中村千尋作詞の歌詞一覧リスト  43曲中 1-43曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ごめんねカレーうどん中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋幽霊って白い服って決まっているの? ホラー映画みて疑問に思ってた  幽霊って白い服って決まってるのね ほら、経験しないとわからないからさ  生前よく こぼすあたし 毎度怒られたあなたに 鬱陶しかったけど 今懐かしいよ  ごめんねカレーうどん たまに作ってくれた 美味しいってちゃんと言えばよかったな だめだねカレーうどん 久々作ってくれた だけど食べられないよ こんな服じゃ  幽霊ってあなたの目には映らないのね? 何となくわかっていた事だけれど  幽霊って見えないのに気配はあるのね だってあなた ふいに振り向いたからさ  平然としてる毎日 たまに写真見てため息 心配だけど間違ってるかな 嬉しいよ  あなたのカレーうどん 正直 お世辞にも美味しいって思えたためしない 玉ねぎ生煮え お揚げはギトギト でも何故か食べたいよ 今こんなにも  約束は果たせなくても 幸せだったし ずっと一緒にいれたとしても あなたとじゃなくちゃ 意味なかった  ごめんねカレーうどん たまに作ってくれた 美味しいってちゃんと言えばよかったな だめだねカレーうどん 久々作ってくれた だけど食べられないよ こんな服じゃ 大惨事!!
春の猫21中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋若葉が芽吹き出す頃 私 春の猫 澄ました顔していても 持て余してるの  日照時間が延びて 私 春の猫 涼しい顔していても ほとばしる汗を  夕日が沈み 星がキラリ ふと目が合った あなたにフラリ 抱きしめてよ  やめてやめてやめないでよね やめることをやめないで やめてやめてわかるでしょ? 私のやめてはやめないで  朝日が眩しく照らす 今日も春の猫 となりで眠るあなたに うんざりしてるの  違ったみたいあなたも 走れ!春の猫 桜並木揺れる街 駆け抜けていこう  夕日が沈み また星がキラリ 声掛けてきた あなたにチラリ 目配せした  やめてやめてやめないでよね やめることをやめないで やめてやめてわかるでしょ? 私のやめてはやめないで  目が覚めるたび途方に暮れる 寂しさが増すだけ わかってる でも でも でも 抱きしめてよ  やめてやめてやめないでよね やめることをやめないで やめてやめてわかるでしょ? 私のやめては…  やめてやめてやめないでよね やめることをやめないで やめてやめてわからない 私のやめては何なんだ?! それでもやめてをやめないで 私はやめてをやめられない
王子様は迎えに来ない中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたの事知らないけど 高収入高身長 顔もタイプ ドストライク 王子様見つけた!  アプリの中 星の数の人がいるのに ほら あなたなぜか探し当てた これは運命でしょう?  おとぎ話 夢物語 起きながら寝言 言ってたの私  王子様は迎えに来ない 何の努力もない私に たどり着く前に 他にいい人見つけるわ 王子様は迎えに来ない 待つことしかしない私を わかってる本当は でも夢を見させてよ  あなたの事知らないけど これから知りたいよ 顔がタイプってナンセンス? 入りはどうでもいいの  アプリだってリアルだって 出会えば男女でしょ きらめく恋愛 ドラマの展開 妄想でにやけちゃう  おとぎ話 夢物語 いつまでも寝言 言ってんな私  王子様は白馬に乗らない 普通に電車で来るわ 鼻毛だって抜いてる 靴下も臭くなる 王子様は菩薩ではない 機嫌悪いとすぐ怒るし 理不尽に嫌味も言う でも私も同じでしょ?  おとぎ話 夢物語 寝ぼけまなこで 歩き出した私  王子様は迎えに来ない ならば私から行くわ 砕けても構わない また他を当たるわ 王子様はそもそもいない 愛した人がもしもいつか みすぼらしくなっても そばにいたいと思えた時 それが私の王子様になる
美容室怖い中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あそこはどうも みんなオシャレで どんな服着て行けばいいか迷う  あたしはどうも 臆病すぎて 予約の電話さえも勇気がいる  まるで魔界への入り口 あえて壁に生やしたオシャレ蔦が 行く手を阻んでる ついにドアを開いたら 指名? 何それ選ぶ立場じゃない 試してる?  美容室怖い 見たことないハサミ 生きたまま帰れるのかしら 美容室怖い 「どんな風にしますか?」 思い切って言おう 「石原さとみに…」(笑ってんじゃねぇ!)  見渡すかぎり やはりオシャレで どんな顔してたらいいのか困る  読みたい雑誌 見つからなくて Twitter開きつぶやく「助けて」  「まずはシャンプーしましょう」 顔にかけた布がずれる 口の動きで直した 「かゆいところはありますか?」 かゆいところ言える人 存在しない説  美容室怖い シャンプー終わり「お疲れ様!」 疲れてないのに… 美容室怖い おでこが全開 鏡に映るブサイク誰ですか?  本当は知ってる 誰もあたしを見てないって わかってる あたしを恥ずかしがっているのは いつもあたし  美容室怖い 美意識が高い人が集う ここは戦場 美容室怖い このあとの予定聞かないで ただ帰るだけ  「仕上げに巻きます」 煮えたぎる鉄の棒 人思いにやってくれ!! 固く閉じた目を開けると これあたし? 見違えた 垢抜けたじゃない 美容室そこは 魔界でも戦場でもない 今よりもちょっと 可愛くなれる場所
