楳図かずお作曲の歌詞一覧リスト  20曲中 1-20曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
むかしトイレがこわかった!楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお若松歓むかし むかし そのむかし おとうさんやおかあさんが キミくらいの頃はね トイレがいちばん こわかったもんだ…  不吉なユメに うなされ とつぜん夜中に目が覚めた 行かなくちゃ 行かなくちゃ どうしてもトイレにたどりつかなくちゃ  ひとだまなんかも とびかうそうだ おしっこ出るぞ こわいぞ  必死で廊下 あるくと ギシーッと木目がうめくんだ 急がなくちゃ 急がなくちゃ 急がなくちゃ Woh!  たたりのうわさは ほんとだそうだ 写真に写すとぼけてるそうだ むかしトイレがこわかった!  慌てて扉 開けると 「いらっしゃいませ お待ちいたしておりました」 逃げなくちゃ 逃げなくちゃ 2秒ですませて 逃げ切らなくちゃ  パンツをつかんで ひっぱるそうだ マルのみされるぞ こわいぞー むかしトイレがこわかった!
わたしのふるさと楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋わたしの わたしの ふるさとは 遠くはなれた 山のまち 水と森とに かこまれた 今も昔に つづくまち さあ 帰ろう あのまちへ さあ 帰ろう いますぐ 指おりかぞえて 待っている 父と母とが 暮らすまち 古い手紙を とり出して 何度 何度も よむだろか  わたしの わたしの ふるさとは 江戸の家なみ のこるまち ほそい 路地みち 板のかべ 広い河原へ 抜けるまち さあ 帰ろう あのころへ さあ 帰ろう いますぐ ひとりで遊んだ 思い出は 河童 ツチノコ 山ん婆 よるは 天狗が飲みにくる 水は清らかなままだろうか
チキンジョージ楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋W-WAH!! W-WAH!! とがったくちばし クワッ!と開けて 消されたけものの うらみを叫ぶ チキンジョージ チキンジョージ チキンジョージ ありえぬ素性 Why he was born? NO, I don't know. Why he has the chicken face? No, I don't know. チキンジョージ チキンジョージ チキンジョージ トーキョーシティのトサカのお化けがトサカのお化けが出る夜  W-WAH!! W-WAH!! ただれた満月 背中に受けて おごれる人類 さらばと笑う チキンジョージ チキンジョージ チキンジョージ ありえぬ知性 Where he came from? No, I don't know. Where he going to? No, I don't know. チキンヘッド チキンヘッド チキンヘッド 今夜はそろそろトサカのお化けがトサカのお化けがとぶ夜  チキンジョージ チキンジョージ チキンジョージ ×3 Is he God? No, I don't know. Is he Devil? No, I don't know. チキンジョージ チキンジョージ チキンジョージ×3 W-WAH!! W-WAH!!
ひとりたび楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋信濃街道 ひとりたび 白いそば畑 ひとりたび ああ 誰もいない 野辺の駅 鳥の声さえ せつなくて ああ 孤独がいやで 旅に出て 孤独が好きな ひとりたび  冬のロンドン ひとりたび 夏のマドレード ひとりたび ああ めぐりあった 旅の友 手をとりあって 抱き合って ああ それでも再び 別れ行く 孤独が好きな ひとりたび  急ぐあの雲 ひとりたび しずむ太陽 ひとりたび ああ 誰が決めた 惜別の 深いさだめに 涙ぐむ ああ カバンひとつを肩にかけ 世界の果てまで ひとりたび
タンゴ・アルゼンチーノ楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋黒いドレスに 高いヒール 男をみくだす まっ赤なくちびる タンゴ・アルゼンチーノ 媚薬のにおい タンゴ・アルゼンチーノ タンゴの女王 アルゼンチンの夜は 月と星とにかざられ こみあげる 思い 隠しきれない  空(くう)を見つめて 踊るひとみ 息をのむほど 美しくさびしい タンゴ・アルゼンチーノ 孤高のリズム タンゴ・アルゼンチーノ タンゴの女王 アルゼンチンの夜は ショーとダンスで燃え尽きる ひとときの うたげ 忘れられない  はやす手拍子 なげる口笛 いどむ相手を はいては捨てさる タンゴ・アルゼンチーノ 出会いと別れ タンゴ・アルゼンチーノ タンゴの女王 アルゼンチンの夜は 見て見ぬふりで過ぎていく わけもなく なみだ 頬をつたわる
