永田佳之作詞の歌詞一覧リスト 16曲中 1-16曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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その話、長いですか?サンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | その話、長いですか? まだまだ続きますか? ほどほどでお開きにして騒ぎませんか? 上司がどうしたとか ノルマがあーだこーだ 先輩 暗い話やめて飲みませんか? 楽しく。 そういや昨日 隣の部署の女の子が「カッコイイ!」って言ってました グラスの中で弾けてく 小さな泡のような日々さ その話、長いですか? まだまだ続きますか? いい加減ケリつけて そろそろ騒ぎませんか? その話、長いですか? 先ほどの続きですか? 答えなんてあるようでない そう思いませんか? 考え合わないとか 言い方がむかつくとか 「うん、まあしょうがないや」で終われませんか? さっぱり。 そういえば今度 テニス仲間の女の子が「飲みましょう」って言ってました グラスの中で弾けてく 小さな泡のような日々さ その話、長いですか? まだまだ続きますか? いい加減ケリつけて そろそろ騒ぎませんか? あーだこーだ なんだかんだ グチグチ言ったとこで 何にも変わんない 泡沫のように消えてく日々 そんな顔じゃ 毎日もったいない その話、長いですか? 怒るほどの事ですか? それよりも飲み会の作戦 考えませんか? グラスの中で弾けてく 小さな泡のような日々さ その話、長いですか? まだまだ続きますか? いい加減ケリつけて そろそろ騒ぎませんか? その話、長いですか? その話、長いですか? いい加減ケリつけて そろそろ笑いませんか? | |
知らない人のワンちゃんを可愛いガールサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | もう少し真面目な顔して謝れよ およそ40分も遅れたのだから 割と Light 気味の「ゴメンナサイ」で 許される時間は大目に見て10分 ゴメンの「メ」を延ばしてしまう 君のその社会性の無さに赤ペン 遅刻ガール 遅刻ガール 問題は遅れることじゃなく その悪びれない君の態度 遅刻ガール 遅刻ガール 計算されつくした君の許されキャラに ノックアウトされてしまう いちいちカシャカシャと写真に収めるな そのメッセ―ジ どなたが受け取るの? お花 手料理 シャンパン ランチのパンケーキ ギリで許されるのは大目に見て赤ちゃん 可愛いの「イ」を鼻にかける 君のその発声方法に赤ペン 写真ガール 写真ガール 問題は収めることじゃなく その被写体を選ぶセンス 写真ガール 写真ガール 計算されつくした一番可愛い角度に 頷いてしまう 君の我儘 勝手 急な誘い 遅刻 自由 その他 全て いつも僕が 折れてしまう 確信犯の 許されガール 遅刻ガール 遅刻ガール 問題は遅れることじゃなく その悪びれない君の態度 写真ガール 写真ガール 問題は収めることじゃなく その被写体を選ぶセンス 会いたガール 寂しガール 知らない人のワンちゃんを可愛いガール お茶したガール お洒落したガール いつだって自由気まま周りの事振り回す 結局なんだかんだ 可愛いからいつも 上手く許されガール | |
HELP!サンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 石崎光 | 今は小学生が 携帯電話で告白する時代さ インドア派の不良たちが ネットで悪さする時代さ 別れたあの子の子供を SNS で見る時代さ 武器みたいな爪したママが ベビーカーを押す時代さ 僕がジョンレノンのように 世界平和歌ったとしても パッとしない時代さ Help! Help! Help! I need somebody 正解も不正解も あるようでないような日々の中 Yes Yes Yes を探してる 今 何を歌えばいい? 今は YouTube で音楽聴いて 満足しちゃう時代さ リンゴスターって誰 バスケットしてた人でしたっけ? ヒーローは不在 バカ正直者は端っこでSinging 足の綺麗な女の子が Pops を Jack する時代さ プロデューサーは言う インテリ特有の口調で 「クールになれよ」って Help! Help! Help! I need somebody 答えのないナゾナゾを 問いかけるような日々の中で Yes Yes Yes を探してる 今 何処へ向かえばいい? 言いたい事なんて いちいち言わなくなった 諦めることに慣れた 変わりに歌い方は 優しくなった タクシーのクラクションが やけに耳につく この街は 喧嘩してる Help! Help! Help! I need somebody 答えのないナゾナゾを 問いかけるような日々の中で Yes Yes Yes を探してる 今 何処へ向かえばいい? Help! Help! Help! I need somebody 正解も不正解も あるようでないような時代さ Yes Yes Yes を探してる 今 何を歌えばいい? |
キッチンサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 石崎光 | 朝の光が 部屋を照らす キッチンで君が 朝食を作る 長い髪を 一つに束ねた いつも見てる 後ろ姿 緩やかに過ぎていく 散歩するよな 君との会話 毎日のキッチンで 君が作り出す テーブルに並ぶ温もり どうってことのない ありふれた日々は 僕の心のネジを そっと巻いてく 春はいつも 急ぎ足で 窓の外を 通り過ぎる 何度も読んだ 小説のように 季節のページ そっとめくる 暖かいスープのように 深く溶けてく 君との時間 君が立つキッチンを 後ろから見てる 何気ない二人のシーン そんな一コマが続いてくようにと 君に聴こえぬように そっと願った 毎日のキッチンで 君が作り出す テーブルの上の彩り どうってことのない ありふれた日々は 僕の心のネジを そっと巻いてく |
君の斜め後ろの席でサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 石崎光 | 置いてきぼりの数学の授業 子守唄を歌う先生 誰かに見せる訳じゃないけど ノートの端に書いたイラスト 憧れまで悟られないように 君の背中を見てた 斜め後ろの席で 今も変わらない 何にも あの頃の僕が電車に揺られる 忙しくまわる街から 逃げ出すように 君の事 浮かべてる 白いブラウス 横目で見ていた 左の二の腕 枕にしながら あいつのように なりふり構わず 話しかける事も出来ずに 臆病者が 耳を塞ぐように 君の背中を見てた 斜め後ろの席で 今も変わらない 何にも 叶わない恋に 重い蓋をする 少しずつ時間をかけて 逃げ出すように 君の事 しまいこむ |
許して頂戴サンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 石崎光・永田佳之 | 夕べは言い過ぎた 熱くなりすぎた 九割方は僕の強がりです 君はソッポ向いたまま 背中で何か訴える とてつもなく冷たい空気です そんなに怒らないでよ 謝るから 君がいなきゃ全てが味気ない 君がいなきゃ全てがツマラナイ だから どうかどうか 昨日の夜の出来事は 許して頂戴 許して頂戴 ご近所 ひと廻りすりゃ 忘れてしまうような どっちだっていいような事ですれ違って 無言のまま食器かたす君 笑顔でオカワリをねだる僕 噛み合わない微妙な空気です そんなに怒らないでよ モンブラン買ってきたから 君がいなきゃ全てが味気ない 君がいなきゃ全てがツマラナイ だからだから どうか その節の僕の不始末は 許して頂戴 許して頂戴 君がいなきゃ全てが味気ない 君がいなきゃ全てがツマラナイ だから どうかどうか 昨日の夜の出来事は 許して頂戴 許して頂戴 |
ROOMサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 石崎光 | 古くなってきて 最近は着なくなったTシャツとか いつか読むだろうって 本棚に溜まっていった小説とか 捨ててしまえば このゴチャついた 部屋も少しくらいは 片づくかな 明日までにずっと 捨て切れないままでいたものを全部 何一つ残さず捨てきれば 僕は 僕は ボロボロになり過ぎて 愛着を通り越したブルージーンズとか だいたい遠出する時は いつも履いてたスニーカーとか 捨ててしまえば このゴチャついた頭の中も 片づくかな そろそろ捨てなくちゃ 理由も分からず好きだったもの全部 何一つ残さず捨てきれば 僕は 僕は 誰にも見せた事のない 端の折れた秘密のノートに ちょうど二年前に途中で投げてしまった 作りかけのLOVEソング 青臭い言葉と 君へのメロディー 机の中 未完成の歌 そろそろ捨てなくちゃ 引き出しの中の要らないもの全部 何一つ残さず捨てきれば 僕は 僕は 明日までにずっと 捨て切れないままでいたものを全部 何一つ残さず捨てきれば 僕は 僕は 君を忘れてく |
