下岡晃作詞の歌詞一覧リスト  61曲中 1-61曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Copy & PasteAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ今日も大変だった 今日も大変だった  窓から見える街並みは まるでCopy & Paste 繰り返しCopy & Paste してるみたい  仕事に出たら夜が来て 家に帰れば朝になる  窓から見える毎日は まるでCopy & Paste 気づかずにCopy & Paste してるみたい  おめでとう 君は今日も誰にもなれなかったね ありがとう 僕も今日も誰にもなれなかったよ
Sophisticated LoveAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ「触れ合わなくてもわかり合えるのかしら?」 なんて急に言うから僕はちょっと身構えた  少し間が空いて久々に会った夜の 微妙な緊張も解けてようやく手に触れた頃に  もうどうにでもなりたいのに どうにでもなれない君と どうにでもなれない僕  Sophisticated Girl Sophisticated Love Sophisticated Boy Sophisticated Lovers  砕けたガラスを掻き寄せたような街は 今日起きた事全部忘れたように輝いてる  年をとったらとるだけ賢くなるなんて それは半分正しくてそれはほとんど間違ってる  もうどうにかなりたいのに なってしまいたいのに どうにもなれない二人は どうするの  Sophisticated Girl Sophisticated Love Sophisticated Boy Sophisticated Lovers
静物 / Still LifeAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ夜の街で お酒を呑んだ 君の顔を 灯りが照らせば あの言葉が 過るけど “愛している”なんて 言っちゃいけないと思っていたよ  ポケットに 忍び込んでくる タイムラインを 指でなぞれば 何一つ 変わらないものなんてないね “愛している”なんて 言っちゃいけないと思っていたよ  壁にかかっている 静物画のように この気持ちを 閉じ込められたら  夜の街で お酒を呑んだ 君の顔を 灯りが照らせば 永遠は その瞬間にあるね “愛している”なんて 言っちゃいけないと思っていたよ
UiyoAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュあの日君の目には 光るものが見えた 何を言えばいい 何も言えない  それに触れることもなく たわいもない話を続けた やってくる明日に 追いつかれまいとするように  Uiyo  「あふれるミルクのように 涙がこぼれていたら 少しはマシかな? 変わりはしないよね?」  問いは行くあてもなく 空に吸い込まれてった 何かに見えそうで 何にも似てないようで  あの日君と見てた星は今も そして今終わりを知りながら 永遠を信じているよ  Uiyo
F.I.T.AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ今よりは少し世界がシンプルな時代に生まれた 着せられた服は正直イマイチしっくりとこなくって 丈が短いとか長過ぎるとかデザインが好きじゃないとか 丁度いい服を用意できないまま時だけが流れてった  冬物のコート選んでるうちに春は過ぎ夏になった やっと見つけた服さえ次の年には廃れて着れなくなった 夏暑過ぎるとか肌寒いとかブランドが好きじゃないとか 街を行くあの子が見せるビビッドな笑顔がまぶしかった  こんな服は脱いで 裸で踊る夢を見る  「難しい話も主義も主張もダサイのも興味ないし 100年先の事なんて全然想像できないわ」 あのセレブのモデルの再従姉妹のペットと同じの買わなくちゃ 丁度いい服を用意できないまま時だけが流れてった  こんな服は脱いで 裸で踊る夢を見る  あれでもないしこれもちがうの いるはずの私が見当たらないの Fitする私はどこにいる? 鏡の中のスクリーンの中の いるべき私がどこにもいないの Fitする私はどこにいる?  F.I.T.
No Rain(No Rainbow)AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ「僕はバカだから傷つけなきゃわからないんだ」 「そんなあなたを選んだ私に見る目がないのね」 なんて笑いながら暮れる街を歩いていた 不意に隣をいく君の髪が風に揺れる  “No Rain No Rainbow”  「この幸せの代償に僕は何を支払うんだろう」 「何も何一つも支払う必要なんてないの」 「何故?」と問いかける僕に君は困ったように 「雨が降った後にかかる虹のようなものよ」  and she said “No Rain No Rainbow”  寄った居酒屋は値段の割に酷いもんで それを愚痴る僕に君は思い出したように 「ただ好きなだけでこれはサービスではないの ただ美しいだけで虹は雨の対価ではないでしょ」  「でも...」 she says “No Rain No Rainbow”  君に何かしてあげたいっておもうよ
今夜のヘッドラインAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュどこに行く予定もない 何をするわけでもない 天井の木目が誰かの顔に 見えるまで見るのが趣味でもない 僕の暮らしは目立たないけど 某有名女優のロマンスよりも あの娘に伝えてよこの気持ちを  今夜のヘッドライン  ホームレスの脇をすり抜けて 安い店で空腹を満たして 異様に前向きなBGMが アンビバレントなジョークみたいで 「明日は我が身も夢じゃない」Oh 手の届きそうな現実もいいけど たまにはまともな理想を語って  今夜のヘッドライン  街は今日も変わりなく 誰一人普通じゃない 街頭ビジョンの株価が上がったり 下げたりなんだかゲームみたい 何が起きても夢じゃないの 前の女性の白い太ももの 生々しさだけが妙にリアルで  今夜のヘッドライン
WallsAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ彼は金持ちに生まれた 何の不自由も無い程に 彼女は美しく生まれた 誰もが羨む程に 僕は運命を愛せないまま こんなになっちまった いつか必ず死ぬんだから 別にどうなったっていいじゃん  君は君らしく生まれた 僕に愛されるために 何か理由が欲しくなったら 別にそう言ったっていいよ 僕は運命を愛せないまま こんなになっちまった 目の前に壁があったら 一体どっち側に立つんだろう  彼は選んだのか選ばれたのか 彼女は選んだのか選ばされたのか 君は選んだのか選ばれたのか 僕は選んだのか  彼は気づいたのか気づかれたのか 彼女は気づいたのか気づかされたのか 君は傷ついたのか傷つけたのか 誰も傷つけも傷つけられたくもない
