EXTRA ROUND鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 宮崎誠 | 宮崎誠 | 渾身の一撃決まった! とはいえラッキーパンチ このまま立たないでおくれ 人生そんなうまくいきゃ 人類みんな世界ちゃんぴょん 現実と理想は本日も激しく大げんか中で 僕のハートは戦場です どっちが勝つか ああ またしても 現実が優勢かい? 敗北者みたいにボロボロな姿なのに いつも 何度「あきらめろ」って告げたってどうせ声なんて聞く気ないのさ ほんとやっかいな わからずやだけど 笑ってる 絶望的な壁の前で君は言う「絶対勝つ!」でも足は震えてるんだ なんの根拠もない この微かに大胆不敵な挑戦は続く カウンターのチャンスは来た! 決まれば一発KO 無敵のファイター誕生さ 虎視眈々と狙うも 突然怖くなっちゃって 現実と理想は本当は双子で仲良しでした いつのまにか険悪です だけど何故か ああ どうしても 決別はしようとしない 一心同体になりたいとは思ってるから いつも いったいなんのための戦いだ お互い支え合ってんのは確かさ いつだって微妙な距離感だけれど わかってる 勝っては負けての繰り返し そうやって両方でっかくなっていくんだ 傷だらけだけど いま確かに正々堂々と向き合う時 今日もまた響く 試合開始を知らせる鐘が 勝敗なんてもうどうだっていいのさ 現実も理想も間違っちゃいないさ ほんとやっかいな わからずやだけど 笑ってる 何千回戦っても引き分けさ ずっと延長戦のまま進んでいくんだ そしていつの日か 称え合って握手をしよう そんな奇跡へ なんの根拠もない この微かに大胆不敵な挑戦は続く |
つながり鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 倉内達矢 | 倉内達矢 | 薄明かりが照らす 夜更けの部屋でただ一人 誰がやっても同じ仕事 黙々と眠い目こすりこなす 遠い街の光 誰かが灯してる光 なにをしてるのかな? 笑って 怒って 泣いて そっと祈ってる 無意味に見える この日々だって いつか輝き出すって 「なんのために生きていくのか」 その謎に振り回され 僕らはもがいてる でもずっとあきらめはせず 目の前の小さな出来ること紡いでく きっとそれが顔も知らない誰かの幸せへとつながると そう信じて ふと見上げた空に 白い飛行機雲 伸びて どんな国へ向かうのかな ぼんやりといつもの電車で見てた なぜだろう突然 僕の心にうずく 例えようもない痛み 人混みの中でも孤独で 広がる世界 ちっぽけな僕 誰か気付いてもらいたくって 僕はまた「生きてる証」を示すのに 目に見えるものにこだわってしまう 名も知らぬ人の想い ここに暮らす人々の夢につながっていく その一人が僕であれば それを誇りに生きていけばいいさ ひっそりと でも強く 「なんのために生きていくのか」 その謎に振り回され 僕らはもがいてる でもずっとあきらめはせず 目の前の小さな出来ること紡いでく 世界中の幸せへと 届くように 僕らは今日もつながってる 哀しみも 喜びも みんなつながってる もし疲れてしまっても いつか出会う誰かが誰かを支えてる そう想えば寂しくない 雨の日 風の日も 自分らしくいればいいんだよ それでいいんだよ |
All right鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 渡辺拓也 | 渡辺拓也 | その声は どこまでも響く ざわめく未来へ 泳いでいく その両手は すべてをつかむ 掲げろ 自由に ずっと胸の奥 燃えさかる炎 悩んだフリしちゃって 本当は 観てみたいって 想う景色 決まってるんだろう 誰も教えてくれない 答えはいつも All right All right Stand Up 一つしか選べないよ 答えはいつも All right All right 全問正解 立ち止まるな その声は ふたつとない音 重なり合っても 消えやしない その両手は 抱きしめている 輝く証を 今日も騒ぐ街 でも感じる孤独 悲劇のフリしちゃって 本当は この世界をキライになんて なれやしないんだろう 格好つけなくてもいい 答えはいつも All right All right Stand Up 自分らしさつらぬけば 答えはいつも All right All right 心配ご無用 みんな同じさ 宝探しみたいでも 答えはいつも All right All right Stand Up 誰も教えてくれない 答えはいつも All right All right Stand Up 一つしか選べないよ 答えはいつも All right All right 全問正解 立ち止まるな |
バベル鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | サイトウヨシヒロ | 南田健吾 | 素知らぬ顔で僕ら悩んでる 「言葉にしたい」その気持ちは複雑だってこと 例えば今日 君ご機嫌斜めで 何も言わない 何も言えない 無限ループ 読み終えた小説 今朝食べたパン 浮かんでは消える 次の一手 ああ僕に 聞かせてよ 聞かせてよ 心のまま響く声を 「雨が降ったせいだよ」って「あなたは関係ない」って 強がらないでちょっとは頼ってよ ある朝 寝坊で遅刻して 「風邪気味です」 でたらめすぎる いいわけしたんだ なのに みんな優しくなって 後ろめたさで目覚ましが増えた 嘘も誠もまぜこぜな僕ら でも自分しか知らない自分のこと いつの日か ねぇ聞いてよ ねぇ聞いてよ 心のまま響く声を 深く愛してたり 実は傷ついてたり 綺麗なものだけじゃないけど 空へと伸びる高層ビル リアルタイムに流れるニュース 日進月歩の僕らの世界 だけど いまもわからない 心の中の光 いまものぞけない 多分だけど きっと 分かちあえない すべては でも 好きな歌語ったり 他愛もないことで笑いあえたり 繋がるさ 言葉で 聞かせてよ ねぇ聞いてよ 心のまま響く声を 君は君の声で 僕は僕の声で 話そうよ それぞれの日々を すれ違うから 僕は君をもっと知りたくなる この間読んだ本の意味がわかった いつか二人 またすれ違う それでいい それもまたいい 素知らぬ顔で僕ら悩んでる 「言葉にしたい」その気持ちは複雑だってこと |
あいうえおんがく鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 宮崎誠 | 宮崎誠 | あいまいなへんじばっかじゃいやだ いいじゃないはっきりいえばさ うそはいけないとそだったから えぶりでい!そう!えぶりばでぃせい! おおごえあげなきゃ おいてかれるぞ かんじるまま かんじちゃえ きもちよくなって きあいいれろよ くうか くわれるかだ けものみちをすすむけつい ことばなんか こだわるなよ さわげばいい さあわめけよ しわくちゃでも しにかけても すごいあすへ すすんでくもんさ せーのでじゃんぷしよう そんじゃいこうじゅんびはいいかい たーげっとみうしなうなよ ちからづよくとべ つよくねがいつづければ てんかもとれるってきいたよ とんでもないゆめみたいだけれど なせばなるのですぞ にんげんごじゅうねん にんじょうぶかくね ぬかるみは ぬきあしで ねがえるやつも ねたふりでゆるせ のぞみはたかくもとう はでにきめるきみにはくしゅ ひーろーみたいに ひかりはなち ふりまくのさ ふぁいてぃんぐすぴりっつ へろへろでも へなちょこでも ほんきだせば ほんとうのじぶんだ まじめがそんするじだいだ みっともなくてもいいさ むりするくらいがちょうどいい めざせよてっぺん もっとおおきなせかいへ もっとおおきなこころへ やしんというひとすじの やをはなて ゆいつむにの ゆめをえがけ よくばりほど よくそだつんだ ららららら ららららら りずむきざめ りせいをすてて るーれっとはしめすよ れいんぼーなみらいを ろけっとすたーとのよかん わくわくするみゅーじっく をこどうはきざんでいく ん~いいかんじ! |
