど誓いは あまりに強く いつか張り詰めるばかり  糸が絡まりながら ただれゆくように  永遠を願うなら 一度だけ抱きしめて その手から 離せばいい わたしさえ いなければ その夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ わたしを奏でればいい  信じていれば 恐れを知らず 独り歩けると知った  長い手足が 手探りのまま 森へ迷い込んだ時  深い樹海は暗く 祈り のみ込んで  この声を聴いたなら 泣き叫び 目を閉じて 何ひとつ 許さないで あなたさえ いなければ この夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ あなたを愛し 歌うの  永遠を願うなら 一度だけ抱きしめて その手から 離せばいい わたしさえ いなければ その夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ わたしを奏でればいい  やさしく殺めるように
強く儚い者たちAimerAimerこっこ柴草玲愛する人を守るため 大切なもの築くため 海へ出たのね 嵐の中で戦って 突風の中生きのびて ここへ来たのね  この港はいい所よ 朝陽がきれいなの 住みつく人もいるのよ ゆっくり休みなさい 疲れた羽根を癒すの  だけど飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると思う? 人は弱いものよ とても弱いものよ  愛する人の未来など 遠い目のまま言わないで 声が聞こえる? 私の部屋へいらっしゃい 甘いお菓子をあげましょう 抱いてあげましょう  固い誓い交わしたのね そんなの知ってるわ “あんなに愛し合った”と 何度も確かめ合い 信じて島を出たのね  だけど飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ 人は強いものよ とても強いものよ  そうよ飛魚のアーチをくぐって 宝島がみえるころ 何も失わずに 同じでいられると思う? きっと飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ 人は強いものよ そして儚いもの
ヒナのうたマユミーヌマユミーヌ柴草玲柴草玲伊東光介1羽 2羽 3羽 4羽 かものヒナ 5羽 6羽 7羽 8羽 ふわふわね  ママといっしょにお昼寝 ここならネコもカラスも来ない お昼寝すんだら 泳ぎのおけいこ 小さな水かき スーイスイ!  1羽 2羽 3羽 4羽 かものヒナ 5羽 6羽 7羽 8羽 9羽 10羽 11羽 12羽 13羽 かわいいね  1羽 2羽 3羽 4羽 かものヒナ 5羽 6羽 7羽 8羽 ふわふわね  パパといっしょにお散歩 赤いつつじのアーチをくぐろう お散歩のつぎは お歌のおけいこ すてきなカノンだ グワッ グワッ グワッ!  1羽 2羽 3羽 4羽 かものヒナ 5羽 6羽 7羽 8羽 9羽 10羽 11羽 12羽 13羽 かわいいね  1羽 2羽 3羽 4羽 かものヒナ 5羽 4羽 3羽 2羽 へっちゃった  けれど大きくなりました 水面スライディングもお手のもの 春がまた来たら 仲間がふえたら お日様とダンスだ ラッタッタ!  1羽 2羽 3羽 4羽 かものヒナ 5羽 6羽 7羽 8羽 9羽 10羽 11羽 12羽 13羽 かわいいね かわいいね げんきだね!
Driving in the silence坂本真綾坂本真綾坂本真綾柴草玲河野伸きみを好きになることは 自分を好きになること  自分を好きになることは 世界を好きになること  静寂を滑る ハンドルを握る 永遠に続く孤独を握ってる  でも 隣にある きみの鼓動 細胞 存在 ただ そこにいる きみの気配 輪郭 存在  ぼくが世界を許すとき 世界もぼくを許すだろう
真空の明かり繭子繭子繭子柴草玲Yasuhiro Abe・d'Angers・繭子臆病な囁きは 波を広げ ちっぽけな私は 泡になってしまいそう 悲しいに似てて 怖いに似ている...  探すのはあなたの呼吸 生きている温もりを  柔らかなシェルター ただ静かに 横たわっていたい  目を閉じても 孤独の闇に溺れたりしない 全ての記憶 無くしたとしても あなたと見た最後の月が 遠い日の約束を照らし続けるから  喜びの景色は 不規則に揺れる 完璧な心を 求めすぎてしまったの 悔しいに似てて 寂しいに似ている...  この足を絡める蔦は いくつもの傷跡残し  音のないシェルター ただ静かに 横たわっていたい  今 ゆっくりと あなたのあたたかさが この胸を伝ってゆく 指の先まで光を集め 暗闇の鼓動を解き放つ 濁った感情から 覚醒させるの  頼りないこの世界で 私はあなたの名を呼び始める どうぞ真実を照らして 残酷なくらいに 強く 歪んだ殻を破り 生まれ変わってみたい 眩しくて清らかな光...  目を閉じても 孤独の闇に溺れたりしない あなたとの日々はここにあって 瞼の奥 一筋の光 無意識の海を抜け辿り着くでしょう  全ての記憶 無くしたとしても あなたと見た最後の月が 遠い日の約束を照らし続けるから
