和泉ゆかり作詞の歌詞一覧リスト  28曲中 1-28曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
OUT of BLUE ~ふたりの伝説~CoCoCoCo和泉ゆかり朝倉紀幸夢じゃないの逢えるの 腕の中で眠るの せつないほど 愛されるの 胸に騒ぐ伝説 予感ひとつテレパシー 呼んでいてね いつまでも  ああ 目印の星なら 燃えつきた後よ いい加減な地図 乱暴な文字 どうして あなたらしいの  ねぇ 地球の粉雪を 瓶につめて来た 頬でふれたなら思い出してね ふたりが出逢った遠い冬  キスをしたり泣いたり ケンカしてたあの日も 心のまま いつもいたね 胸に痛いざわめき 予感ならばテレパシー 呼んでいてね いつだって  ああ さよなら告げながら 気づいていったの 指がふれた時 見つめた未来 やっぱり離れられないのね  夢じゃないの逢えるの 腕の中で眠るの せつないほど 愛されるの 胸に騒ぐ伝説 予感ひとつテレパシー 呼んでいてね いつまでも
あさやけリバーサイドCoCoCoCo和泉ゆかり羽田一郎baby 朝焼けリバーサイド maybe 君は来ない 昨夜 気まずいまま 受話器置いたから  baby 言葉のあやさ maybe 誤解なんだ だから電話なんて あてにならないよ  stay girl, stay love そばにいて笑ってよ I wanna get you I wanna hold you 強く抱きしめて  try to touch 僕は僕さ 君が好きだよ 他に何もない try to feel 恋は恋さ 危ないくらい一途 もどかしいよ  baby 素っ気ないのは maybe てれやだから あの日 素直な目で僕を見つめたよ  stay girl, my girl もう一度笑ってよ I wanna get you I wanna hold you ずっと はなさない  try to touch 僕は僕さ 傷つけたこと ごめん 悔やんでる try to feel 恋は恋さ 不器用な手に ふいにこぼれそうさ  川面に今 燃える赤 肩を寄せて 見つめたくて  try to touch 僕は僕さ 君が好きだよ 他に何もない try to feel 恋は恋さ 危ないくらい一途 もどかしい  try to touch 僕は僕さ 君を好きだよ うまく言えないよ try to feel 恋は恋さ 不器用でいい 強くつかむものさ
WEDDINGCoCoCoCo和泉ゆかり渡辺格あなただけをうつしてる 一面の春の中  くちづけを教えて 今 永遠の約束  錆びたレールを踏み ベルが鳴り渡るまで 見かわす瞳  あの時強がりで 背中を向けた恋が 戻ってきたの  名前を呼んで もいちど呼んで 胸に溢れる 大切な気持ち  とまどうことが 振り向くことが うなずくことが くれた確かさなの  何もいらないと思う あなただけが居るなら  一瞬に消えるそれが 永遠の真実  ただよう舟のように 自然に流されてく 遥かな岸辺  たどりついた今日を 決して忘れないから 離さないでね  歌をうたって あの時の歌 胸にひろがる そう同じシーン  花びらが降る そして静かに 花びらが降る 見えないヴェールへと  名前を呼んで 明日も呼んで 胸に溢れる 大切な気持ち  見つめることが 信じることが ほほえむことが 誘う未来なの
お願いHOLD ME TIGHTCoCoCoCo和泉ゆかり都志見隆飾りなんていらない かけひきよりときめき 私をつかまえて お願いHOLD ME TIGHT  Only lonely boy 冬色の海へ急ぐ 肩にそっともたれたい 笑顔だけが 君のすべてじゃないから 弱い心も信じてる  はじまる時の 恋はあたたかいけど いつかは試されるね どれくらい かけがえないもの この恋が  渋滞する国道 停滞する前線 すぐに越えてゆける ふたりでいれば大丈夫  みぞれまじり あいまい 時々雨 濡れても ずっとはなさないで お願いHOLD ME TIGHT  Only lonely boy いつか教えてくれたね 心 不安になる度 「一度言った 言葉は消えないものさ 胸に刻んでいる限り」  明日につなぐ 思いがあればいいの 今がすべてと言える ひとときを 重ねてゆけたら 愛になる  次のカーブ越えたら きっと海が広がる ふたりで見つめよう 同じ時間がほしいから  どんな時も恋人 雨のち晴れ 向かって お願いあなたから 素早くHOLD ME TIGHT  渋滞する国道 停滞する前線 すぐに越えてゆける ふたりでいれば大丈夫  飾りなんていらない かけひきよりときめき わたしをつかまえて お願いHOLD ME TIGHT  素早くHOLD ME TIGHT