まりって誰よ中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたって 嘘つくとき瞬きが増えるね でも嘘つくの 私を失わない為でしょ? なけなしの期待が虚しい  さっき来た電話 あなた何で出なかったの? よそよそしく 仕事の話だって伏せた携帯 ちらり見た画面の名前  まりって誰よ 23時に何の用事? まりって誰よ あなた以外にいらないのに まりって誰よ 何で私じゃ足りないの ねぇ、まりって誰よ  最近さ 前みたいに腕枕しないね 離れて眠るベッドは 一人で眠るより冷たい 空が白くなっていく  子供みたいな寝顔見てたら 何だか全部 許せそうな気がしてた 私バカみたい それだけはあなた駄目でしょ  まりって誰よ 寝言で他の名前呼ぶ? まりって誰よ ベタすぎてもう笑えもしない えりでも ゆりでもなくて どうしてまりだったの ねぇ、私よりもまり?  彼の携帯は見ちゃ駄目 全世界の常識 私もそんな当たり前 知ってたけど 疑いがなきゃ見なかったよ…  まりって誰よ ▽▽だらけのメール まりって誰よ あなた以外にいらないのに 何で私じゃ足りない まりって誰よ 寝言で呼ぶほど好きなの? まりって誰よ ベタすぎてもう涙も出ない えりでも ゆりでもなくて どうしてまりだったの ねぇ、最後に教えて
黄色い線中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋「ほんと迷惑だよね」疲れたヒールの女が言う 「明日も早いのに…」って舌打ち サラリーマン  アナウンスの声 少し震えて聞こえた気がした 「発車するまでもうしばらくお待ち下さい」  黄色い境界線で 終わったあの人の 続いてくあたしたちの未来  遅れた電車に怒るほど 白状じゃないけど 知らないあの人の為に涙は出ない 時間つぶしに Amazonプライム見ているあたしは ねぇどこかおかしいですか? 何が正しいんだろう  「生きたくても生きれない人がいるのに」と誰かが言う その中にあの人もいたと 何故思わないの?  アナウンスが響いた 「安全確認が取れました」 発車して目的地着く頃には みんな忘れてる  黄色い境界線で 終わったあの人の 続いていくはずだった未来  地下鉄 真っ黒な窓に映る同じ顔は 電車から吐き出されて もう会うこともない 寂しさなんか振り切って生きてるつもりだった でもわかんなくなってしまうよ どこで間違えたの  黄色い境界線で 覚悟を決めるのは 次は あたしかもしれない  遅れた電車に怒るほど 白状じゃないけど 知らないあの人の為に涙は出ない 改札出て モスバーガー食べてるあたしは ねぇどこかおかしいですか? 何が正しいんだろう
夕立中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋はじめての今日なのに 使い古したような空気 ため息は湿度上げて 泣き出した鉛の空  誰かが傘開く 予定調和の街 似てる後ろ姿に息を呑む  憧れと言えないまま 過去にした あなたの変わらない影 突然の夕立 制服濡らし 振り返って笑う だめね…雨の日は  傘を打つ音以外に 聞こえなくなっていく 呼吸するのも忘れて 立ち尽くしたバス乗り場  確かにふたり見た あの日あの場所で 土砂降りの中の光を  思い出に出来ないまま 繋ぎ止めてたのは 変われないあたし 無理やり付けた リバテープの下 傷は赤く熟れる だめね…雨の日は  土の匂いが薄くなって 気がつけば空は明るくなって 水たまりの中 夢の跡  憧れと言えないまま 過去にした あなたの変わらない影 突然の夕立 制服揺らし 通り過ぎて消える 思い出にできないまま 繋ぎ止めてたのは 変われないあたし いかないでお願い 届かない世界 残酷な虹が出る だめね…雨の日は
あたしが向いた方が前中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あたしは誰にも必要なくて 狭い部屋だけが居場所 窓には茜色 カーテン引いて 世界に蓋をする  水槽のメダカ見つめていたら 日が暮れてたような1日も でも無駄じゃない  あたしが向いた方が前なの 何にも出来なかった今日も 大切なカケラになる 痛みと向き合った涙は いつかあたしだけの歌にするからさ  あなたは誰にも必要ないと 言う人はあなたにはいらない さよなら 何にも手放さないで そのままでいればいい  世界を隔てるための扉 実は世界への入り口で どこへでもいける  あなたが向いた方が前だよ たとえ 来た道戻っても 誰が何だっていうの 信じるものを譲らないで いつかあなただけの物語になる  見るため 知るため 生まれてきた だから誰かを救えなくても 夢さえ見つからないままでも あたしたちは いい  あたしが向いた方が前なの 何にも出来なかった今日も 大切なカケラになる 痛みと向き合った涙は いつかあたしだけの歌にするからさ
もくじBOY中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋おしゃれなレストランも あなたの自慢話で憂鬱 スープが冷めちゃうよ その話まだ続けるの? 過去の栄光は過去のもの あなたの歴史に興味ないわ 心の中であだ名をつけた あなたは「もくじBOY」  しょうもない見出しばかり並んだ 1ページ目でだいたい分かった  もくじBOY 読む気もないのにペラペラうるさいな もくじBOY あとがきまで透けて見えるわ  そのコート高かったでしょ? 時計もいいのつけてるね ブランドもので身を固めても あなたはあなたよ 100万部売れたとか そんな売り文句につられないわ ハードカバーは分厚くても 中身はペラペラよ  しょうもないタイトルいっそ塗りつぶして 1ページ目から書き直したら?  もくじBOY 上っ面でこれからも生きいてくの? もくじBOY 未来の話を聞かせてよ  昔は良かったなんて 退屈言わないで 何もうまくいかない今があるからこそ 物語は面白くなっていくのに、、  もくじBOY もうそろそろお会計しようよ もくじBOY あなたには奢られたくないの もくじBOY 読む気もないのにペラペラうるさいな もくじBOY あなたのページにあたしを載せないで お願い
何でかわかんないけど好き中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋夕暮れのキッチンの音 くすぐったい春の風 ぬるくなったミルクティー 遠回りして帰る道  窓際で聞く雨の音 塗りたてのマニキュア  何でかわかんないけど あたしあなたが好き 理由なんてもう要らないよね? ねぇ何でかわかんないけど あたしあなたが好き その事実だけがあたしの大切  眠る前の電話の声 すぐに鼻を触る癖 かわいた大きな手のひら 横顔越しに見る青空  仲直りの後の腕枕 お揃いの口癖  何でかわかんないけど あたしあなたが好き 理由なんてもう要らないよね? ねぇ何でかわかんないけど あたしあなたが好き その事実だけがあたしの特別  いつでも理由を欲しがるけど 歌を歌うにも恋するにも 好きだから好き それだけじゃ ねぇどうしてダメなの?  何でかわかんないけど あなたが好き 理由なんてもういらないよね ねぇ何でかわかんないけど あたしあなたが好き その事実だけがあたしの大切で特別 誰にも渡さないわ
