赤い屋根の下で倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | | おはよう 目覚めに真っ黒いコーヒーを おはよう ケチャップでお習字を 名前付きのオムライス どうせ特技はヤキモチくらいだもん でも愛だけは 神様からのお墨付き あなたの心に折り畳みの椅子持ち込んで ずっと見張ってたい 手には双眼鏡 葉桜 木漏れ日 日傘を回しながら 動かないよ ここで 赤い屋根の下 ただいま 洗濯物は夜の匂いね ただいま グラタンはオーブンへ エビで宝捜ししよう どうせ特技はいたずらくらいだもん でも愛だけは 神様からのお墨付き あなたの心に折り畳みの椅子持ち込んで ずっと見張ってたい 手には双眼鏡 夜露に重なるムクドリ 二つの影 そらさないよ ここで 赤い屋根の下 あなたの心に折り畳みの椅子持ち込んで ずっと見張ってたい 手には双眼鏡 あなたが飽きれて出て行っちゃったらどうしよう でも信じてる ずっと待ってるよ 揺れてる紫陽花 夕立 傘も捨てて 動かないよ 赤い屋根の下 そらさないよ そらさない双眼鏡 赤い屋根の下 |
花とダンス倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 鏡の前で アンドゥトロワ 慣れないリズムで アンドゥトロワ 何度でも踊るよ 何度でも 涙を詰め込んだマラカスじゃららんらん 瞼にチャックが欲しい 瞼にチャック 泣かない 笑え 飛行機雲の空に指で大きく書くよ 負けるもんかと空に大きく書くよ ジャンプして集めた花びらで 花丸は頂けますか 指差されながら タントントン 慣れないシューズで タントントン 踊ります あの子へ踊ります 涙を埋め込んだ砂時計しゃららんらん 瞼にシャッター欲しい 瞼にシャッター 泣かない 笑え オレンジ色の空に指で大きく書くよ 負けるもんかと空に大きく書くよ しくしくと仰いだ朝焼けに 幸せは近づいてますか オレンジ色の空に指で大きく書くよ 負けるもんかと空に大きく書くよ しくしくと仰いだ朝焼けに 瞼にチャック 瞼にシャッター 泣かないもん 飛行機雲の空に指で大きく書くよ 負けるもんかと空に大きく書くよ ジャンプして集めた花びらで 花丸は頂けますか |
あいあい倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | あなたと恋する為に 私 愛 愛 生まれてきました 蛍光灯の白い熱 虫は落ちてく 愛しい人でもいるの? 光の中 飛び込んでくいかれた恋は あんた達も私もお互い様 あなたと恋する為に 私 愛 愛 生まれてきました 恩着せがましくごめんね だけど 愛 愛 許してくれますか 排水溝に流れてく無駄な努力 ファンデにマスカラ チークに 偽物顔だもん 落ち込んでもアラームが鳴れば 今日も広い背中を追っかけます あなたについてく為に 私 愛 愛 出会いに来ました 重苦しいけどごめんね だけど 愛 愛 気付いてくれますか あなたと恋する為に あなたを笑わす為に あなたについてく為に ママも私を産みました あなたと恋する為に 私 愛 愛 生まれてきました 恩着せがましくごめんね だけど 愛 愛 生まれちゃったもん あなたについてく為に 私 愛 愛 出会いに来ました 重苦しいけどごめんね だけど 愛 愛 気付いてくれますか |
方程式倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | | 所詮恋など うかれたインフルエンザさ 愛なんて 「熱冷まし」 飲んで ほら気付けるものでしょう 行かないでと 泣いて追いすがって欲しい ドアを開け柔らかい太陽 あなたを試す これが今までの私の姿と同じ さあ 思い知れ 虫がいい あなたの愛を 蹴っ飛ばして ゴミ箱にシュート どうすれば 忘れられますか どこでなら また貰えますか 幸せってどんな方程式ですか 教えて欲しい 所詮恋など 猫かぶり合ったゲームさ 改札へ入れた定期 明日はもう使わない これが今までの私の恋の記憶と ああ なりました 後ろめたい あなたの愛を 蹴っ飛ばして くれてやりました どうすれば 忘れられますか どこでなら また貰えますか 幸せってどんな方程式ですか 教えて欲しい 言えない言葉は 言わない言葉 言わない気持ちは ないのと一緒 後ろめたい あなたの愛を 蹴っ飛ばして 捨てました 虫がいい あなたの愛を 蹴っ飛ばして ゴミ箱にシュート 本当は 忘れられません 今だって 忘れられません 幸せってどんな方程式ですか 教えて欲しい |
