LIVE REPORT

LIGHT BRINGER ライブレポート

LIGHT BRINGER

『らぶりーみゅーじっくつあー 2013~To Infinity And Beyond』

2013年07月14日@渋谷WWW

撮影:中島たくみ/取材:土内 昇

2013.07.20

最新アルバム『Scenes of Infinity』を引っ提げてのツアーもついに最終公演。Fukiの渾身のシャウトが口火を切るオープニングナンバー「Hyperion」から、各パートが一斉に総攻撃モードに! テクニカルなプレイを織り交ぜながら重厚かつ華麗なサウンドを構築し、瞬く間に観客をヒートアップさせる。熱気が場内に充満し始める中、“ツアーファイナルだから、昔のアルバムの懐かしい曲もやろうと思います”とFuki。それに客席が呼応しないはずがない。LIGHT BRINGERの真骨頂とも言える、歌を前面に押し出したメタルナンバーに声を乗せ、際限なく会場の温度を高めていく。そして、中盤の観せ場であるベース&ギターのソロタイムからのインストナンバー「Eau Rouge」へ。絶対的な安定感を誇るパワフルなドラムの上で、ライトハンドやエイトフィンガーといった奏法を駆使してベース&ギターがバトルを繰り広げ、そこに挑むようにキーボードも絡む...その攻防に会場が盛り上がったことは言うまでもないだろう。その後も歌謡テイストの「Hydrangea」やパーティーチューン「Venus」でフロアーを焚き付け、メタルファンのツボを突くフレーズ満載の「Hearn's Heaven」「Tales of Promise~天国に寄せるポエトリー~」で本編が締め括られる。もちろん、そこで終わるはずもなく、熱烈な会場の“らぶりー”コールにダブルアンコールまで応え、メンバーも観客も完全燃焼し、全員が笑顔となってツアーの終焉を迎えるのだった。
2時間半に及んだライヴ。MCでHibiki(Ba)も“8年間やり続けてきて、ようやく今、やりたいことができている”と言っていたが、度重なるメンバーチェンジを乗り越え、強力なアルバム『Scenes of Infinity』を作り上げ、さらにツアーで鍛え上げられたことで、今、バンド力...いや、メタル力が最高に高まっていることを実感した。まさに機が熟したLIGHT BRINGER、ここからの快進撃を期待したい!
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  1. 4

    if

  2. 5

    just kidding!

  3. Bass&Guiter solo

  4. 8

    Eau Rouge

  5. Keyboard solo

  6. 10

  7. 11

    ark

  8. 12

    noah

  9. Drum solo

  10. 13

    Venus

  11. 14

    Hearn's Heaven

  12. <ENCORE1>

  13. 16

    Diamond

  14. 17

    Love you?

  15. <ENCORE2>

  16. 18

    Upstream Children

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