Iyowa作曲の歌詞一覧リスト  15曲中 1-15曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
捕食ひ捕食いよわいよわIyowaIyowaIyowa瞼閉じる直前の35秒間は 生まれた意味を考えて終わる 数え損ねた誕生日の翌日には 気づけば放り込まれた 食って食われる関係  言うなればそれはバグ 知らない衝動 両手で押さえつけて 止まらぬショート  気の毒ね!気の毒ね! お皿に乗っかっちゃったね 僕らが今日生きるためこなすは ちょっと ちょっと変なお仕事ね しらを切れ 裏技を知っちゃった兎が空の上 見渡して気づいた ちょっと ちょっと変な関係 なんて発明  どうやらあの日から僕の目は 見なくていいものを見る いかれたプログラム よく叫ぶ ずれた回路で映す  逃げ延びて 息をして それだけのことじゃない 僕らが今日戦っているのは いつかいつか出会う仲間のため 朝起きて惨めな自分を確かめ土の上 這いまわって気づいた ちょっと ちょっと変な関係  もう行くね けど何処へ? あぁやっちゃったぜイエイ 僕らが今日生きるため晒すは ちょっと ちょっとホントの気持ちね 今しか無い 5分後に死んじゃったとしても笑えるね 舌を出して 置いていく ちょっとちょっと小粋なヘリテージ  渇きを満たしきれず未知を歩いている 堕とした星の影についに触れる 錆びた檻の鍵ならとうに壊れている 気づけばたどり着いた 食って食われぬ関係
オーバー!いよわいよわIyowaIyowaIyowaパスワードは秘密だった 眠るうちに終わっちゃったクラスのこと考えてた パスワードはキー3つだった 頭ん中を嫌っちゃった 私の考えた最高のプランが目を覚ます  知らなくて 触れてみたくて オーバーヒートする前に走り出すの それ彷徨うって言うけどね 辞書には無いフレーズとなえてみて オーバー! きっと友達になれるはずなんだ なれるはずなんだ  可愛い子が旅していた 陰口は聞こえなかった 5時のチャイムも遠く遠く遠く遠くなっちゃって ヒャクマンオクの動かない星が アタマおかしくなっちゃった 私の考えた最高のプランで 震え出す  天蓋からやさしくウィンクした その輝きを憶えている 夢をみせてよ 帰り道と引換に 「そういうこと考えちゃう性格なの。」  待って まだ消えないで オーパーツに願うひとりきりアストロノーツ それ 彷徨うって言うけど ねぇ ねえ!返事して! 方程式は吹き飛んだ きっと、目と目が合うと吹き出しちゃったりするんだ  月が昇って まだ寂しくて オーバーヒートする前に走り出すの これから夜が明けるまではね。 幻じゃないね あなたはきっと居るからね きっと友達になれるはずなんだ  追いつくよ オーバー!