夢の中でAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ焼きすぎたトーストや 甘すぎるコーヒーは 誰の趣味?君の趣味?  LANVINの香水や ブロンドのポスターは 誰の趣味?君の趣味?彼の趣味? 気づいたら模様替えは進んでいた  誰かの夢の中で暮らしてるような気分 そんな気分  不思議な名の猫や 揃いのカトラリーは 誰の趣味?君の趣味?  ヘビメタのレコードや ブロンズの置物は 誰の趣味?パパの趣味?ママの趣味? 気づいたら模様替えは終わっていた  誰かの夢の中で暮らしてるような気分 そんな気分  誰かの夢の中で 乾いた夢の中で 悪い夢の中で あなたの夢の中で いつかの夢の中で まるで夢の中で
こうずはかわらないAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュただぼくはあやまったりゆうはわからないまま きみはおこってたしそれがいやだった なんとかおさまった またおんなじことがおきるだろうけど  きみをあいすしかない それができそうもない  きょうあらそいはおわったりゆうはかわらないまま みんなきずついたしとてもよかった ようやくおわった またおんなじことがおきるだろうけど  きみをあいすしかない それができそうもない  こうずはかわらない  とりあえずきょうはねむれそう
泥の舟AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュBaby夜はもうそこさ 海岸を見つけられずに 今日も暮れていく 何事もない事を祈る  崩れ始めた帆先に 新しい泥を塗る オールは握っているかい 手を離しちゃいけないよ  泥の舟  Babyどこかにあるはずさ さざ波に削られながら 海に解けていく 嵐が来ない事を祈る  崩れ始めた帆先に 新しい泥を塗る オールは握っているかい まだ諦めちゃいけないよ  泥の舟
最近のぼくらAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ事故が起こって電車はとまった 駅は困った人で溢れた  僕は急いでメールを送った 「事故が起こってちょっと遅れそう」  最近のぼくら  「しょうがない」って言ってた割には 遅れた僕に君は不満気  しばらくの間会話はすべって そのうち許してキスして忘れた  最近のぼくら  「ずいぶん昔の事みたいね」ってその後君は言って 「今日の事だとは思えない」って答えた  帰る頃にはダイヤは復旧して 何事もなかったかのように 電車は走り出した  僕を乗せて  最近のぼくら
There She Goes (La La La)AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ彼女が道を行けば 街は息を吹き返す  君を待ってたんだここで ずっと待ってたんだここで  Where are you going? どこへ行こう  What do you believe in? 何をしよう  Where are you going? どこへ行こう  What do you believe in? 君となら Yeah  La La La  長い長すぎる夜を 駆け抜ける方法は  君が残していった香りを 辿るだけでいいのさ  Where are you going? わからない  What do you believe in? 何もない  Where are you going? わからない  What do you believe in? 君だけさ Yeah  La La La  彼女が道を行けば 砕けた夢のかけらが もう一度舞い上がる  La La La
NightfeverAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ週末の道路はまるで濁流のよう ただのみ込まれ流されてくだけさ テールランプがまるで走馬灯のように いくつかの記憶を運び込み運んでは去る 夜空は年々深さを増し いつか僕はのみ込まれてしまうよ センターラインはどこにある そしてそのどちら側に君は立つ  行き先もなく出口もなく答えもなく ただ張られたロープの上で 誰かに出会い別れ泣き笑い 今ただ君に会いたいって思ったよ 行き先もなく出口も答えも理由もなく 張られたロープの上で 僕らは出会い別れ泣き笑い 今ただ君に会いたいって思ったよ  10年前もそんな事言っていた気がする 20年前もそんな事言っていた気がする それなりになにか手に入れたつもりだったけど それだってただの勘違いなのかもしれない CPUは誰も愛さない 確率は今を知らない 時間は待ってはくれない 他人は変わってはくれない センターラインはどこにある そしてそのどちら側をどう歩く  行き先もなく出口もなく答えもなく ただ張られたロープの上で 誰かに出会い別れ泣き笑い 今ただ君に会いたいって思ったよ 行き先もなく出口も答えも理由もなく 張られたロープの上で 僕らは出会い別れ泣き笑い 今ただ君に会いたいって思ったよ  Nightfeverが覚める頃街は朝の中 Nightfeverが覚める頃君は夢の中  このままどこかへ行ってしまおうか それともやっぱり家へ帰ろうか でもしばらくここでこうしていたいな 熱が冷めるまで夜風に吹かれて 僕らはなんで空を飛べないんだ あなたはなんでここにいないんだ センターラインはどこにある? センターラインはどこにある?  行き先もなく出口もなく答えもなく ただ張られたロープの上で 誰かに出会い別れ泣き笑い 今ただ君に会いたいって思ったよ 行き先もなく出口も答えも理由もなく 張られたロープの上で 僕らは出会い別れ泣き笑い すごくただ君に会いたいって思ったよ  Nightfeverが覚める頃街は朝の中 Nightfeverが覚める頃君は夢の中
はなさないAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュにわか雨が頬を叩く アスファルトが黒く滲んでく あわてて傘を開くけれど おろしたての靴は濡れる  僕は君の手をはなさない  雷がどこかに落ちる ワンピースの裾が透けてる 体の熱は冷めたけれど 頭の中は火照ったまま  僕は君の手をはなさない この雨が上がるまでは そんな事しかいえないよ  僕は君の手をはなさない 5分後にあがるのか 明日の朝までつづくのか そんな事わからない 止める事もできない 君の手をはなさない この雨が上がるまでは そんな事しかできないよ  にわか雨が傘を叩く 握りしめた手はあたたかく
公平なWorldAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ僕らが寝ている間に何が起きてるか知ってる? 地球の向こうに朝が来てる事知ってる? 君を見つめてる間に何が起きてるか知ってる? この目の向こうで何が起きてるか知ってる?  いつか知らないとこから君にも手紙が届くだろう 届いたところで僕らはただルールを守り続けなくちゃ  このWorldは 公平なWorldかい? このWorldは 公平なWorldさ 公平なWorldのバカ  僕らがこうしてる間に何が起きてるか知ってる? 海辺の小さな町ではstoryが始まってる? 君を愛してる間に何が起きてるか知ってる? 大気の層で星が今静かに燃えている  ムチで打たれた馬 うまくやったヤツラ うまくやられた彼等 振り回されたのはダレだ?  公平なWorld...  このWorldは 公平なWorldかい? このWorldは 公平なWorldさ 公平なWorldのバカ  (泣かないで) ルールを守り続けなくちゃ
MomentsAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ会話の切れた8:10 氷の溶けたレモネード ねぇ君は覚えてるの 愛された日の事を  閉じたままのメモリーから こぼれる過去の光 悲しみの窓からしか 幸せは覗けないの  違う  その瞬間を永遠に  砂の中に埋もれて見えなくなる いくつかの涙も愛の言葉も そうだよ 全部起こったのさ ウソも本当も 打ち消し合わずに続いていく  その瞬間を永遠に  会話の切れた8:10 氷の溶けたレモネード ねぇ君は覚えてるの 愛された日の事を
WednesdayAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ君の声がまだ耳元にある 胸に空いた穴に底はない 何か新しいことが起きそうな そんな気がして部屋を出る  Wednesday 悲しみにはさよならを Wednesday Sunny day  Wednesday もう一度あの微笑みを Wednesday Sunny day  表通りは何事もなさそうに いつも通りの穏やかな水曜日 この街の中で僕を知る人は 君以外にはいないのに  Wednesday 悲しみにはさよならを Wednesday Sunny day  Wednesday もう一度あのトキメキを Wednesday Sunny day
不安の彫刻AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ灯りを消すと現れる黒い影 それは何に似てる まるで何に見える  あなたといると丸みを帯びる影 それは何に似てる まるで何に見える  不安の彫刻  美しすぎて見とれてしまう どこか儚くひんやりとして 「こんな所にも窪みがある」なんて 触ってるうちに夢中になっていく  不安の彫刻
ReceiversAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ閉め切ったWindow 開けたら空だった 貼りついた日曜 カラフルな空想  夢を見るなら 強くならなくっちゃ その角を曲がれば理由があり あのドアを開ければ引き金がある  Oh  受け取ったQuestion 答えはまだなんだ なにか解りそうで 解らないままなのさ  もしかして君 優しくされたいの? 奇遇だね 僕もそう思ってたんだ  良い事も嫌な事もありそうだ なんだか良い事も嫌な事もありそうだね これから良い事も嫌な事もありそうさ 良い事も嫌な事もありそうだ  Oh  (Sail Out Receivers)  日々が湛える哀しみの 上を吹き抜ける喜びを 受けて走らせるヨットのように 暮らしていたいね 暮らしていたいね  閉め切ったWindow 開けたら空だった
Super StructureAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ大都市にそびえ立つビルの最上階 一人たたずむ男はコントロールフリーク 管制塔から今も君の事じっとみつめてるんだぜ  決められたルール与えられたコースから 逃げるルートの裏の裏までもが想定内 この街の中で彼の目から逃れる事なんて出来ない  彼女のつけてる ペディキュア、ルージュ、マスカラつま先から頭の先まで 彼女が毎月欠かさず読んでいる雑誌と同じラインナップ  誰かが流した涙の量から最新のトレンドや ボーイフレンドが君についた嘘の一語一句まで 彼の意図かもしれないぜ  Super Structure 踊る阿呆に見る阿呆 踊りたいように踊らなきゃソンソン  子供らはやがて踊りだす誰にも教わった事の無いステップで ビルの影 校庭 繁華街 重力もまるでないのかのように  Super Strucureからを見下ろす気分はどんなんだい? カンベンしてよもう夜が空けるまで愛し合おうぜ溶けてなくなるまで  Super Structure 踊る阿呆に見る阿呆 踊りたいように踊らなきゃソンソン
My WayAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュパパは仕事に出かけて ママは姉を起こしてる 祖母は家事に追われて パンが焼けて飛び出す そろそろ僕も行かなくちゃ  そんな朝を思い出す 空に月が浮かんでる 満員電車に揺られて 誰もいない部屋に着く 君はどこへ行ったんだ  Run away far away Run away fade away Run away find my way Run away ねぇどこへいったんだ  この街で君と出会って いくつかの夢に破れて いくつかの理由をなくして まだここにいるのは 慰めあうためなのか  Run away far away Run away fade away Run away find my way Run away ねぇなんのためなんだ  帰宅する人であふれる駅を抜け 静まりかえる街の灯りどれか一つに そのドアの向こうで  誰が僕を待ってるんだい 君は誰を待ってるんだい  そろそろ僕も行かなくちゃ
抱きしめてAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ危険があるから引っ越そう 遠いところへ引っ越そう 畑と少しの家畜をかって 危険が去るまでそこにいよう  いつまでなんて聞かないで 嫌だわなんて言わないで  ねぇどこにあるのそんな場所がこの世界に もうここでいいから思いっきり抱きしめて  事件が起きるから引っ越そう 静かな場所へ引っ越そう 人気のない場所を選んで 二人静かに生きて行こう  いつまでなんて聞かないで 嫌だわなんて言わないで  ねぇどこにあるのそんな場所がこの世界に もうどこだってかまわないよ君となら  危険があるから引っ越そう ラララ 事件が起きるから引っ越そう ラララ  ねぇどこにあるのそんな場所がこの世界に もうここでいいから思いっきり抱きしめて どこにいてもなにをしててもこの世界で もうここでいいからもっと強く抱きしめて
GOLD RUSHAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュシャッターばかりが異様に目立つ駅前通りをゆっくり流す 思い出ばかりが幽霊のようにガラガラの道に渋滞してく サーカスが去った後のようにただ風は吹き抜けて行くだけ 虫に食われた柱はやがて朽ちてただ土に還るだけ  Wake Up! GoldRushは行ってしまったよ 穴だらけにして 僕だけを残して  新しい服を買いに行くと言ったきり戻って来なかった 彼女は今でも元気だろうかクローゼットはいっぱいだろうな 根は張り巡らされてるのにここには実も花も成りはしない 聞いた話じゃ遠くの街に大きな花を咲かせてるらしい  Wake Up! GoldRushは行ってしまったよ 穴だらけにして 夢ばかりを残して  Wake Up! GoldRushは行ってしまったよ 穴だらけにして 僕だけを残して Wake Up!
