jinx

気まぐれな太陽のせいだ。指差して怒鳴りつけた。
何もかもおしまいよ。ふたりがもっと晴れた日に出会ってればね。

運命を知る神様が、本当にいてくれるのなら…。
全てをつくり出すのは私たちの欲望。

夜の静けさの中に耳をすませば、あなたの気持ちがながれて来ると思ってた。

日々がただいってしまって、私を置いてく。
沢山あなたにとばしたけど、跳ね返されたの。
今はただ空っぽのわたしを埋めようと、ラブレターをひとくち食べた。

コンクリートに刻んだ文字。打ち寄せる波が消した。
その時願ったことなんて忘れちゃったんだ。悲しい嘘。

だってもう私のこと見てないでしょ。あなたの優しい記憶の中で溺れてく。

ぼやけていく私と、あなたを結びたい。
何回あなたに会う理由をポケットにしまっただろう。
今はただ空っぽの私を埋めようと、おまじないをかける。

気まぐれな太陽のせいだ。

夜の静けさの中で怯えていないで、あなたのもとまでいってしまえばよかった。

ぼやけていく私と、あなたを結びたい。
何回あなたに会う理由をポケットにしまっただろう。
日々がただいってしまって、私を置いてく。
沢山あなたにとばしたけど、跳ね返されたの。
今はただ空っぽの私を埋めようと、ラブレターをひとくち食べた。
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