シロイカラス鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 渡辺拓也 | 渡辺拓也 | 君にもいつかわかる 白いカラスの行き先 人知れず僕らは飛ぶ 華やぐ街を 生きる理由ばかり探してる 空っぽの自分が 恥ずかしいからさ 世界が決めたルールに僕らは ただ身をまかせて 笑ってればいいの? 「裸のまま 本能赴くままに」 目をそらしていた真実の姿 誰の為でもなく 下す決断 黒い衣 脱ぎ捨てて立ち上がるんだ 純白な願い 僕らの翼 迷いを今 ふりはらい羽ばたくんだ 恐れるな 答えなら 闇の向こうに なにが正しいのかなんて 早いもん勝ちで決まっていく時代さ 「手遅れでしょう?」ってみんな足踏み 居心地よくって ただ眠れなくって どうして世界は一つになりたがる? 夢も理想も同じわけないのに 誰より高く飛びたいってイメージ 僕たちは それだけを手がかりに うしろ指にも またねと手を振り まだ知らない あしたへと旅立つんだ 一人ずつ 違うこと 誇りに変えて あかつき 染める光 白いカラスは見つめる 静かに 力強い 希望の息吹 誰の為でもなく 下す決断 黒い衣 脱ぎ捨てて立ち上がるんだ 純白な願い 僕らの翼 迷いを今 ふりはらい羽ばたくんだ 恐れるな 答えなら 闇の向こうに 君にもいつかわかる 白いカラスの行き先 人知れず頬を伝う 涙の意味が |
蒼鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 宮崎誠 | 宮崎誠 | 何万光年 漂うのか 蒼い星の光は 何十億もの生命 散らばる 瞳の数だけ 望む景色がある 砂漠の街は 雨を求め祈り 争う街は 勝利者を称える めぐる おもい すべて 真実で 誰しもが願うだろう 安らかな幸せを そうそれは 愛の歌 儚くも鳴り止まない のびていく 空へ ガラス細工の迷路のように 目の前にいる互いに触れられない 旅立つ者は 振り返らず進み 見送る者は 静かに時を待つ めぐる おもい つなぐ 本能が 形あるものはみな 消え去っていくのだろう でもきっと 愛の歌 儚くも鳴り止まない のびていく 空へ またたく星の蒼い光は そう 脈打つ鼓動 重なる愛の歌 めぐる おもい いつか ひとつに |
ALL GREEN鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 渡辺拓也 | 渡辺拓也 | すぐ倒れるんだ 気が遠くなるよ 風が強い ドミノの様なこの日々は 完成したら どこまでいけるかな 理想に気を取られて つまづいて また一から並べる いつしかゆがんだ欠片 夢 何千回も負けを認めたでしょう その度 喚いて 叫んで 壊れそうで 逃げ出したでしょう でも なぜだろう ここにいる 確かに ここにいる 今も いつだって 僕たちには 蘇る 才能がある 捨て去りたい過去さえも ひとつひとつの細胞として刻まれていく 希望 いざなう明日の声に 新たな自分 こう言うんだ 「まだ見たい景色あるんだよ」って さあ 満面の笑みで迎えに行こう 救いを求める みじめで情けない あの日の僕を そう 差し出すその手を今 つかめるのさ 僕は いつだって 僕たちには 蘇る 才能がある どんな苦しみたちも 消しはしないのさ ちゃんと繋ぐよこの手で 未来 当たり前の毎日が かがやき始めたなら もう前だけ見てればいいはずさ いつだって 僕たちには 蘇る 才能がある 捨て去りたい過去さえも ひとつひとつの細胞として刻まれていく 希望 いざなう明日の声に 新たな自分 こう言うんだ 「まだ見たい景色あるんだよ」って 当たり前の毎日が かがやき始めたなら もう前だけ見てればいいはずさ |
ポジティヴマンタロウ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 渡辺拓也 | 渡辺拓也 | 体育会系の社風には 思ってた以上にフィットしてる 生まれついてのお調子者 だけど なにかものたりない かけっこはいつも一等賞 子供時代の勲章を胸に なんだかうまくやってきたけど やっぱ なにかものたりない 就寝前 襲い来る 正体不明 ささやく声 「このまま順風満帆なわけないぜ」 叫べよ! myself (立ち止まるな! ころぶなら前のめりに) 叫べよ! yourself (もっと!もっと凄いのだ!本当の俺は) Hello Hello 背伸びの俺 つま先立ちで でっかい未来覗け さよなら 猫背の俺 まるまったって勝手にゃ転がらないぜ “待てば海路の日和あり” そんなわけないと知ってるぞ 考えるな!感じろって! ポジティヴマン! 将来有望なんて部長が言う 一体全体どこ見てるの? いわゆる社交辞令ってやつか? だけど …嬉しくてしかたない! 表彰台のスーパースター いつの日か追い抜いてやるぜ! 「なんの根拠もないけど まあいっか」 叫べよ! myself (立ち止まるな! ころぶなら前のめりに) 叫べよ! yourself (もっと!もっと凄いのだ!本当の俺は) Hello Hello 未来の俺 今夜もまた夢の中 祝勝会ね さよなら 理想の俺 朝焼けと共にお開きだね “末は博士か大臣か” 言うは行うより易し 三千里も一歩から ポジティヴマン! 叫べよ! myself (立ち止まるな! ころぶなら前のめりに) 叫べよ! yourself (もっと!もっと凄いのだ!本当の俺は) Hello Hello 強気の俺 しょうもない迷信なんか信じんじゃないぜ さよなら 弱気の俺 金輪際ため息なんか吐くんじゃないぜ “柳に雪折れなし” 毎朝ストレッチしてるし さあ!我が道を往け ポジティヴマン! |
CHAPPY鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 野井洋児 | 野井洋児 | 目覚ましが鳴る前にもう 目が覚めてしまったら 一人きりに耐えられない いまだ!飛びかかれ! 眠い目をこすり微笑む なでなで ウフウフご主人 ちぎれそうなボクのしっぽ だけど今日もお留守番 水曜日の朝は燃えるゴミの日だ 「忘れてる!忘れてる!」 ボクの想い 届かない そしてひとりぼっち 雨音がしてる 午後五時 ボクはいつも 想い描く 窓向こうの ユートピアを そこにいけばあなたとボク 全部わかりあえたりして 雷キライ その秘密を あなたにだけ 聞いて欲しい 背伸びしたら届くかな 届きそうだな ボクは信じてるさ 狭い狭いと言いますが ボクには広い部屋で 寝て起きて食べてまた寝る それがボクのお仕事さ 鳴り響くエンジン音 足音近づく あと五秒 準備よし ダンシングタイムスタート! 疲れてるのかな? 泣いているのかな? 午後九時 ボクはいつも わかってるよ 窓向こうを 知らないけど 悲しいこと 嬉しいこと あなたの素敵なところも ずっとそばに いてあげるよ だから笑おう ボクも笑う お菓子内緒で食べたの ついでに許してよ 雨はもうやんだかな? 流れ星きらめく ささやかな願いを この空を越え 遠い国へ あなたとボクは 手をつないで 飛んで行くよ どこまでも どこまでも ボクはいつも 想い描く 窓向こうの ユートピアを そこにいけばあなたとボク 全部わかりあえたりして お風呂がスキ その秘密を あなたにだけ 聞いて欲しい 背伸びしたら届くかな 届きそうだな ボクは信じてるさ 「いってくるよ」と微笑んで なでなで ウフフご主人 ちぎれそうなボクのしっぽ だけど今日もお留守番 だけど今日もお留守番 お留守番 お留守番 |