あの娘は今日もホントB型サンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 松岡モトキ | あの娘は今日もまた遅刻だ あの娘は今日も気分次第 あの娘は今日も楽観主義 あの娘は今日もホントB型 コールド負け寸前の 公立高校のバッターみたい 勝ち目ない恋の駆け引きに 起死回生の一発狙う スラリと伸びる白い足は まるで天空から差し込む光 届きやしないとわかってて そのボディーラインにエントリー 僕の中の白いページ 君の落書きで溢れてる 暗号のような秘密めいた仕草 あの娘は今日もまた遅刻だ あの娘は今日も気分次第 あの娘は今日も楽観主義 あの娘は今日も右へ左へ あの娘の事ばっか気にして あの娘の事ばっかで夢中なんだ あの娘は今日もホントB型 KO負け寸前の ゴング待ちのボクサーみたい フラフラになったメンタルで 最後のトドメの一言をかわす 威風堂々そびえる胸は まるで挑戦者を待つマッキンリー たとえ登れやしないと分かっても そのボディーラインにクライムオン 僕の中の白いページ 君の落書きで溢れてる 確信の周りをウロウロするだけの 僕のリアクション あの娘は今日もまた遅刻だ あの娘は今日も気分次第 あの娘は今日も楽観主義 あの娘は今日も右へ左へ あの娘の事ばっか気にして あの娘の事ばっかで夢中なんだ あの娘は今日もホントB型 おもちゃのピストルで 眠っている君のハート 撃った ノーリアクションで眠ったまま 気持ち良さげに寝息を立てて夢ん中 あの娘は今日も不思議ちゃんだ あの娘は今日もあまのじゃくだ あの娘は今日もマイペースだ あの娘は今日は誰といるのか あの娘が今日はふさぎ込んでる あの娘が今日はなんか上の空 あの娘は今日もまた遅刻だ あの娘は今日も気分次第 あの娘は今日も楽観主義 あの娘は今日も右へ左へ あの娘の事ばっか気にして あの娘の事ばっかで夢中なんだ あの娘は今日もホントB型 |
ウサギもカメもサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 石崎光 | 終わりのピストルはもう 鳴ったのかもしれない 栄光のゴールテープは もう切れたかもしれない それでも走るかい?走る意味はあるかい? 何を目指してたか わからなくなった あんな紙テープ切っても 何もないかも知れない それでも走るかい?走る意味はなんだい? 素っ気ない顔でレースは続く 何もかも嫌になって逃げ出したくても 君が遠くで手を振る それだけが走る意味だ 目的はとうに見失った 何を手にするかじゃなく ここで何を残せたか ここで何を笑えたか まだ終わりの見えない道を走る ウサギもカメも 何を始めてみても不器用で困る あいつならもうとっくに 先へ行ってしまった そこから走らなくちゃ 足元を見ながら 何を始めてみてもソコソコにできる 口先と小手先である程度までできる そこから走らなくちゃ 足元を見ながら 聞く耳持たずにレースは続く 嘆いても喚いても愚痴をこぼしても やめようと足を止めたら あの人の顔が浮かんだ 憧れはとうに見失った 何処まで行けるかじゃなく ここで何を残せたか ここで何を笑えたか 続くゴールテープまでの道を走る ウサギもカメも あっけなくいつかレースは終わる 振り返るその場所で君と笑えるかな? 君が遠くで手を振る それだけが走る意味だ 目的はとうに見失った 何を手にするかじゃなく ここで何を残せるか ここで何を笑えるか まだ終わりの見えない道を走る ウサギもカメも |
1+1サンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 木村篤史 | 1+1 でしか進めやしないのに また近道探して 空回りして 遠回りしてんだ 自惚れがいつだって 弱い僕の案内人 また都合のいいプラス思考で 僕は逃げ出したんだ 「なんとかなるさ」はなんともならずに 僕の目の前で山積みになって またいつもの様に 僕は逃げ出す場所 探してんだ しょうもない自分+1 くらいならできんだろ くだらない自分+1 くらいならできんだろ もうどうしようもないくらい ダメな自分に嫌気がさしても 明日のため なんか1つくらいならできんだろ あの頃の自分から どれくらい変われたろう イメージしていた自分にどれくらい近づけたろう 変わろうとして でも変われなくて 同じこと繰り返してるだけで そのうち そんな自分すら 可愛く正当化していた しょうもない自分+1 くらいならできんだろ くだらない自分+1 くらいならできんだろ もうどうしようもないくらい ダメな自分に嫌気がさしても 明日のため なんか1つくらいならできんだろ どうせ 1+1+1+1+……でしか 進めないのなら しょうもない自分+1 くらいならできんだろ くだらない自分+1 くらいならできんだろ もうどうしようもないくらい ダメな自分に嫌気がさしても 明日のため なんか1つくらいならできんだろ 本当ダメな自分+1 くらいならできんだろ もう全部投げ出してしまいたい 暗い辛い夜があったとしても 明日のため なんか1つくらいならできんだろ 本当ダメな自分+1 くらいならできんだろ どうせ1+1 でしか 進めやしないから |
サロペットサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 木村篤史 | ことごとく君の機嫌を 損ねてしまうようだ 言わなくていいような よけいな事を言って 新しいヘア―スタイルは マッシュショートって言うらしい 聞いた事のない カタカナを褒める 君の機嫌を直す術を知らない 細い指の 隙間が好きだ 淡い髪の 匂いが好きだ 的を外して また君を怒らせる ケース・バイ・ケースで器用に 嘘をつける男が 素敵なんだと君は言う なんとなくだがわかる 爪の先に 小さな光る石をつけてきた 大げさに褒めてやる よけい怒らせる 君を喜ばす言葉を知らない 眠りに就く前の 体温が好きだ 首筋にあたる 寝息が好きだ 適当なあいづちの 上の空をつつかれる 曖昧な口約束の 詳細を尋ねられる 僕の“でも”とか“まだ”とか撃ちぬく 君の“いや”とか“ほら”の銃撃を 逃れながら 交わしながら 繰り返してく LIFE 細い指の 隙間が好きだ 淡い髪の 匂いが好きだ 眠りに就く前の 体温が好きだ 首筋にあたる 寝息が好きだ 君と二人で目覚める 朝が好きだ 時々 君が着ている ツナギみたいな洋服の 呼び名はどうやら サロペットって言うらしい |
IN THOSE DAYSサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 木村篤史 | 今じゃ鼻で笑うような事で 暇ありゃ朝まで夜な夜な没頭 月末は常にカツカツの暮らし 待つ給料 断つ遊び場への入場 ケツに火つくまで 気づかぬふり 別にいくつになってもなんて In those days In those days I wish I could go back In those days In those days あっというまに過ぎていく go back go back 今じゃ馬鹿ばっかだと 裏でクラクション 墓場までもってくか? そのコレクション 匿名の誹謗中傷は stop stop stop stop 散々な目にあったわけじゃなく 簡単な迷路に はまっただけ 一か八か吉か凶かいますぐ さぁ 道なき道 探しましょう In those days In those days I wish I could go back In those days In those days あっというまに過ぎていく go back go back あの頃は何を初めったてビギナー 身支度もロクにせずにギター弾きゃ 何もかもが上手くいく お気楽な頭の設定 あっというまに 崩れ去って しょっぱい顔で YES にメス入れる 最近はなんかどうも不感症気味 In those days In those days I wish I could go back In those days In those days あっというまに過ぎていく do it do it |
ガラスケースサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | また同じような人 好きになっている いつも80%くらいで笑う人 ガラスケースの中で笑ってる 臆病者の君のその手に触れてみたい そんなんじゃない こんなんじゃない もっと夜の深い所で 呆れるくらい 壊れるくらい ずっと雑なキスをしようよ 君の中の 僕の中の 分け合えないもの一つを持ちあってさ また同じような人 好きになっている 残りの20%くらいで何か探してる人 ガラスケースの中で泣いてる 臆病者の君のその髪に触れてみたい そんなんじゃない こんなんじゃない もっと君に近い所で 呆れるくらい 壊れるくらい ずっと君をノックしたなら 君が僕に 見せやしない 心のやらかい所に触れるかな 僕がいつも君に向かって 提示しているQ&Aを 君は曖昧な態度で濁す そんなんじゃない こんなんじゃない もっと夜の深い所で 呆れるくらい 壊れるくらい ずっと雑なキスをしようよ 君の中の 僕の中の 分け合えないもの一つを持ちあってさ そんなんじゃない こんなんじゃない もっと君に近い所で 呆れるくらい 壊れるくらい ずっと君をノックしたなら 君が僕に 見せやしない 心のやらかい所に触れるかな 近付けるかな ガラスケースの中の君へ | |