ダルマさんが転んだ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 誰かいませんか? ダルマさんが転んだ 勝手に転べばいいじゃない ダルマさんが転んだ 私が振り返っても 誰もそこにいやしない 誰かいませんか? ダルマさんが転んだ 喧嘩できるだけいいじゃない ダルマさんが転んだ 私が振り返っても 都会の雑踏止まらない 一人で木の陰で ダルマさんが転んだ 私が振り返っても 誰もそこにいやしない |
廃工場倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 廃工場 悲しみの出口はどこ 悲しみの出口はどこにある ああ季節は今どんな歌を聞かせてますか? あなたへ 私の気持ちは廃工場 何も生まない ここにいるだけなんです あなたへの矢印はどこ あなたへの矢印はどこにある ああ季節は今日も窓の枠に騙し絵書いた あなたへ 私の気持ちは崩壊城 誰もいらない ここにいるだけなんです 私の気持ちは廃工場 いらない 廃工場 あなたへ |
春夏秋冬倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 私らしく春夏秋冬歩いてますか 忘れないよ あの子の口癖見つけた レモン色の窓は幸せの窓 あの影絵の主人公になりたいなあ 大人になったって欲しいものは遠い カレンダーはひらひらと明日を指す 私らしく春夏秋冬歩いてますか 忘れないよ あの子の口癖見つけた おなじ絵の具ばかり減る絵をかいて いつの日か描いた中に住めますように 私らしく春夏秋冬暮らせてますか 忘れないよ あの子の思い出 私らしく春夏秋冬歩いてますか 忘れないよ あの子の口癖見つけた |
桜道倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | | 春ですよ 耳元でぬるい風 ブーツは脱いで 素足で緑を踏む あなたのスーツケースには 私の未練を詰める隙間はもうないですか ひらひらひらと花は ひらひらひらと踊る 夕暮れた桜道 手を振るよ ひらひらひらと空へ あなたの行く手に 積もれ さようなら 元気でねとペン取れば 続かない文字 住所のメモは 引き出しに折りたたんだまま オルゴール止まれば 私とあなたの歩みは逆へと進む ゆらゆらゆらと花は ゆらゆらゆらと土へ 朝焼けた桜道 背を向ける ゆらゆらゆらと土に あなたの足跡 一つ二つ 続いて行く ひらひらひらと咲いて 人の数だけできる 桜道 桜道 手を離す あなたのいない街で 乾涸びた恋も 時がたてばミイラになる ひらひらひらと花は ひらひらひらと踊る 私にも桜道 歩き出す ひらひらひらと花よ 私の行く手に 積もれ さようなら |
今日も雨倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 知らない方がましだった事は沢山あるけれど 読み掛けては印を付けて 閉ざした本に寝そべります 真実は明日も私をきっと泣かせるだろう でも飛び出して行こう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨 甘い思い出と戯れて唇には反省の歌 悔しいけれどいらない過去で この私は作られてます 真実は明日も私をきっとしょげさせるだろう ほら追い掛けて行こう どんなに返事がなくなって 追い掛けて行こう 外は今日も雨 ほら追い掛けて行こう どんなに返事がなくたって 追い掛けて行こう 今日も雨 でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨 でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみたら 外はもっと雨 そんなもんだろう |
白の世界倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 牛乳が減っていくだけで 後は何も変わらない あなたの声がしないだけ そうよ 毎日変わらない やがて春が来て 街は桜色 でも 私の肩には溶けない雪 惨めじゃない日はありません 雪よ 哀れな私を 嘲笑う為に降るの ポストが錆びていくだけで 後は何にも変わらない 私の声が枯れるだけ 今は明日を愛せない やがて雪は溶け 人は衣替え でも 私の靴には凍てつく道 惨めじゃない日をくれますか 雪よ 無力な私を 追い詰める為に降るの 惨めじゃない日をくれますか 雪よ 無力な私を 追い詰める為に ほら 降るのでしょう 惨めじゃない日はありません 雪よ 哀れな私を 嘲笑う為に降るの |
