LIVE REPORT

スコット・マーフィー/オレスカバンド ライブレポート

スコット・マーフィー/オレスカバンド

スコット・マーフィー/オレスカバンド 渋谷CLUB QUATTRO

2009年02月27日@渋谷CLUB QUATTRO

撮影:TEPPEI KISHIDA/取材:高木智史

2009.02.20

スコット・マーフィーとオレスカバンドによる東名阪ツアーのファイナル。ソールドアウトを見せた会場の観客からは、いつものライヴで感じる熱気とは違う、ワクワクワイワイとした高揚感を感じた。 まずはオレスカバンドがステージイン。「24カラット」や「ナイフとフォーク」といったライヴの定番曲を中心にパッションノリノリのステージング&演奏で、オーディエンスを踊らせる。また4月15日にリリースされる最新ミニアルバムから「カメレヨン」も披露。歌、メロディー、スカのリズムがしっかりと確立されながらも一体のグルーヴを成す、この楽曲が賑わいの中でもしっかりと映えていたのが印象的だった。 そしてスコットの登場...の前に場内アナウンスが流れ(スコット本人)若干噛みながらの日本語と、ネイティブな英語で笑いが起こる。だが、最後は“Are you ready?!”と決め、大歓声の中、入場。1曲目は「ドラえもんのテーマ」でオーディエンスはいきなり飛び跳ね“はい、タケコプター”と大合唱! 2曲目「LOVEマシーン」ではスコットが“日本の未来は 世界がうらやむ”と熱唱(笑)。オレスカはバックを務めるだけでなく、ホーン隊+いかすがコーラスにも参加し、会場を盛り上げた。「乾杯」「どんなときも。」といった名曲もスコット、オレスカの手によりアレンジされ、さらに日本を愛するスコットらしく“お客さんとカラオケがしたい”とお客さんをひとりステージに上げる。そのお客さんがただ者ではなく、「となりのトトロ」をキーを思いきりハズしながら爆唱。ステージを駆け巡りながら、そのテンションに会場の大喝采を受けていた。未発売限定Tシャツを懸けた、じゃんけん大会など、エンターテインメント満載のライヴはあっと言う間に過ぎてゆき、最後は日本が世界に誇る「島唄」で先程までとは違った厳かな大合唱が起こる。笑いあり、感動あり...見所満載のライヴだった。

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