朝日作曲の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
人生なんにもわかんねえ!ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー漂う埃がきらきら光った 午前の三時さ ドブの色した電光板ずっと眺めたまんま お揃いだね  「何かしなきゃ」なんて気持ちだけ あるんだけど  そこかしこにあった筈の時間は何処へと行った 窓から射す陽のせいでほら動かなきゃ  何処かへ行きたいな、今度こそ だって見なよ 月がまた俺を呼ぶんだ!  わかんないようなこと 少しはわかりそうだったこと まとめてぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃになって 目が廻っちまうんです ひとり泣きそうなこと 悔しくて声が出そうなこと 全部がわかんないわかんないわかんなくなって 手に取っていくんです  ただ向き合う  中身は何だったろうなってふと首をひねった 小さな箱を いまだにずっと手放せないままなんだ そんなもんだろ  誰もいないなんて好都合さ  ぐにゃぐにゃのアイラブユー 何処かへ届いたらいいけどさ よく見りゃあボロボロの包みが惨めになって 笑っちまうんです  難しい、難しいな まともになるのだって 恥ずかしい、恥ずかしいな 理想を見るだなんて 正解だってもの見つけられたりするのかな …まぁとにかく歩かなきゃなあ  わかんないようなこと 少しはわかりそうだったこと まとめてぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃぐしゃになって また日和っちまうんです 大事にしたいことも 声に出せずに飲み込んだこと 全部がわかんないわかんないわかんなくたって 手に取っていくんです  また向き合う
さかな暮らしゆめこゆめこ朝日朝日朝日つらつら流れる日々を 日記に綴るような 知らない誰かに届けるような 感動したことや 悲しかったこと 伝えたくてただ仕方ない 仕方ない、それだけさ  くるくる回る暮らしを 言葉に紡ぐような 知ってるどこかを思い出すような 感動したことや 悲しかったこと 飲み込んだならそれを忘れない 忘れない、それだけさ  どこにも休む場所なんて 見当たりはしないような 泳ぎ続けてた日々だけど それでもいつかはきっと 楽しくもなるはずだ 寂しげな君もこっちへおいで こっちへおいで  不純な自分を騙してごめんね 昔を思い出し笑うんだ 嫌いなものは 嫌いと言えばよかった それだけだなぁ  大抵のことは 笑って流してしまえる僕だけど 口を開けたまま ものを噛む少年は いつか勢いにのって 殴りたいな  どこにも笑う場所なんて 見当たりはしないような そんな会話に身を置いていると 耳の一部分が 千切れ飛びそうだ それを防ぐため逃げたいよ あぁ、逃げたいよ  こんな物は僕には要らないな そうやって捨ててきた色々が なぜか今さらになって恋しいんだ こっちへおいで  いつもいつも騙してごめんね なぜだか素直になれないんだ 嫌いな人や好きな人ですら  大抵の場合は同じ態度さ そんな貼りついた笑顔の下で 泣こうが喚こうが 誰も気づきゃしないさ それはそうだ  魚みたいにユラユラ暮らすんだ みんな寂しいんだったら こっちへおいで 全部を海へ溶かしてしまうような それじゃだめだ  嫌いな人にゃ軽蔑の歌を 好きな人には愛の歌を そんくらい素直に生きてもいいもんだ それでいいんだ
浪漫てっくもんすたあネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー不思議な気持ちになったわ ずっとムカついてたぜ でさ、でさ、でさ ドタマかち割るね  よいしょ!  ちょっとだけ嫌な気持ちになる だからここでドタマかち割るね …そんなの冗談さ、だってホラ 俺がそんなことするやつに見えるのかい? でも目だけ笑えない  ふわりふわりふわり浮かんだ 期待も時代も未来もそう 嫌いで嫌いで嫌いなまま  ヘイ!俺は愛に生きている浪漫てっくモンスターさ! ほどけた紐のような ヘイ!涙なんて見せないぜ浪漫てっくモンスターさ! 明日にまた目が覚めたら…  ちょっとチクチクする言葉 言われたからドタマかち割るね ねぇほんと冗談さ、だってご覧 堅くほどけることのないこの拳を あぁもうなんか嫌になんぜ お前らが電車のドア塞ぐから  くらりくらりくらり眩んだ 不安も皮肉も痛いのも 嫌いで嫌いで嫌いなまま  ヘイ!俺は愛に生きている浪漫てっくモンスターさ! 叫んでる歌のような ヘイ!別れなんて告げないぜ浪漫てっくモンスターさ! 明日にまた目が覚めたら…  イエー!俺は愛に生きている浪漫てっくモンスターさ! おどけた人のような ヘイ!斜に構えて生きている浪漫てっくモンスターさ!  そうだ、ヘイ!俺は愛に生きている浪漫てっくモンスターさ! ほどけた紐のような ヘイ!涙なんて見せないぜ浪漫てっくモンスターさ! 明日にまた目が覚めたら…
