三苫由以作曲の歌詞一覧リスト 9曲中 1-9曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
---|---|---|---|---|---|
雨漏りの空 ![]() ![]() | Bocchi | 三苫由以 | 三苫由以 | 三苫由以・熊倉慶哉 | 靴の裏側に薄めた眼 路地裏、落ちてる心一つ 拾う振りした貴方は悪だ それが今の僕だ 夕日を眺めて空泳ぐ 風に成って海を渡る 僕の心は何処へ行く 消えてしまった淡い感情 夜空の声は眩しいから 数え忘れた心幾つ 黒く染まった貴方だけを 僕は酷く睨んだ 逃した心一つまで 憶えている尖った言葉 言えば晴模様みたいな 何処か遠くへ 何処か遠くへ もっと遠くへ 笑ったままで 右眼に枕や夢うつつ 左眼は今日も笑っている 僕の心が貴方なら 眩しくないと言えるのかな 窓際照らした眺める先 視界に掠めるは心一つ 絞る眼に写る、貴方だけに …僕は笑った 残りの心一つまで 忘れていた籠った感情を 言えば雨模様みたいな 空の下で 雲の上で 僕の中で 笑ったままで 透過してしまった貴方に 僕は少しだけ触れたんだ 濁った貴方の涙が綺麗で 何処か嬉しい僕だ 濡れた心の数だけ 笑えるから少しの声で 雨上がりのあいつみたいに 今だけでも 今だけでも 見えなくても 笑ったままで |
瞼 ![]() ![]() | Bocchi | 三苫由以 | 三苫由以 | 三苫由以・熊倉慶哉 | いつかの僕は俯いた 貴方の雫を飲み込んで 苦しさを二人で 半分こしようと思ってたんだ 言葉の裏に沈んでた 尖った瞼に触れたくて 傷口を泳いで、泳いで、 溺れて抉っていたんだ 僕は貴方がずっと 瞼の裏で溺れてしまわぬようにと 届けと何度も願った 背伸びした影は貴方を思い出す度 日が沈む様に吸い込まれてしまうな あの日の空は快晴で 貴方の笑顔が眩しくて 溶けかかった氷菓を 「半分こしよ」って笑ってたんだ 何かが薄れた声には その日の僕は気付けなくて 笑ってた貴方に いつもの僕を重ねたんだ 輪の中には貴方が居て 僕はあの日の声の正体を見つけたんだ 「神様でも勘違いするんだね」って 貴方の声はもう変わってた そんな貴方と帰り道 急いでしまった僕の言葉は彼らと 同じ類だった 気付いていたならきっと 迷えていたならもっと 笑ってられたかなずっと あぁもう今更分かっても いつか瞳の自分と目が会えた日には 貴方ごと僕もぼやけて映るまで 傷口は塞いで乾いた瘡蓋濡らして 笑って尖った瞼をずっと見たかった 僕は貴方がずっと 瞼の裏で溺れてしまわぬようにと 戻れと何度も願った 背伸びした影は貴方を思い出す度 日が沈む様に吸い込まれてしまうな いつかの僕は俯いた 貴方の雫を飲み込んで 苦しさを二人で 半分こしようと思ってたんだ 言葉の裏に沈んでた 尖った瞼に触れたくて 傷口を泳いで、泳いで、 溺れて抉っていたんだ |
透命人間 ![]() ![]() | Bocchi | 鈴木将也 | 三苫由以 | 三苫由以・熊倉慶哉 | いつも僕は逃げてばっかりの 千鳥足 青春を横目に 真夏の大敵「焦燥」で 呼吸、言葉一つさえ億劫 放課後 僻差す校舎裏 次第に僕ら透明人間 「いつか死んだら、」って思うような明日に 君を描いた うざいくらいに暑かったんだ 鬱伏せる教室の窓際 吹き飛ばすは有線イヤホンと 喉奥に詰まるCメロディ 目に映った雲を追いかけて 思い出ばっかりが綺麗で 思い出しても戻れなくて 青の中にずっといたんだ ずうっと傷んだ 空に夏 薫って僕ら、 今だけこのままでいよう。 表したいから 空になりたいから 深い海の青になりたいから 君を描きたいから そこにいたいから 夢じゃ足りないのは分かるから 分かってるから どうせ死ぬなら今だったんだ 人生は五畳の窓際 塵みたいな表現欲で 綴る歌詞すらもう台本だ 海辺を走る扁平足の 風に成った夏の少女には 外せないままの栞ごと 僕も連れ出してくれないか 僕の心なんて露も知らずに 雨上がりに架かる虹のように 尖った言葉 拾った振りをしてくれた 君なら分かるだろ もうじき梅雨も明ければさ これがきっと僕ら最期の夏 だから 表したいから 書き留めたいから 二人の影はまだ遺ってるから 触れていたいから ずっといたいから 夢から覚めてもまだ君を 描いていたいから 歌っていたいから 君を思い出せなくなったとしてもまだ 僕の瞼に触れてくれたこと 僕の涙を掬ってくれたこと 忘れないから |
