THE PINBALLS作詞の歌詞一覧リスト  60曲中 1-60曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ICE AGETHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS氷のベッドの上で 長い雨に打たれても それでも君が呼び続けるなら  とぎれていた虹のように ふたたび 目を覚ますだろう つまさきがまだ明日を指すなら  ビロードの通りを抜け 一滴の血も 涙も いらない ただ好きな色の毛糸を吐いてる  傷は何度できたっていいさ 君が待っているのなら いつまでも歩こう いつまででも 風景よ 非情になってゆけ  もう一度だけ歩こう 凍える季節の中を 背負ったものに 骨は軋むけど  確かめるその重さが 君を前に運ぶから 流されも飼い慣らされもしない  ビロードの通りを抜け 一滴の血も 涙も いらない ただ好きな色の毛糸を吐いてる  道が辿れなくたっていいさ 君が待っているのなら 行く先はひとつだ  荒れ地を選んで這ってゆけ 一滴の血も 涙もいらない ただ好きな色に 胸を焦がしてゆくんだ  焦がしていくのさ 焦がしていくのさ 焦がしていくのさ
アンテナTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS埃まみれてる 倉庫の裏のバンジョーの陰 やつはそこにいる はじめから待っている  ペリカンのくちばし ライオンのたてがみのように 恐竜の眼のように光る スイッチで  生き残ってた トランジスターラジオ 感度は散々なもの だけどなんだか全身が 揺れる 揺れる 揺れる  そして回路は作動する 強い電波が ああ降ってくる 僕の大脳辺縁系 焼ける 焼ける 焼ける 焼けちまうようだ  きっと 気づいてる 倉庫の裏のバンジョーの陰 やつは眠ってる その時を待っている  ダイヤルはまぼろし アンテナはげんかくをみせ 恐竜の眼のように光る スイッチで  生き残ってた トランジスターラジオ 感度は散々なもの だけどなんだか全身が 揺れる 揺れる 揺れる  サマルカンドの少年も クラスメイトも 科学者も みんな聞いてる 白亜紀の ラジオ ラジオ ラジオ  タンバリンもシンバルも いまは天国のイスカンダルも みんな聞いてる 白亜紀の ラジオ ラジオ ラジオ  インディアンもマンモスも いまは絶滅した動物が 蘇るよ 白亜紀の ラジオ ラジオ ラジオ
ダンスパーティーの夜THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS行こうぜ 明日のパーティーに かぼちゃの馬車の気分で 2人は恋人じゃないけど 今夜君の窓辺に でかい花束掲げ 誘うよ 打ち明けるつもり  君が踊ってくれたら (Yeah) ほかになにもいらない たとえ上手く踊れなくても  It's OK, just little party under the moonlight (So) I wanna fall in love with you オーケー 明日のパーティーは パーティーは 君と踊れれば 墓場でも構わない もしも今夜君が 今夜 ノーと言ったら このまま連れ去ってしまおう  踊ろうよ 最高の気分さ 誰かを笑うやつらは おもちゃの兵隊達に 追い出されて 誰もが運命を変える魔法のパーティー 誘うよ めかしこんで行こうぜ  君が踊ってくれたら (Yeah) ほかになにもいらない 本当は僕も 踊れないけど  It's OK, just little party under the moonlight (So) I wanna fall in love with you オーケー 明日のパーティーは パーティーは 君といられれば ダンスさえもいらない もしも今夜君が 今夜 ノーと言ったら (Yeah) 君を連れ去ってしまいそうだ 連れ去ってしまいそうだ 連れ去ってしまいそうだ (Da Da Da…)
sugar sweetTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSoh, sugar sweet yeah oh, sugar sweet yaeh わかってくれるなら 危険な真似もなんだってやるぜ baby  僕は手紙を待ってる 青い色に染めたポストで  流れる雲の事や 途切れた流星の事を 話してよ baby  oh, sugar sweet yeah oh, sugar sweet yeah 何処へだって行けるって だから今すぐ振り向いておくれ baby  僕はききめを待ってる 古い街を通り過ぎた バラードを抱いて 流れる雲の事や 途切れた流星の事を 話してよ baby  oh, sugar sweet yeah oh, sugar sweet yaeh わかってくれるなら 危険な真似もなんだってやるぜ  I wanna take you to...  sugar sweet yeah oh, sugar sweet yeah 何処へだって行けるって だから今すぐ振り向いておくれ baby
片目のウィリーTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS幽霊船のウィリーが 片目を閉じてるあいだに 二人は好きなだけ夢をみてた それが幻で いつか消えるんだって 知っていたけど それでも おなじ幻をみてた  幽霊船のウィリーが 片目を閉じてるあいだに  二人は笑いながら 涙を流しながら 言葉を探していた ベイビー ベイビー すべてが 終わってもよかった  幽霊船のウィリーが 眠りに落ちてるあいだに 夜はたくさんの星をみせた それは雷鳴を 暗闇を隠し持っていたけど それでも 二人は眺めた  幽霊船のウィリーが 眠りに落ちてるあいだに  二人は笑いながら 涙を流しながら 心を鳴らしていた ベイビー ベイビー 嵐が 二人を隠しても  二人は笑いながら 涙を流しながら 言葉を探していた ベイビー ベイビー すべてを失くしてもよかった
SLOW TRAINTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSのろまな列車にのって このまま夜があけるまで 海岸にボートは浮かび 僕はそれに手を降るのさ  もう二度と見慣れた声や 髪には触れないけど また少しずつ街は近づいてく 何処にも行けないような気がしていたけど  オー! スロウトレイン 夜が終わるまでに 汽笛よ 恋人に どうか花束のように 降りつづくように 見えなくなってしまうよ  のろまな列車にのって このまま夜があけるまで  彗星のスカートが揺れて 僕はきみを思い出すのさ  もう二度と見慣れた窓の 灯りは見れないけど  また少しずつ街は近づいてく 何処にも行けないような気がしていたけど  オー! スロウトレイン 夜が終わるまでに 汽笛よ 恋人に どうかくちづけのように 鳴りつづくように 見えなくなってしまうよ  オー! スロウトレイン 夜が終わるまでに 汽笛よ 恋人に どうか花束のように 降りつづくように 見えなくなってしまうよ
十匹の熊THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS楽しいことをはじめたら 呼んでくれないか いつも壊れてしまうけど やり直さないか 始まりの気分で 吐き捨てるつもりのチューインガム 膨らませたら 胸に隠したイメージも 打ち明けられそうだ 始まりの気分で 結末は変わるよ  ああ ああ ああ ああ この部屋に何匹いるんだ! 1・2・3・4・5 片手では数えきれぬほど… 誰かにばれるまえに つまみ出し 掃いて捨てるなら ねぇねぇそれなら この場所に 描いてくれないか  繰り返すのは向かい風 塗りつぶすキャンバス 想像力と三日月を 味方につけながら 始まりの気分で 連なる蜃気楼  ああ ああ ああ ああ この部屋に何匹いるんだ! 1・2・3・4・5 片手では数えきれぬほど… 日の目を見せる前に あきらめ 破いてしまうなら やあやあ最後に 考え直してくれないか  ああ ああ ああ ああ この部屋に何匹いるんだ! 1・2・3・4・5 片手では数えきれぬほど… 誰かにばれるまえに つまみ出し 掃いて捨てるなら ねぇねぇそれなら この場所に 描いてくれないか  君が頭の中で 作り出した非日常よ さあ行け 行け 行け 行け! 振り返るな荒野をゆけ 君が頭の中で 作り出した 十匹の熊よ 行け 行け 行け 行け! 振り返るな 山河をゆけ
