茶太作詞の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Kaleidoscope茶太茶太茶太田口囁一田口囁一透けてゆく青色落ちてゆく 網膜に模様を焼き付けて  薄闇に浮かんだ幾何学の 鮮やかな形が交差する  手を伸ばす 闇の向こう 触れることのない光がそこにある  手に入らぬからこそ 人は夢を求める 都合のいい形に縁取られた幻想  手に入らぬからこそ 人は心を焦がす 心に刻むように  降りてくる光は眩くて 暗闇の目覚めに似た痛み  突き刺さる 虹のカケラ 強く願うほど心は穿たれてく  幼い記憶の底 見つからないのは あの日の僕が手放した光  手に入らぬからこそ 人は夢を忘れる 都合のいい痛みで美化してゆく幻想  そしてまた想い出す そしてまた手を伸ばす 何度も何度も  繰り返すその果てに この手にある世界は 無限の流砂が廻り廻り形を成す  何度見失っても 何度闇に落ちても 僕らは夢を見る
あやとり茶太茶太茶太ミウラハルミ田口囁一YESですか NOですか どっちの答えですか あなたの言葉は曖昧です  はっきりさせないのが 美徳だなんて関係ないのです 常に求めているのは 極普通な言葉のキャッチボール  感情の発露 明確な答え 斜め上すぎて読み取りにくい  擬音ですか 略語ですか 例え話もいいけど 伝わらなきゃ意味なんかないのよ!  ドラマですか ラノベですか 言葉遊びでもいいけど もっと簡潔な会話がしたい  ちょっとは省みてる もっと素直に聞けば 言わんとすることわかるのかな  なんて必死に歩み寄ったら キモチワルイ といいますか こんな時だけ普通!?  だから 要らないから! 余計な修飾とか! 飾りすぎて意味が迷子です  YESですか NOですか どっちの答えですか あなたの気持ちが知りたいです
starlight茶太茶太茶太下村陽子星の見えないこんな夜 溜息の色溶けていく じわりと滲んだ景色を からっぽの手で遮った  白い道に続く足跡 とぎれとぎれ 灰色見上げる  重い雲のその向こうは 今もきっと 光であふれてる  目を閉じれば輝きだす ただそこに在ると気づくだけで それは勇気になる  歌う夜風が枯れ木を 切り裂くように撫でていく 冷えた指先の痛みが 浮かぶ迷いを振り払う  向かい風に目を細めても 願う明日を 見失わぬよう  重い脚で踏み出すたび 震えてても 気持ちは繋いでく  どんなときも諦めない そう思うだけで強くなれる 明日へ向かいだす  何度立ち止まって 何度振り返って 足跡を数えたろう  その度 見上げた  重い雲のその向こうは どんなときも 光であふれてる  目を閉じれば輝きだす ただそこに在ると気づくだけで もう一度歩き出せる
Harmony茶太茶太茶太HIRプリズムひかる きらきらと はねるリズム 鼓動になって ゆれる なないろ 描くように  きみの中にも ひらひらと 舞うよリズム 広がるSunshine やあ はじめまして なんて 言葉は要らないね  たくさんの幸せな願いゴトや 小さな物語を口ずさんで ねぇ ここで遊ぼうよ  手と手をつなぐよりもっともっと簡単なんだ 言葉にできない事もちゃんと伝わってるんだ たぶん魔法みたいに  空の果てから ゆらゆらと 伝う温度 波紋になって めぐる 世界を どこまででも  ぼくの中にも ふわふわと あるよ温度 見上げるSunshine あぁ あふれてしまいそうさ いろいろな気持ち  変わらない繰り返しをなぞるよりも それぞれのメロディを混ぜあわせよう ねぇ もっとありのまま  たまに不協和音奏でたって気にならないさ いつも寄り添ってばかりなんてつまらないでしょう 笑顔で駆け回ろう  手と手をつなぐよりもっともっと簡単なんだ 言葉にできない事もちゃんと伝わってるんだ 音が変わっても君の声は届いてるから 笑顔になれるよう僕の声も届くといいな 全部魔法みたいに
なないろの世界茶太茶太茶太OSTER project広がる青空に浮かんだ お日様は 今日もいい笑顔  風にハナウタ 気持ちも弾んでく 今日はどこで何をしよう  できないことなんて何もないみたい ちょっと欲張りなくらい 夢を追いかけてゆこう  なないろの世界を駆け巡り いろんなもの見つけたい! 私の心に描く 私だけの未来をカタチにするの  なかなか上手くはいかない そんな時も あるよね…あるよ  落ち込むときは お気に入りの場所で のんびりするのも悪くない  ながれる白い雲追いかけて 今日も今日とて突き進む! 私の前に見える 道に果てはあるのか探してみるの  迷い込んだ先 困ってた時に 知らない誰かが手を差し伸べてくれた 繰り返していく出会いと別れ とてもとても大事な宝物になってゆく  なないろの世界を駆け巡り 今日は「君」と出会うかも! まだ知らない明日は 楽しみの宝箱 わくわくする  広げたこの両手に 抱え切れない可能性! ひとつひとつ選んで 私だけの未来をカタチにするの
