山口洋作詞の歌詞一覧リスト  3曲中 1-3曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛に疲れて古市コータロー古市コータロー山口洋浅田信一浅田信一一瞬でこころ奪われた黄色い蝶が 潤んだ瞳で夜の街を彷徨ってゆく 湧いた情のやり場に困る 時に慈しみとともに  蜂に刺されその上蜜まで塗られたように 過ちと執着と快楽を繰りかえし 2人は未来に傷ついて 時に憎しみとともに  きらめく深い夜の 闇にまぎれたなら あの蝶は 俺のもとには帰ってこない 酔ったときの仕草に 骨抜きにされたのさ すべて幻 愛に疲れて  どこまでが真実で どこからが嘘なのか 道ならぬ 恋の痛手をごまかすように こころと指をからめて 時に苦しみとともに  きらめく深い夜の 闇にまぎれたなら あの蝶は 俺のもとには帰ってこない 酔ったときの仕草も あの白く細い指も すべて幻 愛に疲れて  きらめく深い夜の 闇にまぎれたなら あの蝶は 俺のもとには帰ってこない 酔ったときの仕草に 骨抜きにされたのさ すべて幻 愛に疲れて
明日のために靴を磨こうBank BandBank Band山口洋山口洋Bank Band心に雲がなびく日は 流れをずっと見つめていたよ ズボンのポケットをひっくり返し それで空を飛んでみたんだよ  いつだって 人を撲る掌と 疼く心があるのなら 昨日の僕には手を振るよ 憎しみこめて さよならだ  明日のために靴を磨こう 明日のために靴を磨こう  心が雨で濡れる日は 傘を逆さに水をため そこに汗を一滴たらしてやれば きれいな虹が浮かんでいたよ  いつだって あついやつとつめたいやつの 二個の蛇口を持ってたはずさ 昨日の僕には手を振るよ 憎しみ込めて さよならだ  明日のために靴を磨こう 明日のために靴を磨こう  心に壁が立つのなら 向こうの景色を描けばいい 虹のたもとへ続く道を 一本描いてやればいい  いつだって 白に始まり黒で終わる 十二の絵具を持ってた筈さ 昨日の僕には手を振るよ 憎しみこめて さよならだ  明日のために靴を磨こう 明日のために靴を磨こう
トーキョーシティーヒエラルキーBank BandBank Band山口洋山口洋Bank Bandトーキョーシティー ヒエラルキー 名乗らないのが彼等のルール 誰も過去を明かさない 今日に生きるのが彼等のルール でも空が好き 話すことが好き 焼きたてのパンの匂いが好き ビルの谷間に沈みゆく夕陽に 独りじゃないさと路上の天使はそっと囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 笑わないのが彼等のルール いつものオフィスにジョークがあるとしても 金を産むためのひとつのツール での彼は娘が好き 我が娘の寝顔が好き モミジのような掌が好き 家具の谷間に身を横たえて 「これでいいのさ」と戦う天使は天井に囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 自分を探すのが彼等のルール けれど何一つ見つかりやしない それが世の中のいつものルール でもあの娘が好き たまらなく好き かよわく美しい二の腕が好き 長い髪に顔をうずめて 「何とかなるさ」と未熟な天使は彼女に囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 静かに生きるのが彼女のルール 帰りを待つ連れ合いはもうこの世にはいない 決して期待しないのが彼女のルール でも散歩が好き 季節に咲く花が好き 日々の匂いにときめくのが好き 夕暮れ時に小さな灯りをともし 「もうすぐまた会えるから」と寂しげな天使はそっと囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー 賭け続けるのが彼等のルール 道のひとつは明日へと続き もうひとつは墓場へ堕ちていく でもこの瞬間が好き この興奮が好き 高なる心臓の鼓動が好き ポケットの中で汗ばんだ手を握りしめ 「きっと今度こそは」と不運な天使は空に囁きかける  トーキョーシティー ヒエラルキー この街はムンクの手の中にある 誰かが叫び 何処かで渦巻き とてもいとおしく 何故か美しい そして醜い あまりに醜い 醜いけれど何故か美しい 今日もどこかで 沢山の天使達が夜のトーキョーにそっと囁きかけている
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