山本美絵・森雪之丞作詞の歌詞一覧リスト 3曲中 1-3曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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鳥が飛ぶ街山本美絵 | 山本美絵 | 山本美絵・森雪之丞 | 朝本浩文 | あなたの帰るべき部屋の水は カルキ臭くて飲めやしない 置き去りにされてた 机のコーラは 気が抜けていて 甘いだけで 身体を流れる血の音は この夜が更けるほど うるさくなる ここに横たわってる この頭から足の先まで 距離は長く 耳を澄ましても あなたの声は風の中にも 聞き取れない リズムが微妙に狂う針 聞いた事も無い声が ひとりごと 「約束できますか?」「永久を信じますか?」 ゴミみたいな作り話をして 「愛してくれますか?」「もう眠らせてくれますか?」 今すぐ 嘘を付きに帰って来て .....疲れたでしょう? 月を逃がして空は燃えだす 鳥が飛ぶ街を 私は此処から見ている 指先這わせても あなたの胸の 記憶の棘は抜けやしない 乾いたエンジンが 今日を知らせに走って回る 責めるように 言葉を亡くして どれくらい? でたらめな口づけは ぬるくなる 「終わりにできますか?」「孤独を抱きますか?」 意地っ張りな時間だけ残して 「あなたは何処ですか?」「今日は眠りにつけますか?」 今度は どんな無邪気な顔をして .....泣くのですか? 「約束できますか?」「永久を信じますか?」 ゴミみたいな作り話をして 「愛してくれますか?」「もう眠らせてくれますか?」 今すぐ 嘘を付きに帰ってきて…疲れたでしょう? どんな無邪気な顔をして .....泣くのですか? 星を隠した朝がざわめく 狭い鳥籠で 私は私に怯える 月を逃して空は燃えだす 鳥が飛ぶ街を 私は此処から見ている | |
後部座席劇場山本美絵 | 山本美絵 | 山本美絵・森雪之丞 | 朝本浩文 | 嘘つきな客を乗せた 3割増のタクシー ただ一つ追い越せない 直径5cmの月 甲州街道 ガード見え隠れ 女は喋り続けている 「恋人が死んじゃったわ。」 「それはお気の毒なこと。」 「浴びるほど酒飲んだわ。」 「身体だけはお大事に。」 「嘘よ。本当はあたしが殺したの。」 「お客さん、からかっちゃいけないよ。」 「天気の話よかマシでしょう?」 昨日はノイローゼ気味の主婦で 明日はクノイチにでもなろうかな? ねえ、今、あたしは誰? 顔の無い運転手に 何を話したところで 気にとめる者など無いよ いいでしょ 金は払うのよ 「あのね…。本当はあたし淋しいの。」 「お客さん、誰だってそうですよ。」 「何ソレ。説教でもするつもり?」 いつかは本当のあたしだけを 誰かに演じられたならいいけどね 嗚呼、今、あたしは何処? あたしが傷付かない為には 誰かになりすましてもいいでしょう いつかは本当のあたしだけを 誰かに演じられたならいいけどね 嗚呼、今、あたしは誰?あたしは誰? | |
サインポール山本美絵 | 山本美絵 | 山本美絵・森雪之丞 | 朝本浩文 | 夕方5時の商店街の 道はやけに狭く やきとり焦げたタレの臭いに 誘われるトラ猫 自転車止めて話す唇 紅い母親達 床屋の前でサインポールは 陽気に回っている 空に昇りたくて どこかに逃げ出したいのに 平和で 吐き気がする カバンの底のパスポート もうすぐ期限が切れるよ 騒がしいパチンコ屋のマーチを 通過電車が消す 改札口から溢れ出した 無口な人の群れ あきらめた旅人 何かにさらわれたいのに 自由で 眩暈がする 預金を全部下ろしても ビデオを借りたら帰るよ 今日もまた始まる事も無く 明日をまた嘆く訳でも無く 退屈に何の不自由も無く 忙しいフリをして ぐるぐる回るだけ どこかに逃げ出したいのに 平和で 吐き気がする 空まで届けばいいけど 疲れて眠るよ なんにもできやしないのに 自由で眩暈がする 生まれる為に青い血は 流れを止めずに回るよ | |
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