黄金数いよわいよわIyowaIyowaIyowa銃弾ひとつ飛んだ それは虚ろ 果ては骸 まるで真夜中の昼間 贈り主のいないおくりもの  嗚呼 銃弾ひとつ飛んだ それは虚ろ 果ては骸 まるで真夜中の昼間 贈り主のいないおくりもの このゴールデンスランバー  不愉快な声が 憎くてたまらない理性が 火をつければ逃げ出すような古物商が言う 「泣き喚けばいいのか?」 勤勉だけが取り柄の喋る死体は完全を知る  あー 銃弾ひとつ飛んだ それは虚ろ 果ては骸 まるで真夜中の昼間 贈り主のいないおくりもの  このゴールデンスランバー 実体無いモンスター 嘘も方便だった 振りかざしてゴールで腐乱したゴールデンワード 友人未満が小さいナイフを刺した傷口から枝垂る解が今 指し示したゴールデンナンバー  ひとつ言葉を結んだら 手をつないで地獄まで まきぞえ 食らうのは最悪最低な気はするけどな 中断 機知に富んだ それは独房 果ては坩堝 まるでラボの中のフィルタ 贈り主のいないおくりもの  ゴールデンスランバー 実体無いモンスター 本当でも方便だった 振りかざしてゴールで腐乱したゴールデンワード 気が済まないわ 気が済まないわ 気が済まないわ 気が済まないもので 魔が差した  ゴールデンスランバー 私今はモンスター 本当でも方便だった 悪役にはお似合いの品用意しました 友人未満が小さいナイフを刺した傷口から 枝垂る解が今 指し示したゴールデンナンバー  銃弾ひとつ飛んだ それは虚ろ 果ては骸 まるで真夜中の昼間 贈り主のいないおくりもの 銃弾ひとつ飛んだ まるでヒーロー それかともだち まるで真夜中の昼間 贈り主は最後まで知らない
くろうばあないといよわいよわIyowaIyowaIyowa生まれ落ちたあの日から 炭素になるその日まで 運命な気がするから お花畑の果てから 追いかけてくるものから 逃げ切りたいと思うの  テストが近いの 真面目でいたいの 一蓮托生よ 私たち 悪くなんかないよ 事故みたいなものだよ 一連托生よ 私たち 毒を食らわば 皿まで 欲を食らわば 身体まで 罪を食らわば 人まで 愛を食らわば 墓場まで 私だけのくろうばあないとさま 私を守って。守って。守って。 毒を食らわば 皿まで 欲を食らわば 身体まで 罪を食らわば 人まで 愛を食らわば 墓場まで 私だけのくろうばあないとさま 私を守って。守って。守って。  すこし小さくなった炭素のかたまりが 誓いな気がするから。 お花畑の下からかすかに香るものから逃げ切りたいと思うよ 皆もそうでしょ? 毒を食らわば 皿まで 欲を食らわば 身体まで 罪を食らわば 人まで 愛を食らわば 墓場まで 私だけのくろうばあないとさま 早く手を取って。焦って。焦って。 毒を食らわば 皿まで 欲を食らわば 身体まで 罪を食らわば 人まで 愛を食らわば 墓場まで むかえにきてくろうばあないとさま 私を守って。 嗚呼、よくできました!  人のために人を殺すも 身替わりの身替わりになるのも 文学ですね。文学ですね。 四つ折りの紙越しの表紙 先の無いページが透けるのも 文学ですね。文学ですね。 流されて生きてきた私 ここで逃げる権利を得るのも 文学ですね。文学ですね。 渡り切れやしない赤信号 青になる前に踏みこむのも 文学ですね。  文学ですね。  テストが近いの 真面目でいたいの 一蓮托生よ 私たち 悪くなんかないよ 事故みたいなものだよ 一連托生よ 私たち