悪態なんかついちまうぜネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキーおぉ、読んでる漫画の六巻だけがねぇ どうでもいい午後の三時 せいぜい良いとこで引っ張ってみたって 俺にゃ続きがねえ  風が吹く、人が笑う 外を往けど変りゃしねえ あの角のコンビニエンスストアを曲がれば 最寄駅の明かりでなんだか綺麗な キラキラに染まればいい  ちぇちぇちぇ ちぇちぇちぇちぇな ちぇちぇな悪態ついちまうぜ ぶつけられた肩にはトドメの舌打ち 嫌々々々な 嫌々々になっちまうぜ 中指が指すのは煤けた路面さ  人、人、人 人、人、人 人、人、人 人だらけの道! …帰りたいな  ダメになる、くさくさする ぼやけた気持ちになる 理由ならきっとショウウィンドウに映るシケた面さ 昼飯くらいは綺麗なキラキラであってほしい  いぇーだらららららうららうらら だうらな だならなどぅりだ でぃらだでぃらだでぃ でぃ でぃ でぃだ どぅだららならだな  ちぇちぇちぇな そんな悪態ついちまうぜ レイディマドンナは変わらないまま 泥のような暮らしがちょっとは 綺麗なキラキラで照らせりゃあいい  ちぇちぇちぇちぇな ちぇちぇな悪態ついちまうぜ 自転車に入れられたゴミを見ていた 嫌々々々な 嫌々々になっちまうぜ  ちぇちぇちぇちぇちぇちぇちぇちぇな ちぇちぇな悪態ついちまうぜ 期待通りの最低な日々なんだって ちぇちぇちぇちぇな ちぇちぇな悪態ついちまうぜ ボケカスしばいた妄想で茶を濁して ゴミの入った自転車でさ、どうしようか  ふらふら漕ぎ出す
わっしょいまっしょいネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキーぽたぽた零れた 雨樋の涙が跳ねては消える いつぞや訊かれた 一番好きなバンド、何だろなって話  今も考えているけど まだまだ決まりそうにないから 歌を聞かせて  でっかい音で キツネもたぬきもみんな馬鹿騒ぎ もう何だか楽しくなって踊る踊る 浴びるように酒を呑んだなら 明日も仕事を頑張りまっしょい  西陽が満たしたカーテンの模様がゆらゆらしたら 子供の頃見た畳のささくれを思い出してしまった  あれから何年経てど僕は まだまだ変わりそうにないから CDをかけて  でっかい音で おばけも宇宙人もみんな馬鹿騒ぎ ほらきた、出番になって踊る踊る くだらない愚痴を吐いたなら 明日も仕事を頑張りまっしょい  おにーさんもおねーさんも未来人も神様も 赤ちゃんも少年少女もみんな馬鹿騒ぎ やけくそ、ステージの上で踊る踊る 涙が出るほど笑ったなら 明日も仕事を頑張りまっしょい 明後日はちょっとだけサボりまっしょい いつかはお墓で居眠りまっしょい
ねぇ、今どんな気分?ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー最低な一日になっちゃった もう朝から晩までこんな気分だね 踊り場でうなだれてるまんまかい それ見てみんなはどんな気分? どんな気分? どんな気分だろうね  答えの無さにもうトサカに来ちまった 先週の土曜からそんな気分だね アホンダラ今からやったるわ …とか言っちゃって 何も変わりゃしねえ  答えは無いからどうしよか  こぼれたゴミとか 外れた網戸や 穴が開いた靴の仲間に入れてくれ 楽しそうだ  もう嫌しか もうもうもう嫌々々々々しか 言えることが他になくなるから 献立を決めてくれ  堂々巡りになっちゃった もう朝から晩までこんな気分だね 踊り場で白目を剥いていたんだ これから僕らはどんな気分? どんな気分? どんな気分だろうね  答えは無いから  正しいご飯とか 美しい水や ありえない理想とか 仲間に入れてくれ 夢も見ていたいからさ  もう嫌しか もうもうもう嫌々々々々しか 言えることが他になくなるから ご飯を食べてくれ なんだか涙ぽろぽろぽろぽろこぼれた それが窓の外で流れていた 曇天の色のこと
ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー落っこったら煤けた色の花が咲いて そっからまだ動けないまま考えていた  冗談なら埃をかぶったままでだって 使えるから気にしないでいたな どこの誰が使ったって言葉は虚しくなることも ありえるから使えないでいたな  足りない気持ちが優しさを生むなら いつまで経っても毒の中でだけ 満たしていくような花になるだろうか  まるで最後の顔でバイバイだ 今じゃこっちも静かになった 角の駄菓子屋から 四角に手を振ってバイバイだ 夕日がキラリ目を奪っていくよ 言葉はやぶけたまま、夕立が…  消えない嘘が優しさを救うなら いつまで経っても泥の中でだけ 頷いてるような花が咲くだろうか  まるで最後の顔でバイバイだ 影がこっちも埋めてくような 家の向かい公園で 三角帽子もバイバイだ 夕日がキラリ背を伝っていくよ 言葉はやぶけたまま、夕立が…
石ころの気持ちネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー誰かが悲しい気持ち胸に抱いたままで生きたなら それが雫となり溢れて葉を揺らす 誰かが苦しい言葉どこへも吐けず飲み込んだなら 薄暗い霧となってそこへ浮かぶ  心が消えないようなギリギリのとこで続いたなら もう少しだけ信じたくなる気もわかる カラカラ乾いてる人で溢れかえる夜行バスが 薄暗い道を通り抜けて走る  クルクルしてらぁ 心と言葉 苦しいも優しさもごちゃ混ぜだ! 嘘も使え 本当も言え その後で考えりゃいい  誰かの虚しい夜もつまんない映画で潰せたら それがせめてもの笑い話にでもなる どこかへ行きたいような気持ちもいつかは晴れるのかな 東の空、俺はただ目を細める  クルクルしてらぁ 心と言葉 悲しいもイライラもごちゃ混ぜだ! 足を使え 頭回せ その後はどうしようか  誰かが悲しい気持ち胸に抱いたままで生きたなら それがいつか外へ飛び出す日を待つ  「うるせえタコが!」  クルクルしてらぁ 心と言葉 軽蔑も生活もごちゃ混ぜだ! 足を使え 頭回せ 手抜きだけ絶対すんじゃねえ クルクルしてらぁ 心と言葉 寂しいも愛しさもごちゃ混ぜだ! 嘘も使え 本当も言え その後で考えりゃいい
ちょうぐにゃぐにゃネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキーおぼろ雲のかたちも消えないまま 薄明の一筋を見た 浮かない顔 ここが地獄じゃなくとも 最低なものは僕なら全部遠くにのけるから  世界の奥とか知るハズもないだけさ 触れているものなら大事にしたいな  ここのルールじゃ歪で仕方ないなら 冴えない君も ふざけた僕も 目一杯グーで殴りに行こう!  ぐにゃぐにゃぐにゃで溢れて落ちそうだ 誰かの愛の唄も まぶしさを掲げたオシャレな言葉も どうしようもなく響かず終えそうだ 気にする間もないけど 少しは僕も悪いと思うから  薄暗い陽が部屋の隙間を撫でた 最低な朝が来るから 意外なことは今でも言えないままだなぁ 形はまだあやふやなキラキラが欲しくて飛びそうだ 誰かの最高でもこちらとしちゃあ嘘にさえ見えてくらぁ どうしようもなく眠くてやめそうだ 傷つく間もないけど 少しは僕も痛いと思うから、ほら  ぐにゃぐにゃぐにゃで零れて消えそうだ 誰かの愛の唄も 悲しさの意味がわからない明日も どうしようもなく隣にありそうだ 殴りに行こう! ぐにゃぐにゃぐにゃでそれでも続くんだ うつむく間もないけど 少しは気分も紛れてくんのさ、ほら
bloomネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキーなんだかキャビの匂いがしてるガレージで まともじゃない夢ばかり見てた もう少し眠っていたいな  砂利がカラカラだった道端にある 二、三転がるゴミが見えてる あれが今は美しく見えた それだけさ どうでもいい話だった まぁ…捻くれてるねってだけさ  清算もしないままただ わがままなふりをして あの頃ぼくらって上手に話できていたかな  芽吹くような君の髪色が何だろうと 夕暮れになれば陽に染まっていく、茜色だな 消えない心があるならば サビのついちまった四弦のフレットさ ビッグマフで誤魔化せるかい?  なんだか嫌になればなるほど言えなくなる 言葉じゃない毒ばかり来てらァ そんな顔でこっち見ないで  風がカラカラ吹いた  君の髪色が何だろうと 雪が降ったなら昏い白に隠れていくよ 消えない痛みがあるならば 土のついちまった憧憬の思い出さ そのファズでオクターヴギターを弾け!  君の髪色が何だろうと 月が照らすなら鈍い青が纏うのだろう 美しい歪みがあるならば 聞かせてくれ  芽吹くような  君の髪色が何だろうと このステージからはどこに行っても見つけるだろう 消えない心があるならば サビのついちまった四弦のフレットさ ビッグマフで誤魔化せるかい?
優しくなれたならネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー優しくなれたなら かぼちゃの揚げ物になれたら 犬はもう二度と泣かなかった 理想になるまで  輝いた胃液の海が大塚の駅の前で どぶの色、笑う人がもう列をなして見ている ほら賭け事のやや最後の方 なけなしの種銭がまた カラカラと転げ落ちてく 興味ないなら目を伏せて 何も言わないでくれ  大友の著書を電子で集めてるって嘘を 今も君は擦ってるかな  優しくなれたなら 釘バットも正しく振れたら ねずみは二度と咬まなかった 本当になるまで  1959年のレスポールの音は あきらかガラスケースの向こう 涎がもう海を作れど金が無きゃ希望も持てねぇ 安ドラマでも俺は何になろう? …考えるのはやめておこう  とりあえずで買っておいたゲームを クリアせずほったらかしてる  悲しくなれたなら デカマシュマロに飛び込めたなら 鳥はもう二度と飛べなかった 希望になるまで  愛しくなれたなら 嘘でも本当になれたら 理想が今だけ希望になれ 俺のままで  優しくなれたなら 突然のケーキを食べたなら 油は二度と食えなかった ガタがきてらぁ  優しくなれたなら 今よりずっとずっとずっと 優しいままで生きていけりゃあ ちょっとマシにはなるのかな それでも足りないままだから 犬は泣かないままさ
今日はカレーの日ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー悲しい気持ちになるのさ 溶けた心の音が二度と 聞こえないままもういくつ水を飲めば わからないことまた増えた  匙を投げた音がする 渇いた机の上で今は 誰一人もただ喋らないままなのさ 見えてないことまた増えた  今日はカレーの日になれば それだけでいいのにな 懐かしい歌をギターで弾くよ 今日はカレーの日になれば 涙がひとつ零れて消えた 雨の音がするよ  正しい音をとるのさ  今日はカレーの日になれば それだけでいいのにな 新しい歌をギターで弾くよ 今日はカレーの日になれば 言葉がひとつ零れて消えた 雨の音がするよ  窓の外はまだ寒い風が吹くから ただ揺れる火を見ていた 僕らの歌が香るカレーに消えてくから いつまでもそこで見ていた 電気の消えた暗い部屋と 思い出がもう死んじゃった日々を 数えても仕方ないことと 口ずさむよ  仕方ないこと 思い出すよ 今は雨の音がするよ  悲しい気持ちは消えないまま
あべこべネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキーどうしようもないような猫のこと眺めていた天王寺と ザラメを溶かすような人と人、まぜこぜの駅の改札と  アラバマの唄を聞いていた日にゃあ大げさなAmが 中途半端に僕が生きたこと撫ぜるような苦笑いだった  捨て鉢な音量でさ 全部剥がして壊すようなDr.DOWNER聞いて 夕紅が今日もまた消えていった 夏が爆ぜていった  頑なに声が出ないまま幾年の時が経った なぁ、あれからの今日が続くならあべこべの歌も最高さ  捨て鉢な音量でさ 全部満たして壊すようなGRASAM ANIMAL聞いて 夕蝉が今日もまた死んでいった 風が凪いでいった  捨て鉢な表情でさ ヘッドフォンの中、満たすような 爆音で塞いで 夕紅が今日もまた泣くんじゃねぇって笑っている 「なんだかなぁ」肘でつつき返したったら さぁどうする? 夏が爆ぜていった
