橋爪もも作曲の歌詞一覧リスト  20曲中 1-20曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
内包された女の子橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎話の済んだその日の朝 心を空っぽにしようと努めました 少しでも食い下がって欲しかったなんて わがままな思い 悔しいな  何がきっかけとかではなく だんだん減っていった言葉と笑顔 生じた亀裂を直視せず交わす 他愛ない話が一番心を雲らせた  片付けを済ませた部屋 遠くを眺めていた君 靄のかかっていく未来 なら一人に慣れなくちゃ  いい子でいたくてさよならを ギリギリの糸を私から切りました 喉まで出かけた大好きは 僕もなんて返事 期待する弱さ  今まで作った思い出も 全部無駄な気さえしちゃって悔しいな 腹立たしさと愛おしさが交互に押し寄せ まだいやずっと納得などできないだろう  いつも追いかけることに疲れたはずなのに きっとずっと忘れられない なら一人に慣れなくちゃ  見苦しくないように いい子でいなくちゃ 困らせないように いい子でいなくちゃ  これは全部嘘だ  本当は一緒に最後まで 側で歩いてくつもりだった 喚いて叫んで行かないでと 大泣きしてしまえばよかった  いい子でいたくてさよならを 愛しさも全て押し殺しました でも こんなに苦しいのならば 傷つけてもらえばよかった  いつか時間が思いを癒し また新しい朝が始まる
リセット橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎もうやねやねやんなる しかしあなたは寝たらばリセット  ちょっとした隠しごとに 切なくなって酔いしれた 私の気持ちに気づいた時 どう思ったの 先の無いことは好都合 ロマンティックを楽しんだ あなたのことは尊敬していたの  君が嫌じゃなければなんて 見えない誰かを裏切る あなたを知りたくはなかった  誰かを下げて持ち上げる その褒め方止めてよ気分悪い ごめんねはその場しのぎ 反省の意味はなく またくり返すのでしょう  不満は蓄積するばかり 仕事に励みましょ そうしましょ もうやねやねやんなる しかしあなたは寝たらばリセット  期待するのもお門違い 憧れを押し付けていた 人の思考は都合がいいもの 妄想やめようか 気持ちの分だけ あなたの嫌いなところ数えては 心の整理をし始めていたの  本当のことは言わないけど あの時確かに私は 嬉しさも噛み締めていた  ごめんね待ちの被害者ぶる その責め方やめてよ気分悪い 優しいのは報酬 好きは無期限上限付 わかっているのかしら  不満は蓄積するばかり 仕事に励みましょ そうしましょ もうやねやねやんなる 不毛なことをしている溜め息  欠けた月が浮かぶ夜に あなたの顔が浮かんでしまった もうやねやねやんなる だから私も寝てほらリセット  できないわ  ネガティブな思考回路は 夜に拍車をかけて責め立てる わかっていたのごめんね 勝手に悪者にして 怒りで隠していた 心の深く深く奥の 本音を赤裸々に申します もうやねやねやんなる 思ったより傷ついてたみたい私は
夢現橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎青空に溶けるような 白いカーテンとふわり揺れるあなたの髪 三つ編みに結いあげると 嬉しそうに振り向いてくれた  騒がしい人入り乱れる喪服の行列 怒りに歯をすり減らし 今は涙も出ない  放り込まれたこの世界は 間違いなく現  可愛い夜泣き声に苛まれる 幻聴 呼吸するだけの日々と 無気力混ぜたコーヒー  憎しみ哀れみ思い出に縋り 夢に生きる  青空に溶けるような 白いカーテンとふわり揺れるあなたの髪 三つ編みに結いあげると 嬉しそうに振り向いてみせた  十年の月日が経ち 知らされる処刑と 行き場をなくす憎しみが薄れ  今朝 夢から覚めた  もうここには 私一人 堰を切り溢れた涙 時は風 体を撫で あなたの未来を生きなくては  何度目の朝日を迎え 今やっとあなたのため そのためだけに泣けるの 三つ編みに結いあげると 嬉しそうに振り向いてくれた