さげまんのタンゴ柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲わたしはさげまん 美しいさげまん 確率100% 残念ながら100% 長年半信半疑だったけど ここへ来て確信を持ちました わたしと愛し合えば 男はみんな地獄の底を見る  ある人は職を失い ある人は地位を失い ある人は家庭を失い ある人は人格すら失った  いいえ違うわ誓ってわたしは何もしていないのよ 彼らが勝手にいつの間にかぼろぼろに崩れてゆくのよ さあ!わたしに近付いてみて 素晴らしい覚悟をお待ちしているわ 覚悟が無いなら近付かないで 中途半端に近付いて来ないで  わたしはさげまん この世でいちばん美しいさげまん 地獄の果てには 極楽が無いとも言えなくも無い  ある人は面目を失い ある人は金を失い ある人はプライドを失い ある人は命さえ失った  いいえ違うわ誓ってわたしは何もしていないのよ その時その時の愛を精一杯生きている ただそれだけよ さあ!わたしに近付いてみて わたしは生けるリトマス試験紙よ 言い訳するなら近付かないで 結局自分しか守らない男は願い下げ  わたしはさげまん この世でいちばん美しいさげまん わたしと愛し合えば そう もれなく地獄が見れる けれど別れたあとは運気は上昇するわ ほんとなのよ 以前よりも 運気は上昇するわ そう言う意味では わたしはむしろあげまんなのかもしれない そうよ 突き詰めて考えれば わたしはあげまんなのかもしれない そうよ 長い目で見れば わたしはあげまんなのかもしれない そうよ わたしはむしろあげまんなのかもしれない そうよ そうよ わたしはむしろ わたしはむしろ むしろ   あ げ ま ん  ララララララララン♪
ホテルおぎくぼ柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲なくなっちゃったね なくなっちゃったね なくなっちゃったんだね ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ なくなっちゃったね なくなっちゃったね ほんとになくなっちゃったんだね ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ  いいホテルだったよね 行きつけだったよね さびれ具合もほどよかったよね  駐車場がやや丸見えだったね 受付が気まずかったよね 変な造花があったよね  場所が中途半端なのがまたよかったよね でも客足的にはだんだんきびしくなったのかもね どこかの企業が買い取ったのかな きれいにきれいにきれいにきれいにきれいに 建て直したんだね  でも看板がひとつ残ってる 看板がひとつ残ってる 黄色と紫が残ってる 消えたネオンが ホテルおぎくぼココ ホテルおぎくぼココ ホテルおぎくぼココ ココ ホテルおぎくぼココ  あの日 二人が抱き合ったあたりに 今は真新しい事務机でも あるのかな あるのかな あるのかな あるのかな あるのかな ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ 蛍光灯に照らされて ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ なくなっちゃったね なくなっちゃったね なくなっちゃったんだね なくなっちゃったね なくなっちゃったね なくなっちゃったんだね なくなっちゃったね なくなっちゃったね なくなっちゃったんだね ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ ホテルおぎくぼ
千代さんの日記柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲某月某日草むしりをした 某月某日草むしりをした 某月某日草むしりをした 某月某日草むしりをした 晩年の千代さんの日記 大学ノートにびっしり  千代さんは頼りになる女 千代さんは小柄な女 千代さんは淡々とした女 そうさ 千代さんは明治生まれの女  千代さんは七人の子を生み育てた そして夫の二十数回目の命日に 花馬車に乗った 花馬車に乗った 里に花びらが 里に花びらが舞う  (セリフ) へぇ この味噌漬けちっともうまくねえんだ  まぁ あそこんとこのじいさんも下んとこのばあさんも すっかり馬鹿になっちまって  なんだヨシト おめぇは おらにもうすぐお迎えが来るからって そうやってわざわざしょっちゅう東京から会いに来んのか  この子はだんだんユズコに似て来たな  枝豆持ってけ もろこし持ってけ 夕顔持ってけ あれ りんごジュース持たせてやれ 蜂蜜持たせてやれ 梅漬け持ってくかや?  小っちゃめの千代さんの瞳 強く柔らかい光  千代さんは七人の子を生み育てた そして夫の二十数回目の命日に 天へと走る 花馬車に乗った それは偶然か わざとだったのか 誰にもわからない  花馬車はぐんぐん進む 千代さんはまっすぐ前を見てる 懐かしい人が近付く ああ あの子もいる いつしか千代さんの腰は伸び 黒髪は風になびき 里は遠くなる 慣れ親しんだ里 でも千代さんは振り向かない  99年 女の一生 99年 女の一生 99年