君を行くCoCoCoCo和泉ゆかり羽田一郎Open your eyes 見上げて 孤独な窓に星が灯る  Knock on my dream 遥かな未来の響き「信じなさい」  Still I love you 同じ夢を Still I love you 見つけるまで  君を行く 愛は終わらぬ旅 遠く君を行く 未来あてないまま  誓いをたてよう 言葉はすぐに消えてくけど  I do love you 胸に掲げ I do love you 空を照らす  君を行く 船に身をゆだねて 遠く君を行く 明日さえ知らずに  君を行く きっとめぐりあえる 遠く君を行く 未来あてない旅  君を行く (未来はここから) 愛は終わらぬ旅 (命はここから) Wait for you 君を行く (明日はここから) 未来あてない旅 (すべてはここから)  君を行く (未来はここから) 船に身をゆだねて (命はここから) I love you 君を行く (明日はここから) 明日さえ知らずに (すべてはここから)
さよならCoCoCoCo和泉ゆかり山口美央子さよならが言い出せなくて あなたはもうおちこんでる 駅までは銀杏の並木 寒い秋の風  ふられるのは私なのに あなたの方がつらいのね 思い出に責められるように 無口になるのね  大事なことが いつも言えない だめなとこが似てたね  信じあえたのはなぜ なんのために あんなにも瞳こらし 見つめたのに  さよならへと 続く道を 肩を寄せ歩いてたの 何も知らずに  ささいなことで泣いたけど あなたの前でだけだった 許されて 甘えていたの 今日から泣かない  「元気をだして」 「元気でいてね」 空に消えるつぶやき  ふたりは また笑顔できっと会える あんなにも痛いくらい 胸に抱いた  今 あなたが気付かぬよう さり気なくまぎれてゆく 人ごみの中  「忘れないでね」 「忘れられない」 空に消える真実  あなたに また笑顔できっと会える こんなにも痛い程 ああ 愛している  もうあなたは傷つかない 思いこめ はなれてゆく それがさよなら
SWEET ENERGY ~未来は味方CoCoCoCo和泉ゆかり山口由子I FALL IN LOVE 悪い癖と知りつつ ときめくままに WINK & KISS WOW WOW YEAH YEAH  荷物をまとめ 部屋をさがして いますぐふたりで暮らそう  熱い紅茶と 愛ある暮らし 誰もがうらやむパラダイス・アイランド  なのにいけない人ね そう愛しすぎたせいなの ある朝窓辺に「さよなら」の走り書き  つめたい人ね ほら握りしめたダイヤは 掌の中で ただ地上の石になる  想い出せばせつないけど… いつも信じてるよ 未来は味方  YOU FALL IN LOVE 強く抱きしめたのに 自由をくれと言った WOW WOW YEAH YEAH  昨夜の夢に 今朝のTVに ちらつく君がいるのに  右手で隠す 健気な涙 溢れた滴が人生のジュエル  ちょっと不幸なことね そう愛しかたも知らない 心の全部をぶつけるしかできない  寂しいことね でも走り続けて行けば たったひとつの ねぇゴールに出会うはず  今は少しせつないけど… 明日も変わらないよ 私は私  ちょっと不幸なことね そう愛しかたも知らない 心の全部をぶつけるしかできない  寂しいことね でも走り続けて行けば たったひとつの そう運命に会うはず  そんな願い生きるENERGY 明日も私は行く めげずに FALL IN LOVE  明日も私は行く 本気で FALL IN LOVE