「来ちゃった」中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋「来ちゃった」 喜ぶと思ってたのに 困った 何でそんな顔するの? 「散らかった部屋を片付けるから」と 待たされた こんな肌寒い夜に  チェーンがかかったドアの隙間から 急いでカーペットコロコロしてるの見えたよ  誰の髪の毛とってるの? あなたはいつから変わったの? 私はどうして変われないんだろう 本当は気づいているくせに  「来ちゃった」 突然彼女が来た よかった 昨日じゃなくて本当に やばかった 鉢合わせるとこだった しまった 髪の毛落ちてないかな  そもそも連絡してから来てよ 昔はこんなことするような子じゃなかったのに  抜き打ちみたいで怖いよ 君はいつから変わったの? 僕はどうして変われないんだろう 本当はわかっているくせに  チェーンが外れてドアが開いたら 言いたかった言葉をお互いに飲み込んだ  臆病な私が笑って 面倒なあなたが笑い返す 二人はどうして変われないんだろう 本当は気づいているくせに 本当はわかっているくせに
代官山みんなオシャレ中村千尋中村千尋中村千尋阿部渋一・中村千尋女子会とかないと来ない街 田舎から同じ時期旅立ち 上京したメンバーで待ち合わせ 服装迷って間に合わせ  改札口で久しぶりって 髪伸びたり痩せたりして 笑うあの子たち大人びてる それぞれの服着こなしてる  「変わらない」って褒め言葉なの? 私は生まれ変わりたいんだよ  「あのカフェのテラス席いいね!」 「あそこのパスタ美味しいね!」 スカートひらひらなびかせて わいわいきゃあきゃあ歩いてく  キラキラな街に溶け込んで 私もキラキラしてみたい  代官山みんなオシャレ 歩いてる人みんなオシャレ 私この街にいていいのかな 似合う服を見つけられたら  サングリアで乾杯をしたら バーニャカウダを囲みながら 昔話から今の話へ 本音トークで嘘はなしで  「あの人とは別れたんだっけ?」 「そもそも付き合ってないんだって」 手を繋ぐのも戸惑ってたあの子 「ワンナイト」なんて信じらんナイ  変わりたいって強く思ったら 私も生まれ変われるのかな  「やっぱ年上の方がいいね!」 「年下の素直さもいいね!」 全然経験ないけどさ 背伸びで話し合わせていた  キラキラな街に溶け込んで 私も恋をしてみたい  代官山みんなオシャレ どこもかしこもみんなオシャレ 私この店にいていいのかな 似合う服を見つけられたら  話疲れてふとあの子みた 笑うと揺れるピアスが眩しい  寒いのにミニスカートなのも 転びそうな高いヒールも スマホ打ちにくそうなネイルも いつの間にか見下してたけど ほんとは分かってるの 全然努力してない私より 断然あの子たちの方がキレイだ  代官山みんなオシャレ 歩いてる人みんなオシャレ 私この街にいていいのかな? 似合う服を見つけられたら、、  代官山みんなオシャレ 私以外みんなオシャレ いつかこの街に負けないくらい 似合う服を見つけてみせる
新しいキスをして中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あの人の助手席になんて うっかり乗るんじゃなかったな 横顔にドキドキしてる あたしに気づきたくなかった  あなたにどんな顔をして 「ただいま」と言えばいいのかな 優しく笑いかけないで よそ見もできないくらい強く 抱きしめて  幸せにするなんて つまんないこと言わないで 脱がせあって確かめ合って 知らないあなたを知りたい 昨日と違うとこ見せて 新しいキスをして いつも新しいキスをして  あなたを手放す勇気もないのに この気持ちを持っていたいなんて ずるいあたし許さないで どこにも行けないくらい強く 抱きとめて  守りたいだなんて ありふれたこと言わないで あり合わせの隣り合わせじゃ嫌 知らないあたしを知って 昨日とは違うと言って 新しいキスをして  あなたの腕の中寝転んだ 穏やかな幸せがここにあるのに 浮かんでくるのは誰の顔? 消して 消して 消してよ  幸せにするなんて つまんないこと言わないで 脱がせあって確かめ合って 知らないあなたを知りたい 昨日と違うとこ見せて 新しいキスをして いつも新しいキスをして
恋愛サイコパス中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたは言葉巧みに閉じ込めた檻の中 死なないくらいの蜜をくれる 毎晩優しく名前呼んでもらったら 他に欲しいものなんてなくなる  愛してくれなくてもいい そばにいてくれたら、、 おもちゃになったあたしを 完璧に壊すため  あなたは 恋愛サイコパス それでもいいから そばにいたいよ 恋愛サイコパス  あなたに出会ったことが あたしの運の尽き 目があった瞬間とらわれたの 鍵を外してもあたしは もう逃げ出さない あなたは知ってて突き放すの  愛してくれなくてもいい そばにいてくれたら 流れるあたしの涙を舐めて 微笑んだ  あなたは 恋愛サイコパス それでもいいから そばにいたいよ 恋愛サイコパス  あなたは呆気なく消えた 開けっ放しの扉 錆びた鉄格子 乾いた喉 動けずにいるよ  あなたは 恋愛サイコパス 二度と戻らない それでも待ってるよ 恋愛サイコパス  恋愛サイコパス ほんとは分かってた そんなあたしが 恋愛サイコパス
吾輩は猫である中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋吾輩は猫である 名前はまだない この家に住んで もう3年がたった 安売りされていたのを 引き取ったあいつ 吾輩の写真載せて いいねを稼いでる  今日もまた 違う女が家にやってきた 吾輩をだしにして 呼び寄せたんだろう  騙されるな!こんな男に! って叫んでるのに にゃあにゃあ鳴いてかわいいね って頭を撫でられた 伝わらないなぁ、、 だって  吾輩は猫である 名前はまだない 吾輩はこの家の 招き猫である