ランバダ・ワンダランネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー真っ赤なひらひら ここでワン、ツー、スリー リズムを体に刻むぜ  そっから見ていな 鏡の中キラッと光るのは君の笑顔さ  派手な音が最高だ ほら、粋なペダル踏み抜いたのなら  ワンダーランド! ここじゃ興味ないなんて言わせないのさ 星を待ってるんだ ちいさな心のポケットから飛び出すのは 夏の日のことさ  憧れのでたらめなランバダ踊りあかす 暗い嘘は聞きたくないから  ちょっとの隙間 それがなんだって ここまで開いてしまうものか  そっからあっという間 繋いでた物、掴んだ物はみな零れていたな  僕はマジで最低だ そら何処へ往く、何処へ往く 片手で壊すにゃ十分だ また落とすのなら  街の中でデカい夕日が きらきら、きらきら光るのさ 闇の中でミラーボールが クラクラ、クラクラ光るのさ  なんだかここで全部を終わらせたくないのは 君を待ってるから ちいさな二人のポケットから飛び出すのは 夏の日のことか 何処へと消え去る風のことか  憧れのでたらめなランバダ踊りあかす 愛おしさもこのまま続いてよ もうどうしようもないけれど がむしゃらなランバダ踊りあかす 暗い嘘は部屋から出ないまま 隣でいるままでも
波のある生活ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ネクライトーキー気づけばもう四月 暖房は消せないでいる 部屋の静寂はいつも僕の味方だった 夕暮れ時になる 風はヒョーヒョーと吹く 帰る少年の足と晩ごはんのこと  明星から見てる 街灯はもうじき灯る 今はなんにもできない大人になりそうだ 気づけない生活 表情は消せないでいる 君が好きだったものは嫌いになるよ  「あれはどうなってるの?」 「これは何でこうなの?」 普通のことも知らないまんまでいる僕は  うるさい、うるさい 誰かの声がする ななめ後ろ どこからか声がする それを気にしたり、気にしなかったりしたなら 大人が困るようなこと今日は言わないでおこう  「君はどうなってるの?」 「僕は何でこうなの?」 普通のこともできないまんまでいる僕が言いたいのは  消えない、消えない 誰かの声がする ななめ後ろ どこからか声がする それをわかったふり、 わからないふりしたなら どうでもよくなってみよう、いまさら  うるさい、うるさい! 自分の声がする 背骨の中 なぜだか笑えてくる それが聞こえたふり、 聞こえないふりして 嘘にならないようなこと ちょっと言ってみたいんだよ
ふざけてないぜネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日ふざけてないで 真面目に聞いて 今はそんなちょっとのズレなんて 後にしといて話し合えたら、たらたら  当たり前と当たり前じゃないことを 並べてみせて どちらの方が辛いかなんてさ  わかりゃしないぜ 見えやしないぜ いつかとても素敵な言葉教えてくれ ドキドキするような ほら幼稚で不埒な わがままな踊りの中で  るーらんたった あ~嫌々々! 嫌なことばかり目につくんです 誰がどうなったっていいような気持ちに なっちゃうから ふざけてないでちゃんと聞いて 誰も殴らんで済めばいいな まだ見えない理想です  ふざけてないぜ  ふざけてないで 隣で聞いて 今はそんな流行り廃りのことなんて 横にのけて好きになれたら  空地の塀の裏の裏で見てた 地図をずっと捨てずにここまで来ている 「嘘ならいいのに」 けど青をブチまけた空が君を睨んでいるぜ  もう透明になっちまったような それが痛い痛い痛い 本当に痛い  あ~嫌々々! 嫌なことばかり血になるんです 何がどうなったっていいような気持ちに なれないから 辞めたくなって腹くくって 何も恨まんで済めばいいな まだ見えない理想です
はよファズ踏めやネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日デカい音と揺れる内臓が 学のない少年を叩き起こすんだ ふたつのコードでいいから 鳴らしてくれ 気持ちはただぶっとんで そんじゃあ頭でベースが鳴り始めた ほらとにかくイカレた音でも出そうぜ  だらだらだらだ!  早よファズ踏めや  デカい音と唸るチェンソーが 学のない少年を突き抜けていくんだ 白黒鍵盤の中 鳴らしてくれ 気持ちはただぶっとんで そんじゃあどかどかドラムが聞こえてきた ほらとにかくイカレた音でも出そうぜ  裸のままじゃ ふざけたままじゃ真面目なままじゃ 踏み込めないような音のまんまだ  だらだらだらだ!  野暮ならやめだ  だらだらだらだ! ふたつのコードでいいから鳴らしてくれ 気持ちはただぶっとんで そんじゃあステージにバンドがあがるのなら ほらとにかくイカレた音でも出そうぜ 早よファズ踏めや
大事なことは大事にできたらネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日窓に見る錆びたトタンの壁 赤い陽が差す 陰が増える 温いままの風も有難く思う もう少しすれば冷えてくるだろうな 難しいことが増えたよ どうも喚いて散らしても上手くいかんし ズルいままの人も無難だと思う 腹を立てたり 石を投げたり 出来ずに見ていた  大事なことは大事にできたら  嫌いだからみんな死ねばいいんだ、と そう言えないほど丸くなれたよ  大事なことは大事にできたら 嫌いなことも真面目に見れたら  古い窓は未だ古いままにある ガタのきたレールや積もる埃が あるべき場所にあるだけ ただそれだけなのさ  窓に見るのは白いままの壁 ここらの全部が変わり果てて 見たことのない化物が来て 何て話すかな 優しくできたら 優しくできたら