TWO HEARTSCoCoCoCo和泉ゆかり羽田一郎夕映え 石畳み まぶしい横顔 さよならあの角で 海辺の友達  誰よりわかるのに 恋じゃなかったね 必ずすれちがう ふたつの心で  嘘をついたり 無理してはしゃいだり 偽りのキスや 隠した涙  I say, Kiss me now baby I don't wanna do Kiss me now I don't wanna break up  Kiss me now baby I don't wanna do Kiss me now I don't wanna say good bye …Stay with you  心を巻き戻す いくつものシーン 突然抱きしめた 彼の一途な腕(て)  いつか会えるよ 次の恋をしたら 情けないくらい ただの思い出  I say, Kiss me now baby I don't wanna do Kiss me now I don't wanna break up  Kiss me now baby I don't wanna do Kiss me now I don't wanna say good bye …Stay with you  I say, Kiss me now baby I don't wanna do Kiss me now I don't wanna break up  Kiss me now baby I don't wanna do Kiss me now I don't wanna say good bye …Stay with you
なぜ?CoCoCoCo和泉ゆかり亀田誠治もう知らない 点滅するシグナルに 振り向くきっかけもくれないのね  肩を寄せ すれちがう恋人たち 今すぐ戻りたい 私の負け  ポロシャツがまぎれてく ひとごみ 果てしない海  何故 普通に歩いているの 何故 何もなかったみたいに 何故 恋する歩幅が違うあなた  何故 私だけがじれてるの 何故 私が気にならないの ねぇ つぎの角で見失う いいの?  好きですと打ち明けたのは私ね それでも聞きたい言葉はあるの  三度目のデイトなら 手をつなぐはずだった  何故 私の方が好きなの 何故 私だけがせつないの もう ふいに浮かぶ笑顔なら消して  何故 涙を止められないの 何故 あなたを探しているの ただ 優しさを信じている だって…  ああ ヒーローじゃなく そばではにかむ あなたに恋したの 恋してるの  何故 私の方が好きなの 何故 私だけがせつないの もう ふいに浮かぶ笑顔なら消して  何故 心を止められないの 何故 あなたを追いかけてるの ただ 優しさを信じている いつも  何故 心を止められないの 何故 あなたを探しているの ねぇ 追いかけなきゃ見えないね 恋は
ひまわりCoCoCoCo和泉ゆかり馬飼野康二吹きぬけた夏の風 素足に踏む草原 汗ばむ額 まどろみ 遠いあの正午(まひる)  彼方へとさらわれた 焼けた麦藁帽子 白いリボンをなびかせ やがて蝶になる  追いかけるあなたは少年の瞳 陽炎の中 もどらない季節  あの日からあなたを見失ったままで 頼りない夏服の肩をひとり抱いてる  あの日から私は永遠の迷い子 八月の少年は消えていった  パノラマの雲の下 夏の鼓動は早く 空を叩けよ ひまわり 町をふるわせて  一瞬にかすめ飛ぶ 青い翼の陰に 少女の時代(とき)の終わりを 何故 予感したの  自転車を覚えて自慢気なあなた 陽炎の中 失った季節  あの日からあなたは振り向くこともなく 新しい季節毎 違う遊び覚えて  あの日から私も歩き出していたの 止まらない日時計のまわる小道  あの日からあなたは振り向くこともなく 新しい季節毎 違う遊び覚えて  あの日からふたりはどこかへ向かってる 止まらない日時計が大人にする
Moonlight ExpressCoCoCoCo和泉ゆかり木戸やすひろきれい 肩にふれてる月明かり 金色の夜汽車  いつも 逢える予感に 泣かされた汽笛  あなたなのね だめね 気付かない ここに居るわ あの日から  TRAIN 遠く旅に消えた恋人に 今 届く手紙 LOVE 聞いて 誰も止められなかった 胸の 情熱を すぐわかりあえる  誰を探しているの 背中越しおどかしてあげる  今も ぎこちないまま 肩を抱く右手  また逢えたね ううん 知っていた 運命よと つぶやくわ  DREAM 何度夢に私を呼んだの 今は隠してる TONIGHT 空がふいに明るくなるまで ふたり もどかしい 話を続けて  TRAIN 遠く旅に消えた恋人に 今 届く手紙 LOVE そうよ 誰も止められなかった 胸の 情熱を あなたも持ってる
