LIVE REPORT

DOES ライブレポート

DOES

DOES 渋谷CLUB QUATTRO

2009年01月26日@渋谷CLUB QUATTRO

撮影:古渓一道/取材:高木智史

2009.01.20

アナログフィッシュ、8otto、キャプテンストライダムを迎えてのツーマン巡業はmonobrightを迎え、遂にファイナル! まずステージに登場したのはmonobright。最初からフルスロットルで「あの透明感と少年」などを演奏したかと思うと、バラードの「いとをかし」を披露。加えてダンサブルな新曲「踊る脳」と見事に緩急を付け、前のめりなMCとともにオーディエンスを魅了していく。ラスト前にはDOESの「曇天」を鳴らし出し、爆発してしまった観客に“そんなに盛り上がらないでください!!”と桃野陽介(Vo&Gu)がオロオロしてしまった一幕も。だがそれが完全に観客を引き込んでいて、仕切り直した「アナタMAGIC」では一刻前以上の爆発を繰り広げたのだった。 DOESはいつものようにゆらりと登場し、氏原ワタル(Vo&Gu)は首を前に出し、挑発するかのように観客をうかがう。歓声が沸き起こっている最中、1曲目「陽はまた昇る」を投下するとそれはさらに爆発した。なぎ倒すように重く、鋭い硬派なサウンド、和を感じるDOES節といっても過言ではないメロディーを聴かせ、序盤早々には新曲「デイ・サレンダー」も披露。その攻撃的なサウンドにオーディエンスは弾け、熱狂する。さらに「修羅」や本家「曇天」などの代表曲、4月8日にリリースされる「世界の果て」と最強の布陣でもって畳み掛け、会場を熱気で渦巻かせるのだった。 アンコールが終わると、monobrightもステージに再び招き入れ、ファンと一緒に記念写真をパチリ。そして7人全員で肩を組み、その光景に観客は拍手を送る。ふたつのバンドの友情、それを応援するファン、爆発を繰り広げた後の温かい心地良さがとても気持ち良かった。
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