八番街ピコピコ通りネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日少年が部屋の隅でクスクスと 上出来な絵とか自慢し合ってんだ 駄菓子屋だって巻き上げなきゃ商売になんねェ 下校中のクソガキ相手にして 灰の商店街をてんつく歩けばそんなことを思い出して 痛い、痛い、痛い、痛くはない 点いて、萎えてを繰り返してる街灯を見ていた それがまだまだ続くのだろう  大人も子どもも真面目な人も わからないことわからないまま 会えたら会えたで何話そうかって 上手く言えないこと言えないまま なぜか大人になってしまうのかな  ゲーセンがひとつひとつ潰れてく 何処へ行こうかって立ち尽くしてんだ  誰がどうやったって つまんねえものならつまんねえままで終わるって それも悪く言いたくないな  お洒落なあの子も隣の犬も 食べたいものは食べないまま 泣けたら泣けたでどう稼ごうかって 銭のことだけ忘れないまま なぜか大人になってしまうのかな  花が咲いた、花が咲いた 興味はないけど美しかった いずれ枯れて種をまけば 誰かの涙の跡から 芽を吹き出すのさ おどけた僕らと真面目な君も わからないことわからないまま 何から何まで憶えてないよって 笑えたのならそれもいいから いずれ大人になってしまうのかな
豪徳寺ラプソディネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日俺はどうすりゃいい ガタガタ歩けば いつも通る道 粉々に大破している よもぎ色の乗用車 「通れない」と看板 荷物多いんだけど 迂回して行こう  そこへ通りがかる 見知らぬ白髪の老婆が言うよ 「はじめまして」  「泣いてないでちゃんと殴り返せ」 「嫌なことは全力でつぶせ」 真顔でそんなん言うから 曖昧な返事した  ここは豪徳寺 歩きで来たけど 特に用はない 帰りはどうしようか  そこへ通りがかる 珍奇なゾウガメのタクシーがいて 俺を見てた 「乗られますか?」  「泣いてないでちゃんと殴り返せ」 「嫌なことは許さないでおけ」 優しい声でそう言うから 怖くて黙っていた
カニノダンスネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日なぁなぁになっていくだけだよなぁ 後悔も 日々も どれも  ちょっと待って 笹塚で足止め食らうなんて ヒットナンバー聞いたところで時間つぶせないぜ 歩こうか、やめようか、歩こうか、走っていこうか 微妙な距離感で 転がるか、潜ろうか、跳ねそうか 飛べそうか、飛べるなら飛べ  ずっとなぁなぁになっていくだけだよなぁ 気持ちも 意味も 肺の動きも 段々濁っていくだけだよなぁ 窓から何も見えないままで ボンヤリと雨を聞いてた  蹴ったまんま小石が左、右 止まらなくて ずっとそうして削れたのなら蟹の形になったのさ 動き出したと思ったら襲ってきた  なぁなぁになっていくだけだよなぁ 涙も 意志も 蟹の動きも 散々嘆いたならわかるよな 気づけば千葉の海岸沿いで ボンヤリと海を見てた  なぁなぁになっていくだけだよなぁ とうとう気づいたなら見えるよな  ずっとなぁなぁになっていくだけだよなぁ 家賃も服の置く場所とかも 段々濁っていくだけだよなぁ こげ茶色のコーヒーぐるぐる混ぜた 散々嘆いたけどわかるよな なぁなぁにならないように引き出しは閉めておこう
思い出すことネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日古くなった紙とインクの匂い 灯油の切れてる役立たずのストーブには 積み上げてる漫画 息も白いまま 聞こえてるのは紙擦れの音だけ
夢を見ていたネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日最低なことは最低なままで クソみてぇなことはクソなりに愛があって 最低な夜は人知れず泣いて ドブみてぇなことは抱えて吐き出せぬまんま 愛さえ無ければ悩まないままで 愛さえあるなら迷っても灯を探して  残りはどうにも少ない水筒 何年経てど変わらぬままで ねぇ、まん丸お月さんよ どんな旅路を巡って いろんなものを見てきても …腹は減るんだなァ  とうとう僕らが終わりの壁の前で ちょっとずつ脚が動かんくなっていって ひょうひょう優しく吹く風の中で 妙に幸せな夢を見ているような  最低なことは最低なままで クソみてぇなことはクソなりに愛があって 最低な夜は人知れず泣いて ドブみてぇなことは抱えて吐き出せぬまんま 愛さえ無ければ悩まないままで 愛さえあるなら迷っても灯を探して
気になっていくネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日曇天の午後なら窓からしかめっ面覗かせ 「ツイてないな」 ベタつく風と雨玉ぽつりぽつり 冗談も抜きならふざけた武器しかない僕はやるせないな モブが力んでもたかが知れちゃって そうなったら今度はゲラゲラ笑われないように気を付けて 小さく丸めて心を隠し通せ 最近なんか眠るのが不安なんだ明けない夜よずっと続け もう足りない僕や 上手に並べてない言葉気になっていく うまく出来ないことや レジすら打てやしない僕はムカつくね 反吐が飛び出してくらぁ  最近なんか眠るのが不安なんだワケがあるでもなく最低だ トンチキばっか集めて踊りたいな何も考えずに踊りたいな まだ足りない僕や まともに歩けてない日々が気になっていくうまく出来ないことや 書類も書けやしない僕は情けないね 汗が噴き出してくる 席で待ってるだけの何もない時間だけ区役所で考えてた あてもなく役にだって立たないようなそんな遊びを考えてたいよな  ほら足りない僕や 痛みを言い出せない君が気になっていく 誰かを救うほどに強くはなれやしない僕が気まずそうに もう足りない僕や 大事に運べてないものも落とさずにいつか野暮用なんかはなくなって 適当に飲みにでも行けたら それが最高なのさ