地球最後の夜THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSここは百年後の世界さ 君にも見えるだろう 人は ガス燈の時代から 何も変わらないけど  そうさ 相変わらず誰かと 傷つき 抱き合ったり そして ある者は 悲しみの雨に 涙を流す  地球最後の夜が yeah 地球最後の夜が yeah 地球最後の夜が yeah 始まろうとしている 始まろうとしている la la la la la...  冷たい恋にやぶれ すべてを捨てた 科学者が 飛び乗った UFOに 誰も気づかなかったのさ  神よ! 罪深い我等を どうか許してくれ そうさ百年前の世界へ すべてやりなおすのさ  地球最後の夜が yeah 地球最後の夜が yeah 地球最後の夜が yeah 始まろうとしている  la la la la la...  地球最後の夜 (子供たちもぜんぶ) 地球最後の夜 (女たちもぜんぶ) 地球最後の夜 (けものたちもぜんぶ) 地球最後の夜 (すべてが...消えてしまうなんて) 地球最後の夜 (すべてが...そんなはずはないさ) 地球最後の夜 (すべてが...) 地球最後の夜 地球最後の夜
ニューイングランドの王たちTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS昔 誰かが吹いた トランペットの音 トランペットの音 そして 彼がつぶやいた 不思議な言葉が 魔法になっていた それはダンスナンバーをはじめ タンバリンを踊らせて 誰もが忘れかけた心を 歌った つきとめにいくんだ  それは大陸をはしりぬけ 運河をくぐりぬけ カーニバルの夜にこの心を 燃やした 焼きつくしていった  僕が とても好きだった 夜の街の風景のような心で 歌う人がいる 朝を まだ遠くに眺めながら 僕は聞いた 凍るようなこの胸の中を 照らす人がいる ロックンロールに  ランプシェイド たいまつの灯り 容赦ない風に吹かれ 何度も消えそうになる炎が 見えるかい もういちど燃えるのが  僕が とても好きだった 夜の街の風景のような心で 歌う人がいる 朝を まだ遠くに眺めながら 僕は聞いた 凍るようなその手のひらで 微笑む人がいる  ロックンロールに 人々は踊った そしてロックンロールに 眠る王たちよ ロックンロールに 人々は踊った そしてロックンロールに 眠る王たちよ
ミリオンダラーベイビーTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS何もかもが 終わったあとの 階段の上を ちぎれとぶ風をみた 花ふぶく ひとひらさえ 何も運べなかった 痛みが傷を流れていく 昼間の音に消されていく声が  はじめから どこにもなかったかのように 忘れ去られる 僕らの若ささえ 100万回繰り返す ありふれた塵で 思い出は はるかに遠く  でも春雨告げる風の中で 踊るおまえを 思い出せる 春時雨ゆく 時の中で 何もなかったように  夢見てた 明日が終わる 嫌いだった歌が 優しく聴こえる頃 名前を覚え合ったあとで 人は別れていく 僕がつぎこんだ 歌も魂も ふりそそぐ雨も 見返りの金も 君を愛した 心の形すら 誰かと 誰かに似てる  でも春雨告げる風の中で 踊るおまえを思い出せる 春時雨ゆく 時の中で 何もなかったように  季節は嵐さえ また繰り返す記憶に遠ざける  でも春雨告げる風の中で 踊るおまえを思い出せる 春時雨ゆく 時の中で 何もなかったように
神々の豚THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS腐り切った ティル・ナ・ノーグ 言葉の赤い靴を 踏み散らかして さあ 神々の豚どもよ “躍れ”  靴紐と怒りの群れ 楽園にけちをつけようぜ 魂だって 売る時は 薄くスライスして  このまま 垂れ流して 垂れ流して 食べよう 聖母たちよ 廃墟たちよ 嘆こう 目をそらして まきちらして 空へ刺さるほど積み上げたら  yeah そうだよな どうせなら そうだよな  腹を空かした禿鷹たち (ハングリーヴァルチャーズ) 加熱する毒 秩序が損なわれてゆく感覚 黒い会議はまだ もめにもめている 流し足りていない 血がまだあるはずと  盟主たちよ 同志たちよ 果てよう 目を閉ざして 手をつないで 嘆こう 手を遅らして 手を遅らして やがて何もかも 無くなるまで  yeah そうだよな どうしたら ルシアなあ  僕がこの手を使うなら 指先で踊るように 僕がこの手を使うなら 指先で踊るように 奏でよう 踊るように...踊るように...踊るように 踊るように...踊るように...踊るように 踊るように...  yeah そうだよな どうせなら そうだよな そうこなくちゃ そうこなくちゃ そうこなくちゃ そうこなくちゃ
放浪のマチルダTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSあてもなく あてもなく マチルダ 旅へと心を燃やそう たとえ小さくて 見えなくても 自分の身体で 光るために  今 太陽だって 見えなくていいよ 君が そばにいるなら 闇の中で 凍えそうな 夜をすり抜けて 痛み投げ捨てて いつまでも 離れないでいよう  ガレキを 枯れ木を 集めて 灯りを 絶やさず 燃やそう 偽物の星で 欺くより 君と僕で あるために  今 太陽だって 見えなくていいよ 君が そばにいるなら 闇の中で 星空にも 月にも 見放されたけれど 良かったよ 大事なものが 輝いてみえる  今 太陽だって 見えなくていいよ 君が そばにいるなら 闇の中で 凍えそうな 夜をすり抜けて 痛み投げ捨てて いつまでも 離れないでいよう  僕のマチルダ ワルチングマチルダ 僕のマチルダ ワルチングマチルダ 僕のマチルダ 僕のマチルダ 僕のマチルダ
赤い羊よ眠れTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS全て逆さまの 世界見下ろして 左回りまわる 時計の針 鳴って 足下に広がった鏡 空を眺めて 重力にしばられるなんて 邪魔な気がしてる  ちぎれながら 焦がれては 頬を撫でる 光にすべり落ちたら 自由になれる 犬には犬 羊には羊の道 魂のイドと経度を  赤い羊よ眠れ 野望なんて言葉じゃ 不完全な 愛に劣る だから意識よ 夢に戻れ  天井画を踏みつけろ 指を鳴らして 降りしきる コルベットの雨 すり抜け 突き刺さるビル 飛び移って ぶら下がりながら 天国へ持っていきたいものって そうはない  ちぎれながら 焦がれては 頬を撫でる 光の渦に落ちたら 自由になれる 眠れ眠れ 鏡よ鏡 僕を 光の渦へ残して  赤い羊よ眠れ 所有なんて言葉じゃ 未完成な愛に劣る だから意識よ 夢に登れ  赤い羊よ眠れ 野望なんて言葉じゃ 不完全な 愛に劣る ありふれてる 奪い合うなんて 赤い羊よ眠れ 所有なんて言葉じゃ 未完成な愛に劣る だから意識よ 夢に登れ
マーダーピールズTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS戦うために生きよう 何も持ち帰るためじゃなく 目が覚める前の夢に 紙とペンでその実を削り おまえの心を燃やす種を 火花を残してきた 皆殺しの果実を剥いで つかんだ音に  現実の皮を剥がして 真実の殻をあばいて 幻想の実を焦がして 旋律をもぎとる 目の前のおまえだけを 目の前の俺だけ 誰よりもそれだけ 焼き尽くしたいだけ  もう それ以外は くだらねえよ 意味がねえよ  詩人は引き裂かれる 夢の花ざかる木の下で 心揺らす言葉はいつも 礼儀知らずに暴れ おまえの心を燃やす火種を 火花を隠してきた 皆殺しの果実のように 甘い対称に  現実の皮を剥がして 真実の殻をあばいて 幻想の実を焦がして 旋律をもぎとる 目の前のおまえだけを 目の前の俺だけ 何よりもそれだけ 焼き尽くしたいだけ  もうそれ以外は くだらねえよ 意味がねえよ  幻想の中に 衝動の果てに 生まれた俺は 死狂いさまよう定め それ以外は くだらねえよ エゴの迷路