損と嘘倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 損と嘘を私に下さい ずっとあなたのおそばにいたいだけ どうぞ神様もう止めないで 損しても私幸せ 遠い窓聴こえるギター 報われなくてもいいの オレンジ色のお空で待つ ごほうびなんていらないから 愛してるって言って 損と嘘を私に下さい まるであなたの仕打ちはバラ色の愛の飴 損と嘘を私に下さい ずっとあなたのおそばにいたいだけ どうぞ神様もう止めないで 嘘つかれたって幸せ スープに揺れる三日月 気付かれなくてもいいの 宵闇色のお空で待つ 口先だけでただ一言 かわいいんだと言って 損と嘘を私に下さい まるであなたの罵声はバラ色の愛の歌 損と嘘を私に下さい 全部あなたの為なら平気なの どうぞ神様もう止めないで ああ眠い 損と嘘を私に下さい そしてあなたの未来を虹色に約束よ 損と嘘全部私へ 今日もあなたのおそばにいたいだけ どうぞ神様もう止めないで 損と嘘 |
涙で雪は穴だらけ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 溶けてしまえ 雪も 役立たずの私も 朝焼け眺めて ごめんなさい 電車に揺れらて ごめんなさい 人ごみ歩いて ごめんなさい 自転車倒して ごめんなさい コーヒーこぼして ごめんなさい 机が隣で ごめんなさい 右 左 下を向く 毎日毎日 謝るために 私生まれてきたんです 溶けてしまえ 雪も 役立たずの私も 泣いたって 賑わう街よ みんなの幸せは 私がいないこと あなたを想って ごめんなさい つまらない話で ごめんなさい 窓越し見つめて ごめんなさい 右 左 下を向く 毎日毎日 私の背中は 丸めるためにあるんです 溶けてしまえ 雪も 邪魔なだけの私も 泣いたって 輝く街よ あなたの幸せは 私が消えること いいな 雪は溶けられるもん いいな 春は遠い 溶けてしまえ 雪も 邪魔なだけの私も 泣いたって 輝く街よ 涙で雪は 穴だらけ 溶けてしまえ 雪も 役立たずの私も 泣いたって 賑わう街よ みんなの幸せは 私がいないこと あなたの幸せは 私が消えること |
夏倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 根上誠二 | 私の手帳のページは風がめくるだけ むごい白さ ああ 青いお空が綺麗 鏡を見つめて 黒髪編んだりほどいたり じっと待つの ああ 明日も変わらない朝 これは罰ですか 恋ですか ただ出会っただけなのに 雨が足りないなら 私泣いてあげるから 夏 夏 行かないで あなたを連れてくんでしょ 夏 夏 捨てないで 私を引き裂くんでしょ 誰かと消えてくんでしょ あなたがいないと 世界に灰が降る毎日 帰りますか ああ 色は戻せますか 何の罰ですか 罪ですか ただ愛しただけなのに 夜が窓染めても 眠らないで待てるから 夏 夏 行かないで あなたを連れてくんでしょ 夏 夏 逃げないで 私を欺くんでしょ 笑って消えてくんでしょ 海は誰かが泣くとできる 夏 夏 行かないで あなたを連れてくんでしょ 夏 夏 逃げないで 私を欺くんでしょ 夢さえ 見れないよ 私のあなたなんだもん 夏 夏 行かないで 私を引き裂くんでしょ 誰かと消えてくんでしょ 夕日は泣いてるんでしょ ああ さようなら |
ラジオ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 今は私のラジオには 聴こえない アンテナ合わせても 聴こえなかった ここがお風呂 ここがトイレ 赤い土に枝で書く あの頃なら きっと きっと 同じ歌を ああ 口ずさんだでしょう 今は私のラジオには 聴こえない アンテナ合わせても 聴こえなかった 団地の影 金網越えて 紫陽花畑 待ち伏せる あの頃なら きっと きっと 同じ色を ああ 選んでいたでしょう 今はあなたのラジオには 歌がある 明日も雨でしょう 歌がある 私のラジオには 聴こえない アンテナ合わせても 聴こえなかった ああ 聴こえなかった |
東京倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 根上誠二 | 涙のレンズから 覗いた街は綺麗 帰りたい 帰りたい 帰りたい 帰りたい 帰りたい 帰りたい 私は都会に似合わなかった 明日も日記は書けますか? この街でこの部屋で 書く書く 明日も日記は書けますか? この街でこの部屋でこのペンで ああ 消えたくありません ああ 閉じたくありません ため息は秋の空 下向けば蝉の殻 帰れない 帰れない 帰れない 帰れない 帰れない 帰れない 都会に来るんじゃなかったな 明日も日記は書けますか? この家でこの指で書く書く 明日も日記は書けますか? この家でこの指でこのペンで ああ 埋もれたくありません ああ 続きを書きたいの 明日も日記は書けますか? この街でこの部屋で 書く書く 明日も日記は書けますか? この街でこの部屋でこのペンで ああ インクはありますか? 明日のインクはありますか? ああ 消えたくありません ああ 閉じたくありません |