メロディーCoCoCoCo和泉ゆかり亀田誠治あなたが眠った窓辺へと 届けメロディー いつもくれた笑顔に 返す何もないの  きまずくふたりが手を振った 坂の途中で 平気 うつむかないで いつか会いたい  だって夢はあなたなの たったひとつなの ずっと大事に思ってる  でもね今は言えなくて きっと傷つけて 恋は終わるの メロディー 聞いていてね 今は静かな夜を  答えをなくしてしまうのは 大切だから どんなことを話せば わかりあえたの  もっと側にいたかった いつも探してた 言葉にだけ出来なかった  あなただけが優しくて 急に寂しくて 見失ったの メロディー 聞いていてね そっと歌ってるから  かわしたときめきを せめて心に抱きしめて  そうよ夢はあなたなの たったひとつなの ずっと大事に思ってく  いつかきっと言えるから きっと変わるから 恋は消えても メロディー 聞いていてね 心 伝える響き
LUNA Great生稲晃子生稲晃子和泉ゆかり川井憲次風が君をさらう 荒野を夢に見た アスファルトの地平に 降り立つ黄昏  ただ 取り戻せるのなら すべてを捨てていい 笑顔のため殉じた 伝説になるだけ  金色の髪にふれ 見つめた永遠 愛の中にすべての 答えは隠されている  LUNA 心が君を呼んでる LUNA 運命を誰に止められるの 好きだよ  何度も出会いたい 失くす日が来るなら 君の心に適う 僕になれるまで  今 君が生きるために 大事な悲しみも 人知れず受け止めて 守りたいと思う  星空に変わるまで 今は見つめあう その瞳に確かな この宇宙の真実  LUNA 愛しく君を抱きしめ LUNA 命を深く伝えながら 生きよう  LUNA 心が君を呼んでる LUNA 運命を誰に止められるの 好きだよ
約束のポニーテール三浦理恵子三浦理恵子和泉ゆかり山口美央子山川恵津子ひとりきり送らせてね 約束した まだ早い駅のベンチ 黙り込んで 白い吐息 またためいき ふたり  「あなただけ卒業してしまうからよ」 仕返しに切った髪を見つめてたね おこらないで 気にかけてね 理由を  さよなら笑って言うけど あなたをまだね 少しだけ許せない  ごめんね でもね 夏まで私 一度も髪は切らない この同じ場所であなたを迎えるのは きっときっとポニーテールの私  すべりだす電車の窓 おでこつけて 「元気で」 と言えば涙あふれるから 振り向かずに 立ち去るふり ばかね  短い髪もね 似合うと 長距離電話くれたなら 泣けるかな  ごめんね でもね 夏にはあなた 必ずここで見つけて 目印はリボン ピンクを高い位置に結んでいる ポニーテールの私  ごめんね でもね 夏まで私 一度も髪は切らない 本当の笑顔であなたに手を振るから うけとめてね ポニーテールの私  目印はリボン いつもほめてくれたね あなただけのポニーテールの私
夏の友達CoCoCoCo和泉ゆかり山口美央子水たまり平気 自転車で行こうよ 夏が急いでる あの虹の真下へ プ-ルへ走る子供たちみたいに 退屈なんて 今は見えない  ほら Don't you know 心が True my days はしゃいでく 光あふれたら 誰も自由だね  空も風も夢も元気 Oh my friends 君がいるから  コイン洗車から ぴかぴかのワ-ゲン 陽炎の坂を 負けずについてゆく 空に呼ばれたひまわりのように ただのびやかに生きてゆきたい  でも Don't you know 心は True my days 動いてる 涙あふれたり つらい夜もあるけど  いつか本当の自分になれるから 悩んでるより走り出すのよ  ほら Don't you know 心が True my days はしゃいでく 夏を見つけたら 誰も子供だね  ビルも街も恋も元気 Oh my friends 君がいるから  Oh my friends 側にいるから