ストレリチアと僕の家THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS世界中のハチドリの羽根を 集めたような君の唄が 僕の何かを壊して 解き放った自由が うるさくて眠れない  怒りの中で 僕は生きてきた 戦う事で意味を支えてた 僕の心を静かにえぐって 風に乾かして 傷跡も残さない  雨に濡れる ハチドリと ストレリチアの上を 雨傘が揺れる 消えてしまうような 人混みの中でも 僕を呼ぶ気がした 透明な角度で  どこへも続く道がない道で 身体は消えて沈むようだった 僕の心を遥かに泳いで 息をさせて君はいなくなった 「生きる事は確かに無意味でも きみまで意味を捨てなくていい」 まるで鳥がその羽根を使って つかむ風のように 譜面の空をゆけ  雨は上がり ハチドリと ストレリチアの上を 果てしない空を 灯りのともった街を見下ろして 飛んでいる気がした 想像の翼で  映画館の屋根の上 街灯の静けさ この世界の灯りすべてが いつだって 僕の家だった それでも これからも心は 傷ついてゆくけど 生きていける気がした 涙を流してもいい  君は痛みの中で 生きてきた 戦う事で意味を支えてた だけど時には涙を流して 立ち止まってもいい 無限の空の下
惑星の子供たちTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS泣かないで 惑星の子供たちよ おまえのちぎれた翼が欲しい 排水口の中へと 流れてしまう銀河の きらめく星くず ひとつが欲しい  泣かないで 惑星の子供たちよ 君は決して 涙が好きな訳じゃなく ただ 涙が止まらなくなるほどに 綺麗なものが好きなだけなんだろう  悲しみの雨の中を 君は一人で 駆けてゆくだろう  君がのばした 燃えるような 真っ赤な手に 柔らかい空気があたりますように 本当に心が感じた事を 見つけますように わかりますように 悲しみの雨の中を 行こう  気にするな ジョニー ジョニー ジョニー 行けよ ジョニー いや もうジョニーなんて言葉はどうだっていい 雷は誰の目も気にしないで 思うままに 空を切り裂いているぜ  砂まじりの雨の中を 君は一人で 駆けてゆくだろう  君がのばした 燃えるような 真っ赤な手に 柔らかい空気が あたりますように 幸せをその手でつかむように それがそれといつでもわかるように 悲しみの雨の中を 行こうぜ 行こうぜ  行こうぜ  君がのばした 燃えるような 真っ赤な手に 柔らかい空気が あたりますように 幸せをその手でつかむように それがそれといつまでも わかるように
オブリビオンTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS忘れてゆく事は まちがった事じゃない 何かを失くしたような 甘い切なさが 古い夢の中に 迷い込むだけ  きっと何百年も そして何千年も 繰り返されてる あの約束のように 塵や彗星のように 忘れ去られて ぼくらは 消えてゆく ようにできてる  別れてゆく事を いつもおそれてきた さよならを言えずに さびしく思うたび どこか 胸の奥で 悔やみつづけた  きっと何万年も そして何億年も 繰り返されてる あの夢のように まどろみのように つかみかけては 降り注ぐ ゴミの雨に打たれつづけた  きっと何兆年も そして何光年も 離れていても 君を思い出せる ような気がしている たどりつけたら 大事な言葉を話したような すれ違った日があったような 何かを思い出せるような なつかしい気持ちが ぼくらをめぐりあわすような気がする どこかへ たどりつける 気がしてる
ニードルノットTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSさかしらにきどりな わめきちらしたら ちぎれそう あかつきに祈りだす ただれだした ガレキの塔  I say yeah yeah yeah yeah このマグマにそって はがれだしてる 身軽だって まだ宙に舞ってる I got freaky sloth  ふつつかな歪みが うずきだして 綺麗でしょう 不確かなリズムが 打ち鳴らしてるニードルノット  I say yeah yeah yeah yeah 血のマグマにそって 暴れだしてる 答えだって まだ性にあってない I got freaky sloth  I say yeah yeah yeah yeah yeah yeah yeah yeah yeah yeah yeah yeah yeah  I have been to Milano,Key Largo,Beograd Fryazino,Vienna,Kuwait,Prado But there's no place like a Needleknot I need a Needleknot I need a Needleknot
ブロードウェイTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSこの美しい目抜き通りを だれもがおとずれてはきえる また一人の少女が 成れの果て朽ち果て 魔女になる 鏡がひび割れるとき 最後の幕はあがるだろう そしてビビデバビデブー 擦り切れた火薬の香り  歌うなら 劇薬が歌うように 剃刀が虹を切り刻むように 演じるわ さあ終わりまで舞台を 忘れさせぬように そよ風に毒を忍ばせるように 痛みすらなく痺れさせるように お楽しみの夜がはじまるわ 皆さんようこそ ここがブロードウェイ  LaLaLa…  葬儀屋がのさばる都 たやすくお城はつくれても 王様はつくれはしない まるで行き交う動物のパズル 楽屋の薔薇が枯れる時 あすの朝が始まるとき 私はさまようのだろう また一人になるのだろう  歌うなら 劇薬が歌うように 剃刀が虹を切り刻むように 演じるわ さあ終わりまで舞台を 忘れさせぬように 奪うならすべて奪い取るように 音もなく胸を撃ち抜けるように お楽しみの夜がはじまるわ さようなら愛しきブロードウェイ  LaLaLa…
299792458THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSこの穴が空いた心に 似合うビートを探す 黄昏時 路地裏に 置き忘れてきたのか  どこで なにをしていても なじめない気持ちでいる まるで 別の惑星の 宇宙生物のように  さよなら 遠ざかる影に 手をふったよ さよなら 探していたのは きみだったよ  明日では遅すぎるんだ 沈んでしまうだろう 夕焼けが  帰り道がわかるように 窓の灯りは揺れるのに 今夜だけは いちどきりも 輝いて見えないから  せめて心の中では きみの事を みている この世界でたったひとり 残された気分だから 今夜は  この穴が空いた心で そとの世界を見てる きみが笑うときだけ 胸の奥がふるえた  さよなら 遠ざかる影に 手をふったよ さよなら 探していたのは きみだったよ  明日では遅すぎるんだ 変わってしまうだろう すべては  帰り道がわかるように 窓の灯りは揺れるのに 今夜だけは いちどきりも 輝いて見えないから  せめて心の中では きみの事を みている この世界でたったひとり 輝いて見えるから 今夜も
悪魔は隣のテーブルにTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSあらゆる予言者が ドアや 肩を優しく叩きながら 囁く 悪い運命のことを 引き返したほうが身のためだと  七色の未来を 薔薇色の未来を 欲しがると思っていたのか  あげるよ あげる どんなに恐ろしい星が輝いても 誰のものでもない 透明な雨に打たれる 明日を選ぶよ  隣のテーブルで悪魔が 君の心を欲しがっている 「いつかはなくしてしまうはず」と 血をしたたらせたフォークで  手に入れたぐらいで くちづけたぐらいで 奪えると思っていたなら  あげるよ あげる どんなに恐ろしい星が輝いても すべてが消えた 透明な胸に 流れる歌がある  変えるよ すべて 君が恐れる星が輝く夜は 東の空に陽が登るまで 何も見えないように すべてを壊してあげるよ
ばらの蕾THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSもしも胸の中に 心があるのなら 凍てつく夜の雨にさえも 温められるだろう  もしも胸の中に 痛みがあるのなら 重力に逆らって この手をのばすだろう  ばらの棘にやぶれていく 手のひらの痛みを  感じるまま 浮かんだまま  熱い血の流れと 僕は消えていく 今すぐに  今すぐに 虹の奥へ 宙返りする ばらの蕾 何もかもが 二度と同じように 咲かず 消える 岸辺の花  もしも胸の中に 心があるのなら