さよなら ありがとう茶太茶太茶太高橋俊緩やかに緩やかに めぐり進む季節が 木々を染めてこの場所に 春を告げにくる  少しずつ少しずつ 暖かくなる陽射し 見上げた空 翳す手のひら 柔らかくつつまれる  「あとどれくらい」と目を閉じて 思い浮かべたその顔 いつも通りそっけない瞳は 君のイメージ  さよなら さよなら さよなら 声に出さずに さよなら さよなら さよなら 何度も繰り返す  ざわめきや笑い声 響くチャイムの音も いつかきっと淡い色した 想い出に変わるね  いつも上手に話せなくて 目を伏せていた私を 大丈夫だと励ましてくれた 優しい声  さよなら さよなら さよなら 君の背中に さよなら さよなら さよなら 桜の雨が降る  どんなに小さな出来事も 強く胸に残ってる 貴方がいたから今の私は 笑っていられる  さよなら さよなら さよなら 声に出さずに さよなら さよなら さよなら 笑顔で手を振るよ  ありがとう ありがとう 振り向く君に ありがとう ありがとう ありがとう 笑顔で手を振るよ
氷情茶太茶太茶太羽鳥風画緩やかに舞い踊る雪 見上げる空は重く閉ざされ  耳を澄ます瞳閉じて待つ 君の声が この胸によみがえるまで  それは 心に灯る初めての熱 あの日君がくれた  わたし 知らずにいきてた 人の温もりが優しかった事  色んな事を教えてくれた 人が笑うことも泣くことも 繋いだその手の温もりが とても優しく安らぐことも  会いたいと強く思うほど 目の前の罪が胸をえぐる 閉ざされたその瞼の奥で 君は終わらない夢を見る  これは 相容れぬのに触れ合う罰か もう此処に無い熱  わたし 知らずにいきてた 白い静寂がただ寂しい事  時の歯車を抜け出して 君の姿は変わることなく 永久に私の隣に在る 優しい笑顔もあの日のまま  会いたいと強く思うほど 目の前の罪が胸をえぐる 抱きしめてくれたその熱で わたしが融ければよかったのに  ただ声が聞きたい
chronicle茶太茶太茶太onoken迷いない瞳は 在るが儘を映し その先の答えを 求めて手を伸ばす  ひとりひとりが背負う 問の行方はそれぞれの明日へ  歌に祈りを 胸に言葉を 重なる願いに形を  やがて光が灯る 全てはただ廻る時間と共に  散りゆく花びらが そこに種を残す  深く穿たれたまま 埋る事のない傷を抱えても  風に息吹を 道に希望を 小さき歪みに導を  やがて光が灯る 全てはただ廻る時間と共に  終を紐解く意味を 明日を導く意思を この地に  歌に祈りを 胸に言葉を 重なる願いに形を  過去の軋みも 消えぬ絆も 今新たな歴史と記し紡がれる 永久に
しるし茶太茶太茶太安瀬聖迷い抱えてる朝に 見上げる空の青は 弱い心裂<ように 鮮やかに映る  正しさがわからなくて 何度足を止めただろう 今見ている未来は 何処へ続いてる? 解のない自問ばかり  想いよ言葉となれ この胸に強く 光射す道の果て 明日を示すように  願いよ力となれ 今 躓(つまづ)いても またたちあがれるように 信じているから はじまりの日の誓いを  ひとりきりの夕暮れに 見下ろした影ひとつ 脆い心映すように 頼りなくゆれた  傷つくたびに増えてく 情けない夜を越えて 顔を上げる勇気を 踏み出す力を いつの日か宿すように  祈りよ光となれ この胸に強く 深い闇を照らして 明日を示すように  願いよ力となれ 消えない傷でも いつか意味を持つように おぼえているから 今はただの痛みでも  涙よ標(しる)しとなれ 記憶褪せぬように 弱さを理由にして 歪まないように  想いよ言葉となれ ごの胸に強く 光射す道の果て 明日を示すように  言葉よ証となれ 僕は僕のまま 目指す場所は変わらない 信じているから はじまりの日の誓いを
嗚咽茶太茶太茶太安瀬聖長く細く続く夜は 光もなくて孤独抱いた ただ 波紋のよに足跡を 滲ませながら  彩りの無い視界の花に 全て埋もれてた  思い出すあの日の温もりを 歪みながら途切れてく色彩も ひからびる私を潤して 溢れて止まらぬ言葉は 答えにならない曖昧な声  指重ねて祈る夜は 底の見えない闇を抱いた まだ 影を伸ばす 強い光に気づけずに  一重二重と散りゆく花が 世界を染めてく  忘れないあの日聞いた声を 胸に熱く染み渡る感情も 空っぽの両手で受け止めた 溢れて止まらぬ言葉は 答えにならない曖昧な声  独りきりと迷うような日にも 手を差しのべられてた いつでも  ごめんねと いえばよかったかな ありがとうと いうべきだったかな 思い出すあの日の問いかけに いつも繰り返す言葉は 答えというには曖昧な声
