添田唖蝉坊作詞の歌詞一覧リスト 11曲中 1-11曲を表示
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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増税節榎本健一 | 榎本健一 | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | 背には子を負い 太鼓腹かかえ ノーヤ それで車の ナンギナモンダネ トツアッセー あとを押す マシタカゼーゼー 襖もる風寒けりゃごんせ ノーヤ 見せてやりたい ナンギナモンダネ トツアッセー 火の車 マシタカゼーゼー | |
ストライキ節小沢昭一 | 小沢昭一 | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | 自由廃業で廓(くるわ)は出たが ソレカラナントショ 行き場ないので 屑拾い ウカレメノストライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ 高利貸でも金さえあれば コリャマタナントショ 多額議員でデカイ面(つら) アイドントノー ジスライキ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ 工事ごま化しお金をもうけ コリャマタナントショ 芸者ひかして膝枕 シュウワイノ シリワレテ サリトハツライネ テナコトオッシャイマシタネ | |
のんき節小沢昭一、添田知道 | 小沢昭一、添田知道 | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | 学校の先生は えらいもんじゃそうな えらいからなんでも 教えるそうな 教えりゃ生徒は 無邪気なもので それもそうかと 思うげな アハノンキだね 貧乏でこそあれ 日本人はエライ それに第一 辛抱強い 天井知らずに 物価はあがっても 湯なりカユなりすすって 生きている アハノンキだね 万物の霊長が マッチ箱見たよな ケチな巣に住んでる 威張ってる 暴風雨(あらし)にブッとばされても 海嘯(つなみ)をくらっても 「天災じゃ仕方がないサ」ですましてる アハノンキだね うんとしぼりとって 泣かせておいて 目薬ほど出すのを 慈善と申すげな なるほど慈善家は 慈善をするが あとは見ぬふり 知らぬふり アハノンキだね 膨張する膨張する 国力が膨張する 資本家の横暴が 膨張する おれの嬶ァの お腹が膨張する いよいよ貧乏が 膨張する アハノンキだね | |
ラッパ節坂本ハツミ | 坂本ハツミ | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | 倒れし戦友抱きおこし 耳に口あて名を呼べば にっこり笑うて目に涙 万歳唱うも口の内 トコトットット わたしゃよっぽどあわて者 がま口拾うて喜んで 家へ帰ってよく見たら 馬車にひかれたひき蛙 トコトットット 畳叩いてこちの人 悋気でいうのじゃないけれど 一人でさした傘なさば 片袖ぬれよう筈がない トコトットット | |
ああ金の世島田正吾 | 島田正吾 | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | ああ金の世や金の世や 地獄も沙汰も金次第 笑うも金よ泣くも金 一も二も金三も金 親子の仲も割くも金 夫婦の縁を切るも金 強欲非道とそしろうが 我利々々亡者と罵ろが 痛くも痒くもあるものか 金になりさえすればよい 人の難儀や迷惑に 遠慮していちゃ身が立たぬ | |
壇の浦添田知道 | 添田知道 | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | 白々(ほのぼの)と須磨や明石に朝霧こめて 朧に見ゆる淡路島 白沙を掠めて青松(せいしょう)の 間を縫い行く白帆(はくはん)は 島隠れ行くあま小舟 寿永の昔平軍が 立籠りたる一ノ谷 天険頼みし要害も ひよどり越の逆落し 一葺隔てし八幡潟 一家の安危を竿頭に 賭けて卜せし軍扇も 那須与市が一箭に 入(い)る日の丸の西の方 海路遙けき壇ノ浦 蓬窓かゝげて眺むれば 双ぶ満珠に干珠島 帆柱山は雲がくれ 門司の磯辺にとうとうと 押寄す波間に鬼啾々 昨日は都に春めきて 栄華を誇りし平族の 末治を茲(ここ)に鑑みば 不義の富貴は浮雲か 草葉における朝露の 頼み難きを感ずらん 愉快じゃ 愉快じゃ | |
都節添田知道 | 添田知道 | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | 親じゃ 親じゃと 親風吹かせ いばりなさるな チョイト チョイト 親は子どもの ヤレソレヌケがらじゃ それよ そじゃないかね あなた チョイト チョイト | |
