ASAGI作詞の歌詞一覧リスト  126曲中 1-126曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Dark fairy taleDDASAGIASAGIHAJIME OKANO・DOnce upon a time there was a fairy king. The changeling in a midsummer night's Dream.  世界の狭間でサンザシが風に揺れて眠りへ誘(いざな)う 闇夜に瞬き虹色に光る翅は妖しく舞った  火照る薔薇に夜露が濡れる 不治の病に魘された 人間(友)の初子に祝福を与え迎えよう  馥郁(ふくいく)とした時を  すべての美を讃えて生き続けるこの丘から 交わる魂の行方を 炎よ照らして行け  我らの力の証である珠玉(しゅぎょく)を贈り合おう 二つの種族は煌々たる月の下 誓いを立てた  母なる百合の花より生まれ 輝く朝と夜を纏った 我がとこしえの国の子よ 時満ちるまで 星の群れが見守るだろう たとえ世が道を分かつとも 夢でおまえを愛しぬこう 託(かこ)つことなく  だが瘴霧(しょうむ)が立ち込める  刃が永遠を殺す 迷妄(めいもう)ゆえに翅は穢れ 人の世で毒された心に声は届かぬのか 朽ち葉の船棺葬(せんかんそう)に付す 死がおまえを連れ去って行く 懐かしき我が子の額に最期の口づけと一雫の涙を残して  火花が咲き やがて無数の蝶が舞い上がる
Bluebell WoodDDASAGIASAGIAtsushi Koike・HAJIME OKANO・DBluebell wood 花が鳴る森で君と出逢った 草木を讃えて命を慈しむ子  小さき友は言う「明日も此処で逢おう」 時に飲み込まれた残酷な約束  feicfidh me thu feicfidh me amarach thu  Bluebell wood 見違えるほど美しくなった 君の世界では何もかもが儚い  私の一日は君の幾千の日々 “変わらない心”でまた見つけてくれる  春が来て夏が来て希望の木々に花が咲き夢が実っても 蜜のように輝く時を忘れるはずがなかった  feicfidh me thu feicfidh me amarach thu  明日が来る度に別れが近付いた だから人を好きになってはいけない  秋が来て冬が来て君の季節が終わりを告げようとしている 髪が雪に染まった少女 心はあの日のままで  生まれては死んでゆく世の理よ 今だけは目を閉じてほしい 悲しそうな顔で君は言う「あなたの国へ連れ去って」 私の国へ連れ去ろう  feicfidh me thu
慈愛の虜囚DDASAGITsunehitoAtsushi Koike・HAJIME OKANO・D死を知らざる者 気まぐれな優しさは醜怪(しゅうかい)な我らを創った  含羞(はにか)む百合もやがて色褪せ朽ちてゆく 地に落ちた花唇(かしん)など 誰が愛でると言うのか  小鬼を束ねる頭は 一際憎しみを湛える  暴虐な時が心を引き離して邪悪なる闇に売り払う  嗚呼 もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない 自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう  冷え切った洞穴に響き渡る呻き声  我らを蔑む地上へ 歩みを乱すことなかれ  沼地が映し出すのは歪んだ心そのもの 慈愛の虜囚  嗚呼 もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない 自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう いつとはなしにおまえが犯した大罪 哀れなる子等を見るがいい 愛を知らず愛を恨む 愛は必ずや最後に殺すだろう 父と子のどちらかを
Who killed fairy?DDASAGIRuizaAtsushi Koike・HAJIME OKANO・D忍び寄る不吉な足音 破滅を呼び込む死の影に 駒鳥は声高に鳴いた 妖精を殺したのは誰だ?  イトスギに宿る命の実が落ちた 這い出る禍蟲(まがむし)らは凶変の予兆 空を駆る騎鴉(きあ)よ 光明(こうみょう)な世界で渦巻く懸念を残らず突き食(は)め  シャムロックの花は窟(いわや)で枯れ果て神秘なる光は憂いに沈んだ 地を奔(わし)る騎鼠(きそ)よ 晦冥(かいめい)な世界で見えざる溢者(あぶれもの)を嗅ぎ付けるのだ  静かなる床に死す小鬼(子)らを炎の槍が照らす 何故(なにゆえ)  誰が殺した妖精を? それは私だと言う 私の罪と愛で 私が殺した 妖精を  緑の野辺の芝生にはあまねく幸が漲っている けれども丘も渓谷もすべては瞳から消え去る  美しい想い出ひとつも遺せずおまえは逝く 悲しみの花弁が山深き泉を至極(しごく)色に染める時  誰が殺した妖精を? それは私だと言う 私の罪と愛で 私が殺した あの日誰が我が子を捨てた? それは私だと言う 可哀想な子達に駒鳥が葉をかけ 葬いの鐘は鳴るだろう  今宵は嵐の夜となろう 数多の魂が旅立つ 歌おう 崩れる円形土(ラース)砦で 踊ろう 幻の亡児と
月影の自鳴琴DDASAGIASAGIHAJIME OKANO・津田ケイタ・D星降る夜 月影の兎が回す自鳴琴(オルゴール) Twinkle twinkle star 届け 君が眠れるように  幾億光年先の星の行方を探す 夢を追いかけたルイス・キャロル(彼)も今はもういない  変わらない 変われずにいた Ticktack Ticktack  星巡り 時を超え 想いはまだ届いている Twinkle twinkle star 星降る夜 月影の兎が回す自鳴琴(オルゴール) Twinkle twinkle star 届け 君が眠れるように いつか君も輝けるように
Wonderland Savior ~太陽と月の歯車~DDASAGIASAGIHAJIME OKANO・D如何に貘であろうとも もはや喰らい尽くせまい  悪夢物質(Nightmare matter)が覆い隠す世界  Battle Dress 空想科学の力は今もまだ夢を創り続けている  古びた時計塔が止まる時 未来は消える 太陽と月の歯車を動かし 時の命を救え We'll make it!  軍隊蟹のケイデンスコール 死を招き生を切る  絶望の女王(Queen of Despair)の幽暗な魔眼  Battle mode 幻想夢学が生み出す旋律 線譜の上で音が跳ねる  無限に広がる夢と生きる 時に迷っても 他にない武器を手にし戦う 声よ 光に届け Leave it to me!  「怖じ気づいた姿はまさに脱兎の如しと笑ったものさ」 “兎も七日なぶれば噛み付く” 烏兎匆々 今日で終わらせよう  Sorcery Battle cry 発想魔学の仕組みを暴くのさ 明晰夢だと覚醒する Solar eclipse Battle field 追想心学で記憶の深層に飛び込んだらまだ間に合う  古びた時計塔が止まる時 未来は消える 太陽と月の歯車を動かし 時の命を救え 不思議な夢は瞳に映る 鏡はいらない 散らばる星明かりを集めて 悪夢を打ち破れ Give it a shot! That's right! We are Wonderland Savior!“D”
Keep a secret ~帽子屋の憂鬱~DDASAGIASAGIHAJIME OKANO・津田ケイタ・D針で刺すような視線を躱し道化師の様に戯ける 兎角國(くに)一番の帽子屋だった 今はもう見る影もない  Drunker 溺れたい Scotch Whiskyの海 Everynight 眠れない 秘密を抱え Great Scott! 俺は One Day 知ってしまった Top Hatの下に隠された角  Keep a secret 死ぬまで 狂った俺を笑え 蜘蛛のボビン 記憶の糸はもう 俺を放さない  三月ウサギや眠りネズミにさえも言えない 世捨て人だと思われてもいい 解るものか誰にも  Tea Cup 壊したい Empty 酔えやしない Masquerade 悪心が込み上げてくる Depressed 俺を Bottleで殴ってくれ Misery 一瞬は解放される  Keep a secret 生まれた時から俺はThe Hatter 人生のプーリー 深い傷の縫い目 俺は正気さ  Keep a secret 死ぬまで 狂った俺を笑え 蜘蛛のボビン 記憶の糸はもう 俺を放さない Keep a secret 生まれた時から俺はThe Hatter 人生のプーリー 深い傷の縫い目 俺は正気さ
海王鯨島 亀毛海浜夢珠工場DDASAGIRuizaHAJIME OKANO・D亀毛の海に浮かぶ島 海象(セイウチ)と牡蠣等が働く 夢珠工場は今日も皆様の夢をお作りしています  勇気が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう 不死鳥(フェニックス)の羽とジャバウォックの鱗を  弊社のニセウミガメ社長は何よりも社員を敬う 夢珠工場は君のやる気と情熱を買ってくれます  賢慮が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう グリフォンの爪と妖精王の粉を  子供の頃に見た夢の欠片は光に透け虹を描き何色にも染まる 眩しい季節の海へと飛び込み自分だけの夢の真珠を見つけてほしい 君なら出来るさ  黄昏時に聞こえる島歌 胸に響く  慈愛が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう 人魚の涙とユニコーンの鬣を  大海を回遊する海王鯨 背に島と希望を乗せて未来へと向かう 感情の噴水が煌めいたら君は勇者の銛を持ち現実と闘える 子供の頃に見た夢の欠片は光に透け虹を描き何色にも染まる 眩しい季節の海へと飛び込み自分だけの夢の真珠を見つけてほしい 君なら出来るさ
フューシャピンクとフランボワーズの鍵盤DDASAGIASAGIHAJIME OKANO・D夢か夢じゃないかなんて今はよそう 君の瞳に映る僕が物語る 音符を楽譜で挟んだグリッサンドウィッチ 食べたら世界は反転 夢色へと変わる  フューシャピンクとフランボワーズ 鍵盤を駆け下りては上って 音の階段 お気の召すまま 0のままでは始まらないのさ  EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫コード  晴れの日のプリズム 雨の日のリズム どんな日も素晴らしい景色がある 律動と旋律と躍動のキャットニップシェイク 飲んだら心まで踊りだす 変なの  前足プリモ 後足セコンド 四つ足序奏(助走)尻尾を連弾 楽の曲芸 空に足跡 現れては消えてゆく化け猫  EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫マイナー  EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫メジャー  夢か夢じゃないかなんて今はよそう 君の瞳に映る僕が物語る 音符を楽譜で挟んだグリッサンドウィッチ 食べたら世界は反転 夢色へと変わる  晴れの日のプリズム 雨の日のリズム どんな日も素晴らしい景色がある 律動と旋律と躍動のキャットニップシェイク 飲んだら心まで踊りだす 変なの  ご一緒にボーカルフライドポテトはいかが?  EAT ME! DRINK ME! PLAY ME!
Egg SupremacismDDASAGITsunehitoHAJIME OKANO・D壁面を覆い尽くした稀覯本のコレクション 書架に隠された秘密の部屋への入り口  Egg!  片眼鏡(モノクル)が鍵となる  かつての偉人も魂消る 世紀の大発見 進化も退化もありゃしない 卵こそ神秘  アルケミストが黄金を精錬させても 零れ落ちる砂の価値に等しい Egg! 不毛の地 人々の飢えと乾き 癒せるのは完全無欠の卵であろう Egg!  緻密で強固な城の主 命の象徴 ゾルの臥榻にて眠るは孤高の細胞  Egg!  就寝と起床の儀  これより執り行われる 世紀の大発表 内なる壊殻を遂げよう 卵こそ至上  アルケミストが黄金を精錬させても 零れ落ちる砂の価値に等しい Egg! 不毛の地 人々の飢えと乾き 癒せるのは完全無欠の卵だ Egg!  ニュートンが林檎ではなく卵を選んでいたら この身体を捧げても良かった Egg! 我こそはハンプティ・ダンプティである 名誉を重んじる 秘められた未来像が放たれるだろう Egg!
シュレディンガーの夢遊猫とジャッカロープの杖DDASAGIASAGIHAJIME OKANO・D世に深淵が差し迫る不可思議年目の夜 激しく鳴り響く警鐘に戦慄が走る 出でよ 時計塔の主の名において命ずる 眠れるシュレディンガーの夢遊猫よ 荒ぶれ  箱の中の生と死は併存する表と裏  かのメトシェラの古樹から創られし秒針は やがてジャッカロープの杖と成り変わる  時間を与え時間を奪う 過去と未来は今に在る  星の流れは時を定め 少しずつ星砂を雫す 光は杖に宿り放たれた 誰も知らぬ闇へ  極彩色の奇獣に跨る幻獣 怪異(けい)が哮(たけ)る 迫り出す枝角を頭上に掲げ 夢に仇なす者を淘汰すべく狂い廻る 歯牙よ 我が双剣となりて裂き喰らえ  我が角は天を仰ぎ 我が杖は地を統べる 時に夢は真を映し時に現は嘘を映す  鏡の中と外の世界 僕らは手を合わせ誓った 変わらないものと変われるものを僕は訊こう 君に たとえ小さな歯車でも未来への振り子を動かす 今を生きることで重なっていく 君と僕の針は同じ時を刻む
Psychedelic Horror ShowDDASAGIASAGIHAJIME OKANO・DMeow! Delicious!  真鍮のドアノックは響く 雷音(ライオン)が吠えた 不躾な客人がまたも我が山猫館へ  何処からともなく招く声 影は言う「お入りなさい」  暖炉 Crackle-Crackle マッカレルタビーの奇天烈なペルシャ猫絨毯 闇鍋 Bubble-Bubble カトルエピスが香る猫足バスタブ  夢を断ち切る大鋏と鎧を剥ぎ取って 強引な持て成しはここまで クロッシュを開ければ皿のベッドにはご馳走 好物を目の前にし尻尾は正直さ  十三段の階段を上り最後の部屋へ 横向きの三日月が満ちておまえは落ちてゆく  喉から食堂(食道)を通り抜け 現実(リアル)へ「お帰りなさい」  味見 Grin-Grin フレーメン・レスポンス 猟ある猫は爪を隠す 瞳孔 Blink-Blink クリソベリル猫目石(キャッツアイ) 酷い猫舌用スープ  人生の塩加減とは絶妙な均衡(バランス) 甘さも辛さも旨みなのさ だけどおまえはちょっとばかり辛さが多すぎた 一本髭を足したら幸せになれる 夢を断ち切る大鋏と鎧を剥ぎ取って もう一度夢を見られるように 悲しい過去は我輩が残さず平らげる 好物を目の前にし尻尾は正直さ さて 戴きまShow!
Underground Revolution ~反逆の旋律~DDASAGIASAGIHAJIME OKANO・D不壊(ふえ)の剣は慇懃(いんぎん)たる騎士の手に 賢者は至誠の杯を満たした  艱難(かんなん)に身を曝しながら 園生に鈴なす花を庇護する 神の光耀を目にして漲り溢れる愛  絹や繻子(しゅす)を硬貨に引き換えパンを振る舞う 鷹揚(おうよう)なる民は冀求(ききゅう)の棍棒を翳す  荒涼たる野を鋤き起こし一握りの麦に魔法をかけ 広がる黄金の海 大地は栄えて行く  For what sake Underground Revolution 僕らは叫ぶ 瓦礫の中から神を求めながら For someone Underground Revolution 気高き心 不死鳥の如く熱く強く今 燃やせ  大蛇は魂を奪わんとし妖惑する 道化(クラウン)はハートの女王(暴君)の王冠(クラウン)を斥けた  血塗られた薔薇を剪定し 夢逐う涯なき國の始まり 万物は燦として鮮やかに詩われる  Underground Revolution 自由を叫べ 反逆の旋律(メロディー)よ 届け 眠る友へ For yourself Underground Revolution 明日の命を誰が知るという 今をその手で掴め Free  Underground Revolution 僕らは叫ぶ 瓦礫の中から神を求めながら For myself Underground Revolution 気高き心 不死鳥の如く熱く強く今 燃やせ
水たまりの空 ~ドードー飛行記~DDASAGIASAGIHAJIME OKANO・D君が図鑑を読んだ時 僕はもう この世にはいない 知ってほしい 過去を  大航海時代に得たものと失ったもの 放たれた人という獣が未来を奪った  水たまりの空 羽を広げ 本当は飛んでみたかった 踏み躙られた楽園 最後の卵は孵らない  君が大人になった時 僕の知る 古き友もまた物語の中へ  誰にも気付かれないうちに滅んでゆくのだろう 繁栄の裏側で声を殺して泣いた  覚えていてほしい 僕らのこと 確かに生きていたと 小さな翼は震え大きな命は消えていった  水たまりの空 羽を広げ 夢ならば飛んで行ける 光と風を浴びて もうどこも痛くはないんだ
七色革命DDASAGITsunehitoHAJIME OKANO・D君は七色の空を見る為にこの飛行艇に乗り込んだ 自分自身を偽る綱を断ち切れ  分厚い知識の本には栞を まずは何事も経験が大事さ モップに跨いでも空は飛べない デッキを磨いたら夢に近付く  艦首で風を受け雲を追い越した 僕らは皆 夢見人  君は七色の空を見る為にこの飛行艇に乗り込んだ 自分自身を偽る綱を断ち切れ  汗を拭けば煤が顔に付き一人前の笑顔になる  街を見下ろしてみれば今までは見えなかったものさえ懐かしい 記憶のギアが噛み合って動き出した  僕は七色の夢を追いかけて幾度となく泣いた 悔しさに濡れたこの手で未来への鍵を挿した  太陽型のエンジンをかけて世界中のプロペラを回せ  僕らは今 革命を起こす 見果てぬ夢に旅立とう
Seventh SenseASAGIASAGIASAGIASAGI嗚呼 背には生まれながらの罪が… 抉る様に罰された傷が疼く 名さえ呼ばれずとも赦される日を待ち続け 今日まで生きた Stigma. Hopelessness.  If… 願いが叶うなら 鳥… If… 空の青さに溶けてゆく 羽ばたき 思い出せたならば 誰を憎むこともなく赦すだろう  黴びた床を這う鼠でさえも不屈の自由を持つ  呪われし私の眼が見透かす 人の心に潜む闇を… 優しい言葉の裏側が聞こえる度に この心臓(むね)は静かに呻く Clairvoyance. Can't lie to me.  If… 駆り立てる欲望ゆえ If… 血の赤さが不意に過り 歪んだ視界にまだ愛があるのならば なぜに私を生かす?  皮膚に突き刺さる針は意識を塔へと幽閉した  嗚呼 背には生まれながらの罪が… 抉る様に罰された傷が疼く 名さえ呼ばれずとも愛される日が必ずや来ると… Stigma. Hopelessness.  ただ一度 私の眼を反らさず その笑顔を向けてくれたら こんな終わりにはならずに もう少しだけ夢を見ることができた…Laterality. Chaos theory.
