宮沢守夫作詞の歌詞一覧リスト 11曲中 1-11曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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昭和挽歌~令和にふたたび~木原たけし | 木原たけし | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 斉藤功 | 「振り向けば昭和は 男の心の中に一杯ありました」 酒は心の 拠(よ)りどころ 風は男の 子守唄 しんみり飲みたい 夜があり したたか酔いたい 夜もある そんな時…男は 昭和をしのんで…酒を飲む 「恋をしたり 別れたり 昭和のあの頃にはいろんな事がありました」 酒はお前を 恋しがり 面影相手に 飲み明かす 過去(むかし)の唄でも 唄おうか 一人でしんみり 飲み明かす そんな時…男は 昭和の演歌を…口ずさむ 「男の行く道を探して見たけど とうとう見つからなかった昭和です」 酒は涙の 捨てどころ 他人にゃ見せない 涙です お前と呼べない 遠いひと 二度とは逢えない 遠いひと そんな時…男は 一人で昭和を…振り返る |
男の傷あと川口哲也 | 川口哲也 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | D.C.O | 男は 恋を失くして しみじみ酒の味を 知るもので ございます 燃えた愛した 抱きしめた あの日別れて 気がついた 恋の傷には 恋の傷には 沁みるけど 飲んで酔いたい 夜もある 呷(あお)る火の酒 未練捨てたい わすれ酒 男は いくつになっても 生まれ故郷は 恋しいもので ございます ひとり地酒に 酔いながら 唄う故郷の 木挽(こび)き唄 夢に出て来た 夢に出て来た おふくろが たまにゃ帰れと 泣いていた 日暮れ淋しい 雨の酒場のしのび酒 男は 熱く燃えながら 生きてゆきたいもので ございます 意地でこらえる 愚痴(ぐち)だけど 酔えばおもわず 口に出る 胸に熱い血 胸に熱い血 たぎらせて せめて明日(あした)を 信じたい 遠い想い出 捨てて生きよう おとこ酒 |
関の弥太っぺ善光寺広志 | 善光寺広志 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 藤沢コーヤ | 義理の重たさ 背にしょって 流れ道中 子連れ旅 一夜(いちや)泊(どま)りの 草鞋(わらじ)をぬぐも なにかのご縁 無理を承知で たのみます どうか どうか どうかこの子の 親がわり 「手前‥呼び名は関の弥太っぺと申します おかみさん 理由(わけ)は聞かずにこの子を預かっちゃもらえませんか きっと迎えに参ります 喧嘩(けんか)渡世(とせい)のこの身では 幼な子を刃(やいば)くぐりの巻き添えには出来ません 身勝手なお願いではござんすがよろしゅうお頼申します」 昇る朝日に 手を合わせ 沈む夕日に また祈る 無事でいるやら 辛(つら)くはないか しあわせなのか 気にはしてたが 長(なが)の旅 やっと やっと やっと戻りの 甲州路 「早いもんだなァ‥あれから七年 逢ってむかし話をしたら あの子に悲しい思いをさせるだけだ‥ 云いたい事も聞きたい事も 山ほどある 逢えば泣けて来て なにも云えないだろう ただ一目(ひとめ)だけ大きくなった お小夜(さよ)を見たら 土産(みやげ)に買った このかんざしを置いて立ち去ろう それでいゝ それでいゝ それだけでいゝんだ‥」 可愛がられて 育てられ 嫁に行く日も 近いとか どんな親でも 命をわけた 親なら子なら せめても一度 逢いたかろう 関の 関の 関の弥太っぺ 男泣き |