夜明け前茶太茶太茶太大嶋啓之遠い記憶の波間を縫い この両手から零れ落ちた あの感情を引き寄せてみる 告げる先が無いとしても  褪せた色のフィルムの中に 封じ込めてた出来事 忘れられない愛しい日々 そこで僕らは笑いあっていたよ  過ぎ行く時の中でさえ 輪郭を崩すことなく 君がいたという事実は 僕の中でまだ息づいてる  僕ら飛ぶことを諦めない限り きっと何処までもいけるはずだと この手掲げて交し合った誓い 今も僕を奮い立たせる  辿りきれない記憶の果て 瞬きの間に切り替わる 遠く響く潮騒がまだ 僕の中に海を見せ続ける  何処まで行っても蒼くて そこに果てなどない気がしたんだ こんな小さなこの僕に 何が出来るかずっと考えていた  一人きりでも孤独ではない事 あの日君に教えてもらった この手掲げて交し合った誓い 今も僕を奮い立たせる  光届かぬ暗闇の中でも 君の声が僕を支えてる 何があっても諦めず進むよ それが僕らの約束だから
宝物茶太茶太茶太伊藤賢治まだ明るい空に 春を感じて見上げる どうしたのと つられて君も見上げる  隣に並ぶ肩 ゆっくりあわせる歩幅 ユラユラした影を踏んで いつも通りの道  他愛ない会話も 柔らかい君の笑顔も ほんの少しの幸せで 僕の宝物  目を細めたままで 空を見続ける君に UFOが見えたよと 嘘をついた  口をあけたままで キョロキョロ空を見渡す そんな君が素直すぎて たまに心配です  茜に染まってる 君の手を引き歩きだす 一番星を指す君が 僕を笑顔にする  どうか 僕のいない場所で 一人泣いたりしないでね ちゃんと口では言えないけど いつも思ってる  繋いだ手と手から 全部伝わればいいのに かたちにならず消えてゆく 優しい気持ちの 名前を探して いつか届けるから
お家でバカンス茶太茶太茶太HIR笑う太陽逃げてく夏の終わり くらげが浮くその前にと焦る 心待ちの海で泳ぐラストチャンス  期待しまくった おそろいの三連休雨続き 最終日うなだれる僕に 任せてと笑う君  青空模様の布 壁いっぱいに広げて夏気分 百円ショップのCDもウクレレがいい味を出す でもクーラーは切らないでね!  テーブルの上に並べた白い山に ピンクと青シロップをかけてく 夏といえばやっぱりカキ氷ですね  強まる雨と 薄暗い窓の外が光りだす ロマンチックvそういう間もなく 暗くなる 停電だ  青空模様の布 壁いっぱいに広げた夏気分 止まるクーラー落ちる汗 これじゃ熱帯サバイバル こもる熱に負けそうです!  たまにこんな休みもいいかな どこにも出かけなくたって 二人で一緒に居るなら どんな日も楽しいね  薄暗い部屋の中 蝋燭の火が揺らめく夕暮れの 雰囲気に期待する君 百物語だけはイヤ  この青空も白い雲も 偽物だと知ってても楽しくて 僕らの夏は続いてく
たぶん青春茶太茶太茶太ぺーじゅん補習サボって でこぼこした影二つ並んで歩いた  急な気まぐれで青い海を目指す二人 長い坂 空だけ見つめてた  記憶の地図辿って たまには迷って そうして進んでく 小さいころの冒険みたいに  ずっと そのまま歩いて どんどん歩いて 獣道になっても 海を見るまで帰らなかった  笑顔作るのが得意じゃない 僕の横にいたのは君だけで  話しかけるときも黙るときも 気を使わずにいられる 距離が気楽だった  二人だけの秘密も 弱気な涙も 誰も知らない真実 僕等をつなぐ記憶になった  そうさ 傾く日差しと 君の励ましと あの海の冷たさを 大人になっても忘れない  二人のいる場所が別々になっても 言葉を交わせなくなっても 信じているから君を  ずっと 時間が進んで 季節が巡って 世界が変わったって 僕等はきっとつながってる  砂浜の感触と 潮風の匂い 誰も知らない時間 僕等をつなぐ絆になった  記憶の地図辿って さんざん迷って やっと見つけた海は 想像よりも大きかった  帰り道は暗くて 体もダルくて それでも楽しかった 君といるだけで笑顔になれた  ありがとう
まどろみ茶太茶太茶太明音とぎれとぎれ つなぎ合わせた言葉 君と僕に色のない線を引く  ふかくふかく 胸の奥に染み込む 僕の中で音のない雨が降る  静か過ぎて 少し耳が痛くて さめた紅茶ただじっと眺めてた  必死に手を伸ばして 君の体温を確かめた 優しい風になって この手は君をすり抜ける  しろくしろく 濁ってしまう記憶 君の声だけが 鮮やかによみがえる  雨に滲んだ空 見上げた君と傘の色 壊れたビデオみたいに 音もなく繰り返す  話しかけたって 声は届かないけど  必死に手を伸ばして 君の体温を確かめた 優しい風になって この手は君をすり抜ける  出口のない世界で 終わりのない夢を見る 僕はあの日に戻って 何度もソレを繰り返す  全部最初から ちゃんと気づいてたけど  君に触れたくて 君の傍にいたくて  君に会いたくて