屍の王者ASAGIASAGIASAGIASAGI歓喜せよ 禍の世継ぎは薨じた 死の泉より這いでし我が名は不死者 (Immortal) Down on your knees. Behead the traitors.  石壁が囲む螺階に羽が舞う 墓守達の手の痕 血塗れのイコン  宝飾を散りばめた聖者諸共滅びよ  さあ 鳴り響け 闇の鐘音 使徒を真似 何を説くのか 葬送曲を歌え 屍の上で踊ろう  温かな血を浴びてなお 体は冷え切る  世に堕落を蔓延らせて無様に生き続ける父よ 不肖の子と最期に交わりて御身で受刑せよ  さあ 鳴り響け 闇の鐘音 使徒を真似 何を説くのか 葬送曲を歌え 屍の上で踊ろう  光無き彷徨える隠者となろう 邪視を絶つ
アンプサイASAGIASAGIASAGIASAGI蔦絡む塔から空に身を投げ出した 染み付いた記憶を捨てて生まれ変わる  風 乾いた羽は私を運ぶ 無我の境地へと  神が息衝く白き森であらば私を解き放て 魂を 朽ちてなお立つ木々の様に 光に手を伸ばし古の声を聞く 死は生を紡ぐ褥となる  土 眠れる者を優しく撫でて深く根を滑らせ  森よ 受け入れ給え 私の肌は強張り軋みだす 不動に 命の花は柘榴に似た果実を生し種を宿す  神が息衝く白き森であらば私を解き放て 魂を 朽ちてなお立つ木々の様に 光に手を伸ばし古の声を聞く  私の体を食むがいい 数多の血肉の中 生き続けよう 永遠に  I'll never see uncleanness.
ZEROASAGIASAGIASAGIASAGI外界ガ齎スノハ精神ト肉体ヘノ堕落 災イノ種ヲ振リ撒ク迷イ人ヨ立チ去レ 立チ去レ  何もかも奪い この森さえも滅ぼすと言うのであれば 禁忌さえ厭わない 老いた魂に代えて食い止めよう 後世までも呪われよ  見タモノ聞イタモノノ全テノ記憶ヲ差シ出セ 然モナクバソノ首ハ二度ト故郷ヘハ還レマイ  緑に火が放たれる 命の焼け跡 地は穢れた  秘境の渓谷で見た面妖たる女人の里 黒き風が囁くと木々は身を震わせた  何もかも奪い この森さえも滅ぼすと言うのであれば 禁忌さえ厭わない 老いた魂に代えて食い止めよう 後世までも呪われよ  「生マレ来ル子ニ追ワレテ オマエハヤガテ死ニ至ル」  癒える間もなく娘は悪王の胎児を宿した 信じるも信じぬも時の歯車は戻せない  廻る廻れ 数奇なる人生を巡り 夢の中溺れる様に藻掻いた 母の眼を通じ初めて触れる心には愛がないのだと知った 絶望の未来 選択肢には最初から祝福なんてなかった 自らが選ぶ零の旅には道連れに赤い花々を咲かせよう 心拍が途絶え 体は溶けてゆく…
MASTERKEYDDASAGIASAGIHajime Okano・Dあの道この道を遡り ぎこちない足取りで辿り着く 夢の出口と現実の入り口とが繋がって動き出すストーリー  手荒い歓迎をありがとう これが所謂まともな世界かい? やれやれ どうやらガラクタはお払い箱さ 空は青いのに  先人達には夢があった 今という未来に希望を託したのに これじゃ夢を見たくても どうりで見れるはずもないわけだ  トランクの中には音の鳴るドーナツやグランマのお手製ジンジャークッキー 噛み締める度 忘れていた想い出の数々が溢れ出すのさ  人間の都合は勝手なものだよ 動物(おまえ)は 少しばかり大きくなりすぎた ただそれだけで捨てられた  助けてあげたいけれど僕も力がもう尽きてしまいそう せめて僕の体がパンにでもなれたならまだマシだった…  へとへとくたびれた襤褸(ぼろ)を抱く君の夢はそう魔法の原理なのさ 継ぎ接ぎだらけ だけど綿と一緒に真心を詰め込んでくれた  大きな君の手から伝う愛  他の誰かじゃなくて 君がただの人形の僕に命を吹き込んで  さあ トランプが舞い散る部屋の中 僕らの願いを叶えて欲しい 音楽が消え去り物語も失われて行けば消滅する 君と僕が過ごす空間は離れているけれどすぐ側にある 無力な薔薇の杖に再び不思議な力が蘇る ほら  You're “MASTER KEY” 君が知ってる 君の知らない 君は秘密がある You're “MASTER KEY” 夢の扉は君という名の鍵を待ち眠っている  そう どこかに埃の被った小さな箱があるはず その中に…  You're “MASTER KEY” 君が知ってる 君の知らない 君は秘密がある
Magical DoorDDASAGITsunehitoHajime Okano・D遠い昔の日 わたしも少女だった頃には不思議な夢を見た あれが夢か現実なのかはもう誰にもわからないけれど 真実は扉の向こうに  カーテンを開けて 小鳥が囀る朝 湯気の立つポリッジ 鼻歌が混じる 眠たげに目を擦るこの子は昨日の夢を話してくれた  初めて聞いた振りをしてみせる 頷きながら  遠い昔の日 わたしも少女だった頃には不思議な夢を見た あれが夢か現実なのかはもう誰にもわからないけれど 真実は扉の向こうに  わたしの手には深い年月が刻まれている  今の幸せが生まれるはずも無い世界であなたに出くわした わたしにはもう夢を見ていられる時間は限られているけれど また逢えますように  遠い想い出は わたしを少女へと戻して不思議な夢を見せ… これが夢か現実なのかはもうわたし達にはわかった 真実の扉の向こうへ
Bumpy RoadDDASAGIASAGIHajime Okano・DHurry up! I have no time!  半世紀のうちに どうもこうも科学ってヤツは 月に住む仲間の居場所を奪っちまったんだ  火に飛び込んだり 和邇(ワニガメ)に齧られたり 何時だって僕らは犠牲になってきたけれど  何よりも悲しいのはみんなの夢から消えてしまうこと  長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻んで笑う  UP! DOWN! THIS WAY! THAT WAY! GO BACK! YONDER! SOMEWHERE!  物語のレシピ 舞台に人物に事件 悪役を少々混ぜ 心理と行動で焼き上げる  仕上げにはお好みの悲劇か喜劇か 今が分かれ道  長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻む  何度何度倒れようと夢ある限り 生きて生きて行き続けることができるんだ 泣くな泣くな! まだ終わりが決まったわけじゃない! 本当の本当の死の意味とは忘れ去られることさ
HAPPY UNBIRTHDAYDDASAGIASAGIHajime Okano・Dさあ 君の頬を薔薇色に染める魔法をかけてあげよう 何気ない日々が特別になると あの日に約束しただろう? HAPPY UNBIRTHDAY  ご機嫌斜めかい? You look so blue はてさて 難しい… そうだ!Useless! (Yeah!) 穴の空いた傘を差しなよ アリス Wet through! (Yeah!) 星形のキャンディーが降る Carrot flavor! (Yeah!) Don't be angry! (Boo!) May God send us rain! (Yeah!) 雨と涙の協奏曲(コンチェルト)  甘くて苦い想い出 硝子の瓶に詰め覗いてみよう  さあ 僕と歌おう 手を取り踊れば世界は塗り替えられる 真っ黒な壁に君ならではのセンスで花を咲かせよう HAPPY UNBIRTHDAY  取れないジャムの染み Dirty pinafore 使命を果たした まさに! White knight! (Yeah!) 功績を讃えて騒ごうよ アリス Party! (Yeah!) 鼻先にクリームを絞る You will be ok! (Yeah!) I like your Dress! (Boo!) Because kitten blue! (Yeah!) 子猫(ねこ)の目の色のタフタ  飛べないドードーも空への希望を失ったわけじゃないさ  さあ 僕と走ろう 奇想天外のひらめき 時代を変えよう 勝ち負けだけじゃ本当の良さはわからない 秘密を教えて? さあ 君の明日を薔薇色に染める魔法をかけてあげよう 何気ない日々を特別なケーキで祝おう 幸せな今日に HAPPY UNBIRTHDAY HAPPY UNBIRTHDAY TO YOU!
Funny Bunny!DDASAGITsunehitoHajime Okano・Dしなやかな陶器の手じゃなければティーカップさえも掴めない これじゃまるでニンジンね ウサギにしか好かれない  I'm getting smaller and smaller...and smaller!!!  いつも女の子の話題は同じドリーム 恋にドレスに甘い菓子 世界にたったひとつの物語のプリンセス ハピネスになれるわ  だからずっと この世界に似合う私じゃなくちゃいけない けれど時間は止まってはくれないもの  知ってる? 大人の好物はきまってブーム マナーとモラルのサンドウィッチ 本音を建前のクロテッドクリームで隠すスコーン 矛盾が重なるティースタンド  人と同じ人生はないのに人と違う思考は間違いなの? I'm not a snake! I'm not a monster! I'm forever girl! I'm Alice!  私もいつしか大人になって個性を失って行くのかしら? I'm growing taller and taller!!!  ヘンテコなウサギが跳ねる! It's jumping time! Bunny hopping with everyone! ほんの少し屈むだけで小さな世界が踊り出す! ヘンテコなウサギを追えば! It's Wonderland! What jovial fellows! ここでは悩む時間さえも勿体ないから遊ぶが勝ち! 「Bunny! Bunny! Bunny!」  Mushroom...mushroom...mushroom...yummy!!! I'm getting smaller and smaller...and smaller!!!  まったく男の子の興味は理解不能 ゲームにスポーツにセクシー!? ジャンク 泥だらけの青い春なんて結局私には縁がないの  恋に早いも遅いもないのにごっこ遊びはなんて馬鹿らしい! I'm not a snake! I'm not a monster! I'm forever girl! I'm Alice!  それとも心の奥じゃ憧れ? ありえない!私のプリンスじゃないわ I'm growing taller and taller!!!  クセになっちゃいそう!?  ヘンテコなウサギが跳ねる! It's jumping time! Bunny hopping with everyone! ほんの少し屈むだけで小さな世界が踊り出す! ヘンテコなウサギを追えば! It's Wonderland! What jovial fellows! ここでは悩む時間さえも勿体ないから遊べば! Win! ヘンテコなウサギの耳は! That must be so big! Can you hear me clearly? 声を聞き逃さない為にでっかい耳が生えたみたい! ヘンテコなウサギの真似は馬鹿げてる! But, very very fun Day! ヘンテコなウサギだけれど本当はヘンテコじゃなかったんだ! 「Bunny! Bunny! Bunny!」  スキになっちゃいそう!? 「Thank you! Ms. Alice!」 「Thank you! Funny Bunny!」
兎角國の蟹DDASAGIASAGIHajime Okano・D世の人々は夢を忘れて行き 兎角の國では奇病が蔓延した  園の薔薇は次々と枯れ始め 紫黒色の蟹が大地を侵襲する  歪曲した甲羅は止まる事なく分裂を繰り返して行く  アリスを象った醜い集塊へと立ち向かう狂える道化師達 世界の終わりは悪夢を見る体さえ滅びに導く  その昔少女が彼を追いかけた様に 次は彼が追いかける番 傷付いて消えかけた姿で彼は最後の力を振り絞る  アリスの血を引いた少女を見つけ出して来なければ國は消えてしまう 壊れた時計が動き出してしまうんだ 永遠が砕け散る… アリスの意志を継ぐ者にしか救うことは叶わない 彼は語りかけた 「本当の姿の僕を見つけられるのは君だと信じている」
レピドプテラDDASAGITsunehitoHajime Okano・DWHO R U?  奇異なる少女を目にして儂は訝しげに燻った 自分さえわからぬ者が誰を信じるのだ?  皆生まれた時は未熟 儂を賢しいと謳えども これは奮励の賜物 習うは一生なり  人は学びもせず 過去を知ろうとしない 愚かしきあの目は醜き蟲と見下す  私の翅の神秘を見せてあげよう 朝露に濡れた葉から空へ舞う 目に見える虚偽と目に見えぬ真実とを見極める力 君は持っているはず  アポトーシスした細胞はマクロファージに貪食され死が生を生み出し メタモルフォーゼを遂げた 生ある全ては未知なるホメオスターシス  教うるは学ぶの半ば 今も続く 蛾も昼に飛べたなら蝶と呼ばれただろうに  背中の翅の目は君の心を見る 時には木の葉に隠れたりもして 左右の手に持つキノコを食べてみるんだ さあ勇気を出して 理想の姿へ 私の翅の神秘を見せてあげよう 朝露に濡れた葉から空へ舞う 目に見える虚偽と目に見えぬ真実とを見極める力 君に降るレピドプテラ
Blood MoonDDASAGIASAGID宇宙(そら)に咲く薔薇 別れを惜しみ 月も血の涙を流している  生まれたばかりの我が子の目に父は映らぬか 恐れずに私へと向けた笑みを忘れはしない  おまえに贈ろう 私の命が創り出す黒き破壊の力  いつか目覚めたおまえが望む世界を私は信じている この私では成し得ぬ未来 見えるだろう? 闇が滅ぶ時が  生死の森の番人よ 賢知を授けるのだ 地を駆ける獣の精神(こころ)を誰も穢せはしない  脈打つ鼓動 腕に伝う熱 おまえに眠れる未知の力  神が赦した魂ならば誰にも恥じることなく生きよ おまえが人を愛した時にわかるだろう 永遠の愛の意味が  木菟の声が響く森の奥深くに灯る松明 赤子に遺す私の形見 首にかけた王者の紋章  光りは母の守護を与え賜う 死と引き換えの白き蘇生の力  いつか目覚めたおまえが望む世界を私は信じている この私では成し得ぬ未来 見えるだろう? 闇は滅ぶ 神が赦した魂ならば誰にも恥じることなく生きよ おまえが人を愛した時にわかるだろう 永遠の愛の意味が  「Justice」  父を恨め その強さ 力となろう
Mother DollDDASAGIASAGID青白き裸体が静かに浮かび目覚める ゆらり ゆらりと  刻まれた使命は過去と未来を無にする  記憶にはなく記録されたあなたの顔 この手が抱いた幻 夢の中で  私に心があれば良かったのに 罪なきあなたを殺めてしまう 母を見て戸惑い佇むその時が 命の終わりを告げるのでしょう  濡れた髪 滴る雫を払い 動き出す  この顔と身体は偽物 同じ声で 我が子の名前を呼んで誘い出した 誰か止めて…  あなたの瞳が私を映した なぜに愛しいと感じてしまうの? 貫く銃弾 私の心の奥に咲いている この白き薔薇が あなたを守れと 最期に人形から私を母にしてくれたのでしょう  愛 夢 希望 すべては消えて行く
血に濡れた一角DDASAGIRuizaD人目を遠ざけ 穢れに触れぬ様に森へと 寡黙な賢者は白銀の鬣を揺らしていた  森に踏み込む災いよ 聳える螺旋が裁くだろう  白き身体は血で紅く染みついて拭いきれない 静寂の夜 鏡の様に我らは出逢った 奇跡の如く 蒼き湖の畔で見つめ合う 言葉も交わさずに涙した  立ち籠める霧はいつしか毒されて生を奪った  さあ 我が背に乗って 思い出そう 誰にも言えぬ苦悩の日々  白き身体は血で紅く染みついて拭いきれない 心を癒す場所はどこにもなかった 然れどあなたは 何度も悔いながら 罪を洗い流せずに此処を見つけた 決して誰にも仕えぬと決めていた あなたに逢うまでは 清らかな水を目に蓄えたあなたの御心は美しい  純潔の雫よ この湖を浄め賜え
SECRET HANGARDDASAGIRuizaD人影のない鋼の殿舎 技巧に偽装されたテクノロジー 残響する足音 立ち止まる  光の幻影が僕を差し招く 白蜥蜴は跪き「我が王よ」と嘯(うそぶ)く  王家の血を色濃く受け継いだ僕に統治しろと言うのか? 「人でも血族でもない彼は新王には相応しくない」そう仄めかした  喝采を送ろう 僕のこの手で 愛する家族を消すくらいなら 自ら心の臓に杭を打つ  決裂と同時に取り囲む障壁 高エネルギー 人工の太陽が僕を焼き尽くすのか  完全に見えても必ずや死角は存在するはず ひとつも曇りがないのは王が信じた神だけだと 今はそう思えるから さあ 槍を手にし細瑕(さいか)を突け
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
猿王の腰掛けDDASAGITsunehitoD「金銀財宝 あらゆる美を略奪するのだ」  砂漠を渡る行商人達を追い剥ぐ黒い影の 噂を耳にした俺は斧を手にし指笛を吹く  どこからともなく集った戦士 胸を叩くのは友の証  散らばるナツメヤシの実を辿りながらアジトを探す 夜のオアシスから聞こえる囂々たる酒宴の音  捕われの身となった娘と下僕を従え座する猿王  逃げも隠れもしないぜ 僕は真っ向から戦いを挑む 勝負に勝った暁にはその娘達(こら)を放せ 花は枯らせない  叩き付けられた水瓶 雄叫びを上げながら  欲しいものは力で奪うのではなく認められた時に 与えられるものだと悟ることで真の男になれる  砂嵐がおさまる頃には潔く跪く姿 戦いが終わった今 俺達はもう仲間 ついて来たければ俺について来るがいい  砂漠の新たなる猿王は群れを引き連れた
風に嫁いだバイラオーラDDASAGIHIDE-ZOUD街から街へと旅するバイラオーラ 私はフォルダを翻し舞う  今宵は誰の為に情熱を けれども心の花は開かない  高鳴るトーケのリズムに身を燃やし ハレオが飛び交う中 倒れ込む…  夜風の様にあなたは現れて木々の隙間から息吹を届けた  終わりの無い流浪の旅を終わらせて 私を抱きかかえこのまま何処かへ連れ去ってほしい 故郷と呼べる場所さえ持てない私にどうか安住の地を…  かつての嵐は花を散らし去った それとて今は過去と風がそよぐ  土を洗い流し 束ねた髪をほどいた私はあなたの隣へ  色めく夜 私の蕾は膨らむ 真っ赤な薔薇 口に咥えてあなたの為だけに贈る この地に根付き新芽を吹かせる幸せな時間 花は開いてゆく ほのかな薫香が漂いあなたが奏でる音色は空へ 緩やかに流れる 月日はいつまで続くのでしょう 優しい風よ消えないで  まだ知らぬ悲劇は夢を断ち やがて雨が降り出す
微熱 ~雨の幻想曲~DDASAGITsunehitoD戦火を鎮めながら空は俯き 誰よりも優しい飛竜へと涙を流した  あなたの気持ちを知りながら いつも冷たくしていた私を許して 想いが届かない苦しみは痛いほどわかっている 酷い仕打ちよね  天命を世に授かりし者はいずれ皆尽きる 死とは眠り 即ち苦無き闇へ 生は死を為し別れを 死は生を為し出逢いを 巡る命 我らの血に刻まれている  優しさは時に残酷で傷付けることもある だから上手に応えられなかった ごめんね  あなたの巨躯(からだ)に身を寄せて 消えてしまいそうなぬくもりを 温めてあげたいと思った けれど凍える手では叶わない  「招かれざる死の影よ 遠ざかれ」  地に還るは誰しもが拒めぬこと 我の為に涙すること勿れ 長きを生きた 愛慕を寄せし貴女を胸に抱き 旅立てる 満ち足りた生涯 これぞ本望也  悲しい言葉はこれ以上 もう聞きたくないから お喋りなあなたの口を塞いであげるわ  唇が重なる瞬間にあなたへの想いが溢れ出す 初めての口づけ 戸惑いはすぐに微熱へと変わって行く そのままのあなたに抱かれたい 結った髪をその手で解いて あなたは生き続け この先も私を愛してくれるのでしょう?