前山にて春野寿美礼春野寿美礼柴草玲柴草玲羽毛田丈史山の音がする 山の匂いがする あの日私の小さすぎた足跡 山の手ざわり 山の言葉 あの日私が夢中になったアリジゴク  この石段を昇り切れば小さな御堂があって この石段を下り切れば待ってる人がいた  あと60年たったなら 私の身体も消え去って あと60年たったなら あの梢だって軽々と飛び越えられる  山の朝露が 足元を濡らすよ 少しだけ気の早いツクツクホウシ この山の朝を あなたにも見せたいよ いつか二人で 二人きりで歩いてみたいよ  この石段を昇り切ればあの日の私がいる この石段を下り切れば街へと続く道  あと60年たったなら 私の身体も消え去って あと60年たったなら 見返りも求めず あなたを愛せるかもしれない  (並ぶ杉の木. ひのきの小枝. セミのぬけがら. カミキリムシ. 石の野仏. 馴染みの地蔵. 赤い前かけ. おだやかな顔. 記憶をたどる. 低いえんがわ. 恐くて泣いた. 古い手洗い. そして水アメ. 固いトウキビ. もぎたてキュウリ. 甘い水蜜. そしてあの庭. かわいい野菊. 夕顔畑.大きさくらべ. 疲れて眠る. 午後の微睡み. あおぐ団扇と. 天井の顔. 絶えず聞こえる. せせらぎの音. 絶えず感じる. 前山の風. 前山の風. 前山の風)  前山の風が私を 涼しげに ああ 追いこしてゆく  あと60年過ぎるまで 私の身体が消えるまで あと60年過ぎるまで 終われない歌はまだ 石段の途中
ながぐっちゃん!!横山だいすけ、三谷たくみ横山だいすけ、三谷たくみもりちよこ柴草玲“あした、あめに なぁ~~~れっ!”  ながぐつの、ながぐっちゃん!! きょうは おそとで あそべない (あ~あ) だって ぽかぽか はれたそう あめが ふったら いいのにな…  ピピポ ラララ タプタラタン ピピポ ラララ ながぐっちゃん!!  たいくつな、ながぐっちゃん!! くつの クリーム いたずらで (hum hum…) ほっぺ ぺたぺた ぬっちゃった ありゃりゃ、 まっくろ どうしよー!?  ピピポ ラララ タプタラタン ピピポ ラララ ながぐっちゃん!!  あめふりだ、ながぐっちゃん!! かさくん カッパちゃんも うひゃひゃのひゃ (イェ~イ) みんな ぱちゃぱちゃ みずたまり びしょぬれ とっても いいきもち  まいにち あめだと いいのにな…  ピピポ ラララ タプタラタン ピピポ ラララ ながぐっちゃん!!  ピピポ ラララ タプタラタン ピピポ ラララ ながぐっちゃん!!  ピピポ ラララ タプタラタン ピピポ ラララ ながぐっちゃん!!  ピピポ ラララ タプタラタン ピピポ ラララ… ながぐっちゃ~~~ん!!
フユノアサ鳳山雅姫鳳山雅姫toriyama柴草玲坂本昌之ゆっくりと 息を吸って 顔を上げたら できるような気がするよ これまでも これから先も 君と 私は 歩きつづけるでしょう  傷つきながら 挫けながら 迷いながら 過ごすけど 時には 羽休めて  冬の朝 辿り着ける 小さなゴール その日を夢に見ながら そう いつだって 自分の道は たった一人で 見つけてゆくもの  声をひそめ 泣いた夜 雪の音で 掻き消して 明日また 笑えるように  傷つきながら 挫けながら 迷いながら 立ち止まる そんな日々が 想い出が 今もここに 刻まれて この体 動かしてる 明日また 笑えるように
さくら散る前に奥田美和子奥田美和子柳美里柴草玲山口一久ホームルームが終わって 教室や廊下に残るざわめきを通り過ぎ わたしは南校舎の部室に向かった いつも わたしが先に入って 本を読んできみを待ってた きみはすこし照れながら入ってきて わたしは本を閉じて話しかけた 本やテレビや音楽の話…  話すことはなんでもよかった きみと同じものを聞きたかった きみと同じものを見たかった いつまでも おしゃべりしていたかった いつまでも いっしょにいたかった  さくら さくら 散ってしまう前に あのひとの声を聞かせて さくら さくら 咲いているあいだだけ あのときのわたしに戻して さくら さくら さくら さくら  チャイムがやんで ランニングの掛け声やボールを打つ音が静まり きみは紺色のブレザーを肩にかけた いつも きみが先に立って 机に座ってわたしを待ってた わたしは前髪をひっぱりながら立ちあがって きみは歩き出して話しつづけた 今日や昨日や明日の話……  聞いた話は夢になった きみと同じ場所にいたかった きみと同じ時間を過ごしたかった いつまでも おしゃべりしていたかった いつまでも いっしょにいたかった  さくら さくら 散ってしまう前に わたしの声を届けて さくら さくら 咲いているあいだだけ あのときのあのひとに戻して さくら さくら さくら さくら
