Jasminesumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | バイバイ 昨日は放っぽって 次の街に出掛けよう 海辺の街 恋の岬 カモメは飛んでいて 無計画さに抱頭中 あれもしたい これもしたい だけどそれはしたくない ケセララセラと 風に当たっても 守り続けた “I want to” 一心と不乱に旅立ちましては 欲望に正しくさ 雑音を切ってさ らしく在り 行こうじゃない ゼロから Check 1.2 声は遠くまで 響け 3.4.5. 海渡るまで それで ワンツー・ワンツー って踊り出す ステップを街中で Check 1.2 声よ遠くまで いつか 3.4.5 大事な人へ それで ワンツー・ワンツー って踊り出す 今そっとちゃんとグッと 生まれ変われる バイバイ 昨日は放っぽって この街から始めよう 鼻を撫でる スープの風 故郷(ふるさと)感じて 腹と心が望郷中 今帰れば 楽になれる だけどそれじゃ意味がない 何に染まらず 何に甘えず 広い街道で転倒中 優しい目をした人 伸ばした手 信じ掴めりゃ ニューチャプター 1.2 声は重なり 跳ねて 3.4.5 手と手重なり いよいよ ワンツー・ワンツー って踊り出す 街で一丁二丁三丁 繋ぎ始める輪 1.2 声は遠くまで 響け 3.4.5. 海渡るまで それで ワンツー・ワンツー って踊り出す ステップを街中で Check 1.2 声よ遠くまで いつか 3.4.5 大事な人へ 此処で ワンツー・ワンツー って踊り出す 今そっとちゃんとグッと 生まれ変われる バイバイ 昨日は放っぽって この街から始めよう 愛せ「ハロー」と 抱き合って この街から始めよう |
Shake & Shakesumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika・宮田'レフティ'リョウ | せいせい これよりお立ち合い 逃さないで 逃さないで 見逃さないで さあさあ 皆これ一堂に 会さないぜ 会さないぜ 帰さないぜ あっちいって こっちいって そっちいって どうすんの サッと行って舞って 勝手だっていいってそうすんよ 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 今世紀最大級の化学反応遊ばせ 四方八方飛んで行ってさ ほれほれほれ ご覧あれ シェケラララ シェケラララ 混ざり合って光合って シェケラララ シェケラララ 最高潮のパレードを シェケラララ シェケラララ シェケラララ シェケラララ 超常的縁って分かっている 大団円はあたりきって シェケラララ シェケラララ 混ざり合って乱れ合って シェケラララ シェケラララ 反抗的デスパレートを シェケラララ シェケラララ シェケラララ シェケラララ ディスコードしたって笑っている 三々五々の光だったって 史上最高な今を信じている なんだかんだ言って嫌いじゃない ついづい よれよれ もたれ合い オフになってオンがあってそんでいいぜ 謝々 美学は如何様に 気にしないで 茶化しないで 覚まし合いで マッチして ローンチして ガッポしてどうすんの? キャッチングして スローインして グローインが要用いいよ 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 感動的最愛集を 紆余曲折ノンカットでショータイムに口上してさ それそれそれ 忌憚どけ メイキラララ メイキラララ 飾り合って 凌ぎ合って メイキラララ メイキラララ 最上級マスカレードを チェケラララ チェケラララ チェケラララ チェケラララ 颯爽としたって放っている 燦々揚々と修羅になってんぜ シェケラララ シェケラララ 混ざり合って光合って シェケラララ シェケラララ 最高潮のパレードを シェケラララ シェケラララ シェケラララ シェケラララ 超常的縁って分かっている 大団円はあたりきって シェケラララ シェケラララ 混ざり合って乱れ合って シェケラララ シェケラララ 反抗的デスパレートを シェケラララ シェケラララ シェケラララ シェケラララ ディスコードしたって笑っている 三々五々の光だったって 史上最高な今を信じている なんだかんだ言って嫌いじゃないぜ ここから 超弩級のパレードへ 誘うのさ Shake it!! |
ナイトウォーカーsumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | sumika | 夜に跳ねた月 君との街歩き 靴音から好きだよ 手持ちの花火付き 硬めのグミを噛み 汗ばむ手を無沙汰に Plastic in the summer night I wish 解けない 雷だった 音が僕だった 君はただ君だった 八重歯が光った 目が垂れ下がった プロローグは上出来さ Plastic in the summer night フーリッシュ醒めない ラディッシュ食べない 息を飲んで 息を吐いて 落ち着きなさい 君に恋して 夜に焦がれて In the Magic In the night with 靴を鳴らして 胸を鳴らして Wish the Magic I'm in love with Plastic in the summer night あの部屋がいいな 家賃いくら 二人でも住めそうだ フィルムで刻んだ 備忘録ぶった 嗚呼 君はやっぱ綺麗だな Plastic in the summer night a steady 越えない a friendly 消えない 図々しい 騒々しい 23時2分 君に恋して 君に見惚れて In the Magic In the night with 夏を迎えて 気持ち着替えて Wish the Magic I'm in love with 終電逆算し ここらで締め花火 二人に火を灯そう 楽しい夜なのに 明るい夜なのに 狂しい 空しい それならば 君に恋して 夜に焦がれて In the Magic In the night with 靴を鳴らして 胸を鳴らして Wish the Magic I'm in love with 君の手を引き 終電の先 In the Magic I'm in love with 魔法の夜を 歩き続けて Wish the Magic I'm in love with Love is 君じゃなきゃ Plastic in the summer night 今 君じゃなきゃ I'm looking foward to tonight |
Lampsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | HEY HEY HEY まっさらでいいだろう まっさらでいいだろう ここからでいいだろう HEY HEY HEY どこだっていいだろう なんだっていいだろう ここから自由だろう 泣きっ面に蜂にベソかいて 困難は続くよどこまでも 足が速い人羨んで 真似て走ったら擦りむいた 焦らなくていいんだよ 歩け歩け歩け 今世を HEY HEY HEY まっさらでいいだろう まっさらでいいだろう ここからでいいだろう HEY HEY HEY ゆっくりでいいだろう ゆっくりでいいだろう 大丈夫。いけるよ 先をゆく人はどんな人 勇ましい足取り見惚れたら 似ている所がちゃんとあった いてて 絆創膏が貼られていた 傷がちゃんとあるなら 見せておいでおいで 勲章 いつかせーので 見せ合えば HEY HEY HEY 笑けてくるだろう 笑けてくるだろう 失敗もいいだろう HEY HEY HEY 葛藤もいいだろう 心配もいいだろう 当たり前さ みんなそう HEY HEY HEY まっさらでいいだろう まっさらもいいだろう ここから自由だよ HEY HEY HEY ここからでいいだろう ここからがいいだろう ここからがサビだよ まだまだイントロ ヨーイドン 未来だよ |
Happy Birthdaysumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | sumika | あなたが生まれた ただそれだけ だけど あなたが生まれたから 私は嬉しいよ Happy Birthday to You あなたが生まれたかけがえない日 Happy Birthday to You あなたが主役のこの日 あなたが笑った ただそれだけ だけど あなたが笑ったから 泣くほど嬉しいよ Happy Birthday to You あなたが生まれたかけがえない日 Happy Birthday to You あなたが生まれたこの日 一年中待っていた日 |
Jamaica Dynamitesumika | sumika | 片岡健太 | 荒井智之 | sumika | Ride on the highway 君に拝啓 I wonder さあ行け Fakie ×4 Charlie or Silent 気にしないで Rolling truthで Freaky ×4 Step on, step on the way But do you know another way? こっからどこへ Ready ×4 Should I say “happy rails” Should I say “sad tales” 好きに決めて Check it ×4 霞抜ける 窓もオレンジになる夜に 帰りはもう きっときっと Step on, step on the way But do you know another way? 君はどこへ Ready ×4 Should I say “happy rails” Should I say “sad tales” 今夜決めて Check it ×4 ナビが告げる タイムリミットは2分 馴染む公園抜ける そしてそれで 驚いた君の顔 思い浮かべて 車停めキー回し 君の家の目の前 |