アプリコットいよわいよわIyowaIyowaIyowaゆりかごから墓場まで 行きと帰りのうたた寝 夕暮れの素敵な雨 無垢なる切符の片割れ 握りしめてみた 理科室からセレナーデ おともだちも右回れ あんずの香り ふわりと  指先から頭まで はやる気持ちあたためているから 大事な大事な宝箱にかわいいかわいい日々をしまった 想い出ごと引き出しで飼いましょう  小さくなった公園へ 口を開いていた影 鬼が笑っている あしたてんきになあれ カラスが運ぶ逆撫で 時の流れは爛れているから 大事な大事な宝箱にかわいいかわいい手垢が付いた 大人になるだけの日が来るでしょう  ごめんねとは言わないで 脳の裏をあたためているから 大事な大事な宝箱にかわいいかわいいゴミが詰まった 大好きとは言えないわ そうでしょう 濁る心の香りがするでしょう 身を正してやがて来たるその日から逃げましょう 愛しましょう ああ 逃げましょう
たぶん終わりいよわいよわIyowaIyowaIyowa信用しようにもちょっと 予想がつかないエンドから 身を半分乗り出した少女 ヒーローもヒロインも居なかったかな しあわせ一歩手前が このまま続いていくんだ 信じることが美しいと あなたが気付いているよりずっとグロテスクな  温い籠の中で虚を浴びて 自分の尻尾に噛み付いて 何もしないをしている 残機の無くならないゲームをプレイしている その目の輝きは美しく燃えた 明日 明後日も多分同じね  身辺整理も結構 存在してないエンドから 知らないものを探した少女 ヒーローもヒロインも居なかったかな しあわせ一歩手前が このまま続いていくんだ 信じることが美しいと 私が気づいているよりずっとグロテスクだ  温い籠の中で虚を浴びて 他人の声で答え合わせ あと数分の命を知る 残機の無くならないゲームをプレイしている その目の輝きの理由を知ったから ここが最後 たぶん終わり  信用しようにもちょっと 予想がつかないエンドから 身を半分乗り出した少女 ヒーローもヒロインも居なかったかな しあわせ一歩手前が このまま続いていくんだ 信じることが美しいと あなたが気付いているよりずっと
あだぽしゃいよわいよわIyowaIyowaIyowaだらんと垂れ下がっちゃった栄光の手をご覧 私の有り様 その体が無様に温まるまで歩きましょう  水ぶくれの跡が酷く痒くて堪えるような 爛れた夢の続きを見て泣いていました 大事にしてた秘密のおまじないふと唱えたら わけも無く体が震えて正気になった  私たちもう一生分かり合えないと分かっていたでしょう お互い幸せになりましょうね 文字すら読めぬ猿よ 遺言は短めに たいそうお気楽に済ませるのが良いわ  だらんと垂れ下がっちゃった栄光の手をご覧 あなたの有り様 目を見て話しましょう お野菜を食べましょう お勉強しましょう それはまるで日の光に翼もがれたイカロスのように 変わることも終わることもなく続く眠りの箱のように 身に余る寒さと問いが襲いかかった  交差点に渦巻いている悪意のような陽炎に 靴を履くのも怖くなって泣いていました 鉄で出来た処刑台の床からふと伝わる 温度だけで体が腐り落ちて気が狂った  私たちもうずっと 互いのこと好きじゃなくていいでしょう 私は幸せになれるのよ ここじゃない所でも 私たちもう一生分かり合えないと分かっていたでしょう お互い幸せになりましょうね 忘れてよこの顔も  ぐわんと燃え上がっちゃった栄光の手をご覧 私の有り様 肥大化した自我と安物ブーツは脱ぎ捨てましょう  私たちもうきっと逆向きの電車には乗れないでしょう 轢き潰してきたその全てに 一言懺悔と愛を 私たちもう一生分かり合えなくても歩いていくんでしょう お互い幸せになりましょうね すれ違いませんように お互い幸せになりましょうね 鐘の音が鳴る