奇跡のような日AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ僕の運命とただの偶然が 混ざり合って絵の具の様に 今日を描いていく  君のシルエットと街の風景が 重なり合ってフィルムの様に 目に焼き付いている  悪い冗談の様だね どうしようもなく不確かで だけどなんか愛しいよね 出会った時のように確かで  奇跡のような日  人で混んでいる街の真ん中で 大気圏から落としたボールが 君に当たる様に 僕の運命と君の偶然は 巡り合って当然のように 今ここに立っている  悪い冗談の様だね どうしようもなく不確かで だけどなんか愛しいよね 出会った時のように確かで  奇跡のような日
I sayAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ悲しいときは泣いたら見つけてくれた パパはいないよママもいないよ なんにも言わずにただ抱きしめてくれた 人はいないよ君に会いたいよ  愛されたいより愛せ I say ただI say ただ愛せ  夕日が道行く彼女の頬を染めれば もう済んだ事をなんだか思い出して テールランプの灯りが夜に滲めば 無い物ばかりがやけに気になって  愛されたいより愛せ I say ただI say ただ愛せ  悲しいときは泣いたら見つけてくれた パパはいないよもうママもいないよ なんにも言わずにただ抱きしめてくれた 人はいないよ君に会いたいよ  愛されたいより愛せ I say ただI say ただ愛せ  世界じゃなくても 時代でもなくても 卵が先でも 鶏が先でも  I say ただI say ただ愛せ
Watch Out(サーモスタットはいかれてる)AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ朝目が覚めたら夜寝るまで ネットテレビ携帯に彼女の うわさ話から現実まで 政治経済からゴシップまで  informationであふれて いつからか僕は溺れて 溺れた事にも気づかずに今日も 生むのを忘れて使い果たす  ママが言った/夢で見た/「そうじゃない」ってなにかに載ってた オカルト→サイエンティスト 都合のいい正解じゃなくて 誰があってる? 間違ってる? 真実はいくつもあって 全部足して数で割ってもちょうどいい答えになりはしない  Watch Out 何がしたい?  あっちの水は苦いぞ! こっちの水は甘いぞ! 正解が無いのは否定はしないけど 探しもしないで後悔しないの?  想像力の根を張り巡らせ 渇いてく気持ちを潤せ 渇いてりゃいる程良く燃える 火種はほんの小さくても  偏って/加速して/だれも信じられなくなって ファシスト→ナショナリスト 都合のいい敵じゃなくて 誰が主犯?誰が共犯?わかっても解決はしないぜ それは結局「じゃあ自分ならどうするんだ?」っていう問いなんだからさ  Watch Out (サーモスタットいかれてんなぁ) 何がしたい?
Light BrightAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュあの夜僕らが見たものはとてもよく晴れた空と 真っ黒な煙を吐きながら崩れるビルの姿  「やり直せたら」って思ったりするような日々の先に 素晴らしい何かがあるなんて どうしても思えない  Daylight Twilight つながる世界の裏側で Daylight Twilight 凍えるハートに火をつけて  なだらかな坂を下りながら緩やかに終わってしまう 誰かがとまるのを待ちながら誰もがとまれずに  そうして毎日は続いてく終わらない夜の中で 今にも消えそうな蝋燭を抱いて人は生きる  Daylight Twilight 広がる世界と裏腹に Daylight Twilight ふさがる未来に火をつけて  硬く目を閉じて 耳をふさいで 暗闇を走り抜けた でも見なきゃだめだったよ 胸が痛くても 聞かなきゃだめなんだよ  Daylight Twilight 瞳を閉じてそれでもなお Daylight Twilight 輝く明かりに目をこらせ Daylight Twilight つながる世界の裏側で Daylight Twilight 震えるハートに火をともせ
曖昧なハートビートAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ時計の針合わせるのもうやめた 何度やっても結局ズレるから 長い夜もあればその逆もあるように 心の有り様で全ては決まる  曖昧なハートビート 信じてるぜ  規則的に過ぎてゆく毎日の中で こんな気持ちは何処にしまえばいい いつか僕らは自由になれるのかい いつでも僕らは自由になれるのか  曖昧なハートビート 愛してるぜ  大きなハサミで切り刻まれたコラージュの迷路に取り残されて 救いのない地図を手渡されて当てもなく僕は出口を探す どんなに素敵な場所であろうと君が居ないのなら価値はないし どんなに誰もが行けとせかしても僕らのハートが違うと言うのなら  曖昧なハートビート 信じてるぜ 愛してるぜ
最後のfutureAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ最後の一人は静かに息を吐いた 固いベッドの上無菌室の中 何のためなのか分からなくなってる 高名な医師が蘇生を繰り返してる  未来はだれの物  点滴に薬見た事も無いような装置 いろんな鎖が体を縛り付けている 泣く事も出来ず笑えもしないで やがて来る時を息を殺して待っている  未来はだれの物  いつだって 目を閉じれば いつか見た夢や 思い描いた 新しい朝 素晴らしい夜が こんなに僕をよんでいるのに  最後のFuture  目覚ましが鳴ってあわてて飛び起きた 固いベッドの上いつも通りの部屋 なんのためなのか解らなくなってく 慌ただしい日々をまた今日も繰り返してく  未来はだれの物  この手のFutureは 誰かのFutureかい その手のFutureは 僕らのFutureさ いつでもFutureは 僕らのFutureさ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
PARADOXAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ変なのは僕かい? 変なのは君かい? この世界かい? ストレンジなフィーリング 感じてる  PARADOX  普通に異常なワールドで異常に普通なデイズ 普通に異常なワールドで異常で普通なライフ  なぜか悲しいとかどこか虚しいとかって感じる 君の心は何一つ間違ってないんだぜ  PARADOX  真実はどこだい? 真実はあるかい? それとも無いのかい? ストレンジなフィーリング 感じてる  PARADOX  普通に異常なワールドで異常に普通なデイズ 普通に異常なワールドで異常で普通なライフ  「何が正しい」とか「誰がおかしい」とかじゃなくてさ 何を信じるかどれだけ信じられるかなんだよ  PARADOX
Na Na NaAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ退屈な毎日 起きないケミストリー 終わりだなんて始まってもいないのに あいにくの天気 何かを探しに どこへ行こうこの胸のアイロニー  ナナナ  こじれたヒストリー 真実はどこに 本当の事なんてそんなにはないのに 知らない誰かが見えない何かが いつも背後に僕らのアイロニー  ナナナ  鳥は歌うのに 君は笑うのに  パパパ  退屈な毎日 起きないケミストリー いつまでたっても消えないアイロニー それならもうどこまでも一緒に 連れて行こうこの胸のアイロニー  ナナナ  鳥は歌うのに 君は笑うのに 消えないアイロニー どこまでもいっっしょに
PHASEAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ夢を買う彼はリアリスト 夢を乞う僕はテロリスト 夢を売る彼はリアリスト 夢を見る君はテロリスト  失う用意はある? それとも放っておく勇気はあるのかい  悲しみに暮れるペシミスト 夢を乞う僕はテロリスト 変に明るいオプティミスト 夢を見る君はテロリスト  失う用意はある? それとも放っておく勇気はあるのかい  コンクリートジャングルをかき分け リアルとバーチャルを嗅ぎ分け システムとルールをくぐり抜け 真実に会いに行くんだよ  一体どうして胸が痛むのか こんな気持ちいつまで抱えてりゃいいのか 考えたいんだ空が白んで 歩かないか夜が明けるまで  僕たちのペースで この次のフェーズへ  夢を乞う僕はテロリスト 夢を見る君とテロリスト 夢を乞う僕らテロリスト 夢を見る君もテロリスト  失う用意はある? それとも放っておく勇気はあるのかい  コンクリートジャングルをかき分け リアルとバーチャルを嗅ぎ分け システムとルールをくぐり抜け 真実に会いに行くんだよ  もつれ絡んでしまった糸を もう一度解く事はできるのか 考えないか空が白んで 話さないか夜が明けるまで  僕たちのペースで この次のフェーズへ 君だけのフレーズで その次のフェーズへ
