唐十郎作詞の歌詞一覧リスト 6曲中 1-6曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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さすらいの唄小室等 | 小室等 | 唐十郎 | 小室等 | 「かえるが鳴くから帰るなら、 帰る家のない子に かえるは何て鳴くんだろ? やはり カエロー カエローと鳴いてらあ。 帰る家のある子のために鳴いて 帰れなくなっちまった かえるも いるんだろうなあ。」 ある夕方のこと 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が 死にかけていると 俺は走った 呼んでみたさ だけど 俺を呼ぶ声はなかったさ ある夜のこと 風が俺らに伝えたさ この町の果てで 死んだ子がいると 俺は走った 呼んでみたさ だけど 俺を待つ墓はなかったさ それからある時 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が俺を呼んでると 俺は走らぬ 言ってやったさ それは風のいたずらだと | |
ジュクに風が吹く李礼仙 | 李礼仙 | 唐十郎 | 櫻井順 | ジュクの風が吹いていら いつもと変わらぬバカな風 わざとよろけて肩すり合わせ 似た人さがそか かもろうか 振り返る 振り返る ジュクの町 すると 天井のない長い廊下ね ジュクに河が流れてら スッパイ匂いの名なし河 顔を映して笑ってみせて 後ろに立つ人占おうか 流れてく 流れてく 名なし河 すると さかさになった長い廊下ね ジュクに虹がかかってら 色も足りない狂い虹 ひとつ足そうか恋の色 仇な色だが熱すぎる 振り返る 振り返る ジュクの町 すると 虹も消えてく長い廊下ね | |
安寿子の靴中島みゆき | 中島みゆき | 唐十郎 | 中島みゆき | こうして いつも水の時計はまわる 水に流すつもりでまわり 水にさからう時間をさがす 涙は折れた水の針 でもでもと 水に落ちた時計を探し 流れのおきてにさからう子だって 波はきっと好きだというよ こうして いつも水の時計はめぐる 水に落ちた靴までまわり 赤いかかとをもだけでゆれる 流れて歩めば水の町 でもでもと 水に落ちた思い出拾い 流れのおきてにはむかう子だって 波はきっと好きだというよ | |
雨月の使者中島みゆき | 中島みゆき | 唐十郎 | 中島みゆき | 倉田信雄 | つむじ風に逆らって 知らない路地を曲がるとき ふと思いだす 忘れた使い 夢の中の原っぱに 月見草だけが揺れている どこかで見たような あばら屋ひとつ そこで誰かが呼んでいる 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く走って 月の明かりに照らされた 白紙の日記をのぞくとき ふと思い出す 忘れた誓い 夢の中の森深く 月見草だけが揺れている どこかで見たような あばら屋ひとつ そこで誰かが呼んでいる 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く飛び 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く飛び 行かなくては 行かなくちゃ ちぎれ雲より早く飛び |
真夏の迷子の子守唄根津甚八 | 根津甚八 | 唐十郎 | 安保由夫 | まわれ まわれ 風車 眠れる街に 影ひとつ そよとも動かぬ カゲロウが 暗い想いに のめるとき 夏の迷子を あやしておくれ まわれ まわれ 風車 ぬらりとなでる 風ひとつ 夏の都に たれこめて 心にカラスが 巣喰うとも 恋の迷子を あやしておくれ 恋の迷子を あやしておくれ | |
さすらいの唄根津甚八 | 根津甚八 | 唐十郎 | 小室等 | 「かえるが鳴くから帰るなら、 帰る家のない子にかえるは何て泣くんだろ? やはりカエローカエローと鳴いてらあ。 帰る家のある子のために鳴いて 帰れなくなっちまったかえるもいるんだろうな」 ある夕方のこと 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が死にかけていると 俺は走った 呼んでみたさ だけど 俺を呼ぶ声はなかったさ ある夜のこと 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が死んだと 俺は走った 呼んでみたさ だけど 俺を待つ墓はなかったさ それからある時 風が俺らに伝えたさ この町の果てで あの子が俺を呼んでると 俺は走らぬ 言ってやったさ それは風の いたずらだと | |
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