うらぽしゃいよわいよわIyowaIyowaIyowaどうか 神の御慈悲を給え 恵まれないあなたは人を殴るから どうか 地獄へと征きませ 豚に真珠とはよくも言えたものだから 近寄るなよ その足元這いつくばって 生まれてごめんねと口走りそうになるから 人の上に立って講釈を垂れる 化粧のできないその顔は忘れないわ 血で塗れた椅子に腰掛ける猿よ ああそのままいつまでも 私の死体を想像して 何かを成し遂げた気でいろ  どうか 神の御慈悲を給え 盗みのばれたあなたは人を殴るから どうか 地獄へと征きませ 正しさを説くあなたは実に無様な傀儡もどき それはまるで魂まで喰い散らかす政のように 死ぬことも生きることも許されず蠢く奴隷のように さらば! 目に入る紅は腐り落ちるささくれよ にやけるなよ 言い訳する顔が憎いわ 誰かを嬲りなさい あの時のように 侮るなよ その喉笛に突き刺さって 二度とは離れぬよう 深く抉るように  快楽のための甘噛みひとつで ついた傷から降る雷が止まないわ ひらがなの5文字を消せぬまま生きろ ああそのままいつまでも誰かの眼を踏み潰して 何かを顕した気でいろ  私たちもう一生分かり合えないと 分かっていたでしょう 憎しみの鎖解き進むのは 果てしない孤独の道 もう自由よ 私は自由なの ここから始まる新たな人生に もう誰の名も載ることは無い お前はそのお立ち台で 指を咥えたまま見ていろ
きゅうくらりんいよわいよわIyowaIyowaIyowaうるさく鳴いた 文字盤を見てた きっときっと鏡越し 8時過ぎのにおい しらけた顔 変わってなくてよかった ピンクの植木鉢のぐちょぐちょした心のそばに 大きく育ったもの 結ばれたつぼみが こんなにも愚かしい  ああ 化石になっちまうよ ああ 取り繕っていたいな ちゃんと笑えなきゃね 大した取り柄も無いから 空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう ああ あなたの右どなり わたし きゅうくらりん  例えば今夜眠って 目覚めたときに 起きる理由が ひとつも見つからない 朝が来たら わたしはどうする? うるさく鳴いた文字盤を見てた 一歩一歩あとずさり 「また明日ね」とぽつり 喜びより安堵が先に来ちゃった 思い出西日越し うつるこまかなヒビが こんなにも恐ろしい  ああ あなたが知ってしまう ああ 取り繕っていたいな ちゃんと笑えなきゃね 大切が壊れちゃうから 幸せな明日を願うけど 底なしの孤独をどうしよう もう うめき声しか出ない わたし ぎゅうぐらりん  ああ 虹がかかっている空 きれいと思いたくて 焦がれては逃げられないこと みんなにはくだらないこと もう どうしようもないの わたし きゅうくらりん そばにたぐりよせた末路 枯れ落ちたつぼみが こんなにも汚らわしくていじらしい  ああ 呪いになっちまうよ ああ 「あきらめた」って言わなくちゃ 頭の中で ノイズが鳴りやまないから 空っぽが埋まらないこと 全部ばれてたらどうしよう ああ あの子の言うとおり 終わりなんだ ああ 幸せになっちまうよ ああ 失うのがつらいな 全部ムダになったら愛した罰を受けるから ひどく優しいあなたの胸で泣けたならどうしよう 最後見たのはそんな夢 わたし ちゅうぶらりん
灰色の靴いよわいよわIyowaIyowaIyowa名もなき灰被りが地を蹴った 白鳥の声に導かれて 早足 人混みが流れていく 画面の前に1人 ぽつり 誰かの首飾りかけて踊る少女が 繰り返し叫んだ想いが ひとりでに動き出した運命の歯車と 繰り返し望むその刹那  まもなくこの襷は消え去って ここから誰もここには来ない 意思なき眼差しが突き刺さる どうして? 壊れたラジオのよう 聞かせてくれないの 誰かの首飾りかけて踊る少女が 繰り返し叫んだ想いが ひとりでに動き出した運命の歯車と 繰り返し望むその刹那  混ざり合う 灰色の靴とこの翼で1、2、1、2 揺らめいた 輝いた それは 後から知れるものか? 渇いた身体に染み渡るは鈍痛の渦 彷徨い続ける誰かが鳴らした音を聴いて 嫌な時間に目が醒めた 水で膨れた夢が 端から少し剥がれ落ちる 「このまま」「精一杯頑張って」 「そのまま」「ヘラヘラしたまま生きたらどう?」  本当の終わりが突然やってきたとして 愛想笑いでごまかせるか? ひとりでに動き出した最後の歯車と わたしが申し込んだ闘いを  壊れかけの靴を引きずって1、2、1、2 「よくやった」「仕方ないな」それが 慰めのつもりなのか 高らかに響き渡るはカーテンコール 今 這ってでも 飛び立っていく 身焦がす翼で1、2、1、2 血を吐いて 焼け落ちて それでも今手にしたいものが 震えた身体に突き刺さるのは脚光の渦 ああ また 1人になる  今始まる 最後が最後じゃなくなる もぎ取って手に入って それでも届かないその背中 小さな破綻に手向けるものはアンコール もう 運命は止まらない