アマリリス渡辺美奈代渡辺美奈代和泉ゆかり後藤次利きらきら真夏の雨 緑をにじませてく あなたの傘 抜け出して  平気よ 濡れたってと 無邪気にごまかすのよ 子供だと笑わせて  わからない今日の私が 何故あなたを 遠く見てるの  私を待って 待って 心だけ待って 待って 大人にならないで 急にひとり お願い待って 待って あの人を待って 待って 不安気にうつむく アマリリス  あなたが跳ねをあげる その度ふくれるけど 違うこと気にしてる  わからない でも何ひとつ 私だけがみんなと違う  私を待って 待って 心だけ待って 待って もう少しこのまま 無邪気なまま お願い待って 待って あの人を待って 待って 蕾のままでまだ アマリリス  私を待って 待って 心だけ待って 待って 大人にならないで 急にひとり お願い待って 待って あの人を待って 待って ふいにほどけていく アマリリス
君の夢が聞こえる吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり武部聡志君だけに行けるその道の果てしのなさ 君だけにわかるその答え 逸(はや)る胸  ありふれたシャツを脱ぎ捨てた寒い夜明け 涙は教える その胸に熱きもの  You Dream Your Dream You know All The Dream Come True… 信じて  鳥は行き 鳥は舞う 果てしなき大空を 人は越え 人は行く 夢見た力に導かれ  哀しい地平に その影が見えなくなる 確かな祈りは 距離を越え響くもの  I Beliave Your Dream I Know Your Dream Will Come True… 果てなく  日は昇り 日は沈む 海峡に山脈に 君が行き 君が知る すべてを誇りに思うから  日は昇り 日は沈む 海峡に山脈に 君が行き 君が知る すべては私の誇りだから
雨音吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり武部聡志雨の日ばかりが続くので、あの人の家を訪ねてみました。 あの人の家は急に潮の香りの強くなる岬の側にあって、 低い雲のたれこめた今日は、 細かな雨粒からきりもなく海に消えてゆくのです。 呼び鈴をふたつ。それから少しお行儀悪く門の中をのぞきこんで、 どうしてこんなに好きなんだろう。傾けた水色の傘に問いかけてしまう。 けれどあの人は困ったようにドアをあけて、 今日の雨よりも寒い目でドアをあけて。 私は用意していた笑顔も、練習していたさりげない言葉もなくしてしまう。  雨音しか もう聞こえない  風にまかれて やせた木の葉が舞う 季節の移ろいのただ中 あなたの笑顔 胸に抱く道は いつも寒くはなかった  濡れて飛ぶ 海の翼に 果てもなく 雨は続く  生まれかわり 出会いたい人  やがて誰もが 家に帰るでしょう あなたは誰のもと 帰るの? どんな噂も怖くはなかった 私がにじむ雨音  やがて誰もが 家に帰るでしょう 私は誰のもと 帰るの?  あなたの笑顔 胸に抱く道は いつも寒くはなかった
エチュード吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり山口美央子今 還らぬ季節の中  憂鬱な坂道を立ち止まっては 靴を持ちかえ 歩いたね まぶしい木洩れ日や 枯れ葉の音や 予感を包みざわめいた街路樹  手渡された幼い心は 傷つけない術も知らず  初恋はいつだって 残酷なものなの 真剣な瞳は怖いと笑った 時は行き 人を変え こだわりはあせても そう 消えない 罪の景色ね  何度もすれちがう 偶然の後 初めて言葉をくれた人 右手に抱えた 辞書を隠して 日焼けた腕を まぶしいと思った  声も奪うせつなさに負けた 好きとさえも言えないまま  初恋はいつだって無器用なものなの 花びらの嵐にまぎれた面影 時は行き 人を変え ときめきはあせても そう 果てない 悔いの景色ね  今 還らぬ 季節の中で