bad brainTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS足りないこの頭で考えてたのは もしかしこくなるなら 思い切り 誰かと笑い合いたい  一人じゃつまらない いろんな事を考えても だから今すぐに動きだして  難しい顔をするためじゃない だしぬいたり 偉くなるためでもない たった一度 吹いて消える風のように 笑いたい  星と同じ肌の色で生きていこう 真っ白な花びらが汚れてる それが本当の色だ  ひとつひとつの風にさえ 新しい名をつけてもいい いま生まれたように 始めようぜ  難しい名前じゃなくていい 君が考えてた 夢の中の名を たった一度 吹いて消えただけだけど この胸で見たんだ  そうだよ 光りだした カーニバル 彩られた ミュージカル そこに君はいる 間違いはないから 目をひらいて 間違いは‘ない'から 手を伸ばして 動きだしたら 始めようぜ  難しい顔をするためじゃない だしぬいたり 偉くなるためでもない たった一度 吹いて消える風のように 笑うために 灰になった夜を 続けよう 砕け散った夢は ただ砕けてるだけ たった一度 吹いて消える風のように 始めよう
統治せよ 支配せよTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSいばらを走る勇気を あざみを行く身体を 自分を喰らいつくす 情熱を王座に  きっと I'm mastermind of me I'm mastermind of myself  虎は虎の毛皮を 犬は犬の身体を 僕は僕の支配者になろう  きっと I'm mastermind of me I'm mastermind of myself  きっと I'm mastermind of me I'm mastermind of myself  統治せよ 支配せよ 統治せよ 支配せよ 統治せよ 支配せよ I'm mastermind of my soul
WIZARDTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS出かけよう 旅に出るのさ 家に帰る気分を 知りたいから 世界がどうやって 花の形を 思いついたのか 知りたいから  いにしえの魔法は あらゆるため息を あらゆる苦悩を すみれ色に染めかえるため 蘇るだろう  here come the wiz 世界は架空の鼓動に湧くだろう 偉大なる幻想が目を開くだろう 苦悩を極彩のドレスに変える魔法 here come the wiz  かかげよう 見放された魔術を 忘れられた祈りを 繰り返すだけ かつて無限だった 魔法のかけらを つなぎあわせよう  埋もれた瓦礫のしたで 待ちわびるもの  おまえの望みを おまえの願いを 唱えろ もしも信じるなら 生まれくるだろう  here come the wiz 世界は架空の鼓動に湧くだろう 偉大なる幻想が目を開くだろう  絶望は悲壮なカボチャの馬車に変わる presto!  世界は架空の鼓動に湧くだろう 偉大なる幻想が目を開くだろう 唱えろ おまえがもしも信じるなら I am the wizard
アダムの肋骨THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSアダムの骨が動きだしてる 時間は逆行して溶けだしてる あたたかい日の手袋のよう 優しく無意味な踊り踊る  壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜が待ってる 壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜の果ての咆哮  船乗りネズミに 港ネズミ 王様も奴隷もまざりあってる フランク人だろうが サラセン人だろうが 流す涙の色は同じ  壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜が待ってる 壊れゆく秩序(レッキングオーダー) 溢れだしそうな 狂いだしそうな 夜の果ての咆哮  回り回る この引力が 回り回る この引力が 叫びだす 永遠よりも この瞬間を今 おまえは生きるがいい アダムの肋骨(アダムズリブ)  回り回る この引力が 回り回る この引力が 叫びだす 永遠よりも この瞬間を今 おまえは生きるがいい アダムの肋骨(アダムズリブ)
水兵と黒い犬THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSゆれろ くちづけろ けだものの ならわしで 踊ろう くちづけよう けだものの バネ足で  ゆりかごの中で 踊る夢はうつつ この闇の中で 踊りだす 水兵と黒い犬  ゆれろ 悪名を 地に悪名を とどろかせ  ゆりかごの中で 踊る夢はうつつ この闇の中で 踊りだす 水兵と黒い犬  ゆりかごの中で 踊る夢はうつつ この闇の中で 踊りだす 水兵と黒い犬
DAWNTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSもしも君と僕が 国境を超えたら 迷わずに 岸辺のもみの木や 地面にキスしよう  湖に足をひたしたり ときには胸が こわれそうになるけど  手をのばして 胸をこがして 迷わないで 君は風 大河をわたっていく 一すじの風  涙が流れるように ふきとったり かわかしたり 誰かを愛するとき こぼれてしまうように  せせらぎに指をひたすたび ときには胸が こわれそうになるけど  手をのばして 胸をこがして 迷わないで 君は風 大河をわたっていく 一すじの風  手をのばして 胸をこがして 迷わないで 君は風 何かを探して 砕け散っていく風 響きあって 胸をこがして その髪を揺らして 歌いだして 涙を流していく あかつきの風
失われた宇宙THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSつばさのある最後の歌のようだった 君が歩く姿は 君が歩く姿は 金色に光る 木馬が話した 耳をすませば たしかにきこえた  うがい薬のように 止まってしまった時計のように 僕はポケットに宇宙を持っていたのに それを知りながら 色あせて そんな風に 世界を失くした  だけど次の日も 次の日も その次の日も次の日も 空は新しい雲をおどらせていた そして次の日も 次の日も その次の日も次の日も 見た事もない雲が拡がるのは なぜ 全ては くだけちるのに  ほんの少しだけ残して 賭ける事ができる 魂は 一つもなかった ミルク色の台座の上で しゃべらなくなった 木馬のまわりを歩きつづけた 悪魔よ 優しくしないで いつものままでいて 僕は手のひらに宇宙を持っていたのに それをつかめずに こぼれてく 砂のように 世界を失くした  だけど次の日も 次の日も その次の日も次の日も 空は新しい雲をおどらせていた そして次の日も 次の日も その次の日も次の日も 見た事もない雲が拡がるのは なぜ 全ては くだけちるのに  そして次の日も 次の日も その次の日も次の日も 空は新しい朝陽を呼ぶだろう そして次の日も次の日も 次の次の次の日も 見た事もない 朝焼けの中で 全てがくだけちる その日まで  美しい世界を
BEAUTIFUL DAYTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSSpinning of sound from weather vane I'm still lying on my back I'm hearing the voice and feeling Maybe It's a beautiful day  Spinning of sound from weather vane I'm still lying on my back I'm hearing the voice and feeling Maybe It's a beautiful day  I will walk and walk and walk and walk and walk  Because It's a beautiful day It's a beautiful day It's a beautiful day It's a beautiful day It's a beautiful day  It's a beautiful day
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
CRACKTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSGet back to Cretaceous radio feedback is none But I feel alright think about dead pope's radio it always sleeps till the wiser people come  I saw somebody (saw somebody) I saw somebody (saw somebody) I saw somebody (saw somebody) I guess He's the one who cracks it all  Get back to Cretaceous radio feedback is none But I feel alright Wake up!my dead pope's radio Beep! Beep! Beep! Beep! It a morning come  I saw somebody (saw somebody) I saw somebody (saw somebody) I saw somebody (saw somebody) I guess He's the one who cracks it all  I saw somebody (saw somebody) I saw somebody (saw somebody) I saw somebody (saw somebody) I guess He's the one who cracks it all
ヤンシュヴァイクマイエルの午後THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSヤンシュヴァイクマイエルのアトリエに 彼女のポートレイト飾りたい 三日月に手をのばしてる 横顔は 風に似合うはずだよ  真昼の窓から見下ろす 広場で猫は眠ってる 楽しいことばかりじゃないけれど ここからの眺めは 例えようもないよ  町は踊りだすだろう 踊りだすだろう 踊りだすだろう 悲しみが僕を誘ったって つまづきながらでも 生きていける 回転木馬 アトリエで回り 生きていく 雨上がりの午後を 歩いていく 昼下がりの午後のよう  悲しい雨が降るときは ピアノでいつもうけとめよう 鍵盤は しぶきで 踊りだす そのあいだに雨は 上がるはずだよ  そして クラリネットが天高くひびき オーボエがそれにつづいていく 楽しいことばかりじゃないけれど その調べに胸が バラ色になって  町は踊りだすだろう 踊りだすだろう 踊りだすだろう 悲しみが僕を誘ったって つまづきながらでも 生きていける 回転木馬 アトリエで回り 生きていく 雨上がりの午後を 歩いていく 昼下がりの午後のよう
風見鶏の髪飾りTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS錆びついた屋根と 鉛の肌 風見鶏はいつでも思っていた 泣いてる僕の好きな君 あなたを笑わせられるのなら  くるくる回って おどけてみせよう このトサカ おかしな形でしょう 本当に空が飛べたなら あなたをのせて飛んでいけるのに  笑いの国へ行こう お嬢さん あなたが そばにいてくれたら つばさを広げ また宙がえり 笑いの絶えぬ国のように  回りつづける 彼の錆びた足を 北風はからかいつづけてた ぐらぐらとにぶい音をたてて ある日 とうとう逆さに落ちたのさ  それからいく日 いくとせがすぎ 風見鶏はいつでも思っていた 泥の中 ちぎれた羽根をみて あなたをのせて飛んでいけたなら  笑いの国へ行こう お嬢さん あなたが そばにいてくれたら つばさを広げ また宙がえり 笑いの絶えぬ国のように  泣き虫でも休むひまはない お庭をきれいにかたづけましょう ある日彼女が見つけたのが 風見鶏の古ぼけた羽根だった  もう少しで涙が出そうなとき 彼女は羽根を手でにぎりしめ 思いついたのさ 声をあげて 素敵な髪飾りになるはずと  あの娘が髪飾りつけて 坂道を駆けるとき 背中に羽根が見えるようだと 人々は笑いあっていた  笑いの国へ行こう どこまでも あなたが そばにいてくれたら つばさを広げ また宙がえり 笑いの絶えぬ国のように
DUSKTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSこの世界は空き地であふれてる 疲れ果てたフィルムメーカー 終わらないトーナメント そして 叫びのやわらかな 鳥かごの鳥たち ふさがれて きえていくドーナツの 穴にむけて鳴いた  時間の針の上 かかしが歩くのは 立ち止まって 自分を 哀れみはしないから  さまよい続けた 夕闇のまぼろしで どこかで 湖に 風が吹いている事だけを知っている さまよい続けた さびしげなやじるしで どこかで 君の事を 待っていた事だけを おぼえてる  たとえ空から眺めても 夕陽は赤いだろう だから今 見上げる 僕はただ 誇り高くいよう  さまよい続けた 夕闇のまぼろしで どこかで 湖に 風が吹いている事だけを知っている さまよい続けた さびしげなやじるしで どこかで 君の事を 待っていた事だけを おぼえてる  おぼえてる おぼえてる
COME ONTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSI'm not going home 蝶々でさえ死んでいく夜に 悲しみが何だ あきあきしてるんだ  輝くものが 燃えるのか 燃えつきるから 輝くのか そのどちらでも 信じるにふさわしいだけの夜空  come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on we don't go home we don't go home we don't go we don't go  I'm not going home 蝶々でさえ死んでいく夜に 今さら何を ためらうのだろう  くりかえし また 夜が来る 名前をなくした星がまたたいてる 輝くのさ 信じるにふさわしい夜が来るぜ  come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on come on we don't go home we don't go home we don't go we don't go
銀河の風THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSもしも君が 宇宙の果てまで 今すぐにでも行きたいなら 飛行機にのって 蒸気船にのって 今すぐにでも 行こう  チケットを失くした 2人だけになった 今でも遅くはないから 走っていってもいい 泳いでいってもいい 歩いてだって行けそうな気がする  光る銀河の向こうまで 降り続く線路の雨 2人だけを残したまま すべてが 遠くなっていく  左の肩に アンドロメダがあり まぶたに輝くデネブ 覚えきれないほど 語りつくせないほど 美しい名前で うめつくされる  光る星座の向こうまで 降り続く銀河の風 2人だけを残したまま すべてを 忘れ去っていく  君は僕の最後の魔法使い いつでも愛していたけど 思い出はもう 流れ星の向こう  光る銀河の向こうまで 降り続く線路の雨 2人だけを残したまま すべてが 遠くなっていく  どこまでも どこまでも 輝くものなんて どこにもなくても 行こう ただ流れ落ちてくる風を 頬にうけながら
Lightning strikesTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS傷だらけの行進 かさぶた ひづめと車輪の喧騒 ちゃちな悪夢じゃ足りなくて 名前以外のすべてを捨て 眠る間もなく飛ぶ鳥 あるいは眠れなかっただけの鳥 火花だけが純粋で 輝くものを火に晒して  細胞と細胞と細胞が脳 感情と感情と感情が脳 雷鳴よ雷鳴よ雷鳴よ行こう 燃え上がる用意は? Lightning strikes me!  火がついた 突き刺さった 胸のどこかを 裂いていった 正体のない熱い声で 何かが燃える事を知った 世界中の薔薇がダンスする 世界中の薔薇がダンスする 地平線が叫び声を上げる マグマの屑のジルバ  細胞と細胞と細胞が脳 感情と感情と感情が脳 雷鳴よ雷鳴よ雷鳴よ行こう 頂へと至る Lightning strikes me!  yeah 胸 眉間 突き刺さる yeah 胸 眉間 突き刺さる 眼 胸 眉間 突き刺さったまま はがれない  細胞と細胞と細胞が脳 感情と感情と感情が脳 雷鳴よ雷鳴よ雷鳴よ行こう 燃え上がるよ 今 Lightning strikes me!