ここにいる倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | いないもいっしょ 名前など忘れました 誰も呼ばない 忘れました 耳を澄ましても聴こえるのは 風の音だけだった 私など いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ 呼べるもんなら呼んでみな 名前など尋ねないで どうせ呼ばない 尋ねないで 両手伸ばしてもそこに居るのは 水鏡の自分 私など いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ 覚えてるなら呼んでみな 私など いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ 呼べるもんなら呼んでみな |
線を書く倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 線を書く 線を書く 私とあなたの間に書きました 泣きながら 書きました 自分で書いたのに ああ泣いて暮らすなんて 何てバカみたい その一言なんです 雪よ 雪よ 今日だけは 私の為に私の為に降って貰えませんか 払いのけた手は 今日も重たいリュックを持って 切符の行き先を もう私は知らない 雪よ 雪よ 安心して 私の涙 私の涙 溶かす力はないの 線を切る 線を切る 私とあなたの間は広がってく 加速して 広がってく 広がってく 書いて消して 書いて消して また書いて消して 最後に 線を書く 線を書く 私とあなたの間に書きました 泣きながら 書きました 線を切る 線を切る 私とあなたの間は広がってく 加速して 広がってく 広がってく |
シーソー倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | あがりたいの あがりたいの あたしのシーソーだけ動かない つかみたいの つかみたいの あたしを空へと押し上げて 春の雲 小さな雲 誰かここに座りませんか そして何でもない何でもない言葉の果てに もっともっと愛をおくれ 気まぐれに気まぐれに差し出す両手 今日は今日は私だけのもの ですか? 揺れてたいの 揺れてたいの あたしのブランコだけ動かない 感じたいの 感じたいの 私を空へと差し出して 秋の風 錆びた風 誰か後ろに立ちませんか そして 何でもない何でもない日常の果てに もっともっと愛をおくれ 気まぐれに気まぐれにあふれる歌よ 今日は今日は私だけのもの ですか? そして何でもない何でもない言葉の果てに もっともっと愛をおくれ 気まぐれに気まぐれに差し出す両手 今日は今日は私だけのもの ですか? |
裏返し倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 裏返す 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで突き刺さる 一人ぽっちが消えません こすってもこすっても 優しい嘘ばっか羽ばたいて行く 優しい嘘ばっか冬の空 優しい嘘ばっか羽ばたいて行く 優しい嘘なんて何も残さない 止めて止めてもう止めて止めて止めて 耳を 耳を裏返す 優しい顔なんて夢にも出ない 優しい顔なんて闇の窓 優しい顔なんて夢にも出ない 優しい顔なんて何も残さなかった 裏返す 耳を 耳を裏返す 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで雪崩込む 空しさがシャワーで雪崩込む 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで突き刺さる 一人ぽっちが消えません 一人ぽっちが消えません 一人ぽっちが消えません こすってもこすっても |
シナリオ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 泣いて頂けないのなら雨になってぽつんぽつん あなたのほっぺめがけて雨になってぽつんぽつん 絶対絶対絶対絶対蒸発なんかしてやんない もう あーでもない こーでもない… 目が回る 違う違う違う違う! 夜が来る 独りぽっち 悔いて頂けないのならもやになってふわんふわん あなたの行く手にいつももやになってふわんふわん 絶対絶対絶対絶対太陽になど会わせない もう あーでもない こーでもない… 目が回る 嫌い嫌い嫌い嫌い! 朝になる あーでもこーでもあーでもない あーでもない こーでもない… 目が回る 嫌い嫌い嫌い嫌い! 夜が来る 独りぽっち あたしだけ 独りぽっち あたしだけ 独りぽっち |