帰途Bocchi | Bocchi | 三苫由以・鈴木将也 | 三苫由以 | Bocchi | あぁもうなんか疲れちゃったな。 今日(いま)を少しだけ生きたら辞めちゃおっかな。 だけどあぁそれもなんか疲れちゃいそうだしな。 いっせーのーせで 今から降りようか。 じゃあね あぁもう これで何回目だっけな。 無邪気に生きられる あの子が妬ましいな。 僕も歩き方は覚えたはずなのに 一歩も踏み出せやしない弱虫さ。だから 何もかも中途半端な日々は 陽が昇る前に棄てちゃいたいな。 明日の僕が 後ろ指を指すんだ。 「しあわせ」の使い方も分からずに 一方通行 戻れない毎日 いつだ僕らが野放しになった日 誰も聞こえやしないモノローグに …あぁ最後すらないし 思い返せば白地図で笑えるな。 いつか僕ら昨日に戻れたら きっと明日を願わずに済むから 「幸せ」って言葉を掴めかけたかな。 最期をずっと僕は描いてる。 迷子の途中夢は薄れて 芝居の書き出しをあぁもう忘れてる。 最期をずっと僕は描いてる。 迷子の中も夢追いかけてる。 最初の詩をもう一度書いてる。 帰途(かえりみち)忘れてもいい様に いつだ僕ら 迷わなくなった日 夢の続きが見られなくなった日 信号は押しボタンで 明日からは違う人生(みち)で孵るから。 無理に終わらせなくてもいいから。 無理にマルもつけないでいいから いつか僕らあの頃に戻れたら 今と違う帰途(かえりみち)選んでさ あぁここは何処だって 迷える今日に縋って笑ってたい 一歩僕ら昨日を歩いたら 一歩僕ら明日に近づけたら 「幸せ」って言葉を捕まえたかな |
青春透過Bocchi | Bocchi | 鈴木将也 | 三苫由以 | Bocchi | 鬱伏せた日々に殴り掛かったチャイム 戻らないヒビは机に張り付いたまま 僕の人生気の毒は続く 窓を見れば僕が僕を覗く 青く染まるはずだった春は 藍色にもなれないんだろうか 隣にいる退屈も今ならきっと君と 猛スピードで吹っ飛んでしまいそう 速まった心臓が絡まった心情を 追い越すように今走った 僕の人生全部賭けた青春全部 君に歌うよ、この声よ、君に届いてよ 明日ひとりぼっちからの卒業式 君は笑うよ、この声が声になれるなら 稲妻が走ったみたいな感覚だ 戻らないヒビも今なら直せるのかな 不意に君が笑う一秒で 心に春風が吹いたんだ 青に染まりかけた日常よ 二度と手放さないで 揺れるスカート、溢れた笑顔、風に靡くロングヘアーの 三拍子で恋に落ちてしまいそう 錆び付いた教室と無色透明だった現実を 染め上げてしまえよ 僕ら 大人になんてならなくていい 友達なんて一人いればいい そのひとりに僕もなれるかな 君のひとりになれるかな 僕の人生全部賭けた青春全部 君に歌うよ、この声よ、君に届いてよ 今日がひとりぼっちからの卒業式 僕は歌うよ、この声が届くまで 永遠を誓おう 「明日」を一緒にしよう 僕の人生全部賭けた独り言だとしても 未来はどうしても 君以外に見当たらないよ |
産声Bocchi | Bocchi | 三苫由以・鈴木将也 | 三苫由以 | Bocchi | 俯いた先にも闇があるなら 私の声は喉の奥で冬眠する もういっそ言葉を忘れたなら 生きるのも少しは楽になるかな この言葉に値段が付いてたなら きっと手にも取られず売れ残ってしまうな この身体があなたに見えるのなら この声も少しは伝わってくれるかな 私の心臓が爆弾みたいに吹き飛んで 世界に 黒い雨を降らせたら 「ここに居たんだよ」って そりゃもう大きな声で あなたに言えるから ねえ神様聞こえてる? 私の声は震えてる お金も寿命も要らなくて あなたにただ愛されたくて 誰も傷つきませんように 一人になれませんように 丸いこの地球(ほし)で望んだよ 望むだけなら私も出来るから あの日選んだのが今の運命なら ハズレを引いたんだろうな そんな3文字で語られる運命なら もういいかい、もういいよ 選ばなかった人生は今更どこかで 誰かが歩いてくれたんだろうか 「ずっとここに居たんだよ」って あなたに出逢えたら そこを天国と名付けようか If I were not human but, an insect or a plant or a tree, I would have named the bird flying the sky God or something. And surely the sky I'd have called heaven. ハズレみたいな運命でも あなたとならやり直せること 丸いこの地球(ほし)で望んだよ 望むくらいは私にさせてよ 如何せん馬鹿げた世界で(もういいかい) 未完成な言葉を紡いで(まだだよ) 傷つかないように 一人にならないように 不完全な誰かを救って 私ね、 私ね、神様の代わりに もう泣かないでいれるように あなたのこと悪い夢から 勝手に覚まさしてあげるから 鉛みたいな心臓も 爆弾じゃなくて花火になって 濁った世界も晴れるように 俯いたあなたを照らすよ |