黒薔薇の騎士DDASAGIASAGID崖を駆け下りて忠誠を示せ 然らば黒薔薇の騎士たる称号を与えよう  手綱を握り不動心を我が物とし錯迷(さくめい)の境地から去れ 身を挺し王国(くに)を補翼せし者らの胸に花は咲くだろう  夜風に闇を棚引かせ刃を赤く濡らす 灰に帰するのだ 宵の使者 戦馬を襲歩させながら王の威光を放ちて荒城のCourbetter(クールベット) 月影  覇道を行けば滅びが待つ 染み込んだ血の重さ 死の砦を築く  恐れを捨て去り武勲を立てよ 命惜しくば漆黒の盾なる我に続け 心に装甲を施し絆(ほだ)されることなく討滅せよ  Faith! Run off the cliff!  諸鎧(もろあぶみ)を合わせ馳せる我らは主君の命を仰ぎ誓言(せいごん)した 烈々と燃え上がる志 群雄はやがて生まれる  常(じょう)に縋れば異を孕む 真意が定かならば信ずるも誠 岐路に立つ 戦記に刻まれるだろう 許多(きょた)の難を一蹴(いっしゅう)する 月下のCapriole(カプリオール) 孤高の英姿  黒耀石が砕け散り輝きは戻らない 鋭利な牙となる  崖を駆け下りて忠誠を示せ 然らば黒薔薇の騎士たる称号を与えよう 恐れを捨て去り武勲を立てよ 命惜しくば漆黒の盾なる我に続け 心に装甲を施し絆されることなく討滅せよ これぞ我が愛  手綱を握り不動心を我が物とし錯迷の境地から去れ 身を挺し王国を補翼せし者らの胸に花は咲くだろう 誉れ高き勲章 散らざる義勇の証
終焉 ~宇宙への回帰~DDASAGIASAGI生まれ落ちた日から世のすべては死へと向かう 眩しい季節が翳り そこで人は戻れぬと知る  限りある時間の中でどれだけの輝きを集められる?  月の明かりが闇夜に広がる孤独を照らす 心を引き裂く悲しみさえ包み込んで 生きることの意味をもう一度知りたい いつかあなたに贈るこの歌が胸に響く様に  何かを守る為 犠牲となるものは多い 許し 許されること 苦悩は無へ近付いていく  欲望を捨て去り 光に導かれるままに翼を広げ  月の明かりが陽光を受け止め放つように 私は一人では輝けない 砕け散った夢が宇宙(そら)に還る 始まりと終わり やがて時の流れが人々の心を癒すだろう  月の明かりが静まりかえる闇夜に広がる孤独を照らす 心を引き裂く最後の悲しみさえ包み込んで 生きることの意味をもう一度知ってほしい そしてあなたに贈るこの愛が永遠に続く様に
月の杯DDASAGIASAGID父王(ふおう)の崩御により新たなる王は生誕した 悲しみに暮れる間もなく時代は移ろう  Es lebe der Konig! Es lebe die Freiheit!  戴冠を祝う無辜(むこ)の民 明かす事のできぬ真実 期待を込めた喝采はこの心を不屈の精神(もの)へと変える  無益な血と意味ある涙が 流れ流されて やがて死が支配した  Ideal 誰もが望む世界 人の世では叶わぬと神は言う 何を差し出せばいい? Wirklichkeit 愛を語るにはもう穢れすぎた この両手は届かない もはや天(そら)は見放すだろう  頑強たる城壁とてあと幾日も耐えられぬ 次々と兵士は倒れていく 断末魔の叫び 月満ちて…  人の王として最後の夜となろう  私を欺く者 王座は不穏な濃霧に侵食されていく 仮面の下では罪が嗤う 月の杯に浮かぶ裏切りの花蘇芳(はな)  Ideal 誰もが望む世界 人の世では叶わぬと神は言う 何を差し出せばいい? Wirklichkeit 愛を語るにはもう穢れすぎた この両手は届かない もはや天(そら)は見放すだろう Ideal この身体と心を闇へと沈めなければ 守るべき者も守れはしない Wirklichkeit ならば光を捨てて何処までも堕ちて行けば 誰よりも強くなれるのだろうか 神よ 私は過ちに手を伸ばし そしてあなたに忘れ去られるのでしょう 永遠に  Es lebe der Konig! Es lebe die Freiheit!  闇よ 我が血となれ
Crystal CrownDDASAGIRuizaD生き存えた我らは王より担った使命を果たさねばならぬ 死の影を追うことは許されない  これより我は北の王となろう 青き薔薇の軍旗を翻す 槍を掲げ追随せよ 声を上げろ 月に届くように 反逆は大罪に値する  これ以上何を僕から奪う? 答えて 騒乱 遠ざかる音に溺れていく 言葉は泡となって誰の耳にも届かない  満ちてゆく赤き潮  隊列を崩さず死線を驀進(ばくしん)する 阻む者を薙ぎ倒して この目はもう希望を映さない 呪われた時を彷徨う  これからは誰の為に戦う? 冷たい心は愛と引き換えに弱くなり この命はあの日の海に還り着く 騒乱 遠ざかる音に溺れていく 言葉は泡となって誰の耳にも届かない 僕は沈む…  頭上に輝くクリスタルの冠
Little AdventuresDDASAGIHIDE-ZOUD流れる雲を見上げて胸のロケットを握りしめた 太陽の恵みを頬張り 弾ける種は道に花を咲かせる  吹き鳴らした草笛につられて 切り株の向こう 顔を覗かせた 小さな友よ 僕と一緒においで あの人を追おう 風に乗って  あの丘を越えたら君がまだ知らない人や世界が待ってる 僕も同じ 最初は少しだけ怖いかもしれない だけどそれは僕らに勇気を与えてくれる  若草が茂る草原 重いポケットを誇らしげに 硝子玉(ほうせき)を光に翳したら 木の枝を持って冒険者になろう  雨が降れば岩陰で休もう 雲と雲とを繋ぐ虹の橋 大きな夢と希望を載せたなら小舟を漕ごう 風よ吹け  この川を下って僕は海を目指す 青い世界が続く 空を映し 鳥達が羽ばたく 君は逢えたんだね 別れは寂しいけれど皆の元へお帰り  一人きりの夕暮れ 僕にはまだ翼はないけれど いつか…  あの空を飛べたら迎えに行けるのに 帰りを待つ心は壊れそうで いつも泣きたくなる気持ちを押さえていた パパがいない間は僕が家を守るんだ  もう 帰らなくちゃ ずっと待ってるね  丘を越えたら… 川を下って行く… 空を飛べたら僕が逢える  The boy had Dreams of being the hero. Little adventures.
クヴァンデルの肖像DDASAGITsunehitoねぇ お母様 私の髪を梳かして 鏡越しに見える金細工の櫛  欲しいだなんて思わなければ良かった 形見として今は私の手に眠る  深紅のドレスを纏い蝶となっても 同じ様には踊れない  ねぇ お父様 私に聞かせてほしい 物語の続きは語られぬままで  天蓋の中で小さな私は 二度と来ない明日を待った  誰も知らぬ真実がある 私の血がざわめく 錆びた錠は開かれるでしょう 鍵となる私は扉へ  手を引かれ笑っていただけの私 燃えてしまった肖像画は戻らない この世界のどこかで生きていると 願いは今 確かなものへと変わってゆく  向けられた笑みに偽りはないと 信じられる 私なら  灰の中に埋もれた秘鑰(ひやく) 時はまた動き出す 闇を照らす炎の弓矢 刻まれた紋章が光る  追えば消えるような気がしていたけれど 目の前にいるあなたともう離れない  抱き寄せて その胸で包み込んで 声を上げて思い切り泣いてもいい? この命 守る為に犠牲となった 私ばかり苦しいと思っていた 科せられた裏切りの汚名を晴らし もう一度愛を描く為に炎は集う
Gemini ~片羽の報復~DDASAGIRuiza身体が灼けるように熱いのは何故だろう…  黒煙 立ち上る空 馬車を走らせ 夜半(よわ)の嵐に胸騒ぎがする  猛火 群集う人 塵芥(じんかい)を掻き分け 目に映ずる悲憤(ひふん)と慷慨(こうがい)  外套(がいとう)で顔を覆い僕は震えた 人は容易く魂を売る  沫雪(あわゆき)のような灰となり あなたは消えてゆく 永遠に  不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた 一度きりの願い 僕が決して許さなければ良かった  火柱が音も立てずに崩れて行く  飛び交う火の粉の奥に視線を向ける 鐘が終わりの時を告げていた  人の心を持つ鬼か 鬼の心を持つ人か 取るに足りない命 穢れたその血で報いを  不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた 一度きりの願い 僕が決して許さなければ…  あなたの愛した人はもういない そしてこの街を白銀の世界へと葬ろう 二度と愛を語らぬように
砂上のバラドゥンDDASAGIRuiza赤く燃える砂紋が波打つ 夜のヴェールは風で解けた  月は闇を統べて 金砂 地上の星となる  砂漠の船を漕ぎ帰り着く 酷く荒廃した祖国の地  見る影もないほどに 想起 砂上のバラドゥン  耳に届くはずのない声に胸は締めつけられる  名さえ知らぬ兵士 国に殺された者よ 若き命を投げ 誰の記憶からも消えるのか  光無きは血を隠し過去を葬りさろうとしている  名さえ知らぬ兵士 国に殺された者よ 若き命を投げ 想いを果たせぬまま  砂漠に薔薇が咲く 無数に散った命の 弔う言葉もない けれどこの大地に平安を取り戻す 約束しよう
DARK WINGSDDASAGIASAGI生まれてきたことが間違いだと 心臓に罪の烙印を押された 掴みかけた手は踏みつけられ 吐き捨てるように愛は汚された  この世には救いなどありはしない 暗黒の果てまで墜ちてゆけ  闇の翼が目覚めていく 地の底から這い上がる為に 鼓動よ まだ眠らせはしない 生きる意味が欲しかったのだろう? ずっと  I can't finish like this.  無惨な有様に鴉は鳴き 息絶える俺を待ち伏せている 降り始めた雨は血を洗う この終わりは始まりを意味する  真夜中を切り裂く叫び声で 霧に埋もれた顔を思い出す 膝を抱えた俺はもういない 悪夢の続きを見せてやろう  闇の翼が目覚めていく 地の底から這い上がる為に 鼓動よ まだ眠らせはしない 生きる意味が欲しかったのだろう?  メイズの森を越え あなたが待つ忘却の塔へ もし二人に約束された 永遠という名の愛がなくとも
Dragon PrincessDDASAGITsunehito飛竜を従えて私は飛び立つ 紫紺の夜空に炎を放ち赤く染め上げる  「我が身命を賭してお護り致そう 深紅の姫君よ」 「高潔なその心」 「この竜鱗(うろこ)を剥いで柔き肌と共に片時も離れぬ」 「尽きせぬ私への想い」  「凛乎たる麗姿に心は燃え上がり熱い吐息を漏らす」 「死なばもろとも地に落ちよう それでも変わらない覚悟があるのならお前を選ぶ」  戦う乙女を背に乗せた竜戦士 同じ日に生まれずとも同じ日の死を願った  「両翼は雲を裂く 火焔の気吹で軍勢を焼き払おう」 「おまえは私が守る」  それなのに毒矢はおまえに刺さった… 私を庇い…  飛竜は翼を操れず降り立つ 巨大な身体を横たわらせ眠るように おまえは涙さえも奪った どうか私の血を受け入れてひとつになるのだ  もう一度あの星のような眼を見せて そして私を空へ連れて行って
コールドスリープDDASAGIRuiza僕が消えてしまった日から どれだけの時間を無くしたのだろう?  閉ざされた氷塔の門 戦いは今も続く  巡るのは遠い記憶 雨上がり 光る水の珠 冠は弾け飛んだ 万華鏡のように移りゆく  深層を彷徨う僕は見た  夢の糸口は樹海に飲み込まれ 闇を浮遊する海月は光る  また出逢えるとは思いもしなかった 想い出の中に生きる人 子供のように僕を抱きしめて 温もりを思い出した  凍り付いた胸が熱を帯びて 永き眠りの中で声を聞いた  けれどまだ帰れない  枯朽しゆく葉は過ぎ去った日々  巨木の洞には魔の獣が巣食い 森の息の根を腐敗させていく  何故僕を汚すおまえが泣くのか 望んでいた世界なのに 血で染まった手を僕らは重ねて 生まれた日を思い出そう  さあ 時を流れ もう 留まらずに行こう  夢の旅を終えて目覚める 現実(ここ)には僕を待つ人がいる
RosenstraussDDASAGIASAGID君は蜉蝣のように儚く散って行く 消えない想い出を遺して 流れ行く季節よ 私をこのまま時に留め 白き薔薇を抱かせて  燦然と降り注ぐ  天上の歌声 もはや届くまい 塵に過ぎぬ身の過ちを嘆く 我が血の子らから闇を解き放ち 光の剣で刺し貫かれよう  愛に打ち震え身は引き裂かれた 刻が消え入る沈黙に  君は蜉蝣のように儚く散って行く 消えない想い出を遺して 流れ行く季節よ 私をこのまま時に留め 忘れて行け  滅び去る黒き種の起源  夢に耽り君を追う 掴んだ手の中から零れる花弁  魂の友に幸あらんことを たとえ赦されなくとも  憂いに充ちた日が導いた答え この上なき喜びだった それが永遠には続かぬと知れど 願わずにはいられなかった  君は蜉蝣のように儚く散って行く 消えない想い出を遺して 流れ行く季節よ 私をこのまま時に留め 忘れて行け  白き薔薇を束ねて逝こう  我が心 君と共に眠らん
氷獄の魔獣DDASAGIRuizaD硝子細工 脆く散って僕の心臓へと刺さる その瞬間に温もりは凍えてしまった  想い出はもはや氷花に覆われ 「破壊を繰り返せ」見知らぬ僕が吐いた  口を拭い目が覚める 惨劇の夜は更けゆく 忌むべき魔獣 内に棲み意識を貪る  闇に教唆され倒錯する愛 もう誰も守れない僕なんて必要ない  凍てつく心の中で記憶が薄れていく… ねぇ怖いんだ 本当は何ひとつ忘れたくない 僕だって…  二条の河川は力を得て大海となった  震える手で掴む欠片に力を 止められないのなら僕が止めるしかない  スピアの切先よ 氷の牢獄を築け もし戦いに破れれば二度と目覚めはしないだろう  凍てつく心の中で記憶が薄れていく… ねぇ怖いんだ 本当は何ひとつ忘れたくない 僕だって…
紅の蝋涙DDASAGITsunehito突き刺さる炎の矢は引き抜かれ 乾いた身体へと血が巡る  窓へと積もる雪 遠ざかる春の夜 音無き白い世界を血が染め 炎に包まれし赤子は目を開く 未来を見据えるような眼差し  生まれながらにぬくもりを知らない私が 人の心を知る必要がどこにあるのか  母の呟きが谺している 太陽と引き換えに得た永遠 不死なる我らが安息の日を 望めど虚しき灯火かな  もしも私が光の下生まれていたら どんな風に人を愛し心を震わせたのだろう 少しだけでもそんな想い出があったなら 私だって強がらずに泣くこともできたのに  生まれる理由 すべては誰にも選べない けれど私はこの世で生きることを選んだ  母は朧げな記憶の中 私は答えを聞けずにいる 幾度となく呼びかけてもただ 無言の悲しき姿が在った  もしも私が光の下生まれていたら どんな風に人を愛し心を震わせたのだろう 少しだけでもそんな想い出があったなら 私だって強がらずに泣くこともできたのに  私にはまだあなたが必要だったけれど もう逢えない そう思えば想うほどに恋しい なぜ永遠じゃないの?  消えども火在りし故にまた燃ゆ