公然の秘密橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎嘘吹けば流れる人の波 甘い思考でのぼせる脂肪 横道の屋根の下隅 黄色い歯が微笑み寄る  同情していたあなたさえ 素知らぬ振りで肌を剥く  痛い痛いと叫んでも 生暖かい熱が 居ない居ないと嘘をつき 指を数う  そこここに隠した夜月 両端吊り上げられた唇の中 私の胸 一面の百合の壁  考えることを止めたら 確かに何もなくていい  痛い痛いと叫んでも 生暖かい熱が 居ない居ないと嘘をつき 指を数う  灯りから零れ出る夢 消さず触れず眺めるだけ  失ったあの春も 六畳間も随分慣れてしまったようで 枯れても百合と言えましょうか  痛い痛いと叫んでも 生暖かい熱が 居ない居ないと嘘をつき 指を数う  何ももう要らないのに 君が与えるは愛 居ない居ないと嘘をついたのは私  気づかないで
自己愛性障害橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも日高央君が嫌いだ 知れば知るほど鼻につく ただそれでも それでも 君の目に映りたい  てめえで言ったことも忘れて 悩んでる思考を撒き散らし また人を嫌いになった 裏切られたとのたまう 言われたことは根に持って 言ったことは省みない 己の感じたことが全ての君は 誰とも会話をしていない  必要とされるなら誰でもいい そんなことはわかっていた 不必要なほど悲しがりな君が 最近から僕に 真夜中の電話が増えたこと 依存され始めていたこと なんでこう目の死んだ君が 魅力的に映ってしまったんだ  君が嫌いだ 知れば知るほど鼻につく ただそれでも それでも 君の目に映りたい  気分でぱったりしなくはなるが 基本誰かに連絡を取る だって皆が大好き 口癖 同じくらいの大嫌い まぁ人と人は支えあって 色々分かち合うのだろう だとしたらなんで周りから 君へは連絡が来ないの  こだわる僕はちっぽけで 君に求められたいのに  僕が嫌いだ 意地から変態する執着 これ僕じゃないと駄目なんじゃって 出来上がる共依存  自己愛性障害 君の中には誰もいない ただそれでも それでも 君の目に映りたい
甘い娘橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももEthan Augustin打ち明けてしまいたいの  冷静さと無邪気さを装って どうにか笑顔が見たくって ここでのあなたの興味は隣のクラスの釣り目の男の子 困った顔が見たくなって 知識だけ豊富な私は 今にも道を外しそうなのです こんな気持ちは未経験  可愛い声で鳴かせてみたいの  「女の子とは 共有と調和の成熟の次は 特定の固体との深い共感 だから思春期特有の勘違いだよ」 そんな授業を受けたけど もはやあなたしかいないような感覚に支配されている こんな気持ちも未経験  それでもあなたが大好きなの  センドバレンタイン 手のひらで溶けてしまっていた 熱に浮かされたチョコレート できれば指ごと舐めとって センドバレンタイン 気持ちをドロドロに溶かしたら あなたの下唇に塗りつけて そっとはむはむしたいの  3・4時限目の体育の時間 上着を脱ぐ姿を横目で見た 不自然なほど白い肩甲骨は 眩暈がするほどイヤラシイ 覚えたての慰め方で 今夜あなたを初めて汚した あぁはしたないはしたない ほんの少し寂しくなった でも どこでもいい なんでもいいから触れてみたいの  いつまで友達でいようかな どんどん可愛くなってく 打ち明けて楽になりたい このままならずっと側にいられる でももっと側にいけない  2月13日 放課後の机に入れていった あなたの一番側にいる匿名希望の甘い恋 2月14日 笑顔で「今年も入ってた」と 嬉しそうに訝しがるあなたをまだ見守っていよう  センドバレンタイン 気持ちをドロドロに溶かしたら あなたの下唇に塗りつけて そっとはむはむしたいの