14歳楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋Fishes are 11 Birds are 12 Animals are 13 Men are 14 ぼくらはみんな 14歳  時の流れの中で 栄えてそして ほろんだ アンモナイトや 恐竜 マンモス達が言ってる あとはよろしくと あとはよろしくと 時の流れの中で 手を振り そして別れた ネアンデルタールや クロマニヨン ピテカントロプスが言ってる 無事に歩けよと 無事に歩けよ 14歳  時の流れの中で 必死で学び 手にした 鉄の矢じりや 石おの つりばり達が言ってる うまく使えよと うまく使えよと 時の流れの中で ひたすら歩きつづけた 岩に残した足あと ひとつひとつが言ってる どこへ行くのかと どこへ行くのか 14歳  Standing 11 Walking 12 Running 13 Thinking 14 ぼくらはやっと14歳  時の流れの中で むさぼり食べてすごした やさいサラダやステーキ デザート達が言ってる 全部ユメだよと 全部ユメだよと 時の流れの中で 笑って吠えて騒いだ ねむりそこねたイベント ミラーボールが言ってる 朝は来ないぞと 朝は来ないぞ 14歳  時の流れの中で 思わず立ち止まった 黒くよごれた夕やけ 空に向かってたずねた これでいいのかと これでいいのかと 時の流れの果てから ひかりの声がきこえた アンドロメダやマゼラン オリオン達が言ってる お前しだいだと お前しだいだ 14歳
大阪の女楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋大阪の女が 大阪すてる日は 梅田 北新地 こぬか雨 大阪の女は つよがりやから 雨にまぎれて 出ていくね ふり返れば 御堂筋 その向こうに 通天閣 雨にうたれて いてはるね いてはるね わたしの好きな 大阪  大阪の女が 大阪すてる日は 心斎橋通り よいのくち 大阪の女は おちゃめやさかい だれもなんにも 気づけへん ふり返れば 道頓堀 元気ポーズのかんばん 水にうつって ゆれてるね ゆれてるね わたしの好きな 大阪
黒い色楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋黒い色がすき HAN HAN 黒い色をなめると 汗と涙にがい味がするから 黒い色がすき HAN HAN 黒い色は男が 遠く去り行く色 ふり返り ふり返り またふり返り ふり返り ふり返り 旅立っていく HAN HAN HAN HAN HAN HAN Never come home 黒い色がすき YEAH YEAH 黒いコーヒーなめると にがいにがい自分おもい出すから 黒い色がすき BUT BUT 黒い色はわたしの酔ったたわごと  黒い色がすき HAN HAN 黒い色をなでると 泥と土のすえたかんじするから 黒い色がすき HAN HAN 黒い色は男が うたうかなしい色 くり返し くり返し またくり返し くり返し くり返し うたう歌声 HAN HAN HAN HAN HAN HAN Could be come here 黒い色がすき YEAH YEAH 黒いTシャツなでると ふかいふかい記憶よみがえるから 黒い色がすき BUT BUT 黒い色は終わった愛のなきがら
新宿怨歌楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋オレが死んだら 歌ってくれよ ドジな男の 新宿怨歌 ドブの虫にも 心はあるぜ 踏まれっぱなしの 新宿怨歌  あんな奴らにゃ 未練は無いわ 酔ってつぶれて 新宿怨歌 空を見上げりゃ 孤独の星よ オレもお前も 新宿怨歌  今日もがんばろう!
海賊ロック楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお多田三洋ヘイヘイヘイヘイ 海賊ロックはしましま しまのシャツ着たロックンローラー かぎ爪がわりのハンドマイク エイトビートでハハンハーン 歌って踊って しましま しまの軍団ひきつれて ねらいは宝の島の地図  海賊ロックはしましま しまのシャツ着たロックンローラー 人質がわりの姫君フィギュア 悲鳴まじりで イェイイェイイェイ バミューダ海峡しましま しまの帆船あやつって 合図はドクロの しまの旗  ゴーゴーゴー ゴーゴーゴー ゲットゲットゲット ゲットゲットゲット おっとあぶない 難破船 Go Go Go Go Go Go Go Go レッツGoレッツGo Go Go Go かいぞくロックはロックだぜ! ロック!  ヘイヘイヘイヘイ 海賊ロックはぞくぞく ゾクッと船酔い ロックンローラー オウムとまらせ片手にビデオ 1234 ハハンハーン わかもの目がけて しましま 渋谷 品川 下北沢 ねらいは過激なプライバシー  海賊ロックはぞくぞく ゾクッと船酔いロックンローラー 右に左に 後ろに前に 忍者うごきで イェイイェイイェイ おばさん目がけて しましま 島のかげから 神出鬼没 ねらいは メークの下の顔  ゴーゴーゴー ゴーゴーゴー ゲットゲットゲット ゲットゲットゲット おっとあぶない サメのむれ Go Go Go Go Go Go Go Go レッツGoレッツGo Go Go Go 海賊ロックの勝利だぜ! 勝ち!