Memento ~風のレイピア~DDASAGIHIDE-ZOUD在りし日の王弟は許されぬ恋に身を焦がしていた 人と人であるならば流れる血に違いはないはずなのに…  愛し合う二人の間に立ち塞がった権威と葛藤 神だけは祝福を授け やがて生まれた子が今ここにいる  風立ちぬ 命へと At last I knew our truth. あなたと私を結びつけていた 逸(はや)る心を抑え I can't put it into words well. 交錯する想い 真実の声で空白が埋まっていく  人であることを望み 黒き血を受け入れぬ彼は戦地へ  最期まで揺るがない決意 その生涯に悔いはないのだろう ただ一つ 心掛かりなのは愛する者ら もう手が届かない  形見を手に受け取り I'm bursting with life already. 蘇る剣光は記憶と重なる 誰よりも憧れた Go my own way with beliefs. 奇しくも父となった私にも 守るべき家族がいるからこそ望んだ  逢うことは二度と許されぬ 不死には死にも勝る苦悶が 引き返す最後の機会を… 彼とは違う それでも選ぶのか  風立ちぬ 命へと At last I knew our truth. あなたと私を結びつけていた 形見を手に受け取り I'm bursting with life already. 蘇る剣光は記憶と重なる  衝撃が走り抜け No pleasure without pain. 体中が叫んで闇へと近づく 浮かび上がる紋章 I have got to go now. 今までの自分との決別の時が訪れようとしている  夜風に乗せて言葉を伝えよう 空 同じ景色はないけれど 愛 同じ形はないけれど…
光の庭DDASAGIASAGILa la la……
名もなき森の夢語りDDASAGIASAGI深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される  耳を劈(つんざ)く凶弾の叫び  ざわめきは地を駆け空を翔ける 掟は人により穢され破られた  我が名は摂理で在った 流れ出す紅き調和  奪われし命はおまえを逃しはしない  白きは未来を見据え 黒きは過去を見抜く  木々よ 双手(もろて)を絡めて行く手を阻め  森は人知れぬ迷宮 我らは知れど答えぬ  深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される  あるがままの美は狩られ 乾いた瞳で夢を見る 朽ちながら果たせぬ想いを森に託す  澄んだ濁りなき無数の眼(まなこ)は人を哀れむ  碧き森に息衝く声音(こわね) 美しくも恐ろしくも色を変える 何を偽れど耳にし目にした真は語る 深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される  連鎖は巡り人もまた巡る 帰れずの森とは還るべき森  全き森こそ現の夢また夢語り
Canis lupusDDASAGIASAGI満月が食まれ闇が覆う時  赤子は狼に授けられる  ぞろめく松明は長の元へと向かう  月の子よ 我が手に参れ 今掲げよう 吠えよ 気高き族の群れと共に生きてゆくのだ  泉で人の穢れを浄め  乳兄弟と学び この森を駆け巡れ 血の尊さと痛みを刻み込め  月の子よ 我が手に参れ さあ遠くまで 吠えよ 気高き族の群れと共に生きよ  月が再び出づる時までどうかその命あれ 森が其方を眠らせよう いずれ目覚めの日は来るのだ
知られざる子供達DDASAGIRuiza影は手を繋ぎ御伽噺の夜は更ける 僕らはようやく気付く 迎えは来ない  闇を知る御方 教えて頂けませんか 古の森で生きてゆく術を  永遠に続く甘き菓子などない 口にすれば夢は溶けてゆくから  いつか悲しみを乗り越えたなら 振り返ることはせず やがては僕らも大きくなって それぞれの道を行くだろう  あの人を恨んではいけない とても難しいけれど 思い出す度に弱くなる心は いっそ竈(かまど)に投げ込んでしまおう  繋ぎ止めていた愛情の鎖 失った理由なら知らないままでいい 知れば何かが変わるというのでしょうか いつか悲しみを乗り越えたなら 振り返ることはせず やがては僕らも大きくなって それぞれの道を行くだろう
三角お屋根と哀れな小熊DDASAGITsunehito「これからお目にかかるは獣の一座」  踊り子は皆 長い旅をし次から次の街へ 三角お屋根の下で私は喝采を浴びお辞儀をする  ある日聞こえたシマシマとミズタマがしているお話 あの子はママを撃たれた可哀想な子だと言っていた  私のいる世界は 私の知る家族は ミセモノ ニセモノ  水桶に映る哀れな小熊  知らずにいた方がもしも幸せだったとしても 真実を知った今は子供でさえわかる 知らぬフリで大人達は今日も明日も踊るでしょう この家を出られる時はもう動けないのに  月の光が零れる藁のベッド ついにお別れ うっかり鍵をかけ忘れたおじさんの目を盗んで  私が生まれた森 私が出逢う仲間 イキタイ アイタイ  転がった林檎がちっぽけに見えた  どんな凄いご褒美より美味しい空気を お腹いっぱいに吸い込んだらきっと思い出せる 星が照らす舞台の上 ありのまま生きることの喜びを 空に伝えて森と生きてゆく  知らずにいた方がもしも幸せだったとしても 真実を知った今は子供でさえわかる 知らぬフリで大人達は今日も明日も踊るでしょう そしてこの森で私も踊り続けるのでしょう
Like a Black Cat ~無実の罪~DDASAGIRuiza追っ手が迫り霧に身を隠す  小屋は取り囲まれ罵声が窓を割る 悪意に満ちた目は私を罪人に仕立て上げた  祈りは救済  裏口を飛び出し森へと逃げ込んだ 息をつく間もなく走り続けて倒れ  艶めく夜を纏い月の瞳をした 私の可愛いおまえだけはお逃げ  どれだけの無情な血が流されて行くのだろう 昨日までの日々 嘘のように消え私を案ずる人はもういない どれだけの責め苦が待ち受けようと屈しはしない 認めてしまえば私の心は穢れてしまい神は遠ざかるでしょう  真を知らぬは神への冒涜  偽りの神父は偶像を宛てがい 私を魔女と呼び自白を迫り縛る  火刑の炎に身は焼かれるのでしょう 無実の罪はきっと神が晴らす  どれだけの犠牲を積み重ねて作り上げた 聖者に扮しても心の澱みを隠し続けることはできない どれだけの責め苦が待ち受けようと屈しはしない 認めてしまえば私の心は穢れてしまい神は遠ざかるでしょう 潔白を守り抜く  外なるは滅び 内なるは生 信ずるのみ
春の宴DDASAGITsunehito春を告げる鳥は風に乗って囀る 眠る地の中まで命溢れる森よ  川底では銀の魚が揺れて せせらぎの中 今日も恋を語り合う  来る日も来る日も私は励まされた おまえ達がいたからここまで来れた 錆び付いた斧を手に時は過ぎ去った 人生を振り返り懐かしむ  花々へと蝶が口づけをして 野を跳ねる子兎も祝福している  来る日も来る日も私は励まされた おまえ達がいたからここまで来れた あの頃は子供達も緑と共に 旅立ちの若人に栄光あれ  輪になって踊ろうか 輝かしき日々よ 見るほどに美しい四季の移ろい 太陽を浴び 実りを得て 雪が溶けた後は また逢おう この場所で年を重ねよう
象と人と蟻と…DDASAGIASAGI百獣は森を追われてゆく 人は奪い与えはしない 火の手は森を焼き尽くし 息を吹き返す間もなく消え去った  生命の環(わ)にて 種子は森となる  逆類(げきるい)に因りて 流麗は途切れた  偉大なる賢王は人に勝るという 瑣末(さまつ)なる人間は蟻に勝るという 極微(ごくび)なる軍勢は象に勝るという 互いは動くに動けぬ三竦(さんすく)み  百獣は森を追われてゆく 人は奪い与えはしない 火の手は森を焼き尽くし 息を吹き返す間もなく消え去った  怒れる巨躯は猛者と化し 銃を手にする者は撃つ 武器を無くして塚に立ち 無数の牙は返り討つ 繰り返される災いは 根絶やすまでは終らない 狂い生じてまた狂う それでも人は繰り返す
断罪の銃士(ガンナー)DDASAGIASAGID俺を呼ぶ心が激しく叫んでいる 超えられぬ何かを超えて おまえが求めて俺も求めたら 信じられる 今ならば  仕組まれた罠 俺を弄ぶかのように行く手を阻む 泥に塗れたオートマタに告ぐ 苦しみを解こう  断罪の銃士(ガンナー) 深き樹海から抜け出せない孤独な幻影(かげ)を標的(まと)に重ねて撃ち抜く  俺を呼ぶ心が激しく叫んでいる 超えられぬ何かを超えて おまえが求めて俺も求めたら 信じられる 今ならば  断罪の銃士 生まれ持つ闇の血と抗い愛してくれる者の為にも戦う  もしおまえと同じ窮地に俺が立たされたなら おまえも迷わず救いに来ただろう?  悲しみの水晶(クリスタル)を打ち砕いたら 枯れ果てた泉は溢れ やがて喜びの涙へと変わる 盟友(とも)よ 側にいてほしい  俺を呼ぶ心が激しく叫んでいる 超えられぬ何かを超えて おまえが求めて俺も求めたら 信じられる 今ならば 罪に罰を与えよう
Luminous flameDDASAGITsunehitoD鬱蒼とした茂みが囲う沼地に浮かぶ 汚泥に塗れた羽は影を落とした かつての心を枯らし闇を芽吹いた黒鳥(おまえ) もはや親友(とも)とは呼ぶまい 永久に許さない  悲しみを繰り返さない 二度と 後悔だけでは誰も救えなかった  失えない あなたを待っている人の為にも向かう 私はあなたの幸せを望んでいる 燃える 燃え盛る想いは止められない 涙では消すことができない  あと少し この旅が終るまで あなたの隣にいさせてほしい せめて  何も言わずに行く私のことをどうか許してほしい 何人たりとも阻むことはできない いつか いつの日かあなたと 笑いながらさようならができるように  失えない あなたを待っている人の為にも向かう 私はあなたの幸せを望んでいる 燃える 燃え盛る想いは止められない 涙では消すことができない
Solitude~最後の手紙~DDASAGIHIDE-ZOUD秋風が吹き葉が散って行く もうすぐ雪が私を覆うだろう あなたに送り続けた手紙 最後の願いが届くように鳥を飛ばす  雲なき空をどこまでも行く おまえと共に飛んで行く 心は  森を越えて眼下に広がる景色 求めている理想と現実に打ち拉がれて  守りたかった あなたならきっとわかってくれる 初めて出逢った時に感じた 胸に負った癒えぬ傷 過去を物語って 重なる想いはやがて翼を与えた  時に逆らえず命は眠れども 子は子を生し紡いで行く 目にしてきた  あなたがくれた愛すべきものを守る力 この風 命にかえて報いよう 私が得た永き時 あなたの血へ返す 我らを率いる若き王へと  王家の(深い)孤独を(私の)この風で包んで (忘れかけた)眠りへ(夢の淵へ)誘えたなら  空よ私の心を映せ あなたの名に恥じぬ生き様は今 誇り高く峰へ吹き付けるだろう
氷の墓標DDASAGIRuizaD星のない夜に光る 流線を描いて行く二人の残像  競うように風を切る 行く先も告げず走り続け  辿り着いた地 凍える森の中を歩く 君に逢わせたい人がいると連れ出され  樹氷の門は開かれて向かい合う 我が御母(みおも)は美しいままに眠る 今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれる気がした  君の父の遺言だった 時が来たら話す約束を  月が消えそうなあの日 君の誕生と引き換えに  震える手で小さな命を抱いた後に 永遠へと発った 変わらぬ姿が君を待つ  樹氷の門は開かれて向かい合う 我が御母(みおも)は美しいままに眠る 今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれるような  夢の中で何度見たことだろう 霧が包みどうしても思い出せず 微かなぬくもりだけ忘れることは決してなかった それが愛と今知る  そうまるで白き薔薇のよう
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Dying messageDDASAGIASAGIこの世界はもう終焉(おわり)を迎える そんな未来へおまえは歩き続ける 現実に優しい嘘をつけるほど 俺に時間は残されてはいないから  ただの悪夢(ゆめ)じゃないと知りながら 結末に理想を見出せたのか Change your future  今も近付いてゆく おまえは俺に 黒き力が身を蝕む 心は拒み光を求めて希望を綴った Dying message  声を失い意識も無くし そこに俺の生はなかった  大切な人は病む 悲しみと苦しみを目にした 未来の中に Change your future  だからおまえに託す 最期の言葉 今の俺が消えたとしても 二人は生きて違った未来を創り出してくれ  今も近付いてゆく おまえは俺に 黒き力が身を蝕む 心は拒み光を求めて希望を綴った 自分を信じて Dying message  何度も繰り返される悪夢(ゆめ)から解放されよう それは俺との別れ…おまえの新たな未来を指す
Eve(エバ)の系譜DDASAGIASAGIこれは真の神が創りし人類における系譜となろう み子の犠牲によりて救われし我らの道は開いた 楽園への扉  古の若木は今や巨木となる 蒼空(そら)に近き葉は茂るが多くは天から遠ざかるように舞い落ちる 命の水は届かない  園を去りゆく二人の影 されども神は見捨てはせず 命の限り生きる為に人は皆知らねばならない  遠い過去の母から伝わる 人の始まりの真実を 君が深い記憶の中に眠る教えを思い出せたなら  地に増えし愚かな民は怒りに触れ 義なる者は天の声を耳にし箱船を成す 長き雨もやがては虹を印した  その後再び時を重ね人は地上に溢れてゆく このようにして今に至る 尊き時間は与えられた  神に似せて創られた人よ 何故に愛を裏切り続け 天を離れ堕ちた者等と同じ滅びへ向かうというのか  遠い過去の母から伝わる 人の始まりの真実を 君の深い記憶は願う いつか目覚める時を 神に似せて創られた人よ 何故に愛を裏切り続け 天を離れ堕ちた者等と同じ滅びへ向かうというのか このまま
灰の雪DDASAGITsunehito灰の雪が無情に人へと降り掛かる 全てを無くした時にその真価は問われる  見慣れた街はもうここにはない 裸の人に何ができるという?  光は断たれたと思い込み奪い合う 見放されたのではなくいつも神は人を見ている  灰の雪が無情に人へと降り掛かる 全てを無くした時にその真価は問われる  奪われた者は奪った者を案じた 心よりも美しいものが何処に在るというのか  それぞれの歩み方は違えど最後の別れ道 その時を恐れぬよう君の手を掴んだ 灰の雪が無情に人へと降り掛かる 全てを無くした時にその真価は問われる
無垢なる薔薇の祈りDDASAGIASAGI我らの父よ 正しき道を どうか――  あなたが生まれながらに負う苦難 あどけない眼は見つめるでしょう きっと はかり知れない力はあなたを闇にも光にも目覚めさせる  重なる心の音よ 行け  この腕で抱くことが私の願い そしてあなたが出逢う愛は こんなにも温かで深いものだと 知ってほしい 忘れぬよう生きて  とこしえに祈ることを許されるなら 愛しい二人を見守るのに 遠ざかる声を聞き眠りの淵へ いつか神の下で逢えるように  「Justice」
