LIVE REPORT

THEラブ人間 ライブレポート

THEラブ人間

『邂逅ツアーファイナル THEラブ人間の単独演奏会~はじめてのラブレター~』

2011年07月15日@渋谷CLUB QUATTRO

撮影:坂本正郁/取材:ジャガー

2011.07.20

“恋愛至上主義”を掲げる音楽集団、THEラブ人間が初のワンマンライヴを行なった。18編の調べに乗せ、今できること全てを出し尽くす熱演ぶり。同バンドの中心人物である金田康平(歌手)の言葉に迷いはなく、自分の経験や考え、感情を素直にぶつける。それに共鳴したメンバーが音を重ねることで、歌の世界観に奥行きが生じる。言葉で上手く表現できなかったことも、伝えても意味がないと押し殺してしまった感情も、THEラブ人間の歌の前では止めどなくあふれ出てしまう。こんなにも気持ちを丸裸にされてこっぱずかしい感じもあるが、不思議と嫌じゃない。とても居心地の良い空間で、想いを受け取る観客も当のメンバー本人たちもずっと笑顔。“見つけてくれて、ありがとう”と最後に残した金田の表情は、とても穏やかだった。
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SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 1

    東京

  2. 4

    ラブ人間から君へ

  3. 6

    8月生まれのきみの結婚式

  4. 7

    パニックルーム

  5. 9

    京王線

  6. 11

    愛って悲しいね

  7. 14

    レイプミー

  8. 15

    砂男

  9. 18

    下北沢にて

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