靴の詩柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲よく磨かれた黒い靴がアクセルを踏む 街は五月雨 午前1時  森の入り口にある細い階段を昇る ドアが開いたら 急いで抱擁  押し殺した話し声が甘いポルカに変わる頃 脱ぎ捨てられたその靴は 編み上げのサンダルに寄り添って しばし うたた寝  やがて悦びの長いコルネットが鳴り終わる ふいに紐を結ばれて 靴は目を覚ます ドアが開くまで もう一度抱擁  押し殺したおやすみのキスがため息に変わる頃 ただひた走る街へ伸びてく道が 見上げるパノラマは 朝の直前  押し殺したおやすみのキスが痛いほどにやさしいから 振り返り 立ち止まり ああ 濡らされてゆく爪先  押し殺したおやすみのキスが夢に遊ぶ頃 また脱ぎ捨てられたその靴は しかるべき7階のその場所で しばし 放心  そして朝の始まり
オリーブの実柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲地中海の吐息みたいなうるわしいオリーブの実 ふくよかなその丸さは私の舌の上で もて遊ばれて うっとりしながら 私の中へ 中へ 中へ  外は雨夕方から降り続きまだ止まぬ 行きすぎる車止まる車似ている音だけれど あなたじゃなくって 間が持たなくって オリーブをひとつ ひとつ ふたつ またひとつ  私の身体の片隅で小さく ひざを抱えて今夜も待ちわびる 待ち人を待ちわびる オリーブの実  手に入れたいのはかぐわしいかぐわしいあなたの肌 なめらかなその弱さは私の指の先で 責められて 涙浮かべて 私の中へ 中へ 深く 中へ  できることなら 私も無邪気なオリーブの実になって あの人の中を駆けめぐる駆けめぐる ラララ  できることなら 私も無邪気なオリーブの実になって あの人の中に奥深く入りたい ラララ  待ってばかりはもう嫌だとだだをこねるオリーブの実 グラナダの空が懐かしいとさめざめと泣くから 旅に出ましょう 折り畳みの日傘と赤い口紅持って 日傘と赤い口紅持って 日傘と赤い ラララ
月夜のキス柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲月夜のキス いつものキス 雲間に浮かぶ 光のフラフープ  冷たいヒト でも唇は なぜいつだって そんなに温かい  今日こそ言おうと思ったさよならを うやむやにする  最後のキス そのつもりのキスだったけど 結局私の負け 後戻りのキス  月夜のキス
アクアリウム柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲成田忍造り物の海の底で その身を静かに翻す魚たち 土曜日の昼下がりに 気紛れで立ち寄ったアクアリウムは  海沿いに並ぶホテルの 帰り道一人現実に戻りたくなくて 走り回る子供たちと 家族の群れに肩を押され 苦笑う私は  ゆっくり順路をたどる ゆっくり順路をたどる 私だけ繭の中に隠れてるみたい  夕べあなたが 私に宿した ひとひらの水が 甘く身体を突き剌して 痛い程むごい程 消えずに疼くから 思わずしゃがみそうになる  月並みな言い方すれば 密やかな時間はまるで矢の様で あなたを感じられるなら どんなに些細な出来事も 悲しみさえも  回遊する魚の群れ 回遊する魚の群れ 造り物の海に私 飲まれてくみたい  夕べあなたが 指でなぞった ひとつぶの私の涙の行く先を 少しでも少しでも忘れず 覚えててくれるならいいのに  夕べあなたが 私に宿した ひとひらの水が 甘く身体を突き剌して 痛い程むごい程 消えずに疼くから 思わずしゃがみそうになる  ガラスの海 アクアリウム
ヒガンバナ柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲男は女を売った 公衆の面前に 面前だけれど秘密の場所に 淫猥なその画面では あの日の女が笑って ねばつく視線に乳房をさらしている  女はある日それを知った 知ったけれども何も言わなかった 何も言わずに座ってた 座っていたら朝になった  だからそのまま黙って着替えて通勤電車に乗った  やがて時は過ぎ 秋は過ぎ 雨季は過ぎ 邪気は凪ぎ 冬が来て 春が来て 夏が来て また秋になって 男はまだ生きている 女もまだ生きている  男はパソコンの前でつぶやいた ボクは悪くない そうだよね、ママ 悪いのはボクをコケにしたあの娘だよね  でも次第にやつは忘れてしまった 子供とセダンと妻のそばで 俗物的平和に埋もれた 才能は足りないくらいが丁度いい  だけどそこでは女が今だに年を取らずに喘いでいる  やおら時は過ぎ 秋は過ぎ 雨季は過ぎ 歓喜は無き 冬が来て 春が来て 夏が来て また秋になって 男はまだ生きている 女も多分生きている  ある日 私は見た 街で女を見かけた 髪が少し伸びてた 素足にパンプスを履いてた  彼女は花屋に入って両腕いっぱいの いっぱいの いっぱいの ヒガンバナを買っていた  やがて時は過ぎ 秋は過ぎ 雨季は過ぎ 邪気は凪ぎ 冬が来て 春が来て 夏が来て また秋になって  男はまだ生きている 男はまだ生きている 男はまだ生きている  女はそれきり見ていない