白昼夢sumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | sumika | 古ぼけたこの白昼夢が 胸をまた抉るよ 塞いでいても暴れて 揺れるシャドー いっそこのまま眠れば 楽になるかな 追憶の砂 不意に噛んだら 血の味で萎えた 古ぼけたこの白昼夢が 胸をまた抉るよ 塞いでいても暴れて 揺れるシャドー 光映した 影をただ恨むよ 知らなければ 知らなけりゃ よかった ハカランダに花弁ひとつ 拾え破け 良い気なもんね 目眩咲いて 耳鳴りじゃ もうもうもう 戻れないから 古ぼけたこの白昼夢が 胸をまだ抉るよ 塞いでいても暴れて 揺れるシャドー 枯れちまえよ 白夜のような 身体ごと 燃えて消えて 生まれ変わったら |
アルルsumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | sumika | ゆらゆら夢の中で 届きそうな光の欠片 掴もうとして目が覚めて 眠い目で見上げた低い空 なにより大事なもの 笑われた 昨日の記憶 そういう場所で負けるもんかと 今日もまた意地を張っていく 足早に動く現実に 焦りも不安もそりゃあるけど 無力と微力の違い お守りにして 笑われていても気にしないよ おはよう また 今日から信じて歩くからいいよ 靴紐結んだ両手を 信じたら雑音は消えるよ これから また 馬鹿だなって言われても気にしないよ 寝て起きて繰り返し毎日 目掛けていくよ 今日は今日の光 ただただ歩いていた 道のりにも意味があった 路地裏の犬 誰かの花 ベランダの洗濯物 彷徨って儚く飛ばされ 困る人が確かにいること 想像したのなら容易く分かるから 笑う側にはいたくないな ないな 比べだしたらさ キリなく凹むよ 弱く儚く 揺れている 光でも育てていく おはよう また 今日から信じて歩くからいいよ 描いた理想のペースと違くても ドヤ顔で風切ろう 未来はまだまだまだまだ 分かりやしないよ 寝て起きて繰り返し毎日 目掛けていくよ 今日は今日の 明日は明日の 僕の光 灯した光 |
惰星のマーチsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | 宮田'レフティ'リョウ・村上基 | 緩い記憶の回廊 揺り起こすように スヌーズレスでウェイクアップ うだつが下がる前に 飲めよルイボスティー それでエンジン吹かしなよ 冴えない顔は水で叩き 靴紐は楽に固結び 解けないならばまあそれもいい 諦めた絡まり いつだって そう 「仕方ないから」 心地良い嘘 溺れながら 心地いいから 楽でいいから 「熱いね」と冷たい顔をして いつだって そう 「仕方ないから」 心地良い嘘 ただ並べて 曝け出せば 暴れ出せば いつだって 泣きたいはずなのに そんなの裏で呟けばいい ね 絶えないエゴは 見てみぬフリ 慎めば此処は いとをかし ミスキャストなら まあそれもいい 諦めた高まり いつだって そう 「仕方ないから」 心地良い嘘 溺れながら 心地いいから 楽でいいから 「最高」とサイコな顔をして いつだって そう 「仕方ないから」 心地良い嘘 ただ並べて 曝け出せば 暴れ出せば いつだって 泣きたいはずなのに 伝えたい心の裏側に 隠れるのが苦手な現実味 胸鳴らし眠りまた振り出し また下書きに上書き 夢は夢の中だけでいい そんなの裏で呟けばいい ね 広告ゲリラミュージック 興味ないのに 其処で何故か泣けた うだつを呪う前に 飲めよダイバーシティ 隠れんぼにはもう飽きたよ |
わすれものsumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | sumika | テレビゲーム カラオケや秘密の相談を 何度繰り返した 僕らは 懐かしんで眠る前 くしゃみがふっと出た 君は今どこで何しているの 当たり前に生きていて 当たり前に笑っていて 当たり前を前提にして いつから考えていたのだろう 大事な事は言葉にしなきゃな また会えるさって気を抜いて いつかが永遠に変わる 大事な事は言葉にならない どっかの誰かが言っていた事を 鵜呑みにする前に くだらない 中身ない事でツボっていた アレをまた近いうちにやろう 携帯に残っているカメラロールも 今も続く漫画の続きも 話をしたいから しながら できれば それから ありがとう そしてこれからも どうかよろしくね 大事な事は言葉にしなきゃな また会えるさって気を抜いて いつかが永遠に変わる 大事な事は言葉にならない そんな事はどうでもいい 今何をしているかな 元気でやっているか 一瞬で帰ろう あの頃みたいに |
祝祭sumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 晴れのち雨になってもゆく 悪足掻き尽くすまで 妄想だっていいからさ 本気の話をしよう 理想だらけでいいからさ 覚悟の話をしよう 嘘に見えてもほっとけよ 正夢に変えにいこう 一生は一回ならば 後腐れなく進もう 普通じゃなんだかつまらないよ 可笑しいくらいでいいよ 検索のサイトで覗く前に 正しく傷付けば 晴れのち雨になってもゆく 傘差す気はないから 凪のち風になってもゆく 嘘つきが消えるまで 雨のち晴れになって架ける 虹を潜(くぐ)りたいから 今此処から雨の向こう側 足が動き出すなら 迷う暇は無いだろう 緊張感があったから やりがいが生まれたよ 全線退路断ったから プライドが生まれたよ 諦めたなら楽だろうが 嫌だ離したくはないよ 病める日も歓喜も共に飲んで 未来を見つめたら 群れのち一人だって進む 道は楽じゃないだろう 影法師ツレになって進む 人影は一つでも 傷通知オフに切って進む 鈍感繕ったら 今此処から派手な嵐でも きっと楽しめるだろう 晴れのち雨になってもゆく 怖がる暇ないから 凪のち風になってもゆく 嘘つきが消え 雨のち晴れになって架ける 虹を今潜(くぐ)ったら 新世界 雨の向こう側 人影が見えるなら やっと出会う時だろう 君と出会う時だろう |
Late Showsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | あげるあげる もらうもらう はしゃぐつねる 時に抱き合う 拗ねる照れる 祝う誓う 脆く崩れ 綻びがでる 嗚呼 「もう嫌になっちゃった」 兎角誠心誠意向き合っても 掛け違えたボタンは一方通行退路はない 濡れたエプロンとシチューのルーの端 撫でたなら思い切り後悔しろ 気持ちの名前はなんだっけ なんだっけ なんだっけ 暮れた日差しと今夜がリンクして 頬伝う水分に懺悔しろ 君の残骸香っても 居ないんだよ もう居ないんだよ 分かるか 分かるよ 離しちゃいけない 愛しい手は もうずっとずっとずっとずっと 遠くへ 変わる代わる 揺れるグレる ちょける跳ねる いと慈しむ 溶ける解ける 切れるキレる なぞなぞの アンサーは“心”さ 嗚呼 「会いたくなっちゃった」 無垢に快刀乱麻振り回して 戻れたらなんて言ってもう もう遅いよ 嗚呼 「こんなん厄介だ」 二度と恋なんてもうしないでね 君以外誰か想うなんてのは 消えたテンションのループが宙を舞う 妄想したら思い切り後悔しろ 気持ちの名前はなんだっけ なんだっけ かんだっけ シュシュシュシュポッって何度も応急かし 青い鳥のマークでサーチしろ 君の痕跡辿っても 違うんだよ 違うんだよ 違うんだ 嗚呼 もう嫌になっちゃった 「兎角誠心誠意向き合った」って 本当か?なあ本当か? 過去改変は十八番だろ 嗚呼 「こんなん厄介だ」 二度と恋なんてもうしないってね 一度目を諦めないから 溢れ出しているのでしょう 濡れたエプロンとシチューのルーの端 撫でたなら思い切り後悔しろ 気持ちの名前はなんだっけ なんだっけ なんだっけ 暮れた日差しと今夜がリンクして 頬伝う水分に懺悔しろ 君の残骸香っても 居ないんだよ もう居ないんだよ それは 運命の最終電のよう 終点のない環状線のよう 君の存在描いたら 気付いたよ 気付いたよ 今なら 分かるよ 離しちゃいけない 愛しい手は もうずっとずっとずっとずっと ずっとずっとずっとずっと でもきっときっときっときっと 間に合え |
本音sumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | 立崎優介・田中ユウスケ | 「ああ 辞めちまおうかな」 一人こぶしを握って爪が刺さった 「ああ 辞めたくないよな」 本音はいつも君と肩を組んだ後 誰より泣いてきた君だと 近くにいた僕には分かる きっとこの先 もう出会えない 仲間だと 奇跡だと 分かるから 走れ走れ走れ 涙より早く 走れ走れ 君と後悔より先へ ありふれた言葉でも 「大丈夫 大丈夫」 共に行こう 挑め挑め 痛み悩み知る君と 醒めない醒めない 夢の続きがまだ見たい ありふれた言葉だけど 「ありがとう ありがとう」 本音だから 「なあ 好き勝手いいよな」 心ない事を食らって 影落とす日も 「好きだけじゃないよな」 本音は君が知って 居てくれたらいいさ 柄にもなく熱いメールや 火花が散る喧嘩もしたね 馴れ合いじゃない 面倒でいい そして僕・君じゃなく “僕ら”になる 巡り巡る 出会いと別れの中で 繋ぐ紡ぐ 他人同士だった 僕ら ベタベタは苦手だけど 時には たまには 素直になろう 明日はどうなって 明後日はどうなって 未来はどうなってゆくんだろう 明日が雨でも 明後日が嵐でも 探せ繋げ 僕らは 生きていれば 辛い事の方が多いよ 楽しいのは一瞬だけど それでもいいよ 忘れずに憶えていよう 僕らの一瞬を 叫んで行こう 走れ走れ走れ 涙より早く 走れ走れ 君と夢見たその未来(さき)へ 照れるような言葉だけど 「出会えて よかった」 言葉にして 「ありがとう ありがとう」 伝えたいよ 本音だから |
唯風と太陽sumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | ただ見とれていたよ クラスの窓の外を 君は輪の中で 目が消える笑顔 グーの手を口に当てて 風が都合良く吹いて その笑顔の先が僕ならいい ああ、夢みたい ああ、情けない 妄想をして 過ごしているよ 君が君が 笑っていた それだけで嬉しい 君がくれた 胸の痛み 育てていくんだよ いつか言葉が 走り出す時まで もうこんなにずっと 君の事見ていなけりゃ 昨日はなかった目尻の腫れなんて 気付かない涙の跡 風が都合良く吹いて その涙飛ばしてくれたなら ああ、情けない 僕がいい 拭い去る役目は 君が君が 泣いていた その時は悔しい 君が泣いた 現在(いま)の痛みを 僕は知りたい 現在(いま)の君を 誰よりも早く 晴れは嬉しい 曇れば不安 雨ならば悲しいから どうかどうか 太陽よ 君が君が 笑っていりゃ それだけで嬉しい 君がくれた 胸の痛み 溢れてゆくよ 言葉になれば 止められないよ 君だ君だ 君だけだ 君だけが愛しい 雨も雲も 飛ばす光 守っていこう 君は太陽 紛れもないよ 恥ずかしいけど 僕は風を |