忘愛Bocchi | Bocchi | 三苫由以・鈴木将也 | 三苫由以 | Bocchi | 忘れてしまったの あなたの愛し方を 言葉にしてた事も愛おしかった声も 何処かに無くしてしまったの あなたの扱い方を いつかのさよならはこの日を待ってたんだ おやすみが消えた午前三時半 あの頃の記憶に目を合わせた 思い出したら喰らっていた何かが 薄れているのに寂しさを覚えるのは 気のせいか、気のせいだろうか なんてさ本当は分かってた 迸るほどの感傷は 涙を吸って薄れてしまったって ならばもう希釈する事なく 僕は今すぐあなたをほら。 忘れたかったの あなたと同じ記憶を 持ってるだけの一つ これからを邪魔しそうな 言葉は要らなかったよ 僕は信じてなかったよ 二人の将来図が同じである事は 崩れていく僕の基準全てが 何かの解決策が僕は分かんなくてさ また今日も消えていく おやすみに ほら拗ねてる 落としていく 途切れていく 朝になっていく あなたの声を拾い直せたら 何か変わるかな、変わらないから 咲いてた花も散り散りになって腐って 終わりだね だけどね もうそれでいいから どうか僕の心全てを壊して 信じたかったよ あなたが側にいる事 だけど耐えられなかった、我慢は限界だった 別に嫌いじゃなかったの 僕は嫌いじゃなかったの いつかのさよならが僕らを待ってただけ 忘れてしまったの あなたの愛し方を 言葉にしてた事も愛おしかった声も 何処かに無くしてしまったの あなたの扱い方を いつかの愛してるはちゃんと届いてたかな |
ノイズとイヤホンBocchi | Bocchi | 三苫由以 | 三苫由以 | Bocchi | あぁ気づけば朝になってた日々が大切で でも君との朝は眩しいから そっと目を閉じてると 違う世界の音が聞こえてくる こんな君との生活が続きますように 失敗だらけの毎日がほら 親指一つで忘れるように 僕らの日々に断裂が見えたとしても 僕はそれすら愛おしく思えるから 君の寝息に安価なノイズが走る夜 今を落とさないよう優先にしてるんだ あぁ何故だろう君の顔がどこか懐かしくて まだ三日も経ってない今でも そっと思い出してしまうな 我儘ばっかで我慢の日々 こんな君との生活が終わりますように ツギハギだらけの毎日が 僕に会えるだけで耐えられるなら いつか君と暮らすまで僕は会いに行くよ きっと不安だらけで途切れちゃうけど さよならノイズとイヤホン…僕らの日々に 名前をつけてくれてこれからもありがとうを またねが混じ交うバス停君は泣いても 僕は嬉しくないから泣かないでよ なんて嘘ついてごめんね、本当は嬉しいよ だけど君の涙が僕のアレルギーだから。 僕らの日々に涙が見えたとしても 僕はそれすら愛おしく思えるから 君の寝息に安価なノイズが走る夜 今を落とさないよう優先にしてるんだ |
夜行列車Bocchi | Bocchi | 三苫由以・鈴木将也 | 三苫由以 | Bocchi | 流れる時間を置いて僕ら今 使い古した 希望を持ってさ さよなら 淡い日々は残さないように 僕らはこのまま このまま テールライトに目を覚ます 軋む車輪は悲鳴が走っている 振り返れば続く無人駅 最終列車 ここは終点、僕は憶えてる 夢の続きがここに残ってる 想い描いたユートピアまでもうすぐさ 「聖なる夜に祈りを捧げて」 とうにそんな歌は死んじゃって 声にならないこの感情じゃ こんな世界の隅っこじゃ 聞こえないね 「だから夢の中へ連れ出して 夜を走る列車に乗ろう 君となら何処へでも行けるから、 もう二度と独りでさよならの選択を 選ばない為に僕らは、」 憂鬱、日々。左様なら、 深夜零時の列車 君とまた二人でさ ほら何処へでも行けそうじゃないかい? 今夜は時間を忘れて往こうか 大丈夫笑えるから 君はまだ大丈夫 この星と比べて観てみなよ 悩みなんてただのミニゲームだよ、ね? 空登る車窓から見た僕らは フライバイ バイ そう、今落下して 吐き出した言葉達が宇宙を舞っていた あの日と君を夢中に待っていた 夜は君と僕だけの秘密基地だ 僕らまだ明けない夜に向かって走った 空翔ける列車 まるでグライダー あなたが持つ憂鬱が 乗車券の代わりです (消えかかった) 深夜零時の列車 君とまた二人でさ (僕らまだ) 何処までも行けそうじゃないかい? 今夜も時間を忘れて往こうか (憂鬱と) 大丈夫笑えるから、君はもう大丈夫 (空白が) 夢から覚めたら消えちゃうよ 僕らずっと一緒にいられるよ、ね いつかまた二人でさ 今夜は空でも飛ぼうか って笑うその日までにさ 笑顔の切符を集めようか |
全1ページ中 1ページを表示
|