荒野AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ君は言った「悪魔のような物ならまだマシなのに」って 知らないうちに 気づかないように でも確実に夢は断たれてく  恋をしてささやきあって騒ぎ明かしてそして捧げよう 君や僕の選ばれないまま消えていったたくさんの可能性に  行きたい場所は選択肢にはない やりたい事はパンフレットにはない 誰も誰かの代わりにはなれないよ 僕以上に 君以外に  「選べるものが1000あろうが1つだろうが変わりはしないわ」 彼女曰く「大事な物はどれかじゃなくて、それしかないの」  とにかくここは目的地ではなく まして楽園でも天国でもない でも愛する人は君以外にはいないよ そして荒野へ その足を荒野へ  行きたい場所は選択肢にはない やりたい事はパンフレットにはない 誰も誰かの代わりにはなれないよ そして荒野へ その足で荒野へ
No WayAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュヘッドライトが路面照らした南へハンドルきった 懐かしい曲がラジオから流れ君の事思い出した もう戻れはしないって「そんなのわかってる」って 誰にともなく言った独り言が変に耳に残った  何に慣れたとか誰に飽きたとかいろんな理由で別れは訪れる 流した涙が乾いても流した理由を忘れはしないよ  さようなら 街のライト I'm on the way どこ行こう? no way to go 戻れない No way to go back  懐かしい風が吹いて君に会いたくなって いてもたってもいられず暗闇に車を走らせて  喉が渇くとか風が吹いたとかいろんな理由で僕らは旅に出る どれだけ季節が流れても旅立つ理由を失くしはしないよ  さよなら 昨日のライト I'm on the way どこ行こう? no way to go 戻れない no way to go back どこにも  no way to go 戻れない no way to go どうしよう さようなら 街のライト I'm on the way さあ行こう no way to go 戻れない No way to go back
戦争がおきたAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ朝目が覚めてテレビをつけて チャンネル変えたらニュースキャスターが 戦争がおきたって言っていた  街へ出かけて彼女と飲んで 家へと向かう電車で誰かが 戦争がおきたって言っていた  借りてきた映画を見て その後で愛し合って 戦争がおきた  ずっと昔に夕飯時に 手伝いしてたら近所の誰かが 戦争がおきたって言っていた  料理が並び家族がそろい 食事をしてたらまばゆい光が 暗闇の中を不確かな国の 確かな家族へ飛んでった  世界が終わるんだって 勝手に思い込んで 眠れずに朝になった そんな事思い出して 少しだけビール飲んで 昼まで眠りこけた  戦争がおきた  朝目が覚めて彼女も起きて 昨夜の行為の続きの後で 戦争が起きたって言っていた  何かが変わるといいね  戦争が起きた
HybridAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ平和と書かれた爆弾積み込んだ 環境にやさしいエコな戦闘機 落とす人達の理屈は様々で 落とされた人が流すのはいつも1つ  正義という名の暴力 エコにまぎれた広告 泣きながら笑うような 狂気と正気のハイブリッド たまらなく君を愛してる たまらなく君が嫌になる どっちも本心なんだ 僕は天使と悪魔のハイブリッド  何かで見たアイドルの笑顔は ステロイド漬けのボディビルダーのようで マイク越しに駅前の神様は 信仰心と破滅を天秤にかける  ステロイド漬けのアイドル 取引上手なジーザス 由来を離れてどこ行く 狂気と正気のハイブリッド  あの時僕は彼女に恋をして 同じ理由で彼女を嫌いになった 抱きしめた時と反対の手順で ほどけてく腕は少しの熱を残した  (愛情と友情 曖昧な現状 現実と理想 抱きしめよう両方)  失う事を恐れて わかりあう日を求めて そんな事を繰り返してる そんな事を繰り返してる  たまらなく君を愛してる また たまらなく君が嫌になる でも たまらなく君を愛してるよ 天使と悪魔のハイブリッド
チアノーゼAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュ優しく今日も僕を締め付ける この手はどっから伸びてきている あいにく僕らはもうチアノーゼ 気持ちよくすらなってきている  顔色は年々蒼白になって 血は流れているのに痛みはない あいにく僕らはもうチアノーゼ このままでいいとすら思っている  もっと空気を 澄んだ空気を この胸にいっぱいに満たしたくて  いつからかテーブルの隅っこの席に 自然と座ってしまうような癖がついた 真ん中の方がなんか騒いで 盛り上がってんのをじっと見ていた  髪型と恋愛と健康の流行 戦争とファッションと権力のヌード あいにく僕らはもうチアノーゼ 息苦しくてたまらない  もっと空気を 澄んだ空気を この胸にいっぱいに満たしたくて  もっと空気を 澄んだ空気で この胸をいっぱいに満たしたいだけ やさしく今日も僕を締め付ける この手はどっから伸びてきている?
SAVANNAAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュちっとも雨は降りそうもない もう天気予報は当たらないよ 例年を更新しつづけるギラギラの街が干上がっていく  恋人達がカサカサに乾いた肌を寄せ合い眠りにつく頃 目が冴えた僕はベットを抜け出してやけに輝く星空を見てた  サバンナのど真ん中 サバンナどこだ? サバンナの向こう側は  「今年の流行も何年か前のにチョコやミントを添えただけなの」 つまらなそうにとがらせる彼女の唇は既にひび割れていた  涙が枯れてもいつかまた雨に変わってもう一度頬をつたうのか スポンジのように染み込んでいく何度も何度も問いかけている  サバンナのど真ん中 サバンナ行けるかな サバンナの向こう側へ  サバンナのど真ん中 サバンナ行こうぜ サバンナの向こう側へ
TEXAS(やけのはらバージョン)AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュスペースシャトルが落ちた煙を出して テキサスの原っぱのど真ん中 僕は夢を見ていた そこから木の生える  New world is coming  遠くで戦争が起きて炎が上がる アラブの砂漠のど真ん中 彼女は食事していた スケベな音を立てて  New world is coming  僕のテーブルにははじめから 足りるだけの席なんてございませんよ Baby 結局君が優しいってことは みんなのためになるよ  New world is coming The world is changing
SIM CITYAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ平たい夜空に 高層ビルが突き剌さるから朝日が漏れて 眠れないんだよな 眠れねえんだよな 僕は街を作ろう 僕の街を作ろう  部屋を占拠する電話の線を引きちぎったから会話が漏れて やかましいんだよな やるせねぇんだよな 僕は街を作ろう 僕の街を作ろう  夜の間に  ビルを並べ直し アスファルト耕し ルールを選び直し あの娘を連れ戻す  窓の外には建設中の巨大モノリスがぶっきらぼうに 突っ立ってんだよな 突っ立ってるからさ 僕は街を作ろう 僕の街を作ろう  夜の間に  夜は静かな方がいい (夜は静かな方がいい) 君んちが近いと嬉しい (君んちが近いと嬉しい) やっぱ平和なとこがいい あーでもないこーでもないって 僕は街を作る 僕の街を作る  待ち合わせの時間はとっくに過ぎてて あわてて僕は家を飛び出して公園の角を曲がると 何故か急に胸が騒ぎ出して いられない程嫌いではないけど やっぱなんかどっかひっかかるのさ ふと気付くともう日が暮れて 急がなくちゃ君が待ってるんだよ  Imageのcity Imagine the city SIM CITY!!
スパイダーAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ部屋の隅にスパイダーの巣 部屋の隅にスパイダーの巣 今日は何をするんだっけ? 僕は何をするんだっけ? 部屋の隅にスパイダーの巣 部屋の隅にスパイダーの巣  愛しているよ 部屋の隅に言う 僕が愛してるのはスパイダーじゃないけど 部屋の隅にスパイダーの巣  とらえられたチョウ もがいているよ まちがえた ポジティヴィティ ねちがえた ネガティヴィティ 部屋の隅にスパイダーの巣
IwashiAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュもうすぐ世界は音もなく 目を閉じ全てを明け渡す そして 魚の目をした青年は 深夜にひっそりと爪を研ぐのさ  失うものなど目もくれず 誰かと何かを分かち合う そんな魚の目をした青年も 深夜にこっそりと夢をみるのさ  朝も昼も夜も ただただ波が水面を揺らすだけ 窓を開け 顔を洗い コーヒーをいれ 時々僕は波間に 顔を出すだけ  まっさかさまに落ちていく 間際であいつを振りほどき そんで魚の目をした青年は 静かにゆっくりと手を伸ぱすのさ  朝も昼も夜も ただただ泳ぎ疲れて眠るだけ 窓を閉め 横たわり 目を閉じると 時々そんな毎日を 思い描くけど  朝も昼も夜も ただただ波が水面を揺らすだけ 窓を開け 顔を洗い コーヒーをいれ とにかく今は無性に泳ぎたいだけ  朝も昼も夜も  朝も昼も夜も
海へ出たAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ僕のつま先があと 右に5度向いてたら2km先の 行ったことのない街に着いたハズなのに 海に出た 海に出た  午後5時をまわって 行くあてもなくて ただいつもよりも 少し足のばしてみただけのハナシ 海に出た 海に出た  海があって 僕は立ってて 理由なんてなにもなくて 君は今頃なにしているんだろう ただ僕は ただ海を見てた  拾った朽ちかけたオール 砂にかいたボートの上 漕ぐ振りをしてみても 漕ぎ出せる勇気も持ってないクセに 海に出た 海に出た  海があって僕は立ってて 理由なんてそんなもんで 明日の今頃 なにしているんだろう ただ僕は ただ海を見てた  君は見た 海を見たかい 僕は見た 海を見たよ
MagicAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ小っちゃな頃に間違った魔法にかかった とてもよく晴れた休日の午後5時前 あの時僕は確かに何かに気づいたのさ でも未だにそれが何だかわかんないままで  わかりきったことだけ 残ってゆくのはなぜ  I miss you!I miss you! 僕は何を欲しがってたんだろ? I miss you! I miss you! 僕は何を欲しがってたんだろ? きっと大切なMagic  小っちゃな頃に間違った魔法にかかって 胸のリズムが時々スピードを上げて 「少し放っとけば治るわ」とあの娘は言うけれど 治るどころか年々ひどくなるばかりさ 暮れてく街の中で また胸が騒ぎ出す  小っちゃな頃に間違った魔法にかかって 時間が経つにつれそんな事も忘れて けど変わらず今も間違った魔法にかかってる やっぱほら小っちゃな頃の間違った魔法にかかってるよ まだ  I miss you! I miss you! 僕は何を欲しがってるんだろ? I miss you! I miss you! 君は何を欲しがってるんだよ I miss you! I miss you! みんな何を欲しがってるんだろ? I miss you! I miss you! きっとそれを欲しがってるんだよ まだ足んないよMagic
Living in the CityAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュBaby 並木道をぬけ街の方へ 出かけないか僕と手をつないで どうせ何もないけど いいじゃんこんないい天気なんだし Sunday 改札をぬけ何故か急いで 特に予定もないのにホームへ 降りて電車が来るまで なんか立ったまんま ちょっと話して  良いや悪いに関わらず全てそろってる それはきっと僕らに選ばれるのを待ってる  Living in a city 大切な物は そんなにないよ 片手できっと 足りるだろうな my life in the city 明日は何か 起こるだろうか? それとも今日と 同じだろうか? どうでもいいよ my life in the city  Bon jour すれ違うすました顔のLady ヒマをもてあましたよなヤンキー とりとめのない形のCity ねぇ 今君はこの街の中で何したい? それは僕に聞かれても分かんない だってここにはいつでも何でもあるけど何にもないんだぜ  Living in a city 必要な物は なんでもあるよ これだけあれば 足りるだろうな my life in the city 君は今何を 思うのだろうか もしかして僕と 同じだろうか そうだといいな そうだといいよな  Living in a city 退屈さ今日も  どこかで何か 始まりそうな 予感をちょっと 感じながら 僕らは今日も 暮らし続けるのさ  Living in a city 大切な物は そんなにないよ 片手できっと 足りるだろうな my life in the city ここには何か あるのだろうか それとも何も ないのだろうか どうでもいいよ my life in the city  Living in a city my life in the city Living in the city my life in the city Living in a city my life in the city
CityAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ行きたいトコもない 食べたい物もない 買いたい服もない 探してる本もない  僕は迷子の子 君と迷子の子  ビルの中身は空 空っぽのがらんどう 「ずっと足りない物があるの」通りを埋める人 人 人  彼も迷子の子 きっと迷子の子  in the city!  チューインガムをかんで ヘッドフォンをして耳をふさいだら 目の前の世界は映画になるけど 君の話してる声が聞こえん!  行ったら早いし待ったら遅いし 考えても分かんないし パレードが始まってるよもう ほらパレードが始まってるよもう  in the city! 僕は迷子in the city! 君と迷子in the city! みんな迷子in the city!