街路樹の町吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり武部聡志バス通り 昼下がり 日除けおろし うたた寝の街に 好きだったベーカリー バゲット焼ける時間 知ってる  立ち止まったら変わらぬにおいに なつかしがってる私 不思議なの  ふいに名前を あなたに呼ばれそう 振り向けば 坂道を急ぎ じらしたいのに 笑顔がこぼれてく そんな恋 見つめてた町  カウベルの響くドア 寄り道して 通ったお店よ 止めていた自転車に 秋の葉 降り積むまで話した  バナナジュースを飲んだら帰ろう 制服の群れ戻る その前に  ずっとあなたと 一緒にいたかった でも違う夢がね叶って さよなら言った あの日を忘れない くちづけはせつないエール  ふいに名前を あなたに呼ばれそう でも今はそれぞれの町で 新しい恋 あなたはしてますか つらいけど 応援してる
冬すみれ吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり山口美央子今 立ち止まった 今 振り返った あなたを感じながら 何故 振り向かない 何故 急ぎ足の 私を見つけて  ときめく頃にもう戻れない そして私だけが  寒い季節を待ち 寒い言葉探す まるであなたを傷つけるため あなたは悪くない 悪くはないのです ふれた笑顔に 胸痛い午後  また 黙りこめば そう 心配気に 顔を覗きこむ人 ふと 責めたくなる ねえ そんなすべて あなたのせいよと  わがままだけを重ねてゆけば 気付いてくれますか  白い雪に抱かれ どこまでも歩いた そんなふたりを 思い出せたら けれど言い出せない きっと言い出せない つくる笑顔で ほら「また明日」と  寒い季節を待ち 寒い言葉探す まるであなたを傷つけるため あなたは悪くない 悪くはないのです ふれた笑顔が ふと憎い午後
女の子は大変吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり武部聡志昨日書いた手紙 朝にはてれてだせない 昨日泣いた理由は 私も知らない 制服のボタンが ほら取れかけているでしょう 放課後の約束 突然しないで  不安気な表情が隠せないからかわいい 心で思うだけよ 顔にも出さないわ  「明日誘ってね」「今日はちょっとね」 でも 心配になる 何も知らないで 悩んでるでしょう? もう 恋なのにね 私なら  違う誰かと居て 楽しそうなら悲しい 悩み告げられたら ごめんね嬉しい 誕生日のことを 思うとためいきばかり どうして二ヶ月も 遅く生まれたの  悩み事なら指で 数えきれない どうして あなたが生きてるだけ 優しいそれだけで  リボンを選んで アイロンかけて でも 眠れない夜 きれいな笑顔を探しています そう 恋してるの あなたにね  リボンを選んで アイロンかけて でも 眠れない夜 きれいな笑顔を探しています もう 恋してるの 言えないの  眠れない 羊数えて まだ眠れない夜 きれいな笑顔を探しています そう 恋してるの あなたにね
瞳をふせないで吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり武部聡志瞳ふせないで 君は負けないで ほほ打つ この雨を吹き飛ばして どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う未来  風吹きすさぶ空に そう引き裂いた地図がまう いつか その指で君がなぞってみせた 遠い街の名が揺れて  もう悲しみへ急ぐ その横顔を止めたくて ふいにくちづけた勇気 精一杯の そんなせつなさを知って  きっと見つめてる いつも信じてる それしか いつだって出来ないけど どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う未来  ねぇ恋した頃は その夢にさえ妬いたけど そうよ まぶしいとそっと うらやんでいた 夢に傾ける心  ずっと見つめてる いつも信じてる それしか いつだって出来ないけど どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う未来  瞳ふせないで 君は負けないで ほほ打つ その雨を吹き飛ばして どうぞ負けないで 君は信じてて 今 すべてが叶う明日