ヘブンズバグいよわいよわIyowaIyowaIyowa懐かしい風が触った 楽観的な季節は 吸った酸素を身にまとったような庭 目に刺さる朝日を嗅いだ 愛を知らぬ少女の 記憶は糸 固く結べばほどけはしないの  「動物が好きなのね」 「人が嫌いなんだ」 大人になりたい訳じゃない 自由が欲しいだけ みだりに触ったら 少しだけ血が流れる それがきっと君の心の形だった  わたしは糸を吐く 糸を吐く つながりの色は手にとれないもので ドラマチックな筋書きの類はそこに無いの 嘘を吐く 嘘を吐く 「友達でいてね」なんて願いも 粉々になっていた将来も ひたすらに根をはって 雪どけを待つ繭玉は 魂の行方も知らないままの あたたかい恋だった  懐かしい風が触った 楽観的な季節が ちょっとセンチな君のまつ毛をなでた 目にしみる朝日を聴いた 恋を知った少女の 言葉は嘘 一度壊れたら戻せないの  「お絵かきが好きなのね」 「文字が読めないだけだ」 全てを知りたい訳じゃない 無知が怖いだけ みだりに触ったら 少しだけ血が流れる それがきっと君の心の形なんだ  私が先を行く ただ紡ぐ つながりの色が手からこぼれ落ちて ドラマチックな筋書きをなぞって 布になった 嘘を吐く 嘘を吐く 必ず見つけてなんて願いも 涙で重くなった ナップサックも 旅立つ夢を見た 雪どけを待つ繭玉は 広げた手のひらにたしかに 風を浴びたんだ  またどこかで会えたらいいね 思い出せなくても許してね お願いは 言葉で 言わなかった
ポプリさんいよわいよわIyowaIyowaIyowaああ 酷く混んだ交差点ですれ違う 喫茶店の話かけられない遠い席で 栞はさむポプリさん ああ 砂糖ひとつ紅茶に放りこむ 少しだけネットで話題になっていた本は 途中で飽きたみたい  執着的な愛を また人並みのセンスも それなりには持っていた僕の瞳は 甘い香り添えて揺れるスカート 躍る脚の先までを映してたはずだった 産まれてくる前の方が君は 綺麗だったよ ポプリさん  ああ 一つ前のバスに乗り込む 苦しくてもう息も吸えない霧の向こうで 顔を変えるポプリさん ああ 砂糖ひとつ口に放りこむ その指は おんなじ形だった 当たり前だけどね  ああ この手の中 やさしく笑ってた 今も んなわけないな  愛を また人並みのセンスも それなりには持っていた僕の瞳は 甘い香り添えて揺れるスカート 躍る脚の先までを映してたはずだった  板切れじゃ 香りのしない花じゃ 会いに行けるわけが無いの君には ああ もうやめだ 住む世界が違うんだ 去っていく後ろ姿 静かに見送っていた 産まれてくる前の方がきみは 綺麗だったよ ポプリさん
さよならジャックポットいよわいよわIyowaIyowaIyowaおんぼろゴミのスロット 多分 人生はそんなの はした金を BET きっと 当たらないものだから くだらないって ゲームのひとつだろ 結果は 見れたものじゃないけど  ようやく 覚えた芸で 苦く 稼いだ身銭で インスタントな夢を デコって くっつけて バラまいた 人嫌いの 私だけの物 愛せる物が あっただろう  ジャックポットなんて ここには無いので 冷えてほしい跡 知ってほしいから 心の中だけで 中指立てて いるのさ 負け犬のマーチのテンポは いくら崩してもバレやしないさ 死にゆく その時 光る物があれば いいのだろう  あなたの滑稽な顔を拝みたい あなたの滑稽な顔を燃やしたいのさ  根っこの深く巣食った 111輪のシロツメクサ 魔法の呪文 It's not for me. 