Underground roadDDASAGIASAGI自らの血を捧げし隷属(れいぞく)よ 愚かな真似を  なあ 崇拝の先には何か見えたのか? 不可視(ふかし)であるはずの神が  地下道の饐(す)えた匂い 積み重なる罪の裸体  おい 息があるようだが望みは叶いそうか? マスターとやらはどこだ?  祈りは届かない なぜならばおまえが 神と呼ぶ主(あるじ)は裏切りのユダに似ている  ああ 人として眠れることはせめてもの救い でなければ俺はおまえを撃っただろう 本当の神はそんなおまえにさえも憐れみを示す  祈りは届かない なぜならばおまえが 神と呼ぶ主は裏切りのユダに似ている 祈りは聞こえない 呟きは壁に消えた  祈りは届かない 祈りは聞こえない 祈りとは呼べない 祈りとは無垢なる…
DAY WALKERDDASAGIASAGI擦り切れた布で身を覆いながら 守られる理由はもうないと気付く 突き刺さる人の目は恐ろしく 乾いた心は潤せない  I can't hide from it. 渇望は願望という名の絶望 どこに行けば神に会える? Why am I alone? 誰も教えてはくれなかった 善悪の境界線(せん)を  太陽は眩しくて Naturally. 生きていると感じるのに僕は何故悲しい 信じていた いつまでも信じていたかった あの腕のぬくもりを  汗ばむ白肌(はだ)には砂が張り付き 書物が描いた楽園はいつ?  World is filled with lies. 荒廃した世界は既に限界 偽りの使いを崇め Cast aside my Doubts. 人の祈りはどこへ向かうのか 唯一 真の光よ 諭(さと)せ  僕は僕を創って Unnatural. この僕は僕自身を殺め歩き出す 戻れない まだ僕を知らない頃には そう 生まれてこなければ  太陽は眩しくて Naturally. 生きていると感じるのに僕は何故悲しい 信じていた いつまでも信じていたかった だからこそ許せずに 穢れはもう拭えない
翠緑の翼DDASAGIHIDE-ZOU朧げにある 雲が象る黄金(こがね)の空を最後に目にした 翳りゆく陽は闇へと沈み 月を探して凪は風となる  知られざる世界 眠れるおまえにそっと触れて 別れのくちづけ 嵐の晩に  儚く過ぎし命を攫う時の憂いが訪れるまでは  姿は見えずとも離れない 私はいつも見ている 木の葉が揺れたら思い出して 在りし日々を  翼よ 私の背に宿り空へと運べ 誰の目も届かぬ場所ならば涙も流せよう 流れし夢なら何度でも追いついてみせる 巡る悲しみよ去れ  受け継ぎし者よ 何を語らずとも感じる 葉脈の端で出逢った雲孫は頷いた  吹きすさぶ心へと新しい風が舞う 変わらぬ想いを今届けよう  翠緑の翼よ 私の背に宿り空へと運べ 誰の目も届かぬ場所ならば涙も流せよう 流れし夢なら何度でも追いついてみせる 巡る悲しみよ去れ  私は長き旅を経て帰り着く 暖かな陽の光が心の中に蘇る
月と海の誓約DDASAGIRuizaその昔 僕らは太陽の下誓い合った 左胸に手をあてて 幼心を掻き乱す悲しみが肺を満たしていたあの頃  情愛深い天空に発つ親鳥(とり)から剥ぎ取られた息吹 暗雲(くも)が飲み込む  今 世界が墜ちて水底(みなぞこ)に眠る僕の亡骸は浮かび上がり 優しい嘘は心を凍らせて僕を沈めた  紺碧の海は声高に叫ぶ胸 真実を知る月に強く惹かれてゆく  あなたは満ちて水底(みなぞこ)に眠る僕の亡骸を抱き上げる 冷たい雫は何よりも温かく僕を生かした  届かなくても照らす光は触れていた ずっとずっと前から あなたが僕を求める限り約束に応えよう
愛は棺の中にDDASAGITsunehitoあなたの面影が目の前に 私はどうすればいい? 高鳴る鼓動が抑えられない 求めている  彼の中に生きるあなたから言葉を聞き出すことはできなくて 何も 少しずつ時間(とき)を重ねてみて私なりにわかってきたことが  彼はあなたじゃない あなたも彼じゃない けれどお互いをなくしては 語れるはずもなく 深く知るほどに きっとまた私の火が燃えてしまうから  あなたの面影が目の前に 私はどうすればいい? 高鳴る鼓動が抑えられない 求めている 誰を 愛している もしあなたがいてくれたなら 迷わずにいられたのでしょう あなたに逢いたい 今すぐ  誰かを心から愛する気持ちを 持っているところは同じ だから惹かれてゆく もう恋はしない そう決めていたのにまた心が揺れている  あなたの面影が目の前に だからもう恐くない 想いが私を強くさせる 戦いの前夜 最後の夜かもしれないけれど言わない またいつかあなたと話せる日が来る 信じているから
Desert WarriorDDASAGIASAGI & HIROKI砂嵐(あらし)の中を男は走る 自国(くに)を背にして水は尽き 皮革(ひかく)は破れ邪魔となる 脱ぎ捨てて裸足で Go away!  結ばれた手をいとも容易く 振りほどく上に断つのか 愛したはずの故郷にはもう帰らないだろう I'm gone!  Fight. 男なら友の為に Carry. 命をも顧みずに Deadly. 最後の力を振り絞り 俺は四肢で大地を蹴る
Quartet ~真夜中の四重奏~DDASAGITsunehito北から回遊し紺碧の氷を砕くは気高き一角 南を発った古は琥珀を破り地を蹴る剣歯虎 東の空を飛び風を切り裂く翠緑に染まる隼 西より来るは赤き衣を翻す火炎の羊  常人らしからぬ波動は突如出で 我らは集うべくして集った We get a whiff of him.  灰となる前に託された別の未来 あなたが遺した希望  今宵 見極めの時と我らは悟る 然らばおまえの力を示せ 悠久の命(めい)を授かりし身が We begin to feel you. 成せる業をば受け止めてみよ  気負い立つ姿勢は認めてやろうぞ しかし その眼に曇りがあれば… You're history.  信じるべきか 我らの王の形見を 新たなる王となれ  今宵 見極めの時と我らは悟る 然らばおまえの力を示せ 悠久の命(めい)を授かりし身が We begin to feel you. 成せる業をば受け止めてみよ  何も覚えてはいないだろうが二人は夢のように生きていた 今もその夢はおまえの中に生きている Can you feel it?
Black SwanDDASAGIASAGIShe follow me like a shadow always. 素肌には暗黒を羽織り オディールは甘く囁く 衣擦(きぬず)れの音(ね)は香を振り撒き 積もり積もった情念は今も 焔(ほむら)で炙(あぶ)られ なおもその身を焦がす 濡れそぼる淫らな口元 妖婦(ようふ)は幻夢(げんむ)に誘(いざな)う 陽炎(かぎろい)に透けた仄(ほの)めく影 芳(かぐわ)しき乙女に扮する禍(わざわい) 闇を湛(たた)えたおまえを娶(めと)りはせぬ  純白の羽が心に舞う あなたへの想いが大空を飛び交う この愛に敵うものなどない 撥ね除ける強さを手に入れる 羽色は未だ翳りを見せず だがおまえはこの限りではない I just don't want to lose you. 純白の羽が湖底に散る あなたの背の傷にもう一度翼を この命はあなたのものだから 終らずにずっと続けばいい We made a vow to love one another. I become more able to resist temptation. 飽くなきまやかしの栄え
Der Konig der DunkelheitDDASAGIASAGI迎え討とう いざ玉座を後に 退かぬことが私の民への愛の証 闇の帝王(おう)たる我が身を盾に  Ist denn die Sonne nicht ubrig? 遠ざかる死に代わり Die Mond und der Sternhimmel. 異彩を放ち光れ Da sagt der Konig:Ich brauche euch. 我が血を受けて生きよ Und kusse die Rose. 目覚めの夜の始まり  熱砂が喉を灼く不死なる秘薬は 黒き獣らに私を喰らわせた  滅びゆく祖国(くに)を目の前にして 私が今するべきことはただひとつだけ 王家の血を絶やさぬことと  Warnen. この身体(み)には傷は付かぬ Zielen. 我が武技に狂いはなく Schneid. 心へと流れる血は誇りを無くさぬ深紅の薔薇であれ  背に翼を持つ駿馬(しゅんめ)のように駆け 冴えゆく力が私を凌駕する  我らの行く手に立ちはだかるは もはや敵に非ずと己の影に叫び 刃先を向け誓いを立てる  迎え討とう いざ玉座を後に 退かぬことが私の民への愛の証 闇の帝王たる我が身は盾となる  Der Konig der Dunkelheit. その名は瞬く間に世界の果てまで震撼させることとなる  あれからどれだけの時が流れたのだろう。 国家存亡の危機に面した私は、 王位継承者のみが知ることを許される“それ”を、ついに解き放った。 呪われし肉体に宿るは黒き種。 罪の因子は闇に飲まれ、眷属を増やし続けた。 この罪を贖うことができれば、 神の救いの御手は私の元へも差し伸べられるのだろうか。  神よ…
Silver acorn bulletDDASAGIASAGIHello and welcome! No way! Folly! 私をただの獣と思ったか Shameless! 礼儀知らずめ まずは名を名乗れ くらえ毬栗 森の痛みを 当然の報い 口ほどにもない奴等だ Anyway! What nerve! 私の邪魔をしたいようだな よかろう 覚悟を決めろ  幾千の木々の実りがおまえを打ち抜けば 灰へと変わりやがて新たな実となろう Acorn is rolling, rolling, rolling... I shoot silver acorn bullet. この生命(いのち)から放たれる 閃光 Make me grin from ear to ear. 夜目がきくのは悪いがおまえ等だけじゃない どんぐりどんどん集め どんぐりに銀をかけ どんぐりどんっと込めて どんぐり弾丸放て どんどんどんどんどんぐり どんどんどんどんどんぐり どんぐりどんぐり どんどんどんどんどんぐり 幾百の年月(ねんげつ)は言葉さえも与えた 我らは変わりいつしか種族を超えてゆく Acorn is rolling, rolling, rolling... I certainly heard his voice. 叫びの意味を噛み締める 共鳴 The last war will start soon. 聞こえるだろう 彼の下に集う声が I shoot silver acorn bullet. この生命(いのち)から放たれる 閃光 Make me grin from ear to ear. 夜目がきくのは悪いがおまえらだけじゃない
In the name of justiceDDASAGIASAGI魂は奮え 時は満ち還るべき故郷(ばしょ)へ 貫かれた胸の奥 錆び付いた刃 眠りから目覚めて 我が血と共に生きる為に蘇れ  終わりのないように思える万事もやがて終焉に向かう 異なる地で生まれた我らが今ここでひとつとなる  尊厳 意味ある生命 誰一人として必要のない者はいない 眼差しが熱く燃えている  揺るがぬ絆 それぞれが愛すべき者を 想うほどに結びつく 傷だらけの背に刻まれた痛みは 見えずとも分かち合うことができるだろう  Everyone,however pray to God. Fight against our own kind. I have the right to have hope. ...If I can think so.  最後の夜 思い思いの夢を語り聞かせてくれ  精鋭 騎士たる誇り 皆の者に告ぐ 自分自身の意志で立ち上がれる者だけ続け  眩しい闇が言葉もなく我らを包む 与えられた義の証  魂は奮え 時は満ち還るべき故郷(ばしょ)へ 貫かれた胸の奥 錆び付いた刃 眠りから目覚めて 我が血と共に生きる為に蘇れ  踏みしめる地の下 染みゆく 空が泣いている  In the name of justice.
Nightly KnightsDDASAGITsunehito旌旗(せいき)を翳して進め  荒野を流浪せしはぐれ雲ども 兄弟(けいてい)の契りを杯で 蒼翠(そうすい)の苔むす岩に腰を掛けて交わそう 夜もすがら  神を欺く夢に耽りし絶望と狂気の頂に 居座るのは偽りの後継者 かくも下卑(げび)たる地位  傍らには果てた躯 過ぎし日の幸よ 消え失せるな いつまでも 然らば賢士 清き獣 悼みながらもおまえの心はしかと連れて行く  答えよ なぜ徒(いたずら)に儚き命を奪うのか 胸を切り裂かれ奪われる者となれ 夜を行き進む高鳴る蹄と鎧う群衆(むれ) 近付く脅威に罪の重さを知れ  まやかし斬らば道は開かれん  我が心の君 あなたの光輝が陰気に覆われてゆくというのか 死の口づけ 針が刻む悪夢は覚めない されど今一度我に力を  誓いを立てよう 神とあなたに向けて愛を掲げ 望んだ安息の地を築き生きていく 夜を行き進む高鳴る蹄と鎧う群衆(むれ) 近付く脅威に罪の重さを知れ 己の罪を知れ  あなたか さもなくば死か  旌旗(せいき)を翳して進め
夜の眼と吟遊詩人DDASAGIASAGI夕餉(ゆうげ)の支度に勤しむと火の粉が弾けた 香る 慎ましやかながらも一皿の馳走  心に溶けゆく白い湯気の向こうには ひと時の安らぎ 遥か昔のよう  草木と踊り風が運ぶ唄は人々が紡ぐ絵物語 色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか  あなたの旅路を辿り私も旅をする 地図に記された過去には ゆかしい宝物  想いの小箱(はこ)から楽の音は森に溢れ 詩(ことば)は羽ばたいてあなたの元へと  夜の眼が耳を傾ける唄は消え入りそうな者へも届く いつ離ればなれになったとて未来へと語り継ごう  草木と踊り風が運ぶ唄は人々が紡ぐ絵物語 色とりどりの出逢いと別れ どうして忘れられようか  どうして忘れられようか  我らの心の里は風と共にある
Grand MasterDDASAGIASAGIその瞬間をずっと待っているんだ 今も 俺を目にして慌てふためく貴様の顔が見たい  道化のキングは自慢の駒を配して構える 俺の動きを濁った目で追うだけじゃ勝ち目はない  世紀を越えてなお無様な姿を曝すのか? そろそろ諦めてリザインするのも構わない  チェスクロック 剣を抜け 盤より出でし虚構 受けて立ったのさ 一度死んだあの日に 斬り落とされた痛みは弱さ故に 恐くはないか? 俺が Good move! Brilliant move!! Blunder?? Interesting!?  居直るつもりか 主君に仇なす不忠者よ 途絶えたはずの血は滅びることなく始まった  タクティック 卑劣な手には手を下すまで 仕留めずにいた己を恨むがいい 微かな闇は大きくなりすぎた 罪を抱いたまま沈め Bad move? Doubtful?! Opening. End game.  忘れもしない 苦しみ 忘れるわけもない 悲しみ 忘れるはずもない 君を 愛は死なない  チェスクロック 剣を抜け 盤より出でし虚構 受けて立ったのさ 一度死んだあの日に 斬り落とされた痛みは明日を視せた 目醒めた俺はグランドマスター Good move! Brilliant move!! X-ray. Checkmate.