悔しくて泣け中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋眩しい照明に見透かされた気がした 落書きだらけの楽屋 次のバンドの音が響く 美しい歌だな だから今は聞きたくない たばこのにおいに紛れて 消えてしまいたかった  どこへ行っても あたしはあたしの歌を歌う それができなきゃ嘘だ  悔しくて泣け どうしようもない日を乗り越え強くなるために 悔しくて泣け だめな自分を認められたらはじまりだ  トリのバンドのアンコール 歓声が耳をつく あたしまたいつものように 打ち上げ酔っ払うのかな お酒のせいにして何もかも忘れたい だけどきっと今日のことは忘れちゃいけないんだ  どこへ行っても あたしはあたしから逃げられない だから苦しくなるけど  悔しくて泣け あいつの才能 羨んでるだけじゃ変われない 悔しくて泣け 自分誤魔化して笑い話にするなよ  階段登ったら 出待ちのお客さん 素敵だったよと言わないで 今日のあたしに  悔しくて泣け どうしようもない日を乗り越え強くなるために 悔しくて泣け だめな自分を認められたらはじまりだ
あたしにおっぱいがあったなら中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋どうせ綺麗事言っても あなたもそうなんでしょ? さっき料理運んできた あの娘の胸見てたでしょう なんて言えない意気地なしね あたしにおっぱいがあったなら…  あなたの前で全部脱ぎ捨てて 隣で眠ってみたいけれど 知られたくないの詰め込んだパットの数も かわいくないよこんな気持ち 捨てられたら  本当は素直に終電逃したかったのに 反対ホームで手を振るあなたをただ見つめてた 嘘ついてごめんね  ずっと君が好きだって ちゃんと言ってくれるのに 何で疑っちゃうんだろ こんな自分好きになれない もっと自信持てたかなぁ あたしにおっぱいがあったなら…  帰り道夜空に浮かぶ月 あなたもどこかで見ているかなぁ 別れたばっかなのにまた会いたくなって 胸が痛いよ 痛いはずの胸見当たらないけど …なんて笑えないし  どうせあたしにはたったの これだけしかないけど きっと好きな気持ちなら どんなカップにも収まらないよ 何て言えない意気地なしね あたしにおっぱいがあったなら…  好かれる努力より嫌われない努力ばかり 繰り返してこのままじゃ おっぱいよりも大事なものを失くしてしまうから  どうせなんて考えるのは もうやめにしようよ きっと信じられることが愛の強さ 変わりたいんだ もっとあなた思う気持ちで 素敵になれから 今度会うときは勇気を出して 一緒に帰ろう手をつないで もっと自信もてるはずよ あたしにおっぱいがなくたって
あたしなんて中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋できないと思ってたことが 本当はできるのかもしれない 知らなかった世界に踏み出せば 新しいあたしになれるのかもしれない  知らずに決めつけてた 自分でひいた行き止まりの線 スタートラインにして  あたしなんて なんて言わないで 呪いの言葉は捨ててしまえよ あたしなんて なんて言わないよ たった一人のあたしだから  できないと思ってたことが やっぱりできなかったとしても 踏み出した一歩を褒めてあげよう 何度でも生まれ変わっていける  かっこ悪くてもいい だけど誰に笑われても 自分で自分を笑うなよ  あなたなんて なんて言葉に 傷つかないで惑わされないで あたしが一番知ってるでしょう あの日隠した涙の味も  あたしなんて なんて言わないで 呪いの言葉は捨ててしまえよ あたしなんて なんて言わないよ たった一人のあたしだから
最後の喧嘩ひごさつまひごさつま中村千尋中村千尋こないだ見たのよ 知らない女と手を繋いでたの 違うんだ誤解だ ただの友達それ以上はないさ  聞いてくれ 聞きたくないわ 本当のこと話すから 信じられない ごめん一瞬の気の迷いだった  どうして2人は いつから2人は すれ違ってしまったの 運命の人と 思っていたのに これがもうきっと 最後の喧嘩  俺だって見たんだ 知らない男と腕組んでただろ いつの話今はそんなこと 関係ないどうでもいいでしょ  とぼけるな とぼけてないわ 本当のことを話せよ そうね...あたしも ごめん一瞬の気の迷いだった  どうして2人は いつから2人は 嘘を重ねてきたの 愛しているのは 本当だったのに これがもうきっと 最後の喧嘩  Last fight...  どうして2人は いつから2人は すれ違ってしまったの 運命の人と 思っていたのに これがもうきっと...  どうして2人は いつから2人は 嘘を重ねてきたの 愛しているのは 本当だったのに これがもうきっと 最後の喧嘩 最後の喧嘩
誰かひごさつまひごさつま中村千尋中村千尋誰かが私を輝かせてくれると思ってた 誰かが私に運んでくれるチャンスを待っていた そんな私にいつからかそっぽ向いて夢は遠くへいった 怖かったんだ自分の選んだ道でつまずくの だけどそうやって言い訳してる自分が一番格好悪いね 気づいたの誰かの心動かせるのは きっとこの決意だけ  「誰か」じゃなくて「私」の声で歌え 空の彼方まで届くように大きな声で 「誰か」じゃなくて「私」の言葉で叫べ 転んだっていいよ泥だらけになりながら進め  誰かがわたしを連れ出してくれる日を夢見てた 変わらない世界で変われないわたしでいるのはもうやめよう  「誰か」じゃなくて「私」の夢を描け 決められたストーリーを眺めるだけじゃつまらないだろう 「誰か」じゃなくて「私」の未来を選べ いくつもの分かれ道迷いながらその足で歩け  「誰か」じゃなくて「私」の声で歌え 空の彼方まで届くように大きな声で 「誰か」じゃなくて「私」の言葉で叫べ 転んだっていいよ泥だらけになりながら進め