潮騒吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり広谷順子ぎこちないときめきに輝いた夏休み 誰も知らない恋ひとつ  秋風 まだ呼ばないで さよならも 胸に隠したまま ひとりよ 訪れた渚に  どうして 優しい響き その声が 今も残ってる 君にね あこがれてたと  急に風が止まり 砂がまぶしかった さわぐ夏の影 うなずく私の  ぎこちないときめきに輝いた夏休み 誰も知らない恋ひとつ  なんにも話さないねとつぶやいた 声さえ優しいあなたに 似合わぬようで  波を数えるだけ 砂を集めるだけ ふいに肩を抱く あなたにはぐれて  打ち明ける人もない 失った夏休み 海は見ていたはずなのに  戻らない 輝いた夏休み 誰も知らない 恋ひとつ
手紙吉田真里子吉田真里子和泉ゆかり武部聡志悲しみをください あなたの心に 二番目に重たい 悲しみをください  降る花びら また五月雨 ミモザ色のきらめき  私は私は 幸せな人ね あなたにあなたに 望まれた 心を心を 預けて足りない 何故なの もどかしいの  微笑みをください そしてただひとつ きれいな心から ある朝泣けるように  もう夕闇 影ふたつに ふれた指の確かさ  夜空も詩集も音楽も色も 微笑みひとつにそぐわない 小さな小さな私が寂しい 落とした涙の色  降る花びら また五月雨 ミモザ色のきらめき  私は私は 幸せな人ね あなたにあなたに 望まれた 心をすべてを 傾けてそして 明日ももどかしいの  私は私は 幸せな人ね あなたにあなたに 望まれた 心をすべてを 預けてそして 明日ももどかしいの
街角のスナップ斉藤由貴斉藤由貴和泉ゆかり亀井登志夫受話器を置いて 振り向くドアに まさか懐かしい瞳 カード電話の長い人波 夕暮れターミナル  あなたはまるで昨日別れた そんな風よ 変わらない 居心地のいいまなざしは 少しせつなくなる程  「どうしていたの?」 「元気だったの?」 「新しい恋人(ひと)いるの?」 でも何も聞かないまま 笑顔ばかりを mm… つくった  気にしない顔 装う度に 噂を聞かされたのよ 泣いた夜さえあるけれど ずっとあなたに教えない  「急いでいるの」「待ち合わせなの」 「電話するわね 今度」 足早に通りを渡り 振り向いちゃダメよ このまま  「急いでいるの」「待ち合わせなの」 「電話するわね きっと」 けれどもうアドレス帳に あなたはいないの ごめんね
Oh! Miss Tough富沢美智恵富沢美智恵和泉ゆかり川井憲次ジャンクフードで始まる朝も バイトバイトで暮れる一日も 大好きな人 君が居るから そらさず守るね it's my dream ひとりきりがつらくて 声にもたれる夜 tu-tu turururu 「日曜日は遠いね」 「あこがれはもっともっと」 負けそうな心 君はジョーク重ねて もう笑いとばすから そうね ちょっと言ってみただけ OK! 懲りないこの私  ルーズなとこも 短気なとこも 好きと感じる一瞬がある 魅せられたなら もう戻れない 夢も同じだね it's my truth 信じることが大事 でも疲れた日には tu-tu turururu 「みんなわからずやなの」 「才能に気付かないの」 強がりも曇る 君はでもつきはなし 励ましが上手ね いいよ すぐに見返してやる OK! 懲りないこの私  「日曜日は遠いね」 「あこがれはもっともっと」 負けそうな心 君はジョーク重ねて もう笑いとばすから そうね ちょっと言ってみただけ OK! 懲りないこの私  OK! 懲りないこの夢は
雪華模様渡辺美奈代渡辺美奈代和泉ゆかり後藤次利淡い街灯 音をなくした街は ひと色の水彩の中 言えない思い 隠したミトン 白いためいきでひとり暖めて  いつの日からなの あなたを追う目が 臆病なの 変わっていたの  あなたが好きです 後ろ姿のフードの中 白く舞い降りてく 誰より好きです それは言えずに ひとりきりの涙  もしもあなたが振り向いたなら 逃げ出してしまう きっと私は けれど過ぎゆく人波の中 何度もあなたをさがしてしまうの  寂しい私をどうぞ見ないでね 隠す程に溢れる思い  あなたが好きです いつも言えずに 悲しかった 私だけの気持ち 誰より好きです 今ひと滴 その背に降る涙  あなたが好きです 後ろ姿の髪に肩に 白く舞い降りてく 誰より好きです それは私の 壊れそうな涙 涙…………
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