鶴八鶴次郎島津亜矢 | 島津亜矢 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 三味に女の 命を込めて ツンと爪弾く 明鳥 好いて好かれて 喧嘩して 恋の恋の 二上がり 三下がり 月に聞かせる エ……泣き語り 愛の深さを知ってから 三味線の技を知りました 恋しさといとしさと切なさが 女心の三筋の糸 次郎さんの胸に届けたい……届けたい 聞いて下さい 今夜の音色 艶が出たねと 言われます 二人一緒の 舞台なら これがこれが 最後に なったのね 涙押さえる エ…牡丹刷毛 もう一度二人で 一緒の舞台に出たかった 切っても切れない 二枚看板なのに… 引き離す宿命を恨みます…憎みます おまえあなたと 呼び合いながら そばで一生 暮らしたい それも今では 夢なのね 消えて消えて はかない 水の泡 恋の緞帳 エ…幕を引く | |
森の石松島津亜矢 | 島津亜矢 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 山が富士なら 男は次郎長 あまた子分の いる中で 人のいいのが 取り柄だが 喧嘩早いが 玉に疵(きず) 森の…森の石松 いい男 「そこの若えのは 海道一の親分は清水の次郎長だってねぇ いい子分が居るって言うのかい そうよ…一に大政 二に小政 三に大瀬の半五郎 四番増川の仙右衛門 五番法印大五郎 中でも一番強えのが 遠州森の石松だい… うれしいねぇ…呑みねぇ 呑みねぇ 寿司喰いねぇ 江戸ッ子だってねぇ…」 やっと出ました 俺らの名前 清水一家の 暴れん坊 情がからめば ついほろり うれし涙が こぼれます 男…男石松 泣き笑い 「酒を呑んだら虎になり 暴れ出したら止まらない あゝ…馬鹿は死ななきゃ癒らねえ…」 腕は強いが おっちょこちょいで 酒と女と 喧嘩好き 讃岐金刀比羅 代参で 死出の旅とも 知らないで 森の森の石松 ひとり旅 | |
伊那の勘太郎島津亜矢 | 島津亜矢 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 池多孝春 | 山は御岳 川なら天竜 道は木曽路の 村はずれ 恋を譲って 草鞋をはいて あてもないのに 急ぎ足 伊那を背にする 伊那を背にする…勘太郎 ハァー 天竜下れば 飛沫がかかる… 慣れた板場を 賭場へと変えりゃ 握る包丁 長脇差へ 里の灯りが ちらほら点もりゃ しのぶ蔦屋の 宿灯り 伊那は今頃 伊那は今頃…秋祭り 「今日は今日…明日は明日の風まかせ どうせなるようにしかならねぇ …旅人でござんす…」 江戸の暮らしにゃ 慣れては来たが 夢に出て来る おしんさん 恋は咲かずに 終わったけれど 咲いているだろ 蕎麦の花 伊那が恋しい 伊那が恋しい…勘太郎 |
港のなみだ駅かつき奈々 | かつき奈々 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 夜明け間近の 始発に乗って あなた忘れに 来た港町 波に浮かんだ 面影に そっと そっと さよなら …云うわたし 鴎が啼くから帰ろう 鴎が啼くから帰ろう ここは港の… なみだ駅 赤い夕陽は 燃えてるけれど 女ごころは 寒いのあなた 夜は一人じゃ つらいから 夢で 夢で 今夜は …逢いに来て 鴎が啼くから帰ろう 鴎が啼くから帰ろう ここは港の… なみだ駅 抜いた指輪を 波間に投げて 終りですねと あきらめました いつかどこかで 出逢ったら 声を 声を かけてね …あなたから 鴎が啼くから帰ろう 鴎が啼くから帰ろう ここは港の… なみだ駅 | |
沓掛時次郎島津亜矢 | 島津亜矢 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 意地の筋金 一本通し 義理と仁義の 道を行く やむにやまれず 長脇差を 抜けば仏が また増える 片手拝みの 片手拝みの 時次郎 「渡世の道は無情なものでございます 一宿一飯の恩義から おきぬさんの大事なご亭主の命を奪い 太郎吉を父無しっ子にさせちまった 詫びてすむことじゃござんせんが これからは 二人の身を守ることが この時次郎の せめてもの罪ほろぼしで ございます 追われ鴉が 流れて着いた 風の熊谷 仮の宿 残るこの子が 不憫なら 死んじゃいけねえ おきぬさん 涙こらえる 涙こらえる 時次郎 「泣くんじゃねえ 太郎吉 おっかさんは 天国の父のところへ行ってしまったんだ 死んだおきぬさんの夢でも見たのか 目から うっすらと 涙がにじんでる 太郎吉の寝顔を見ていると不憫でならねぇ どうか おきぬさん天国で見守ってやって おくんなせぇ 三人で川の字に寝た夜を 思い出しておりやす」 生まれ故郷の 浅間をしのび 唄う追分 子守唄 笠と合羽を 投げ捨てて 堅気姿で 戻りたい 男 沓掛 男 沓掛 時次郎 | |