俺にとっちゃあ全部がクソに思えるよネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日突然、迫りくる夕暮れ 急げば晩御飯のかほり お惣菜は出来合いで大丈夫 時間もないからさ 買い物済ませて帰ろう  突然、降りしきる夕立 慌てて逃げ込んだコンビニ 少しすりゃ止むから 大丈夫根拠はないけどさ ただ降る雨だけ見てた  このまま大丈夫、僕らは心配ないけど 勇気のない日々を過ごしてしまうのだろう 大丈夫、僕らは尋常ないけど 愛すらない歌をご免被るのだろう ご免被るのだろう  下れば駅からの人ごみ 疲れた帰りを急いだり それぞれが悪態こまねいて 部屋で吐くんだろうな ただ来る日々だけ見てさ  大丈夫、少しは心配だけど アラームの通り朝を迎えられたのならば もはや上出来ってもんでしょう  大丈夫、中々どうしようもないけど 根拠のない歌を歌ってしまうのだろう 大丈夫、今さら後悔ないけど ビビッて泣きそうな僕を笑って見せておくれ 大丈夫、僕らは心配ないけど 勇気のない日々を過ごしてしまうのだろう そうして越えるのだろう
続・かえるくんの冒険ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日血に塗れてる僕の靴と古い鞄が そこに意味などまるでないように 汚いままに捨てられていく 新しい武器と優しいだけの思い出ばっか 無邪気に掲げて喜んでた 愚かさに目を背けないままいてたい  嗚呼、いつか僕が嘘もつかないままどこまでも行けたなら 公園の砂が靴に紛れ込むのを捨てて笑うみたいに続いたら  泥で汚れてる宿の窓と豆電球が 遠出の寂しさを誤魔化すちょうどいい矛先になってた 小手先だけが上手くなればなっていくほど 覚悟もないままに生きてく嫌気のさす姿がそこに見えた  嗚呼、ここで僕が嘘に気づかんままどこまでも逃げるんなら 泣いている声が誰のものかわからず首を捻る間抜けなクソガキだ  嵐も旅も続く ワゴンはぐうたらと揺れたまま 信号は赤のまま 広告のライト 世界は冗談ばっか もう貯金は無い、からっぽさ  嗚呼、いつか僕が嘘も要らないほど強い人になれたなら こんなこと何も迷わずに前だけ見て進むんだろうか それでもボロの宿で見つけたものを今も捨てないまま 公園の砂が靴に紛れ込むのを捨てて笑うみたいに続いたら  嵐で荒れた道を進む足跡があった
誰が為にCHAKAPOCOは鳴るネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日遠目にモンスター 怪獣戦争、今日も元気そう 「関係は無いね」と 斜に構えてんな どうもわかってねーよな  街道も眠る 通りはもう人がいなくて ひとりごちる 週末の今日はどうも調子が狂う  HEY CHAKAPOCO  冗談ばっか言って笑う 空で回った言葉もふとしてる時に すっと隣に居たりする それを拾って眺めてみるのさ 多少の汚れなんかいい  HEY CHAKAPOCO 何から何までCHAKAPOCO  今日もなんもなくて笑う 空で回った頭も役立たず終わる 洗い物なんか明日へ回す たまにゃいいでしょ、サボッても  冗談じゃ済まんでも笑う 性根に刺さった言葉はふとしてる時に 行ったり来たりで痛む 飄々なままで中指を立てて 全然根に持って笑う マジで要らねぇ言葉もふとしてる時に 友だちヅラして遊ぶ それも全部拾っておくのさ 昔のことさ、多少の汚れなんかいい
時刻は真夜中、踊れ少年!バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHIバンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI朝日朝日道中だったら 暇そうなんだったら 少しだけの話を聞いておくれよ 退屈だったら 冗長なんだったら 遮っていいよ とにもかくにも始めるよ 夢の中じゃ 夢の中じゃ 間違っていいよ 天性の踊りも必要 最高だったら 最高なんだったら 飛び出していいよ 夢の外へと開けよう  痛がりな僕らを嗤うのもいいのでしょう 足りないのは周りじゃない 腐る僕自身なのかい? (せーの!)  のらりくらり踊るのさ うっうー 右向いても(うぉーおー) 左向いても(うぉーおー) 今は好きに踊るのさ うっうー 他人なんかに(うぉーおー) ケチつけんなよ(うぉーおー) 煌々と照らすようだった鏡の球体が ぐるぐるぐるぐる廻る 点滅が君を浮かばせた とっくのとうに夜だった 足がもたついてまるで踊れない 僕が街に立ってた  月末は節制の日々さ 少しだけの我慢も時には必要 それでもさ遊びたいんだったら 振り切っていいよ 責任は自分で被ろう 夢の中じゃ 夢の中じゃ 間違っていいよ 牽制はビビリの兆候 バンドでもバンドじゃなくても関係は無いよ 音を鳴らせば開くだろう  ポツリ、ポツリ歌うのさ うっうー 言いたいことを(うぉーおー) 言っていたいから(うぉーおー) 今は嘘でも笑うのさ うっうー 虎視眈々と(うぉーおー) 狙い澄まして(うぉーおー) のらりくらり踊るのさ うっうー 右向いても(うぉーおー) 左向いても(うぉーおー) 今は好きに踊るのさ うっうー 誰の前でも(うぉーおー) 嘘はナシだよ(うぉーおー) 煌々と照らすようだった真夜中の球体が ぐるぐるぐるぐる廻る 街灯は君を照らしていた とっくのとうに夜だった 疲れてしまってまるで踊れない 僕が街に立ってた