ロスト鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | lotta | lotta | フワフワ漂うよ まだ 君へ繋がるキーワード 夕暮れ サボテン なびくカーテン 咲いたよ 桃色の花 君の予想通りだよ 春夏秋冬 越えて咲いたよ リビングにポツリと持ち主を待つソファ 君のいない未来 描いては消して ねぇ 迷い子みたいにさ 泣きじゃくったら 誰かが君を探してくれる? 時計の針は またいつものように時を刻む この部屋 僕だけ にじむリズム 路地だらけの駅前に綺麗なビル建つんだよ さよなら さよなら 懐かしい日々 馬鹿話ばかりだけどちゃんと憶えているさ 笑い声 泣き顔 重ねた夢 行き交う足音 悲しみ運んでくるから 耳をふさいでいるんだよ でもちゃんとわかってる 君のいない街 僕はここにいる まっすぐに延びた道 やがていつかは誰かの道と十字路になる 一人じゃ生きられない 不完全に作られた意味を教えて 君はもう知ったのだろう? ああ 僕らはなぜ 忘れることなんか出来やしない この街 この部屋 この身体 時計の針はまた いつものように時を刻む ゆっくり 記憶がにじんでも まっすぐに延びた道 やがていつかは誰かの道と十字路になる 出会いと同じ数だけ 別れを繰り返してく 一歩ずつ 少しずつ 歩いて行こう さあ |
Destination鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 渡辺拓也 | 渡辺拓也 | 罪人と聖者の違い おしえてよ どっちの言い分も正しいんじゃないの? あのキャスターではお話にならんよ 明確な回答 誰も口にしない 誰かが言い放った 謎の言葉 「汝の隣人を愛せよ」だって 自分だけ生き延びて 泣いてる夢見た 綺麗に見えた終着地点は 近くで見ると汚れてて 次の場所に歩き出すのも めんどくさくなって ここにいる どんな生き方も受け入れる世界だ ずっと眠ってても 踊っててもいいかい? 遠くから声がする 東の方からだ 「危ないぞ」って 聞こえる わかってる わかってる 完璧な自分 あこがれて 目指した 筋書きどおり わずかな狂い 生まれたほころび ほつれた糸なんて引きたくなるのが心理 もう止められない そう止められない ほどけきった後 どうなるのか知りたい 住み慣れてきた終着地点は 期限付きだと告げられた 次の場所が手招きしている 陽炎のように揺れている 結局 歩き出すわけだ どうやらそういう仕組みみたいだ 罪人も聖者も並んでる 同じ列 誰一人として逃げられはしないんだ こんな哀れな姿でも 生きてく 僕はまだ |
Analog Fighter鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | lotta | lotta | 笑い転げるほど観たTVも 今や全部おんなじに見えてきた あれは誰だ? 「必要ない」そんな意地を張って 「スマートフォン興味なし」 なのに横目で チラリ 積み重ねた日々 生き様 未来図 そのすべてが急に足枷みたいにからまった 置いてくな!ここにいる!まてよ! まけるな! Analog Fighter! さびついたbody 0と1の大海原でバタフライ ジタバタしてりゃ誰か気づくから無駄死にはしない 変わりゆく時代に求められるものとはなんだ? 指先一つでなんでもできる世界でも 押すか押さないか 決めるのは人だ そうだろう? このところ涙腺弱くなって イントロ四小節くらいでもう涙 ホロリ 遠い昔たった一度だけ 泣いてた親父 想い出して またも ホロリ 愛を歌うsinger 夕焼け 排気ガス そのすべてが急に自分の記憶をつっついて もどりたいあの日に だけど 目覚めよ!Analog Fighter! いつものmorning 準備運動して大海原を背泳ぎで バタ足してりゃほんのちょっぴりだって前に進むもんだ 変わりゆく時代をさあこの目に焼き付けるんだ 分厚くなった心の壁 のぞき穴を まぶしくたってそらさないでいまをみつめろ そらいけ!Analog Fighter! トビウオのように べたなぎの大海原飛沫あげて 潜って飛んで 繰り返しながら 泳いでいきゃいい 変わりゆく時代の背中をほらそっと押すんだ いぶし銀なんて言える代物じゃないけれど このポンコツを未来創るために使ってよ |
messenger鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 渡辺拓也 | 宮崎誠 | 「ねぇ!買ってよ!」と泣きわめく少女 叱りつける母親 とても颯爽として優しくって 僕はふと笑った あの子がいつか大人になって 今日のこと 想い出して それが愛しさと尊敬に満ちてるといいなぁ 「愛する人よ そばにいて ずっと手を繋いでてよ」 どれだけ強く願っても訪れる「さよなら」に 消えない不安 募っていく だけど僕ら もっと大きな幸せ 連れて旅してる やがて僕も一人きりで この故郷から巣立っていくんだ 怖いよね 君もそうかい? 同じ想い抱えて 幾度の夜を越えて 手書きの地図はにじんで 険しい道ばかり 示すけど 大丈夫 まだ歩ける 鼓動は愛を知る 孤独な旅はつづく 温もりあふれた日々 追い風に変えて 嫌なことばかりを積み上げてしまう なぐさめてほしい僕さ 疲れてるのかな 見上げた空 また神頼みしてる もし君がいたら なんて言うのかな? ちょっとばつが悪いな ひとやすみしたら行くよすぐ 言い訳しながら 生まれては消えていく この星のリズムに 抗えないはずなのに 永遠の向こう側 なぜ求めてしまうんだろう 遠く遠くへと 君の面影描いて また踏み出すよ 不意に吐いたため息も まだ心臓 動いてる証だ 希望とか絶望とか 吸い込んで吐いて 少し涙して 誰かが落としたバトン 拾い上げて届けていくんだ 重いけど 握りしめて 繰り返す命へ 変わり続ける街に 変わることない音を 響かせながら やがて僕も一人きりで この故郷から巣立っていくんだ 怖いけど きっとできる 消えてしまった光 僕の一部にして 手書きの地図はにじんで 険しい道ばかり 示すけど 大丈夫 まだ歩ける 鼓動は愛を知る 孤独な旅はつづく 温もりあふれた日々 追い風に変えて |
アインシュタインのように鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 浅野尚志 | 浅野尚志 | 「1たす1は?」無邪気に問うあの顔 ピースサイン見せて 正解でしょ? がっかりしないでよ 「常識なんか偏見のコレクションたちだ」 その言葉 ぐさり 刻み付けてから歩きだすよ 群がった栄光への道 先頭走ったなら孤独だって噂 ねぇねぇ君は何番手だい? アインシュタインのように世界にあっかんべぇかませよ 僕だけが解ける鮮やかな方程式 ああどこだ? 冴えない頭 昨夜見た夢のせいかな 羽ばたいちゃいるがあと一歩で飛べない紙飛行機 にじんでる滑走路が今 手招きしてる未完の魂 謎だらけの空へ ダビンチのようにすべてを見通す力を 僕だけが描く 翼の設計図いつかこの手に 天地がひっくり返るような世紀の発見は無理でも 己に革命起こせよ!いつだって明日は新しいんだ!問いかけるんだ!未来へ! アインシュタインのように世界にあっかんべぇかませよ ダビンチのようにすべてを見通す力を 僕だけが描く翼の設計図 いつか 僕だけが解ける鮮やかな方程式 ああどこだ? どこだ? |
ハナサカ(ピンピンバンドVer.)鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 板垣祐介 | 鈴木マサキ | コンビニ曲がって西へ300歩 赤いポストに「ただいま!」 ネクタイゆるめ深呼吸「おかえり!」の香り 机の上には相棒のマグカップ もう年代モンになりまして 今日もお付き合いくださる 多忙な夜長を “自分らしさ”向かい風と変える この街の構造に 立ち向かえ!今こそ! 背中押す声 あの時もらった未来で芽吹く種は 少し大きめな鉢に植えました ほろ苦い水と澄み切った水 まぜてあげました 「たまの休日は 頭空っぽに」 そう一丁前の顔をして 笑う世間話にはリアリティがない がむしゃらに進む時間に 夢は追いつけないとしても 踏みしめろ!大地を! 力強い声 あの時もらった未来で芽吹く種は 空がよく見える場所に置きました 眩しいお日様 そっと優しく 光くれました あの時もらった未来で芽吹く種は 前触れもなしに今朝咲きました 見たことないのにどこか懐かしい 花をつけました この花もいつか未来で芽吹く種を 僕の掌に届けるでしょう ありふれた日々できっと素敵な 花を咲かすでしょう |