身体にガタがきてんだ 無理矢理 積みあげた時には 何の意味も無くなってた  もう 時計の針は 逆には進まない 塵も残さず 消えてしまいたいから 真っ赤な 目の下は 見せないように 歩くの 昇らぬ 朝日を踏みつけ 今はただひとり 静寂の闇から じっと身を潜めて 息を殺すだけだ  身ひとつ 心ふたつの 私は 帰りの切符も無いまま 遠すぎる場所に来てしまったのかな 分岐する道と すれ違う未来 またひとり ひとり ひとりずつ 客が降りていく 人生急行だ  悪夢の中で もがくわ 三途の川と 彼岸花 寒すぎる場所に来てしまったようだな 思い出すのは いつも 小さく輝く コインの絵柄だけ いちばん キレイな 記憶だけだから  「一生 私たちは 呪いを抱えて、 文明の星で、 草木を枯らして 生きていくしかないんだ。」 お別れの前に 一言お礼を 泥棒たちにも 汚い花束を 笑って  さあ 我らが 誇りの看板に 泥をぬって ツバ吐いて 逃げてった奴らに 爆笑の スタンディングオベーションを うしろから 浴びせる時に 負け犬の マーチのアウトロ きれいなピアノが 聞こえてくるんだ 死にゆくその時 光る物があれば いいのだろう  バイバイバイ
アイリスアウトいよわいよわIyowaIyowaIyowa赤らんだ雨晒しの耳が火照った 鋭い苦しみの上 一人立っている 笑顔で飲み込んだ青い毒は 今もまだ消えない あなたに見せた宝物 半分は誰かに貰ったものさ 「全部アイリスアウトで終わってしまうとしたら良かったな」 涙が溢れた  微睡の中あなたが今抱きしめるものが 安らぎでありますように 頬を削った涙へ必死に捧げた祈りの 欠片でも贈れますように ひらひらと 届きますようにと 願う  あなたに見せた宝物 今じゃ手に余るものばかりなのさ 「全部アイリスアウトで終わってしまうとしたら」 何が出来るか  共に歩いた証が はじめての詩の一節が 掠れていくその温度が 今もこの身を生かしている 朝焼けのプロローグが 黄昏のエピローグが いつかは愛せますように かつて出会った全てに これから出会う全てに 「これで良いんだ」と言えますように ひらひらと 届きますように 最後の音が あなたへと届きますようにと  願う
1000年生きてるいよわいよわIyowaIyowaIyowaあー 決まった言葉垂れてまたヒューマン ちょっとステキな晒し者ね はした命眺めて全てを無視した 額縁の中で1000年生きてるのさ  知らない偉い人が石に文字彫って祈って 気の狂った誰かがホワイトを塗りたくった ガラクタの上でくどいプロポーズを待って あつい口づけを交わすとき鳴りひびくクラクション  狂ったフリでごまかしていこうぜ 骨も残らぬパパママよ ラッタッタ 口ずさんだ歌の名を知りたくて まつり上げては落としたヒューマン ちょっと皮肉なオクシモロンね 斜の斜に構えて全てを無視した あなたの気持ちが1000年生きてるのさ  左利きの直し方も 消えない傷のえぐり方も 恐怖って感情の消し方も忘れたらしいし 進化か退化か分からないが 顔も見られず殺せるらしい 荒屋の生活は思い出すだけ無駄らしい  狂ったフリでごまかしていこうぜ ちょっと笑える話をしよう あっはっは 泣き腫らしたあの日とはお別れね 曲がって歩いて転げたヒューマン ちょっと皮肉なアディショナルタイム あなたの気持ちに賭けてみたいのさ  一生このまま尻尾の皮一枚で繋がれた奴隷か? 喉元に噛み付く牙はまだあるかい? 残り時間の少ないヒューマン 見ててあげるわ 楽しませて 生き汚く生きて何かを創ったら あなたの気持ちが1000年生きられるかもしれないから
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