イノチノキ

未来を見つめると 君が曇り
側にいれば この手ほどきたくない

近すぎた距離が 二人遠ざけた

悲しみ痛み心寄せ合えば 温もりに触れていたよ

時が変えてく二人の答え ただ約束だけ涙色
一人冷たい風に吹かれて 胸を焦がす君の優しさが

離ればなれになり 見えた重さ
『サヨナラ』がそっと今 僕に教えた

目を閉じればほら こんなに近くに

あの頃 僕等一緒にいられる事が全てだったね

君が最後に震えた声で うつ向き背を向けてる僕に
『笑って欲しい嘘で良いから』 それが君の最後のわがまま

この空に高く 枝分かれた道 その先の果ては 別れ
気付いていたけど 認めたくないと 二人手を繋いでた…

時が変えてく二人の答え ただ約束だけ涙色
一人冷たい風に吹かれて 胸を焦がす君の優しさが
×