ある惑星の話鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 清水哲平 | 清水哲平 | とあるマンション 1DK おしゃべりで気分屋 恋する男が一人 アヒル口の優しいあの子へ I need you I need you 祈ってる 築20年一軒家 ため息日々に100回 たくましき主婦が一人 愛するわが子旅立って Loneliness Loneliness 叫んでる 東の街は今日も無事日が暮れました 両手広げてバランスとってるタイトロープ上のいきもの しあわせ行きのチケット握りしめてる 泣きわめいて 笑いころげて 足元がフラつくから ノロノロ歩き ちょっとよそ見しがちです 誰かが振ったサイコロ ライフゲームはつづく こんがらがってくルール 愛や希望でその身を躱して Everyday Everyday 生きてる はしゃいでいれば素敵なコマに停まれそう 嫌いも好きも紙一重よ 全部飲み込め胃袋 メインディッシュはまだ運ばれてこないぞ 苦かったり 甘ったるくて もたれたりもするけど 噛み砕いたら旨味が増すの 不思議ね 丸い丸い地球はランデブー 水も草木も酸素も 奇跡の果て目指し回り続ける 三丁目の犬が吠えてる 月明かり キスした恋人 この惑星(ほし)の記憶刻まれるものすべて 両手広げてバランスとってるタイトロープ上のいきもの しあわせ行きのチケット握りしめてる 泣きわめいて 笑いころげて 足下がふらいても ただ前に進むことしか出来ないんです いつか辿り着く景色 みんなで観たいなぁ |
あすなろ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 宮崎誠 | 宮崎誠 | 路地裏には 暗い暗い灯り そこに集う羽虫たちの様 もがく僕らは crying crying 共に 秘めた思いをくすぶらせてるんだ 「何をすればいい」 それがわからない 無限の意味恐れてる しびれ切らした 両の足が 立ち上がれとせがんでいる すべて運命だなんて神の落書きだ 丸めて捨てるさ たったひとつの冴えたやり方 いつも胸に抱いて 夜明け 睨みつけるよ 玉虫色した未来の話 机上の空論 素晴らしいシミュレーション スニーカーのひも 結んでさあ 計画通りまずは顔上げるんだ アスファルト叩く無数の足音 一つ一つに意味がある ここにいる理由 探し求めて くちぶえ吹いて歩いていく 箱庭の外にいる のぞき見の神に 会えたとしたら 平手打ち一発くらいは かましてみたいよね 名もなき花は明日へ 生まれ変わるため 夢から覚める 誇り高く伸びゆく姿 僕ら知ってるんだよ 生まれ落ちた謎はすべて終わる時 解けると信じて たったひとつの冴えたやり方 神を欺くんだ 今を生き抜くのさ |
CHRONICLE鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 黒須克彦 | | わかってる いつか描いた 未来図はこうじゃないって 僕には行き場のない理想がひとつある つがいの鳥街を見下ろす 自由に飛び 澄み切る視界に 人は愛しあって映るだろうか? 心=言葉ではない なのにまた願い叫び続けてく 閉ざされた扉ノックして「開けてくれ」と声を嗄らして 届いてくれ希望の歌 空洞に響いていく うねりを増した人並みの中 無様でも息を止めないよ 全方位に向けて放つ想い 七色のイメージ弧を描くように 変わりかけの赤信号を待ちきれず渡る少女 悪意より小さな想いあふれたのだろう 感情すら仕事の僕は 人知れずこの交差点で 今日もまた衝動を飲み込んでいる 迷い涙して捨てたものは 鈍い輝きでまだ息づいてる 夢が途絶えたあの夜も 孤独苛むあの部屋も 未来へと続いていた 大きな意味を持って 癒えない傷口は疼いて だけど痛み僕を奮い立たして 全身全霊で挑むんだ 生まれたことの真実を知るため 深海のような静寂で 何も見えない 動けない 終わるのか 始まりか それすらどうでもいいことで 醜くて 美しくて 空っぽの世界 なのにまた願い叫び続けてく 閉ざされた扉ノックして「開けてくれ」と声を嗄らして 届いてくれ希望の歌 空洞に響いていく うねりを増した人並みの中 無様でも息を止めないよ 全方位に向けて放つ想い 七色のイメージこの世界を染めていく |
春の日よ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 黒須克彦 | | けたたましく空泳ぐヘリコプター 無垢に手をのばす若き日は昔 見慣れた街このところ窮屈だけど 今日までと違う場所見つけ出せずいる 桜の花が舞い落ちる旅立ちの日 ねぇ自分で引くの?子供と大人の境界線 さあ始めようカウントダウンを もう目の前の第二章へ 絵空事(フィクション)=3の現実(リアル)=7で刻め さあ踏み出そう 小さな想い でたらめでも大きな一歩 フラッシュバックする 震える右足で歴史開く春の日よ 朝日が昇る カーテン越し鳥の声が いつも通りのタイミング 起きろと呼ぶ 君から見て昨日の僕と今日の僕は どこか違って見えるかい?教えてくれ 鏡の中のぼやけた輪郭は人 ああさよならだね 「いままでありがとう」笑って言うよ さあ始めよう出発準備 鞄の中ちゃんと整理して 持って行けない荷物別れ告げて さあ踏みだそう 寂しいけど 「振り返るな」そう聞こえたよ スタートラインを越えるこの感覚 胸を締め付けてるんだ さあ始めよう深呼吸して 人生は今彩りを増す 眩しすぎて目をそらす日々でも さあ踏みだそう 顔を上げて 僕は僕らしさ謳歌する そう高らかに 確かな足取りで明日へ歩き始めるさ さあ始めようカウントダウンを もう目の前の第二章へ 絵空事(フィクション)=3の現実(リアル)=7で刻め さあ踏み出そう 小さな想い でたらめでも大きな一歩 フラッシュバックする 震える右足で歴史開く春の日よ |
70億分の1鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | | 辛口の上司曰く「つまらない奴だ!」へらへら笑う からっきしって僕も知ってる 代わり映えしない 髪型ひとつも ベストセラーの本だからファッション感覚で読むの おもったより分厚いもんだ 幕は上がっている 日常がテーマのステージだ しょぼくれた衣裳で片言セリフ吠えろ! スポットライトはなかなかあたりはしないけど 70億分の1のキャストでしょ?僕も サラダがもっぱら主食 受け売りのままのヘルシー思考 飲み会は苦手なたちで でも寂しがり屋 友達<TV 誰かのミスを虎視眈々と つつき合ってるNEWSは 新たなターゲット捜してますよ 世界動かしていく 駆け引きめいた情報戦だ 六畳一間で両耳ふさぎ攻めろ! 被害者ぶっているあきらめムードの自分に言うよ 70億分の1の立ち回り見せろ! 神が下さったこのボディ クーリングオフなど出来やしない 上等だ! 高く掲げてる この拳よ!いつか! 幕は上がっている 日常がテーマのステージだ しょぼくれた衣裳で片言セリフ吠えろ! 被害者ぶっているあきらめムードの自分に言うよ 70億分の1の立ち回り見せろ!さあ! |