80歳になったら盆栽を極めるサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 30歳になったら 俺と結婚しよう 子供を作ろう 一姫二太郎 40歳になったら 俺は一発当てにでる お前はいつも通り笑ってくれ 50歳になったら 俺は歌い疲れてる 二人で一緒に喫茶店を営もう 60歳になったら 庭で野菜を育てよう ピーマン トマト キュウリ カイワレ ダイコン ずっと一緒にいよう 死ぬまで一緒にいよう 100歳になっても 200歳になっても 幽霊になっても ずっと ずっと 一緒にいませんか オイラのくだらない歌を隣で 聞いてくれませんか 70歳になったら 俺は世界を旅に出る お前は着いて来たければ着いて来い 80歳になったら… 80歳になったら… この俺様が俺様が 80歳になったら… 「おれは盆栽を極める。」 お前は隣であきれた顔をしろ ずっと一緒にいよう 死ぬまで一緒にいよう 100歳になっても 200歳になっても 幽霊になっても ずっと ずっと 一緒にいませんか オイラのくだらない歌を隣で 聞いてくれませんか 90歳になったら 俺はもう歩けない お前が俺のオムツを替えてくれ 100歳になったら 先にむこうで待ってるよ お前はメイクの時間がかかるだろ ずっとお前を待ってる 向こうでお前を待ってる 死んでもお前を待ってる お前のことだけ待ってる お前を待つのは得意だ 俺の唯一の得意分野だ ずっと一緒にいよう 死んでも一緒にいよう 100歳になっても 200歳になっても 幽霊になっても ずっと ずっと 一緒にいませんか オイラのくだらない歌を隣で 聞いてくれませんか | |
ヘラヘラサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 郵便局のオートバイが ボロアパートの下で止まった 今日くらいそっとしてくれよ 誰のチャイムも受け入れたくない 猫のようにこもっていたい 耳障りな 街の音 また眠り過ぎて 身体が重い 一人がけの ソファーの上で目覚める 時間だけが 何もせずにただ過ぎてく 逆さ向いて回る世界から 抜け出せないでいる ブラブラでかけるか 探すのはそんなもんだの奧 ギスギスした角が 適当に丸くなるくらいに ヘラヘラしておけば とりあえず何気なく続く この狭い部屋すぐ 抜け出して 公園の滑り台の列 逆さから登る子供を 笑って注意するママ 水道の蛇口をひねって 寝ぼけた顔 引き締めた シャツの袖が濡れてしまった また急ぎ過ぎて 答えを探す どこをうろついても 見つかりやしないのに 昼過ぎの空気が 心地よくて背伸びする 晴れた空に犬が吠える 誰の声も気にせずに プカプカ吐き出した めんどうくさいと溜息を フラフラした雲が 知らずに吸い込んでむせ返る ヘラヘラ進もうか とりあえずボンヤリと泳ぐ あの間抜けヅラした雲のように ボヤボヤするなって モタモタするなって フラフラするなって ダラダラするなって 逃げ出した所でまた繰り返すだろう 行かなくちゃ プカプカ吐き出した めんどうくさいと溜息を フラフラした雲が 知らずに吸い込んでむせ返る 斜め上に空を見上げて 首を鳴らしてみたんだ ソロソロ行かなくちゃ ヘラヘラしながら | |
Sサンドクロック | サンドクロック | 永田佳之 | 永田佳之 | 錆びたブロンズ弦を指ではじくナルシスト達 愛とか意味とか訳とか割愛していきましょう 「サディスティックな毎日」に嫌気さしたのなら 今夜はママに内緒で 指でも鳴らしましょう 誰もいないステーション1人で16鳴らす そっぽ向かれたまま置き去りになったフレーズで ここ2、3年で愛想笑いばっか上手くなった 負ける事に諦める事に少し慣れてしまった シミレーションどおりの 毒のない言葉を並べて 暮らすのも悪くないけど 探すのは何処にも属さぬ S 錆びたブロンズ弦を指ではじくナルシスト達 愛とか意味とか訳とか割愛していきましょう デタラメな英詩だったメロディーに余計が乗っかってく イメージに追いつかなくて僕はいつもサメザメする 君の期待どおりの 当たり障りない言葉を 探すのも悪くないけど 探すのは僕の中にある S 楽観的なビジョンだけ提示してるのは誰? 耳心地のいい声 過剰に飾った答え 白と黒の間見つけられず 右往左往してる 心のどっか暗いとこだけにスポットが当たる シミレーションどおりの 毒のない言葉を並べて 暮らすのも悪くないけど 君の期待どおりの 当たり障りない言葉を 探すのも悪くないけど 探すのは僕の中にある S | |
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