昼の月倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | ずるい波 水面がゆらりゆらりゆらり 昼の間は月も泣いてますか? 味方がいなくなったら 私は私の為に 石投げるしかないんだもん 誰にも頼まれなくっても ああ生きてやる 生きてやる 暦が私を無視しても 人の果実をかじってみるさ かじってみるさ かじってみるさ 藻くずがふわりふわりふわり 私の隠れてもいい場所などない 鏡が全部割れたら 私は私をもう見ない 鬼になるしかないんだもん 誰にも愛されなくっても ああ生きてやる 生きてやる 季節が私に用なくても この種達を飛ばしてみるさ 飛ばしてみるさ 飛ばしてみるさ ずるい波 誰にも愛されなくっても ああ生きてやる 生きてやる 季節が私に用なくても この種達を飛ばす 誰にも頼まれなくっても ああ生きてやる 生きてやる 暦が私を無視しても 人の果実を 人の果実も かじってみるさ かじってみるさ かじってみるさ かじってみるさ かじってみるさ ずるい波 |
ピエロ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 言葉に見放された そんな風に思う それならば この体を使って届けよう すいすいすいすい 泳げる金魚を 時々横目で見てしまうけど 私は 逆立ち 逆立ち あなたが笑うんだもん 逆立ち 逆立ち ああ おどけた夏休み あああ 私の夏休み 月夜に見透かされた そんな風に思う それならば みっともない姿 残らずさらけ出そう さらけ出そう くるくるくるくる 笑って落ちた 伝えたい言葉は ただ一つなのに それでも 逆立ち 逆立ち あなたが喜ぶなら 逆立ち 逆立ち ああ 逆さに降る涙 あああ さよなら夏休み 夏休み 私は 逆立ち 逆立ち あなたが喜ぶなら 逆立ち 逆立ち ああ 気付いて下さいな 逆立ち 逆立ち あなたが笑うんだもん 逆立ち 逆立ち ああ おどけた夏休み あああ さよなら夏休み 夏休み |
春の歌倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 高い高い高い高い場所から今のあたしを眺めたら ぬるいぬるいぬるかったな いつか思えますか? 歩くあたしの足跡にミミズ 遠い遠い街のポストまで行こう 元気は出るまで出すな 元気は出るまで出すな って自分にお手紙を書きました 書きました 眠い眠い眠い眠い街から今のあたしが消えたなら 遅い遅い遅い遅い朝に誰か気付きますか? 転んだあたしの鼻先につくし 忘れてた忘れてた歌と去年の約束 元気はそろそろ出るよ 元気はそろそろ出るよ って自分にお手紙を出しました 出しました 元気はそろそろ出るよ 元気はそろそろ出るよ って自分にお手紙を出しました 元気は出るまで出すな 元気は出るまで出すな って自分にお手紙を書きました 書きました |
石鹸ガール倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | ぽきっと折れた恋の花 ぽきっと折れた恋の花 私の気持ちは届かない方があの子と地球の為になる 私は石鹸ガール 誰の手のからも滑り落ちる 小さくなって消えて行く 愛も見ないまま 私は石鹸ガール すり減らすしか役に立てないの あなたの身代わりに泡となる また会う日まで ぱたっと止んだ恋の風 私の気持ちは届かないけれどまたあの子の地球に生まれます ぽきっと折れた恋の花 私の気持ちは届かない方があの子と地球の為になる ぱたっと止んだ恋の風 私の気持ちは届かないけれどまたあの子の地球に生まれます |
楯倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 戻れるなら もっともっと賢く生きてただろう 戻れるなら もっともっと大事に愛しただろう 今は何にもできない何にもできない何にもできない この背を恥じる 空に向かって 手を広げる事しかできないの ごめんね ごめんね いつか楯になる あなたの楯になる ああ そこで待っててくれますか 戻れるなら てくてくてくてく風吹く線路歩こう 戻れるなら てくてくてくてく私が荷物を持とう だけど本当は知ってる本当は知ってる本当は知ってる この灯はもう消える 夜に向かって 手を重ねる事しかできないの ごめんね ごめんね いつか声になる あなたの声になる ああ ここで待っててくれますか 私など裂けてもいいの ああ お願いします 夜に向かって 手を重ねる事しかできないの ごめんね ごめんね 私 声になる あなたの声になる 私など裂けてもいいの裂けてもいいの裂けてもいいの 空に向かって 手を広げる事しかできないの ごめんね ごめんね 私 楯になる あなたの楯になる ああ そこで待っててくれますか |