エル・キホーテ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | corin. | | この世界は代わり映えなく ただただ日常繰り返す 物語の主人公 僕 つまりしがないroutine believer また聞こえるとぼけた声 生まれつきのpositive thinkinger 未来を変えるべく大冒険 いざなうこいつ エル・キホーテ 馬鹿げてるその野心 目眩するほどの純真さ 猿まねの欲望でもそんな風になれますか? 目指せ!地平の果て 身体cleverに心crazyのままで Ahスピードあげて 抱えきれない焦燥を越えていこう 期待と後悔を飲み干して 君と追いかける 今日も旅は続いていく 目的地あるの?ないでしょ? いつ見ても得意満面なあなたに総て委ねてます ピンチとチャンスの分岐点 やはりそちら行くんですね… 暗い洞窟に住み着いた魔物を捜しているんでしょ? 100人いれば100通りの行く末があるはずだから あの道もこの道もどのみち上手く繋がるんだ 壊せ!常識の壁 等間隔な歩幅じゃ辿り着けない Ah不条理の先 笑い飛ばして一緒に目撃しよう 理想と現実の共通点 答えはもう… 猜疑心も羞恥心もそんなに意味などないんだ 目指せ!地平の果て 身体cleverに心crazyのままで Ahスピードあげて 抱えきれない焦燥を越えていこう 期待と後悔を飲み干して 君と追いかける |
Landscaper鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | NOIZ'n GIRL | | 唇が今 ホント吐き出すように動き出した わずか50cm 言葉はまがいものとすり替わる 「悪趣味な手品ですね」と僕らの創造主に毒づくよ 聞こえるわけないさ こんなに近くの君に 想いすらとどかないのに この惑星(ほし)の重力はいたずら好きで 落ちる涙見ては微笑んでる すれ違う僕らは見つめ合う 響いてる 遺伝子が 愛し合えという 無責任に 君のすべてを抱きしめた気の自惚れた夜 朝日浴びれば またふりだしから始まる日々 狭い部屋Landscapeでどこかで創造主が眺めてる チェスのような駆け引きで哀しみ見つけても ありのままを知りたい 確かなものでさえ 泡と消えて 何を失ったのかわかんなくなる オレンジ色が照らした二人の過去は 記憶からこぼれ落ち 影を創っていく そして君は部屋を出て行く 不思議なほどさらりとしていて ガチャリと鳴るドアが 遠のく足音が 想い出かき消していく この惑星(ほし)の重力はいたずら好きで 落ちる涙見ては微笑んでる がらんどうの心にはいつものように 響いてる 遺伝子が 愛し合えという 無責任に |
光よりはやく飛ぶロケット鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 菊池達也 | | 昨日見た映画すでにもうおぼろげ 4時間以上寝ても身体はSOS アイデンティティはまどろむ あたかもベルトコンベアーに乗った 出荷待ちのおもちゃ 夜は鮮やかな喧噪に明け暮れて 僕はそのノイズ囲まれ 空想する 気ままに風任せに浮かぶ 白い雲 するりと抜け なにものにもとらわれることない 宙へ クラクション 排気ガス ネオン しがらみ達見下ろして 光よりはやく飛ぶロケット 夢の欠片ばらまいた 僕は手を振る 「ここにいるよ」 不安で不安定な涙腺バカになる プラットホームに響く無機質な声 ふいに吹き抜ける風が頬をなでる 街のモノローグ運んでく夕暮れ 自由求めていく不自由 知らぬ間に繰り返して いつのまにかたどり着いた狭い場所で ただ夜明け待ち続けてたら 痛がり屋になった僕 誰にも気づかれないよう しずかに一人泣いてるよ 自分らしさの器の中 今でも透き通るピュアな心 また空想する 気ままに風任せに浮かぶ 白い雲 するりと抜け なにものにもとらわれることない 宙へ クラクション 排気ガス ネオン しがらみ達見下ろして 光よりはやく飛ぶロケット 夢の欠片ばらまいた 僕は手を振る 「ここにいるよ」 |
フタリジカン鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | | そのミルクティ飲んだら 散歩に出かけよう 特別サプライズなど ありはしませんけど 夕食はいきつけのあの店で乾杯 明日は月曜日だとか 野暮なこと言わないで 365日をダイジェストで振り返ったとき 二人が選ぶ名シーンが 一緒だといいなぁ 君と僕の砂時計を混ぜ合わせて一つにしよう 同じ時を歩んでゆける この喜び未来へ繋ぐよ メソポタミアの人が定めた七日間 月の満ち欠けに時代(いま)も 一喜一憂してる 週末の天気予報 雨らしい だからのんびり 君の好きなパンケーキでも 焼いてあげようか 広い宇宙の砂時計の一粒が僕らなんだ 小さな夢 なにげない愛 輝きは星空に舞うよ 春も 夏も 秋も 冬も 声も まなざしも 君と僕の砂時計を混ぜ合わせて一つにしよう 同じ時を歩んでゆける この喜び未来へ繋ぐよ 広い宇宙の砂時計の一粒が僕らなんだ 小さな夢 なにげない愛 輝きは星空に舞うよ いつまでも光り続けるよ |
月とストーブ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 飯塚昌明 | 飯塚昌明 | 淡く記憶くすぐる 午後七時の家路 とおいとおいシチューの香り 少し切なくて無闇におしゃべりになる僕は今 君にどう映るかな? 互いに刻んできた歴史や哲学が 新しい道へと誘ってくれるんだ 不揃いな二人の足音 誇らしくなってはにかむ 夜空へと浸みていくそのリズムを抱きしめて 変わり始める世界 君とだけ行ける場所がある 言葉すら越えるぬくもりの先へ かじかむ掌重ねて冬が好きな君と ちょっぴり遠回りして帰ろう 古いカフェの窓際 目にとまる景色 バス停の老夫婦の背中 白髪混じりでしわくちゃで でも子供みたいな笑顔にフッと心軽くなる 終わりに向かっていく僕達だからこそ 噛み締めていけるんだ 寄り添う意味を 北風に揺れる街路樹が 駐車場の眠れそうな猫が 生きている喜びを 愛の歌を 届けるよ 物語を紡いでいくぼくらのために まるで祝福するように 不揃いな二人の足音 誇らしくなってはにかむ 夜空へと浸みていくそのリズムを抱きしめて 変わり始める世界 君とだけ行ける場所がある 言葉すら越えるぬくもりの先へ かじかむ掌重ねて冬が好きな君と ちょっぴり遠回りして帰ろう もうすぐ雪の降るこの街へ |
ハナサカ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 板垣祐介 | 板垣祐介 | あの時もらった未来で芽吹く種は 前触れもなしに今朝咲きました 見たことないのにどこか懐かしい 花をつけました コンビニ曲がって西へ300歩 赤いポストに「ただいま!」 ネクタイゆるめ深呼吸「おかえり!」の香り 机の上には相棒のマグカップ もう年代モンになりまして 今日もお付き合いくださる 多忙な夜長を “自分らしさ”向かい風と変える この街の構造に 立ち向かえ!今こそ! 背中押す声 あの時もらった未来で芽吹く種は 少し大きめな鉢に植えました ほろ苦い水と澄み切った水 まぜてあげました 「たまの休日は 頭空っぽに」 そう一丁前の顔をして 笑う世間話にはリアリティがない がむしゃらに進む時間に 夢は追いつけないとしても 踏みしめろ!大地を! 力強い声 あの時もらった未来で芽吹く種は 空がよく見える場所に置きました 眩しいお日様 そっと優しく 光くれました あの時もらった未来で芽吹く種は 前触れもなしに今朝咲きました 見たことないのにどこか懐かしい 花をつけました この花もいつか未来で芽吹く種を 僕の掌に届けるでしょう ありふれた日々できっと素敵な 花を咲かすでしょう |
in my space鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 宮崎誠 | 宮崎誠 | うたた寝ソファで 独りぼっち浮遊状態 同じところをグルグルグル 蒼くvividな夢 何千回目の朝 突如感じる引力 たぶん未来の僕が僕を サルベージしはじめた ふと気づけばもう 旅立ちへの秒読みで しがみついてる古い重力 捨てて in my space [さあ行くんだ果てしなく広い宇宙へ] new space [新しい自分を創造するんだ] 繰り返した日々 サヨナラ 見えなくなるまで手を振る 新天地の光浴びる僕は まぶた閉じる 不安定な声で 君と交信しようとしても 返事はこない わかっている でもまだ試してる ずっとこだわっている セオリー壊しちゃえば 昨日の僕と今日の僕は出会う in my space [さあ行くんだ果てしなく広い宇宙へ] new space [新しい自分を創造するんだ] 記憶の中 留まる過去 鮮やかに塗り替えられて 本当の色忘れそうで僕は 少し怖いよ もう何回もあきらめそうな旅路で スッと見上げた月はとても綺麗で もっと輝く星を きっと探し出せる そうさ 高鳴る鼓動 響け in my space [さあ行くんだ果てしなく広い宇宙へ] new space [新しい自分を創造するんだ] 繰り返した日々 サヨナラ 見えなくなるまで手を振る 新天地の光浴びる僕は まぶた閉じる 僕の中の僕と出会うため |