放課後の記憶ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日なんかわかりかねる 秋も続く 子どもの僕らが 何も言わずに見ていた  隣が終わらせて帰っていったら 僕は一人ただ残り物を片付けてる 誰かが大声で笑って通れば 肩身が狭くて壁に唾を吐く  すんでのとこまで来て ちょっとは裏も見てて 仰々しいほど陳腐な 歌を好きになる  なんかわかりかねる 猫も踊る 大人になれたら お金を何に使うの? ちょっとわかりかねる 秋も暮れる 窓を開けたら外から響く 子どもが何回も 笑う声を聞いてた  辺りが暗くなる時間になれど 明かりも点けずに部屋で一人待つ  ライトな音聴かせて 合図はエレキテルで 白々しいほどちんけな 歌は無視をして  なんかわかりかねる カエルも鳴く おうちの鍵なら失くさないように持ってて ほんとわかりかねる 誰もおらず窓を開けたら 夕暮れの中、信号が何回も 変わる音を聞いてた  向かいの田んぼ 隣の竹林も 記憶の中じゃまだ、まだ  窓から入り込むモノの全部で 肩身が狭くて壁に唾を吐く  なんかわかりかねる 暇で踊る、割と楽しめる 余白を何に使うの? ちょっとわかりかける 冬が見える 窓を開けたら外から響く 子どもが何回も笑う声を聞いてた
北上のススメネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日轟く雷鳴がドッシンドッシン どこぞ近くで聞こえりゃ ほら外で雨ポツリ 街が色を落とす  瞬く合間に ザーザー降りで 傘のこと思い出す …どっか置いてきた 動けないまま  戸惑っていたい 間違えていたい  北へ向かえば 北へ向かえばいいよ 止まんないでいて 雨は続いた 北へ向かえば 北へ向かえばいつか 窓から見ていた 水へ沈む街のその先へ  見せ場でバッターが空振り三振 ありゃま、肩を落とせば 期待ばっかかけたくせに 手のひら返してらあ 拾うも捨てるも楽しい楽しい 少し疲れてきたけど 娯楽だって裏めくりゃあ 人が生きてるんだぜ  北へ向かえば 北へ向かえばいいよ 最寄りの駅から 水へ沈む線路のその先へ  哀しいこともムカつくことも 捨てる手前で溜まる、黙る 仕事終わりのバスの中でも 泣きやしないけど  北へ向かえば…  北へ向かえば 北へ向かえばいいよ つまんないぜ でも僕は続いた 北へ向かえば 北へ向かえばいつか ここから見ていた 水へ沈む街のその先へ
ボケナスのうたネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日日々、意味は無い 朝飯を食って味は二の次って ただ次の無い死ぬためだけの暮らしだよ ライン工場バイト 番号をふって、名前など要らんぜ! 生活はタイト 構えた光線銃は堪えて  ボケナスどもがわらわら いっそなにからなにまで忘れて踊ろうか ってご冗談を言えりゃいいけどいいけど どうだろね? ボケナスどもがわらわら そんな泥まみれの中零れた涙が瞬間 光ったなら悪くはないなと思うのさ 見えるのはその キラメキだけ  日々、慈悲は無い 朝飯を食って 時間がすり減って そりゃあ華の無いカビ臭くなる暮らしだよ 気づいたならバイト 三年は経って、辞めづらくもなって 表情かたい なくした光線銃は拾えねえ  ボケナスどもがわらわら 君もなにからなにまで海へと捨てようか ってご冗談を言えりゃいいけどいいけど 不便なだけだね  ボケナスどもがわらわら いっそなにからなにまで忘れて踊ろうか ってご冗談を言えりゃいいけどいいけど とんでもねえ  ボケナスどもがわらわら きっとそれでもたまには 心が燃えそうなんだ 炭のような涙の光だけ 見えるのはそのキラメキだけ
深夜とコンビニネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日嫌になってしまうことばかりだ 釣り銭が床へ転がるのを見ていた 深夜コンビニじゃ音も無く消えるのが 当たり前の筈だったな 絡まってしまうことになれば 青い窓が赤へ変わるのを見ていた 路面電車ではご飯のこと考えてた 使いすぎたガスや 点けっぱなしの電気や 日々はまだ続くんだな  何もないぜ僕ら がらがら、音が聞こえる 空洞を過ぎてく 掛布団からはみ出した足を気にして 恐る恐る ちょっと引っ込めるような 夜が続く  嫌になってしまう、朝の全部が すり抜けるばかりの退屈なことが 僕を責め立てた そんな風に思う自分が 本当は一番くだらねえ くだらねえ筈なんだよな もう妄想なんかいいよ 限界もそろそろ来るだろう 夜が明けたら  何もないぜ僕ら がらがら、音が聞こえる 空洞を過ぎてく 掛布団からはみ出した足を気にして 恐る恐る ちょっと引っ込めるような 日々が続く
虫がいるネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日なんだかキモい虫がいる 羽根の生えてる虫が床にいる けれどもよく見ると死んでいる なぜか潰れて死んでる 誰が踏んだか考える 自分の足の裏を触る ちょっとヌメリの残る感触で いまや気分はマジで最低さ  虫がいる 虫がいる 虫がいる 虫がいるんだよ  とにかくキモい虫がいて 気分の落ち込んだ朝だった 気持ちを切り替えて顔を洗う 鏡を見て叫びだす そこに映るのは今に泣きそうな顔した虫だった もたげた右足を少し振る …もはや気分はマジで最低さ  虫がいる 虫がいる 嫌われる 嫌われていく 何をした 俺が何をしたんだよ