あなたのパペット中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたの欲しがる あたしになってみたかったんだよ だってそうじゃなきゃ あなた側に居てくれないんでしょ?  短く切った髪 高いヒール 慣れない街歩く よそよそしくって何だかもう疲れちゃう  ショーウィンドウに映ってる 知らない女が笑ってる あぁ嘘でもよかったはずなのに  あたしはあなたのパペット ただの飾り人形だったの あたしはあなたのパペット もうこんなのやめたいんだ 本当のあたしを見て欲しい  あなたが欲しがる 言葉を選んでしゃべってるだけ あなたが望むタイミングで笑顔も忘れない  空気ばかり読んでたら 空気吸うの忘れてた あぁクラクラ酸欠になりそう  あたしはあなたのパペット 利口でも大事にはされない あたしはあなたのパペット 代わりなんていくらでもいる 飽きたら容赦なくバイバイ  似合わない服脱ぎ捨てて 自分の声で叫んでみる もっと素敵になれたら 裸のままのあたしでも あなた側に居てくれるかな  あたしはあなたのパペット ただの飾り人形だったの あたしはあなたのパペット もうこんなのやめたいんだ 本当のあたしを見て欲しい 本当のあたしを見て欲しい 本当のあたしを愛してよ
キラキラ号~遠距離恋愛応援バージョン~中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋はやる気持ち抑えて ターミナル駅階段登って 2日分の荷物と 真っ赤なバスに乗り込んだ  あなたの写真見つめて 会いたいとつぶやくこの日々が きっとあたし強くする そう言い聞かせるけれど  長かった1週間 本音を言えばね 距離に負けそうになる そんな夜もあった  キラキラ号に乗って あなたの住む街まで 飛んでくよ 待っててね 躍る心止められない キラキラ号に乗って あなたに会いに行くから 長い長いトンネル抜けて 近づいてく2人の距離  離れ離れになって 自分の弱さに気づいたよ ひとり過ごすこの部屋は なんだか悲しいほど広くて  だけど遠くの街で 頑張ってるあなたを想うと 不思議とほら元気出たよ あなたもおんなじ気持ち?  長かった1週間 聞いてほしい事 たくさんありすぎて 忘れちゃう前に  キラキラ号に乗って あなたの住む街まで 飛んでくよ 待っててね 浮かぶ笑顔止められない キラキラ号に乗って あなたに会いに行くから 広い広い海の向こうへ 近づいてく2人の距離  キラキラ号に乗って あなたの住む街まで 飛んでくよ 待っててね 躍る心止められない キラキラ号に乗って あなたに会いに行くから 長い長いトンネル抜けて 待ちわびたあなたの街
さよならハリネズミ中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋嫌われる前に嫌って 壊される前に壊して そうやってきたの さみしくなんかなかった  騙される前に騙して 閉ざされる前に閉ざして それなのにあなた 抱きしめないでよ 長く伸びた背中のトゲが刺さってるよ  愛することは傷つくこと それでも愛していたい痛いいたいよ もっと  嫌われたのに近づいて 壊されたのに笑って あなたって何なの どうして怖くないの?  騙されたのに信じて 閉ざされたのに開いて いつの間にかあたし 抱きしめたいよ 長く伸びた指先の爪が刺さってるよ  生きることは傷つくこと それでもあなたといたい痛いいたいよ ずっと  痛みがあるから 愛も感じられるんだ すべてを受け止めるの さよならハリネズミ  愛することは傷つくこと それでも愛していたいよ もっと 生きることは傷つくこと それでもあなたといたいよ ずっと  lalala...
ねぇ先生中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋ねぇ先生 メガネ外してよ そっちの方が似合うわ 教科書には書いてないことを 教えて欲しいの  窮屈な鳥かごなんかに閉じ込めないで 制服脱いだあたしはもう子供じゃないよ  きれいに並んだ机とか 平均とか興味がないの あたしが欲しいものは1つ あなたのシャツの下にある ねぇ先生 あたしの宿題は終わらないままよ  ねぇ先生 「平等」なんて あなたの口から言わないで 何食わぬ顔して あたしを贔屓してること知ってるのよ  でも精一杯背伸びしてみせても このスカートとリボンが まだあたしを離さない  常識とか当たり前とか 興味がないのよ あたしが知りたいのは1つ あなたのシャツの下にある ねぇ先生 あたしの宿題は終わらないままよ  黒板とノートだけが二人を繋ぐの あなたとあたしは近くにいて一番遠い  きれいにならんだ机とか 平均とか興味がないの あたしが欲しいものは1つ あなたのシャツの下にある 常識とか当たり前とか 興味がないのよ あたしが知りたいのは1つ あなたのシャツの下にある ねぇ先生 あたしの宿題は終わらないままよ
ごはんとケーキ中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋ごはんはね 美味しい 食べるとね 何だか安心するの 毎日食べるよ ごはん  ケーキはね 美味しい 時々どうしようもなく 食べたくなるの ふわふわスポンジのにおい  「行ってきます」とあなたが笑う あたしも一緒に笑う 何も退屈なんかじゃない とても幸せ だけど  あぁなんて可愛いんだろう うしろめたい気持ち忘れちゃうくらい あぁなんて意地悪なんだろう 甘いクリーム毎日は 食べれないけど  ごはんはね 美味しい 食べるとね 何だかあったかくなるの だけど忘れられないよ キラキラ真っ赤な苺  「ただいま」とあなたが笑う あたしも一緒に笑う 不満なんて1つもない とても幸せ だけど  あぁなんて可愛いんだろう うしろめたい気持ち忘れちゃうくらい あぁなんてずるいんだろう 甘いクリームたくさんは 食べれないけど  ごはんはね 美味しい ケーキもね 美味しい あたしはどちらも選べない
中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたが送るメール1つで 泣いたり笑ったりしてるの あなたはきっと知らないでしょ ずるいよもうあたしばっかり  今日も目が合うだけで 壊れてしまいそうだよ 全部あなたのせいだ  世界中でひとり あたしをこんなに傷つける人 だけどその傷口 癒せるのもきっとあなただけ 苦しくたって想っていたい 胸の痛みは 恋の証  あたしが送るメール1つで あなたは何も変わらない 「ごめん寝てた」なんて嘘でしょ あぁ眠れずにまた朝がくる  名前呼ばれるだけで 心臓つぶれそうだよ 全部あなたのせいだ  世界中でひとり あたしをこんなに悩ませる人 だけどまっすぐな想い 教えてくれたのはあなただけ 苦しくたって消さなくていい それはひたむきな 恋の証  世界中でひとり あたしをこんなに傷つける人 だけどその傷口 癒せるのもきっと あなただけ 苦しくたって想っていたい 胸の痛みは 恋の証 苦しくたって消さなくていい それはひたむきな 恋の証