トハイヱ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | TODA KOHEI | 菊谷知樹 | 才能ないから雑音ばっか増えてね 耳ふさいでもダメ 週末の予定 白紙なってふて寝 ここんとこずっと雨 愛されたいし 愛してたいんだ 波乱万丈な日々よ 人知れず 空まわる歯車 世界中で 悲鳴あげてる 僕もその一つです 「どこぞの天才に嫉妬なんかしちゃって…」 君は笑うだけね 「いまに見てろ!」なんて宣言なんかしちゃって… やっぱむなしいだけね 大風呂敷 でも嘘じゃないんだ ねぇ ちょっとこっち向いてよ さびついて 噛み合わぬ歯車 いつの日にか あなたのとなりに そんな夢見るよ 生まれ持った資質は いつしかやせ細り みっともなくて ずっと隠してたいんだ でもそれが それこそが ただひとつ残された鍵 才能ないからって停まらない仕掛け 恨んだとこでやっぱり 愛されたいし 愛してたいんだ どんなに困難でも然もありなん 素晴らしき…人生よ! さびついて 噛み合わぬ歯車 世界中で 悲鳴あげてる 今日も 明日も 回るのでしょう 僕もその一つです |
いぬ331鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 澤野弘之 | 菊谷知樹 | この世界は君にどう見えてんの? 僕のカタチは歪? すべてのことを受け入れたいけど それってアリかな? 何億回も手を加えられたパズル とりまく日常でそこにハマラナケレバ 進むフリすらできない えがくことをやめてた 九月の空の絵には 描いてあったよ 手を伸ばしてる 僕の姿が 願うならば「ひとつ」に交じろう ねぇできると思う? ただたやすく今 生きるだけなら 呼吸するみたいに簡単だ でもそれじゃ 本当の「ひとつ」になれない もがくことをやめない 九月の僕の胸には 「ほんの少し軽くなりな」と 響くよ声が その声は君だろう でも見つめてるだけ 死ぬこともその先も 何も知らないヒトミ 僕らだけ手に入れた未来を見る力 それを今は希望にしたい えがくことをやめた絵 ヒキダシ引っ張り出し 空色からぬりはじめるよ 青じゃないけど |
and Becoming鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | SFみたいなビル達 正直もう見慣れた 僕らはどこまで行ったらいいのだろう 教えてよ ねぇ まだ途切れずに変わりゆく時の中で ただ一つだけ受け継ぐよ 今日も僕ら“寂しがり屋” 気がつけばもう朝 傍らには君が 僕らはどこまで行っても孤独だけど 一人じゃない さあここまでの魂をまぜあわせよう ねぇこれからも生まれくる 自由な息吹 感じていよう 数多の鼓動が 呼吸に変わる さあ踏みしめた感触を言葉にしよう さあ生きている感覚を解き放とう さあ ここまでの魂を まぜあわせよう 今 生まれるよ輝きがこの場所から さあここまでの魂をまぜあわせよう ねぇこれからも生まれくる自由な息吹 感じていよう |
becoming soon鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | SFみたいなビル達 正直もう見慣れた 僕らはどこまで行ったらいいのだろう 教えてよ ねぇ |
ROBOT鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 萩原慎太郎・佐々木聡作 | 佐々木聡作 | プログラム起動します 安心完璧な鉄のボディ 指示通り時間通り 鈍行で運ばれてお勤め 9時2分すれ違う 流線型柔らかそうなあの子 install uninstall デリートできない電子頭脳 僕は壊れている? 強制終了 再起動 イタイダルイはいいわけで なんだかんだ逃げてんだ ツライ オモイ カラダには巡るよ キミモトム回路 単純作業繰り返すロボット マニュアル通りの玄人 それが僕です 肝心要の愛がフロート ホレタハレタは素人 むずがゆいんだ 流れる電流が ジェットコースター バンジージャンプ 不干渉気味な鉄のハート 胸躍り期待通り 感じやすいルートを進め 20時5分すれ違い なんか言いたげに睨むあの子 warning warning emergency フリーズしている電子頭脳 何か間違えてる? コピー ペースト ショートカット 世間の目は置いといて グッとガッと迫るんだ ヤバイ クライ トライして届けよ 朴訥な感情 マンネリサイクル脱出プロット 描くとしたら君に 追いつけますか? 突拍子ないタイミングで泣いた 君を解析したいんだ ぐるぐるしている観覧車が笑う 狭い世界にバイバイして もっともっと騒ぐんだ カタイ フルイ アタマごと 晒すよ 見ててよ キミオモウ愛情 単純作業繰り返すロボット 杓子定規でフラット それが僕でした ずっと捜してた完成型の 鍵がここにあるんだ 変わり始めた僕の将来は 君がいるからバーションアップしていくんだ |
The whole world鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 萩原慎太郎・佐々木聡作 | | 見上げれば広い空 君のは何色? 疑う気はないけど僕のと違うかも? 答えはどうやら出せそうはないようで 2人とも正解 それでよしとしませんか? 0.2秒先を動かすのは僕が見てる今だ いつだって選択肢は無限 ゆだねられてる さあいこうか! 未来と繋がる僕の身体は 世界そのものといってもいいよ 目をそらさずすべて ありのまま受け止めて イメージの羽ひらけば どこにだって飛んでいけるんだ どこからかあふれるゴシップに街は 本当のことですら煙にまかれています お宝探しの様に手にいれても ニセモノつかまされてるのかもしれません 安いビー玉ひとつ宝石だと今も信じられる? いつだって決定権は僕 ゆだねられてる そんなもんだ! 見つめ続けてる僕の両目が 世界のサイズを決めてくれるよ パノラマに広げるんだ 逆さまからも見るんだ 輝くビジョン浮かべば それがきっと真実になるんだ うつむいていたらモノクロになる 前をみつめれば鮮やかになる 未来と繋がる僕の身体は 世界そのものといってもいいよ 目をそらさずすべて ありのまま受け止めて イメージの羽ひらけば どこにだって飛んでいけるんだ 望んでいるのなら 世界は裏切らない もう未来は僕のもんだ 自由に羽ばたくんだ 羽ばたくんだ 羽ばたくんだ キラキラ輝くところへ |
Butterfly鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | ちょっと君の声が恋しくなってきて 携帯に手を伸ばしたら “着信アリ”ほんの2分の差だけ くだらないけど僕の負け 2人のバイオリズムはとっても似ているね ロジカルに言うとすればバタフライ効果かな? どんな時間 どんな場所だって 君の羽音は届くよ だから僕も羽ばたいているよ 君がおこした風に乗るように 気づいてるかな?君はまじめすぎって 向上心 裏目なんでしょ? ねぇ聴いてよ なんのオチもない話 僕が今話すから お互い積み上げた日々はちっとも似てないね 足りないものが目覚める またとないチャンスだな どんな涙 どんなため息も 僕の羽音で消してよ いつも僕は羽ばたいているよ 君が描いた夢叶うように ほんの小さな喜びひとつも ちゃんとハートでふくらむ 君と僕の間に吹く風 それぞれの世界 輝かせる どんな時間 どんな場所だって 君の羽音は届くよ たとえ か細い羽ばたきだって 宙(そら)へと舞い上がる風になる きっとなる |