太陽茶太茶太茶太bassy「何もかもがいやになる!」 うなだれた君の背中にかける言葉 浮かばなくて黙った  どうせしばらく待てば 立ち直ると思ったら 「悩みなさそうだね」 恨めしそうに見られた  出来ることなら なんでもしてあげたいよ そういう気持ち伝わんないのが 時々もどかしい  雨降りでも曇りでも 僕らの前に道は続く 諦めるよりひたすら歩けば きっと なにかあるよ  坂の向こう側にいいことあるかもね  もし時間 戻せたら 「生まれる前に戻りたい」 半分本気な目に ちょっと悲しくなった たられば話 した後のむなしい空気 笑い飛ばして ラーメンでも食べに出かけません?  雨降りでも曇りでも 僕らの歩幅で進むこと 見上げた空の太陽に誓おう ほら 前を向いて 大きく手を振って 元気に歩きましょう 空はキレイだけど ちゃんと足元も見てね  槍の日でも嵐でも 一緒に歩けば楽しいよ 見上げた空の太陽も笑う さあ 手を繋ごう  どんな未来でもずっと 独りじゃないから大丈夫 どうしても涙零れたなら 僕が笑わせよう  曲がり角の先に何かあるといいね 君と一緒ならば何処へでも行くから
たんとんとたん茶太茶太茶太bermei.inazawa土曜の昼 帰り道の途中で ぽつりつむじにひとつ 気のせいのようなそうじゃないような  たん とん トタンが鳴る バス停でバスを待つ 君と会話が途切れ 見上げてみた空 とても蒼くて  あぁ 通り雨がくるよ 屋根のあるところにいかなくちゃ あぁ たたとたたとたたとたと 雨の足音鳴る  たん とん ゆれる緑 青空から降る不思議 遠く道の向こうで 楽しげな声が近づいてくる  あぁ ランドセルをゆらし わざと水溜りを踏んでいく あぁ 騒がしい笑い声と 子供の群れがゆく  らら 聞こえてくる 君が口ずさむ歌 雨のリズムに揺れる 僕らの時間をぐるりと囲む  あぁ 青空のくせにと しょんぼりな僕を笑いながら あぁ 君が指差した空に とてもキレイな虹
しゃぼんだま茶太茶太茶太下村陽子桜並木のほうにふわふわと漂う 七色の丸い玉 力いっぱい吹いてみる  駄菓子屋のおまけだった シャボン玉で暇をつぶす  ちゃんと決めてきたのに 今日も言えなくて きっと勘が鋭いから気づいてる気がする  なんが言えないままの たったひと言を ずっと先延ばしの心 ユラユラ揺らいで  別に秘密にする理由など無いのに タイミング計ってたら どんどん言えなくなってく  小さめの泡の群れが 強めの風に飛んで弾けた  ちょっと胸が痛んで ちょっとうつむいて ずっとこのままじゃいられないことを知っている  でもうまい言葉が まだ浮かばなくて ずっと先延ばしの心 ユラユラ揺らいで  せいいっぱい息を吹きこんだ 特大のシャボン玉は 僕の重い気持ちにひっぱられ 草の上であっけなく弾けた  ちょっと胸が痛んで ちょっとうつむいて ちょっと君の家までこれから行こうかな なんて  もっとうまく言えたら もっと素直なら きっと君のこと傷つけないですむのかな
かえりみち茶太茶太茶太たくまる外灯の明かり灯る頃 少し手前のバス停で降りた 人の気配がつらくなって どこでもいいから歩きたくなった  耳元揺れる好きな歌も 悲しい事ばかり耳に残った 見慣れたはずの細い道は 知らない場所に紛れ込むようで  さっきまで傍にいたのに 今はもう影ひとつ切ないよね 幸せをもらうほど独りに戻る時が 怖くなる  またねと笑って手を振って あと何度こうして過ごせるのかな 小さな不安が消えなくて 少しずつ欲張りになっていく 永遠なんて探せないのに  見上げる空に一番星 遠く瞬く踏切の赤 いつもと同じ景色なのに なぜか全てが寂しく映って  ここにある確かなものは 目に映ることのない絆だけで 弛まずに途切れずに繋ぎ続ける術を 知りたくて  信じる理由を探しては 他愛も無いことと笑ったけど 挫けそうな日はいつだって 君の笑顔が優しかったから 君の言葉に救われてたんだ  心の一番奥のほう 柔らかに満ちていく光がある 君がこの気持ち教えてくれた  信じる理由を探しては 他愛も無いことと笑ったけど 挫けそうな日はいつだって 君の言葉に救われてたから  また明日と笑って手を振って そんな毎日が大切なんだ 繰り返すばかりの日々でも それだけで幸せを知ったから 永遠なんてどこにも無くて 君が笑顔でいてくれるなら