絶叫セレナーデsumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | ストップ 止まれって言われても 着火しちゃったら仕舞いだ 夏フレーバー ダンスフィーバー ブレイクアウト バーン 派手打って倒れても 夏のせいと海のせい イッちゃえば酔っちゃえば スピークアウト 真夏の夜に放って 刹那の感情火花 敗色濃厚 御構い無いぜ 派手に打っていこう (OH) ヘイヘイ乱れ花火になれ (OH) バンバン燃やせ感情を (OH) 火を灯せ 火を灯せ ステップ×ステップ トロいそんなスピードじゃ 待っていらんねえ ダンス 踊ろうか夏空に ターン決めきって ちゃっかり酔い 飲んじゃえば飛んじゃえば フリーダム 渚に揺れて揺られて 刹那の感情火花 ライフイズショート 一度きりだぜ Do it Do it Do it プライマル (OH) ヘイヘイ乱れ花火になれ (OH) ガンガン鳴らせ衝動を (OH) 火を灯せ 火を灯せ レットイットビーオールライト 理論武装じゃ やっていらんねえ 波高くうねりを生み リミットなら追い越して のうのうとのうのうとじゃ 嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌 get down get down get down 行こうか (OH) ヘイヘイ皆で花火になれ (OH) バンバン燃やせ感情を (OH) 火を灯せ 火を灯せ ステップ×ステップ トロいそんなスピードじゃ 待っていらんねえ 待っていたくねえ |
ライラsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 泥まみれの身体引きずりながら 汚い汚いと揶揄されています 傘を差すマナーも知らない 哀れ 僕に言わせてみりゃ片手間だな I wannago and ready steady go I will go have unsure melody 泥を被って 虚勢散らして 殻を破って したいことだけ 死ぬまでやって そこまでやって じゃなきゃ ライラライラ 意味がない 水を被って アンチ招いて 這いつくばって したいことだけ 死ぬまでやって そこまでやって じゃなきゃ ライラないな 意味がない 前ならえ横向けハミ出さないで 世間とのズレばっか気にしています 賛同・共感の深追いすれば コピペ人間ほら出来上がりさ I wannago and ready steady go I will go have unsure melody 好きを庇って 政治壊して 孤独に勝って したいことだけ 死ぬまでやって そこまでやって じゃなきゃ ライラ ライラ 意味がない 毒を被って ピンチ招いて 本気になって したいことだけ 顔色なんて 伺わないで じゃなきゃ ライアー ライアー 嘘じゃない? 泥を被って 虚勢散らして 殻を破って したいことだけ 死ぬまでやって そこまでやって じゃなきゃ ライラ ライラ 意味がない 水を被って アンチ招いて 這いつくばって したいことだけ 死ぬまでやって そこまでやって じゃなきゃ ライラ ライラ 意味がない 好きを庇って 政治壊して 孤独に勝って したいことだけ 死ぬまでやって そこまでやって じゃなきゃ ライラ ライラ 意味がない 毒を被って 瀕死招いて 本気になって したいことだけ 顔色なんて 伺わないで じゃなきゃ ライアー ライアー 嘘じゃない? |
No.5sumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | 泣き疲れて ブルーライト 彼方の顔 指でなぞる 彼方が好き 悔しくても 失うより 捧げたいの 「No.5」って呼んでいる それも全部知っている 私以外がどれだけ居ようと おちゃらかちゃらか 夢を見せて からくられた 其れでも好きよ おちゃらかちゃらか 夢を見てる 彼方となら 淀む世界でも フィードの隅で ハートマーク 指で押せば 存在証明 交友関係 近況・声明 上辺の奥 見透かされろ ネットの上では善人 ベッドの上でも賢人 だけど朝には別人ね 怪人 誰か誰か 吊るし上げて からくられた 者共に告ぐ 誰か誰か 本当を見せて 皆見放して 私だけのもの No.5 私の名前です お気に召すまで ご覧あそばせ おちゃらかちゃらか 夢を見せて からくられた 其れでも好きよ おちゃらかちゃらか 夢を見てる 彼方となら どんな世界でも いつかいつか 連れて行って |
エンドロールsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | CHICA | さよならしなきゃなと言葉にして 君の頬を流れていく雫を見ていた さよならしなきゃなと言葉にした 僕の言葉はきっと君を困らせた 君の瞳に溜まる雫たち ほろほろと流れた 数秒昔の笑顔の残像 重なり合い滲んだ 夜風が吹いて 合鍵が揺れて 朝眺めた景色も色を変えて 君を包んで 僕を包んで さよならしなきゃなと言葉にして 君の頬を流れていく雫を見ていた さよならしなきゃなと言葉にして 曖昧な未来予報に別れを告げた 愛している愛している愛している 僕は一生君と生きていたい 3年5ヶ月 晴れも雨もあったな 君は傍に居て 人生という名の 長いロードムービーの ヒロインで居て 月曜日はゴミ出そう 火曜から残業でも 水曜は家でディナーを 木曜日雨だって 金曜の夜、映画はどう? 土曜日でも働く日も 日曜日にはデートしよう 苦楽ある毎日も毎秒も彩られていく さよならしなきゃなと言葉にして 君の頬を流れていく雫綺麗で さよならしなきゃなと言葉にして 首を縦に振る君の左手取って 愛している愛している愛している 僕は一生君のそばで 愛していく愛していく愛していく 僕は一生君と生きていたい 今までの僕らにさよなら告げ 世界一綺麗な涙に誓いました |
センス・オブ・ワンダーsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | CHICA | 1000行分もノートに書き込んだ “やりたい”の先で“なりたい”自分 なれていますか? 忘れていませんか? 地続きの過去は尋ねる “やりたい”を探るより “知らない”を減らすように踵を減らして どっと疲れた そんな時あの日の ノートを読み返したらいい I Know You Know その先の答えだけを見つめりゃいい 愛能 有能 溢れ出た感情(もの)だけが嘘じゃなく本物 進め 想像以上の自分へ 舵を取り大人になる 心配しなくていい 答えはあるぜ 声なき声が導く 進め 誰かの手じゃなく自分で 舵を取り大人になる 立ち止まるよりもさらに向こうへ 進め それが全てさ 進め それが全てさ “やってみたい”を そっと仕舞い込んで 消去法で残った答えは 間違っていないけど 失敗じゃないけど それが運命の答えでいいの? 迷走奔走 その先の答えならば信じていい 大層妄想 溢れ出た誰にも似ていないのが本物 進め 前人未到の自分へ 誇らしく名乗り上げる いいねの数ではない 心の量さ 数より先を信じている 挑め まだ見たことない自分へ 何者にでも変われる 諦めかけていた運命の向こうへ 進めそれが全てさ 本当のスタートラインさ 想像以上の自分へ 舵を取り悔い無く行く 心配しなくていい 答えはあるぜ 1000行分が導く 進め 1001行目の自分へ 泣けるような未来へ行く 諦めかけていた運命の向こうへ 進め それが全てさ 進め スタート切れば 自分の好きな自分になる |
ハイヤーグラウンドsumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | sumika | さあ 始まりの時だ 泣いていた夜にはさよならさ 真っさらにマイグローリア 掲げた世界に一つの旗 歩き出せば 風はやがて起こるだろう 旗なびかせて進もう さあ はじめまして 目醒めたストーリー もう迷わないよ 歩き出して 夜明けのストーリー もっと向こうまで めくるめく歩いて がむしゃらの先に居た数多の旗 似通らないそれらも それぞれ意地ごと掲げた旗 擦り寄るでも 戯れ合うでもない 僕らただ 行先同じ旅人 ねえ 創り出して 見初めたグローリー 共に行こうよ 歩み合って 重なりパレードに もっと向こうまで 朝は影生んで 希望が病んだって 現在(いま)だけを信じていて それぞれに光る覚悟を 旗印に行進を ねえ 創り出して 自由のストーリー もう迷わないよ 違い合って 夜明けのパレードに 共に行こうよ 世界が果てる日まで 掲げて行こう 光れ合って 運命も超えて もっと向こうまで 僕ら向こうまで ずっと向こうまで |
願いsumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | 小川貴之・sumika・CHICA | あなたの瞳に映って 私は「幸せ」って 笑っている 未来を探していた 「おはよう」 たったひとつで世界が弾むから あなたはすごい人だね 寒い冬を温められる人 あなたをずっと見ているから ちょっとした変化に 少しだけ早く気付いてしまっただけ あの子を目で追ってどっか辛そうで あなたはきっと恋をしている ひとつふたつ願っても あの子じゃない 私には代わりは務められず みっつよっつ願っても 虚しくなる この胸の中で眠れ いつか目覚める日まで あなたの瞳に映って 「うれしい」「たのしい」と言い合って 絵空に見ていた儚い夢だ 白い息を小さく吐いて 「さびしい」「かなしい」って 隣から私も言いたかったよ そばにいてよ 突然降ってきた雪を誰に伝えよう 私は一人だけだよ あなたはどう? 答え聞くまでもなかったようで 目線の行き先が諭すよ ひとつふたつねだっても 叶わぬ希望 あなたの目線の先にいる事 みっつよっつめ叶っても 虚しくなる ひとつめになれないこと あの子になれないこと あなたの瞳に映って 「ただいま」「おかえり」を言い合って 真昼に見ていた儚い夢だ 白い息を小さく吐いて 「おはよう」「おやすみ」って 目を合わせ私も言いたかったな きっとまだ 雪はずっとふっと 空から来ては 止めどなく降りしきる 想い重ねて 私はずっともっとあなたを あなたの瞳に映って 私たち二人笑い合って 絵空に見ていた儚い夢だ 白い息を小さく吐いて 「最高に幸せ」って きっとまだ 解っていた ずっと“まだ”なんだね あなたに出会えてよかった あなたが笑っている未来まで 幸せ祈り続ける夢だ 一生物のギフトはそっと 私の胸の中 「おはよう」と「おやすみ」があって 時々起きては眠ってね 「さようなら」 春の中で |
イコールsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 描いた理想の自分とは かけ離れた現在(いま)と にらめっこして笑っている ごまかし隠す 春の日に 南風で 髪がなびく あの子の横顔に 苦笑いやめ誓ってやる 今年の夏の日は 音より光より 真っ直ぐに早く届けと願う 気持ちがあるなら 笑ってごまかしていないで 自分の心に手当ててみるんだ Stand By Me そばにいて 今タッチしよう 止まらない鼓動 抱いていた感情ごと 抱きしめよう Stand By Me そばにいて 今ミックスしよう 素直と理想を 抱いていた感情ごと キスをして 痛い痛いのは飛んでゆかない 幼きまやかしさ 痛い痛いがちゃんと解ってから また一つ始まるね 傷つき悲しみ 真っ当に泣いて喜んでみたい その時傍らで なびかせた髪の香り纏った笑顔に ふさわしく在りたい Stand By Me そばにいて ディスプレイ越しの 温度じゃ足りないよ 抱いていた感情ごと マッチして Stand By Me そばにいて スクロールしよう 僕らの一瞬を 抱いていたい感情 全部持ってゆこう 夏の大空に 降り出した 雨と強い風 傘を守るように 身を丸めていた 守るべきものは 傘ではないから 捨ててその芽を開けばいい 雨を飲め 風に乗れ Stand By Me そばにいて 雨のち晴れのち雨だって 抱いていた感情 全部持ってゆこう Stand By Me そばにいて 一切合切を繕わないよ 抱いていた感情 バレたっていいよ 欲張って言うよ 描いた理想と 現在(いま)を繋ぐよ イコールで |
Travelingsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | やあ ただいま 帰りました 疲れました 親友でも 3泊はキツい やっぱり我が家がいいなって やっぱりあなたとがいいなって 昼過ぎの 3時 チェックアウト直帰 あなたは仕事に出掛けているね シャワー浴びて綺麗になっておこう 夜から甘える準備をしよう “排水口に絡まった長い長い髪 亜麻色に染まった新しい髪は 私のものじゃない” はじめてじゃない はじめてじゃない 隠しきれないあなたのトラベリング 私じゃない 私だけじゃない 行く先はきっと 3歩目のファール はじめてじゃない はじめてじゃない 隠しきれないあなたのトラベリング 日が暮れれば 今日もいつもと同じように 世界一愛おしい あなたは帰ってくるから 全然 いいと思っていないのに 許しちゃう私は駄目だな いいと思っていないのに 流しちゃう私はララララ いいと思っていないのに 許しちゃう私は駄目だな 叱って叱って叱って ダメだなって ダメだなって 聞く?黙る? どっちがマシ? 歩むなら どちらも生き地獄 聞く?黙る? どっちがマシ? 止まれども 聖者は生き地獄 明かりが灯りました 日暮れました ナチュラルに掃除を終え 余り物夕食クックしよう いつも通り良い子になっておこう 気立て良さ重視 良妻イメージ 完膚なきまでに演じてやろう 離れる覚悟などない小心 小賢しい鬼は払っておこう ひとさじの理想で 迂闊に腫れた目に 気付かれないように 瞼冷やしておくから 全然 いいと思っていないのに 許しちゃう私は駄目だな いいと思っていないのに 流しちゃう私はフラフラ いいと思っていないのに 許しちゃう私は駄目だな 叱って叱って叱って 好きなだけ 聞く?黙る? どっちがマシ? 歩むなら どちらも生き地獄 それじゃ 聞く?黙る? どっちがマシ? 止まれども 敗者は生き地獄 それじゃ 聞く?黙る? どっちがマシ? 歩むなら どちらも生き地獄 それじゃ 聞く?黙る? どっちがマシ? もう全然全然全然全然 “おかえり” いいと思っていないのに 愛しちゃう私は駄目だな いいと思っていないのに 許しちゃう私はララララ いいと思っていないのに 繋いじゃう私は駄目だな 築いて気付いて傷居て 幸せって なんだろうね |
10時の方角sumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 漕ぐペダルは10トンを越える 位の重さでギアを下げ込む 桜前線とご一緒に 私も戦線に赴くのです 手離さずに 支えていてと 一人で走れるまでは 優しかった手はいつしか離れ 貴方の子は戦ってきます はじまり はじまり いざスタートライン ここからは補助輪なし はじまり はじまり いざ走り出し ここから先マルチエンディング いざ行けよ 心向く方に 漕ぐペダルは変な音立てて チェーンは外れ 噛み合わぬ意志 油まみれたその手でいい 私は戦線に赴くのです 引く手はナシ 汚れ傷アリ 貴方の知らない私 優しかった手の温もり想い 私は今日を戦ってきます はじまり はじまり いざスタートライン ここからは補助輪なし はじまり はじまり ここはゼロライン ここからはマイナスなし ああ、コンパス狂っていても 美しい直線じゃなくてもいい ああ、斜め 曲線でも 自らが信じた前方の方角へ 進めよ進むよ 目の前を めでたし めでたし 狙うハッピーエンディング それならば妥協はなし はじまり はじまり いざスタートライン ここからは補助輪なし はじまり はじまり いざ幕開き ここから先ロールプレイング いざ行けよ心向く方に いざ行くよ光射す方に いざ進めよ 心向く方角に |
Mondaysumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | sumika | 「おはようです」 はい、お目覚めです 散らばるのさばる 日曜夜 軽々しい 且つ馴れ馴れしい あなたは此処だけ モーニングチャーム 「終電乗りますか?」 昨夜(ゆうべ)の拒否権ありました? 視聴率のない 手と手 Through the night 糸絡む方へ 此処を一歩出ちゃえば まるでモブで 残酷 あなた千両役者ね 曖昧が嫌になって 境界線が邪魔になって 都合いいだけ だらしないのね だけど◯◯◯ いつも 曖昧な夜にだって 境界線はしかとあって 消えて Sunday night 願う Monday's sun から構想中 乱れ髪 シーツと混乱し 分け目もなくなる 月曜朝 目紛しい 且つ物悲しい ボタンを留めていく あなたは此処 此処だけで見れるの 他所じゃ見れないの 目に焼き付けるだけ どこにも運べないまま 「二人だけの秘密ね」 他所じゃ言えないだけでしょ 「二人だけの秘密ね」 いつの日かネタバラシ 「二人だけの秘密ね」 此処も他所も同じように 扱ってよ ねえ 一層 曖昧が嫌になって 境界線が邪魔になって 都合いいだけ だらしないのね だけど◯◯◯ いつも 曖昧な夜にだって 境界線はしかとあって 他所のMonday's sun いや、逃さない 今日から先は 曖昧が嫌になった。 境界線が邪魔になった。 もう点じゃない丸になったの 抱き寄せ言うの 金輪際 曖昧は嫌って 境界線を跨ぎきって 伝うようにと 願うMonday's sun 此処にバリケード きっとこれじゃない やっちゃいけない 関係尋問中 |
Strawberry Fieldssumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 才能の果汁を啜(すす)っていた 自我はなくイノセント モルヒネは10代までみたいじゃない 成人には正規毒を処方 あの頃の味覚が 脳を駆けずりまわって躁 あの頃のサブイボが 悪寒まじりに染み渡って 理想理想理想理想理想理 ラードに塗(まぶ)した好奇心 揚げて狂うように狂うようにステップ ダートで焦がした警戒心 溶けて狂うように狂うようにステップ 誇れ 狂うように狂うようにステップ 髄液とスタンガン繋いでさ 熱を帯びたのよフィラメント ドランカーに就職先などは無いみたい ハウエヴァー終身雇用虚構 散々なシナリオが 世界駆けずりまわって憎(ぞう) イクときは一緒ねと 出る杭は打ちひしがれる様な 未曾有有象無象小僧死相思 ルードに塗(まみ)れた猜疑心 捨てて狂うように狂うようにステップ 照れて ヌードで隠した純本心 燃えて狂うように狂うようにステップ 誇れ 狂うように狂うようにステップ それじゃ ラードに塗(まぶ)した好奇心 揚げて狂うように狂うようにステップ テテテ ブートを済ませた反骨心 燃えて狂うように狂うようにステップ 誇れ 狂うように狂うようにステップ もう何も要らんよ 狂うようにステイ |
秘密sumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | sumika | 両目擦って 瞼開いて 残る夜の残像 枕に沈む 記憶の欠片 夏の夜の夢を見た 朧げな五感 抜け落ちたまま その手を掴んで 体温が移るまで 内緒だよ 夢で見たこと 思い出してさ 嬉しくなるなんて 内緒だよ 夢で見たこと 叶うなんてさ 温かい腕の中 髪を梳かして 顔を洗って 流す夜の残像 時を止めている シューズの紐を結び また夏の朝 姿も形も 変わっていないのに 昨日と今日とが あまりにも 似ていなくて 内緒だよ 夢で見たこと 思い出してさ 嬉しくなるなんて 内緒だよ 夢で見たこと 叶うなんてさ 移ろう熱の中 覚めない夢の中で 本当だよ 夢に見たこと 叶ったってさ 未だに夢に居る 内緒だよ 夢で見たこと 叶うなんてさ 温かい腕の中 覚めない夢の中で 両目擦って 瞼開いて 今日も 同じ夢を見た |
Flowersumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 「ほら、意地っ張りが駄々をこねてら」 「あら、銭にならねえおこだわりだな」 異端児を見つめる群衆の 視線の先はこの私 (ですな) アハハって笑って堪えて眠って 明日に持ち越せない って分かっているから 困っているんだな 折れたくない事 なりたくない人 アレルギーのように心が捌いていく 実らない現実は地に植えて 折れないように大地に根ざす いつかそいつが芽を出して 大輪に咲き誇るんだって 殺していた気持ちが未来のフラワー いつかそいつが芽を出して 世間様驚かすんだって 苦渋辛酸だって舐めるよ 現在だけだからな 未来へのフラワー そのダンジョンの先に見えるのは なんとも魅力的な理想郷 日々絶え間なく 研鑽弛まぬ 者達だけの桃源郷 (アハハ) 笑ったな って怒って喚いて目を見て アンタにキレちゃえない って分かっちゃうような 自分が嫌だな 曲げたくないこと なりたくない人 アレルギーのように心が捌いていく 実らない現実は地に植えて 革命色した水を注ぐ いつかそいつが芽を出して 大輪に咲き誇るんだって 殺していた気持ちが未来のフラワー いつかそいつが芽を出して 世間様驚かすんだって 苦渋辛酸だって舐めるよ 現在だけだからな いつかはいつだ その日を待っている いつでも来いと イメージ イメージして スタンバイする いつかそいつが芽を出して 大輪に咲き誇るんだって 殺していた気持ちが未来のフラワー いつかそいつが芽を出して 世間様驚かすんだって 苦難逆境だって越えるよ 目覚めりゃ 明日そいつは芽を出して 意地っ張り 意味を結んだって 守り抜いた希望が見事なフラワー 明日そいつが芽を出して 嘲笑側ダサくなるんだって 信じ今日も意地張っていくよ 苦渋辛酸だって舐めるよ 花見惚れるまで 未来へのフラワー |
あの手、この手sumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | 春風吹けども まだ冷える夜は 二人の手を戸惑わせた 手と手握りしめ 歩いていた夜の 始まりと終わりの歌 汗ばむ右手 冷えた左手 この手に縋(すが)り この手を諭す まだ離れていかぬように 握るけれど 春風吹けども まだ冷える夜は 二人の手を戸惑わせた 握る力が釣り合わぬ夜は 予感を確信に変えた 春を待ちきれず訪れた風は 二人の間すり抜けた この手離れれば終わっていく恋は 愛にはなりきれなかったの? 春風吹けども まだ冷える夜は 二人の手を戸惑わせた 手と手握りしめ 歩いていた夜の 始まりと終わりの歌 こわばる右手 悟る左手 あの手を握り 嘘は上手に ポケットに忍ぶリング その手の対 春風吹けども まだ冷える夜は 二人の手を戸惑わせた 手と手の型が噛み合わぬ夜は 今夜でお仕舞いにするわ 春を待ちきれず訪れた風は 二人の間すり抜けた この手離れれば終わっていく戯言(こい)は 愛にはなりきれなかったの |
ゴーストライターsumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介・小川貴之 | sumika | 薬で保つような 笑顔ならもう作らなきゃいい 大人らしいあなたを 見上げるように 覗いています 暗い暗い暗い 海の中であなたはもがいて 暗い暗い暗い 闇の中で疼いて 笑わせて 眠らせて 包(くる)ませて 愛させて 満たされた あなたがいいのに まやかし 出来ないまま 幼さと我儘 擦らせて燃やして 暗い海の中 照らすような 光になって その瞳(め)に移せたら 笑わせて 眠らせて 愛させて 子にさせて 満たされた あなたがいいから あやかし まやかし ぼやけた光を振って 出会いたい 出会いたい 頼りない 光の始まる場所 よければ 辿って来て いつの日か私にもその痛みを教えて |
Familiasumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | sumika | Ding Dong ベルが鳴り Ding Dong 幕開けるよ 恋じゃない 次も要らない 予感は確信でした 君じゃない 人じゃ意味がない 五感で確信でした 決め手は 皺くちゃの手が想像できました それはきっとDestiny お守り替わり言うよ 「僕ら幸あれ」 Let's Singing Yes.Yes 頷いて 僕の言葉に 今近付いて 願うはYes 望まぬNo 心読んで 構わない Yes.Yes 頷いて 僕の心 君に伝わって 願うはYes 望まぬNo 一生のお願い いつの日にかは 今日も笑い話でしょう Please Happy Ending 僕の願いは(ねぇ) 頷いて 僕とファミリア Ding Dong ベルが鳴り Ding Dong 歩き出せば HEY! See Readじゃない BAもない 心の言葉だけさ 所縁(ゆえん)はない 血縁もない 他人同士の僕らは 唯一の 選べる家族としてさ 惹かれあったSympathy 指輪を握って祈るよ 「永遠に幸あれ」 Let's Singing Yes.Yes 頷いて 僕の言葉に 今近付いて 願うはYes 望まぬNo 心読んで 構わない Yes.Yes 頷いて 僕の心 指に収まって 願うはYes 望まぬNo 今日から先はずっと 10年が経って 20年が経って 僕らやがて年老いて 30年が経って 40年が経って 世界中変わり果てても 変わらないBelieve Me 繋がってDon't Leave Me 信じ合う家族になりたい 健やかな時も 病める時も 誓うよ 喜び悲しみ 分け合い倍に 悩める時や 涙の時は 抱き寄せ もう君じゃないと意味がない 君の声を聞かせてよ Yes.Yes 頷いて 僕の言葉に 今近付いて 願うはYes 望まぬNo 心より捧げたい Yes.Yes 頷いて 僕の心 君に伝わって 願うはYes 望まぬNo 一生のお願い いつの日にかは 今日も笑い話でしょう Please Happy Ending 僕の願いは(ねぇ) 頷いて 僕とファミリア(ねぇ) 頷いた 君とファミリア |
ホワイトマーチsumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介・小川貴之 | 島田昌典 | 灰固まった道歩き 呼吸も上手くできない 深呼吸をすれば 肺も固まる様なこの街 文句ばかりを垂れ流し そのくせ足並み気にしい 白い息を羨んでは染まるもんかと 街を飛び出した とびきりに白い場所探し求め 辿り着いたゼロ地点で 確かめたい熱を 息が止まるまで 駆け出したい 意気地ない弱虫 掻き消すように まだ白い雪に 残したい 溶かすような足音 響かせるように 白一面のキャンバスは まだ誰のものでもない 汚れかけた靴は捨てて 真新しい靴に紐を通した 慣れていない靴の形に馴染ませ 流れ出た少しの血すら愛おしく思えるんだ Ah 忘れかけていた 喜怒哀楽ならまだ思い出せるはずだろ Ah 子供の頃に踏んでいた 無邪気なマーチは生きている 息が止まるまで 駆け出したい 意気地ない弱虫 掻き消すように まだ白い雪に 残したい 溶かすような足音 響くように 息を止めて今 駆け出したなら まだ白い雪に足跡 明日の弱虫 溶かしていくように 自由の足音 響かせるように |
ファンファーレsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 夜を越えて 闇を抜けて 迎えにゆこう 光る朝も 雨も虹も 今から全て迎えにゆくよ 暗い暗い暗い部屋を作って 目を塞げば気付かない チクチクチクチク 心は傷まない 眩しい眩しい光遮る カーテン開くのは 他ならぬ僕だ 震えた僕の手だ 知らなけりゃ良い事だと 逃げるのはもうやめ 醜さも不甲斐なさも 照らして 飲み干したら 新しい自分だろう 夜を越えて 闇を抜けて 迎えにゆこう 傷の海も 悩む森も 厭わない 毒を飲んでさ 夜を越えて 闇を抜けて 迎えにゆこう 光る朝に 目背けずに 今 瞬きを繰り返すのさ 雨降らす雲を覗けば 目を打つは痛み 泥濘む足元 怖気付いたら 逃げ出したら 怯んだら 俯いたら 至高の一瞬の 虹を逃すんだ 夜を越えて 闇を抜けて 迎えにゆこう 傷の海も 悩む森も 厭わない 毒を飲んで さあ 夜を越えて 闇を抜けて 迎えにゆこう 光る朝に 目背けずに 今 瞬きを繰り返して 何度でも迎えにゆくよ |
春夏秋冬sumika | sumika | 片岡健太 | sumika | | 桜の予報も虚しく 大雨が花を散らせた 4月の風 少し寒くて 夜はまだ長くて 湿気った花火の抜け殻 押入れで出番を待った 煙たがっている でも嬉しそうな 君を浮かべた 本を読み込んで 君は真似しだして いつの間にか膝の上で眠って居た秋 寒いのは嫌って 体温分け合って 僕は凍える季節も あながち嫌じゃなくなって ありがとうも さようならも 此処にいるんだよ ごめんねも 会いたいよも 残ったままだよ 嬉しいよも 寂しいよも 置き去りなんだよ 恋しいよも 苦しいよも 言えていないんだよ また風が吹いて 思い出したら 春夏秋冬 巡るよ ご飯の味 花の色 加工のない甘い香り 人肌を数字じゃなく 触覚に刻んでくれた 鼓膜にはAh 特別なAh 五感の全てを別物に変えてくれた 今更ね あれこれね ありがとうも さよならも 此処にいるんだよ ごめんねも 会いたいよも 育っているんだよ 嬉しいよも 寂しいよも 言葉になったよ 恋しいよも 苦しいよも 愛しくなったよ また風が吹いて 君が急かしたら そろそろ 行かなきゃ 僕の番 何千回 何万回でも 思い返してもいい 何千回 何万回 次の季節の為に 春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来る そしてまた春に 次のまた春に 新しい君と やがて来る春に |
フィクションsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | さあ 今日も始めましょうか 昨日 挟んだ栞の続きから 楽あれば苦もあり ストーリーは波の随に 深い海を抜け 空飛ぶ街に繰り出し そこから降りれなくなり 脈絡のないような展開も きっとオンリーなストーリー 高鳴る所には忘れず付箋を 時々くるマイナスな面に備えて 重宝して ひらり ひらり めくり めくる ストーリー ストーリー 喜怒哀楽 忙しい ひらり ひらり めくり めくる ストーリー ストーリー 忙しない ネバーエンディング いつになれば終わるんだ 皆目、見当もつかない お生憎、見当もつかない さあ 今日も始めましょうか 栞挟んだページ 涙の跡 苦しくて思わず閉じた 理由は忘れずに 読み進める程 白紙のページが お気に召すままに 起承転結をこしらえて ひらり ひらり めくり めくる ストーリー ストーリー 喜怒哀楽 忙しい のらり くらり 巡り 巡る ストーリー ストーリー 自己責任 険しい 破り捨てたい時は もう一回 付箋の場所を読み返し そこに在ったストーリー 彩るキャラは居ましたか さあ 思い出して ひらり ひらり めくり めくる ストーリー ストーリー 喜怒哀楽 忙しい ひらり ひらり めくり めくる ストーリー ストーリー 高鳴れば ネバーエンディング いつになれば終わるんだ 皆目、見当もつかない お生憎、見当はつけない さあ 今日も始めましょうか |
下弦の月sumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | | 「おはよう」 テレビの中のキャスターは言うんだよ 僕はまだ30時 君はどう? 髪を梳かして 朝の報せを 素直に聞いているの 繋がれて 溶け合って 蒸せるように 戯れていた 時計の針 6時を指し 明るみ出した空に 二人で愚痴 零していた このまま夜のまま 朝が来ないように蓋をして 抱き合って 抱(いだ)き合って 時計を睨んでは 子供のようにまた 駄々をこねるよ このまま夜のまま 朝が来ないように蓋をして ああでもない こうでもない 言い二人で買った カーテンの隙間から 浮かぶ 下弦の月 「おはよう」 挨拶の手よりもしなやか 君のその寝癖に 穏やかな気持ちで 「やれやれ」 と水を手につけて 手櫛で梳かした ああ 何度悔やんだって 何度惜しんだって 何度見返したって 変わらない今日を 眠らせられない 終わらせられない 僕だけが 僕だけがまだ それでも朝は来て 跳ねた髪を一人梳かして 同じような寝癖をつけていた 人のこと 思い出して また寝かしつけている あの日みた月のような 跳ねた髪は今何処にいて ああでもない こうでもない 言い合い誰の中 腕の中 胸の中 抱き合い 下弦の月の下 |
ペルソナ・プロムナードsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | メイクしな そんでアップしな 夢の国のような此処ピンしな シェアしなそんでハピしな 独り占めなんかしないでバズしな ヘイ 観客なら総立ち 鳥肌すら世界に散布しな もいっちょ ヘイ 熱狂ならショートにムービーにして ドラッグ&ドロップしな それで ヘイヘイ 2倍のハートにリアルハートを高く鳴らしちゃいな からの ヘイヘイ 途端に発信する側になり その座を死守しな メイクしな そんでアップしな 夢の国のような此処ピンしな シェアしな そんでハピしな そしてバズ バズ YOYO 偽物は要らない インフルエンス ソナー&リサーチ YOYO 虚構ならば要らない インフルエンスを 振り撒こう YOYO 惰性ならばいらない インフルエンス ソナー&リサーチ YOYO 今一度聞かせて YOYOYOYO ヘイ 精巧にコピペし マイナーチェンジしたならポストしな それで ヘイ カロリーならハーフに 楽に映えたら洒脱にスウィングしな それで ヘイヘイ 余ったカロリー 繰り越さないできっちり カンストしな 此処じゃ ヘイヘイ ヘイトなニュースは 地上波と週刊誌に譲渡しな メイクしな そんでアップしな 夢の国のような此処ピンしな シェアしな そんでハピしな そしてバズバズバズバズバ…zzz YOYO 偽物は要らない インフルエンス ソナー&リサーチ YOYO 虚構ならば要らない インフルエンスを 振り撒こう YOYO 惰性ならばいらない インフルエンス ソナー&リサーチ YOYO 暫しのお任せを YOYO 偽物は要らない インフルエンス ソナー&リサーチ YOYO 虚構ならば要らない インフルエンスを 振り撒こう YOYO 見世物は要らない インフルエンス ソナー&リサーチ YOYO 孤高じゃなきゃ要らない インフルエンスを 振り撒こう YOYO 五感じゃなきゃ要らない インフルエンス ソナー&リサーチ YOYO 自分だけのバズを バズを …を バズを |
いいのにsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 今日髪下ろして 二つ分けているのは 腫れた目のカムフラージュ 偶然聞いたんだ ちょっとありえないな 僕なら目隠させないのに でも電波に乗れない 言葉にならない 勝手の悪すぎた僕の心 綺麗に畳んでそれを眺めて 満足しているような僕の心 今出来る“なにか”を探り当てて 仲間呼び寄せ君を誘わせる 受付済ませマイク握ったら 昨日の君を薄めるのさ (4980-609) 「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ 君の良い所を知らせるように 今「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ 味方はすぐ傍にいるのに 「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ 他人の歌に自分重ねるように 今「大好きだ 大好きだ」って大声で君に歌ったら それを本気ととらえればいいのに タンバリン振り 合いの手を入れて 仲間の歌もとことん盛り上げる 曲を調べるフリしてうつむく 君に捧げたい愛の歌 「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ 腫れた瞼に苛つくように 今「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ 誰より味方でいるのに 「大好きだ 大好きだ」って大声を出して歌ったよ 他人の歌に自分重ねるように 今、大好きだ大好きだって本心が君に伝ったら それを本気ととらえればいいのに 僕に寄りかかれば いいのに |
Answersumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 心を叫ぶから メーデー 言葉にならんね 帯に短し襷に長し どれも心とイコールではないものね メーデー 嘘言わぬようね 頭使えば腐るものね 心の中 ナマモノだね 泣いたり悔やんだり怒ったりして忙しいけど あかさたなはまやらわ じゃ嘘だな じゃあ言っていいでしょうか 心の中はいつもこれだけ 心を叫ぶよ 言葉にすればいつもそれまで 心を叫ぶから 歌と詩に変えるから |
春風sumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | | 「ねえねえ、朝よ。もう起きて」 無機質なベルを指でなぞる 目覚めて目醒めて さあ乗り込む 鉄の箱 胃袋にゼリー入れ 心配なんてかけぬように この街の好きな所を見つけて 故郷の方角に なびいている木々を羨んで くわえた親指から飛ばしてみる 届けて 春の風に 紛れて舞い込み 安らぐように 届けて 春風吹く街の 春のような貴方へ 「さあさあ、まだよ。これからよ」 皺混じりの声 空耳がした 南から僕の頬を乾かした この風は何処へゆくの 春の木を繞う 貴方の口の 端が上がりますようにと 願い 春の風に 頼りない 希望も 化けるように この街の話の下に一行 「次に帰った時にゆっくり話すね」 と付けて 届けて 春の風に 紛れず心に 笑み増すように 届けて 春風吹く街の 春のような貴方へ いつか僕の声で |
KOKYUsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 鼻から吸って口から出す そういう風に身体は出来ています 吸った分は残さず吐き出そうぜ (吸って吐く 吸って吐く) いやもう身体の事だけではなく 物事全てに言えるのかもです 吸って吸って吸って吐き忘れると (どうなんの どうなんの) 聞いて ねえ いいから聞いて 少しの時間で済ませます 3秒吸って8秒で吐きだす (吸って吐く 吸って吐く) 5分で世界は変わります 嘘だと思うならやってみて それすら忘れちゃうような時代だからこそ 吸って吸って吐く吐く吐く 吸う 吐く 吸って吸って 吐く吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸って吸って吐いて吐いて 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸って吸って 吐いて吐いて吐いてね 鼻から吸って口から吐く さあ もうお分かりかと思います 吸って吸って吐くだけの曲ですよ (吸って吐く 吸って吐く) さあ もう他の事はお構いなし 時代だ世代だのはお構いなし 「ラジオ体操するか」ってぐらいのノリで 吸って吸って吐く運動 さあ タンタンスタントゥルリラ 意味などはない ただの響きだ さあさあ 準備体操だ 吸って「吐く」 吸って「吐く」 タンタンスタントゥルリラ 意味などはない ただの響きだ おかわりの 準備体操だ 吸って「吐く」 吸って「吐く」 吸う 吐く 吸って吸って 吐く吐く吐く 吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸って吸って吐いて吐いて 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸って吐いてをもう一回 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸って吸って吐いて吐いて 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸う吸う 吐く吐く 吸って吸って 吐いて吐いて吐いてね |