ヒーロー橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎暖かい土と 湿った草花 無限の可能性と期待 生まれる前のもっと前 ヒーローにだってなれる  僕には極限状態が好ましい 悲しいのは浸りたいだけ 歪んだ思考は 流動し続ける無限のサイクル  どこにも当てようのない感情 誰かのために生きてきたけれど 本当は きっと誰もが求めている  常識の目に晒されて 規範がどんどん狭くなる 捨てきれない自己の形成のため 不可欠なもの  夢 思い出 決意 憧れ 僕のために居た君  明日はもっとなんて思わせて 朝は残酷だ 目をつむった 無責任な昨日の自分 ヒーローにだってなれると思っていた  思っていた
本音とは醜くも尊い橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももEthan Augustin駅員に押し込まれて 両手上げて踏ん張った足は 誰かの足を踏む 大勢で見繕ったモラルの上を歩けば とりあえずまともに見えるようだ  真っ暗で雑然としたこの部屋 真冬でも生暖かい  光れ人生 ほんの些細なことでかまわないから 伸びる影 このままでは消える まぶしい君が直視できないんだ、ごめん  予防線張りに必死で お得意の知らん顔 死体の方がマシじゃねこれ 面倒くさい人は嫌ね 削ぎ落とした感情が今日のクソ不味いつまみか  あぁ君も今日はどんな日で 何度笑顔で自分を殺したの  光れ人生 ほんの些細なことでかまわないから 息苦しい君の側は苦しい まぶしいはずの君が泣き出したんだ、ごめん  黙り込んだ暗い部屋で最後だと罵り合って 僕らは互いに溺れる寸前で 本音とは醜くもなんて尊い 息継ぎができた 息を吹き返した  光れ人生 みんな裏じゃまともじゃないなら もっと泣け ぶちまけて 身を晒せ 時には愛も歌え 面倒くさい奴さ  それでいい
天国への土産話橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰大げさかもしれませんが あなたが生きているそれだけで嬉しいの あなたのすべてを肯定したい  怒り 嘆き 理不尽な拳 頭に流れ込む 人を歪ませるには十分な外聞 世界は自分勝手で潔癖  不幸ばかりが目に付く今日 弱音を言える人が強いのなら あなたは あなたは もっと甘えてください  自分を責める繊細さと 無意識の舌打ちと ため息に疲れた あなたに尊さを感じている  繕う平静 多勢無勢の善 上手にやれてますか 底の方で悲鳴を上げ続けてる 諦め 決め付け 期待 落胆  自分はこういう人間ですから 作り上げた思い込みは根深く いつでも いつでも どんなあなたにもなれる  喜びも 耐え難い理不尽さも すべては すべては 天国への土産話  正解などありはしません あなたの正義を守って その意味が善か悪でも 覚悟を決めた瞳は美しい  大げさではありませんよ あなたが生きているそれだけで嬉しいの あなたのすべてを肯定する
今更橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももEthan Augustin全てが青く透き通り 万能感に満たされた日々 素直に生きたし拒絶も出来た そんな記憶は薄れる仕組み  たまの贅沢 飯 睡眠 仕事と 自己嫌悪にまみれた日々 鈍った心を動かすための刺激をもっと そんなもんはない  平凡に 平等に 悲しみは側にある それでも 平然と 日々を過ごすしかなくて 誰か僕はここにいるって書きなぐった 赤裸々な歌を歌った  あの人は自分を嫌いかもなんて 先に嫌いになった弁解 自分の心を守るため、あれから沢山歌を書いた  時がたつ程 生きることに適当になっては埋もれていく感情 家に溜まる卑屈な脳の独り言 もう消えてしまいたい  平凡に 平等に 幸せは側にある それでも 平然と 当たり前だと気づけずに 誰か僕はここにいるって書きなぐった 歌を君が見つけた  上書きされる中傷侮蔑の中で 黙って君は寄り添った なんでなんだろう 希望なんて口に出来ないこんな僕に  君が側にいるのは もう僕じゃなくていいでしょう こんなに汚い言葉ばかりを吐き出して  あなたが私と同じ孤独を口ずさんだその時 救われた気がしたの  平凡に 平等に 孤独を抱きかかえていく それでも 平然と 当たり前だと過ごす中で 小さな 小さな こんな嘆きの歌に寄り添ってくれてありがとう