卵とじ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 言えない気持ちを卵とじ お弁当に詰めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう あの子ん家 あの子を見つめるお仕事あったならいいのにな あの子の鼻歌毎日聴けたならいいのにな 尖らしたこの唇に泣きべそが一つ こんな時には 言えない気持ちを卵とじ お弁当に詰めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう あの子ん家 あたしに足りないものがごろごろ転がってく あたしのいけないとこもごろごろ転がってく 朝もやにかじかむつま先 坂をこぐ自転車 こんな時こそ 言えない気持ちを卵とじ お弁当に込めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう また明日 こんな時には 言えない気持ちを卵とじ お弁当に込めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう 一緒に 言えない気持ちを卵とじ お弁当に詰めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう 来年も |
ロボット倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 昨日の雨が転がる町よ サイレンの音は私の泣き声 悲しいダンスも自由に踊れず 今夜も振り付けをぎこちなく習う 誰かが笑う 私をロボットにして ロボットにして 神様お願い ロボットにして ロボットにして 居場所が欲しい 今すぐ欲しい 昨日の声はゴミ箱の中 どんなに上手くても 嘘は嘘でしょう 嫌いな姿描いてみたら 今夜も私と瓜二つなの 笑うの誰? 私はロボットになって ロボットになって 鋼の心を ロボットになって ロボットになって 居場所を探す 今すぐ探す 私をロボットにして ロボットにして 神様お願い ロボットにして ロボットにして 居場所を探す 私をロボットにして ロボットにして 鋼の心を ロボットにして ロボットにして 居場所を探す 今すぐ探す 居場所が欲しい |
赤い靴倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 花が咲いたら靴を買おう 私に似合う靴を買おう 標識は止まれだけれど 居場所を求めて二段飛び 優しい人の言葉がきっと真実なのでしょう それならば私はもう一度外に出よう 嫌われ者の西日だって私は大好き大好きだもん 優しい人の勧めるサイズが合うと限らない それならば私は中敷一枚作ろう 名付けたオウムが逃げてっても 私は手を振る手を振るもん 花が枯れても靴を履こう 私に似合う靴を履こう 標識も進めなんだし 居場所を求めて五段飛び |
朝焼け倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった だけど太陽が昇るから 付いて行こう付いて行こう 泣くな泣くなと誰も言わないけれど 泣くか泣くかとそっと呟いてみた 暗闇に暗闇に 大好きな大好きな 歌があればそれでいいんです 行くな行くなと誰も止めないけれど 行くよ行くよってそっと笑ってみた 向こう岸向こう岸 大好きな大好きな あの子の声聞ければいいんです 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった だけどタンポポの飛ばす種 追い掛けよう追いかけよう 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった だけど太陽が昇るから 太陽が昇るから 太陽が昇るから 付いて行こう付いて行こう 太陽が昇るから |
二番目の道倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 私の勘が呼んでいる この道行けと呼んでいる ほら1,2,3, ほら1,2,3 そうよ 二番目の道 信号が青になっても 走り出す車はいない 見たい空と見たい顔と見たい夢があるんです 嘘付きになりかけたから この町になど染まらない 見たいドアと見たい星と見たい夢があるんです 私の明日が呼んでいる この道の先呼んでいる ほら1,2,3, ほら1,2,3 そうよ 二番目の道 私の明日が呼んでいる この道の先呼んでいる ほら1,2,3, ほら1,2,3 続く 私の勘が呼んでいる この道行けと呼んでいる ほら1,2,3, ほら1,2,3 そうよ 二番目の道 続くよ |