優しい嘘中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋ぼんやりと窓の向こう 舞い落ちる桜の花びら ひまわりの季節数え 楽しみだってふたりで笑う  あなたは嘘つきだね 退屈な白い部屋 透き通ってく体を 強く抱きしめた  さよならの時まで どうかそばにいてね 未来の話を聞かせてよ 騙して優しい嘘で  いつかみた絵本の続き どうしても思い出せないの あなたなら知ってるかな 問いかけて息を飲んだ  あたしは嘘つきだね ずるくて弱いから あなたの落ちる涙 寝たふりでごまかした  はじまりのその日が 今でも昨日のよう あの日出会わなければ ふたりの嘘はなかった  窓を開けた揺れる髪に 桜の雨降りそそいだ 綺麗なもの見ると 泣きたくなるのはなんでだろう  春夏秋冬と瞬きの間に過ぎて あたしだけ置いたままで お願い時間をとめて さよならの時まで どうかそばにいてね 未来の話を聞かせてよ 騙して優しい嘘で 騙して優しい嘘で
たいむかぷせる中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたが残した落し物 晴れた青い空も夕暮れオレンジも 今はもう悲しいメロディー あたしを苦しめる  あなたを選んだ理由は何か 分からないけど キッチンに立って何を作るか 悩むこと好きになった  ふたりで作った日常 当たり前に続くことのように 後ろは見たことなかった あなただけ見ていた  一緒にいることが嬉しくて だけど苦しくて キラキラしてた無邪気な日々 おもちゃ箱みたいに儚い  あなたがくれた贈り物 ポケットの奥にしまい込んだの 一生開けないたいむかぷせる あなたを忘れなくちゃ  涙ばかり閉じ込めた こんなもの捨てちゃえばいいのに あなたと出会って あたしは一番弱くなった  あなたが残した落し物 晴れた青い空も夕暮れオレンジも 今はもう悲しいメロディー でもそれがあたしの歌  あなたがくれた贈り物 ポケットの奥にしまい込んだの 一生開けないたいむかぷせる あなたを忘れなくちゃ あなたを忘れなくちゃ
オレンジひごさつまひごさつま中村千尋中村千尋100回のメールも夜中まで続く長電話も まっすぐに目を見て 笑いあうことには敵わない  どうしようもなく会いたくて 会いたくてもう 止められないそんな日は  オレンジの オレンジの電車に乗って行くよ オレンジの オレンジの夕日が沈む前に 今夜は どうしても 同じ星 となりでみたいから  離れていたって 繋がっているとか言うけどさ 電話越し泣いてる 君を抱きしめられないなんて  どうしようもなく苦しくて 苦しくてもう 耐えられないそんな日は  オレンジの オレンジの電車に乗っていくよ オレンジに オレンジに染まっていく空に 見つけた 輝く 一番星 君も見てるかな  オレンジの オレンジの電車に乗っていくよ オレンジの オレンジの夕日が沈む前に オレンジの オレンジの電車よ連れて行って  オレンジに オレンジに染まる君の街へ 今夜は どうしても 同じ星 となりでみたいから
涙の鍵中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋二人で見上げた空は 深呼吸の色だった 一人で見上げた空は ため息の色してる  飲み込んだ涙の味 忘れようと作り笑い 自分で選んだはずの さよならがこんなに苦しいなんて  泣いて泣いて泣いて泣いて 生まれたままのあたしになる あなたとのさよならが涙の鍵 扉開けたの  少しずつすれ違ってた歩幅 無理に合わせるより 二人が輝ける道 歩いていくと決めたの  あなたとの未来すべて 消してしまったとしても あなた想う気持ちまで 消さなくていいって 気づいたのよ  泣いて泣いて泣いて泣いて 悲しい時は悲しいままに うつむく日も立ち止まる日も そのままのあたしでいたい  泣いて泣いて泣き止んだら 生まれ変わったあたしになる あなたとのさよならが涙の鍵 やっと見つけた
ファンファーレ中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋まだ寝ぼけた街は やわらかな日差しに包まれて 桜色のホーム あたたかな風が通り過ぎる  始発電車の中 手をふっているみんなの顔 焼きつけるように見つめるけど 涙 滲んでいく  大好きな人も 街も 大切な思い出も 置いて一人きり歩き出すことを決めたんだ  ファンファーレ 今鳴り響いた心のベルが ファンファーレ 新しいあたしへの旅立ちのうた 真っ白な切符握りしめたら ほら 物語が始まる  降り積もった雪が溶けて 花たちが歌い出す頃 胸に秘めた夢は 抱えきれなくなっていた  大きなカバンに 揺るぎない決心をつめて 電車は動き出す 見たことない景色探して  ファンファーレ このメロディーを口ずさめば ファンファーレ あたしは何度でも強くなれるの そう言い聞かせて歩き出すよ まだ足跡のない道  ファンファーレ 今鳴り響いた心のベルが ファンファーレ 新しいあたしへの旅立のうた  ファンファーレ このメロディーを口ずさめば ファンファーレ あたしは何度でも強くなれるの 真っ白な切符握りしめたらほら 物語が始まる
最終電車中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたを乗せた最終電車がホームにすべりこんで 溢れる人の波 見なれたチェックのシャツ あたしのおでこに手をあてて笑う 「前髪がのびたね」って いつも受話器越しの声 今日はとなりで聞けるんだね  月明かりの下で はんぶんこした缶コーヒー しあわせはこんな路地裏にもあるよ あなたとならば  世界中の花がいっせいにひらく瞬間があるなら きっと今なんじゃないかな 「おかえりなさい」あたしはいつでも待っているよ  会えなかった時間うめるようにとなり同士おしゃべり 気づかなかったこの部屋の狭さ 明るくなった窓の外  さみしさ紛らわすために 塗りつぶしたスケジュール帳 忙しくしてても忘れたことないよ あなたはどんな気持ちでいたの?  会いたいと泣いた夜も ため息でむかえた朝も いつか終わりがくるから 「おかえりなさい」あたしはいつでも待っているよ  時計の針はあせったように刻む テーブルには空っぽの缶コーヒー さよならは何度繰り返してもなれないね  世界中の花がいっせいにひらく瞬間があるなら きっと今なんじゃないかな なんて… 「いってらっしゃい」あたしはいつでも見送るよ  あなたを乗せた最終電車がホームの向こう消えていく あたしはうつむいて歩き出すよ 悲しみに暮れる街 見ないように