バレリーナ橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰ひらひら舞うバレリーナ 終わりを渇望しながら踊る 消えそうで泣きそうな 少女を救いたかった  浴槽で丸まる少女は 膨らむ頭 下がる体温と 腕を上げれば固く閉じる震える瞼 こわばる体 幸せを求め踊りだす白鳥  『知っているのよ、その罵倒は自分に向けた言葉だってこと 劣情を刺激した、誰かの捌け口になれたなら幸せ』 そう言って笑う君の 加速したフェッテは  ひらひら舞うバレリーナ 小さな少女を抱えて踊る 消えそうで泣きそうに 爪先潰して踊る  『荒んだ日も美しい言葉を使えるよう心がけましょう』 何も知らない僕は そんな君に憧れて続けていた 小さく漏らした言葉  『だったら代わってよ』  ふらふら舞うバレリーナ 終末感情抱えて踊る 消えそうで泣きそうな 事切れたピルエット  穏やかで月並みの幸せが欲しかった それだけなのに 幕の下がらない舞台のよう  ふらふら立つバレリーナ それが私の役目だと踊る  消えそうで泣きそうな 少女(わたし)を救いたかった  ひらひら舞うバレリーナ 終わりを渇望しながら踊る 不器用で泣きそうな 君を救わなければ 
自由橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰昨日の自分の期待には応えず 今日の自分の信頼は大暴落 自己肯定をしたくて罵った こんなはずじゃなかったと嘆いたって  変わりたいって泣きじゃくった感傷にのまれるな  自らを御して叫んで振りほどいて 理性で本能を捻じ伏せろ もう一歩もう一歩 あまりに遠い 理想に手を伸ばす  平凡と覚悟が耳元で言った 選択する意思こそが自由だって 成し遂げた先にあるのがきっと 哀しみと喪失感だったとしたって  所詮他人は解かりゃしないさ その恐怖は幻覚だ  自らを御して叫んで振りほどいて 冷めた目の奴らを気にすんな もう一歩もう一歩 あまりに遠い 理想に手を伸ばす  月の静かな照明 ビニールの雑音に 交わる靴音(くつのね)と耳元の呼吸音 もう1 日の終わりに後悔をしたくはないのです 主導権はいつだって自分にある 自分にある  こんなに弱くて臆病で何もない それを好きにはなれないが 自ら下した選択と胸を張って 受け入れてゆきたい  自らを御して叫んで振りほどいて 理性で本能を捻じ伏せろ もう一歩もう一歩 あまりに遠い 理想を手にいれろ
依存未遂橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももLee Sang Wooいいよ触ったって そう噛んで好きなんでしょ もっと それ以上は分かっている? キスも欲しいならそうね それくらいならって焦らし過ぎたかしら  もう思い出は甘いものしか運んでこないから 傷は膿みきってから治りだす 今は泣けるだけ 泣いて  またどうせきっと 人を愛せるだろうけど 今は憎んだりとか 自己嫌悪も人並みにしちゃう だって寂しい寂しいよ何してる?  いつも申し訳なさそうに正直すぎる生々しい告白 僕の気を引きたいからって 平気で酷い仕打ちを繰り返すんだね  危うい君を手放すことができないから 傷は膿みきってから手をつける 正気に戻らなきゃ  楽しければいいばじゃない 透けて見えるよそういうところ 僕が悲しむことを平気でするよね 「だって構ってくれないから」 君は自分が一番可愛いんだね  いいな 愚かで強い甘え上手な女の子 必要とされることで僕は依存していたんだ だから 素直に自分を愛せる君が羨ましい 「足して2で割ってちょうどいいね、私たち2人」 引きずり込まれるまえに さようなら。
小説家橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎聡明なあなたが 透明な水槽で 飼いならした私の背鰭をやさしく撫でる  染み付いた墨の匂い 綿の死んだ座布団に 筆の進まぬ夜 朦朧と瞳は乾く  『どうにも世迷言が過ぎる』『理解はし難く』嘲笑されてゆく より現実味を帯びるならば あちらとこちらを混ぜ合わせて  躊躇するあなたに そうして頂くことが喜びと説き伏せて ぷつぷつと浮き上がる血を見て 初めは酷く狼狽していた  白紙の格子に 溢れ出る言葉を 筆も追いつかぬままに びっしり綺麗に並べる  『理解はし難い、されどなれどどうにも目が離せない』 もう戻れないとおっしゃるなら 私の全てを どうぞ使い果たして  躊躇するあなたに そうして頂くことが喜びと説き伏せて 泡を吹き痙攣する目に 感謝と涙で嗚咽していた  ドーパミンの海を泳いで 見せたい世界をしらしめていて もう夢を見失わぬよう このままどうか側にいさせて