Voo DooTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS固まりすぎた感情は さえぎる壁がはじいていくから どこまでもすりぬけよう はじめは小さな青い粒だった 僕ら  I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo  孔雀の羽根が舞うような 自由な空を泳いでいたい 頭の中は広大さ 傷ひとつない奇跡なんて 用はないぜ  I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo 透きとおれ まっさらなルーザー 押しとおれ まっさらなルーザー 絶望を 飼い慣らすルーザー  I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo I playing like old Voo Doo 透きとおれ まっさらなルーザー 押しとおれ まっさらなルーザー 絶望を 飼い慣らすルーザー
花いづる森THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS流れ 流れてく 辿る 淡い森の中 かすむ うすれてく 身体だけを眺めていた  種は はるか土の中 赤い 血を飲み干して 誰も 誰もいない場所に 鮮やかなものもある  きっとすべてが まざるまで いつか すべてが とけるまで 花いづる森は いまは目を閉じて 眠り続けてる  忘れ 忘れていく 記憶もなく 黄昏がとってかわり かすむ うすれていく 身体だけが そこにあった  きっとすべてがまざるまで いつか すべてが かえるまで 花いづる森は いまは目を閉じて 眠り続けてる  なにか きっと言葉を話している 天使かなにかが 言葉を話している 静かな時は 君の後ろ姿を 思い出しながら 何も言わず 目を閉じ 眠り続けたい  目を閉じて 目を閉じて 目を閉じて
蝙蝠と聖レオンハルトTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS聖レオンハルトの壁画が刻まれてる 蝙蝠の住処のようなさびれたホテル 門番が聴いていたラジオから かすかに流れるタンゴ 日本人でも病欠の電話を かけたくなるような暗い月曜日に ペテン師は駄目になったいかさまに 腹を立て続けるROOM 102  憂鬱な巨人のようなベルボーイ 物を喰いながらじゃなきゃ動けない ルストとエンヴィという名の犬が お互い噛みつきあってる やぶにらみの泥棒は今日もまた 盗んだルビーを人に売らずに ボードゲームのさいころの代わりに 傷をつけて投げるROOM 202  蝙蝠の眠る屋根の下 聖レオンハルトの絵が揺れだした ゆらゆら彼は踊りながら 地獄にも眠る場所があると 地獄にも唄う唄があると ゆらゆら彼は笑い出した  「寛大なレオンハルト公はどんな方でも受け入れます 救われないものはいないのです」 おしゃべりな執事は交差した二本の鍵を見せびらかしてる 「傷ついた鳥が休めるように 木の幹やその枝はあるのです」 「物乞いも 国王もないのです」 うやうやしく誘うROOM 302  蝙蝠の眠る屋根の下 聖レオンハルトの絵が揺れだした ゆらゆら彼は踊りながら 地獄にも眠る場所があると 地獄にも唄う唄があると ゆらゆら彼は笑い出した  蝙蝠の眠る屋根の下 聖レオンハルトの絵が揺れだした ゆらゆら彼は踊りながら 地獄にも眠る場所があると 地獄にも唄う唄があると Be our guest We're always by your side
七転八倒のブルースTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS体はひとりでに 体になっていく 鼓動はひとりでに 鼓動をうっていく 感情がうなりだしてる 餓狼がかっていく 肋と背骨と頭蓋骨 言いなりになんてなってしまうもんか  沈んで どろどろになって 転んで びりびりになって がらんどう 痛みと番っていくブルース isolation dope  憂いはひとりでに 憂いになっていく 徒党はひとりでに 徒党を組んでいく 単純できりがないけど 理由になっていく 進んでは退がってばらまいて 言いなりになんてなってしまうもんか  沈んで どろどろになって 転んで びりびりになって 染み込んで ぎらぎらになるまで 火をつけるこの 沈んで どろどろになって 転んで びりびりになって 失って 火をつけるこのブルース isolation dope  目は開いたまま  沈んで どろどろになって 転んで びりびりになって がらんどう 痛みと番っていくブルース 火をつけるこの 沈んで どろどろになって 転んで びりびりになって 失って 火をつけるこの ブルース びりびりになるまで ぎらぎらになるまで 祝福になるまで 祝福になるまで isolation dope
that girlTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS生き馬の目を抜く明るみで くだけちった亡霊とディスコ 身ぐるみをはがしてくれよ ただ閉じ込めちゃ いけない鳥が鳴いて  that girl I wanna die for her that girl I wanna live for her that girl I wanna kiss to her that girl that girl  動物をいけにえにするほど ばかげた世界にあるディスコ 死ぬのは あとまわし 人生は狂ってく 最もにぎやかな方へ  that girl I wanna die for her that girl I wanna live for her that girl I wanna kiss to her that girl that girl  特別な理由はない宇宙 特別な目的もない 世界中の痛みに送るラブソングで もうだれてるひまもないよ  that girl I wanna die for her that girl I wanna live for her that girl I wanna kiss to her that girl that girl  さらけだした肌とコーデュロイ くだけちった肌とコーデュロイ さらけだした肌とコーデュロイ くだけちった肌
ひとりぼっちのジョージTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS永遠に生きてきた ロンサムジョージ 名前もない 岩の上 ひとりきり住んでた 時々 南の空に見える ハロー ハロー 星の輝きに 話しかけていた  永い 永い夜の中 永い 永い夜の中 名前もない夜の中 言葉を探していた  ちぎれとぶ雲の色や うすれていく葉の色が 少しだけ悲しかったから  それは 君が僕に出会うまでの 僕が君に出会うまでの 永い永い夜にも似ていた 星がひとつ見えることが 目の前にあることが 消えそうなこの命を運んだ  永遠に生きてきたロンサムジョージ 流れつく難破船の かけらを集めてた 暗闇の雨がおそう夜は ハロー ハロー 話しかけるけど こたえはなかった  もしも世界のどこかで この世界のどこかで 君も探しているのなら 君も叫んでいるのなら  言葉は交わせないけれど 輝きつづけてよ はじめて名前を呼ばれた気がした  それは 君が僕に出会うまでの 僕が君に出会うまでの 永い永い夜にも似ていた 星がひとつかげる夜は 目の前にない時は 消えそうな この声で叫ぶよ  君が僕に出会うまでの 僕が君に出会うまでの 永い永い永い夜の終わりを 星が降り注ぐ音が 目の前にいる君が 消えそうな この命を燃やしている  今も いつだって たった 今だって 遠い雨を 切り裂いている 遠い雨を 切り裂いている 遠い雨を
神は天にいましTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSたった6日間で 世界を 作ったつけが回ってきた 倫敦塔より もっともっと暗い闇 いたるところに 石器時代の猿でも 目玉をくりぬかれたカラスでも もっとまともに 惑星を回すだろう ずっと何をしてたんだ  君のせいで 凍える夜と 君のせいで さまよえる朝が かわる がわる めぐり めぐる 心の叫びが 聞こえないのか  たった一度でいいから 袖のふくらんだ赤いドレスで 着飾ることを夢みながら 午前0時に死んだ老婆 ヘブライ語のいれずみで すべての名前をおとしめる時 人殺しが口ずさむ 交響曲 第2番が始まる  君のせいで 奪われるものと 君のせいで ただ富めるものが かわる がわる めぐり めぐる 心の叫びが聞こえないのか  君のせいで 美しい夜と 君のせいで きらめく朝が かわる がわる めぐり めぐる 心は叫びを 叫ぶだけ