ノーブラサンデー中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋たまには肩の力を抜いて 日曜くらいはブラブラしよう ひとりの部屋は あたしだけのね 秘密の箱よ 邪魔しないでね  ノーブラサンデー 日曜日には 窮屈なものは脱ぎ捨てて ノーブラサンデー 自由な風が 通り抜けていく シャツの中  毎日お行儀よくしてるのよ 日曜くらいはブラブラさせて  ノーブラサンデー 宅配便のお兄さんの顔 引きつっていても ノーブラサンデー この開放感 羞恥心さえも味方にするの  ノーブラサンデー 日曜日には 窮屈なものは脱ぎ捨てて ノーブラサンデー 本当のあたし 見つけた気がした シャツの中
グッバイ中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋退屈な毎日から 連れ出してくれるのは 他の誰でもない 自分自身なの 明日雨降りだしても あなたが引き留めても あたしは旅立つわ どうかお元気で  流されるままに ただ揺られていた 電車飛び降りて この足で歩き始めるの  グッバイ手を振るよ グッバイ抜け殻の自分に あたしはやっとあたしになる 窓の外 夜明けがほら 待ってる  自分で選んだ道は 言い訳もできないし 誰のせいにもできない でもそれってワクワクするでしょう  似合わなくたって 好きな服を着よう 笑われてもいい 好きな歌を歌ってゆくんだ  グッバイ手を振るよ グッバイ臆病な自分に 失敗なんて心配なし 白い靴 汚れたなら 洗えばいい  グッバイ手を振るよ グッバイ抜け殻の自分に あたしはやっとあたしになる 窓の外 夜明けがほら 待ってる
ひとかけら中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋夢さえなかったら 息するだけで辛い日も 泣きだしそうになる 帰り道もなかったけど  夢さえなかったら あたしたちは出会わなかった  君はあたしの夢のかけら 繋ぎ合わせて 大きくなるから あたしも君の物語の ひとかけらになりたい そんな歌を歌おう  夢さえなかったら 世界で一人みたいな夜も 朝が来ないようにと 願う涙もなかったけど  夢さえなかったら こんな景色は見れなかった  高い壁登った向うに 泣き止んだあとの笑顔のような 澄んだ空が広がっていた 君にも見せたくて 今日も歌を歌うよ  君はあたしの夢のかけら 繋ぎ合わせて 大きくなるから あたしも君の物語の ひとかけらになりたい そんな歌を歌おう
カレーライスのうた中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋カレーライスはママの味 キッチンからハナウタが聞こえる 美味しくなぁれ♪と楽しげな声 夕暮れ時には切なくて  今も思い出すよ 困った顔で笑いながら 「今日はカレーライス」  落ち込んだ日は決まって出てくる カレーライスは涙の味がした 満たされていく 小さな体 明日はきっと大丈夫  カレーライスはママの味 ひとり暮らしのキッチンで 美味しくなぁれ♪と呟くけれど ママのようにはできなくて  この街はたくさんの人がいるから 賑やかだけどたまにさみしくなる  頑張った日は決まって出てくる カレーライスはしあわせの味がした 満たされていく 迷子の心 明日はもう迷わない  あたしも大人になって嘘も秘密の数もふえた だけど変わらないものはどんどん大事になるだけ  落ちこんだ日は決まってでてくる カレーライスは涙の味がした 満たされていく 震えるこころ 明日はきっと大丈夫
友達中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あたしが見つめる横顔は 遠くあの子を見つめている 苦しいでしょ?痛いほど分かる あたしも同じだから  恋の相談でもいいの そばにいられるなら  あたしは「友達」そう言って 何でも話してくれるけど 違うんだ わかってよ 呼吸するたび あなたに恋してる  日曜日デートの約束 上手くできたとあなたのメール 「おめでとう」笑顔の絵文字 泣きながら返したの  忘れられるならば きっと 楽になれるのにな..  あなたは「友達」そうやって 自分に言い聞かせてみるけど 違うよね わかってる いつだって あなたのことばかり  あたしは「友達」そう言って 何でも話してくれるけど 違うんだ わかってよ 呼吸する度 あなたに恋してる  あなたは「友達」そうやって 逃げてたあたしにもうさよなら 返事はどうだって どうだっていいの あなたに伝えたい
キラキラ号中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたが残した日記 今まで開けなかったけれど 本棚から 引っぱり出し 今夜もう一度読んでみます  星の見えない夜は どうしようもなく淋しさ襲う 夢でさえあなたにもう会えない毎日  バスタブもぐり込んで ぎゅっと目を閉じれば 夜空からエンジン音 迎えに来ないかな  キラキラ号に乗って あなたの待つ場所まで 飛び出したい アクセル全開 戻れなくたって構わない キラキラ号に乗って あなたに会いに行きたい 流れる星追い越して 近づいてよふたりの距離  カラフルだった景色が あなた無しじゃモノクロに見えるよ 一人の部屋 戻っても なんだか哀しい程広くて  離れ離れになって 自分の弱さに気づいたよ あなたのいない明日なんて もう耐えられないの  聞いて欲しいこと 抱えきれなくなったから 裸足のまんまで 窓から飛び出そう キラキラ号に乗って あなたの待つ場所まで 飛んでくよ アクセル全開 小さくなる街見下ろして キラキラ号に乗って あなたに会いに行くから 流れる星追い越して 近づいてく二人の距離 キラキラ号に乗って あなたの待つ場所まで 飛んでくよ アクセル全開 戻れなくたって構わない  キラキラ号に乗って あなたに会いに行くから 流れる星追い越して あたしはどこへでも行ける