赤き羊による晩餐会DDASAGIASAGI宛名のない招待状 夜の闇に届くでしよう 喜んでくれるわよね? きっと とっておきのご馳走を腕を奮って振る舞うわ 寄り道はしないからお腹を空かせて待っていな  夢を見る時間はもう終わりにしましょう 甘いだけじゃ物足りない もっと滾らせて誘ってみなさい 坊や どうやら私の前で悪戯(おいた)が過ぎたようね  黒き森の中 光る眼は追う お目当てのディナーに舌舐めずり 牙を おまえの汚れた口はどうして赤いの? テーブルマナーも知らないなら教えてあげる  まずはレディにアペリティフ ムードも大事よ 力づくじゃ落とせないわ 次に  お行儀よく お行儀よくカトラリーを持って如何にも紳士を気取ってみせても 隠しきれない罪にはたっぷりと振りかける罰のスパイス  夢を見る時間はもう終わりにしましょう 甘いだけじゃ物足りない もっと滾らせて誘ってみなさい 坊や どうやら私の前で悪戯(おいた)が過ぎたようね  La cuisine francaise  Aperitif Vin  Avant amuse Amuse bouche Entree Potage Poisson Granite Viande Fromage Avant dessert Dessert Cafe ou the Petits fours  Digestif  レアにミディアム あなたはウェルダン それとも焼き尽くし灰になるまで 拭いきれない粗相ごと私にお料理されておしまい  後悔をするには遅過ぎたようね 神の御子のパンとワインを おまえ如きが口にするには到底そぐわない 厚かましい  夢を見る時間はもう終わりにしましょう 今夜は既にお開きのよう ねぇ 私達暇じゃないのよ 坊や 最期に私の前で炎と踊りなさい  狼のフリをした鬼を狩る 赤き羊による晩餐会  ~Fin~
ひび割れた柘榴石DDASAGITsunehito近く 今よりずっと 月が側に在った なぜだか心は読めなくなり 裏切りはあなたを傷付けた  群れを離れ彷徨う私を追いかける者などいない 満たされない感情は弾け闇という光を失った  ひび割れた柘榴石 この胸の想いが愛だと気付いてはいけないから痛む ほどけた髪をまた結い直すのは 浮かぶあなたへの心を封じる為に  星の眠り 何度も見続けあなたを待ちわびていた 夜の宇宙で見守ってくれていたあなたの元へ帰っていい?  ひび割れた柘榴石 この胸の想いが愛だと気付いてはいけないから痛む ほどけた髪をまた結い直しては 浮かぶあなたへの心を封じた  研ぎ澄まされた剣 あなたへの忠誠を誓う いつか滅びを望むのでしょう それもまた善き終幕となるなら 私は盾なるあなたのご意志と共に
黒竜(ヘイロン)DDASAGIHIDE-ZOU密使によれば何か良からぬことが俺様の居ぬ間に起きているらしい 惚れた弱みか 一度は認めたつもりがこれは何だ? 許し難い  逆鱗に触れたようだな 渦巻く力に呑まれよ 言い訳を四千用意し 下される判決を待て  いずれはわかるだろう おまえに相応しい皇(ファン)は誰かということを  今ならまだ信じてやる ただの戯れに過ぎぬと 彼奴(あやつ)の巧みな魔術を須(すべから)く討ち滅ぼそうぞ  黒竜となり海を越え空を昇って征(ゆ)く その迷いを断つから待っていろ 心を戻し俺様の海に帰るがいい どんな時もおまえだけの男でいるから  新月の夜 無光浴びて生気を帯びた今 うねる  背から抜け出た影は闇 飼い馴らすことはできない もう誰にも止められぬ この身に棲まいし我が化身  黒竜となり海を越え空を昇って征く その迷いを断つから待っていろ 心を戻し俺様の海に帰るがいい どんな時もおまえだけの男でいる  肌と肌が繋ぐ絵の意味が 今熱く絡み合えば真実の愛は燃ゆ 百万ドルの夜景もおまえの前では輝きさえ失うことだろう
Kの氷奏曲DDASAGIRuiza荘厳なる逆水を導き城壁を成す 大湖の波は立ち上がり遠来の賓客(ひんきゃく)を歓迎する  真しやかに囁く嘘の符号を並べて  弾き語る旋律は微笑みの裏を暴く 銀盤で踊るがいい 夜明けまで 似つかわしき者達が悪徳を着飾って手をとり合う  案ずることはない 玉響(たまゆら)で創り終える 叫(あめ)く姿はそう さぞかし特異だろう  尖塔(せんとう)まで達した僕の神経が今捕える  滑べらせる指は徐々に終章へと速まり  弾き語る旋律は微笑みの裏を暴く 銀盤で踊るがいい 夜明けまで 似つかわしき者達が悪徳を着飾って手をとり合う  冷酷な中枢に凍みゆく蒼き独奏美学に反した代償の果てに 砕け散った氷像が見せた瞬きの栄え 城が落ちる
7th Rose ~Return to Zero~DDASAGIASAGI遥か彼方の森の奥に咲く 始まりである私もまた神に創造(つく)られた
7th RoseDDASAGIASAGIThe talk which I tell from now on is the past, the future, and truth. 7th Rose.  大いなる龍 天からの追放 地に堕とされた 己が時の短さ故に災いを降らす  魔笛は死せる音階を吹き鳴らし人を惑わすだろう  裁きの日 憂いはもはや過去となり Before too long. We've got to face the fact. 花冠(かかん)は光求めんと欲する Let us pray.  Mirror of truth. 紅(べに)は紅(くれない)に染められた花となる I said so. 蕊(しべ)は求め合い新たなる血は生まれよう  燃え盛る怒り 注がれる時 争乱は終わる 破滅を齎(もたら)すものに破滅は齎される  神の御名に守護(まも)られし茨の塔 義なる砦  忠実なるままに祈るべく姿 Wish come true. We've got to face the fact. 完全なる体を取り戻す Death goes away.  Mirror of truth. 眠れるアダムの身を分かちエバを為す I said so. 永遠が見せた夢 この胸に還りなさい  神を讃えて森と調和する 地球(ほし)は包みこまれ癒しを施されるでしょう  裁きの日 憂いはもはや過去となり Before too long. We've got to face the fact. 花冠は光求めんと欲する Let us pray.  忠実なるままに祈るべく姿 Wish come true. We've got to face the fact. 完全なる体を取り戻す Death goes away.  Mirror of truth. 紅は紅に染められた花となる I said so. 蕊は求め合い新たなる血は生まれよう  Mirror of truth. 眠れるアダムの身を分かちエバを為す I said so. 永遠が見せた夢 この胸に還りなさい  子らよ 手を伸ばせ 狭き門をくぐり抜け 返り咲く様を私にも見せておくれ  God knows.
花摘みの乙女 ~Rozova Dolina~DDASAGIASAGIいつからか降り出した銀色の雨に花は枯れはじめ あの人を連れ去った鋼の驢馬(ロバ) 荷馬車は揺れていた  痩せた地へと乙女は嫁ぎ 薔薇を摘んだ ママみたいに私も美しく老いていく  山々に響く歌はあなたと故郷へ 小さな幸せがただ続けばいい  いつからか降り出した銀色の雨に花は枯れはじめ あの人を連れ去った鋼の驢馬 荷馬車は揺れていた  明日嫁ぐ娘もあなたを愛している  小鳥よ 聴こえる? 愛しい人は戦った 抗いは心を得て武器を捨てた  永遠を勝ち取ってこの谷にまた花が咲くように 百年先までもあなたの帰りを待ち 薔薇を摘もう  いつからか降り出した銀色の雨に花は枯れはじめ あの人を連れ去った鋼の驢馬 荷馬車は揺れていた
Crimson FishDDASAGIASAGI花 彼だけが呼ぶ その私の名前は誰にも奪えない もう  冷たくすればすぐ諦めると思っていた誤算 ふわり浮かぶ  私が背負う闇があなたを屠(ほふ)るから 側に来ないで これ以上は  紅王攵瑰 肌に刺くゆらめき 滑らせて 溺れる私の鱗を剥ぎ足を与えて  水底にある閨(ねや) たなびく九華帳(きゅうかちょう)は一重一重と密を重ね  金魚缸 恋してはいけないはずだった あなたのいない世界なんて自由と呼べない  紅王攵瑰 肌に刺くゆらめき 滑らせて 溺れる私の鱗を剥ぎ足を与えて
Independent QueenDDASAGIRuizaねぇ あなたは私の何を見ていて? 嘘を献上するくらいなら下がりなさい  さぁ 私の足下に跪きなさい 言われるがままの退屈な僕(しもべ)ね  諂(へつら)うことでしか私に近づけないの? Yes,certainly. Just a moment.  飾るドレスの下に隠す裸の心を見透かしてごらん 欲望を棄てきれずに誘うなんて愚かすぎる 私には硝子の靴は要らない 「I'm independent Queen.」  You'd tell me this is love. It's very you. Really too bad.  添い遂げたいと思うような御方は何処に? 失望させないで 嫌われたいのね あなた Yes,certainly. Just a moment.  午前零時の鐘が鳴り響き渡った後の私を見て それでも愛せるというの? 飾るドレスの下に隠す裸の心を見透かしてごらん 欲望を棄てきれずに誘うなんて愚かすぎる 私には硝子の靴は要らない 「I'm independent Queen.」
13月の夢見丘DDASAGIASAGI凍える砂漠と灼熱の雪原の果てにある 迷い込んだ獣の子らは両足に靴を履く  いつもはお喋りな鳥達でさえも嘴(はし)を畳む  無数の玻璃(はり)から見つけた悲しみに  13月の夢見丘でまた会える また逢える 数え歌を口遊(くちずさ)んで待つ君を僕は捜している  宙を浮く帆船は足跡を追いかけて  13月の夢見丘に辿り着く 辿り着く 涙 涙 君への涙 止めどなく溢れ海となる  13月の夢見丘でまた会える また逢える 数え歌を口遊んで待つ君にまた逢いに来よう  「January」雪道を走ろう 滑ろう 「February」毛糸で遊ぼう 「March」子鹿を真似て跳ねて 「April」蜂蜜舐めよう 「May」野いちごのパイを焼いて 「June」水たまりを歩こう 「July」薔薇の冠編んで 「August」魚になろう 「September」またたび茶を飲もう 「October」山葡萄(ぶどう)を摘み 「November」胡桃を集めて 「December」キノコのスープ(スープ)を頂こう 「Undecimber」踊ろう 歌おう 歓びの「Undecimber」
絡繰り絵巻DDASAGIRuizaなんとお労(いたわ)しや 期には限りがあるのでしょうか 去りし半世紀の記憶 そのめくるめく浪漫は回転木馬(メリーゴーランド)  明けを思えばこそ暮れを慈しむのでしょうか 夢は見れなくとも夢を覚えているのでした  十六夜(いざよい)は眼に映りゆき そこはかとなく心は芽生えた  絡繰りは空回り殻となり 届かぬ声を洩らして わたくしは遂には終(つい)の意を知るのです 嘆かわしや  尊き魂の目覚めは 人のみぞ許された約束  絡繰りは空回り殻となり あなたの傍には行けず 躊躇(ためら)いは溜め息と黄昏 夜の帳を落として わたくしをせめて生を受けたかのように眠らせて  絡繰りは空回り殻となり 絡繰りは空回り殻となる
鬨の声DDASAGIASAGI我が名の下集え  白狼来りて吠ゆれば雲霞(うんか)の如し 八百万(やおよろず)の獣は地に生ず 火群(ほむら)身にあらば焔恐るるに足らず 惣暗(つつくら)にて飢うる穢し血裔 滅せよ 四方に散りしは我が魂の兄弟(けいてい) 風雲乗じて陣風吹きたり 心在らざれば清きを得るは難し 天水仰げど仮初めに応ず  狼吠(ろうばい) 咆哮  鬨の声 我らが如何に駆り立てようども悲しみに勝るものはない 絶えぬ憂(う)き哭(ね)  闇を統べらずんば常闇に飲まるるべし  狼吠 咆哮  赫怒(かくど) 咬牙(こうが) 威喝(いかつ)  鬨の声 我らを待ち受けるは有終を飾り付ける雪月花 大義なるは 生きて再びこの地を地球(ほし)に還す  尊き命の意を知らぬ 比すべきなく光ならぬ者 来し方行く先 此れ滅せざるは義無きことなり
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Sleeping beautiful beastDDASAGITsunehito醜き月 私の心を知るものはいない この薔薇を 愛した人は何処にいるのだろうか 愛に生き愛に死せるのならば ただ眠るまで  いつしかその名も忘れてしまうほどの霧の外れにある 時の迷い子 訪れるものは森に息衝くものだけ  ある晴れた日の午後 舞い降りた私の花よ ざわめく木立は一筋の光を誘った  愛がいつか私を殺すとしても悔いることはない あなたに捧ぐ想いだけが私に残された真 最後の一輪よ 美しく  信じているその裏側に突き刺さる棘 冷たい夜霧が代わりに泣いている 愚かだと  醜き月 私の心を知るものはいない この薔薇を 愛した人は何処にいるのだろうか 愛に生き愛に死せるのならば ただ  愛がいつか私を殺すとしても悔いることはない あなたに捧ぐ想いだけが私に残された真 最後の一輪よ 美しく
三日月揺籃歌DDASAGIASAGI静まり給え 森よ 迷える蕾を 目映い闇で守護(まも)り続けよう  お眠りなさい 私に止まる梟が夜を迎えて 小夜鳴き鳥が夜を見送るまで
我が敵は我にありDDASAGIASAGI・TsunehitoHAJIME OKANO・TAKAO KONISHI如何なる時であれ 我身と魂は滅びにあらず  真の強きは心の力なり 己の心髄持ちて迷いを討つ いざ臨まん  汝自身を知れ 刻とは無限 在って無かしものよ  笑止 我が意を得たと思うべからず 五体を投ぎて精神一到何事か成らざん  我 焔の如き勇を鼓す 屈したるは精神(こころ)なきに同じ 堅忍たる念よ 我が敵は我にあり  華やいだ空へと導け 風よ  我 焔の如き勇を鼓す 屈したるは精神なきに同じ 堅忍たる念よ 我が敵は我にあり
Day by DayDDASAGIASAGIDay by Day 明日は今日より少し平和になりますように  「夢で良かった」そう思える日と「夢ならば良かった」という日 どうにもできない 激動の流れを身に強く感じながらも  季は移り 知らず知らずに僕らの日々も変わり続ける  Day by Day 希望さえ見いだせない未来なんて残せない Day by Day 忘れてしまいそうな日だからこそ忘れずに Day by Day  伝えきれない言葉はどうすればいい? 君はまだ気付かない  悲しいね 君の時間は僕よりも早く過ぎてしまうから  Day by Day 生きているってことは身も心も温かく Day by Day 命の数だけ愛も生まれますように Day by Day 希望さえ見いだせない未来なんて残せない Day by Day 忘れてしまいそうな日だからこそ忘れずに  Day by Day 明日は今日より少し平和になりますように
TightropeDDASAGIASAGI支配と服従なんて ほら エゴイストの鎖 それじゃ勘違いもいいとこなんじゃない? 適当だらけの世界でも 夢を見たいのなら ひとつくらいは本気出してもいいんじゃない?  Give it a try!  ああ 自由を求めて灰色の空に飛び立ったおまえは 俺の心を見透かしていたんだろう?  Ask back. 追いかけるだけが夢ではない時もある I never go away. 繋がれた物ではなく地を馳せる者  事実と偽りを曖昧に フェイクスターには興味がない 嘘でいいなら俺じゃなくてもいいんじゃない? わかっているように振る舞って 心が読めるなら 愛も感情も全部必要ないんじゃない?  Give it a try!  そう 伝う壁もない ロープの上を渡りながら想う あるがままの自分に逢いたい  All is gone. 張りつめることなく弛ませてしまえば Keep on looking. 立ちこめる雲が青空に変わるまで  支配と服従なんて ほら エゴイストの鎖 それじゃ勘違いもいいとこなんじゃない? 適当だらけの世界でも 夢を見たいのなら ひとつくらいは本気出してもいいんじゃない?  事実と偽りを曖昧に フェイクスターには興味がない 嘘でいいなら俺じゃなくてもいいんじゃない? わかっているように振る舞って 心が読めるなら 愛も感情も全部必要ないんじゃない?  Give it a try!