ミトコンドリア鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 黒須克彦 | 黒須克彦 | 原子の時代のなごりでしょ? 君と僕との意味深なフィールドは 目に見えない でも万能 コマーシャルにすり込まれてきた 定型文のホレタハレタじゃないんです 根源的関係かと 生きる理由を探れば 君に到達したな 今日も太陽は光照らすけど 受け止めてる地球に 意味もあるんだ! だから思うよ 僕の存在も 君に逢えた奇跡で 成り立ってるって イメージしてる形と色 君と僕との回答のフリップは 目に見えない でも感動 おぎゃーと泣いて生まれたとき 「ある」か「ない」かで区別されただけです ルーツたどりゃ同じものに 意識あるわきゃないよ もはや反射な身体 もしも地球が明日やばいとして 細胞一つになっても 繋がってるんだ! 君の笑顔を保存する場所は カメラ付きの携帯じゃないよ! 知ってるか? ずっと地球が回り続けるように 僕らミトコンドリアで 惹かれあうんだ! アダムとイブになれる 今すぐに 心のド真ん中の 核に準じれば 螺旋の様にグルグル絡め! 愛の遺伝子よ! |
センスオブワンダー鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | NOIZ'n GIRL | NOIZ'n GIRL | 空ゆく飛行機はどうして飛ぶのだろう? “当たり前”が急に疑問符に きっと学者さんは説明できるでしょう でも理屈じゃない何か 頭の中にあるのに形にできないよ 今 僕に見えるものはわずか すり込まれた常識を疑ってみたらさ 新しい意味の扉を開く鍵になるかな? いつか君がしていた前世の話なら おとぎ話の様に聞いてたよ ◎(アリ)か×(ナシ)かだけで答えを捜すなら なんにも変わらない明日 手をのばしけ続けてたら届く日がくるかも? 不条理を越えて出会う場所に ビルの上から見上げた夜空の向こうには いつもどおり月が巡る地球を照らしているよ 隣り合う不思議に そう 僕は充たされてる 君の涙で僕の心も切なくなるのは 胸をふるわす確かなものが届いてるから でも 頭の中にあるのに 形にできないよ 今 僕に見えるものはわずか つじつま合わせするより自分を信じれば 生きている意味の扉を開く鍵になるかな? 巡る地球に問いかけるよ |
そりゃそうです鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | 今の君に必要なもの 携帯?それとも 僕のくだらぬジョーク 今の僕に必要なもの 警戒?それとも 君の派手目なメイク パスタでも頼もう ことはつまり紛糾してる 認識してるのは 僕だけのようですね ことはやはり紛糾してる 免疫あるのは 君だけのようですね フォークとナイフは対ですが 何故だか気になります 大きさ、重さ、形、色 君の好みは? 「食べられりゃなんでも同じ!」 そりゃそうです そりゃそうですが… いつのまにか混ざり合ってる? ソースが?いやいや 僕らの未来図 いつのまにかわかり合えてる? ペースが ゆらゆら 僕らの回転数 ワイン飲みますか? 赤と白とがありますが それぞれ個性的で 赤は肉と 白は魚 どちらにしましょう? 「酔っちゃえばなんでも同じ!」 そりゃそうです そりゃそうだよね 君の笑いかた 僕に似ているな フォークもナイフもやめにして 箸で食べるのもあり 赤も白もキャンセルで ビール飲み干せば 見えてきた かさなってる場所 そりゃそうです そりゃそうです ぼくら結局 同じモノです |
レールウェイ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 溝下創 | 菊谷知樹 | せーので手挙げて決めた目的地も ニュースが言うからさ また初めからだな 何億人も乗った電車は迷いなく 長いレールを走ってく 身動きとれないほど詰め込まれてる そういえば窓が遠くて 流れてる風景すら見せてもらえないよ 「降ります」と声を上げれば 車内迷惑 うしろゆびさされる 目をつむりつり革ぶら下がって僕らは お行儀良いね 近頃速度が上がった気がしてる 何を急いでるの? ダイヤも乱れるのに 何億人の想いをパンタグラフで騙して 動力に変えていく 小さな箱の中繋ぐ関係 疑えばすぐに壊れる 揺られて足踏まれても気づかぬふりして 通過した名もなき駅に 忘れてきてる僕を導く地図 引き返したくても西も東もわからず この電車に乗る 「降ります」と声を上げても 聞こえはしない ヘッドホンでふさいでいる シニカルにいつものように笑って僕らは この電車に乗る 伸びていくレールの先が どんな終点にたどり着くとしても 目をつむりつり革ぶら下がってあくまで お行儀良くね |
模型飛行機鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 黒須克彦 | 黒須克彦 | 午前二時見慣れた天井に報告 染みついたフォーマットで 今日の日もちゃんとクリアしたよ まぁなんていうか競馬で言えば“逃げ切り型” 最大公約数の労力で呼吸する術を身につけたら 愛想笑いがふえた 「それも今の答え」とねじ伏せているよ 遠い日に解き放った模型飛行機が 夜の空 はしゃぐように飛び続けてるよ 大人になるほど向かい風だけど 見たことない景色 いつも探してる 飽きもせず泥遊びしてた頃を 脳みそはデリートで でも身体は覚えてるはずだ ここ何年かダイエットなんかにはまってさ “新しい自分を見つける” そんな大義名分がちらついて心だけ痩せてく 本当の自分のこと思い出せないよ 僕の空 どこまでも模型飛行機は 力強く風に乗って飛び続けてるよ 胸の中にある無邪気な感覚を 信じてたい 繰り返しの日々の中 雲一つない空を模型飛行機は ちっぽけなプロペラで飛び続けてるよ ただまっすぐに自由にほら もう気づいてるさ 目の前の今をちゃんと動力に 受け止めるんだ 無垢に両手をひろげて |
12月の空鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | ぽつりぽつりと並ぶ自販機が 夜の家路を導いてく 深く息を吐くんだ 君が好きだったこの坂の道 僕は今でも歩いてるよ 揺れる木々は香る 変わり続けてくこの街は 記憶 そこかしこにちりばめてる にじんでる君の姿は まだ 笑ってる 慌ただしく消えてくバスの背で 時間の残酷さに気づく 12月の遠い空 なんの予告もなくこの身体が 終わりを迎えたとしたなら 光る世界消える でも僕が刻んできた証しは 誰かの歴史に絡まって いつのまにか 永久に 永久に 君が心の中に僕を どんな形に仕舞うか知らない 色あせることはあっても きっと 消えない 街の音 逃げるように駆け上る 歩道橋から見上げている 12月の遠い空 空 深い 空 遠い |
Becoming鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | 気がつけばもう朝 傍らには君が 僕らはどこまで行っても孤独だけど 一人じゃない さあここまでの魂をまぜあわせよう ねぇこれからも生まれくる自由な息吹 感じていよう |