モノクロ茶太茶太茶太大嶋啓之少し冷たい風 雨雲を運んで かすかな影が色を奪った  右手の中にある 使い捨てのカメラ 何をとりたかったのかわからず  ああ止まったバスを降りる人の足音が響く  急ぎ足で過ぎる まばらな人波も 無表情すぎる今日の空も どうでもいいような記憶が増えるより 君の笑顔を憶えたくて  雨が降りそうだと知ってて 電話をかけるんだ  少し困った声 それでも僕は嬉しくなってしまう  憶えていることはほんの一握りでも 小さな欠片さえも僕らの遠ざかる日々の証  いつも拾えずに逃がしてしまう言葉も 寄り添ったつもりで すれ違う今の僕も いつの日にかこの不器用な日を超えた時に 何か意味を持つのだろうか  時が過ぎたとして 今日の日の写真は いったい何を先に残すの  色のない雲間も 黒いアスファルトも この感情を残しはしない  どうせ撮るのならば 幸せの気持ちになるような 大好きな場所と君を 思い出せるような一枚がいいな  憶えていられることはほんの一握りでも たとえこの瞳に焼き付けられなくても 何気ないような写真を繋ぎ合わせた日々の中 僕らが共に過ごした季節を忘れないように
空の記憶茶太茶太茶太ぺーじゅん選べないほど大切なものが二つあったんだ どちらも深く僕の胸に根付いてる  ホントの強さが何かまだよく分からないけど 泣いた数だけ強くなれたらいいのになぁ 何度も何度もこぼれて あぁあぁ  答えを出すのはそんな難しい事じゃなくて 開いた穴の埋め方がわからないだけなの もしかしたらもう二度と埋まらない?と思うから 何かを捨てることに臆病になってく  変わらないものがあるなど 信じられるほど子供じゃなくて  指絡め交わした言葉に 嘘も偽りもひとつもなかったから 笑顔のままじゃ言えない言葉で 僕の心に刻み付けた 君の影と 今日の空を  言葉にした瞬間にまた迷いが絡み付く 思うとおりにすればいいと君は笑う どうしてこんなに強く思うことは出来るのに どうしてずっと傍にいられないんだろう  離れても大丈夫だと 笑えるほどには大人じゃなくて  いつもなら泣くのは君なのに おぼれそうな程に染まるオレンジの夕焼け 笑顔のままで受け取る言葉は 君の心にそんな空を どんな僕を 焼きつけたの  変わっても離れていても 積み上げたものは無くならないよと  閉じていた世界が広がる 白く伸びた細い腕で僕の背中押すから 泣き笑いでかっこうつかないけれど 今の僕ごと憶えていて  指絡め交わした言葉に 嘘も偽りもひとつもなかったから いつかきっとも一度会えたとき 君の隣で笑えるよう 途切れた日々が 僕らの距離が 繋がるように
好きだよ茶太茶太茶太井内舞子風にゆれ なびいた髪と 傾く日差しに 懐かしい景色が重なって 振り向く君見てた  遠くなる あの頃の日々 すぐ傍にいた 飾らない笑顔見ていたい そう強く思った  想像も出来ない未来への 小さな約束 とても心待ちにしていたんだ その先を一緒に歩きたくて  大切と思う気持ちを 素直にいえないまま さよならした日が背中押す 君にちゃんと届くようにと  触れ合う手と手から伝わった 暖かい気持ち もう二度と見失わないように これからも一緒に歩きたいよ  愛しいと思う気持ちを 素直にいえないけど これからたくさん過ごす日々で 君にちゃんと伝えたいから  好きだよ
ねがい茶太茶太茶太向井成一郎島田充何気ない日々に散らばってる 君との思い出 見つけるたび意識しちゃうのは 私だけかな  背伸びしても届かない距離が ずっともどかしい 君を好きという気持だけが 膨らんでいく  どんな風にこの 想い伝えたらいいの 不安と期待の狭間揺れてしまう  欲しいものはひとつだけ 手に入らなくて 時を越えて望むのは 君の言葉だけ  ちゃんと見つめて欲しいの 傍にいる私のことを  君に子供扱いされると 不安になるんだ 頭を撫でてくれるその手が 大好きなのに  つまらないことで 意地張った隠れんぼ 隠した気持も見つけてくれないかな  ただ素直になりたくて だけどなれなくて 伝えたいと思うほど 言葉が出なくて  もっと自信がほしいよ 傍にいるための勇気も  目に見えない赤い糸 信じていたくて 溢れそうなこの気持 約束を越えて  欲しいものはひとつだけ 手に入らなくて 今もずっと待ってるの 君の言葉だけ  ちゃんと見つめて欲しいの 傍にいる私のことを
やさしい茶太茶太茶太虹音名前を呼んだときの 何気ない返事が どれほどの幸せか 知らずにいたよ  ずっとずっと こんな日々が続いてくんだと 信じてたから  目を細めて優しく笑う 貴方を愛していた 抱きしめた肩の細さ 温もりもその声も覚えてる  伝えること出来ない気持 今も胸に溢れてる どんなに会えなくても 貴方の居た風景を忘れない  繋がっていたはずの 指はいつの間にか 解けて僕独りが 立ち尽くしてた  どんな風に 言葉にして 祈れば貴方に届くだろう  はるか遠く散らばるカケラ きらきら輝いてる 一緒に過ごした日々は 何よりも大切で優しくて  めまぐるしい時の流れに 全ての想い出たちが いつか薄れても 貴方へのこの気持は失くさない  目を細めて優しく笑う 貴方を愛していた かけがえの無い想いを その腕でその声でくれたから  想い出より確かなものが 今も僕等をつないでる どんなに会えなくても 貴方の居た風景を忘れない