会話柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲寒い朝、とても寒い朝の事だった 悪い予感は当たって本当になったんだ 1933.2.4  制服を着込んだ男たちはたいそう 威張った様子でお家に来たんだ 1933.2.4  痛さも寒さも寂しさも屈辱も 堪え切れず吐き出した言葉もひとつ残らず 身を切るような空気にとけていったものさ 1933.2.4  うらんではいないと言ったらば信じるかい? おやまあ、そんなにお怒りなさんな 2003.2.4  誰が悪いだとか悪くないだとか そんな事誰にもわかりっこないのさ 2003.2.4  いいんだ それよりシューベルトを弾いてくれ あれがいいな あれは確か孤独な青年のうた 冬の荒野を永遠にさすらってゆく  いいんだ それよりシューベルトを弾いてくれ さっきからその手に握ってる 哀しげに冷たく光るものを捨てなさい そして涙ふきなさい  そろそろおいとまするよ 話の続きを聞きたけりゃ 君が君のうたをうたい終わったその日にね
精霊たちのえくぼ柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲・成田忍降り始めた雪 手のひらに一粒舞い降りて うつろな私のこの胸を 冷たく焦がす はしゃいだ人々の波 楽しげなクリスマスメロディ 流れる街で  僅かずつでも 着実に塗りつぶされるのは 私が残した足跡と 笑わない木々たち ありきたりの倖せに 今日も背中を向けたまま あなたに触れるために街を急ぐ 私は急ぐ  空をまき散らす まるで束の間のファンタジィ けがれの無いその手で二人を隠してよ 誰にも見えないように  降り続く雪は ビルの隙間華麗に舞い踊り 都会の汚れは 道の脇に積み上げられてゆく  深く暗い隠れ処に 二人は逃げ込んだまま 凍えるその身体をせがむように 抱きしめ続ける  白く舞い上がれ 狂おしく濡れてゆくファンタジィ 愛しさや哀しみの上にゆるやかに降り積もる 幾千もの精霊たちのえくぼ  空をまき散らす まるで束の間のファンタジィ けがれの無いその手で二人を隠してよ  白く舞い上がれ いつか消えてゆくファンタジィ 愛しさや哀しみの上にゆるやかに降り積もる 幾千もの精霊たちのえくぼ
ヒヨドリが見てた柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲ヒミツだよ ヒミツだよ ふたりのへんてこりんなキスの事 ヒミツだよ ヒミツだよ シャワァの前のお遊戯も だけどおしゃまなヒヨドリちゃん、ヒヨドリちゃん お窓のかげからのぞいてた  ヒミツだよ ヒミツだよ 夕暮れせまった腕まくら ヒミツだよ ヒミツだよ お手てをつないで夢ばなし だけどおしゃまなヒヨドリちゃん、ヒヨドリちゃん おコメを食べ食べ聞いていた  ヒミツだよ ヒミツだよ 夜更けのロミオとジュリエット 振り返る 振り返る 何度も何度も手をふって だけど今度はヒヨドリちゃん、ヒヨドリちゃん 眠くて片目を開けただけ 眠くて片目を開けただけ
目下の恋人相川七瀬相川七瀬相川七瀬柴草玲柴草玲色と音が消えた つんざくような甘い香り あなたの愛の言葉には 約束も何もない ただここにいるだけ  そっとたずさえた強さ 悲しむこともない 愛してる ただ それだけの 目下の恋人  傷つけ合う事さえない ただそっと抱き合うだけ  そっと揺るぎ出す弱さ 泣いてしまわないように 愛してる ただ それだけの 目下の恋人
時の風相川七瀬相川七瀬相川七瀬柴草玲山口一久雪割草が 甘く凍える 白い二月の溜息 そっとグラスに月を閉じ込めて あきる程に眺めてた  ねぇ いつも誰を見つめてるの?  優しさで壊れる前に どうか気付いて もう私はこれ以上 あなたを愛せないと  愛したものが悲しく見える 恋の終わりはいつでも 華奢な腕時計 飾った写真 慣れた仕草も何もかも  まだ 私を必要としているの?  寂しさで寄り添うことの 意味を教えて 時の破片がキラキラと心に傷を付ける 切なさでくじける前に 早く行ってよ もうさよなら これ以上 ここにはいられないよ  優しさで壊れる前に どうか気付いて もう私はこれ以上 あなたを愛せないと 切なさで争う前に 早く言ってよ もう僕はこれ以上 君とはいられないと  ここにはいられないと  雪割草が 甘く凍える 白い二月の溜息
