西川衛作曲の歌詞一覧リスト 8曲中 1-8曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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ふるさと恋しNobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | 空に溶け込む 水平線が 海の香りを 乗せてくる 白く浮かんだ 入道雲が 母の笑顔に そっくりな 元気で居てか 母(かあ)ちゃんは ふるさと恋し あ~あ 浜恋し 何の返しも 出来ないままに 故郷(くに)を離れて はや五年 空を見るたび 浮かんで来るよ 浜の仕事の 手を休め 聞かせてくれた 母(かあ)ちゃんの やさしい声の あ~あ 一節が 汽笛鳴らして 出てゆく船も 群れ飛ぶかもめも 変わらぬが 松の白浜 波打つ浜で 今は見られぬ あの笑顔 謡(うた)って偲ぶ 母(かあ)ちゃんを ふるさと恋し あ~あ 母恋し |
女の泪Nobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | 会ったあの日は 別れが来ると ついも思った 事など無いに 帰る貴方(あなた)の 背中には 私の知らない 影がいる 戻れない 戻れない もう 昨日には 押さえきれない 女の泪 そっと隠して 袖でふく 悪い事とは 想いもせずに 甘い言葉に ほだされ燃えて 罪を重ねた この三月(みつき) 私の罪(せい)なの 許してね せめないで せめないで もう これ以上 人に言えない 女の泪 そっと包んで 袖を振る そうよ私も 秘密があるの いつも出会った なじみの店で あった貴方の 横顔に 昔のいい人 見ていたの いけないの いけないの もう これっきり こらえ切れない 女の未練 袖で結んで 消す泪 |
愛死Nobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | 信じられない 節分の夜 カタカナ文字が 濡れていた うそ うそ 嘘だ まぼろしだ 夜汽車の窓に 茜(あかね)の雲が ぽっかり浮いて 笑って見えた 別れの 愛の 瞬(またたき)か あれは あ~あ 愛の微笑み 紅い夕日の 真紅(まっか)な浜辺 寄せては返す 白い波 なぜ なぜ 何で 何故なんだ 黄色の空に 叫んだあの夕(よ) 悲しみの傷 残して消えた 波間に 揺れた 流れ藻(も)は あれは あ~あ 愛のなきがら 時が過ぎても 忘れぬ想い あの日の夢と 衝撃(しょうげき)を いま いま 今も よみがえる 私の胸に 離れず残る 一緒に生きる 想い出ひとつ 愛の死 それは 永久(とこしえ)の それは あ~あ 夢のなきがら |
祖谷の女Nobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | ギーコンサッサ 紙すく音が 山に谷間に 流れてく 水も冷たい この山里で 若い娘の 細い手で 手透(す)きの和紙の 一枚に 心を込める 祖谷(いや)の女(ひと) クルクルクルリ 糸まく音が 渓(たに)の吊り橋 渡ってく 霧に霞(かす)んだ この山里の 若い娘の 夜(よる)仕事 思いの糸の 一本に 命を紡(つむ)ぐ 祖谷の女 ~祖谷のかずら橋しゃー蜘蛛(クモ)の巣(ゆ)のごとく 風も吹かんのに 揺ら揺らと~ キンコンカンと 木こりの音が 山の峰々(みねみね) こだまする 緑一色(ひといろ) この山里は 好きなあの人 去(い)った今 願いを込めた 紙と糸 想いを綴(つづ)る 祖谷の女 |
酒Nobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | 一人手酌で 飲む酒は 身体の中を 浸みとおる 広い世間の 切なさ辛さ 飲んで忘れて また今日も ひとり飲む酒 コップ酒 昔惚れてた 女房(あいつ)にも 心の中で 詫びている 若い身空で 我が侭(まま)言って かけた苦労も 二度三度 ひとり飲む酒 なみだ酒 今も時々 思い出す お袋そばで 泣いていた 心変わりが 有る訳無いが 逃げた女房も 薄情け ひとり飲む酒 想い酒 |
二人船Nobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | 波の飛沫(しぶき)が 素肌に刺さる 海に乗り出す 二人船 空と海とが 波間に溶けて 男の命 燃やしてたぎる それ引け そ~れ 大漁網を 浜じゃあの娘が 待っている 朝の海原 キラキラ光る 兄と弟(おとと)の 二人船 島が遠くに ゆらゆら揺れて 二人の絆 揺らして燃える それ引け そ~れ 大漁網を 空じゃカモメも 俟(ま)っている 陸(おか)のあの娘に 思いを馳(は)せて 夢に乗り出す 二人船 海の藍(みどり)と 飛沫の泡が 二人の夢を 包んで浮かぶ それ引け そ~れ 大漁網を 海じゃ希望が 舞っている |
上野で別れてNobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | 肩を震わせ 泣きながら か細い腕を 振っていた 駅で別れた あの女(ひと)は あれからどうして 居るのやら 何故か気になる うしろ影 上野で別れた 可愛い女(あいつ) 駅の改札 抜けながら 似た様(よ)な姿 追っている ほんの諍(いさか)い きっかけで あいつを泣かせた ばかな男(やつ) 今も気になる 涙顔(なみだがお) 上野で別れて 一(ひと)月たった 電話鳴るのを 待っている わが身の心 いじらしい 馬鹿なことだと 思いつつ 連絡出来ない 意気地なし 今も悔(く)いてる あの時を 上野で別れた 可愛い女 |
袖にふる雨Nobby | Nobby | 仙孝緒 | 西川衛 | 岩上峰山 | ポツリと落ちる 銀の玉 湖面を走る はしり雨 まるで貴方の 心の様に 袖を濡らして 行(ゆ)き過ぎる ほろり落とした 涙の粒が 雨の雫か あゝ 袖にふる雨 貴方の影を 追いかけて ひとりで来たの 山の宿 一つ枕で さみしい夜の いない貴方が 恋しいの 想い出す度 流れて落ちる 夢の雫か あゝ 袖にふる雨 朝霧香る 宿の窓 湖面に霞む 影一つ 今朝は帰りの 想い出なのに ふいと面影 惑わせる 後ろ髪引く せつない狭霧(さぎり) 未練涙か あゝ 袖にふる雨 |
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