重さのない虹THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS裸足になった 花嫁が 花嫁が首飾り 編み上げるように あらしが運ぶ つばさをもった 悲しみが またたいて消えていく たしかめるように 夜汽車は走る  この世のすべては 恋人たちのもの  そうさ 重さのない虹が 君の胸をつらぬく 天国にも雨が降るなら 七色のベルを 鳴らしてよ太陽  羽ばたきだしたキツツキも 妖精もみな踊る 編み上げるように あらしが運ぶ 一度も咲いたことがなく 散ることのない花が 鳴り響くように 実りが渡る  この世のすべては 恋人たちのもの  そうさ 重さのない虹が 君の胸をつらぬく 天国にも雨が降るなら 七色のベルを 鳴らしてよ太陽  そうさ 重さのない虹が 君の胸をつらぬく 天国にも雨が降るなら 七色のベルを 鳴らしてよ太陽
ワンダーソングTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS気むずかし屋の飛行士が すべりおりてひと休み したくなるような 湖の青で  もしも もう一度 唄を唄うなら 大げさな夢を見よう  すべてをなくしても すべてをなくすだけだから  もしももう一度 夜を駆け抜けられるなら風のように もしももう一度 唄を唄うなら夕暮れに舞う町のように 何度も見失ってきた 何度も立ち止まってきた唄を 風のように 町のように ずっと  恋人たちがフルーツを 食べるように怒る優しさで 地球はきっと一回転する  もしももう一度 唄を唄うなら 僕だけのために唄おう  すべてをなくしても すべてをなくすだけだから  もしももう一度 夜を駆け抜けられるなら風のように もしももう一度 唄を唄うなら夕暮れに舞う町のように うまくはやれなかったけど 虚しく砕け散ってきた日々を 風のように 町のように ずっと  もしももう一度 夜を駆け抜けられるなら風のように もしももう一度 唄を唄うなら夕暮れに舞う町のように 不思議は消えていくけれど 陽差しの中で朽ちていく事も これでいいと思う時もあった  だから願い事を 願うことを 忘れないでおくれ 願い事を 願うことをやめないで ワンダー
イーブルスターTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSmy confusion is soul disease I can't see what people see Invader's ships come to kill us all they're landing landing landing  Holly shit! Holly shit! Holly shit! they came from evilstars  Can't you see? they're walking around I can't see what people see A soldier is screaming Let's get in to the war they're landing landing landing  Holly shit! Holly shit! Holly shit! civilian people, crying Holly shit! civilian people, crying Holly shit! they came from evilstars Holly shit! civilian people, crying Holly shit! civilian people, crying
くたばれ専制君主THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS弾むように 木馬は回る 灯りのおびただしい 9+9+9=1000 1000+1000+1000=100000000 100000000+100000000+100000000=10の夜  くたばれ専制君主 新しい王様が もう踊りはじめるよ  They belong to you belong to you 腕が百本あって 優しくて ふわふわの毛皮揺らして 踊りだす キャンディ チョコレートの雨の中 踊りだしている  もっと旧い時代から 道に迷ってきた 余計な灯りが消える  They belong to you belong to you 千本のつの 耳はまるでダンボ オルガンのように 響く声に 頭がくらくら  腕が百本あって 優しくて ふわふわの毛皮揺らして 踊りだす キャンディ チョコレートの雨の中 踊りだしている
欠ける月ワンダーランドTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSwhat a wonderful world!  狂ってしまった二人の 片一方が盗んでった ように真っ赤な月は 今夜見事に真っ二つ  誰がなんといったって 何がどうであったって 踊りだしてしまうよ こんな夜は  横なぐりの雨が 吹き抜ける町をゆく そう草木も眠る夜を 君も歩いているだろう 半分に欠けた月を 引きずりながら  船底に隠れてる 密航者の気分で 見上げた月はまるで 鍵穴のように見える  出口を探すよりも 入り口を探す どこへだっていけるさ こんな夜は  横なぐりの雨が 吹き抜ける町をゆく そう草木も眠る夜を 君も歩いているだろう 半分に欠けた月  what a wonderful world!  どんなに強い 激しい雨にも 君は死にはしないから 誰も死にはしないから どんなに強い 激しい雨にも 君は死にはしないから 君を汚せないから  またつきはめぐる またほしはめぐる 今夜も月がめぐる 今夜も惑星がめぐる ぐるぐる月がめぐる ぐるぐるアタマまわる
朝焼けの亡霊THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS朝焼けの亡霊が 僕に話しかける 「おいでジョセフィーン 僕の空飛ぶマシーンにのって」 古い唄を真似して  「難しそうな顔を するのはやめて僕と おもしろおかしく 暮らそう」  僕は行けない 今は行けないよ ただひとつ 欲しいものがあるんだ だから行けない だけどまたすぐに会えるだろう?  ごめんね 朝焼けの亡霊  朝焼けの亡霊は スピードを上げたがる 「年老いた生物って 誰でもスロウになるぜ」って 退屈な未来を嗤う  未来が退屈だって 広くも狭くもなくたって 僕はただそれを知りたい  だから行けない 今は行けないよ この胸を震わす 唄があるんだ だから行けない だけどまたすぐに会えるだろ  ごめんね 朝焼けの亡霊  海岸線をゆく 蒼白い雲 僕の事を待ってる そんな気がしている  だから降りない この道を走るよ 配られた 頼りない運命でもいい ここにいたい この道を走るよ まだ何ひとつ知らないから  砂漠に沈む夕陽も 舞い上がる粉雪の鏡も 僕は知らない この目に焼き付けたいよ そしていつか君に話すだろう 亡霊
毒蛇のロックンロールTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS寄る辺なく 町をゆく 羽根のない無様な生き物は ゆっくりと地を這っていくのがきまり  なだらかな丘ではなく 切り立った崖に噛みついて そして転げ落ちるだけ  おまえのゼンシンゼンレイが蛇 マダラの身をくねらす おまえのゼンシンゼンレイが蛇 もっと恐ろしい場所へ行こう  陽の光に背をむけて 羽根のない淫らな生き物は 強い 強い 毒を身に纏う習わし  牙を捨て並べられ 剥製のように生きるよりは いっそ死んだほうがまし  おまえのゼンシンゼンレイが蛇 にじむ血が踊りだす おまえのゼンシンゼンレイが蛇 もっと恐ろしい景色を  おまえのゼンシンゼンレイがうで おまえのゼンシンゼンレイがあし おまえはゼンシンゼンレイを以って 目で耳で声で牙 なんて美しい生き物  そうだ俺のゼンシンゼンレイが蛇 にじむ血が踊りだす おまえのゼンシンゼンレイが蛇 そうだ 毒蛇のロックンロール
道化師のバラードTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS雨降りに笑う 道化のリズムで 幸せを 運べるものがあるなら 傷ついた日も 童話のスピードで 幸せを 唄い続けておくれ 幸せを 唄い続けて  涙を流すことさえ もう二度とできないと 思ってた 心は枯れるものだと  だけど大丈夫 涙は 水になって流れる この世界の海の底 魚の周りを 今泳いでいる  雨降りに笑う 道化は馬鹿だと 大きな屋根の下で 舞踏会は続いた いつの日かぼくらは素顔で 会えるのか 雨上がりの世界で  強くて 大きなものが すべてを奪ったと 思うだろう それは誰にも奪えない  だから大丈夫 風車も 花束も君のものだよ この世界にあるものは すべては君が 今笑うために  だから大丈夫 何度でも 心に雨は降るから この世界の 海すべて 流しきるほど泣いたら  また歩き出せる 喜びも 悲しみも君のものだよ この世界中の道はそう すべては君が 今歩くために 続く 続いている  つづく