新しい音色鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 黒須克彦 | 黒須克彦 | 出来すぎの僕たちは身をかわすばかり ヒット作の続編に似たお約束の塊で 「僕は僕で君は君だ」 盛り上げるセリフも“価値観”をうまく使った手品みたいだな 分かち合っている振りのうまい 言葉というツール 未熟なまま奏で合う あやふやな僕らの響き 「ひとつになんかならなくていい」 遮断してんだろうガラス扉で 見えてんのさ上辺の形は でも音は聞こえない いつも僕ら 向き合うための言葉じゃない懐かしい音色 胸の楽譜に書き込まれてる けど間違えそうでうまく弾けないんだ 模りの優しさならおざなりなイメージ どんな言葉を紡いでもウソつきのそれのようで でも言われんだ「話さなくちゃ 伝わらないんだ」と 1にしなきゃ0は0で ないことと同じ 分かち合っていくためうまれた 重なり合う言葉 未熟なまま奏でても あふれ出す僕らの響き 昨夜君が聞かせてくれたなんでもない言葉が 扉開くんだ 鍵穴に届く 心が軽くなる 「またね」と言った君の笑顔ではじけるように答えがよぎる 声になるより先にあるもの 今伝えたいな 拙い音色でも 未熟なまま奏でても 繋がる僕らの響き 「ひとつになんかならなくていい」 そんな事は気づいているんだ いつだってさ 響きあっている場所が同じならいい いつも僕ら向き合うための 言葉じゃない新しい音色 胸の楽譜に書き込まれていくから 奏でよう それぞれの音色で 奏でよう すべてが届くまで |
コンパス鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | 「やめちまっかな?」 散歩帰りに 国道沿いの道で思う 遠い昔にピント合わせて群れの一員となりまして “目先の幸せ”そいつも大事だ 警告来る「立ち止まんじゃねぇ!体たらくだ!」と右脳からだ 群れの中ではプラモみたいにシンメトリーな形になる 理念がでかくて左脳が手を焼く 目指した場所ならぼんやり見えてるんだけど フラフラ定まらない僕のコンパス 人波の中狂っている ゴミの日「邪魔だ!」と捨てちゃいそうだ わずかに未来指してるから やっぱポケットに 歩き続けりゃ地平線かな?この間見つけたゴールだぞ たどり着いて旗をたてても 早速次の目的地が… 強気の右脳に左脳が忠告 「あの群れ エサ場がいいから合流しよう!!」 フラフラ定まらない僕のコンパス 流れの方に傾きそう “そこのけそこのけお馬が通る~♪” 偉そうに掻き分かてみたいけど やっぱ日和るんだよ 右脳も左脳も制御できない コンパスの針は今日も揺れる 何かのせいにしたとこで結局 進む時間に容赦などない フラフラ定まらない僕のコンパス 流れの方に傾いても “そこのけそこのけお馬が通る~♪♪” ちょっとは掻き分けてみよう フラフラ定まらない僕のコンパス 人波の中狂ってても ゴミの日「邪魔だ!」と捨てられないよ わずかに未来指してるから やっぱポケットに |
スケッチ鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 近藤薫 | 近藤薫 | ややこしい場所で いつも スケッチし続けるよ ずっと 役立たずの目覚まし投げちゃ 昨日のポカ 今日もなぞる朝 すし詰めの満員電車に 夢や希望が隠れてるよ でも つり革にぎる猫背の僕は モノクロの絵しか描けないでいるさ 胸を裂くような悲しい過去も 未来へ繋いでく虹を描くための絵の具なんだ ややこしい場所で いつも (広がる世界は) スケッチし続けるよ ずっと (胸の中にある) 芸術なんて言えるもんじゃないが 世界に一つ 僕だけの絵さ ややこしい場所で いつも スケッチし続けるよ ずっと 目をそらさず受け止めた景色を 時代のせいにしてきた僕だけど 雑誌のうらないはいつも 良いことだけ信じるよ くだらないと笑い飛ばす日々が 前向きな絵描けるヒントに なんでもないように過ぎ行く今は 未来で咲き誇る花を彩る大事な絵の具なんだ ややこしい場所で いつも (広がる世界は) スケッチし続けるよ ずっと (胸の中にある) 芸術なんて言えるもんじゃないが 世界に一つ 僕だけの絵さ |
INTENTION鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 黒須克彦 | 黒須克彦 | 電車の中 歴史は進んでる タッチペンひとつで神になれる 無駄のない箱庭創りほほえむ 「こんな風に誰か操ってる?」「そんなんゲーム中んだけのお話だ!」 眺めれば家路の渦と重なる 暗闇か光かは知りやしないけど 僕の身体繋がってるイト 強く先へ引かれてく いつも聴こえてきてる いつも聴き逃してる 右も左もない世界 響いてくる未知の音楽 いつも伝わっている いつも気づかずにいる 突き動かしてる夢の真相は 無意識の意図 その先にある ∞の大空 ご機嫌はなんかどっちつかずの顔色で 送りバントのサイン届ける 勢い良く振りぬいてみたら空よりも大きい音がした 胸の中抗うサイン見つけた 伸びるイト続く先 知りはしないけど 僕の視界 その総てが事実 道しるべになっていく いつも前だけ見える いつも振り向かずいる 右や左どころじゃない 迫ってくる道の刹那 いつも受け止めている いつも形に変わる 理のせた夢のシーソーは僕にかたむく そう決まってる 積みあげる街も ため息の夜も 鳥瞰図のクレヨン 極彩色のイトはそれぞれに輝きだす いつも進み続ける いつも刻まれている 右や左じゃない未来 眠ってる意志の銀河 いつも広がっている いつも瞬いている 誰のリズムでもない心音は始まりになる この世界の 無意識の意図 その向こうへ |
ペルそな鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 伊橋成哉 | 伊橋成哉 | 当たり前の情事に「謝ればいいと思うな!」って 仲間意識でもってご退場願いました 足の引っ張り合いのニュースしかやってないのに 紙のようなTVが欲しいなんてふと思っちゃった なんだかんだで夢の未来は 結構振れ幅狭いみたいな そんな現状です 苦いコーヒーを飲みながら 紡いでる真理説こうか おっとそうだ 仮面かぶんなくちゃ不思議な人 熱い想いもふさいでけるな 時代のニーズに応えちゃって 流行の色あしらって おそろいですね(笑) 赤い信号なら止まれだって身に染みちゃって 優しさが起源なんて そんなのどうでもよくなった 上澄みのルールで交通整備してんのに 「はみ出さないように進もう!」とふと思っちゃった 完全無欠の神の存在も 結局誰かがすりかえたもん そんな現状です 熱いコーヒーを飲みながら 曇ってる真偽問おうか おっとそうだ 仮面かぶんなくちゃ無慈悲な人 苦い想いもふさいでけるな 世界の調和に則って みんなで輪になって カンパイしますか 熱い想いが冷める前に 高い空 越えたいな おっとそうだ 仮面かぶったんじゃ息切れしそう 苦い想いもそのままに “イチニノサン”で剥がしちゃって 素顔見せちゃって 笑えるといいなぁ |
シンプルな未来鈴村健一 | 鈴村健一 | 鈴村健一 | 松下典由 | 松下典由 | 欲張りな僕の行き先だらけの旅のしおり よく見てよ 君の名前もここに書いてあるよ ジュースやらおやつなら現地調達で でもリュックには 重たい荷物 到達時刻は未定です 素敵な旅にしましょう みえないリングにとらわれてる世界のなかで 君と僕が同じ道歩いてる軌跡 みえないリングにとらわれても描いてくビジョンは 君と僕が手をつないでる シンプルな未来 欲張りな君も織り込み済みの旅のしおり よく見てよ僕を 得意げな顔しているでしょ? トンネルを抜けたのに闇夜になって でも増えていく 愛しい荷物 集合場所など決めません はぐれることはないから みえないリングにとらわれてる世界のなかで 君と僕が同じ道たどってる軌跡 みえないリングにとらわれても描いてくビジョンは 君と僕が片よせてる シンプルな未来 明日へ繋がる軌跡 光り輝く奇跡 砂漠だって 雪山だって 空を見上げれば 新しい星探して らしく楽しめるんだろうなぁ 楽しめるよね? だけど一つだけ 大きな荷物は自分で持って みえないリングにとらわれてる世界のなかで 君と僕が同じ道歩いてる奇跡 みえないリングにとらわれても描いてくビジョンは 君と僕が笑いあってる シンプルな未来 手をつないで 肩よせあって 君と僕が同じ道進んで行く先は 星降る夜 抱き合ってる シンプルな未来 僕の創る未来 そう 君と創る未来 |