不安のお山倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 不安の山でぺっちゃんこ 私 不安の山でぺっちゃんこ 朝よそんなに輝くな 私が惨めに映るじゃない 私の撒いた種は 枯れたり消えたり腐敗したり 飛び交う秋の声に 枯れたり消えたり光は届かず 太陽にも嫌われちゃった 太陽にも嫌われちゃった ああ 明日も駄目でしょう 私の書いた本は 見られず読まれず手に取られず 見えない嘘の声に 見られず読まれず光は届かず 太陽にも嫌われちゃった 太陽にも嫌われちゃった ああ 明日も駄目でしょう 不安の底でぺっちゃんこ 私 不安の底でぺっちゃんこ 朝よそんなに喜ぶな 私が惨めに見えるじゃない 朝よそんなに喜ぶな 私が惨めに見えるよ見えるじゃない 不安の山でぺっちゃんこ 私 不安の山でぺっちゃんこ 不安の山でぺっちゃんこ 私 不安の山でぺっちゃんこ 朝よそんなに輝くな 私が惨めに映る映る映る映る映る |
森へ行く倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 森の中に風が通って私も追いかける トゥトゥトゥトゥ… 置いてかないで 迷子になっても 耳を澄まして切り株に座れば 聴こえる風の歌 ふてくされて もう私泣かない だってできないもんはできない 諦めたくないの絶対 あの人が見てる 嘘付かれても私泣かない 何か間違いだって思おう いじけてたくないの絶対 あの人も進む 雫の中に丸く映る自分の顔を見て トゥトゥトゥトゥ… がっかりしたよ それでも今はこんな私 私は好きだから 聴こえた風の歌 トゥトゥトゥトゥ… 置いてかないで 迷子になっても 耳を澄まして切り株に座れば 聴こえる風の歌 |
マネキン倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 誰に助けてと言えばいい? 誰に助けてと言えばいい? 独り言 独り言 独り言 ばいばいばい ぴしゃりとドアが閉まる 夜露に電車は消える 欲しい物は全部 あれもこれも誰かの物 私の言葉など 届かぬ方がみんなみんなみんなみんな幸せ 誰もがナイフに見える 夜露がネオンを燃やす 無力な指先は 小石一粒さえ拾えず 私の姿など 見えない方がみんなみんなみんなみんな幸せ 誰が助けてに気付くだろう? 誰が助けてに気付くだろう? ガラス越し ガラス越し ガラス越し ばいばいばい 誰に助けてと言えばいい? 誰に助けてと言えばいい? 誰に助けてと言えばいい? 誰に助けてと言えばいい? |
雨降り倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 雨ですよ 雨ですよ 聞こえますか? 赤い傘と私は あなたをずっと待っている 水滴は夕暮れ色に 今晩はって独り言 天井がプラネタリウムなら 見上げるあなたをこっそりと見つめて過ごすだろう 長靴のメダカは元気 私も元気と独り言 看板の背後に隠れたら 昔のあなたが「もういいよー」飛び出して来るのでしょう 雨ですよ 雨ですよ 届きますか? 赤い傘と私はあなたを待っててもいいですか? 雨ですよ 雨ですよ 聞こえますか? 赤い傘と私は あなたをずっと待っている あなたをずっと待っている |
ヒバリ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 明日もきっと鳴くだろう 上手にきっと鳴くだろう あの子はもう帰らないのに 私も真似てきっと泣くだろう 仲良くきっと泣くだろう ヒバリは籠を出て行かず 赤いパン屋の看板は まだらなお空を隠す 私とここで待つのかい? 飛び立ってもいいんだよ 夢の中にも出やしない 時計を逆さに巻いてみたけど 取り残された自転車とこの気持ちももう動かない 道を尋ねた人の目が会いたい人に似てた 夢の中にも出やしない ヒバリの声だけは昔のまま 明日もきっと鳴くだろう 上手にきっと鳴くだろう あの子はもう帰らないのに 私も真似てきっと泣くだろう 仲良くきっと泣くだろう ヒバリの声も届かないんだ |