祭囃しが聞こえる茶太茶太茶太bassyあぁ 何をしていても気がつけば にやけてしまうの  あぁ お祭りの時間が そわそわと待ち遠しくて  「今日は何しようかな」 すぐそばで相談してる 何かたくらむ様な表情でみんなご機嫌  笑い声高らかに響かせて 通い慣れてる道をさぁ歩こう いつもとは少しだけ違ってる 胸の期待を抱いて  あぁ 繰り返した日々 忘れてた楽しむという事  あぁ こんな気持ちなんて どのくらい久しぶりかな  「今日は負けないからね」 すぐそばで火花散ってる 予測ができない事だらけの真剣勝負  笑い声高らかに響かせて 通い慣れてる道をさぁ歩こう すれ違う人たちの挨拶に とても心が弾む  歪んだ輪が途切れて一本道になる まっすぐ続いた先に 誰一人欠けない未来 本当の夏が来る  笑い声高らかに響かせて 通いなれてる道をさぁ歩こう 夕暮れの山々に届くように 祭囃子が聞こえる  手と手をつなぎ影を追いかけて みんな一緒にどこまでも歩こう ありえない出来事も何時の日か 笑い話にかわる 今日という日を超えて
うたたね茶太茶太茶太明音・littlelittlelittle little穏やかな風の中 木陰でキミとまどろむ めいっぱい広げた手 小さな体頼りない  だけど 当たり前の日々がキミのその手で 鮮やかに塗り替えられてく 些細な事だって戸惑いさえ 笑顔の種になる  どんなに世界が 僕らの傍でカタチを変えても まっすぐ見つめて ありのまま受け止めるから  後悔しないよキミと居る季節 いつの日か思い出に変わっても  簡単な事なのに 時々僕ら忘れちゃう 幸せと感じれる その瞬間の儚さ  きっと 誰もが望んでる平穏には 程遠い日々だとしても かけがえないモノと誇れるから 大事にしたいんだ  どんなに未来が 僕らに大きな壁を見せても 素直な気持ちで 一緒に乗り越えていける  遠く離れていても届いてくるんだ 柔らかなキミの言葉  どんなに世界が 僕らの傍でカタチを変えても まっすぐ見つめて ありのまま受け止めるから  後悔しないよキミと居る奇跡 いつの日か思い出に変わっても  気づかぬ速さで過ぎてゆく季節 いつまでもいつまでもいつまでも
春風茶太茶太茶太下村陽子下村陽子陽射し柔らかく照らす午後 ひとりのんびり歩き出す 桜並木が延々続く 少し下りの長い坂  ひらり舞い踊るはなびらが 薄く視界を染めてゆく 見慣れてる町並みが 色づいて見えた  弾む心と足音 手のひら広げて 桜のはなびらそっと受け止める ふんわりと優しい色 手の中に少しずつ重なり  春が来たよと告げる  少し伸びすぎた前髪を 揺らす風が温かくて 目を閉じてみる 耳を澄ませば 春の歌声聞こえたよ  時は静かに流れてゆく ずっと季節は巡ってく 見慣れてる町並みを 少しづつ変えて  まるで見えない誰かが 駆け抜けるように道端の花を ざわりと靡かせ 追い越した強い風が 目の前にははなびらを運んで  春が来たよと告げる  ふわりと 暖かい景色の真ん中に立つ  ひらりと 柔らかい季節が私を包んで  あぁ
散歩日和茶太茶太茶太下村陽子下村陽子柔らかく光る 水面に映る 雨上がりの空 青空続く  反転した世界を 見下ろす  わくわくしてくるよ  できないスキップ 下手なステップ 鼻歌まじりに リズム刻んで  何か起きればいいと 思うの  楽しい事だといいな!  時計は机に 置いてきちゃった タイムリミットも 地図も要らない  足が向くままずっと 歩こう  あぁ遠くで電車が 通過する音 びっくりして飛び立つ 鳥の羽ばたき  風に踊る透明な 音符を拾い集めた  首輪の外れた 白い野良犬 ふわふわ尻尾に 誘われ気分  気ままな君のあとを 歩こう  生きずり道案内  まっすぐに伸びてる 遊歩道から 見え隠れしている 公園の木  ねぇ楽しむ心は どんな時でも 大切じゃないかなって 思ったの  特別じゃない日常を 特別な日にしよう