リー・ルードAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ地球は東京タワーにささってて 一部の気分次第で回っているんだと思ってたんだけど 違うよ僕が君の手を取って外階段を上って屋上へ 行かないか世界を見渡すために  なんか街はフクザツに動いている ようだけどそうでもないかもね 屋上で おどりましょう ネジの外れたワルツ  こうして僕等は楽しくなった こわれたワルツおどって 屋上で疲れて眠っちまったんだけど なんか寒くて目が覚めちゃって起きたら街の向こうに 夜明け  僕の手を取って 君がおどりだした 君の手をとった 僕の手をとって 街が動きだした まるで おどりだした みたいにさ  エーデルワイス
ハーメルンAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ隣人が目をまっ赤にはらし 新品のナイフ右手に構え 僕の帰りを待っていた  ハーメルンの笛吹はもうすでに仕事を始めていたよ ありとあらゆる街角で 僕も救われたいんだけど  バカみたいな宴のアトで 取り残されたのはダァレ?  老若男女がリズムに合わせおどってるんだよ日が暮れるまで 5時の市街地に沈む太陽  ハーメルンの笛の音はもうすでにちまたにあふれているよ 耳をすませば聴こえるでしょう?僕も救われたいんだけど  バカみたいな宴のアトは バカばっかりだ僕も含めて バカみたいだろ? バカみたいだよなぁ? あぁ  バカみたいな宴のアトで 取り残されたのはダァレ?
ナイトライダー2AnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ夜の町は死んでしまっていた 君のバイクは異彩を放っていた 町の灯りが浮かび上がってきて 赤いタンクが異様に光っていた  腐り始めた生ぬるい夜風 腐敗臭を振り払って 生きているためにスピードをあげろ  車はもうほとんど無い 時代はもう止まる気もない 世界はまだ終わらない バイクはただ走る ohナイトライダー  夜の町は死んでしまっていて 目の前の世界は価値を下げてきて 君のバイクは異彩を放っていた 赤いタンクが異様に光ってさ  今更オゾンは気にしないで 思い切りそうアクセルを開いて 黒煙が夜空にへばりついて 僕らは星も見えなくなって  対岸のタンカーがでかいのか近いのか よく分からなくなって ビールの気も抜けちまって そろそろ帰ろうか 元来た道を  車はもうほとんどない 僕らはただ変わるしかない 明日もそう新しくはない そんなの知ってるよもう ナイトライダー  夜の町は死んでしまっていて 君のバイクは魔法がかかっていて 夜の町は死んでしまっていて 君のバイクは魔法がかかっていた
TownAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ室内温度計は上がることもなく 下がることもなく一定を保つ それなのに僕はカゼをひいてしまう それなのに何故かカゼをひいてしまう  さようならこんな日には 電源をおとし (サーモスタット いかれてんなぁ) ルルルルルルルル どこか出かけましょう すれちがう人が 楽しそうに笑う (サーモスタット いかれてんなぁ) それを見て僕は 鼻水をすする  down (down) my town is down down (down) だんだん Down  君の住むTownはどう?僕の住むTownはDown 君のいるWorldはどう?僕のいるWorldはアップアップさ。  彼は生きてるのに 急に死んだようになる (サーモスタット いかれてんなぁ) 君は美しいけど たまに ふけて見える 何かがおかしいのに 平然と進む (サーモスタット いかれてんなぁ) 街はにぎわうけど 静かにも見える  down (down) my world is down down (down) だんだん Down  君の住むTownはどう?僕の住むTownはDown 君のいるWorldはどう?僕のいるWorldはアップアップさ。  down down go down to town down down go down to the world
QueenAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ頭ん中なら自由だ イカしたあの娘がQueenで って言ってるソバから電話が鳴るからとったらなぜか 見た事もないよなトコだった  Baby君の目ん中が Baby僕の目ん中と 同じなら 同じだけ 勝手に君を大事に思うのさ  大丈夫狂っちゃいない  いつでも空を飛べたんです 子供の頃はできたんです 夢から覚めてシラフになってまたマンガのように 狂った化け物に会ったんだ  Baby部屋の窓から Baby君の姿が 見えるけど空しいのさ  Baby君のworldと Baby僕のworldが 似てるなら 似てるだけ 勝手に君を近くに思うのさ  大丈夫狂っちゃいない  頭ん中なら自由だ イカしたあの娘がQueenで
テキサスAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュスペースシャトルが落ちた 煙を出して テキサスの原っぱのど真ん中 僕は夢を見ていた そこから木の生える  new world is coming  遠くで戦争が起きて 炎が上がる アラブの砂漠のど真ん中 彼女は食事していた すけべな音を立てて  new world is coming  僕のテーブルには はじめから足りるだけの席なんてございませんよベイベ 結局君が優しいって事は みんなのためになるよ  new world is coming the world is changing  スペースシャトルが落ちた 煙を出して テキサスの原っぱのど真ん中 僕は夢を見ていた そこから木の生える
夕暮れAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです 夕暮れです  胸骨と胸骨のすき間に 真ん丸い大きな穴が あいたので 僕は、 踏み切りで ボーッとして立ってたら カマイタチに 滑り込まれてしまったので 顎がグラグラですよ。  頭蓋骨と尾底骨があれば 人間って呼ぶわけじゃない みたいなんだ 知ってた? 腑に落ちない 今日の日の ご褒美に 温かい缶コーヒーを 買ったつもりが コカコーラは もういらん。  「夕暮れです 夕暮れです 夕暮れ」って サイレンが サイレンが鳴る 「夕暮れです 夕暮れです 夕暮れ」って サイレンが サイレンが鳴る 「夕暮れです 夕暮れです 夕暮れ」って サイレンが サイレンが鳴る 夕暮れ 死者数名。  夕暮れのオレンジの粒子が 蒸発して 反射して 光ってる様が好きなんだ。 よろしくない 今日の日のダメージが 明日になって痛むのが怖くて うんざり 最近なんか毎晩そう。  夕暮れが 自動車が 電車が スーパーが アパートが ポストが 少年が スプーンが フォークが キャロットタワーが オレンジになった  「夕暮れです 夕暮れです 夕暮れ」って サイレンが サイレンが鳴る 「夕暮れです 夕暮れです 夕暮れ」って サイレンが サイレンが鳴る 「夕暮れです 夕暮れです 夕暮れ」って サイレンが サイレンが鳴る 夕暮れ 死者数名。
バタフライAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュねぇ ほら この空の続きで、 ボーイングは 真っ赤に燃えた。 まぁ その 君の白い肩にも、 真っ黒な灰は 積もっているわけだ。  アマゾンのバタフライは そ知らぬ顔で アマゾンのバタフライは 羽ばたき続け 今日は世田谷に 雨を降らせて こんな僕にまで 傘をささせた。  アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライは 羽ばたき続け アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライと 踊りを踊る  例えば君が 遅れてきた事が、 小さな未来を 変えてたなんてな。 ちっとも考えてみたことも無かった、 君に限った 話じゃないけどさ。  アマゾンのバタフライは そ知らぬ顔で アマゾンのバタフライは 羽ばたき続け 今日は世田谷に 雨を降らせて こんな僕にまで 傘をささせた。  アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライは 羽ばたき続け アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライと 踊りを踊る アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライは 羽ばたき続け アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライの バタフライの アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライ アマゾンのバタフライは 羽ばたき続け アマゾンのバタフライ 僕はバカみたい アマゾンのバタフライに 振り回されて アマゾンのバタフライ
HelloAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ今 世界と音信不通で上の空 今 世界と交信中でダラララ  狭い世間を笑う巨大な僕の妄想 でかい世界が笑う小さな僕の声  今 世界と交信中で上の空 今 世界と音信不通でダラララ  でかい世界を笑う巨大な僕の妄想 狭い世間が笑う小さな僕の声  今 世界と音信不通で上の空 今 世界と交信中でダラララ  狭い世間を笑うHello 狭い世間が笑うHello でかい世界を笑うHello でかい世界が笑う Hello New world
のどかないなかのしずかなもぐらAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ本当にとにかく何にもなくてさ ボンネット 磨き続けるだけの不良 のどかに殺されちゃうだろう のどかに殺されちゃうよ  赤い橋 渡ったなら 何でも出来るんでしょう 県民総ナチュラリスト化か ばかやろう のどかに殺されちゃうだろう のどかに殺されちゃえよ  いなかはのどか のどかなはかば のどかなはかばの いなかはのどか いなかはのどか のどかなはかば のどかなはかばの いなかはのどかだなぁ  川向こう眺め続けるだけの人 何年前の思いだし笑いをしてんだよ 静かに殺されちゃうよ 静かに殺されちゃえよ  おへやはしずか しずかなもぐら しずかなもぐらの おへやはしずか 夢から覚めて 最後はここで 手招きしてる のどかないなかの しずかなもぐら  いなかははるか はるかなかなた
ナイトライダーAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ大きなバイクに乗って 国道を海のほうへ 風が少し冷たくなって 国道を海のほうへ 僕はナイトライダー ミッドナイトライダー  この部屋は臨界点を越えそうだから 息を吐いて 胸の奥の気圧下げて 逃げ出そう ドアを開けて 僕はナイトライダー ミッドナイトライダー  ちっとも朝が来ないから ナイトライダー 走らせてみたけれど 夜は更けて行くばかりで ナイトライダー どこだかわかんないよ  夜道を照らす街灯の間隔が だんだん離れていく気がするんだ 夜道を照らす街灯の間隔が だんだん離れていく様な気がするんだけど きっと気のせいのはずだよ  僕はナイトライダー そうさ グッドナイトライダーズ  大きなバイクに乗って 海岸を街のほうへ 君の顔を思い浮かべて 国道を うちのほうへ
ジョイナーAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ君が走るはずの時間は 僕のさじ加減で水の泡 君が走るはずの時間は 今もそこに つながれたまんま  その運命を嘆いてるのかい それとも僕を恨んでるのかい その運命を嘆いてるのかい それとも僕を恨んでるのかい  さぁ、この手を噛めよ 逃げろジョイナー その鎖は君のために あるわけじゃない 逃げろジョイナー その鎖は君のために あるわけじゃない  僕ら五ヶ月ぶりの再会は 君のやつれた目で水の泡 いつの間にか痩せた首は 今もそこに つながれたまんま  その運命を嘆いてるのかい それとも僕を恨んでるのかい その運命を嘆いてるのかい それとも僕を恨んでるのかい  さぁ、その手を噛めよ 逃げろジョイナー その鎖は君のために あるわけじゃない 逃げろジョイナー その鎖は君のために あるわけじゃない 逃げろジョイナー
白黒ックAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュどこへ行くんだろう 何すりゃいいんだよ 夜空は無神経に黒 真っ黒くてカッコいいな。  何を言うんだよ 許せば済むんだぜ 僕は思考停止で白 真っ白くてカッコ悪いなぁ。  息するだけならダレでも出来る。 息するだけならバカでも出来る。 息するだけならサルでも出来る。 息するだけなら。  夜は無神経に黒。 僕は思考停止で白。 夜は無神経に黒。 僕は思考停止で白。  何を見てんだよ 何もありゃしないんだよ 空は不安定な青 でも真っ青でカッコいいな。  僕は知るんだよ もっとよく知りたいんだよ 心は不完全な色 中途半端でカッコ悪いなぁ。  息するだけならダレでも出来る。 息するだけならバカでも出来る。 息するだけならサルでも出来る。 息するだけなら。  空は不安定な青。 心は不完全な色。 空は不安定な青。 心は不完全な色。
BGMAnalogfishAnalogfish下岡晃アナログフィッシュアナログフィッシュ君のことを考えてる僕の鼓動のテンポを 窓の外 リズムに乗って走ってる電車を待ってる どこかのだれかのタメ息に合わせて 鼻歌歌う  遠くの国で落とされてるミサイルのビートが 聞こえておびえてる彼女のこぼした涙の音色が響く 都会の夜の喧騒にまぎれて 鼻歌歌う  BGMはいらない 僕のMusic そこにあるMusic 聴かせてよMusic 僕をおどらせるMusic この街はMusic  隣の部屋で鳴りだしたやかましい電話のベルに 向かいの家子供が鳴らしたチャイムがのって 手にとったGuitarで弾いたフレーズにあずけて 鼻歌歌う  BGMはいらない 僕のMusic そこにあるMusic 聴かせてよMusic 僕をおどらせるMusic この街はMusic  BGMはいらない すれちがった彼女が口づさむMusic つかれきった彼をおどらせるMusic 聴かせてよMusic そこにあるMusic だれかのMusic 僕をおどらせるMusic この街はMusic
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