終点倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 同じ景色を見ていたい 同じ絵を見て泣いていたい 夕焼けピンクの空が 葉っぱの隙間で光る頃 一人ぽっちの風は もう吹かないもう吹かないのでしょう あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねぇ、明日も来年も うなずいてくれますか 大事な答えを並べたい 大事なあなたと並べたい 朝焼けピンクの雪が 手すりの向こうで溶ける頃 一人ぽっちの歌に もう負けないもう負けないのでしょう あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねえ、明日も来年も手を引いてくれますか? あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねえ、明日も来年も手を引いて あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねえ、明日も来年も うなずいてくれますか |
金魚想う (スペシャル古城ミックス)倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | あなたの中には2人居て 1人もあたしを好きと言わぬ あなたの中には2人居て 1人もあたしを好きと言わぬ ボランティアが ボランティアが 何故今日も来る 悪趣味な あなたん家で泳ぐ 馬鹿金魚 お気まぐれだ お気まぐれだ 何故頬ずるの 人形ですか ペットですか 放し飼えばいい あなたの中には2人居て 1人もあたしを見てはくれぬ |
恋愛テム倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | ランララ ラララ お泊りセットはリュックの中だ お泊りセットはリュックの中だ あー出せなかったんだよ 今日も今日も今日も 1つずつ 増やしてく楽しさ ラララ あなたんちにコンタクトとか忘れていこう 1つずつ 変えていくうれしさ ラララ あなたんちをピンク色に仕立てあげましょう ランラララララ ランラララララ 夢じゃないんだな ラララ ランラララララ ランラララララ 夢じゃないんだな 1つずつ 慣れていく楽しさ ラララ あなたんちで私の服 洗濯しよう 1つずつ 真似をするうれしさ ラララ あなたんちの言葉使いなメール送ろう ランラララララ ランラララララ 夢じゃないんだな ラララ ランラララララ ランラララララ 夢じゃないんだな 嫁入りセットはケースの中だ 嫁入りセットはケースの中だ あー言えなかったんだよ今日も今日も今日も |
アンドーナツ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | アンドーナツをつくろ 買った方が早いけどつくろ もったいなくて眠れやしないんだ あの子の寝顔観察 カーテンを開けると モネが好きそうな碇星です センスのない輪唱 残る虫たちとイビキマン コンビニよありがとう あってくれてありがとう 無気力なレジ係もありがとう 毛布をめくると あたし寝る場所がないじゃないのよ ムードのない姿で 粉だらけの手でたたいてやる 来てくれてありがとう 会ってくれてありがとう 掃除ばっかさせてくれてありがとう アンドーナツとあたし 同じくらい好きだってへこむ 降参するまで食べてもらおうじゃない 今日は今日は アンドーナツをつくろ 買った方が早いけどつくろ もったいなくて眠れやしないんだ あの子の寝顔観察 そして 朝食は高カロリーだ そして あの子の寝顔観察 |
残り者倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | 冷蔵庫を開けるとあなた好みの 食材を照らす 明日にはきっとこれも 可燃ゴミだろう 遠くで からからからから 嘲笑うはカラス 美しくはなれぬ 美しくはなれぬ だってだってだってだって あなたが いないんだもん 美しくはなれぬ 美しくはなれぬ だってだってだってだって あなたのいない空気吸っても 背のびでとった箱には 趣のない未使用のカバン 明日にはきっとこれも 端金でしょう 近くで めそめそ めそめそ 泣き脅しの幼児 可愛くなどなれぬ 可愛くなどなれぬ だってだってだってだって あなたが いないんだもん 美しくはなれぬ 美しくはなれぬ だってだってだってだって あなたの嘘が聴けぬ今 聴けぬ今 |
キャバレー倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | 捕りあって下さい 捕りあって下さい 愛されているような真実が見たい 捕りあって下さい 捕りあって下さい 虚言に 虫時雨 恋愛研修中だもん 時々反省中だもん 悔しいけれど あたしの方が きっとあなたに首ったけ 恋愛実習中だもん 時々採点中だもん 悔しいけれど あたしの方が きっとあなたの思う壷 泣き合って下さい 泣き合って下さい 独占欲ギラギラ真実が見たい 泣き合って下さい 泣き合って下さい 虚言に 走り梅雨 |