内緒箱の夢茶太茶太茶太下村陽子下村陽子南風がふわりふわり 心地よく撫でてゆく 迎えにきた僕を見つけ 君が手を振る  やぁ久しぶりにきたね また泣きそうな笑顔してる  ヤな事は何もかも忘れちゃえ 現実も常識もいまは遠い場所 窮屈なサンダルはここで脱いで 裸足のまま 歩いていいんだよ  子供にもどって 一緒に遊ぼう  不安そうな顔の君を 導いて進んでく 暗い森を抜けた先は 虹色の海  ほら魚がすぐ前で また飛び跳ねてアーチつくる  生きてれば我侭も出るものさ 俯いて我慢してそれで満足かい? 言いたくて言えなくて抱え込んだ 君の傷に絆創膏張ろう  ここではなんでも 僕らの自由だよ 誰も傷つけないし もう君を泣かせたりしない  「君をずっとここに閉じ込められたら…」 口にしないけど  ヤな事は何もかも 全部僕が食べてあげる 安心していいよ  朝日が来るまで 一緒に遊ぼう
透明な輪茶太茶太茶太下村陽子下村陽子色の無い透明な輪の中 少年は 目に映らないものに気づかない  少年は  世界の変化に気づかない  知らず知らずのうちに 迷い込んでしまったのは この世の果てなのか  この世にの果てなのか  掛け間違えたボタンのように 繋がってしまった出入り口が 見慣れた景色を歪めてゆく 後戻りできないほど歪めてゆく  流れの途切れて道は もうどこにも繋がらない 少年はだた 漂うだけになる  出口の無い箱庭 今は、もう辿りつけない場所
神隠し茶太茶太茶太下村陽子下村陽子軋む音が聞こえる暗がり 誰かがそっと 呼んだような気がした  目を凝らしたら幽かに 揺らいだ影が僕らを誘った  先が見えないほどに暗く長い 廊下には幾つものドアが並ぶ どこから来たかわからずに 出口を探してる  息を殺し手探りのままで 歩いてゆく  軽いノリで誰かが言ったの …廃墟で 肝試ししようと  お化けなんか居ないよと 笑ってた子が最初に泣きだした  つなぐ手のひらが汗でにじむ 叫びだしたい 気持ちを抑えこむ  軋んだ廊下の隅に 白い何かが時々落ちてた  ドアを開ける度に期待しては 濃い闇に閉ざされた世界を見る どこへ向かうかわからない 不安を抱いたまま  震えながらこれは夢だよと 誰かが言う  捩れた輪の中 同じ場所を辿る  もうもう帰れないの? 誰かの呟き 闇に融けた
ひとこと茶太茶太茶太下村陽子下村陽子いつだって傍に居て 一緒に笑っては 同じ世界を見ていた君が 気がつけば遠くて  差し出されたその手 素直になれなくて いつも強がってしまった  傍に居るだけでよかったのに 君を大切だと思う程に 遠ざけていた  思うだけじゃ伝わらないのに 言葉に出来なくて諦めてしまったんだ  からっぽの手のひらに 残った温もりが ついさっきまで此処にいた君の 優しさを告げてる  どうしてこんなにも 大切な答えを 見落としてしまったのだろう  きっと近づきすぎてしまって 君の不安に気づかないままで すれ違ってた  傍に居るだけでよかったのに 言葉に出来なくて諦めたんだ
黄昏小道茶太茶太茶太下村陽子下村陽子ずっとずっと小さい頃に 誰かに手を引かれ 幾度となく通った道が 思い出せなくて  長く伸びた影を映す 曲がり角を指折り数えたのに 褪せた朱色古い鳥居 影で笑う声は覚えてるのに  傾く陽に瞼射抜かれて 一瞬の交差の迷い道 今来た方角も忘れたら あの日の境目をくぐれるの?  ずっとずっと小さい頃に 誰かと手をつなぎ 駆け上ったあの石段は 何処へ繋がるの  手をつないだ影が囲む 籠の鳥よ後ろの正面だぁれ? 茜色と影が混じり 誰の顔も見分けがつかなかった  夢か現か黄昏小道 天神の細道通りゃんせ 今来た方角も忘れたら 一緒に輪になって遊びましょ  もう日が暮れると 飛ぶ鳥の声響く  あの日の道は 目隠しで、手のなる方へ 今日も繋がらない 君の隣、でも遠い場所  傾く陽に瞼射抜かれて 一瞬の交差の迷い道 今来た方角も忘れたら あの日の境目をくぐれるの?  夢か現か黄昏小道 天神の細道通りゃんせ 今来た方角も忘れたら 一緒に輪になって遊びましょ
うわさ茶太茶太茶太下村陽子下村陽子ちょっと遅くなった帰り道走っていた 真っ暗な空には星ひとつも見えなかった  そこはいつも 切れかけている電灯が ちかちか不気味に点滅する場所  止まらずに 止まらずに 早く通らなくちゃ だってみんながうわさしてるの 怖いものが出ると  振り向かず 振り向かず 早く走らなくちゃ 影が大きな口をあけて 呑み込もうとしてる あぁ!  ふっと風がすぐ隣の木を揺らしたの 真っ暗な林で枝が揺れる音が響く  乱れている 自分の呼吸の音さえ 耳元から聞こえる気がする  すぐそこに すぐそこに 何かが迫ってくる だってじわじわとした不安が 背中に張り付くの  振り向かず 振り向かす 早く走らなくちゃ 影が大きな口をあけて 呑み込もうとしてる  ソレに 出会った人は居ないけど 食べられちゃた 人もないけど みんなが言う  止まらずに 止まらずに 早く通らなくちゃ 一人でこの道を通ると ソレに食べられちゃう  振り向かず 振り向かず 早く走らなくちゃ 影が大きな口をあけて 呑み込もうとしてる あぁ!