あなたが眠る惑星THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS風船の剣をいっぱいに 両手に抱えきれないほど 笑って帰れますように はずれたくじのような日々でも  悪魔が心をいれかえるたびに 空が本当に青くなるなら 暗闇がもう深くてもいい おやすみを言うためにあるから  荒れ狂う恋に落ちていて その人の名を叫ぶたびに 石づくりの山すべて 花咲くように思うでしょう  白黒に見えた世界が 色づく音に灼かれて 生まれた意味を知るでしょう おやすみよ おやすみよ  もしもいまがただの幻で なんの意味もないなら うまくやり過ごすより 何度でも 間違えてほしい  多分陽の光の下でしか 乾かせない物もあるけど 雨雲の事を恐れないで 失くしたブローチを 髪かざりを  荒れ狂う恋に落ちていて その人の名を叫ぶたびに 石づくりの山すべて 花咲くように思うでしょう  一人きりでいる時は 一人きりだと思う時は 忘れないであなたを 愛する人がいる事を  あなたがこの惑星をひとまわりするたび あなたが眠る惑星が静かにまわるたび  ざわめく心は激しさに痛みを失った  まるで 嵐のように
ヤードセールの元老THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS“元老”はクリーピーな 深紫のズートスーツ アライグマと洗ったブーツ やぐるまぎくのブローチ  オークショニアのよう 儀礼的なスタイルで 待ちに待った人々に 売りに出してる  “元老”のヤードセール ワードローブや蓄音機や 真鍮(ブラス)フックや ピンボールが 目が眩むように並ぶ “元老”のヤードセール ホラー映画のピンナップや スケート靴やハイヒールの 競売(ロッド)ナンバーを叫ぶ “ヤードセールの元老”  ミシン台をぶった切った カウンターに座り チョークボードの値段を眺めている  “元老”のヤードセール ワードローブや蓄音機や シルクハットや ピンボールが 踊り出しそうに並ぶ 起爆装置のように回り出すレコードや パルプ雑誌の7インチのコレクションが並ぶ  “元老”のヤードセール 彼が葉巻をくゆらせたら 売りに出す気のない 最後のがらくたを見せてくれる この世界はまだ 知らない出来事や 謎が溢れている 惑星 惑星 優しい人達が住む と彼は言う  「How much is this?」 『55』 「can it be lower?」 『54』 「a little bit more!」 『50』 「done!」 『You got a deal』
ママに捧ぐTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSピンカートン探偵社のごろつきが 暴れまわる モリーマグワイア(ズ)の宿で起きた乱闘騒ぎ そこら中吐かれた唾で転んだ時 男は 落ちていた指輪にさけんだ  こいつはオレのママにぴったりだ!! こいつはオレのママにぴったりだ!! こいつはオレのママにぴったりだ!! こいつはオレのママにぴったりだ!!  反体制的フルコース キッチンでシェフは スープを待ってる 麻薬中毒者のガルドマンジェは時間をかけ過ぎる 味をみるつもりで 飲んだ 手が止まらず 最後まで流し込んで言った  こいつはオレのママにぴったりだ!! こいつはオレのママにぴったりだ!! こいつはオレのママにぴったりだ!! 家に持って帰りたいよ! そしてオレのママに持っていきたいよ!!  底のない湖のようなきれいな目で 誕生日ケーキのいちごを2つに切る 半分は食べたあとで 少女はあと半分を 大事に残しておいた  これはママのためのものなのよ これはママのためのものよ これはママにあげるのよ
20世紀のメロディTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS港へ向かう終列車が もう終わってしまっても 僕にはわかってた 美しい歌を歌う すべての鳥が南へ 消えたんじゃない事  いつも胸に流れてる 歌が聴こえてる 遠くへ向かうには 震えながら歩こうぜ  21世紀は20世紀の悲しみを奪い去って 21世紀は20世紀の暗闇を照らしだして 愛してたけど 雨に打たれて 消えてく 20世紀のメロディ  ぼろぼろのトラックに乗っても笑っていた それほどに何もあげられる物がなくて 思い出す真昼の陽射しが 窓辺に揺れるのを  神様と並ぶには 小さすぎる身体で 風に吹かれよう 震えながら歩こうぜ  21世紀は20世紀の悲しみを奪い去って 21世紀は20世紀の暗闇を照らしだして 愛してたけど 変わってく僕には 聴こえない 20世紀のメロディ  遠い空の下に 長い夜の中に まだ残っているなら かすかに鼓動を刻むなら 教えてくれ 胸の中に 甘い時よ ずっと消えないものがあると  21世紀は20世紀の悲しみを奪い去って 21世紀は20世紀の暗闇を照らしだして 愛してたけど 僕は忘れて 消えてく20世紀のメロディ  さよなら20世紀のメロディ 聴こえる20世紀のメロディ 愛してる20世紀のメロディ
法王のワルツTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS甘い果実のような 君の声が 静まり返る 石畳 たぶらかすたび法王さえも 笛を吹いて踊るだろう イエス様も聖杯もぜんぶ 売り飛ばすと泣いて だから  羊飼いは 羊を捨て 靴磨きは 街の中から消える  最も原始的な安らぎ それでいて痛み 命を与えもするなら 奪いもするような どんな絵も どんな詩も 君を語れないだろう そうやって繰り返す ひとりぼっちのメロディ  羊飼いは 羊を捨て 靴磨きは 街の中から消える  あきらめる事がないように 優しい人に出会うように 少しずつ 離れていくように  そして羊飼いは 羊を追って 靴磨きは キスをしながら磨く 羊飼いは 羊を抱いて きっと法王たちは 百万回も祈る
スノウミュートTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS下手なままで良かった 血を吸われながら 陽に灼かれながら 変わらないでいられたら  思い出すエイトビート 足りないものばかり 汚れたものばかり そこに総てあったのに  終わりも始まりもないメロディ 流れ星がいま 流れる 夜が終わる  雪のない街に住む人が はじめて雪を見るような 海のない街に住む人が はじめて海を見るような 胸騒ぎが  君に会えて良かった 悲しい事ばかり 苦しい事ばかり 起こった気もするけど 思い出してみるよ  はじめて歌った日 はじめて踊った日 そのぎこちない仕草を  終わりも 始まりもないメロディ 眠り姫の歌 流れる 夜が終わる  雪のない街に住む人が はじめて雪を見るような 海のない街に住む人が はじめて海を見るような  あの胸騒ぎは 雪の中で踊るような 海のない街を はじめて出ていく日のような 恋だったのに  雪のない街に住む人が 海のない街に住む人が 風のない街に住む人が 風の中で踊るような
沈んだ塔THE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS迷い込んで 目が覚める 夢の中のゆめのゆめ 長い間 二足歩行の幻を見ていた ここは眠りの町  名前はないけど 新しいぼくのすみかは  沈んだ灰色の 塔の上の 歪んだ 赤や 黄色の 雲の真下  蒸気機関は走る 悲しみの国の大使はここにやって来れない 近づくためには 離れていくことを おそれてはいけない  図面をかく鳥 虹のように広がる 真実の背骨  沈んだ灰色の 塔の上を 歪んだ 赤や 黄色の 雲がゆく  どうかこの夢が 終わらないように どうかこの夢を 忘れないように  沈んだ灰色の 塔の上を 歪んだ 赤や 黄色の 雲がゆく 塔の夢に眠る 塔の夢に沈む 塔の夢に眠る 塔の夢に沈む 歪んだ 赤や 黄色の 雲がゆく
劇場支配人のテーマTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLSTHE PINBALLS薄暗いテントの中で 劇場支配人はずっと 頭を悩ませてる 「首をくくらなきゃいけないぞ」 近頃じゃお客を呼べるような まともなピアノ弾きなんていないし ひとつきりのジョーク繰り返すコメディアン 胸を凍らすばかり  金を借りてるままの 恐ろしいブリトー兄弟が きっとやってくるぞ 逃げ場はないぞ  足の長い髑髏は 4頭立ての黒い馬車の様に タップシューズを鳴らす 出来るなら 神よお恵みを それも金貨の恵みを  身長7フィート半の火喰い男は怠け者で トロンボーンでお湯を沸かして 痩せたライオンと遊ぶ アクロバットの後遺症で もう歩けないと言う老婆が 金色の時計の針まで 奪い取っていくだろう  金を借りてるままの 恐ろしいブリトー兄弟が きっとやってくるぞ 逃げ場はないぞ  足の長い髑髏は ヴォードビリアンぶった 派手な衣装で スーツケースを回す 『楽になりたくなったらいこうぜ あんたの気がすんだら』  さあショウを始めよう もう後がないやつらのため さあショウを始めよう もう後がないやつらのため さあショウを始めよう さあショウを始めよう  アアイエエエエ!! そして今日も 開演のベルが鳴り 幕はあがる そうさショウが始まる 命乞いの歌も踊りも もうなんでもやるつもりさ 出来るなら神よお恵みを それも金貨の恵みを!
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