あきらめ節高田渡 | 高田渡 | 添田唖蝉坊 | 高田渡 | 地主金持は我儘者で 役人なんぞは威張る者 こんな浮世へ生れてきたが わが身の不運と あきらめる お前この世へ何しに来たか 税や利息を払うため こんな浮世へ生れてきたが わが身の不運と あきらめる 米は南京 おかずはひじき 牛や馬でもあるまいし 朝から晩まで こきつかわれて 死ぬよりましだと あきらめる あせをしぼられ 油を取られ 血を吸いとられて そう上に ほうり出されて ふんづけられて これも不運と あきらめる 苦しかろうがまた辛かろが 義務は尽くさにゃならぬもの 権利なんぞをほしがることは できるものだと あきらめる たとへ姑が鬼でも蛇でも 嫁は柔順(すなお)にせにゃならぬ どうせ懲役するよなものと 何もいわずに あきらめる 借りたお金は催促されて 貸したお金は取れぬもの どうせ浮世は斯様(こう)したものと わたしゃ何時でも あきらめる おらが一票でうかった議員 今じゃ 汚職の だいべん者 おらあ どうしよう困ったな これも 不運とあきらめる 長いものには巻かれてしまえ 泣く子と資本家にゃ勝たれない 貧乏は不運で病気は不幸 時よ時節と あきらめる あきらめなされよあきらめなされ あきらめなさるが無事であろ わたしゃ自由の動物だから あきらめきれぬと あきらめる | |
ブラブラ節高田渡 | 高田渡 | 添田唖蝉坊 | 高田渡 | 今年こそはほんとうにうんと働くぞ 「そして」「あゝして」「こうもする」 うその行きどまりの大晦日 なったなったなったなった大晦日が正月に なってまたおめでたく ブーラブラ 「栄作はんどちらへお出かけはりまっか なんぞボロイことおまへんか」 「アタイもやっぱりその口や」 なったなったなったなった 世の中が不景気になって そうしてまたどうなるもんやブーラブラ 物価がさがったかと町へ出てみれば くらしが苦しくてやり切れぬ 「困る」「困る」のグチばかり なったなったなったなった 失業者が多数になって どうしてまたどうなるもんか ブーラブラ 寒い寒いよ今年は寒い 外国米やラーメンばかり食ったために こんなに寒さが身にしみるのか なったなったなったなった人間が栄養不良に なってまた薄着で ブールブル ベランメ日本人だ貧乏していても なんで飢死(うえじに)なんかするもんかと 腹はへってもへらず口 なったなったなったなった骨と皮ばかりに なってもまだ生きてる ヒョーロヒョロ 電車の乗っては権威がおちる なんてこといわれても自動車には乗れないし 中途半ぱの エリートさん のったのったのったのった エリートが電車にお客に なってまたつり革で ブーラブラ 衣服はボロになるボロは紙になる 紙はまた金になる またも 貧乏人が泣かされる なったなったなったなったBGの涙がダイヤに なってまた妾の頭で ピーカピカ 親父は片腕をなくし 家をなくしたり かわいいせがれを前にして 昔し話しに花咲かす なったなったなったなったかわいいせがれが 自衛官になってまたみられるもんか ブールブル 鳥は空を飛びまわり 虫さへ青葉に巣を作る おれたちゃ人間 家がない おれたちゃ人間 家がない なったなったなったなった うんとこさと宿なしに なってまたあっちこっちでブーラブラ | |
イキテル・ソング~野生の花高田渡 | 高田渡 | 添田唖蝉坊 | PICKIN IN THE WILDWOOD | 生きたガイコツが踊るよ 踊る ガイコツ どんな事言うて踊る よ やせた やせたよ 外国米食うて痩せた 日本米恋しいと 言うて 踊る 日本に生まれて 日本米が食へぬ へんな話だが 嘘じゃない よ 豆のしぼり粕 外国米食うて ようよ 露命を つないでる 日本米は食わいでも 日本人は偉い 大和魂 持っている よ たとえ外国米のオクビが出ても やはり 偉いからエライもんじゃ ほんとに エライもんじゃ生きてる 生きてる 生きてる証拠にゃ 動いてる よ 青い顔して 目をくぼませて ヒクリ ヒクリと 生きている 生きたガイコツが踊るよ 踊る ガイコツ どんな事言うて踊る よ やせた やせたよ 外国米食うて痩せた 日本米恋しいと 言うて 踊る | |
あゝ金の世や桜井敏雄 | 桜井敏雄 | 添田唖蝉坊 | 添田唖蝉坊 | あゝ金の世や金の世や 地獄の沙汰も金次第 笑うも金よ泣くも金 一も二も金三も金 親子の中を割くも金 夫婦の縁を切るも金 強欲非道とそしろうが 我利利亡者と罵ろうが 痛くも痒くもあるものか 金になりさえすればよい 人の難儀や迷惑に 遠慮していちゃ身がたたぬ あゝ金の世や金の世や 希望は聖き労働の 我に手足はありながら 見えぬくさりに繋がれて 朝から晩まで絶間なく こき使われて疲れはて 人の味よむ暇もない これが自由の動物か | |
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