BloodberryDDASAGIASAGI砂糖菓子のような満ち足りた香り 唇這わせて もっと Wait for Dusk to fall. あなたを壊してしまわぬように 柔く  指先でほどけるグログラン なまめく 添えられたクレーム・シャンティイ 舌でなぞる  恋しさに我が歯牙は朽ちて砕けよう 甘い口どけは媚薬 震わせてくれ  重なる双影は揺れ 迸る雫 妄りに愛しはしない Wait for Dawn to break. あなたの眠りを奪うほどに強く  時狭間に焦がれ 千の夢を絶つ 酔いしれる夜の波 飲み干してくれ  砂糖菓子のような満ち足りた香り 唇這わせてもっと Wait for Dawn to break. あなたの眠りを奪うほどに強く Wait for Dusk to fall. あなたを壊してしまわぬように 柔く  同じ夢を見よう 許される夢を 叶わずとも今に嘘のないように 首筋は清らかに毒されぬままで 穢れなき果実は そう 私のブラッドベリー
Lapis lazuli~君を思うほど僕は欲しくなる~DDASAGIRuiza君を思うほど僕は欲しくなる これが愛ならば君を愛せない  蒼き飛来者に僕は奪われる 触れてはいけない 勾引(かどわ)す瞬間に空は閉ざされる 脆く香しい翅  惹き付ける 虹の繰糸(くりいと)で美しく縢(かが)られた刺繍がはばたきを  君を思うほど僕は欲しくなる 求めるだけなら 蜜と毒は 体を巡って君を苦しめる これが愛ならば君を愛せない  「なぜに君と同じ永遠を求められぬのか?」  黄昏に揺れる沈黙の使者が 織り成すヴェールに 私は包まれるように誘われて 初めて恋をした  躊躇わず この身傷つけて それでもこの心はあなたで満たされる  君を思うほど僕は欲しくなる 求めるだけなら 蜜と毒は 体を巡って君を苦しめる これが愛ならば君を愛せない  「暁を捨ててまでも あなたを愛したい」
NocturnalDDASAGIASAGI夜を越えてゆけ 黒き光の如く 星が望んでる 心を失えば何も残らないから どうか受け取ってほしい  行き交う人々 それぞれの想い 人工の星空の下 求める答えが見えなかったのは誰かのせいじゃなく  残酷な現実に支配されそうな 俺の鼓動よ 前が見えないのならいっそ闇さえも取り込め  夜を越えてゆけ 黒き光の如く 星が望んでる 心を失えば何も残らないから どうか受け取ってほしい  何気ないことの意味が重すぎて 光に背を向けていたんだ 許されるはずがないと思っていた 君に逢うまでは  届かない星はきっと今も求めてる 俺の翼を 目覚めよ眠れる意思 強き心の眼を開け  夜に谺する波打つ感覚ならば 月に近づける 誰も選べない生まれながらの性も 今は愛せると誓う  夜を越えてゆけ 黒き光の如く 星が望んでいた夢 心を失えば何も残らないから どうか受け取ってほしい  I surely arrive at the light.
ColosseoDDASAGIASAGI民衆(たみ)の声が身を貫き 飢えた視線は灼き付けられ 風は金獅子の雄々しき太陽を気高く靡かせた  猛き波動き放ちて 迫り上がる罠を薙ぎ払え  避けては通れぬか 明日が来ようとも もはや愛しき我が森へは帰れまい 香しき花が咲き乱れる地 見紛うことなき遥かなる夢路には  相見えるあなたに罪はなくとも 望まぬ支配が我らに牙を剥く 共に命背負う者 無情な凱歌に吼たけ 時代に謀られし魂よ  何と称されようと我は我であり 神は神 真実(まこと)のその名は変えられぬ 幾千年を越えて伝えよう 憎しみはまた新たな憎しみを呼ぶ  相見えるあなたに罪はなくとも 望まぬ支配が我らに牙を剥く 共に命背負う者 無情な凱歌に吼たけ 時代に謀られし魂よ  語られよ 我が心 慈悲なき帝国(せかい)の果てを この身に刻んで風となろう 我人共に生を与えられしまま生きよ 永眠(ねむ)れど心は神の御手(て)に  Sangue. Noi lo capiamo. Non sentono niente.  生故に死 彼にあれども知らざるは虚無 さすれば知るとは生なる証となりき
ArabesqueDDASAGIRuiza夜毎 月齢(つき)をただ数え あなたを待つ  夢 散る葉の如く 奏 月影のワルツ 木々 ざわめきはやがて 風 湖上のゆらめき  霧 ドレスに抱かれて 宇宙 銀砂子浴びる  浸す爪先は弧線をしるし 夢幻と調和され無限となる  遠く それは遠く 円鏡の上 踊るでしょう 空が剥がれ落ちて もがれた翼の傷は癒えない  望 月は巡り 朔  紅く燃え盛る炎の中に 限りなく澄んだ悲しみの蒼  崩れ落ちる城であなたに逢える夢を見た 今が覚めぬ悪夢ならば 迷わず私は身を投げるでしょう  遠く それは遠く 円鏡の上 踊るでしょう 空が剥がれ落ちて もがれた翼の傷は癒えない
背徳の蜜は苦よもぎのようにDDASAGIRuiza辿り着いた地の果てで見たこともない花に 口づければ禁断の果実は稔り始める  囁く「世界が広がる」と 始まりの嘘のように  救われない 何の為に生まれ生きていくのか 愛のないナイフが本能さえ掻き乱していく  もし雌雄(しゆう)に訊けたなら「望まぬ」と言うだろう もし「愛せる」と言うのなら 一度だけでも抱きしめて  嬉々とする 新たな形骸を「背徳は蜜のよう」と  交わることのない種の記録を絡み合わせる わからない 私の理性があなたを生かしている  救われない 何の為に生まれ生きていくのか 愛のないナイフが本能さえ掻き乱していく  裏切りは苦よもぎのように 宇宙が 星が落ちてくる
狐塚DDASAGIASAGI紅い鼻緒 千切れて 千里向こうの山颪(やまおろし) 逢う魔が時 影法師 朽ち葉舞いて冬近し  彩なす灯が宵を迎へ 儚き蝋は野に消ゆ  いづれ皆散るが定めならば 母は誰を憎めばいいのですか 裂くのならばいっそ わたくしめも 揺れる南天の実がまたひとつ  降りし雨が雪となりても 「今来む」と言へずに  嘆かわしきかな 乱世の魂(たま) 思へど想へども 摘み取られ 焦がれ悲しめど涙は出ぬ 掛けた画(おもて)の下 泣いています  笹舟よ 愛し子何処(いづこ)へ去(い)ぬる 我が手に抱けずに ああ 幾年(いくとせ)…
メテオ ~夢寐の刻~DDASAGIASAGI千夜(ちよ)を断つ体躯(たいく)は青毛(あおげ) 鼻梁(びりょう)に流れる星 荒野の跋扈(ばっこ)を蹴散(くえはららか)す  盈満(えいまん)の咎め 天命軽(かろ)んじる報い 厳然(げんぜん)たる地に伸されよ  邪見(じゃけん)の刃 今に始めぬ  心魂に轍する 眼光は炯々(けいけい)と忌々(ゆゆ)しき万事を射る  世の惨禍(さんか) 踵(きびす)を接し道理を阻む  嘶(いなな)く鋼の声 激昂(げっこう)楔打ち 気炎万丈(きえんばんじょう) 戦慄(わなな)く成らずの灰塵(かいじん)震撼(しんかん)夢寐(むび)の刻 疾風迅雷(しっぷうじんらい) 矢の如し  滅却  邪見の刃 今に始めぬ 世の惨禍 踵を接する 為せば成る 為さねば成らぬ 精根の限り  瞬(またた)く光陰を儚む 凄愴(せいそう)弧影再び 泡沫夢幻(ほうまつむげん) 羽撃(はたた)く 蒼穹(そうきゅう)に達せ 波濤(はとう)跳ぬ雄姿(ゆうし)海角天涯(かいかくてんがい)  嘶く鋼の声 激昂 楔打ち 気炎万丈 戦慄く成らずの灰塵 震撼 夢寐の刻 疾風迅雷 矢の如し
HydrographDDASAGIRuiza時は凍える風を運んで 人と人は絶えず血を流していた  厚い雲はやがて太陽を覆い尽くし 乾いた大地を飲み干す 恐れをなさぬ目が私を見る時だけ優しく微笑うのが好きだった  あの日救われた私には何ができるのだろう 愛するあなたに答えを返そう 時が来たら 生まれて来たことに後悔はない あなたへと 伝えられたなら明日を託せると信じている 届きますように  翳る空と生けとし生けるもの 全てが辿り着くことはできない  弱き者は地に伏せ 強き者は長らえ 繰り返される摂理 つまりは避けられぬ 生と死は背を合わせ 定められた「自ずから然り」  さよなら あなたの中で生きるから泣かないで 悲しみの上に成り立つ誕生 それが命 眠りを誘って下さい 最期にあなたの手で 受け継がれて行く あなたと一緒に私の血も 神の意のままに  さよなら あなたの中で生きるから泣かないで 悲しみの上に成り立つ誕生 それが命 あの日救われた私には何ができるのだろう 愛するあなたに答えを返そう 時が来たから 眠りを誘って下さい 最期にあなたの手で 受け継がれて行く あなたと一緒に私の血も 神の意のままに
楽園DDASAGIASAGIさあ 出掛けようか 君を連れ 終わりのない旅路へ 苦しみは置いて行こう 愛を詰め 夢と未来 想い出も忘れずに  蛇の巣穴(あな)で笑う子供達 螺旋が見た夢  僕らは授かり 園の記憶を 体と心が求める  懐かしき世界は 暗い時を経て生まれ変わる やがて 新しき世界で 君は名も知らぬ子らと手を繋ぎ 笑っている  愛も祈りも形じゃなくて 心と体を捧げる  暖かな季節よ 愛をまだ得ぬ人の元へ届け 限りない命が 今日もまた高らかに天(そら)へ歌う  懐かしき世界は 暗い時を経て生まれ変わる やがて 新しき世界で 君は名も知らぬ子らと手を繋ぎ 笑っている
Snow White~Another gift~DDASAGIASAGIあなたの瞳に映る雪の日を いつの日にか思い出そう Snow White  空から舞い降りた羽根 世界中の 争いの火 鎮めるようにやがて降り積もる 震える体に通うこの血汐 心ならば何色にも染められたのに 許されるのなら 両手を差し出すことも厭わない 人ゆえに咽び 過ちを背負い 生き方を探していた  あなたの瞳に映る雪の様に 真っ白な絵 罪さえも 消えて行けば あなたにあげたい いつかのような無垢な涙 Snow White  僅かなぬくもりを手に分け合って いつか出会うあなたの為 生まれて来たんだ 今はそう思える 確かに 眠れる鼓動が呼んでいる あまねく粒子が形を成していく すべてのもの達へ  苦しみとは生きている証 誰もが皆 抱えている それは遠い昔の物語 誰も知らぬ 終末の日  あなたの瞳に映る雪の様に 真っ白な絵 罪さえも 消えて行けば あなたにあげたい いつかのような無垢な涙 Snow White
what is Going On with The HumanDDASAGIASAGI誘惑は滅びの香り 角砂糖にブランデー 灯火 私を揺らす 皿の上のバレリーナ He said to me, “Why Don't you run away?” 唇は嘘に濡れ 銀細工は磨かれた 彼の為の晩餐が 人が試される時が終わる頃 額に浮かび 墜ちるのは誰? 齧る実から裏切りと罪は生まれ やがて覆い尽くされた トロイメライ 暁はまだ 迷宮へのランデヴー I began to run away from there. 彼の目の届かぬ地 あなただけは見つけて 私の知らない私を 人の心を映す鏡の中 本当の私はどれ? 誰の中にも眠る負の確率 見えない恐怖に灼かれて
Night-ship“D”DDASAGIASAGID夜を操る私が 愛する 孤高の船… Night-ship“D” Believe or not Believe 「Undersail!」 宇宙と混沌の海を 帆を上げ 銀の幕を引く… Night-ship“D” Believe or not Believe  未来はこの手の中に 行く先示すグラスに 極上の愛を注ぎ 自由の名のもとに旗掲げて  ただ月明かりだけが蒼く照らす夜は 失った日々を想う やがて悲しみが終わり 降り注ぐ 安らぎを君と共に 「Stout mind!」「Honest mind!」「Fair mind!」 Nothing is impossible when you lose your fear of Death.  未来はこの手の中に 行く先示すグラスに 極上の愛注ぎ 自由の名のもとに旗掲げて  この夜を忘れてしまえば すべて消え去り 想い出さえ残らない 君は美しくなれる 素顔のままで 飾らないで  さあ その窓から抜け出して 夜が明けるまで 星々を渡って行こう そして我らの航路に シャンパンと夜想曲を捧げましょう 「Stout mind!」「Honest mind!」「Fair mind!」 Nothing is impossible when you lose your fear of Death.
Snow WhiteDDASAGIASAGI空から舞い降りた羽根 世界中の 争いの火 鎮めるようにやがて降り積もる  震える体に通うこの血汐 心ならば何色にも染められたのに  許されるのなら 両手を差し出すことも厭わない 人ゆえに咽び 過ちを背負い 生き方を探してた  あなたの瞳に映る雪の様に 真っ白な絵 罪さえも 消えて行けば あなたにあげたい いつかのような無垢な涙 Snow White  僅かなぬくもりを手に分け合って いつか出会うあなたの為 生まれて来たんだ  今はそう思える 確かに 眠れる鼓動が呼んでいる あまねく粒子が形を成していく すべてのもの達へ  苦しみとは生きている証 誰もが皆 抱えている それは遠い昔の物語 誰も知らぬ 終末の日 Snow White  あなたの瞳に映る雪の様に 真っ白な絵 罪さえも 消えて行けば あなたにあげたい いつかのような無垢な涙 Snow White
RosariumDDASAGIASAGI夢が覚めて忘れる様に 僕のことも同じ様に だけど君と僕は似てる 忘れられそうにない  いつの間にか 綺麗になっていく君を見ていた 帰る場所はいつでも側にある 今は言わない  You wander around the garden. 君の幸せを願う僕の幸せ 伝えたい 時計を見つけたなら どうか振り返らないで 君の未来は奪えない 僕は  一人きりは孤独じゃない 人は誰も一人きりで 君と同じ道は誰も歩めはしないけれど  数えきれぬ偶然が重なり やっと逢えたね 全部 君が見ていた夢だとしても 僕は信じないさ  You wander around the garden. 君の幸せを願う僕の幸せ 伝えたい 時計を見つけたなら どうか振り返らないで 君の未来は奪えない  You wander around the garden. 僕はここにいるから 茨の道も恐くない なんでもない日の 今日が想い出になっても 愛は消えない それだけはずっと  いつか園を去る日が来てもさよならじゃない 枯れない薔薇を君にあげよう 僕らの愛のために
闇の国のアリスDDASAGIASAGII wanna take you away, Alice. 手を繋いだら 真実が解るから  逆さまの夢へと堕ちて 誰も救えはしない Deep sorrow  闇を分かつ体は 天を揺らぎ地を惑う 道なき道を泳ぎ 負が不を飲む 底なしに深く  追いかけるほどに遠ざかる 君が見ていたのは幻想さ  I wanna take you away, Alice. 手を繋いだら 真実が解るから Are you gonna believe in me? Alice. 君の望む場所ならば何処へでも さあ  誰の鍵も合いはしない 愛よりも逢いたくて Disappear  瓶詰めの不条理を 求める度に失った 招かれることのないわたしは 帰る場所もない  置き去りにされた過去から 僕は変わらずにここにいた  I wanna take you away, Alice. 抱き寄せたなら 時が今動き出す Are you gonna believe in me? Alice. 光を浴びて笑えるさ 花のように そう  I wanna take you away, Alice. 手を繋いだら 真実が解るから Are you gonna believe in me? Alice. 君の望む場所ならば何処へでも I wanna take you away, Alice. (I love you because you're only one.) 抱き寄せたなら 時が今動き出す Are you gonna believe in me? Alice.(Open the Door to your heart.) 光を浴びて笑えるさ 汚れなき花のように そう  わたしの中の闇か 闇の中のわたしか さあ 夢見る夢の新しい扉を開けよう
波紋DDASAGIASAGI振り返らない 波打つ闇の淵瀬 月の光さえ引き摺る力なく  肢を食む玉藻 誰が望んだ? わたしならもう疾うに魅入られた  声を無くし彷徨い続けた君を捜すよ 攫われぬように 欠けて散って粉々になった君の名を呼ぶよ 声が届くまで  形骸失えば 心は眠れるの?  想い出だけは沈むことなく 漠とした海の上で揺らぐ  思い出して 生まれてきたこと 君を包んだ温かな光 君を繋ぐ命の糸を 双糸縒り合わせ千切れないように  声を無くし彷徨い続けた君を捜すよ 攫われぬように 欠けて散って粉々になった君の名を呼ぶよ 声が届くまで 声が届くまで
RebellionDDASAGITsunehito最後に訊こう おまえの「生きる」とは飼い繋がれることか? 10 minutes 口笛が聞こえなければこの俺にさえ触れられない 5 minutes  Let's do it!  磨かれた爪牙 飾りじゃないのなら ほら  噛み付いてみろよ 1 minute  汚れた手を見て想い出すんだ あなたならきっと何も言わずに心を殴る  Keep looking. Must not settle here. In solitude. Soared high in the sky.  そっとあなたの眠る側で 誓った約束だけはいつも ずっとずっと忘れないで 今果たされる瞬間を見ていて  灰色の雪が舞う春の午後 おやすみも言わずに旅立つあなたを見送った  そっとあなたの眠る側で 誓った約束だけはいつも ずっとずっと忘れないで 今果たされる瞬間を見ていて 笑っているのに涙が止まらない 見せてあげたかった あなたに 雲の向こう側  Keep looking. Must not settle here. In solitude. Soared high in the sky.