やわらかな風鳳山雅姫鳳山雅姫鳳山雅姫柴草玲柴田俊文長い夢のように 氷柱が溶けて 知らぬ間に芽吹いてる そんな毎日 夏には蛍火の下で肩を並べて 笑いあったことも 語り合ったことも 忘れてしまう 悲しいくらい  誰かを愛して 傷つけて そんなことを繰り返してる 愚かな人々 この体が欲しいなら好きにすればいい 飽きたなら捨てればいい 他の女を 抱けばいいよ  春風集めて 感触を確かめる きっと そんな事も忘れてしまうけど 今はそれでいい まだ誰も見えない明日を 夢見ながら流れてくよ  当たり前のように 秋になって 知らぬ間に雪が降る そんな毎日 時には夕立で濡れた道を歩いて 笑いあったことも 詰りあったことも 忘れてしまう 苦しいほどに  枯れ葉を集めて 感触を確かめる きっと そんな事も忘れてしまうけど 今はそれでいい まだ誰も見えない明日を 夢見ながら流れてくよ  季節を束ねて 感触を確かめる きっと そんな事も忘れてしまうけど 今はそれでいい まだ誰も知らない明日を 夢見ながら流れてくよ  あなたが置いていった残り香は 多分忘れてしまうけど 形のないこの想いは一生忘れない
似た月鳳山雅姫鳳山雅姫鳳山雅姫柴草玲旭純あなたは短い髪が嫌いなはず だから切ります あなたは歌う私が嫌いなはず だから歌います やめろと言われても  夜空 私 月を見たの あなたに似た月 遠く 私 月を見たの あなたに似た月  音に合わせ 花と茎と根の間を 駆け回りたい 踊っていたいだけ  夜空 私 月を見たの あなたに似た月 ずっと ずっと 月を見たの あなたを見てたの  あなたのことが嫌いだから 私は毎日月を見ます あなたに似た月を
幸わせの小道CoccoCoccoこっこ柴草玲根岸孝旨きっと あの小道で 2人は生きている 幸わせの小道で ダンスをしているわ ああ だって 耳を澄ませてみてよ ああ だって 天国だって見える  彼女は 深い森の奥 軽やかに 風に揺れながら 茶色い やわらかい髪を 太陽に 遊ばせていた 運命的に若者は恋におちた 街へ連れ去り 一緒に居られたらと 愛を語った  木もれ陽に じゃれる天使に 近づいて 口づけをした 愛らしい 小さな乳房は ハチミツのように甘かった 他の女は要らないとさえ想った それは童話のお話のようだった 眩しいぐらい  きつく抱きしめ合い 2人は生きていた 幸わせの小道で ダンスをしていたわ ああ まるで 美しい絵のような ああ まるで アダムとイヴのように  街へ出て暮らし始めると ネオンやらレコードやらが どこにでも 散らかっていて お互いの意味さえ ぼやけた 人の噂は電話から聞こえるけど 森の息吹はどこからも聴こえないと 娘は泣いた  ある日 馬車に乗って 森へと帰るため 雨にキスしながら 手を繋ぎ急いだ ああ はねる泥と濃い霧が ああ 2人 天国へと招いた  だけど あの小道で 2人は生きている 幸わせの小道で ダンスをしているわ ああ だって 耳を澄ませてみてよ ああ だって 天国だって見える 
恋の詩、うたって…。澤田知可子澤田知可子沢田知可子柴草玲ほろ酔いの空 うす紅色の街は ふわり ふわり ふわり 乾杯しましょ 寂しくて強がりの グラス ふたり からりん  あ・うんの友は とても飲ませ上手で ぽつり ぽつり 本音 乾杯しましょ デリカシーのかけらに だって 今日は飲ませて  走ってみました。 走って来ました。 疲れちゃうほど、無防備なココロで。 笑ってみました。 笑い飛ばしても、 情けないほど ほんとうは泣かせて。  大好きな「きみ」わがままな赤wine ほろり ほろり ほろほろ  もう大丈夫 ほろ酔いカウンセラー 聞いてくれて「サンキュ…」  うたってみました。 うたって来ました。 溢れるままに 恋の詩、うたって…。 許してみました。 許せないことも、 わすれちゃうほど 恋の詩、うたって…。  あ・うんの友は あ・うんの友は あきれちゃうほど 一緒にうたってくれました…。 最後に笑ってくれました。  「サンキュ…。」
月に叢雲 花に風鳳山雅姫鳳山雅姫鳳山雅姫柴草玲エリック・ゼイ昼間の風が 肩に寒い夜 色づき落ちた 木の葉 昨日と違う月 何もかも私を見ているみたい 笑ってるみたい  単細胞な いかれた君 敬う気持ちは もうここにはない  月に叢雲(むらくも) 花に風  死んだ魚の目をした私 君は上で動いてる 眺める 隙間から見えるのは あなた 今夜は少し 傾いてるのね  うねるほどの暑さと ラムネの瓶 汗ばんだ手も 離したくなかった 丸い月の下 何もかも私を見ているみたい 笑ってるみたい  こんなにも脆(もろ)く そして儚く 安易に壊れてしまうんですね  月に叢雲 花に風  死んだ魚の目をした私 とってつけたように頷(うなず)く 今日は光る石さえ見えない ひどくつまらない夜ですね  うすく うすく 目を開けて 小さく 大きな あなたを見てるのに…  死んだ魚の目をした女 井戸の中から見つめてる あなたを 塀は高くてなかなか見えない ひどく冷たい夜ですね ええ ひどく淋しい夜ですね ええ ひどくつまらない夜ですね
あじさい柴草玲柴草玲柴草玲柴草玲いつまでも 愛しあっていられたらいいね、と 言いあってた二人だけど これ以上 あきらめたようなあなたの瞳を 見たくない、見たくない  冷たい風が吹き荒れる 吹き荒れる 私のまわりに そして心は飛ばされそうになり 泣いている 音をたてることも出来ずに  沈黙が とめどなく溢れてくる 明け方のフリーウェイ ふと、目にした 金網の向こう薄紫の あじさいは、あじさいは  秘かに激しく咲き狂う 咲き乱れる 息を殺して そして私は静かに目を閉じて 待ち受ける やがて来る時を  冷たい風が風が吹き荒れる fu… 私のまわりに そして心は飛ばされそうになり 泣いている 音を立てることも出来ずに  -多分、あなたは私とは生きてゆかない