涙を拭いてネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日コンビニでおにぎりを買う 他にも何か食べたいなあ だけどこれ以上買っちゃうと 500円超えそうだ 外に出たなら学生が たむろして騒いでいる 別にそれは悪かないけど なんだかモヤモヤするぜ  大事なものはなんだったっけな ずっと思い出せないんだ 秘密の呪文を唱えよう 必殺技を出すための呪文だぜ  涙を拭いてまた笑ってよ あぁ仕事、勉強 大変さ 風にも負けずまた歩こうよ ほんでたまに立ち止まろう  みんなどんどん進んでいく 僕は立ち止まったまま 誰か話を聞いておくれよ それも言えなかった  大好きなことはなんだったっけな どんどん自信がなくなるんだ 最低な言葉も覚えたよ 友だちと笑い合うための言葉だぜ  涙を拭いてまた笑ってよ あぁ人間関係こじれてく 悪口なんかはもうやめようよ ほんでちゃんと飯を食おう  ずっと遊んでいたいよな いつまでも笑っていたいな だけど覚悟の向こう側へ 僕ら 行かなきゃいけない日が近づくんだ  ひとりぼっちでまた進めるかい? あぁずっとずっと遠くまで 大丈夫、僕らすぐ行くよ そして一緒に戦おう  涙を拭いてまた笑ってよ あぁ厄介な事ばかりだけど それでもなんとかやっていこうよ ほんでたまに愚痴をこぼそう
渋谷ハチ公口前もふもふ動物大行進ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日深夜四時も過ぎる頃に 街を歩く化物たち らりるれろ、出鱈目な言葉を喚いてる 恐ろしくて目を逸らしてる  ここじゃ誰もが本当の 名前を使うことはない さしすせそ、出鱈目な言葉を並べてる 好きなだけ悪口も言う  「痛い目は見たくない」 「それでもどうにかして誰か痛めつけてたい」 そんなやつだらけ住むとこじゃ おちおちと眠れない  ガタもきてる心の音 聞きながら仕事へ向かう 無理をするワケじゃなく 元気だよってワケでもないが 少しだけそこにいててほしい  「つらいことはしたくない」 「だからこそどうにかしてそれを押し付けてたい」 そんなやつだらけ住むとこじゃ…  深夜五時も過ぎる頃に 朝へ向かう化物たち はひふへほ、出鱈目な言葉を喚いてる いつもどこかへ消えていく 残るのはゴミだけで 誰もが今まともなヒトのふり
朝焼けの中でネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日うるさい朝は昨日のこと つつがない日々ならばきっと 退屈な顔したままで 同じテーブルについてんだ  ダレないように話してても まるで聞いていないようなのは 昨日のことは終わったこと 全部置いて後にするんだ  漏れ出る水の音が怖くても 止めようがなかったから 何もしないまま見ていたんだ 枯れるのを見ていたなぁ  言葉じゃなくて 形じゃなくて 嘘でもないもの 僕にゃなかったなぁ  うるさい音はクラクションが ふいに背後から鳴るような 振り向いたけど無関係だ それでも気にしてしまうな  溢れる表情やら嘘の全部を 拾えなくなってから 終わることが見えてたんだ 今もそこにあるまま  朝まで生きてなんとなく続いて まだマシなんだと思いたかったなぁ それでよかったなぁ  流れる窓の向こうのこと 意味もないまま見ていたんだ こういう時に思うことが まだ刺さったままでいるんだ  言葉じゃなくて 形じゃなくて 嘘でもいいから 拾えたのなら 生きていくふりを続けていく途中で 君がいるならマシと思うから 朝焼けの中  うるさい朝は昨日のこと つつがない日々ならばきっと 退屈な顔したままで 話を続けていくんだ
夢みるドブネズミネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日歩く、止まる、往来や 犬や駅の広告が ムカつくほどに大袈裟だった だけなんだ  しかしあれだ、意外だが これはこれで落ち着くんだ 僕がここで野垂れ死のうと 誰も見ないから  「行ってまえ少年!」 突然聞こえてきた声で 振り向く少年 途端、裏返るアスファルト ご覧、嘘が嘘じゃなくなる!  ちゅらちゅらちゅら ちゅちゅちゅらちゅら鳴いてるような ネズミ、偉そうにそこで立っていた ちゅらちゅらちゅら ちゅちゅちゅらちゅら叫んでるような 何か言っている聞き取れるだろうか わかってないことだらけでも  彼が言うにネズミとは 天下一の生き物で 偶然、身体だけ小さいと言い張ったのだ  呆れる少年 これほど小さな身体で 「舐めるな少年!」 何故、自信が溢れるんだ ほら、偽が偽じゃなくなる  ちゅらちゅらちゅら ちゅちゅちゅらちゅら鳴いてるような ネズミ、偉そうに腕を組んでいた  「誰がどう言えど関係ないさ」 「俺が決めたから関係ない」  ちゅらちゅらちゅら ちゅちゅちゅらちゅら泣いてるような 僕も偉そうに笑えるのだろうか ちゅらちゅらちゅら ちゅちゅちゅらちゅら叫んでいたいな 地べたを這おうが進むだけマシか わかってないことだらけでも
ぽんぽこ節ネクライトーキーネクライトーキー朝日朝日生まれは船場山OMOTEストリート 育ちは東京で そこら中で喚く ワルそうなヤツらは怖いけど 朝も昼も夜もふらつく街を ひとり歩けばほら どうだい?どうだろうねよれた電柱潰れた店 全てが懐かしくて  泣けるぜぽんぽこ それもまたぽんぽこ 夏が終わる前に歌えたらなあ 届かない手紙だけ抱えては動けずに 戻らない写真だけ眺めていた 夜だった  ぽんぽこ節の「なんたるか」 教えたろかニンゲンドモ  笑えよぽんぽこ それもまたぽんぽこ 涙が出る前に歌えたらなあ 伸ばせども届かない 右手だけ眺めてた 悔しくて無理をした 邪魔だけはさせないさ  ヒトの分際で偉そうに!  飛ばせよぽんぽこそれもまたぽんぽこ 明日が来る前に歌えたなら 開かない窓の外、おぼろげな街のこと 映らないTVショー、今はまだ見たくない 届かない手紙だけ抱えては動けずに 戻らない写真だけ眺めていた 夜だった
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