もらいあくび中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋約束なんてしなくても 家に帰れば君がいて 二つ並んだ歯ブラシのように 寄り添いあって過ごす夜  キッチンに立つ君の 邪魔して怒られたり 今日何があったとか たわいもない話をしよう  君が笑うつられて笑う ただそれだけで何でもない 毎日に光が差すよ 名前もない形もない 大切なものいつだって すぐそばにあるんだ  繰り返す日々の中 素直になれなくなっていた自分に ケンカして気づいたりする 別々の部屋過ごす夜  星も見えない空 さまよい眠れずに 君の部屋の扉開けて 「ごめんね」と素直に言った  君が泣く 一緒に泣く 胸に抱えた悲しみが 半分になりますように もらいあくびするみたいに 落ちる涙も光る笑顔も 分け合っていきたい  君が笑う つられて笑う ただそれだけで何でもない 毎日に光が差すよ 名前もない形もない 大切なものいつだって すぐそばにあるんだ
恋なんてクソッタレ中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋恋なんてクソッタレさ どうせ傷つけ合うなら もうこんな気持ち欲しくないや  「ずっと一緒にいよう」とか キレイな言葉並べて 結局離れていくんでしょ? あなたも同じよ  何度も前髪直したり 洋服選ぶの迷ったり あなたの為じゃないからね 待ち合わせ10分前  恋なんてクソッタレさ どうせ失ってしまうなら もう夢なんてみたくないや 恋なんてクソッタレさ 運命とか信じられない そんなの映画の中だけの物語  「君がいれば何もいらない」 薄っぺらい言葉並べて 重たくなった荷物は 平気で捨てるんでしょ?  何度も時計気にしたり 行き交う人の中探したり あなたのせいじゃないからね 今日は何となく来ただけ  恋なんてクソッタレさ どうせ傷つけ合うなら もう夢なんてみたくないや 恋なんてクソッタレさ 永遠とか笑っちゃうわ そんなのドラマの中だけの物語  「ごめん待った?」 「待ってないよ」 あなたの光る汗眺めて 笑顔になりそうな口元 慌てて隠したの  恋なんてクソッタレさ どうせ失ってしまうなら もう夢なんてみたくないや 恋なんてクソッタレさ どうせ傷つけ合うなら もうこんな気持ち欲しくないや 運命とか信じられない 永遠とか笑っちゃうわ だけどあなたに腕を引かれて また間違った道に進む この足を止められない そんなあたしが一番のクソッタレさ
中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あなたを好きになったのは 上手に歌うからじゃない その声が好きだから ねぇまた歌を聴かせてよ 凍った唇溶かしたい そのためなら何だってできる  あなたの心の中の悲しみを 雨粒になって流してしまえたらいいのに 雲が去って虹が顔を出す頃 あなたに忘れられてもいい  途切れたメロディー 迷子の言葉 見つかるまでそっと そばにいるから もう平気なふりして 上手に笑わないでよ 一人きりで泣かないで あなたは強くて弱い人  あなたの心の中の苦しみを 太陽になって燃やしてしまえたらいいのに 冷たい涙が乾くのなら 灰になって消えてもいい  だからあなただけは そのままで歌っていて 立ち止まってもいいから またその声を届けてよ  あなたの心の中の悲しみを 雨粒になって流してしまえたらいいのに 雲が去って虹が顔を出す頃 あなたに忘れられてもいい  あなたの心の中の苦しみを 太陽になって燃やしてしまえたらいいのに 冷たい涙が乾くのなら 灰になって消えてもいい
もしも中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋もしもあの日に戻れたら あなたのこと 強く殴りたい 何もしなくていい ただそばに居てくれるだけでよかったのに  いつでも笑っていた 本当のあなたは 泣けない弱さを手放せない強さと 闘っていたんだね  のみ込む涙の海 一人で抱え込んで さよなら選んだ 震える背中 気付かないまま消えてしまった  もしもあの日に戻れたら あなたのこと 強く殴りたい 何もしなくていい ただそばに居てくれるだけでよかったのに  いつでも笑っていた あなたの悲しみを見落としていたの その笑顔が好きだなんて きっと傷つけたよね  誰も本当の自分を 知らないから世界でひとりみたいだと 言ったあなたにどうして寄り添えなかったんだろう  もしもあの日に戻れたら あたしのこと 強く殴りたい 夢の中でもいい もう遅いよって笑ってよ  もしもあの日に戻れたら あなたのこと 強く殴りたい きつく抱きしめたい ただそばにいてくれるだけでよかったのに
スポーツブラジャーの歌中村千尋中村千尋中村千尋中村千尋あの日交差点信号待ちしてたら 目の前の白いブラウスに浮かぶライン どうしてなんだ 僕はセクシーな下着が好きなのに 釘付けになったんだ 新しい扉開いた  あの子のブラウスから透けて見えるのは スポーツブラジャー スポーツブラジャー こだわりなのかそれとも趣味なのか スポーツブラジャー スポーツブラジャー  ある日軒下 雨宿りしてたら となりの濡れたTシャツに浮かぶライン どうしてなんだ また出会ってしまうとは運命なのか もう目が離せないよ 恥ずかしいけど 声かけた  雨が上がるまでお茶でもしませんか スポーツブラジャー スポーツブラジャー あくまで君とおしゃべりしたいだけ スポーツブラジャー が見たいんじゃないよ  話弾んで かわいい君の笑顔 ちょっと 期待してしまうけど  もしもの時はどうすればいいんだ スポーツブラジャースポーツブラジャー ホックがないのにどうやって外す スポーツブラジャースポーツブラジャー 気がつくとガン見してたのバレて とんできたビンタで気絶した 目が覚めるといつものベッドの上 手のひらには スポーツブラジャー
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