ドッペルゲンガー橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎理不尽で悪意ないもの 僕は逐一傷ついて 虚しく続く現実が もう一人の彼を作った  共感する振りが巧く 彼は笑顔で少し抜けている こちらといえば最近は ろくに対話もしてないな  彼の居場所は着々と出来上がりいつも楽しそうですね 彼はそれにはいと答える 僕の顔は歪む  夢を叶えてしまった跡には 一切合財残らなくて 分かち合うあなたも傍には居なくて 幸福であれどどこまでも孤愁  幸せが怖くて僕は あなたから逃げ出して 今更都合がいいよな 涙が出るほど会いたいんだ  僕の居場所は着々と 輪郭がボヤけて混じっていく あなたの記憶の中に 僕を置いてゆく  夢を叶えてしまった後には 一切合切残らなくて 分かち合うあなたも傍にはいなくて 生まれ落ちた意味が欲しいかっただけ  贅沢なのは分かっているけど 僕の最後の願いだ 違う未来を生きているあなたに会って 僕にどうか笑いかけてください
僕は知らなかった橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎言えないことはだんだん減って 恥じらいもなくなって あんなに思い悩んだことも 今では笑い飛ばしてしまう 僕はそれでいい あなたは違う そんなことも分からないまま 過ちをおかした  たくさんサインをくれてた あなたの言葉と表情に 大したことないさと自分の測りでひどい言葉をぶつけた 本心じゃない 言い訳もできない 一緒にいるのにずっと一人にさせてた事実  失礼のないように怯えながら慎重に言葉を紡ぐ そんなことに疲れた僕は 甘えてばかりだったね  あなたの好きなもの 嫌いなもの 許せないこと 笑えること 好きな匂い 町 音 全部覚えていきたかった 僕は知らなかった 僕は知らなかった 愛されることより 愛して初めて満たされること  人に親切で優しい そこが大好きでしたって 違う 汚い自分を許すための免罪符だったんだ 今となっては この優しさは 持ち続けることが僕からあなたへの贖罪  人が人を理解するには途方もない時と根気が要る そんなことに疲れた僕は 必要な瞬間さえも  あなたの抱えてた心の底 不安 悲しみ しがらみも 二人なら越えられることが 沢山あっただろう 僕は知りたかった 僕は知りたかった 愛されることより 愛して初めて満たされるもの  今は壊れてしまって構わないから 僕の世界と 向き合いたいんだ 向き合いたいんだ  あなたの好きなもの 嫌いなもの 許せないこと 笑えること 好きな匂い 町 音 全部覚えていきたかった 僕は知ってたんだ 僕は知ってたのに 大切にするにはあなたの声を もっと聞けばよかった
独身橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪ももLee Sang Woo寄りたい店もない 行き着けの場所もない そのまま家に戻ったら寝るだけの今日で 無理に食べて帰る 書き捨てたはずの夢は 独り言になった君への思いは 僕の周りで言霊になって 首を絞めつける  兎に角不安な夜 なにも言えず大声を出した深夜2時のこと どうしょうもない足りないものを求めて ふいに過ぎり僕らを慰める もう戻れない日々 後悔と希望を引きずって またこんな明日を続けていく  投げかけられた言葉には きっと前向きな思いもあったはずだ なのにどうして 負の感情はこうもねちっこいのか 磨り減らした自尊心と自信は 今にも消えてしまいそうで でも歩みも止まらないようで 投げ出したくもない  それでも時間は容赦なく 思いも熱も平等に風化させる 忘れないように いつか胸を張れるよう 鈍く光れるようにと  1番なんてものも誇れるものも 僕には何もなかった それでも何だかあなたがいい その一言が答えだった  僕らは年を重ねては ズル賢くも丸くもなって 誰かを大事にしたい 今なら君に優しくできるのに ふいに過ぎり僕らを慰める もう戻れない日々 後悔と希望を引きずって なんて去りがたし澄んだ夜