男…新門辰五郎島津亜矢 | 島津亜矢 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 池多孝春 | 男いのちを 纏に賭ける 火消し稼業の 勇み肌 江戸は「を」組の 元締めで 気っ風の良さで 名を挙げる 「男の中の…男でござる」 その名は…新門辰五郎 サーエー 格子造りに御神燈下げて 兄貴ァ家かと姐御に問えば 兄貴ァ二階で木遣りの稽古 音頭とるのはアリャうちの人 エンヤーラエンヤラヤ サノヨーイサエンヤラヤ エンヤラヤレコノセー サノセー アレワサエーンヤーラヤー 惚れたおせきと 観音さまに 愛を誓えば 鳩が舞う 消すがさだめの 火消しでも 恋の火だけは 消されない 「男の中の…男でござる」 その名は…新門辰五郎 江戸の華なら 数々あるが 火事と喧嘩と 纏持ち 見ろよ見てくれ 晴れ姿 「を」組いのちの この纏 「男の中の…男でござる」 その名は…新門辰五郎 |
近松門左衛門原作「大経師昔暦」より おさん島津亜矢 | 島津亜矢 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | ひとり寝は… そっと茂兵衛に逢いたくて 夢で逢う気で 灯り消す… 好きになっては いけない人と 恋の道行き しのび旅 たったひと夜の ふれ合いなのに 掟破りの 罪ですか あぁー 雪が あぁー 雪が… 闇に小走り おさん 茂兵衛の…影二つ 「茂兵衛に不義密通の汚名をかけてしまい 許しておくれ… でも このおさんのことを好きだと言ってくれた お前の今の一言で 決心がつきました 生きて 生きて一緒に逃げましょう… おさんは どこまでも どこまでも茂兵衛について行きます…」 せめてひととき あなたの胸で どうか泣かせて 下さいね 女ごころを 知ってるように 瀬音哀しい 高瀬川 あぁー 雪が あぁー 雪が… そっと寄り添う おさん 茂兵衛の…恋模様 「初暦の出る霜月は こぼれる涙も凍てついてしまいそうでございます… この身は 琵琶湖の露と消えようと おさんは身も心も茂兵衛のもの 今のおまえは奉公人やない このおさんの夫や… この世が駄目なら あの世で あの世で結ばれとうございます…」 息をひそめて 目と目で話す 覚悟してます 不義の道 風が雨戸を ゆさぶる夜は 心細くて 身を寄せる あぁー 雪が あぁー 雪が… 夢にはぐれた おさん 茂兵衛の…隠れ宿 | |
関の弥太っぺ島津亜矢 | 島津亜矢 | 宮沢守夫 | 村沢良介 | 義理の重たさ 背にしょって 流れ道中 子連れ旅 一夜泊りの 草鞋をぬぐも なにかのご縁 無理を承知で たのみます どうか どうか どうかこの子の 親がわり 「手前‥呼び名は関の弥太っぺと申します おかみさん 理由は聞かずにこの子を預かっちゃもらえませんか きっと迎えに参ります 喧嘩渡世のこの身では 幼な子を刃くぐりの巻き添えには出来ません 身勝手なお願いではござんすがよろしゅうお頼申します」 昇る朝日に 手を合わせ 沈む夕日に また祈る 無事でいるやら 辛くはないか しあわせなのか 気にはしてたが 長の旅 やっと やっと やっと戻りの 甲州路 「早いもんだなァ‥あれから七年 逢ってむかし話をしたら あの子に悲しい思いをさせるだけだ‥ 云いたい事も聞きたい事も山ほどある 逢えば泣けて来てなにも云えないだろう ただ一目だけ大きくなったお小夜を見たら 土産に買ったこのかんざしを置いて立ち去ろう それでいゝ それでいゝ それだけでいゝんだ‥」 可愛いがられて 育てられ 嫁に行く日も 近いとか どんな親でも 命をわけた 親なら子なら せめても一度 逢いたかろう 関の 関の 関の弥太っぺ 男泣き | |
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