星に願いをGOLD LYLICCoccoGOLD LYLICCoccoこっこ柴草玲根岸孝旨歩みも甘い 拙い声 騒がないで 血飲み子ちゃん  浸ってないで 滲みたぐらいで 濡れたなんて 笑えるから  泥にまみれた ままごと遊びなのね 夢物語り 逃げ遅れたのは誰? おとぎの国 幻を見たの  願いは 流れ星よ 叶うものならば 激しく 降り続けて 月さえも落として 夜空を彩る想いなど 燃え尽きてしまえばいい 明けることもない 闇夜は 安らかに。  ひらかないで ひろげないで やさしい手で 触らないで  慰めないで 構わないで 労らないで 歩けるから  この胸が 腕が 髪が喉の奥で 継ぎはぎだらけで 紡ぎ始めている 涸れるほど泣いても このままで  願いは 流れ星よ 叶うものならば 激しく 降り続けて 月さえも落として 夜空を彩る想いなど 燃え尽きてしまえばいい 明けることもない 闇夜は 安らかに。  わたしは 置き去りにされて いくのだから 沈めて 戻れないぐらい どうか 走って 空耳だけを頼りにして ひどく濡れてる記憶は あなたを また ねぇ 探してしまうから。
エメラルド海岸松田聖子松田聖子松本隆柴草玲大平太一冷え冷えと鏡のプール もう泳ぐ人もいなくて 秋服の衿を立てれば 鳴り響く夕陽のオルガン  太陽が海に溶けてく 一瞬の静寂が好き 予知夢ってほんとにあるのね 夢で見た景色そのまま  エメラルド海岸にひとり 季節はずれの避暑地には エメラルド海岸にひとり 恋のかけらも落ちてない  入り江には家路を急ぐ ヨットたち 島が掠める カタログの写真通りの ピンク色 可愛いホテル  予約した時は一緒に 来るはずのあなたがいない 予知夢ってほんとにあるの? 壊れてく時が哀しい  打ち寄せる想い出の 水際にしゃがみこんで泣いた  エメラルド海岸にひとり 季節はずれの避暑地には エメラルド海岸にひとり 恋のかけらも落ちてない
樹海の糸PLATINA LYLICCoccoPLATINA LYLICCoccoこっこ柴草玲根岸孝旨悩める胸に あなたが触れて 雨は 終わると想った  だけど誓いは あまりに強く いつか張り詰めるばかり  糸が絡まりながら ただれゆくように  永遠を願うなら 一度だけ抱きしめて その手から 離せばいい わたしさえ いなければ その夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ わたしを奏でればいい  信じていれば 恐れを知らず 独り歩けると知った  長い手足が 手探りのまま 森へ迷い込んだ時  深い樹海は暗く 祈り のみ込んで  この声を聴いたなら 泣き叫び 目を閉じて 何ひとつ 許さないで あなたさえ いなければ この夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ あなたを愛し 歌うの  永遠を願うなら 一度だけ 抱きしめて その手から 離せばいい わたしさえ いなければ その夢を 守れるわ 溢れ出る憎しみを 織りあげ わたしを奏でればいい  やさしく殺めるように
強く儚い者たちPLATINA LYLICCoccoPLATINA LYLICCoccoこっこ柴草玲根岸孝旨愛する人を守るため 大切なもの築くため 海へ出たのね 嵐の中で戦って 突風の中生きのびて ここへ来たのね  この港はいい所よ 朝陽がきれいなの 住みつく人もいるのよ ゆっくり休みなさい 疲れた羽根を癒すの  だけど飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると思う?  人は弱いものよ とても弱いものよ  愛する人の未来など 遠い目のまま言わないで 声が聞こえる? 私の部屋へいらっしゃい 甘いお菓子をあげましょう 抱いてあげましょう  固い誓い交わしたのね そんなの知ってるわ “あんなに愛し合った”と 何度も確かめ合い 信じて島を出たのね  だけど飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ とても強いものよ  そうよ飛魚のアーチをくぐって 宝島が見えるころ 何も失わずに 同じでいられると思う?  きっと飛魚のアーチをくぐって 宝島に着いた頃 あなたのお姫様は 誰かと腰を振ってるわ  人は強いものよ そして 儚いもの