洗礼楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘友を止(と)めることば払い捨て 許されない恋と知りながら この人だけは離したくない 許したまえ許したまえ 窓に明りがともり 家の中から笑い声がきこえる そんな生活が夢だった 涙の洗礼受けようとも 許されないことと知りながら とっくに心は決めています 許したまえ許したまえ  神さま…… あなたがそこに おいでになるなら たった ひとつ たった ひとつ 私の心からの願いを どうか かなえてほしい かなえたまえ! かなえたまえ!  割り込むすきなど無いのだけど やさしいことばをくれたから この人だけは離したくない 許したまえ許したまえ 暑い時には暑いと言い 寒い時には寒いと言い微笑む そんな生活がしたかった  誰も邪魔などしないでほしい 許されないことと知りながら 普通に生きたいだけだから 許したまえ許したまえ
イアラ楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘イアラ…… もうあなたの顔さえ忘れた 捜し疲れてひなびた町で宿をとれば 見上げる空に月 夜は苦手だ もの想いさせるから 過ぎてしまったことが日毎日毎美しくなる なくしたものは 取(と)り戻せないから せめて未来へ向かってあるく 永遠のロマンを求め 果てしない時を越えて イアラ 私を呼ぶ声が聞こえる  もうあなたの名前も忘れた 捜し疲れてひなびた町で宿をとれば おりから降る雨 雨はいいもんだ行きかう人さえ絶(とだ)えるから せめてひと時(とき)忘れ静かに一人酒でも飲もう 過ぎ去った日々はあまりに遠すぎるから 疲れてもやすむことさえできず この世のものはみんな旅をする 果てしない時を越えて イアラ 私を呼ぶ声が聞こえる
へび少女楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘ながいことお世話になりました 今までずい分 気苦労ばかりかけました 何のお返しもできずに 行ってしまうことがとても残念です  人など好きになったから お前今日から へび少女 人など好きになったから お前今日から大人だよ 誰も心に へびを一匹飼っていて そいつが眼を覚ます 何も知らずにいればよかった 呪う心も知らずにすんだのに お前今日から一人だよ 河をわたって行くのかよ たった一人で行くのかよ せめてお守り持っていけよ  人など好きになったから お前今日からへび少女 人など好きになったから お前今日から大人だよ 誰も心に へびを一匹飼っていて そいつが眼を覚ます 風の音にも心くすぐられ 笑いころげた きのうもう解らない お前今日から苦労するよ 愛をたずねて行くのかよ からだだけはだいじにしろよ つらけりゃいつでも帰ってこいよ
蝶の墓楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘私が死んだら蝶々になるわと 云ってたやつだから なんで死んだか知らないけど 部屋の中がいつものまんまで ステレオからは サバの女王きこえてた 窓が開(あ)いていたからきっと ほんとにあいつは蝶々になって 好きな人のところへ飛んでいって しまったのだろう  なんであいつがとみんな首をかしげて 云うくらいだから 何が原因だか知らないけれど この俺にも少しは罪が あるのかも知れない 俗っぽい付き合いだったから 窓が開いていたからきっと ほんとにあいつは蝶々になって 好きな人のところへ 飛んでいってしまったのだろう  今もみんなが顔をあわすと あいつが愛してたのは 本当のところは誰なんだろう 必ずそんな話になる
おろち楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘私が誰だかわかりますか? もう私のこと忘れたでしょうね  あなたの名前はおろち 私が勝手に付けました あなたの心は風だから 姿なんかは見えません 見えないあなたと肩並べ遠くの街へと旅しました その頃私は不愛想で みんなは冷たいやつだと云いました あああれから月日が過ぎて 私も人並みに愛する相手 できました その時初めてあなたのいないことに気が付いて おもわず名前を呼びました だけども今では本当に 遠くの街であなたが 花など摘んで住んでいる そんな気がしてなりません  うれしいわ、ありがとう 思い出してくれたのですね あなたの名前はおろち 私が勝手に付けました 雨の日 窓をなぞってたら あなたの名前かけました 見えないあなたに誘われて北の国へと旅しました そこではSL走っていて 乗ったら昔へ戻れる気がしたから あああれから月日が過ぎて 私も人並に愛する場所できました その時初めてあなたのいないことに気が付いて おもわず名前を呼びました だけども今では本当に 北のどこかであなたが一人で淋しく住んでいる そんな気がしてなりません  ウフフフ……… さよなら………