Solid heartDDASAGIRuizaThe way to truth.「Find the answer.」  欠けた月よ 汗ばむ肌を見て感じるのさ 誇りを 無口なお前でも声を上げたくなるだろう?  朽ちた太陽 かつての輝きは残像でさえ霞んで 思い出と共に燃え尽きてしまったのか?  自分の弱さに負けてしまえば もう光の中には帰れない  たとえそれでも こんな時代でもあなたに逢えた ほんの小さなあなたの夢が叶うのならば それだけでいい それだけでいい この手で抱きしめて いつか二人が離ればなれになったとしても  自分の弱さに負けてしまえば もう光の中には帰れない 人は大切なものがいつも側にあるのに気付けない  たとえそれでも こんな時代でもあなたに逢えた ほんの小さなあなたの夢が叶うのならば それだけでいい それだけでいい この手で抱きしめて いつか二人が離ればなれになったとしても ああ 生きていくことの答えを探して また巡り逢える日を待てばいい  The way to truth.「Find the answer.」 Because your love tells me so.
夢想花DDASAGIASAGI咲いて咲いて咲いて散っていく想いが 天(そら)に舞って翔け抜けてゆくのなら 夢に生きた者をやさしく抱き寄せる 彼方へと届け If you can Dream it, you can bloom it  人はいつの世も帰り道のない迷界を 彷徨いながら足下の花を踏まう  求めてるのは誰が為の自由か? 変わることのない過去を今 未来へ  咲いて咲いて咲いて散っていく想いが 天(そら)に舞って翔け抜けてゆくのなら 夢に生きた者をやさしく抱き寄せる 彼方へと届け  この手で刻む 悲しみの刻と傷跡 孤独を許せたなら 待ち受ける痛みさえ  Blow wind! One way. Various reasons. And now, we're standing here. For love. For Dream. Source of meaning in my life. Myself. Yourself. Way of life. We follow the wind, and will become the new wind some time.  深く深く深く交わる想いが 不動となり向い風を立ち受け 愛に生きる者の希望を瞳に映し 天下へと響け  咲いて咲いて咲いて散っていく想いが 天(そら)に舞って翔け抜けてゆくのなら 夢に生きた者をやさしく抱き寄せる 彼方へと届け あなたへと届け
BIRTHDDASAGIASAGI麗らかなる囀りは浅い眠り「君」を呼ぶ 裸体を伝う温度が目覚めの時間を告げて 夢を見るほどに夢は育めるはずなのに いつからか夢の中でしか眠れない  なぜ僕は透かした空の下で手を伸ばさずに 待ち焦がれているのだろう?  壊していく 理想だけの世界 夢を宿しながら 今何処へ向かい 何処へ行けばいいのか 恐れずに羽の持つ意味を空へと託せばいい もう戻れない 戻らない 殻脱ぎ捨て 過ぎ去りし日の「君」を忘れない  何もかも吸い込まれそう 青に誘われるままに風を受け入れる僕は羽ばたく  望んでる 僕を抱く母なる腕に応えたいと ねえ 見せてあげる この翼を翳して  終焉は創造の始まり  壊していく 理想だけの世界 夢を宿しながら 今何処へ向かい 何処へ行けばいいのか 恐れずに羽の持つ意味を空へと託せばいい もう戻れない 戻らない 殻脱ぎ捨て 過ぎ去りし日の「君」を忘れない いつかまた 新しい「君」を呼ぶ日が来るだろう 迎え来る 生まれし夢を
SchwarzschildDDASAGIASAGITime to say farewell to this world.  Even if it was “The Black Shield”... There is the shield in order to protect everyone.  All vampire's sin are my sin. Because the cause is in me. I must atone for past Deeds. That is, it indicates the Death.  My blood wasn't able to be exterminated by sunlight, all was mistake and meaningless.  This blood, lineage should perish, and never awake. Up to the last drop of the blood.  However I was feeling sadness always. Because we are the vampires which are always hungry for blood, and have to continue living in the Dark. As Dust return to Dust, I will also return to ashes.  Loneliness and pain made the Desire amplify and malice became mighty nightly.  I wish to liberate you from“Blood Oath”. Please understand this feeling of mine.  さあ おいで 夜の子供達 眠れ 永遠の孤独を招くなかれ  愛されずに生まれ来る魂(もの)は誰一人いない 在るべき姿へ還ろう 神の御名を呼び求めて  終わりなき闇に大いなる光あれ 天より  しかと見た心の目で 探し求めた姿 憐れみの時間を与える 神の御心は答えて 偉大なる愛は深く 彷徨える者でさえ 変えられぬ未来などない 神の御前にて誓って  やがて罪の死は訪れ 苦しみは去り 今は眠りへ…  If God give me hug gently some day, I will know true meaning of the eternity.  There're few people who can find out the narrow gate to the paradise. but I wish to meet you again.  If I can live with you on God's side, it's very wonderful. Only God saves us.
久遠DDASAGIASAGI乾いた風は砂を運び あの人の面影だけを捜す  引き寄せられるように 私は歩む そう 出会いは別れの始まり いつも  人はなぜ気付かないふりをしているのだろう 風のような透き通る瞳に私を映して  この世界が終わる前に もう一度あなたに逢えたら 昨日よりも自分らしく素直に生きて行けるのに  今も変わらずにあなたは命を燃やす  この地球(ほし)を見届けることはできないけれど 零れる砂 指の隙間から見えるあなたの蜃気楼(幻)  沈む景色 忘れたくない こんなにも美しいのだと 流す涙の雫さえ 消えない恵みの雨となれ  この世界が終わる前に もう一度あなたに逢えたら 昨日よりも自分らしく素直に生きて行けるのに  今も変わらずにあなたは命を燃やす 友と呼べるようなあなたに逢えてよかった
薔薇色の日々DDASAGIRuiza戸惑いながらも過ごした日々を 思い出す度に大人になって 大切な人に出会わせてくれた あの日の自分の理想は夢は未来(ここ)にある  いつになれば笑いながら話せる日が来るだろう 誰かに言えば救われる気がした 誰もがそうこの時代に生まれてきた喜び それさえ持てず心を亡くして  答えはなくても ただ 気付いてほしい 今ある現実から 消えたくなかった  幼い頃溢れていた感情はもうないけれど 自由へ向かう意思を手にしたんだ  明日になればきっと世界は変わる 信じているからこそ 終わりにはしない  失うことを恐れてしまって 君は君のことを見えなくなって 夢を見る度何度でも君は また新しい自分に出会える いつだって  憧れは果てしなく 雲を掴む様  答えはなくても ただ 気付いてほしい 今ある現実から 消えたくなかった  疑うことに疲れてしまって 真実の行方はどこにあるの? 誰よりも側で見守ってきた 君の重ねた時間の数だけ 戸惑いながらも過ごした日々を 思い出す度に大人になって 大切な人に出会わせてくれた あの日の自分の理想は夢は未来にある  あなたはもう忘れてしまった言葉でも さりげないそのやさしさが薔薇色に輝く
太陽を葬る日DDASAGIASAGI思えば 奇跡の様で 私には眩しすぎた 忘却の記憶の果てで 扉の鍵は解けた  いつしか動き出した 時間が私を無力にさせる 避けられぬ終末に 寡黙な月が吠える  与えてあげられたのか? 私は君に何か もう答えは聞こえないのに 心が君を求める  そう君は君のままで どうか… 許されぬ愛であれば さあ この愚かな私(もの)を ああ 神よ裁き給え  ああ 眠れるとこしえの君 未来を運ぶ忘れ得ぬ人 永久を繋いでみても 二人の日々はもう帰らない  今は夢の中で 君と踊ろう手を取り合って 夜に別れを告げて このまま宇宙の向こうへ  ああ 凍える腕の中で 君に捧ぐ最後の歌を 死を受け入れることが 私の滅びを 意味するだろう 共に ああ 眠れるとこしえの君 未来を運ぶ忘れ得ぬ人 永久を繋いでみても 二人の日々はもう帰らない  月翳り 星々は瞬きを忘れて そして世界は常闇へ どこまでも深く深く沈む  “As I am alive... I take delight, not in the death of the wicked one, but in that someone wicked turns back from his way and actually keeps living.”
繭月の棺DDASAGIRuiza君の中宿る混じり合う血が やがて私を呪うとしても君との愛にすべてを捧げる  君のいない永遠より共に過ごす日々を… いつか死が二人を引き裂こうとも 朽ちることのない想いを…  同化…月は満ちた 闇に潜み 重なり合って  夢色の月の下 溶け合い 糸紡ぎ合わせて 二人繭になろう また明日が来るのなら 君が笑うなら 何度でも羽ばたいてみせよう  焼け付く季節を越えて 夜風に揺れ 玉繭(ココ)から目を覚ます  羽化…月に照らされ 光放ち 銀糸を裂いて  透けて見えてた宇宙 ずっといつまでもどこまでも 飛んで行けそうで いつしか小さく見えてく君には羽がなく 消えていかないで  冷たい月の様な 僕の蒼白い体に 君の髪揺れる度 微熱が帯びる 滅びの庭に咲いた 満開の月見草(Evening Primrose) 芳香甘く漂う 香しき夜に…  Buna seara. Sa dansam. Te vreau. Te lubesc.
SleeperDDASAGIASAGI胸に突き刺さる棘が 喘ぐ体の中 傷を深めて 肌を伝う青い脈 呼び起こすのか まだ眠る私を  わかっていたんだ 最初から何もかも全て 騙された様に演じた もう笑えない  僕は膝を抱え 爪痕体残し 眠ったふりを続け闇に溶けた 雑音に耳を塞ぎ 吐き出す事もできず 動けないままに 僕は紅く染まる  胸に突き刺さる棘が 喘ぐ体の中 傷を深めて 肌を伝う青い脈 呼び起こすのか まだ眠る私を  隠していたんだ 誰にも見つからない場所へ 気付かれぬ様に密かにそっと呟いた  私は太陽の影 夜を統治する者 見たくない真実と嘘 映し出して 翳り始めた日々を いつも眺めては 枯れてしまえばいいと 思っていた  人は何を求め 何処へ向かうのだろう 互いに傷付け合う事に慣れて 何を信じればいい? 誰を愛すればいい? 繋がれた茨の枷に 囚われたまま  生きる意味が何なのか 教えて欲しいから強く願った 痛む喉が潰れても 押さえきれない程の愛がほしい  胸に突き刺さる棘が 喘ぐ体の中 傷を深めて 肌を伝う青い脈 呼び起こすのか まだ眠る私を  胸に突き刺さる棘が 喘ぐ体の中 傷を深めて 肌を伝う青い脈 呼び起こすのか まだ眠る私を
弾丸DDASAGIASAGID不死者狩る黒衣の影は その全てを無に帰す 人の種を糧とする blood relation  宿命の交わらぬ二重螺旋 永遠の呪縛 心臓に乱射する silver relation  黒き血がお前を背徳者に変えてしまう前に 出来るなら弾きたくはない trigger  「May cry!」 「All vampire come to nothing.」  お前の声が俺を貫くけど 振り返ればそう そこにはもうお前はいない 開いた傷口がまた疼き出すから 二人の時間を戻す為に走り続けて  「May cry!」 「All vampire come to nothing.」  止まぬ悲鳴が耳から離れない 憎むべき血が流れるけど I never lose with you. この現実にはリセットはないから お前の為に出来ることは… Ring leader must Die.  お前の声が俺を貫くけど 振り返ればそう そこにはもうお前はいない 開いた傷口がまた疼き出すから 二人の時間を戻すために走り続けて
Vampire MissaDDASAGIASAGID…Blood  世界の夜明けを 汝らは夢見るのだろう? 永遠の荒野を 彷徨い疲れ…  身を焼かれよ 裁く太陽 それはきっと解放の叫び! Cry out!  掟に背いて 汝らは愛に目覚めた 美しい 最後の夜空を見上げ  踊ろう 闇を感じて “Love is never Die” 歓喜の宴  背徳の「シルエット」 退廃的「理論」 渇いた「喉」 枯れ果てた「バラ」  汝を愛するが故に そっと口づけて別れを 呪われたこの欲望で 汚したりはしない ああ 叶わぬ願いだと知っても今は 祈ろう 目覚めた愛を忘れられなくて…  背徳の「シルエット」 退廃的「理論」 渇いた「喉」 枯れ果てた「バラ」  汝を愛する証しに ここで太陽に焼かれよう 永遠に続く苦痛を与えたりはしないから 汝を愛するが故に そっと口づけて別れを 呪われたこの欲望で汚したりはしない 灰になろう 思い出に包まれたまま 死を超えたこの愛は やがて世界を変えるだろう…  Vampire Missa… 『“Last” Vampire Missa』
花惑DDASAGIASAGID私は駆ける 漆黒の騎馬で 飢えた不死者の都を墓場に変えて  月光浴びて飛翔する影 冷血な貴族の領地を廃墟に変えて  The light had attempted to Destroy the Darkness. My blade at the ready, I let my eyes gleam red.  闇の主人にただ 凌辱される君の元駆け付けるけれど 死の中で目覚めた この私を見て 愛してくれるのだろうか?  薔薇色した花弁 返り血が咲く 銀の光は玲瓏に 月輪描く  The light had attempted to Destory the Darkness. My blade at the ready, I let my eyes gleam red.  闇の主人にただ 凌辱される君の元駆け付けるけれど 死の中で目覚めた この私を見て 愛してくれるのだろうか?  心戸惑いながら咲き乱れて 血に濡れた風の中一人 紅赤と暗黒が混じり合う こんな私が 愛していいのだろうか?
HOLD UP!夏姫&桜(宮村優子&芝原チャコ)夏姫&桜(宮村優子&芝原チャコ)ASAGITA,Coolだから 言ったじゃない… ヤバイ 予感と いつも 危機一髪 嫁入り前なのに 恋してるヒマもありゃしない  スリル あったじゃない 結果 オーライ あした Wデート 楽しみにしてなさい 帰りにエステによらなきゃ  愛はきっと 太古から 伝えられた 古い古い古い魔法 使い方を まちがえた ワルどもには HEY HOLD UP!  世界中 微笑みにあふれだすときまで どこまでも 激戦はつづいてく 今日もあしたも 世界中 愛だけが答えとわかるまで わたしたち 夢をかけてこの星 守りつづけよう  シャレに ならないわ あすの 運勢 こんな 星占い 信じちゃいないけど 不吉な予感がよぎる  IT'S OK 大丈夫 まるで 余裕よ いつも 起死回生 なんとかなるじゃない 危なくなったら BANG!BANG!BANG!  愛はずっと この星に 伝わるべき 古い古い古い魔法 使い方を 忘れたら 容赦しない HEY HOLD UP!  世界中 微笑みにあふれだすときまで どこまでも 激戦はつづいてく 今日もあしたも 世界中 愛だけが答えとわかるまで わたしたち 夢をかけてこの星 守りつづけよう  ただ強いオンナじゃつまんない でも弱いまんまじゃいらんない なんでもありの DANGER WORLD けど EASY EASY EASYよ いつかいつかいつかは わたしのことだけ EVERY DAY 愛していてくれる素敵なひとの HEARTに手錠かけて HEY DARLIN' HOLD UP!  世界中 微笑みにあふれだすときまで どこまでも 激戦はつづいてく 今日もあしたも 世界中 愛だけが答えとわかるまで わたしたち 夢をかけてこの星 守りつづけよう
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