首。CoccoCoccoこっこ柴草玲根岸孝旨抱きよせて 絡まって 引き裂いて 壊したい 悩ましく 誘って 蹴落として 潰したい あなたと見た海に その首を 沈めたい ah  ろうそくを灯してみれば 枯れていく薔薇に気付く この部屋も買い換え時ね 花びらは 葬られた  餓えている ベッドの中で 夜毎ほら 干からびていく カラカラに風に吹かれて からっぽの身体 深い闇へと葬られた  抱きよせて 絡まって 引き裂いて 壊したい 悩ましく 誘って 蹴落として 潰したい あなたと見た海に その首を 沈めたい  これからも これから先も 私ほど純粋な女に 会えるわけ ないことぐらい わかっているでしょう? 目を覚ましてよ からっぽの身体 深い闇へと葬られた  キスをして 囁いて 舌を出し 感じたい Oh ずっと舐め合って 濡れながら悶えたい 後姿 が遠く 愛しくて それだけ  抱きよせて 絡まって 引き裂いて 壊したい 悩ましく 誘って 蹴落として 潰したい 抱きよせて 絡まって 引き裂いて 引き裂いて 引き裂いて 壊したい  あなたと見た海に その首を 沈めたい
愛をCookingCHICABOOMCHICABOOM志村享子柴草玲浦田恵司・CHICA BOOM(Necesi to tu amor para felicidad)  トマトを煮込みながら 突然 思い出した 前の彼にも同じ メニューをごちそうしてたこと  何も知らずに待ち構えるあなた ごめんなさいね でも やっと きっと ずっと もっと  おいしくできるわ 昔より 幸せを注ぐ コツ覚えたから 今いちばん大好きなあなたへの 愛をCooking  少ないレパートリー 深く反省したわ いつか使うつもりで 集めたレシピが役立つの  恋も料理も経験というけど 本気が大事 ほら さっと ぱっと ちょっと そっと  燃えあがるほどの情熱を スパイスにかえて刺激してあげる ひとつまみで あなたに効く私の 愛の隠し味  おいしくできるわ 昔より 幸せを注ぐ コツ覚えたから 今いちばん大好きなあなたへの 愛をCooking  おいしいと笑う その顔に 出会えてよかった あなたでよかった ねえ たくさん ごちそう作らせてね 愛のCooking  
あなたの声に逢いたくてCHICABOOMCHICABOOM志村享子柴草玲CHICA BOOM・森村献少し冷たい風に 軽く背中押されて 並木路を歩いていた 金色の落ち葉 舞い上がる 好きとはいえないまま 季節は流れていた つのる想い あふれだすの せつない涙になって  あなたの声に今すぐ逢いたくて 澄みわたる空を見上げながら 愛のCallを送るわ  あの時触れた指が 始まりを告げていた 知らん顔でいてくれたら 心は動かずにいたのに 守ってあげる人が あなたにはいることを 知ってたから 苦しかった それでも愛していたい  あなたの声が近くにいるだけで 同じ時間を2人 生きている 幸せに包まれるの  張りつめてた気持ちを 今 素直な勇気に託そう  あなたの声に今すぐ逢いたくて 澄みわたる空を見上げながら 愛のCallを送るわ  あなたの声が近くにいるだけで 同じ時間を2人 生きている 幸せに包まれるの
夏がせつないCHICABOOMCHICABOOM志村享子柴草玲CHICA BOOM・森村献夏がせつない たとえ遠くに 離れても 忘れない あなたを 愛してるよ いつまでも  ひとりで歩いた いつもの街は こんなにも広く 淋しいものと 初めて気がついた あなたと別れてから たくさんのことが 色を失くしあせていった  あきらめきれない 夢を追いかけ 旅立つ背中に 涙かくして 悲しい微笑みで 見送っていた私 本当はひきとめて ずっと離れたくなかった  夏がせつない 想い出をやきつける 心のアルバムにうつして たとえ遠くに離れても 忘れない あなたを 愛してるよ いつまでも  幸せな朝を 迎えるたびに 終わらない愛を 確かめ合った だけどあなたらしい 生き方選んだのね 嫌いになれたなら きっとつらくなかったのに  夏が冷たい 涙をとかしてゆく 心の傷をいやしながら いつか痛みを 輝く宝物に変えるよ 空を包む星のように  夏がせつない 想い出をやきつける 心のアルバムにうつして たとえ遠くに離れても 忘れない あなたを 愛してるよ いつまでも  夏がせつない…
春夏秋冬・朝昼夜CHICABOOMCHICABOOM岩里祐穂柴草玲CHICA BOOM・森村献ねえ 不思議だと思わない? 図星の連続 隠しごとできない 会ったとたん 遅れた訳も おどかす手口も 読まれてる 頼りがいある兄貴になったり 子供みたいに甘えたり 泣ける日は友達にもなってくれるね  春夏秋冬1000回来ても ずっと大好き 何度生まれ変わっても 伝えきれない 二人ならばすべてが叶うよ いつでもいつまでもそばにいて  昨夜けんかした後 やけ食いしたから ダイエットも台無し それでも何故 ひどいあなたを 許してあげたくなっちゃうの きっと結婚したら私達 空前絶後の対決 おもちゃ箱たおしたみたいだわ 毎日  朝昼夜夢の中でもいちばん愛してる 無人島で暮らしても退屈しない あなたとなら奇跡は続くよ いつでもいつまでもそばにいて  春夏秋冬1000回来ても ずっと大好き 何度生まれ変わっても 伝えきれない 二人ならばすべてが叶うよ いつでもいつまでもそばにいて  朝昼夜夢の中でもいちばん愛してる 無人島で暮らしても退屈しない あなたとなら奇跡は続くよ いつでもいつまでもそばにいて
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