願い橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰あまりに激しく泣くから 僕は黙って見守った いつになったら彼女は自分を許せるのだろうか 気にしてないよ 僕は気にしてないから 明日の予定は一人言 寂しさを紛らわすために日を浴びる  俯いてずっと俯いて 震える手で水を飲んだ 循環していく彼女の涙をどうか止めてあげたいよ 許すも何も 僕は怒ってないから 冷えた体を優しい言葉で包みたいのに 包みたいのに  ありがとう、さようなら 伝えられないまま 描いた未来に僕はいないけれど 精一杯 花のように夢のように 形を変えて思い出に咲いている 心の支えになれたらいいなぁ  愛情表現ていうのは 伝わらなきゃ意味がないなら 僕なりの思いやりなんて 今思えば自己満足だったなぁ うん、うんと笑顔で 僕の話に頷いて いつも愛を言葉にしてくれて 同じようにできなくてごめんね  もっと感じたい触れていたい 大好きだよって叫びたい 今の彼女のようにそう 子供のように 子供のように  ありがとう、さようなら 忘れてもいいから 描いた未来に僕はいないけれど 願った夢はきっと 花のように形を変えずこの先も咲いていく あなたの支えになれたらいいなぁ  泣き止み歩き出す彼女は 優しい朝をきっと迎える 遠くからその姿を見届け やっと僕も少し泣いた
私の涙で咲いた花橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも出羽良彰そこらじゅう思い出の散らばる部屋 いつから座り込んでいたのか 耳に残る最後の声 どこまでも落ちてゆく深い深い夜 あなたがくれたものと同じくらい応えられていたかな  言葉もこの孤独も 誰にも伝えられない どうか今は何も構わずに 後悔に声を枯らして  私の涙で咲いたこの花を いつか束ねて あなたのもとへ抱えて届けに行けたら 失う日までの あの時が全て 愛の塊だったってことを 一人になって気づいた  お互いのためと踏み込んでは 苛立たせてばかりだった でも結局受け容れてくれていたね  あれから泣きはらして やりきれない思いも 全て最後にもらったものなら しっかり背負っていかなきゃ  あたり前のことは ひとつも無かった 繰り返していた明日を少しだけ 愛おしく生きていける  私たちはきっと 幸せに鈍くなって見落としてきた 後ろめたさを感じ それでも未来にとぼとぼ歩き出す  朧げな夢に あなたを見た日は 頬をぬぐってカーテンを開き めいっぱい朝日を浴びるの 私の涙で咲いたこの花を また会えた時「強く生きたよ」と 微笑んで渡せるように
小さな声橋爪もも橋爪もも橋爪もも橋爪もも渡辺善太郎閑静な町が 静かに歪んでいった夕暮れ あなたの孤独に巻き込まれ 私はあの日死にました 寂しがらないようと未遂をした 母に声を届けたくて 耳鳴りのような音しか出せない  私の声を聞いて どうか泣かないで ごめんなさい愛してる あの日突然訪れた長い悪夢 この世界が彼女の現実  体裁と安寧のため 犠牲になってもらいます 自分の身を守るためなら 彼らはどこまでも非常だ 私たちを忘れないでと叫んだ 小さな声を振り切って 辻褄を合わせ 正解を作った  私の声を聞いて 見つけてください 孤独に待つかの人も あの日突然訪れた長い悪夢 この世界を彼らが決める  憔悴と体面のため 犠牲になった知らぬ人 浴びせかけられる怒声罵声に ただ朦朧としていく 分厚い塀の中時だけが積もる「その人はやってなどいない」 この激情は 世の中の餌じゃない  私の声を聞いて 真実は目の前 でも届かない届かない あの日突然訪れた長い悪夢 この世界が彼の現実  全部違うと 今やっと振り出しに戻ったというのに どうして ごめんなさいが言えないの 過去を隠し 前進もしない  阻まれるささやかなこの声を信じて 目を開け目を開け あの日突然訪れた長い悪夢 生きているあなたたちへ送る  人は命を削り 孤独と戦い 許しあって 消えてゆく あの日突然訪れた真実に この世界を変えられるのは  私たち
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