不器用な手茶太茶太茶太下村陽子下村陽子小さな手 祈りたたまれた指  諦めから来る祈りは 誰にも届かない  何かを包み込むような 不器用な手で 何を守っていたのか…  果て無き絶望の淵で 答えの無い問いかけを 簡単にゆがんでしまう世界で とても無力で小さな声  祈りのカタチの 少女のその手は どんな救いを求めていたのか…
咎人の夜明け茶太茶太茶太下村陽子下村陽子あぁ どこか遠くで 鐘が鳴る  飛ぶ鳥の羽が舞う  あぁ 祈りの声は 届かない  神様は居ないの  絡まるような影に埋もれて 私は独り終わりを待った  眠りのない世界で 何度も夜が明けてく  あぁ 飾り羽なら 要らないわ  あの空へ還りたい  あぁ 涙も枯れて 座り込む  後悔が苛む  何も感じなくなればいいと 眩暈の度願い続けた  眠りのない世界を 私だけが生きてる  目に映らぬ罪の鎖を こころに引きずったままで いつまで生きていればいいの  誰の目にも 触れることない場所で 朽ちてゆくことさえ許されぬまま  あぁ 濁った空に 癒される  太陽は嫌いなの  あぁ どこが遠くで 鐘が鳴る  今日もまた夜が明ける
ハッピーエンド茶太茶太茶太下村陽子下村陽子何かが望んだ世界を 望まぬ貴方が壊した時 誰にも知られず終わる物語  冷えてしまった手を 暖める温もりを 探す事をやめて 暗い淵に 独り佇んだ  信じて 守った光さえ 沈み込んでいく心 照らしはしない  誰かを出し抜いて 生きる事が正義と 成し遂げる時まで きっと信じていても  「本当に誰もが幸せになれると思ってる?」 絡みつく黒い影 歪んでは貴方に囁く  何かが望んだ世界を 望まぬ貴方が壊した時 誰にも知られず終わる物語  その手に掲げた理想で 多くの悲しみ積み上げては 報われることの無い話を紡いだ  乾いた風の中 語り継がれていった 貴方のお話は 一人歩きしてゆくよ  どうして 真実も知らずに 人々は褒め称えてしまうのだろう  「平等な幸せそんな御伽噺信じてる?」 叶えられる願いは 初めから数が決まってる  何かが望んだ世界を 望まぬ貴方が壊した時 誰にも知られず終わる物語  その手で奪った全てが 貴方の世界を満たすほどに 歪みが広がって理想を蝕む  貴方が望んだ世界を 望まぬ何かが壊した時 誰にも知られず終わる物語  刻まれ続ける変化は 名も無い誰かを祭り上げる そうして世界は また時代を変えてく
君のかけら茶太茶太茶太下村陽子下村陽子茜色がさす 人気のない校舎に 君とよく残った いつも座る席は 夕焼けが眩しかったね  風に翻る カーテンの向こう側 机に腰掛けて 笑う君の顔が 何故か今思い出せなくて  時が経つほどに 君のかけら 形をなくしてく  永遠だと錯覚してた 穏やかな時間を いつまでだって続いてゆくと 疑うことも知らずに 過ごしていた  薄く消えかけた スタートラインにつき 久々に走った 誰もいなくなった 校庭は とても広かった  足元の影を追いかけても 君に追いつけない  今どんなに手を伸ばしても そこには届かない 頬を凪いでく風の向こうに その背中を捜している  目の前に広がってるのは あの日と同じ色 それじゃまたねと 手を振る君の影を 見送ることしかできなかった 遠い記憶  二度と君に会えないなんて 思いもしなかった  永遠だと錯覚してた 穏やかな時間を いつまでだって続いて欲しい ただひたすら祈ってた  あぁ 色褪せてゆく大切は 想い出だけでつながって  今も紡がれるのは 君に届かない言葉
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