Somedaysumika | sumika | 片岡健太 | 黒田隼之介 | | 右手薬指にはまった 指環の意図を知りたいが 湯気越しに見つめる君の 視線の先は真昼間のテレビジョン 手回しで挽いている ブラジル産の豆 餌にして 真昼に招いて 罪の意識などがね Ah Ah 生まれないように Someday 飲み干して 淹れたての珈琲と僕の心 粗く挽いたから 苦みも残るでしょうが Someday 飲み干して 冷めたら不味くなるような もんじゃないでしょうが 出来るなら この部屋のドアを出るその前に |
アネモネsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 色付いたアネモネ 綺麗だ 僕は駄目駄目だったけど 違う花でも今日も育ててる イヤになるくらい 「私、こんなんじゃないからね」 「普段こんな事しないからね」 特別な事をしていたの? 今はもう聞き様も無い スニーカーの踵潰して 歩く僕に君は異唱え 「ほかの誰かにこんな事、くどくど言わないよ」 雑草の様ね 気にかけなくても こんなに咲くんだね 咲かせたい花は 枯らしてしまうのに 色付いたアネモネ 綺麗だ 僕は駄目駄目だったけど 今も枯れずに 今日も愛してる 花は違うけれど アネモネ 歩むよ 僕は駄目駄目だったけど いつか水だけじゃなく 君のおひさまに なれるその日まで ドライヤーを使う事なく 扇風機の前で寝転ぶ 僕の髪をタオルで撫で 乾かす気もないね 散々なものね 気にかけなくても こんなに咲くんだね 根腐れするほど 水を余してる 色付いたアネモネ 綺麗だ 僕は駄目駄目だったけど 今も枯れずに今日も愛してる 花は違うけれど アネモネ 探すよ 僕はあべこべだったけど 乾き潤す正しいその循環を 過不足ないように あの時 僕は 虹を架けてみたくて 雨降らし 何度も何度も 君を流して 晴れと雨は 等しく在るものだと 信じ込んで 虹はおろか おひさまは 遠のいて いきましたとさ 色付いたアネモネ 綺麗だ 僕は駄目駄目だったけど 今も枯れずに 今日も愛してる 花は違うけれど さあ アネモネ 歩むよ 僕は駄目駄目だったけど いつか水だけじゃなく 君のおひさまに なれるその日まで |
ここから見える景色sumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 1人1人が2人に変わり 歩いていた道交わり始めた どちらがどちらとも言う事なく バランスを取って進み始めた 「醤油がほしい」 「くしゃみが出そう」 何気ない言葉がなんだか温(ぬく)い 惚れた腫れたのはとうに過ぎたが “離れたくないや”がきっと近かった 僕の中の誰かが たまに不安を吐き出して逃げるの でもね卵焼き突っ込んで 黙らせるから 明日も明後日も 甘いだの苦いだのって言わせてくれる? 君が居て 僕が居て さらにまだ増えていくんだな 一人二人浮かぶ 想像している未来の中 君が居て 僕が居て さらに求めていくんだな 僕じゃないものの幸せも もう犬だって猫だって 植物だってもういいよ 愛していく 君が泣き出し家を飛び出した 明るさ暗さは変わっていないのに いつもの食卓に“もや”がかかった コップも茶碗もすぐに泣き出した 幸せとは? 考えた時 分母が増えていた事に気付く 1/1から2/2 つまり今の僕は1/2 どうしようもないもんで僕は スペース見つけてそこに何かが 「ああ、あったな」って 気付くような大バカ者なんでございますが 気付いたらすぐ駆け出して 抱きしめるから お願い 頼むよ 君が居て 僕が居て そこでやっと見つかるんだよ これで1つになる 想像している未来の中 君が居て 僕が居て そこでやっと見つかるんだな 父さん母さんが持っていたもの 君が居て僕が居て 増えていく大事なもの 愛していく 手探りやっと掴んだ手のひらの シワもいつか増え 骨ばってきて 歩む早さが遅くなって いつか立ち止まって やがて眠る時まで よろしくね 君が居て 僕が居て さらにまだ増えていくんだな 一人二人浮かぶ 想像している未来の中 君が居て 僕が居て さらに求めていくんだな 僕じゃないものの幸せも もう犬だって猫だって 植物だってもういいよ 愛していく 君と愛していく |
MAGICsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | パッてなるから グッてなるから 瞬くたび自由になるから パッてなるから グッてなるから 音と音に乗せて 今を変える (HEY) フルボリューム ピストルと剣を持つ戦士の気分 左と右の鼓膜で感じたい (YO) 焦燥と不安感でもう 疲弊してるんです 心が乾きそうなのです イルミネーションで高鳴る街 まるで僕ら水と油 腹下しそう 負けるまいよと鳴らすよマジック 耳塞いで さあ準備して 段々段々温い方へ 段々段々高まる方へ さあ 始めるよ ダンスダンスダンスダンス お願いだよ 心をしばし踊らせたいんだよ 1秒足らずで さあ傾れ込むから イヤフォン越しでかけてよ (It's a MAGIC!) いこうよ ダンスダンスダンスダンス お願いだよ 心をしばし潤したいんだよ 鳴らす高まるミュージックで 弾けるマジック 動かない表情 動かない身体に とびきりのマジックを かけてよ コミュニケーション絡み付く街 まるで僕はモブキャラのよう 目に留まらない 耳の住処で起こすよマジック 主役変更ボタンを押して タンタンタンと手の鳴る方へ 段々段々高まる方へ さあ 始めるよ ダンスダンスダンスダンス お願いだよ 心をしばし踊らせたいんだよ 1秒足らずで もう傾れ込むから イヤフォン越しでかけてよ (It's a MAGIC!) いこうよ ダンスダンスダンスダンス お願いだよ 心をとくと潤したいんだよ 鳴らす高まるミュージックで 弾けるマジック 動かない表情 動かない身体に とびきりのマジックを 変わらない状況 変われない心に とびきりのマジックを かけてよ パッてなるから グッてなるから 瞬くたび自由になるから パッてなるから グッてなるからさ 音と音に乗せて 色を変える (HEY) |
アイデンティティsumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | タントンと響いた 左と右の足は 早くもない 特別じゃない 「金にならなそうね」 「無駄な足掻きはやめな」 みんな言った 仰る意味は解るけど 走れば走る程に傷ついて 負け 罵声も増えていって でも僕は僕で在りたいから やめたくない 未だに どうかしているよ 何言われたって 止まれずに 走りだしている 足踏み鳴らして 未だに どうかしてる やめやめと言ったって 止まれずに どうかしている 足踏み鳴らして 進め 逃亡者と言われようとも 進め この足音を信じ抜け タントンと響いた 足音は遠くから 間近に近付いてきた 「なんだまた敵か」 そう思って見てみれば その人は微笑んでいたんだよ 気付けば足鳴らし笑い合って 傷跡を讃え合って 踏み鳴らした足並みは 揃っていた 未だに どうかしているよ 何言われたって 止まれずに 走りだしている 足踏み鳴らして 未だに どうかしている 繊細な希望だって 嬉しくて かけがえなく また走り出して 進め 誰に強制されるでもなく 足並みを揃える喜びを今知って 足鳴らして あと一歩 足並み揃えたら もう一歩 踏み鳴らして あと一歩 足並み揃えたら もう一歩 一歩 その一歩 先に進んだら もっと愛せるから 未だに どうかしているよ 何言われたって 止まれずに 走りだしている 足踏み鳴らして 未だに どうかしている もうどうでもよくなって 仲間と言える 人と未来で笑い合えりゃ良い 人は忘れながら生きてゆくよ だから 忘れないように歌にして 足鳴らして あと一歩 足並み揃えたら もう一歩 |
Summer Vacationsumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | 心地良い熱さ 残るアスファルト 灯る街灯は 夜を始めた 心地良いはずさ 温いアイスティー 熱帯びたのは 君のせいだからさ 会いたい気持ちは 昼の陽溜まりに 落として忘れて ほら、また寂しい 会いたい気持ちは 昼の陽溜まりに 置き忘れたフリして ほら、また寂しいだけだ 狂おしいはずさ 君は言ったんだ 付き合ったらさ 「楽しいかもね」 狂おしいはずさ 温いアイスティー 飲めば帰るだろ 僕は飲めなかった 会いたい気持ちは 昼の陽溜まりに 落として忘れて ほら、また愛(かな)しい 会いたい気持ちは 昼の陽溜まりに 置き忘れたフリして ほら、また寂しいだけだ 夜は優しく 僕を包むよ 昼の僕より 大人にさせてしまうよ 大人になって つかず離れず 温いくらいの 温度で僕ら 大人になって 後悔をして それを「あの頃」と 割り切って 懐かしむのかな |
まいったsumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 「寒いね」と君が言うから 「そうだね」と僕も返した 赤い鼻の君の横で 右手だけが赤い あの日の僕 現在でも繋がれるよ きっと液晶なぞればすぐだよ だけどもそういう事じゃないみたいで 空気掴んでは 息を吸い込めば 分かるんだ 判るんだ まいったな 気付いたら 赤い鼻の事を思い出していて 厭らしい目で余所を見たって 心は腑に落ちてくれない まいった「はあ…」気付いたら 君の写真ばかり掘り返しては やたら可愛いアイドルと 見比べて下に見てみるものの まいった 君だけが頭の中から消えないみたい 白い息を空に溜めて 赤と白の手を擦った あの日との間違い探し 正解は左手がポケットに居る事 現在にも君を知れるよ ネットの恩恵様様だよ だけども特別な僕で居たくて 君の名前すら君の友達すら 打たない打たないよ まいったな こうなれば その他大勢より君を知らずに 見返した写真の未来を 現在の僕はまるでなにも知らない よわったな ともすれば 飲み会の最後は君の話題で 結局「その娘にしとけよ」と 乱暴な提案で刺されても まいった それだけは僕一人じゃどうもできないみたい ほろ酔いながら あの日の道 あの日の残像が僕とすれ違う すれ違い様 少し若い僕 嬉しそうな顔に 胸が痛いよ 酔ったフリでもしていたのなら 素直に打ち明けられるのかな 黒い液晶を今光らせ 赤い手になぞられていく まいったな なぞられた 先に居た君はなにも変わらずに あの日のように「寒いね」って 会話を始めるものだから まいったな よわったな 変わらない赤鼻想像しては 久々の会話の冒頭 誤って僕は口滑らせて まいった 「君だけが頭の中から消えないみたい」 「君じゃないと僕は」 僕は |
Doorsumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | 振り向いたら 負けな気して 足跡見物我慢し 進むべき道は前へ 扉のその先へ “とぼとぼ”という速度で あちらこちら寄り道して 同じ場所で足跡を濃く残す日もあった 扉ノックして 無視される日も しばしば その度苦労して 開こうとして しばしば 扉開けて 歩み出せ 雨風吹かれようと 扉開けて 誇り持て 踏み出したその足を “やれやれ”という空気も 其処や彼処で感じとって 毒状態の毎日を恨むターンもあった その度に騙した 普通という概念達を 自分の芽を信じて 解んない奴は やれやれ 扉開けて 歩み出せ たとえ毒されようと 扉開けて 誇り持て 傷ついたその足を 扉開けて 歩み出せ 雨風吹かれようと 扉開けて 誇り持て 踏み出したその足を 振り向いたら 負けな気して 足跡見物我慢し 扉開けた その先で 水たまりを見れば 理想の自分だろう |
sarasumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | さらば青い心の少年よ 黒に染まる事すら愛おしい こんな僕が出来上がってしまったな どうすればどうすれば どうすればいいか解らずに1人歩いている 24時間中7万秒ぐらい考えている 缶コーヒーの中 雑誌の片隅 道路標識 君の欠片を 探してみるものの 今夜もまた見つからなくて さらば青い心の少年よ 黒に染まる事すら愛おしい こんな僕が出来上がってしまったな どうすればどうすればどうすれば 良いか分からずに瞼落としてみる 身体が求めれば 心が別の場所に在っても いいんじゃないかなって思うけど 君が特別なだけね どんな色でも黒の 絵の具が混じったら 黒が勝ってしまうね 駄目だね 君の欠片を 探してみるものの 夜に朝日探すようね さらば青い心の少年よ 黒に染まる事すら愛おしい こんな僕が出来上がってしまったな どうすればどうすれば あの頃のように澄み渡るの 魔法かけて 透明にして もう一度出会えたら 今度は濁らせて駄目にしないのに 儚くて 抜け落ちて 黒でも愛でている 弱いまま 狡いまま サラになれる勇気のない 黒い絵の具の歌 |
Loverssumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 涙の理由を整理したくて B5の紙に書き出してみたんだ 辛さ悲しさ 感情色々 滲んだインクの先に僕が透けていた 「男は最初になりたがり、女は最後になりたがる」 名言に肖って言わせれば どうやら僕は情けなく後者らしい 口約束の結婚をした17歳の秋には 脇目振らせる事が怖かったんだ でも今は違うらしい たくさん比べて欲しい そんで何百万の選択肢から選んで欲しい だってその方がずっとずっと 最期まで寄り添い遂げられる気がしているから ねえ浮気して ねえ余所見して ずっとずっと離れぬように ねえフラついて ねえ揺らめいて ずっとずっと離れぬように 最後の最後の最後には お願いこっち向いて こっち向いて笑って欲しいのです 気まぐれ意地悪されても 我儘に振り回されても B5の上の僕は情けないんだ 好きでいる理由は少し 嫌いになる理由は沢山 だけど代用品はないから 腹を括りますかな 滲んだインクの先の自分を 肯定するだけの覚悟ならもう出来たから ねえ浮気して ねえ余所見して ずっとずっと離れぬように ねえフラついて ねえ揺らめいて ずっとずっと離れぬように 最後の最後の最後には お願いこっち向いて ねえ嬉しい日も ねえ楽しい日も ずっとずっと離さぬように ねえ悩む日も ねえ病める日も ずっとずっと離れぬように 迷いなど捨てて抱き寄せて お願いそばにいて 僕の事を見ていてほしいのです 最後の最期に あなた朽ち果てるまで 愛し抜いていきたいと思うのです。 |
1.2.3..4.5.6sumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 妙な不安感は理由もなく 押し寄せた 1・2・3・・4・5・6 数えるまでにどっか飛んでいけよ 妙な不安感は全て僕を壊していく 1・2・3・・4・5・6 数える間せめて忘れたい 揺れる揺れる白い月 揺れる揺れる黒い夜 1・2・3・・4・5・6 数える間せめて踊りたい 面倒臭いのは僕だって君だって 変わりゃしないから今日終わって明日になって 妙な不安感はミラーボールを乱反射 1・2・3・・4・5・6 数えるのも最早かったるいよ 唸る唸るBのマイナー 唸る唸る 声 叫び 1・2・3・・4・5・6 数えるのも忘れ踊ろうか 面倒臭いのは僕だって君だって 変わりゃしないから今日終わって明日になって 面倒臭いけど とりあえず 僕はちょっと ひとりは辛いから 今日だってここに立ってる 明日だってここに立ってる |
ennsumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | 雨の日も 風の日でも 繋いで離さないでよ しわくちゃな愛 愛しく強いその線 転んでも もう泣かない 叶わなくても もう喚かない 何度躓いて知った 苦難の傾向と対策を 心の声 押し殺し 甘い蜜 背景 蟠り 雨にさらされた後 湿度失った胸の奥 子供の頃は ひび割れる前にもう 貴方が潤してくれたね 雨の日も 風の日でも 繋いで離さないでよ 我儘でも 駄々こねでも 貴方の子でいたいから 「ただいま」の返しがあって カレーライスが帰りを待って 貴方は優しく言った 「手洗ってうがいをしな」って 僕は食卓に座って 貴方が来るのを待っている 1人の「いただきます」は味気ないから 何気ない事で悩んで 素っ気ない態度に出して センサーにかかるのを待って 「大丈夫?」と貴方は言った 「なんでもない」と僕は突っぱね それだけで胸は潤っていた事にあの頃僕は 気付けずにいたんだ 電話の声で「大丈夫?」と気遣う 貴方には一生嘘つけないね 雨の日も 風の日でも 包んで離さないでよ しわくちゃでも 枯れる事ない 美しい花のよう 心が枯れる 事のないよう 水を与え続ける 貴方の手に 貴方の声に 僕は救われているから いつかは僕の番だな |
溶けた体温、蕩けた魔法sumika | sumika | 片岡健太 | 小川貴之 | | いつになれば解るのだろう 傷つけ傷つかぬ距離 温める為 良かれと思って 互いに近付く僕ら まるでハリネズミ 近付く度に 互いのトゲ刺さって 辛いのに 明日は何か変わると 惚けまた今日も変わらず 近付き合い惹かれていく 傷をつけ合って それでも近付いて 深く刺さったトゲが 痛んで温まる 今度会える時には きっともっと器用に 分かり合い 分かち合える筈だから 今日は傷つけて 血を流し合って 脈を打っていると やっと分かり合える 今度会える時には 瘡蓋になって 笑いあい 讃え合って 繋がれていく 撫で合ったような 触れ合ったような お互いのハリの先 いいね いいね いいね 数字で値踏んで 幸せを測る世界 物差しに足つけて片手に 携帯しながら泳がせて 嘘と本当のボーダー行き来しながら グレーな表情で見つめないで 傷をつけ合って それでも近付いて 嘘偽りのない 温度を感じて 今度会える時には 流した血の量も ギャグになって ネタになって 繋がれていく 北風は僕らの 身体冷やすから 弱々しい体温を 掛け合わせ今日を 温めてゆけるように 僕ら寄り添って 傷をつけ合って 好きの分嫌いも 等しく言い合える ちょっと面倒だけどね 欠かせない一手間を かけてやっと分かり合える筈だから 傷をつけ合って それでも近付いて 互いの歩幅分 魔法が蕩ける 今度会える時には 瘡蓋になって 笑い合い 讃え合って 繋がれていく 紡がれていく |
「伝言歌」-Answer Parade ver.-sumika | sumika | 片岡健太 | 片岡健太 | | 日毎に増えていく小言 それはあなたを知りすぎているから 面倒な照れや もどかしさも 受け入れて私 5分後には変われる 出会って三年間 まともにお世辞も言えない私を救って この言葉を自分勝手に今、投げるから あなたのそのデカい手などやら 音感のないその歌声も 笑うと消える程細い目も 全部全部知っているから 皮肉も言えない正直さを ジョークも言えない真面目さを からかって逃げる気なんてない 全部あなたに 伝えたい 全部あなたに 全部伝えて この言葉よ 迷わないように 伝えたい 今の私の半分以上が あなたで出来ていたと気付いたから 日毎に減っていく会話 それは別れが近付いているから ひねくれ半分の私では 強がってうまく話せない 挨拶し合うのはあと何回かを指折り数え その分泣いたりすることも あなたは思いもしないんでしょう 何かと涙もろい所とか 負けず嫌いな一面や クセのかかったその前髪も 全部私は見ていたわ 飽きる程聞いたその声も 飽きる程見たこの別れも 飽きる程あった日常が 途切れないように 伝えたい 全部あなたに 全部伝えて この言葉よ 迷わないように 伝えたい 今の私の半分以上が あなたで出来ていたと気付いたから 伝えたい もう振り向かないで せき止めていた気持ち溢れて 息が止まる 伝えたい もう振り向かないで 私を作ったあなたにこの気持ち伝えたいだけ 伝えたい 全部あなたに あなたに最後に今、投げかける 「伝言歌」よ |