闇のアルバム楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘男心にはいつも雨が降る 雨に濡れて真赤なバラが咲いている 素適な人とめぐり会い いつのまにやら恋をして 気が付きゃ雨が止んで 青空がたまに見える だけど又雨が降りだす 男心にはいつも雨が降る 雨に濡れて真赤なバラが咲いている 暗闇で  女心には小さな部屋がある 部屋の壁に真赤な服が掛けてある 毎日でもいいからおしゃれして いつでも恋をしたいから 大きらいな雨など降るな 外を見ていつも思う だけど又雨が降り出す 男心にはいつも雨が降る 雨に濡れて真赤なバラが咲いている ひとつだけ
おとぎ話のヨコハマ楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘ヨコハマ やせた女が たずねもせぬのに おとぎ話をしてくれた ヨコハマに初めて雪が降った日 どこから来たのかマッチ売り マッチはいかが マッチはいかが いかが もう もやすしかない あの窓の下で これだけが私のだいじな宝もの それから どうしたのかとたずねても  どこから来たのかマッチ売り マッチはいかが マッチはいかが いかが もう もやすしかない あの灯のかげで この辺じゃ 誰だって見知らぬ顔同士 それから どうしたのかと たずねても やせた女は それっきりもう 何も答えようとはしなかった  ヨコハマ やせた女が たずねもせぬのに おとぎ話をしてくれた ヨコハマに初めて雪が降った日 どこから来たのかマッチ売り マッチはいかが マッチはいかが いかが もう もやすしかない あの灯のかげで この辺じゃ 誰だって見知らぬ顔同士 それから どうしたのかと たずねても やせた女は それっきりもう 何も答えようとはしなかった
アゲイン楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘今 暮れようとする瞬間の たそがれ空を見ていると 何故か 目まいににた感動が かけめぐります!  青春はいつもかけ足 気ままなお前 美しい草花に見とれているうち もう行ってしまうよ私をおいて いつもの喫茶店で備えつけのコミック雑誌毎週読み 夜更けまでおしゃべりした あの時評判だったマンガのヒーロー 今はもう変わった だからもう一度会いたいお前に せめてもう一度会いたいお前に アゲイン  青春はいつもかけ足 気短かなお前 ちょっとかまってあげないでいると もうここを出て行く声もかけずに 小さなアパートみつけ嬉しくて友達の一人一人に 電話かけあいさつした あの時壁にはってかざったユトリロ いつのまにかもういない だからもう一度会いたいお前に せめてもう一度会いたいお前に アゲイン  ああ!この感動は何だろう そう思って自分の心をさぐり 我に帰った時 もうたそがれは 終っています
漂流教室楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘家(うち)へ帰ろう 帰ろう帰ろう もうさんざん遊びすぎて あんまり遠くへ来すぎたから 家へ帰ろう 家へ帰ろう いつか君がママになったら僕はきっと君を訪ねるよ 君はいっぱいごちそうだしてくれるよ そして君は おいしい?ってきく 僕の好み知っているから 傍(そば)で仔猫が気持ち良さそうに寝そべっているよ やがてにぎやかなパーティ終り 君は 又来てねっ て云うだろう そして君と別れて僕は僕の家へといそぐ 僕の家では誰が僕を待っているのだろう 帰ろう  「僕達はもう家へなんか帰れないんだ」 「なぜだっ!」 「だってここは未来の世界だとわかったじゃないか!ほら どこを見てもさばくのほかにはなんにもないじゃないか!」 「でも何か方法が見つかるかも知れない。もっとよく考えるのよ!」 「むだだっ」 「それより食料問題の方がせっぱつまているぞ!」 「みんなおちついてよ!さわいだってなんにもならないわ! そうよ 目的をはっきりさせなきゃ! 私達の合いことばは「ただいま」でしょう」  家(うち)へ帰ろう 帰ろう帰ろう 楽しいことがありすぎて 日暮れたことに気付かなかったから 家へ帰ろう 家へ帰ろう いつか僕が旅に出たら僕はきっと君に手紙を書くよ そしたら君は洗たく物を投げ出し 声を出して読むだろう 僕にふだん話しかけるみたいに そばで坊やが何も知らずに笑っているよ やがて夜空に星が出て君はおやすみって見上げる そして旅が終って僕は僕の家へといそぐ 僕の家では誰が僕を待っているのだろう 帰ろう
森の唄楳図かずお楳図かずお楳図かずお楳図かずお高田弘人は時に どこか遠く 誰も住まない森へ行きたいものです 何も悲しみあるというのでなくても 幸せが足りないというのでなくても 森につつまれて思い切り けもののような声で ウオー ウオー ウオー みだらなほど叫んでみたいものです  人はある日 はるかかなたに 黒々とした森を かいま見るものです たとえにぎやかな街の通りであっても 二人の打ちとけた時間であっても 森をめがけて ひと息に けものになったつもりで ウオー ウオー ウオー 野蛮(やばん)なほど かけ込んでみたいものです
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